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マイコプラズマ感染症やかぜに注意! 冬休み中も 良い生活習慣を守りま
平成27年12月21日 長岡市立上通小学校 №11 マイコプラズマ感染症やかぜに注意! 12月はマイコプラズマ感染症やかぜで、欠席されるお子さん が増加しました。マイコプラズマ感染症の潜伏期間は2~3週間 で、飛沫感染します。症状としては咳や発熱、頭痛等のかぜ症状 が主で、しつこい咳が3~4週間持続する場合もあります。重症 化するとマイコプラズマ肺炎に進行します。出席停止になる感染 症ですので、医師の許可があるまでは安静にして休養させましょ う。 かぜから肺炎に、症状が進行するお子さんも出ています。咳や 発熱がある場合には、早めに受診され、十分な安静や休養をとら れるようにお願いします。 冬休み中も 良い生活習慣を守りましょう 冬休みはお子さんが自由に過ごす時間が多くなり、自主的に生活できる子どもに育てる チャンスです。クリスマスや年末・年始の楽しい行事など、一年の終わりと初めは何かと 忙しく過ぎていきますが、下記のことに気をつけて元気に過ごしてほしいと思います。 ★ ★ ★ ★ 早寝・早起き(睡眠時間は、十分に取りましょう。一人で起きられないときには、 就寝時刻を早めましょう。) 顔洗い・身支度(黙っていても自分から顔を洗い、パジャマを着替えましょう。) むし歯の予防(食後には歯みがき、おやつの後ではブクブクうがいの習慣をつけま しょう。) 排便(朝食後に排便するのが、自然のリズムだといわれています。便意がなくても、 トイレに行くようにしましょう。) ★ 寒さに負けず、活動的に(部屋でゲームをするよりも、外で元気に遊びましょう。) ★ テレビの見方(近視予防のため、視聴は2時間以内とし、だらだらと長く見ないよ うにしましょう。テレビから2~3メートル離れて見ましょう。) ★ ゲームは、1 日30分以内くらいにお子さんと話し合って、時間を決めましょう。 ★ かぜ予防(外から帰ったら、手洗い・うがいを必ずしましょう。) 1年生「お口の健康教室」 学習参観日だった12月16日(水)の5限 に、 「親子お口の健康教室」を実施しました。ビ ーバー歯科クリニックの村上昇学校歯科医さん から、1年生児童と保護者にむし歯予防につい て分かりやすくご指導していただきました。 指導内容は、むし歯の菌や歯肉炎のばい菌は 感染するので、治療しないで放置していると他 の歯や歯肉まで、病気になってしまうこと。乳 歯がむし歯になって早く抜けると、両脇の歯が抜けたスペースに寄ってきてしまい、後 からは生えてくる永久歯の入るスペースがなくなって、歯並びが悪くなってしまうこと などです。また、フッ素は生えたての柔らかい歯を強く堅くする効果があるため、歯の 生え始めから中学生くらいがすると、一生歯が堅く強くなるので、歯科医院でフッ素塗 布を定期的に行うとよいそうです。 参観された保護者様の感想 ・むし歯の早期治療の大切さがわかりました。子どもの仕上げ、口腔内のチェックをし っかりしたいと思います。 ・なんとなくしかわからなかったむし歯になる原因が、よくわかって良かったです。 ・歯並びの大切さや、歯みがきのやりづらい所がよくわかりました。 冬休み歯みがきカード・歯みがき調べ記入のお願い ・児童保健委員会で作成した冬休み歯みがきカードは、朝晩記入用となってい ます。お子さんへの声がけや見守り等のご指導を宜しくお願いします。 ・カラーテスター錠で歯垢を染め出し、お子さんの歯みがきがうまくできてい るか見てください。ご家庭でのむし歯予防についても、ご配慮ください。 歯ブラシ・コップの持ち帰り 持ち帰った歯ブラシとコップを点検して、歯ブラシの毛先が開い ていたら、新しいものと取り替えてください。コップは、汚れてい たらよく洗ってください。歯みがき剤の使用は3年から自由ですが、 フッ素入りの歯みがき剤を使用すると、むし歯予防に効果的である といわれていますので、使用される方はご用意ください。冬休み明 けの1月7日(木)から給食が始まりますので、歯ブラシとコップを持たせてください。 病気の治療や歯科医院で歯の手入れをしましょう! むし歯や視力異常、鼻炎等がある人は、必ず冬休み中に治療や検査を完了させ、1月7 日の登校日には、「健康診断結果のお知らせ」を担任にご提出ください。 子ども時代は、油断しているとすぐにむし歯ができてしまいます。むし歯がなくても年 2~3回は歯科医院で定期的に歯の健診やフッ素塗布、歯石や着色の除去、むし歯になり やすい奥歯の溝を塞ぐシーラント等を受けると、むし歯予防に大変効果があります。