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財政比較分析表(PDF:35KB)
愛媛県 四国中央市 市町村財政比較分析表(平成21年度普通会計決算) 財政力 財政力指数 将来負担の状況 当 該 団 体 値 [0.84] 人 口 面 積 標準財政規模 歳 入 総 額 歳 出 総 額 実 質 収 支 類似団体内平均値 2.10 1.80 1.63 類似団体内の 最大値及び最小値 1.50 93,062 420.49 22,423,075 35,655,628 34,006,920 1,511,015 人(H22.3.31現在) k㎡ 千円 千円 千円 千円 将来負担比率 24.5 0.90 0.81 0.85 0.64 0.69 0.72 0.72 0.84 類似団体内順位 0.65 全国市町村平均 0.28 愛媛県市町村平均 財政力 類似団体平均 9/49 0.60 0.00 H17 H18 H19 H20 財政構造の弾力性 類似団体内順位 300.0 将来負担の状況 100 0.47 112.3 200.0 120 0.55 0.30 140以上 103.3 111.7 100.0 0.85 ※グラフ内数値は 1月31日現在のもの 0.0 1.20 0.84 [234.5%] (%) 234.5 234.5 244.4 267.2 92.8 愛媛県市町村平均 104.0 400.0 80 H21 49/49 全国市町村平均 H17 H18 H19 H20 H21 60 財政構造の弾力性 経常収支比率 公債費負担の状況 40以下 [89.8%] 実質公債費比率 60.0 (%) 人件費・物件費等の 状況 76.5 88.2 87.9 88.1 89.8 90.0 94.8 100.0 96.4 94.9 29/49 98.3 91.8 88.4 H19 H20 60,000 15.6 15.0 14.3 14.1 16.3 H21 ※平成21年度中に市町村合併した団体で、合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率及び将来負担比率を算出していない 団体については、グラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。 19.6 20.2 20.7 20.2 H17 H18 H19 H20 ラスパイレス指数 13.4 人口千人当たり職員数 3.00 [9.36人] 5.61 90.0 127,420 150,000 130,665 123,587 122,364 122,644 90.7 8.67 93.0 93.9 93.9 96.0 19/49 210,000 218,433 97.5 97.0 98.5 12.00 36/49 98.8 270,000 H21 102.0 101.2 全国町村平均 95.1 105.0 H17 H18 8.27 8.39 9.89 9.63 H19 H20 10.41 10.14 8.67 9.36 類似団体内順位 115,856 115,091 H20 99.0 97.0 全国市平均 愛媛県市町村平均 H19 96.3 全国市町村平均 240,000 H18 97.0 96.3 8.40 9.00 95.9 類似団体内順位 H17 6.00 118,838 129,437 180,000 H21 (人) 86,366 90,000 118,649 11.2 愛媛県市町村平均 定員管理の状況 [98.5] 87.0 121,535 18.8 20.3 25.0 給与水準 (国との比較) [118,838円] 120,766 類似団体内順位 41/49 20.0 ※充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体については、将来負担比率のグラフを表記せず、レーダーチャートを破線としている。 ※類似団体内平均値は、充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体を含めた加重平均であるため、最小値を下回ることがある。 (円) 120,000 14.5 全国市町村平均 ※類似団体とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類した結果、当該団体と同じグループに属する団体 を言う。 人件費・物件費等の状況 人口1人当たり人件費・物件費等決算額 10.0 定員管理の状況 全国市町村平均 93.1 110.0 H18 給与水準 (国との比較) 類似団体内順位 愛媛県市町村平均 H17 5.0 ※類似団体平均を100とした ときの比率で表した。 80.0 86.9 ※グラフ内数値は 1月31日現在のもの 4.2 四国中央市 70.0 88.6 [18.8%] 0.0 (%) 公債費負担の状況 H21 類似団体内順位 34/49 15.00 全国市町村平均 7.33 17.05 18.00 愛媛県市町村平均 8.02 21.00 H17 H18 H19 H20 H21 ※人件費、物件費及び維持補修費の合計である。 ただし 人件費には事業費支弁人件費を含み、退職金は含まない。 分析欄 <①財政力指数> 製紙産業を中心に、活発な民間経済活動に支えられ、税収に恵まれ、類似団体の財政力指数と 比べても、大幅に上回る0.84となっている。ただ、産業構造が紙関連に単一化しており、脆弱性 をはらんでいるため、堅実な財政運営が求められる。 <②経常収支比率> 合併に伴う人件費の増と大型事業の元利償還が本格化したことによる公債費の増によって、89. 8%という高い水準となっている。今後も引続き「集中改革プラン」に掲げる職員数適正化等に努 めたい。また、公債費については前年度に続き「公債費負担適正化計画」により抑制に努めたい。 <③ラスパイレス指数> H20年度に引続き管理職手当て20%カットを実施し、人件費の抑制に努めているが、98.5と類 似団体平均の97.0を1.5上回った。財政状況がすぐに好転するのが難しい状況の中、今後もさ らに給与の適正化に努める。 <④実質公債費比率> 合併前後の大規模事業実施により、公債費が増嵩し、18.8%と類似団体平均の14.5%を大き く上回っている。18.0%を上回っているため、平成18年度より公債費負担適正化計画を策定し、 公債費の低減を目指す中、起債事業の抑制、平成19年度に実施した一部縁故資金の借換によ る償還期間延長や平成19年度に実施した一部縁故資金の借換による償還期間延長や平成19 年度から3ヵ年実施の高利政府資金の補償金免除繰上償還により当初計画より2年早い平成22 年度決算で18%を下回る見込である。 <⑤将来負担比率> 類似団体内順位が最下位となっているが、早期健全化基準350%を下回る234.5%ではある。 数値を押し上げる要因については一般会計の公債費、臨海土地造成事業や下水道事業等の特 別会計での地方債残高による。この内、臨海事業費は廃棄物投棄料をもって充てるように実施し ているが投棄料が事業債の償還財源としてカウントされず将来負担となっている。 <⑥人口一千人当たり職員数> 合併に伴う一部事務組合職員の正規雇用により類似団体平均を上回っている。そのため国の削 減率を大きく上回る純減率8.8%の定員適正化計画を策定した。新規採用を抑制し、効率的な組 織機構の再編を図ったことにより、毎年、計画を上回るペースで削減できており、今後も事務事業 の見直し・合理化により定員の適正化を目指ざす。 <⑦人口一人当たり人件費・物件費等決算額> 類似団体平均とほぼ同じ水準である。その要因としては、人件費は上回っているが、合併以降、 物件費、維持補修費などの引き続くカットによるものと思われる。ただこれらの経費については、削 減も限界にきており、今後は施設の統廃合など行政のスリム化を進めることにより抑制を図ってい きたい。