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「被爆体験講話・映画上映会」アンケートで寄せられた感想の紹介(抜粋)
「被爆体験講話・映画上映会」アンケートで寄せられた感想の紹介(抜粋) ・ みんな、心はひとつ。人の心を捨てない事。 (10歳未満) ・ 原爆は言葉に出来ないほど恐ろしいものだという事を知った。原爆はどの国でも持つもの ではないと思う。どの国も原爆の恐ろしさを知るべきだと思った。(10歳代) おじいちゃんに話を聞いた事がありましたが、ここまでひどいものだと思わなかった。最 初はあまり興味がなかったけど、原爆や核兵器を作るほど頭がいいなら、他の事に使えば ・ いいのに。人に迷惑をかけたり、哀しませる物を作るなら、人を笑顔にするものを作れば いいのに。と、思いました。(10歳代) テレビや映画で見たり聞いたりした事はありましたが、このイベント程伝わってきたの は、初めてでした。言葉では言い表せない被害・苦しみや悲しみ。もう二度とあってほし くない。というより、あってはいけません。「戦争をもうしない」という、世界条約を結 ・ ぶべきだと思います。特定の人々の争いに巻き込まれて亡くなる命。何の罪もない人々は もちろん、動物だって、自然(草木)だって奪っていきます。最終的には、自分達の住ん でいる地球の命を奪っているという事が、わからないのでしょうか。(10歳代) 子供連れで参加してよかったです。焼け野原の映像は、今までも目にした事がありました ・ が、死体や白骨、やけどの映像は見た事がなく、衝撃的でした。でも、戦争や原爆の事を 知る事に繋がるので、見せて頂いてよかったと思っています。(20歳代) いろいろ戦争の話を聞いて、知っているつもりだったが、改めて被爆者の方々の話を聞 き、戦争の悲劇さを実感しました。私達が自分の子供や孫達にまで、風化させる事なく、 ・ 伝えていかなければならないと強く思いました。それが唯一できる事かもしれません。 (30歳代) 今まで、TVの原爆体験談や、映画で戦争のものを見た事がありましたが、実際に体験し た方の話を生で聞き、本当に実際にそうだったのかと改めて思いました。何の罪もない ・ 人々が苦しい思いをして、時には自分を責めながら、それでも生きてこられた事を思う と、どれだけ辛かったかと涙が出ました。今、何気なく過ごしている、平和を、家族を、 本当に大切にしようと思いました。(30歳代) 知識として知っている原爆は、ただの知識に過ぎないと感じました。一人一人の人生・悲 ・ しみ・苦しみを伝えていくことは大変で、だけど、大切な事だと思いました。参加させて 頂いて良かったです。(40歳代) 生き残った方こそ、辛い戦争だったんだな。と、改めて思いました。生き残ってごめん ね。という気持ちで今までも、これからも生きていかれるというのは切ないです。勝者も ・ 不敗者もただただ辛い。地球というおおきな家族。みんなで手をとりあっていかなくて は。という思いを強く持ちました。(40歳代) 社会全体での戦争の記憶は、風化する一方ですが、戦争体験者の記憶は風化しない事を改 ・ めて感じました。望まれぬ死をもたらすのは戦争ばかりではありませんが、正義や政府の 名の元に正統化される戦争は、もっとひどい犯罪だと思いました。(50歳代) パンドラの箱を開けてった人類の未来はどこへ行くのでしょうか。ヒロシマ・ナガサキの ・ 経験や体験を生かし、世界の核保有国に核の放棄を訴え続けられるのは、日本人の義務で す。全世界が平和でありますように。 (60歳代) 戦争中の同じ様な生活を思い出しました。戦争中の札幌は、なんて平和だったのだろう。 と、私が大変だったと思っていたのは、ほんとうは贅沢だったのだとしみじみ思わされま ・ した。映画の途中で直視できず、気を失いそうになり、目の前が真っ暗になりました。 (70歳以上)