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ご報告 - トーソー

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ご報告 - トーソー
株主・投資家のみなさまへ
第 6 7 期ご報 告
(2006年4月1日から2007年3月31日まで)
連結決算ハイライト
室内装飾関連事業
94%
209億74百万円 前期比2.5%増加
インテリア雑貨事業
4%
9億26百万円 前期比13.7%減少
【事業内容】
カーテンレール、
インテリアブライ
ンド、
ロールスクリーン、
ローマン
シェード、間仕切などの室内装
飾関連品の開発・製造販売を
行っております。
【事業内容】
陶磁器人形、花瓶、象嵌細工宝石
箱等のインテリア雑貨について国
内外から仕入を行い、主に直営店
舗や百貨店等への出店店舗にて
販売しております。
当期のポイント
当期のポイント
●デザイン性の高い装飾性金属製カーテンレールの販売が好調
●機能性カーテンレールが不振となった反面、海外市場での
大型物件受注等があり、
カーテンレール全体としては微増
●バーチカルブラインド、
ローマンシェードの新製品が好調な
すべり出し
●消費の伸び悩みによる不振
●大型店を含む新規店・既存店ともに業績が低迷
室内装飾
関連事業
94%
インテリア
雑貨事業
4%
【連結売上高】
222億62百万円
その他事業
2%
【経常利益】
7億54百万円
【当期純利益】
2億2百万円
その他事業
カーテンレール類53%
2%
3億61百万円 前期比31.5%減少
ブラインド類38%
【事業内容】
プラスチックチェーン等のエクステリ
ア商品や、
ステッキ等の介護用品に
ついて国内外から仕入を行い、主に
代理店を通じてホームセンター等へ
販売しております。
間仕切類2%
その他7%
当期のポイント
●ステッキ等の介護用品は前期並み
●プラスチックチェーンは不振
1
• 表紙写真:2006年11月発売のバーチカルブラインド「デュアル」
トップメッセージ
経営理念
1. 私達は高い技術力に裏付けられた高品質の商品の提供を通じて、世界の
人々の住生活環境の向上に寄与します。
2. 私達は「市場の変化を先取りした商品とサービスの提供」と「提案活動」
を通じて、お客様との共存共栄を図りながら、社会の発展に貢献します。
3. 私達は地球環境保全の視点に立った事業活動を行います。
景気回復が漸く個人消費に波及しようとしている現在、消費者のインテリアに対する嗜好
やこだわりの変化に対して、トーソー株式会社はどう対応していくのか、また、最近改定
代表取締役社長
大槻保人
した長期ビジョンや経営理念、今後の施策などについて大槻保人社長に聞きました。
マーケットインを原点に、多様化するインテリアニーズを
的確に捉え、活動のフィールドは深く、広く、高い成長を
指向した事業を展開いたします。
2006年度の着実な業績をバネに生活者ニーズを
反映して更なる成長へ
続いています。2005年度になって漸く業績回復の感触を掴む
ことができましたが、この年度は減損会計適用の最終年度で
あったため、当社も一部生産用設備を減損したほか、商品の
改廃による棚卸資産の思い切った除却を行いました。2006年
Q1
まず、2007年3月期の業績についてお聞きします。
度は身軽になり、おかげ様でほぼ予定通りの業績をあげるこ
とができました。
計画利益の達成という意味ではまずまずであったと考えて
います。
90年代後半からの長い景気低迷期、当社も苦しい時期を過
Q2
内容的にはどのように捉えていますか?
ごしてまいりました。その間に低価格品の普及や販売量の落
ち込み等に加え、当社が得意とする高付加価値品が、売りづ
まずは中核事業の室内装飾関連事業で、カーテンレールが
らい市場環境となり、苦戦を強いられました。国内経済が回
頑張ったな、と感じています。普及品タイプの商品領域にお
復期に入ってからも、業界内の価格競争は更に進み、現在も
いては、価格攻勢で厳しいものがありましたが、諸施策の展
2
開で売上増進を図ったことと、装飾性の金属製レールなど付加
価値の高い分野も好調に推移したことがあげられます。また、
新たな経営理念と長期目標の策定
ブラインド類も市場のニーズに的確に対応できたことが、良い
結果をもたらしたと感じています。
一方で、インテリア雑貨事業の収益回復については、課題を
残すこととなりました。
Q4
最近、会社の経営理念に修正を加えたと
お聞きしました。
経営理念は経営の根幹に関わることですから、簡単に変更す
Q3
回復が遅れていた個人消費もようやく明るさが見えて
るものではありませんが、今回、時代の激変を契機に現行の
きました。消費者の欲求の変化と事業活動の関係をど
“
「住生活文化への貢献」
「顧客第一主義」
”について、より具体
のように捉えていますか?
的に、何を意味するか、範囲はどこまでかなどについて明らか
にすることにいたしました。
当社の商品は、個人の投資や消費についての意識との関わり
「住生活文化への貢献」については、どの様にそれを発現し
が強く、気持ちに「ゆとり」が生まれてこないと動かない面が
ていくのか、またその範囲はどこを指すのかについて踏み込み
あります。漸く個人の消費も高まり、インテリアの方に関心が
ました。やはり私達の強みである商品力が基本であること、更
向けられて来たように感じられます。マクロ環境でも2006年
にそのフィールドは世界市場であることなどを明らかにしてい
度の新設住宅着工が良い数字で推移していますので、それらを
ます。
総合的に見ますと今後に期待が持てます。更に、消費者は生活
「顧客第一主義」に関しては、その根底にあるマーケットイ
シーンへのこだわりと共に高い情報力を持つようになってお
ンの思想を重視すること、流通や施工などに携わるお客様と共
り、多様で付加価値の高い商品に強みを持つ当社にとっては今
に繁栄することで社会に貢献することを改めて確認していま
の状況を追い風と捉えています。
す。また、今回新たに加えた項目として、地球環境保全があり
ます。これまでも当社は商品開発、生産工程など環境保全には
積極的に取り組んでまいりましたが、これまで以上に強化する
ことによって、地球環境との共生を図りたいと考えています。
Q5
長期的な目標をお聞かせ下さい。
経営理念の深耕とあわせ、長期的な目標を社内で共有するた
めの「ビジョン2015」を策定しました。項目の最初に掲げた
3
のは、経営の基盤であるカーテンレール類・ブラインド類に関
ライフサイクルが短く
して国内市場でNo.1企業になろう、ということです。
「No.1」
なってきており、的確
にはいろいろな意味が込められています。
「洗練されたデザイ
な生涯管理の充実が重
ン」
「品質の信頼性」それに「優れた提案力」などで、市場から
要だと思います。
最も高い支持率を得られる企業となることを目指しています。
販売力強化の面では、
次に、世界市場においても、潜在力を活かしてもっと活躍し
2007年度は営業所の増設に加え、木目細かな対応のために多
ていきたいと思います。格差社会は世界のどの国にもあります。
くの出張所を設けました。おかげ様でお客様の評価は上々です。
所得格差は日本より遙かに大きく、豪邸に住み、好みの家具や
競合優位には販売力の強化は欠かせません。そして、長期的に
調度品等インテリアに関心の高い人やゴージャスな世界旅行を
は海外売上高の割合を高めていきたいと思っています。
楽しむ人も少なくありません。それらの富裕層に対して前向き
また、2006年度に単年度黒字となった中国現地法人の活動強
に提案していきたいと考えています。
化を始め、
「ビジョン2015」に沿って海外事業の展開を拡大し
品質には、最もシビアな日本市場で永年鍛えられたモノづく
ていきます。
り力を、世界市場にアピールし、ハイグレードな領域でNo.1
当面の課題としては、収束しない原材料価格の高騰です。特
メーカーになりたいと考えています。当社は、それが可能だと
に金属系素材の価格は現在も高騰が続いており、今期は年度を
思っています。
通じて注視することが必要です。並行して原価低減策を推進し
てまいります。
モノづくり力と販売力の強化
Q6
Q7
最後に株主の皆様に対するメッセージをお願いします。
2007年度、そして中期的な取組みの中で、特に力を入
株主の皆様におかれましては、日頃は当社の事業へのご支援
れようと考えていることはどんなことでしょうか。ま
とご鞭撻を賜りまして誠にありがとうございます。おかげ様で
た、現在お感じの課題はなんですか?
2007年3月期は、相応の経営成績を収めることができました。
今後も皆様から寄せられましたご意見を経営施策に反映いた
大きくは、総合的な「モノづくり力」の強化と「販売力」の
強化ということになります。
多様化するニーズに的確に、そして継続的に対応していくた
し、更なる成長に向かって全社一丸となって邁進していく所存
でございます。
今後とも一層のご支援を賜りたくお願いいたします。
めには、創造性とスピード、デザイン力、生産技術力など、モ
ノづくりの総合的な力をもっと高めていきたいと思います。具
体的な新製品開発の展開では、変化の時代に対応して、商品の
4
TOSO PLUS
特集
トーソーの上海ビジネス最前線!
品質はもちろん、ブランド力で攻勢
上海東装家居材料製造有限公司
トーソーは2002年9月、中国を拡大する「マーケット」
これらと密接に関係する窓周り製品市場で、上海東装
と位置づけて製造・販売子会社(トーソー(株)の100%
家居材料製造有限公司(上海東装)はカーテンレール、
出資子会社)を設立しました。
ブラインド類を日本品質で製造・販売し、日本のカーテ
近時は若干加熱ぎみが伝えられる上海の住宅市場です
ンレールのトップ
が、2008年の北京オリンピ
ブランドとしての
ック、2010年の上海万博を
イメージ戦略を展
控えてホテルやオフィスを
開しています。
含めた建築需要は依然とし
て旺盛な状況が続くと予測
しています。
「品質」に関するニーズの高まりは急速で、従来、住宅販売
窓周り製品事情と上海東装の戦略
の主流であった「スケルトン販売」
(=壁・床材を始めとした
巨大な中国市場では、窓周り製品市場の下に国内外の有力メ
全ての内装材を購入者が後から取り付ける)が近時は徐々に信
ーカーが10数社競い合い、零細企業を含めると膨大な数のサプ
頼性の高い内装材を予め装着したうえで販売する手法へと変わ
ライヤーが存在します。その中で上海東装は他社との差別化の
りつつあるのもそのあらわれといえます。
ために「品質」
「ブランド力」を主なキーワードとして事業を
戸建住宅のモデルルーム
5
他方、高機能・高品質と相反するものとして価格の問題があ
ります。中国に4,000万人いるともいわれるいわゆる富裕層は、
展開しています。
上海東装のセットレール加工所
R+T Asia 2007の上海東装ブース
“価格を気にしない”とも聞きますが、市場経済の中では常に
「中国は平均では語れない」といわれる様に、市場には価格
競合とのせめぎ合いがあるのが実態です。上海東装では商品力
最優先のものから高付加価値品まで幅広い商品が流通していま
による差別化を行うと共に、安易に価格競争による物量の拡大
す。上海東装は自社のブランド戦略を徹底し、デザイン性と品
をはかることなく、一流品として納入されるにふさわしい販売
質をあわせもつメーカーとして認知されるべく、ブース造作も
形態を指向しています。ある得意先の言葉をかりると、
「予算
スタイリッシュなつくりとし、イメージカラーをブラックに統
の都合があるからローカル品も使うけど、スイートルームや社
一して高級感を演出しました。
長室など、高付加価値を求められるところには東装の商品を勧
める。音が静かだし、耐久性もいいから。
」
来場者は上海を中心に、アジア各国や欧米諸国まで幅広く、
日本からも多くの業界関係者が上海東装ブースに視察にみえ、
それだけに販売の拡大には「ブランド力」が重要な要素を占
いずれも高い評価をいただけたものと思います。
めることになり、上海東装はターゲット市場におけるミニリー
ダー的な存在になることを目指しています。
R+T Asia 2007に出展!
今後の展開
2006年度は営業開始以来、初めての単年度黒字化を実現す
ることができました。カーテンレール、ブラインド類及び各種
“TOSO”ブランドの浸透
電動品のトップブランドとしての認知が進み、2007年度も既
「R+T Asia 2007」はドイツのシュツットガルトにて開催され
ていたブラインド・シャッター展のアジア版。中国内外から多
くのモーター、スクリーンメーカー等が出展する業界有数の展
に高級ホテルへの電動品納入が決定しているなど明るい見通し
に期待がもてます。
激戦が続く中国市場。黒字化を実現して「守り」に入るので
示会です。上海東装は50m2のスペースに電動カーテンレール、
はなく、新領域にもチャレンジすることで更なる飛躍を目指し
電動ロールスクリーン、ブラインド、ローマンシェード等を展
てまいります。
示し、PR活動を行いました。
ブース内の電動カーテンレール展示コーナー
納入物件例(オフィスビル)
納入物件例(分譲マンション)
6
TOPICS
バーチカルブラインド「デュアル」新発売
ローマンシェード「クリエティ」新発売
中庭のある住宅やテラス窓の様な大型窓が増えつつある中で、調光に優れ、
窓辺をシンプルに演出できるウインドウエレメントとして、バーチカルブ
ラインド(縦型ブラインド)の需要が増加しています。
11月に発売した住宅向けバーチカルブラインド「デュアル」では、近時の
シンプルモダン傾向にマッチしたデザインを採用し、バトン操作を取り入
れるなど使い勝手を向上させました。
また、ルーバー(生地)にはレーザーカットでデザインを施す「デュアル
シーズ」が新登場。その他にも光沢感のあるものやストライプ柄などの新
デザインを採用し、抗菌防臭や光触媒、洗濯が可能なウォッシャブルタイ
プや遮光など、ご要望の多かった機能を追加してバリエーションが豊富に
なりました。環境に配慮したホルムアルデヒド対応品(F☆☆☆☆)です。
生地の風合いや柄の美しさが楽しめることで人気が高い
ローマンシェード(上下に開閉するカーテン)のメカが
リニューアルしました。最大の特長は業界初の「2段構造
レール」
。大型窓など生地の重量が大きくても、厚手・薄
手2枚の生地を1台のメカで制作でき、奥行きもコンパク
トです。また、生地の降下速度を制御す
る「スピードコントローラー」を標準装
備すると共に、昇降時の操作音を低減し
て一層静かになりました。ローマンシェ
ードメカNo.1※の当社が自信をもって送
り出す次期スタンダードメカです。
※2007年2月当社調べ
2段構造レール
レーザーカット柄
「デュアル」
「クリエティ」
スワロフスキー・クリスタルを使用した「ウインドウジュエリー」、“GRACIER”より新発売
コンセプトは「窓辺に輝く宝石」
。洋服にあわせてアクセサリー(ジ
ュエリー)を身につけるのと同じ様に、カーテンを束ねる「タッセ
ル」や「ふさかけ」にもファッションを取り入れていただきたいと
考えました。
発売するのはプレステージ市場をターゲットにしたプレミアムブラ
ンド「GRACIER(グラシエ)
」
。こだわりのある洗練された空間に上
質な商品をお届けするために、アクセサリーとしても人気の高いス
ワロフスキー・クリスタルを贅沢に使用しています。
「GRACIER(グラシエ)
」では、今後もプレステージ市場に向けた窓
7
周りインテリアの需要拡大を目指し、独創性・希少性のある優れた
デザインと高品質な商品を提案し続けていきます。
「ファブリックスメーカーが提案する
2007トレンド発表会」を開催
日本を代表するカーテンメーカー7社の新柄情報や、商品開発
コンセプト・コーディネート事例などに加え、2007年のイン
テリアトレンドを紹介する発表会を10月に開催。インテリア
コーディネートに関わる方々にとって各社のマーケティン
グ・商品開発担当者から直接話を聞ける贅沢な企画となりま
した。
「レールメーカーとして、カーテンメーカーとつながりの深い
トーソーだからこそ実現できたイベント」と高い評価をいた
だいております。今後も、“With Curtains”(=カーテンレー
ルはカーテンと共に引き立てあうもの)というコンセプトの
下、ソフトの提案に力を入れていきます。
「JAPANTEX2006」へ出展
11月に東京ビックサイトで開催された、インテリア業界を代表
する企業が集う展示会「JAPANTEX2006」に今年も出展し、ト
ーソーブースにも大勢のお客様にご来場いただきました。今年
のテーマは“光と遊ぶ∼製品と光のコラボレーション”。光を
効果的に配したスタイリッ
シュな空間に、斬新なデザ
インのバーチカルブライン
ドをはじめとした新製品を
中心に展示し、ディスプレ
ーコンテストでは「プレス
賞」を受賞することができ
ました。
「アーキテクトカフェ」へ参画
「WiCセミナー」開催
トーソーがお客様にと
っての情報ソースとし
て価値ある企業になる
ことを目指して開催す
る「WiCセミナー」。
2月には「生活者がイン
テリアにもオリジナリ
ティを期待する中で、
コーディネーター等の
提案者はプロとして何
をしてくべきか?」をテーマとしたセミナーを全国9都市にて開
催しました。
『
「自己実現のインテリア」時代にどう対応するか』
と題し、専門講師が多くの事例を解説しながら生活者ニーズに
対応するための選択肢を提案し、高い評価をいただきました。
「アーキテクトカフェ」は、東京・汐留のイタリア街に12月にオ
ープンしたショールーム型カフェ。住宅設備機器やインテリア
メーカー各社の製品を身近に見て、触れて、試すことができま
す。喫茶スペースの周囲にキッチン、バスルーム、ベッドルー
ム等があり、コーヒー片手に使い心地を試すことができるユニ
ークな空間。トーソーは木製ブラインドやカーテンレールのほ
か、トーソー出版発行のインテリア書籍を提供し、生活者が自
分のライフスタイルにあった空間探しのきっかけとしていただ
くと共に、窓周り商品への興味を誘引することで販売へと結び
つける“サテライトショールーム”として活用していきたいと
考えております。
8
当期の営業概況
当期の営業概況
セグメント別の営業概況
建設業界は好調な企業業績を背景に民間建設工事の受注が堅
●室内装飾関連事業
調な一方、公共投資は低調に推移しています。民間住宅投資は
売上高209億7千4百万円(前期比2.5%増加)
、
貸家と分譲住宅が好調に推移した他、持家も堅調に推移し、最
営業利益8億6千8百万円(同36.1%減少)
終的な新設住宅着工戸数は前期を約3%上回りました。
カーテンレール類は、6月に発売した装飾性カーテンレール
当社グループではカーテンレールやバーチカルブラインド等
の新製品を中心に、展示会の開催地域を大幅に増やすなど積極
の新製品を中心に、全国各地で展示会を開催するなど積極的な
的な販売促進活動を展開してまいりました。価格競争の厳しい
販売促進活動を展開し、売上高は222億6千2百万円(前期比
機能性カーテンレールが低迷したものの、装飾性金属製カーテ
0.9%増加)となりました。営業利益は原価低減活動や経費支
ンレールの好調や海外での大型電動物件受注等が影響し、全体
出の抑制等を継続的に実施しましたが、税引前利益に連動した
では増収となりました。また、ブラインド類も木製ブラインド
賞与引当金の増加や営業強化に伴う費用が増加したため、8億8
の販売増や新製品の好調な滑り出しによって増収となりまし
百万円(同36.2%減少)となりました。経常利益は前期と比較
た。尚、8月に折からの原材料価格高騰の影響によりアルミ製
して棚卸除却損が抑制され、7億5千4百万円(同25.4%増加)
ブラインドの価格を改定しております。
となりました。当期純利益につきましては、前期に計上した事
業用資産の減損処理が当期は僅かであったこともあり2億2百万
円(前期は4億5千9百万円の損失)となりました。
●インテリア雑貨事業
売上高9億2千6百万円(前期比13.7%減少)
、
営業損失1億2千9百万円(前期は1億3千6百万円の損失)
前期より取組んでいる不採算店舗の廃止等のリストラ活動が
売上高
経常利益
(百万円)
当期純損益
(百万円)
25,000
(百万円)
1,000
400
22,262
800
15,000
600
0
10,000
400
-200
5,000
200
-400
0
0
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
9
754
20,000
200
202
-600
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
一段落し、商品構成の見直しなどの抜本改革を継続しましたが、
社に関連の深い新設住宅着工に関しましては、当面の間、年間
店舗減少や大型店の販売不振が影響し、減収となりました。
120万戸前後の水準が維持されるものと予想しております。
●その他事業
装飾関連事業においては提案型新製品の開発とその投入スピー
このような環境の下、当社グループといたしましては、室内
売上高3億6千1百万円(前期比31.5%減少)
、
ドのアップ、市場対応力強化による販売物量と市場シェアの拡
営業利益6千5百万円(同58.5増加)
大、前期より軌道に乗り始めた中国現地法人の市場開拓活動を
プラスチックチェーンはホームセンター向け、OEMともに
始めとした海外売上高増進のための取組強化など、成長が期待
販売状況が不振となり減収となりました。介護用品はホームセ
されるアジアでの活動に注力してまいります。また利益増強に
ンターやドラッグストアルートでのステッキ販売が不振であっ
関しては原価低減や棚卸資産除却費用の低減等の取組みを図っ
た一方、OEMが好調に推移したことから前期並みとなりまし
てまいります。
た。物流業務の受託はコストダウンへの取組により当社グルー
プの物流費が縮減されると共に、増収となりました。
インテリア雑貨事業につきましては、前期に行った本格リス
トラの成果を早期に実現すべく、各種施策により収益性の向上
と仕入活動の効率運営を行い、営業損益の黒字化を目指します。
通期の業績見通しにつきましては、売上高は225億円、営業
次期の見通し
利益は8億5千万円、経常利益は7億5千万円、当期純利益は3億
5千万円を見込んでおります。
日本経済は今後しばらくの間、拡大基調で推移すると予想さ
れますが、原材料価格の高騰や米国・中国経済の動向など、経
済環境の変化にはなお注視が必要と考えております。また、当
純資産 / ROE
総資産 / ROA
(百万円) (%)
10,000
8,000
自己資本比率
(百万円) (%)
9,806
(%)
4.0
25,000
2.0
48
2.1 2.0
20,000
20,598
1.0 1.0
46
6,000
0
15,000
0
44
4,000
-2.0
10,000
-1.0
42
2,000
-4.0
5,000
-2.0
40
-6.0
0
-3.0
0
0
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
47.4
第63期 第64期 第65期 第66期 第67期
(02年度)(03年度)(04年度)(05年度)(06年度)
10
財務諸表(連結)
連結貸借対照表
(単位:百万円)
前期
当期
2006年3月31日現在 2007年3月31日現在
資産の部
流動資産
現金及び預金
1
受取手形及び売掛金
たな卸資産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
機械装置及び運搬具
工具器具及び備品
土地
建設仮勘定
減価償却累計額
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
資産合計
11
15,487
3,675
7,309
3,682
190
676
△46
5,156
3,174
4,696
3,169
4,125
1,376
―
△10,194
104
1,877
1,198
6
163
628
△119
20,643
15,667
3,168
8,179
3,687
160
522
△ 50
4,930
3,187
4,728
3,252
4,219
1,373
1
△10,388
72
1,670
1,023
3
130
637
△124
20,598
(単位:百万円)
増減
180
△507
869
4
△29
△154
△3
△225
13
32
82
94
△2
1
△194
△31
△206
△174
△2
△ 33
8
△5
△45
1
第4四半期での販売実績が好調に推移したことから増加しております。
尚、期末日満期手形の金融機関休日による増加額212百万円が含まれ
ています。
2
当社において手形レス化を進めており、当期は前期と比較して支払手
形が1,236百万円減少するとともに買掛金が554百万円、未払金が277
百万円増加しています。
3
長期での安定資金の調達として短期借入金から長期借入金へのシフト
を行っています。
前期
当期
増減
7,709
2,811
3,036
162
―
652
321
265
―
459
3,339
2,000
489
569
197
83
11,049
8,433
2,216
2,604
565
1,000
966
527
454
3
94
2,357
1,000
544
524
214
75
10,791
724
△594
△431
402
1,000
313
205
189
3
△364
△982
△1,000
54
△45
17
△7
△ 257
37
―
―
1,170
1,344
6,483
583
4
△ 30
9,556
20,643
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
9,093
1,170
1,344
6,612
△33
673
481
177
14
40
9,806
20,598
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2006年3月31日現在 2007年3月31日現在
負債の部
流動負債
2
支払手形及び買掛金
3
短期借入金
3
一年内返済予定長期借入金
一年内償還予定社債
未払金
未払費用
未払法人税等
役員賞与引当金
その他
固定負債
社債
3
長期借入金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
その他
負債合計
少数株主持分
少数株主持分
資本の部
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
連結損益計算書
当期
22,073
12,096
9,976
8,707
1,268
99
766
601
46
704
22,262
12,298
9,964
9,155
808
130
185
754
3
18
189
201
△12
447
△459
31
△580
152
△43
△685
△56
738
794
251
149
2
△459
517
16
2
202
265
△132
0
661
2005年4月31日から 2006年4月31日から
2006年3月31日まで 2007年3月31日まで
4
5
6
7
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純利益又は
(△)
税金等調整前当期純損失
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益又は当期純損失(△)
連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前期
(単位:百万円)
前期
増減
当期
2005年4月31日から
2006年3月31日まで
4
たな卸資産廃棄損の削減活動を継続的に行っております。また、当期
より廃棄損の原価性を判定し、経常的に発生するものについては売上
原価で計上しています。当期において売上原価に計上された金額は
120百万円であります。
5
新製品発売に伴うカタログの早期投入や市場競合対策関連費用の増加
等により、広告宣伝費や販売促進費が増加、また、業績連動型賞与に
より人件費が増加しています。
6
前期において、総額533百万円のたな卸資産の除却を行い、営業外費
用に計上しています。
2006年4月31日から
2007年3月31日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー
958
△132
8
投資活動によるキャッシュ・フロー
△210
△328
9
財務活動によるキャッシュ・フロー
△498
△50
現金及び現金同等物に係る換算差額
21
44
現金及び現金同等物の増減額(減少:△)
271
△467
現金及び現金同等物の期首残高
3,334
3,605
現金及び現金同等物の期末残高
3,605
3,138
7
前期において、事業用資産及び遊休資産の減損損失を672百万円計上
しています。尚、当期は6百万円の減損損失を計上しました。
8
当期は有形固定資産の取得による支出が344百万円ありました。尚、
前期は201百万円の支出を行っています。
9
主な当期の支出は、配当金の支払い70百万円であります。前期は、
配当金の支払い70百万円及び長短借入金等の返済で411百万円あり
ました。
連結株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
当期(2006年4月1日から2007年3月31日まで)
株主資本
評価・換算差額等
その他
繰延ヘッジ
為替換算 評価・換算
有価証券評価
損益
調整勘定
差額等合計
差額金
少数株主
持分
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本
合計
2006年3月31日残高
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当(注)
剰余金の配当
役員賞与(注)
当期純利益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
1,170
1,344
6,483
△ 30
8,968
△3
△ 35
△ 35
△2
202
△3
―
△ 102
177
9
84
2
87
―
―
128
△3
125
△ 102
177
9
84
2
212
2007年3月31日残高
1,170
1,344
6,612
△ 33
9,093
481
177
14
673
40
9,806
△ 35
△ 35
△2
202
583
―
4
588
37
―
―
―
―
―
純資産合計
9,594
△ 35
△ 35
△2
202
△3
(注)2006年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
12
財務諸表(トーソー(株)単体)
貸借対照表
前期
当期
流動資産
13,403
13,697
294
固定資産
5,365
5,121
△ 243
18,769
18,819
50
6,962
7,703
740
2006年3月31日現在 2007年3月31日現在
固定負債
負債合計
当期
売上高
18,695
18,920
売上原価
10,650
10,915
265
8,045
8,005
△ 40
2005年4月31日から 2006年4月31日から
2006年3月31日まで 2007年3月31日まで
売上総利益
販売費及び一般管理費
負債の部
流動負債
(単位:百万円)
前期
増減
資産の部
資産合計
損益計算書
(単位:百万円)
3,125
2,161
△ 963
10,088
9,865
△ 222
資本の部
6,791
7,273
481
1,254
732
△ 522
営業外収益
248
142
△ 106
営業外費用
672
145
△ 526
経常利益
830
728
△ 101
1,170
―
―
資本剰余金
1,344
―
―
利益剰余金
5,625
―
―
571
―
―
△ 30
―
―
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
自己株式
225
営業利益
資本金
その他有価証券評価差額金
増減
特別利益
42
0
△ 42
特別損失
1,190
10
△ 1,179
△ 317
718
1,035
8,680
―
―
法人税、住民税及び事業税
182
427
245
18,769
―
―
法人税等調整額
165
17
△ 148
株主資本
―
8,309
―
△ 665
273
939
評価・換算差額等
―
644
―
前期繰越利益
799
―
―
資本合計
負債・資本合計
純資産の部
当期純利益又は当期純損失(△)
純資産合計
―
8,954
―
中間配当額
35
―
―
負債純資産合計
―
18,819
―
当期未処分利益
98
―
―
株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
当期(2006年4月1日から2007年3月31日まで)
株主資本
評価・換算差額等
利益剰余金
2006年3月31日残高
事業年度中の変動額
剰余金の配当(注)
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
2007年3月31日残高
資本金
資本剰余金
1,170
1,344
その他
利益剰余金
自己株式
株主資本
合計
292
5,332
△ 30
8,109
△3
△ 35
△ 35
273
△3
△ 35
△ 35
273
571
繰延ヘッジ 評価・換算
損益
差額等合計
―
571
純資産合計
8,680
△ 35
△ 35
273
△3
―
△ 104
177
73
73
―
―
―
203
△3
199
△ 104
177
73
273
1,170
1,344
292
5,535
△ 33
8,309
466
177
644
8,954
(注)2006年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
13
利益準備金
その他
有価証券評価
差額金
会社概要(2007年3月31日現在)
会社名
トーソー株式会社
英文社名
TOSO CO., LTD.
本社所在地 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目4番9号
電話03(3552)1211(代)
設 立
1949年9月
資本金
11億7,000万円
主な事業内容 インテリア製品の製造、販売
国土交通大臣許可内装仕上工事業(般ー18)第16989号
ISO9001認証取得認証番号:JQA-QM5920 製造本部/
商品開発本部
ISO14001認証取得認証番号:JQA-EM2416 つくば事業場/
水海道事業場
従業員数
営業拠点
1,079名(連結)、509名(単体)
札幌支店、仙台支店、さいたま支店、
東京支店、横浜支店、名古屋支店、大阪支店、
広島支店、福岡支店
営業所13ヶ所
工 場
つくば工場(茨城県)、水海道工場(茨城県)
物流拠点
流通センター(茨城県)、流通センター(兵庫県)、
札幌配送センター、福岡配送センター
ショールーム トーソープラザ(東京都)
連結子会社 トーソー産業資材株式会社
フジホーム株式会社
サイレントグリス株式会社
トーソーサービス株式会社
株式会社ワドークリエーティブ
トーソー流通サービス株式会社
トーソー商事株式会社
P.T.トーソーインダストリー・インドネシア
上海東装家居材料製造有限公司
役 員(2007年6月28日現在)
大 槻 保 人
代表取締役社長
常務取締役
松 尾 守
常務取締役
中 村 潔
取締役相談役
大 槻 秀 人
取締役
畠 山 時 男
取締役
林 淳 之
取締役
武 藤 弘 之
取締役
廿 楽 俊 夫
常勤監査役
神 野 洋 彦
監査役
武 内 雅 夫
監査役
加 瀬 兼 司
株式情報(2007年3月31日現在)
発行可能株式総数 30,000,000株
発行済株式の総数 11,897,600株
株主数 883名
大株主(上位10名)
株主名 持株数(千株) 持株比率(%)
大槻保人
斉藤太一
トーソー取引先持株会 トーソー社員持株会
株式会社みずほ銀行
朝日生命保険相互会社 株式会社三菱東京U F J 銀行 ビービーエイチフォーフィデリティー ロープライスストックファンド
1,491
1,488
687
616
458
340
338
12.53
12.50
5.77
5.18
3.85
2.85
2.84
300
2.52
第一生命保険相互会社 222
1.86
株式会社東京都民銀行 216
1.82
(注) 持株数は千株未満を、持株比率は小数点第2位未満をそれぞれ切り捨
てて表示しております。
所有者別分布状況の推移
17.18%
0.43%
12.44%
3.70%
第65期
証券会社
0.06% 7千株(7名)
0.31%
12.34%
4.48%
66.25%
(04年度)
金融機関
18.21% 2,171千株(12名)
18.56%
その他の法人
12.56% 1,485千株(87名)
外国法人等
3.91% 466千株(6名)
個人・その他
65.26% 7,766千株(771名)
64.31%
第66期
(05年度)
第67期
(06年度)
(注) 監査役武内雅夫氏及び監査役加瀬兼司氏は、会社法第2条第16号に定
める社外監査役であります。
14
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公告方法 ホームページアドレス
上場証券取引所 お知らせ
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定時 毎年6月
臨時 必要あるごとに開催いたします
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中央三井信託銀行株式会社
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社 本店
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
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