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期末報告書 (PDF: 2062KB)

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期末報告書 (PDF: 2062KB)
株主のみなさまへ
■当社グループの取り組み
世界で信頼されるブランドを目指した基盤作り
当 期は、欧 州 債 務 危 機を背 景とする世 界 経 済の減 速 、為 替
レートや原油価格動向への懸念など、先行き不透明な状況で
推移しました。
このようななか、当社グループは
「国内トップブランド
の確立」、
「グローバル化の加速」
を経営方針として掲げ、創業
100周年に向け、世界で信頼されるブランドになるための基盤
作りの1年という位置づけで取り組んでまいりました。
ステンレスマホービン生産体制を増強
まず、
アジアを中心に世界的に拡大するステンレスマホービンの
需要増加に対応するため、
タイの関連会社で新工場を設立し
株主のみなさまにおかれましては、
生産体制の増強を図りました。
平素は格別のご支援を賜り厚くお礼申しあげます。
また、国内主力商品のトップシェアの確立と利益の両立を目指し、
圧力IH炊飯ジャーを中心とした拡売キャンペーンを実施するとと
ここに、第68期(平成23年11月21日から
もに、提案営業をより推し進めるなど販売力の一層の強化に取り
平成24年11月20日まで)
の事業の概況を
組みました。さらに中 国 販 売 子 会 社における販 路 拡 大 、深 圳
ご報告申しあげます。
営業所開設など販売ネットワークの拡充を図りました。
取締役社長
市川 典男
■業績の推移(連結)
(単位:百万円)
第67期
第68期
■売上高(単位:百万円)
70,000
60,000
売上高
営業利益
経常利益
60,769 62,941
3,679
3,500
3,191
3,465
59,751 60,769
■営業利益(単位:百万円)
62,941 64,500(予想)
1
1,919
4,079
3,000
50,000
2,500
40,000
2,000
30,000
2,600(予想)
1,871
1,500
20,000
0
3,500
3,500
1,000
10,000
当期純利益
3,679
4,000
500
第66期
第67期
第68期
第69期
0
第66期
第67期
第68期
第69期
■当期の業績
■次期の見通し
主力の調理家電好調、売上高3.6%増
新中期3カ年計画を策定
当期の連結売上高は629億41百万円(前期比3.6%増)
となり
次期は世界的な景気減速傾向、
とりわけ国内需要の停滞、尖閣
ました。
問題を含む中国市場の成長鈍化など、厳しい経営環境が続くもの
主力の調理家電製品は、国内で
「極め羽佂」
を採用した高級機種
と推測されます。
を中心に、圧力IH炊飯ジャーが好調だったほか、中国や北米でも
このようななか、
当社グループでは新中期3カ年計画「ZOJIRUSHI
マイコン炊飯ジャーの販売が増加しました。
リビング製品も国内、
海外
NEXT PLAN」
を策定しました
(詳細はP4をご参照下さい)
。
その
ともにステンレスマグを中心に売上を伸ばし増収に寄与しました。
初年度となる次期の業績計画につきましては、売上高は、消費
低迷や競争激化も懸念されますが、
主に国内や中国において炊飯
経常利益8.6%増、当期純利益は過去最高
ジャーやステンレスマホービンなど主力商品の売上増加を見込み、
利益面は、増収効果に加えて、円高による海外生産品の原価
連結売上高645億円
(前期比2.5%増)
を見込んでいます。
低減が寄与したものの、
国内における販売価格の下落や海外生産
営業利益は、円安による利益減や海外生産品の原価アップなど
拠点の人件費増などの影響で売上総利益率が低下し、営業利益
もあり、26億円(前期比25.7%減)、経常利益は円安で為替差
は35億円
(前期比4.9%減)
となりました。経常利益は営業外損益
損益が改善し、営業利益と同じ26億円(前期比25.0%減)、
の改善により34億65百万円(前期比8.6%増)、当期純利益は
当期純利益は、厚生年金基金の代行返上益がなくなることから
厚生年金基金代行返上益を特別利益に計上したことで40億79
15億円(前期比63.2%減)
を予想しております。
百万円
(前期比112.5%増)
となりました。
当社最大の資産であるブランドの向上へ
当社グループにおける最大の資産はブランドであると認識して
■配当方針について
おります。ブランド力の向上が、不透明かつ厳しい経営環境に
当期は前期比1円増の年間8円配当を実施
対処する最善の手段であると捉え、象印グループ全員のベクトル
当期の期末配当は1株につき4円50銭、中間配当の3円50銭と
を一致させる経営を推進していく所存です。
合わせ、1株当たり年間配当金は前期比1円増配となる8円と
今後ともみなさまの一層のご支援、
ご佃撻を賜りますようお願い
させていただきました。なお、次期の年間配当金につきましても1株
申しあげます。
当たり8円
(中間配当4円、
期末配当4円)
を予定しております。
■経常利益(単位:百万円)
4,000
3,191
3,500
■当期純利益(単位:百万円)
3,465
3,000
2,600(予想)
2,500
2,000
6
3,000
1,500
1,000
500
0
3,500
1,919
第67期
第68期
第69期
500
0
4.5
期末
4.0
(予想)
4.0
3.0
4
1,500(予想)
1,147
3
3.0
3.0
第66期
第67期
4.0
3.5
(予想)
第68期
第69期
2
1,000
第66期
第2四半期
5
2,000
1,500
8
7
2,500
1,707
■配当金(単位:円)
4,079
4,500
4,000
第66期
第67期
第68期
第69期
1
0
2
製品区分別業績の概況
調 理 家 電
売上高475億93百万円
(売上構成比 75.6%)
(単位:百万円)
前期比
4.1%増
48,000
47,593
47,000
圧力IH炊飯ジャーが高級機種を中心に好調
国内は、羽佂形状の「極め羽佂」
を内佂に採用した高級機種を中心に圧力IH
炊飯ジャーが好調に推移しました。電気ポットは節電意識の高まりから出荷数
量が減少。電気調理器具は、
オーブントースター、
ホームベーカリー、
ミキサー等
が伸びました。
海外は、中国・北米市場でマイコン炊飯ジャー等が増加し、台湾市場では電気
ポット、香港市場ではホームベーカリーが好調に推移しました。
この結果、調理
家電の売上高は475億93百万円
(前期比4.1%増)
となりました。
◆圧力IH炊飯ジャー(NP-ST型)
46,000
かまどの炊き方を再 現した 羽 佂 形
状 の内佂に南部鉄器を採用した圧
力IH炊飯ジャー。
45,737
45,000
炊飯ジャー、電気ポット、
ホットプレート、
IH調理器、
コーヒーメーカー、精米機など
44,000
0
第67期
第68期
リビ ン グ
売上高123億14百万円
(売上構成比 19.6%)
(単位:百万円)
前期比
5.7%増
ステンレスマグが国内、海外ともに伸びる
国内は、ステンレスマグが8月に発売した新製品投入効果により売上を
伸ばし、
あたたかいスープやおかず、
ひんやりしたメニューも持ち運べるまほうびん
構造のステンレスフードジャーを新規投入したこと等も増収に寄与しました。
海外は、北米・中国・台湾市場でステンレスマグを中心に好調に推移しま
した。この結果、
リビング製品の売上高123億14百万円(前期比5.7%
増)
となりました。
13,000
12,314
◆ステンレスフードジャー
(SW-EB型)
12,000
まほうびん構造で保温・保冷力に優
れ、
あたたかいスープやおかずから、
ひ
んやりしたメニューまで手軽につめて
持ち運べるステンレスフードジャー。
11,645
11,000
ガラスマホービン、
ステンレスボトル、水筒、
ランチジャー、
IHなべなど
0
第67期
第68期
生 活 家 電・そ の 他
売上高30億33百万円
(売上構成比 4.8%)
10.4%減
加湿器、空気清浄機は市場全体に低調
加湿器は市場全体が落ち込み、
空気清浄機も花粉飛散量の減少などで低調
に推移しました。
さらに、食器洗い乾燥機の販売を縮小したこともあり、生活家
電製品の売上高は18億74百万円
(前期比15.7%減)
となりました。
その他製品は、真空断熱技術を生かした真空パネル、
オフィスコーヒー関連機
器を中心に拡大を図った結果、売上高は11億58百万円
(前期比0.2%減)
と
なりました。
3
(単位:百万円)
前期比
4,000
3,385
◆スチーム式加湿器(EE-RD型)
広口なので給水、お手入れが簡単。
フッ素加工内容器なので汚れがこび
りつきにくいスチーム式加湿器。
〈生活家電〉
加湿器、食器乾燥器など
〈その他〉
産業機器製品など
3,033
3,000
2,000
0
第67期
第68期
新中期3ヵ年計画
ZOJIRUSHI NEXT PLAN
このほど、新中期3ヵ年計画「ZOJIRUSHI NEXT PLAN」
(平成24年11月21日∼平成27年11月20日)
を策定致しました。
当社の最大の資産はブランドであるという認識のもと、象印グループ全社員の企業活動をブランドの向上につなげるよう、
ベクトルを合わせる経営を推進してまいります。
スローガン
数値目標
象印ブランドの深化と拡張
∼世界で信頼されるブランドに∼
「象印ブランド」の本質は
「ワンブランド・ワンスタンダード」
「日本品質」の商品を
「世界市場」
に供給します。
第71期
(平成27年11月期)
連結売上高 689億円
連結経常利益 39億円
『象印ブランドの深化と拡張』のために取り組むべき重点課題と解決戦略の方向性は以下の通りです。
ブランドの強化
●商品力の強化
ブランドの拡張
●新規商品の開発と導入
お客様の期待を上回る商品をご提供するために、
『 価値作り』 当社は『家庭用品メーカー』
であるという自己定義のもと、商品
『こと作り』
を意識した商品開発を行います。
●タイムリーな商品供給
領域の拡大に向け、
新規商品の開発を促進する経営を行います。
●海外市場の開拓
お客様へのタイムリーな商品供給と在庫の適正化を目的として、 象印ブランドを海外にも拡大すべく、中国を含むアジア新興国
グローバル視点での在庫管理、需要予測の精度向上、生産
市場の開拓を重点的に行います。
リードタイムの短縮に取り組みます。
●お客様満足の企業活動
商品の供給のみでなく、営業活動やアフターサービスなど、
すべて
の企業活動においてお客様の満足を真伨に追求し、それを
行動の指針とすることを徹底します。
ブランドの活用
●お客様とのコミュニケーション強化
お客様との接点を充実させることにより、お客様に支持される
企 業を目指します。具 体 的には、店 頭の整 備フォロー強 化 、
ブランドの継続
●事業基盤の強化 安定的な利益の維持 人材の育成
WEBサイトの充実、
コールセンター業務の見直しなどに取り
組みます。
100周年、
さらにはその先を見据え、象印ブランドがお客様に
受け継がれていけるよう、
グループ経営の強化や基幹システム
の更新に取り組むなど、事業基盤の強化を推進します。
4
トピックス 商品のご紹介
日本のまほうびん生誕 100 年
1912(明治45)年に、日本電球会社の八木亭二郎氏が日本で初めてまほうびんの製造を開始してから、100年を迎えました。
100年前といえば、初代通天閣が完成したのもこの頃で、大阪が活況を呈しはじめていた時期です。
今号では、当社創業95年のまほうびんのあゆみをご紹介します。
電球加工技術を応用、
ガラス製真空中びん製造に成功
機能性とデザインの時代
1963(昭和38)年に、大ヒット商品となった「ハイ
ポットZ型」を発売。ポットを傾けるだけでお湯が注げる
1918(大正7)年、兄の市川銀三郎と弟の金三郎は
市川兄弟商会を立ち上げ、
まほうびんの中びんの製造
を開始します。
ガラス製まほうびんの伴を握るのが真空技術。当時、
電球加工職人だった弟の金三郎が電球の加工技術
を応用して、
真空の中びんの製造に成功しました。当時
は職人による手作りで、
ひとつひとつ作られていました。
その後、
まほうびん製造は、
ガラス職人が多くいた大阪
の地場産業として世界規模に発展していきます。
創業時の商標
続いて、1973(昭和48)年には傾けなくてもプッシュ
ボタンを押すだけでお湯が注げるエアーポット「押す
だけ」
をはじめとして、
その後、技術革新を進め、新製品
を続々投入しました。
ガラス職人の作業の様子
1923(大正12)年、組み立て工場を作り、アッセン
ブルメーカーとしての基盤を築きます。
戦後は1947(昭和22)年に組立業を再開。その後
は、
まほうびん完成品製造販売への道を踏みだします。
この頃、
まほうびんは、
携帯用に代わって家庭用の卓上
ポットペリカン
ハイポットZ型
ガラスからステンレスへ、コンパクト・軽量化追求
ステンレスまほうびんの出現は長いまほうびんの歴史
の上でも革命的な出来事となります。当社はガラスまほう
びんで培った製造技術を結集して開発を進めました。
まほうびんメーカーとしての道のり
型ポットが普及しはじめます。そこで1948(昭和23)
年、戦後第1号製品であるまほうびん「ポットペリカン」
を発売しました。
機構になっています。
また、1967(昭和42)年には、
花柄のポット等が大ブームとなりました。
その結果、1981(昭和56)年に「ステンレスサーモス
タフボーイ」の商品化に成功しました。
その後のたゆま
ぬ技術革新によって、
まほうびんはよりコンパクトに、
よ
り軽量化していきます。そして商品ラインナップの拡充
が一段と進みました。最近では、保温弁当箱の他、温か
いスープ等も持ち運べるフードジャーなど当社製品の
活躍の場はますます広がっています。
押すだけポット
ステンレス
サーモスタフボーイ
1963(昭和38)年には、中びんの自動生産を実現し
ます。
これが、品質の安定化と、大量生産、
コストダウン
に大きく貢献し、
まほうびんは全国に普及することと
なりました。
宇宙での使用にも耐える未来仕様のまほうびんも
JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)
からの
開発要請を受け、実現した40Gの重力に耐える未来仕
様のまほうびんも開発しました。
5
日本のまほうびん生誕100年
平成24年10月1日
(月)∼平成25年5月16日
(木)
当社が運営する
「まほうびん記念館」
で特別企画展「日本のまほうびん生誕100年」
を開催しております。
まほうびんの歴史から最新技術、商品の変遷等をご紹介。懐か
しいまほうびん第1号商品なども多数展示しております。
ホ ー ム ベーカリー
初心者もこだわり派も楽しめるホームベーカリー
『パンくらぶ』
(BB-KW10)を発 売しました 。
ホームベーカリー
(国内)
の市場は、手作りパンへの関心の高まりや、食への安全志向など
から、
ここ数年増加傾向にあり、平成21年の約49万台から平成22年は約70万台、平成
23年は約98万台と大きく伸長、平成24年は減少の見込ですが、今後は着実に伸びてくる
と見込んでいます
(当社推測)。
当社におきましては、当期は新製品投入などにより国内市場における売上が増加し、香港
市場でも販売数量が増加しており、今後のさらなる販売拡大が期待されます。
100種類のレシピを掲載した
「カラーレシピブック」つき
当社のホームベーカリー『パンくらぶ』BB-KW10では、
様々なアレンジパンはもちろんですが、ホームベーカリー
としては初のそば生地も作ることが可能になりました。
初心者の方から、
こだわり派まで幅広い方々にパン作りを
楽しんでいただける見やすいカラーのレシピブックつきです。
機能紹介
●ホームベーカリー初!そば生地も作れる「麺生地メニュー」
●直感的に操作できる「簡単メニュー選択」
そば、
うどん、
パスタの生地が作れる
「麺生地メニュー」。
本体正面に印刷されてある番号を入力するだけで、
ホームベーカリーで、
そば生地が作れるのは、
当社BB-KW10型だけです。
パン作りのメニューが簡単に操作できます。国産小麦や天然酵母を使った
●パン作りのレパートリーを広げる「ホームメイドコース」
パン作りなど、
20種類の豊富なメニューの中から直感的に操作ができます。
作りたいレシピに合わせて、
コネ、
発酵、焼き時間をそれぞれ自由に調節可能です。
●残ったごはんでパンが焼ける「ごはんパンメニュー」を追加
今回、
100種類のレシピつきなので、
初心者でもこだわりパンが簡単に作れます。
小麦粉に残ったごはんを加えると、
もちもちした食感のごはんパンが焼けます。
一度作ったレシピは、
また作れるようお気に入りにメモリーできます。
便利なタイマー予約もついています。
ホームベーカリースペシャルサイト
『パンくらぶのある生活』
を公開中
象印ウェブサイト内に、
ホームベーカリーのスペシャルサイト
『パンくらぶのある生活』
を
開設。
こだわりレシピの紹介、
パンやそばの作り方の動画、
かわいらしいアニメーション
でホームベーカリーのある生活を描いたCM動画も掲載しております。是非アクセス
してみてください。
6
主要財務データ
(連結)
総資産
純資産
(単位:百万円)
(単位:百万円)
66,000
64,000
44,000
64,823
65,000
44,461
45,000
65,614
43,000
63,719
63,786
63,710
42,000
40,573
41,000
63,000
40,000
39,424
39,099
39,504
39,000
62,000
38,000
0
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
BPS(1株当たり純資産)
第64期
第65期
第66期
第68期
(単位:円)
70
700
650.81
572.60
569.99
576.91
60.35
60
50
593.66
40
28.40
30
500
16.98
20
10
0
第67期
EPS(1株当たり純利益)
(単位:円)
600
0
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
自己資本比率
0
4.99
第64期
8.62
第65期
第66期
第67期
第68期
売上高経常利益率
(単位:%)
(単位:%)
7
75.0
69.0
70.0
6
5.3
5.5
5
65.0
60.8
4
61.9
60.5
59.4
1.8
2
55.0
7
2.9
3
60.0
0
3.7
1
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
0
第64期
第65期
第66期
第67期
第68期
連結財務諸表
■
連結貸借対照表
期 別
科 目
(単位:百万円)
当 期
前 期
平成23年11月20日現在 平成24年11月20日現在
資産の部
連結損益計算書
■
期 別
(単位:百万円)
前 期
当 期
自平成22年11月21日
至平成23年11月20日
自平成23年11月21日
至平成24年11月20日
売上高
60,769
62,941
売上原価
40,796
43,162
売上総利益
19,972
19,779
販売費及び一般管理費
16,292
16,278
科 目
流動資産
41,042
42,290
固定資産
23,780
21,496
有形固定資産
14,814
14,382
無形固定資産
536
578
3,679
3,500
8,430
6,535
営業外収益
728
624
64,823
63,786
営業外費用
1,216
659
投資その他の資産
資産合計
負債の部
流動負債
14,535
経常利益
3,191
3,465
13,576
特別利益
36
3,353
特別損失
178
85
税金等調整前当期純利益
3,049
6,733
法人税、住民税及び事業税
1,399
512
法人税等調整額
△314
2,092
1,965
4,128
固定負債
9,714
5,749
負債合計
24,249
19,325
純資産の部
株主資本
資本金
41,344
44,916
4,022
4,022
少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益
資本剰余金
4,163
4,163
利益剰余金
34,110
37,682
△951
△ 952
△1,215
△ 926
自己株式
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
営業利益
444
470
純資産合計
40,573
44,461
負債純資産合計
64,823
63,786
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
当期純利益
45
49
1,919
4,079
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
連結キャッシュ・フロー計算書
■
期 別
科 目
前 期
自平成22年11月21日
至平成23年11月20日
(単位:百万円)
当 期
自平成23年11月21日
至平成24年11月20日
営 業 活 動による
キャッシュ・フロー
△415
2,664
投 資 活 動による
キャッシュ・フロー
△2,035
△1,074
財 務 活 動による
キャッシュ・フロー
△901
△1,031
現金及び現金同等物に
係る換算差額
△87
42
現金及び現金同等物の
増減額
△3,440
600
現金及び現金同等物の
期首残高
14,305
10,864
現金及び現金同等物の
期末残高
10,864
11,464
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
8
会社概要
■
会社概要 (平成25年2月19日現在)
社 名
主要な関係会社 (平成25年2月19日現在)
■
象印マホービン株式会社
【連結子会社】
象 印フレスコ株 式 会 社
ZOJIRUSHI CORPORATION
象印特販株式会社
創 業
大正7年5月10日
象 印 ユ ー サ ービス株 式 会 社
設 立
昭和23年12月29日
象 印ファクトリー・ジャパン株 式 会 社
資 本 金
4,022,950,000円
和 新ガラス株 式 会 社
業務内容 調理家電製品、生活家電製品、
リビング製品などの
製造・販売およびこれに附帯する業務
Z o j i ru s h i A m e ri c a C o rp o ra t i o n
香港象印有限公司
上海象印家用電器有限公司
■
役 員
(平成25年2月19日現在)
台象股 有限公司
取 締 役 社 長
市
川 典
男
常 務 取 締 役
飯
田 昌
清
取
締
役
松
本 龍
範
取
締
役
中
森 利
郎
取
締
役
治
京 宏
明
取
締
役
宮
越 芳
彦
取
締
役
吉
田 正
弘
常 勤 監 査 役
神水流 俊
一
監
査
役
榮
川 和
広
監
査
役
高
岸 直
樹
監
査
役
里
井 義
昇
新象製造廠有限公司
【 持分法適用の
連 会 社 】
関
Union Zoj
i
rushi Co.,
Ltd.
ホーム ペ ージ の ご 紹 介
http://www.zojirushi.co.jp
■
事 業 所 (平成25年2月19日現在)
本 社
〒530-8511 大阪市北区天満1丁目20番5号 TEL06-6356-2311
本社別館
〒530-0043 大阪市北区天満1丁目19番9号 TEL06-6356-2400
東京支社、大阪支店、札幌支店、仙台支店、新潟支店、関東支店、名古屋支店、
広島支店、四国支店、福岡支店、静岡営業所、長野営業所、北陸営業所、
岡山営業所、鹿児島営業所、沖縄営業所、大阪工場、お客様ご相談センター
9
株式の状況
■
株式の状況 (平成24年11月20日現在)
単 元 未 満 株 式の買 取 請 求・買 増 請 求のご案 内
発行可能株式総数:240,000,000株
買取請求:株主様がお持ちの単元未満株式を当社が市場価格にて
買取することをいいます。
発行済株式総数:72,600,000株
株主数:2,973名
■
買増請求:株主様がお持ちの単元未満株式と合わせて1,000株に
なるよう不足分を当社が市場価格にて株主様に売却する
ことをいいます。
大株主の状況 (平成24年11月20日現在)
株主名
持株数
(千株)
男
8,
372
11.
53
協 和 興 産 株 式 会 社
4,
045
5.
57
和
社
3,
957
5.
45
宝 英 商 事 有 限 会 社
2,
970
4.
09
象 印 共 栄 持 株 会
2,
874
3.
95
市
川
尚
孝
1,
965
2.
70
市
川
博
邦
1,
891
2.
60
MSCO CUSTOMERSECUR
I
T
I
ES
1,
651
2.
27
公益財団法人市川国際奨学財団
1,
650
2.
27
三菱UFJ信託銀行株式会社
1,
552
2.
13
市
川
幸
株
典
式
会
(注)
上記のほか、
自己株式5,006千株
(持株比率6.89%)
を保有しております。
■
お 手 続きについて
持株比率
(%)
証券会社等の一般口座をご利用の株主様:
ご所有の単元未満株式について、
すでに証券会社等の一般口座
をご利用の場合、買取・買増のお手続きにつきましては、お取引の
ある証券会社等を通じて行っていただくことになります。お手続きの
詳細はお取引のある証券会社等までお問い合わせください。
特別口座をご利用の株主様:
特別口座に記録された単元未満株式の買取・買増のお手続きに関し
ましては、特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行に
お問い合わせください。
《特 別 口 座 から一 般 口 座への振 替のお 手 続き》
特別口座に記録されている株式を株式市場で売却することや、
特別
口座から株式市場を通じて新たに株式を購入することはできま
せん。株式を株式市場で売却するためには、
証券会社等に一般口座
を開設し、
特別口座から株式を振替える必要があります。
お問い合わせ先
三菱UFJ信託銀行株式会社大阪証券代行部
(平日9:00∼17:00)
0120-094-777
所有者別株式分布状況 (平成24年11月20日現在)
外国法人等
(9.5%)
金融機関
(9.8%)
証券会社
(0.6%)
株主数
株式数
その他の法人
(27.2%)
金融機関
(0.5%)
証券会社
(0.5%)
外国法人等
(2.1%)
その他の法人
(4.0%)
個人その他
(52.9%)
個人その他
(92.9%)
10
株 主 メモ
事
業
年
度
定 時 株 主 総 会
基
準
日
毎年11月21日から翌年11月20日まで
2月
定時株主総会 11月20日
剰余金の配当 期末 11月20日 中間 5月20日
当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他のやむを得ない事由によって
公
告
方
法
電子公告による公告をすることができない場合は、
日本経済新聞に掲載して行う。
※公告掲載の当社ホームページアドレス
http://w w w.zojir ushi.co.jp/cor p/ir /koukoku.ht ml
株主名簿管理人
特別口座の口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
大阪市中央区伏見町三丁目6番3号
同
連
絡
先
上場証券取引所
三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
TEL 0120-094-777
(通話料無料)
大阪証券取引所市場第二部
ホームページアドレス
http://www.zojirushi.co.jp
〒530-8511 大阪市北区天満1丁目20番5号 TEL06-6356-2311
証券コード:7965
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