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資料3 埼玉県の人口動向について(PDF:777KB)

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資料3 埼玉県の人口動向について(PDF:777KB)
資料3
埼玉県の人口動向について
1
総人口・人口構成の推移
図1-1 埼玉県の将来人口の見通し(埼玉県推計)
万人
900
推
800
700
641
600
53
676
694
705
719
725
68
89
116
146
180
計
724
716
703
198
204
209
500
65歳以上
15‐64歳
400
498
466
501
300
489
0‐14歳
475
453
438
429
416
200
100
120
109
102
99
95
92
88
83
78
H2
(1990)
H7
(1995)
H12
(2000)
H17
(2005)
H22
(2010)
H27
(2015)
H32
(2020)
H37
(2025)
H42
(2030)
0
※H2~22 は「国勢調査」
(総務省)。総人口には
年齢不詳を含む。
(出典:埼玉県5か年計画(埼玉県企画財政部))
図1-2 埼玉県の将来人口の見通し(社人研推計)
万人
900
推
800
700
641
600
53
計
676
694
705
719
721
713
699
680
68
89
116
146
179
194
198
202
500
65歳以上
15‐64歳
400
498
466
501
300
489
0‐14歳
475
451
435
424
408
200
100
120
109
102
99
95
91
84
76
70
H2
(1990)
H7
(1995)
H12
(2000)
H17
(2005)
H22
(2010)
H27
(2015)
H32
(2020)
H37
(2025)
H42
(2030)
0
※H2~22 は「国勢調査」
(総務省)。総人口には
年齢不詳を含む。
(出典:日本の地域別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所))
・埼玉県の人口は 2010 年で 719 万人となっている。埼玉県及び国立社会保障・人口問題研
究所が行った将来推計では、いずれも、2015 年頃をピークに総人口が減少に転じる見込
みである。
・年少人口(0~14 歳)は 1990 年に 120 万人であったが、2010 年には 25 万人減少して 95
万人となった(21%減)
。
・生産年齢人口(15~64 歳)は 2000 年の 501 万人をピークに 2010 年までの 10 年間で 26
万人減少し、475 万人となった(5.2%減)
。埼玉県の推計では 2030 年には 416 万人まで
減少する見込み。
・高齢者人口(65 歳以上)は 1990 年から 2010 年までの 20 年間で約 3 倍に増加(53 万人
→146 万人)
。埼玉県の推計では 2030 年には 209 万人となり、1990 年比で約 4 倍まで増
加する見込み。
- 1 -
図2 埼玉県の人口構成の見通し(埼玉県推計)
80%
推
70%
73.7%
73.0%
72.4%
60%
69.5%
66.3%
62.4%
50%
計
60.6%
59.9%
59.1%
27.3%
28.5%
29.8%
15‐64歳
40%
30%
24.9%
18.7%
16.2%
14.8%
10.1%
12.8%
H7
(1995)
H12
(2000)
20%
10%
0%
0‐14歳
8.3%
H2
(1990)
16.4%
65歳以上
20.4%
14.0%
13.3%
12.7%
12.1%
11.6%
11.1%
H17
(2005)
H22
(2010)
H27
(2015)
H32
(2020)
H37
(2025)
H42
(2030)
(出典:埼玉県5か年計画(埼玉県企画財政部))
表1 都道府県別 高齢者人口の推移
(単位:万人)
順位
都道府県
1 沖縄県
平成 22 年 平成 37 年
増加数
(2010) (2025) (2025-2010)
24.3
35.3
11.0
増加率
46%
2 埼玉県
147.0
198.2
51.2
35%
3 千葉県
4 神奈川県
5 滋賀県
133.9
183.0
29.2
179.8
244.8
38.5
45.9
61.8
9.3
34%
34%
32%
(出典:日本の地域別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所))
・全人口に占める年少人口(0~14 歳)の割合は 1990 年に 18.7%であったが、2030 年には
11.1%まで減少する見込み(7.6%減)
。
・全人口に占める生産年齢人口(15~64 歳)の割合は 1990 年に 73.0%であったが、2030
年には 59.1%まで減少する見込み(13.9%減)
。
・一方、全人口に占める高齢者人口(65 歳以上)の割合は 1990 年の 8.3%から、2030 年に
は 29.8%まで増加する見込み(21.5%増)
。
・埼玉県では 2010 年から 2025 年にかけて高齢者が 51 万 2 千人増加する見込みである。高
齢者人口の増加率は 35%で、全国で2番目のスピードで高齢化が進む見込み。
- 2 -
2
社会増減の推移
図3 埼玉県の社会増減の推移
人
転入者数
300,000
転出者数
社会増減数
200,000
135,775
100,000
51,734
59,883
34,045
4,222
‐240
15,424
0
‐100,000
‐200,000
S35
(1960)
S45
(1970)
S55
(1980)
H2
(1990)
H12
(2000)
H17
(2005)
H22
(2010)
(出典:住民基本台帳人口移動報告(総務省))
図4 市町村別社会増減率
(出典:平成 22 年国勢調査結果(総務省)
)
・1960 年以降、埼玉県では概ね転入超過(社会増)が続いている。
・1970 年の 13 万 6 千人をピークに転入超過人数は減少傾向となり、1997 年に 1 万人を割
り込んだ。2005 年には一時的に転出超過となったが、その後は転入超過となっている。
・市町村別の社会増減率をみると、県東部~県西部では社会増となっている自治体が多いが、
県北部地域、秩父地域などでは社会減となっている自治体が多い。
- 3 -
転入
図5 埼玉県の地域別・年齢別転入超過数
(人)
20,000
15~24歳
30~39歳
65歳以上
15,000
10,000
5,000
0
-5,000
転出
北海道
東北
北関東
千葉県
東京都
神奈川県
中部
関西
中国
四国
九州・沖縄
(出典:平成 22 年国勢調査結果(総務省)
)
図6 埼玉県、東京都、東京圏の転入超過数の推移
400
(千人)
埼玉県
東京都
300
東京圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)
200
100
0
S30
(1955)
S35
(1960)
S40
(1965)
S45
(1970)
S50
(1975)
S55
(1980)
S60
(1985)
H2
(1990)
H7
(1995)
H12
(2000)
H17
(2005)
H22
(2010)
-100
-200
(出典:住民基本台帳人口移動報告(総務省))
・年齢別、地域別の転入超過数をみると、15~24 歳では東北、北関東、中部から大幅な転
入超過となっている一方、東京都及び神奈川県に対しては転出超過となっている。
・30~39 歳では千葉県が転出超過となるものの、東京都から大幅な転入超過となり、全体
でも転入超過となる。
・65 歳以上では転出超過となる地域が増えるが(北関東、千葉県、九州・沖縄)
、30 代と
同様に東京都からの転入超過があるため、全体では転入超過となる。
・1955 年以降、東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)は概ね転入超過が続いてい
る。近年では、東京都の転入超過数が増えると埼玉県の転入超過が減少する傾向がみられ
る。
- 4 -
3
自然増減の推移
図7 埼玉県の自然増減の推移
100,000
人
自然増減数
90,000
出生数
80,000
69,277
70,000
死亡数
73,345
60,000
50,961
50,000
46,468
40,843
40,000
30,000
32,077
20,000
11,636
10,000
3,950
0
‐10,000
30,951
25,890
24,332
389
‐2,194
‐2,794
S35
S40
S45
S50
S55
S60
H2
H7
H12 H17 H22 H23 H24 H25
(1960) (1965) (1970) (1975) (1980) (1985) (1990) (1995) (2000) (2005) (2010) (2011) (2012) (2013)
(出典:埼玉県の人口動態概況(埼玉県保健医療部))
・埼玉県の出生数は 1975 年に 9 万 6 千人であったが、その後は減少し、近年は 6 万人程度
で横ばいになっている。
・死亡数は 2012 年に初めて出生数を上回り、自然減となった。今後も自然減が続く見込み。
- 5 -
図8 合計特殊出生率の推移
2.60
埼玉県
2.40
全国
2.20
東京都
2.00
1.80
1.60
1.40
1.20
1.00
0.80
S35
(1960)
S40
(1965)
S45
(1970)
S50
(1975)
S55
(1980)
S60
(1985)
H2
(1990)
H7
(1995)
H12
(2000)
H17
(2005)
H22
(2010)
(出典:埼玉県の合計特殊出生率(埼玉県保健医療部)、人口動態統計(厚生労働省))
図9 市町村別合計特殊出生率(2013 年)
(出典:埼玉県保健統計(埼玉県保健医療部))
・埼玉県の合計特殊出生率は第2次ベビーブーム時(1971 年~1973 年)には 2.40 を上回っ
ていたが、1974 年ごろから減少傾向になっている。1979 年に全国平均を下回り、その後、
2004 年には過去最低の 1.20 となった。
・埼玉県の 2013 年の合計特殊出生率は 1.33 であり全国平均を 0.1 ポイント下回っている
が、東京都と比較すると 0.2 ポイント程度上回る状況が続いている。
・市町村別でみると川越比企地域に 1.00 を下回る町村が多くみられる。また、南西部地域
や秩父地域では複数の市町で 1.40 を上回っている。
- 6 -
(参考)
図10 消滅可能性都市
2040年に若年女性が50%以上減少し、人口が1万人未満の市町村
2040年に若年女性が50%以上減少し、人口が1万人以上の市町村
(出典:全国市区町村別の将来推計人口(日本創成会議))
・日本創成会議の全国市区町村別将来推計人口では、埼玉県内の 21 市町村が消滅可能性都
市※に該当すると推計されている。
※2010 年から 2040 年までの間に「20~39 歳の女性人口」が5割以下に減少する市区町村
- 7 -
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