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59 名護市は沖縄本島の北部、やんばると称される地域に位置し、東側は

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59 名護市は沖縄本島の北部、やんばると称される地域に位置し、東側は
名護市は沖縄本島の北部、やんばると称される地域に位置し、東側は太平洋、西側は東シナ
海に面しており、北西側を本部町、今帰仁村、北東側を大宜味村、東村、南側を恩納村、宜野座村
に接している。名護市は昭和 45 年 8 月に名護・屋部・羽地・屋我地・久志の 5 町村の合併によっ
て誕生し、現在は本庁及び 4 支所、55 の字を有している。
東西に 25km、南北に 20km の広がりをもつ名護市の総面積は 210.37k ㎡(平成 24 年 4 月 30
日現在)で、県内では竹富町、石垣市に次いで広大な面積を有しており、県全体の約 9.3%を占め
ている。
県都那覇市からの距離は約 64km で、国道 58 号、国道 328 号、沖縄自動車道によって結ばれて
いる。那覇空港からは、沖縄自動車道を使い、車で約 1 時間の距離にある。
N
名護市
那覇市
59
名護市の人口は近年増加傾向であり、平成 23 年には 6 万人を超え、60,160 人となっている。
平成 4 年からの対前年比増加数の平均は約 372 人となっており、平成 21 年 3 月に策定してい
る第 4 次名護市総合計画では、平成 30 年度における計画人口を 7 万人としていることから、
今後も人口増加が予想される。
人口、世帯数が増加している一方で、1 世帯当たり人員は減少が続いており、昭和 63 年には
3.2 人であった 1 世帯当たり人員は、平成 23 年には 2.3 人となっており、核家族化が進行して
いる。
年次
総数
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
52,442
52,609
53,252
53,803
54,183
54,489
54,489
54,850
55,505
55,991
56,301
56,793
57,434
58,083
58,725
59,270
59,628
59,742
59,869
60,160
人口(人)
男
26,043
26,060
26,421
26,646
26,911
27,086
27,100
27,287
27,697
27,977
28,109
28,365
28,657
29,020
29,319
29,585
29,773
29,842
29,920
30,024
対前年比増
加数
女
26,399
26,549
26,831
27,157
27,272
27,403
27,389
27,563
27,808
28,014
28,192
28,428
28,777
29,063
29,406
29,685
29,855
29,900
29,949
30,136
222
167
643
551
380
306
0
361
655
486
310
492
641
649
642
545
358
114
127
291
人口
( 人)
70,000
世帯数
世帯数
1世帯
当たり人員
17,043
17,228
17,584
17,993
18,435
18,840
18,873
19,220
19,630
20,076
20,380
20,885
21,536
22,271
23,068
23,860
24,488
24,956
25,297
25,631
3.1
3.1
3.0
3.0
2.9
2.9
2.9
2.9
2.8
2.8
2.8
2.7
2.7
2.6
2.5
2.5
2.4
2.4
2.4
2.3
1世帯当たり 人員 ( 世帯/人)
3.5
60,000
3.0
50,000
2.5
40,000
2.0
30,000
1.5
20,000
1.0
10,000
0.5
0
H4
H9
H14
H19
0.0
(年度)
出典・参考:名護市住民基本台帳
60
平成 22 年における年少人口比率(0~14 歳)は約 17.7%、生産年齢人口比率(15~64 歳)は約
64.9%、老齢人口比率(65 歳以上)は約 17.4%となっている。平成 12 年では年少人口比率が約
20.5%、生産年齢人口比率が約 65.1%、老齢人口比率が約 14.4%であったため、10 年間で年少人
口の占める割合が減り、老齢人口の占める割合が増加している。
平成 22 年の老齢人口比率の全国平均は 23.0%であり、沖縄県の方が高齢者の占める割合は
低いが、10 年間で老齢人口が約 3.3%増加していることから、今後も高齢化が進行すると考え
られる。
500
90歳~
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
45~49歳
40~44歳
35~39歳
30~34歳
25~29歳
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
男性
28,340 人
2,500
1,500
1,500
(人)
2,500
女性
28,266 人
500
出典:国勢調査(平成 12 年度)
500
90歳~
85~89歳
80~84歳
75~79歳
70~74歳
65~69歳
60~64歳
55~59歳
50~54歳
45~49歳
40~44歳
35~39歳
30~34歳
25~29歳
20~24歳
15~19歳
10~14歳
5~9歳
0~4歳
男性
30,036 人
2,500
1,500
1,500
(人)
2,500
女性
30,195 人
500
出典・参考:国勢調査(平成 22 年度)
61
市内を 7 地域に分け、地域ごとに人口を比較すると、最も人口が多いのは市街地地域となっ
ている。市街地地域の人口は平成 24 年 7 月 31 日現在、34,526 人であり、名護市の総人口の
56.5%を占めている。最も人口が少ないのは瀬喜田地域であり、名護市の総人口 2.1%を占め
る 1,265 人が暮らしている。市内 7 地域の人口割合は、市街地地域 56.5%、屋部地域 15.8%、
羽地地域 15.0%、久志地域 5.1%、東海岸地域 2.8%、屋我地地域 2.7%、瀬喜田地域 2.1%と
なっており、市街地地域、屋部地域、羽地地域の 3 地域で市内の人口の 90%近くを占めてい
る。
地域名
人
口(人)
世帯数(世帯)
人口比率(%)
市街地
34,526
14,502
56.5
屋部
9,679
4,365
15.8
羽地
9,146
3,761
15.0
久志
3,106
1,695
5.1
東海岸
1,718
868
2.8
屋我地
1,666
859
2.7
瀬喜田
1,265
578
2.1
合計
61,106
26,628
100
2.8%
2.7%
2.1%
56.5%
5.1%
市街地
屋部
羽地
15.0%
久辺
東海岸
15.8%
屋我地
瀬喜田
出典・参考:名護市住民基本台帳
62
人口集中地区(DID)は、名護地区であり、平成 17 年における DID 人口 23,203 人は名護市の総
人口の 39.0%を占めている。また DID 面積は約 412ha であり、これは名護市の総面積の 2.0%を
占めている。昭和 55 年の DID 面積は約 192ha、DID 人口は 15,462 人であり、25 年間でそれぞれ
87.3%、50.1%増加しているが DID 人口密度は 70.3 人/ha(昭和 55 年)から 56.3 人/ha(平成 17
年)になっており、19.9%減少している。
年
DID面積(ha)
DID人口(人)
人口密度(人/ha)
S55
S60
H2
H7
220
250
300
15,462
16,863
18,400
70.3
67.5
61.3
340
20,103
59.1
H12
H17
383
22,019
57.5
412
23,203
56.3
出典・参考:国勢調査報告(総務省統計局)
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護都市計画区域
(名護市 平成 20 年 3 月)
地方公共団体の財政力の強弱を示す指数である財政力指数は、平成 22 年現在 0.450 となっ
ている。財政力指数は高いほど、自主財源の割合が高く、財源に余裕がある財政力の強い地方
公共団体であることを示す。沖縄県の平均は、0.289 であるため、県内では比較的自主財源の割
合が高い自治体であるといえる。
63
平成 12 年において、2,146 人であった第 1 次産業就業人口は平成 22 年には 1,662 人と大
幅に減少しており、その中でも農業者の減少が著しい。また、第 2 次産業においても 10 年間
で約 1,600 人減少しており、第 2 次産業の中では鉱業、建設業の就業人口が大幅に減少して
いる。鉱業では平成 22 年の就業人口が平成 12 年の半分以下となっている。
一方で第 3 次産業就業人口は、10 年間で約 2,000 人増加している。3 次産業の中でも卸売・
小売業・飲食店等は減少しているが、サービス業の増加がそれを補っており、平成 22 年には
全体の約 80%に達している。
事業所数は、平成 16 年に一度減少しているが、その後は増加傾向にあり、平成 21 年には平
成 13 年時と同程度にまで回復し、3,124 事業所となっている。
産
業
別
( 大 分 類 )
平成 12 年
(人[%])
平成 17 年
(人[%])
平成 22 年
(人[%])
第 1 次 産 業 計
農業
林業
漁業
2,146 [8.9%]
1,978 [8.2 %]
1,662 [6.9%]
1,938
1,778
1,498
45
50
41
163
150
123
第 2 次 産 業 計
鉱業
建設業
製造業
4,887 [20.3%]
3,917 [16.4%]
3,265 [13.5%]
第 3 次 産 業 計
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸・通信業
卸売・小売業・飲食店
金融・保険業
不動産業
サービス業
公務(他に分類されないも
の)
109
65
45
3,449
2,661
2,015
1,329
1,191
1,205
17,033 [70.8%]
18,030 [75.4%)
19,215 [79.6%)
158
105
102
11,40
1,062
1,002
5,221
3,814
3,190
371
307
330
116
147
287
9,040
11,335
11,086
938
985
7
322
2,233
24,066
23,925
24,142
980
分類不能の産業
総数
出典・参考:国勢調査(総務省統計局)
64
(年)
第1 次産業
H22
6.9
H17
8.2
16.4
H12
8.9
20.3
0%
第2 次産業
13.5
10%
第3 次産業
79.6
20%
75.4
70.8
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
出典・参考:国勢調査(総務省統計局)
( 事業所)
3,200
3,129
3,124
3,100
3,006
3,000
2,933
2,900
2,800
H13
H16
H18
H21
(年)
※H21 年は事業内容不詳を含む
出典・参考:事業所・企業統計(総務省統計局 H13~H18 年)、
経済センサス(総務省統計局 H21 年)
65
農家数は平成 2 年には 1,725 戸であったが、平成 22 年には 749 戸にまで減少しており、20
年間で 976 戸(56.6%)の減少が見られる。特に兼業農家の減少が著しく、20 年間で 1,296 戸
(73%)もの農家が減少している。専業農家、兼業農家の構成比を比較すると平成 2 年には専
業農家よりも兼業農家の占める割合が多く、全体の約 60%を占めていたが、平成 17 年より
専業農家の占める割合が多くなり、平成 22 年では兼業農家の割合は 40%以下となってい
る。
平成 2 年
総農家戸数(戸)
平成 7 年
平成 12 年
平成 17 年
平成 22 年
1,725
1,277
1,183
919
749
専業農家(戸)
703
527
510
475
475
兼業農家(戸)
1,022
750
673
444
274
2,000
(人)
総農家戸数
専業農家戸数
1,500
兼業農家戸数
1,000
500
0
H2
H7
H12
H17
H22
(年)
出典・参考:農業センサス、農林業センサス(農林水産省)
66
経営耕地面積は、農家数の減少に伴い平成 22 年には平成 2 年の半分以下である 723ha と
なっている。
また、農業就業人口に占める 65 歳以上の割合は、平成 22 年現在、50%を超えており、今
後も高齢化が進行すると予想される。経営耕地面積の減少と耕作放棄地の増加が連動して
いることから、今後は高齢化によって離農した人の土地がそのまま耕作放棄地となってし
まうケースが懸念される。
(ha)
1600
1,467
経営耕地面積
耕作放棄地
1,084
1200
1,083
840
723
800
294
400
123
119
261
118
0
H2
H7
H12
H17
H22
(年)
出典・参考:農業センサス、農林業センサス(農林水産省)
(%)
60
54.9
56.2
49.1
50
42.4
40
30
33.3
20
10
0
H2
H7
H12
H17
H22
(年)
出典・参考:農業センサス、農林業センサス(農林水産省)
67
農産物産出額の多い農産物は、平成 18 年現在、鶏卵の 117 千万円であり、全体の約 20%
を占めている。また、上位 10 位までの農産物で農産物産出額の約 80%を占めている。
順位
農産物名
産出額(千万円)
1位
鶏卵
117
2位
豚
96
3位
きく
65
4位
さとうきび
54
5位
ブロイラー
47
6位
切り葉
30
7位
にがうり
27
8位
シィクヮーシャー
24
9位
パインアップル
21
10 位
肉用牛
21
上位 10 品目の合計
502
その他
145
農産物算出額総計
647
その他, 22.4%
鶏卵, 18.1%
肉用牛, 3.2%
パイ ン アッ プ ル,
3.2%
豚, 14.8%
シィ ク ヮ ーシャ ー,
3.7%
にがう り , 4.2%
き く , 10.0%
切り 葉, 4.6%
さ と う き び, 8.3%
ブ ロ イ ラ ー, 7.3%
出典・参考:第 36 次沖縄農林水産統計年報(内閣府沖縄総合事務局 平成 20 年 3 月)
68
名護市の林野面積は平成 22 年現在 13,479ha であり、林野率は 64%となっている。過去 20
年間の推移をみると、平成 7 年から平成 12 年の間に約 250ha の林野が減少したが、その後
約 100ha の林野は回復している。
林野面積の内、野草地の面積は平成 22 年現在 9ha であり、林野面積の 1%以下であるため、
名護市の林野のほとんどが森林であるといえる。
林野の半分以上は名護市が所有している市有地であり、次いで私有地が 35%を占めてい
る。林野庁及び林野庁以外の官庁が所有する国有地は 0.3%程度であり、県が所有している
林野は 10%程度となっている。
名護市の林家以外の林業事業体数※は平成 22 年現在 20 事業体あり、県内では那覇市に次
いで 2 番目に多くなっている。
林野面積(ha)
年
総土地面積
(ha)
H2
21,038
13,740
15
13,755
65.4
H7
21,026
13,718
15
13,733
65.3
H12
21,024
13,354
14
13,368
63.6
H17
21,021
13,470
9
13,479
64.0
H22
21,014
13,470
9
13,479
64.0
森林以外の草生地
(野草地)
現況森林面積
林野率(%)
計
(ha)
14,000
13,800
13,755
13,733
13,600
13,479
13,479
H17
H22
13,368
13,400
13,200
13,000
H2
H7
H12
(年)
出典・参考:農林業センサス(農林水産省)
※ 林家以外の林業事業体数:平成 11 年 12 月 1 日現在の保有山林の面積が 1ha 以上ある会社、社寺、共同、
各種団体・組合、財産区、慣行共有、市区町村、地方公共団体の組合、都道府県、国及び特殊法人の数。
69
林野庁, 0.2%
県, 10.0%
林野庁以外
の官庁, 0.1%
私有, 35.0%
市, 54.6%
出典・参考:農林業センサス(農林水産省)
市町村
事業体数
那覇市
名護市
31
国頭村
20
宮古島市・大
宜味村
浦添市
18
16
8
沖縄県
合計
138
出典・参考:農林業センサス(農林水産省)
70
漁業経営体数は平成 2 年には 136 件であったが、平成 17 年に約半分程度に減少している。
その後再び増加し、平成 22 年には 110 件となっている。
また、漁獲量は平成 2 年から平成 7 年にかけて急激に減少している。その後も減少を続け、
平成 22 年現在の漁獲量は 468t となっており、平成 2 年の約 43%にまで落ち込んでいる。
年
経営体数(件)
漁獲量(t)
H2
136
1,088
H7
138
631
H12
118
691
H17
74
455
H22
110
469
(件)
200
(t )
1,200
1,088
経営体数
漁獲量
1,000
150
631
800
691
100
455
469
600
400
50
200
0
136
138
118
74
110
H2
H7
H12
H17
H22
0
(年)
出典・参考:漁業経営体調査[経営体数]、海面漁業生産統計調査[漁獲量](農林水産省)
71
工業の事業所数は、平成 2 年には 99 件であったが、平成 22 年には 44 件(約 44%)減少し、
55 件となっている。従業員数は平成 2 年の 1,772 人から平成 22 年には 1,213 人と 559 人(約
31.5%)の減少がみられる。製造品出荷額等は 20 年間で 231.8 億円(約 39.9%)減少している。
平成 22 年の産業分類別製造品出荷額等は、飲食・たばこ・飼料製造業が最も高く 204.6 億
円(約 62.8%)、次いで窯業・土石製品製造業が 93.4 億円(約 30.0%)となっている。
年
事業所数(件)
従業者数(人)
製造品出荷額等
(億円)
H2
99
1,772
581.5
H3
75
1,687
564.8
H4
72
1,643
544.6
H5
95
1,695
556.4
H6
65
1,635
557.5
H7
91
1,681
550.5
H8
68
1,614
565.0
H9
64
1,601
549.9
H10
95
1,760
528.7
H11
62
1,600
556.2
H12
100
1,713
543.9
H13
68
1,513
456.1
H14
59
1,485
434.5
H15
94
1,553
449.5
H16
58
1,332
418.2
H17
91
1,364
396.5
H18
60
1,320
388.6
H19
57
1,307
397.4
H20
109
1,407
382.4
H21
57
1,250
359.8
H22
55
1,213
349.7
出典・参考:工業統計調査(経済産業省)
72
(件、 人)
2,000
事業所数
従業者数
(億円)
製造品出荷額等
800
1,500
600
1,000
400
500
200
0
0
H2
H7
H12
H17
H22
(年)
出典・参考:工業統計調査(経済産業省)
製造品出荷額等
(億円)
産業分類
食料品製造業
23.5
飲料・たばこ・飼料製造業
204.6
繊維工業
X
印刷・同関連業
X
化学工業
X
プラスチック製品製造業
X
窯業・土石製品製造業
93.4
金属製品製造業
4.2
はん用機械器具製造業
X
その他の製造業
X
合計
*
325.7
X は秘匿を表す。
出典・参考:工業統計調査(経済産業省 平成 22 年)
※
工業系企業:食料品製造業、飲食・たばこ・飼料製造業、繊維工業、木材・既製品製造業(家具・装備品
を除く)、家具・装備品製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業、印刷・同関連業、化学工業、石油製品・
石炭製品製造業、プラスチック製品製造業、ゴム製品製造業、なめし革・同製品・毛皮製造業、窯業・
土石製品製造業、鉄鋼業、非鉄金属製造業、金属製品製造業、一般機械器具製造業、はん用機械器具製
造業、生産用機械器具製造業、業務用機械器具製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業、電子機
械器具製造業、情報通信機械器具製造業、輸送用機械器具製造業、精密機械器具製造業、その他の製造
業を指す。
73
平成 19 年都市計画基礎調査によると、商店数は平成 3 年の 1,174 件から平成 19 年の 832
件と 13 年間で 342 件(約 29.1%)の減少がみられるが、従業員数は平成 3 年の 4,180 人から
平成 19 年の 4,452 人と 272 人(約 6.5%)増加している。年間商品販売額は平成 3 年の 734.2
億円から平成 19 年の 773.4 億円と 39.2 億円(5.3%)の増加がみられる。
年
商店数(件)
年間商品販売額
(億円)
従業員数(人)
H3
1,174
4,180
734.2
H6
1,060
4,135
697.9
H9
940
4,134
896.2
H11
905
4,207
716.7
H14
903
4,551
741.9
H19
832
4,452
773.4
(件、人)
商店数
5,000
4,000
従業員数
4,551
4,452
905
903
832
H11
H14
H19
4,180
4,135
4,134
4,207
1,174
1,060
940
H3
H6
H9
3,000
2,000
1,000
0
(年)
(億円)
1,000
896.2
900
800
734.2
700
716.7
697.9
741.9
773.4
600
500
H3
H6
H9
H11
H14
H19 (年)
出典・参考:商業統計(経済産業省)
74
名 護 市 の 地 目 別 土 地 面 積 は 約 80% を 自 然 的 土 地 利 用 が 占 め て お り 、 山 林 が 約
11,610.2ha(55.2%)と最も多く、次いで農地(田・畑)が約 3,278.8ha(15.6%)となっている。
都市的土地利用は約 4,730.4ha(22.5%)であり、用途地域内(約 707.0ha)の約 9 割を占め
る約 616.0ha が都市的土地利用となっている。このうち、宅地は約 383.7ha(54.3%)であり、
全体の半数を占めている。住宅用地は市街地を中心に分布しており、商業用地は市街地の
他、瀬喜田や東海岸などのリゾート地で見られる。市内に工業用地はほとんどなく、屋部地
域の一部で見られる程度である。農地は羽地地域や屋我地地域で見られ、その他の地域で
はまとまった農地は少ない。また、用途地域より東側のエリアでは、一部農地や住宅地も見
られるが大半が山林で構成されている。
大分類
自然的
土地利用
都市的
土地利用
用途地域
指定区域
分類
用途地域
指定外区域
計
農地
34.4
3,244.4
3,278.8
山林
26.4
11,583.8
11,610.2
水面
5.8
196.3
202.1
24.4
1,180.1
1,204.5
小計
91
16,204.6
16,295.6
宅地
383.7
1,013.4
1,397.1
公共・公益用地
112.8
262.7
375.5
93.1
474.5
567.6
その他の自然地
道路用地・交通施設用地
0
2,151.2
2,151.2
その他の空地
26.4
212.6
239
小計
616
4,114.4
4730.4
707
20,319
21,026
その他の公的施設用地
合
計
*値は土地利用現況図より求積。そのため市町村全面積と誤差が生じたが、誤差分はそれぞれ分類項目の割合で調整。
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析(名護都市計画区域)
山林
農地
水面
その他
自然地
宅地
公共
公益
用地
交通
施設
用地
道路
用地
その他の
公的施設
用地
その他の
空地
凡例
2.6 0.1
名護都市計画
15.6
5.7
55.2
区域全体
1.0
3.7
用途地域内
6.6
10.2
1.1
1.8
3.5
1.1
4.9
54.3
12.1
16.0
0.8
3.7
1.3
用途地域外
16.0
5.8
57.0
1.0
0%
20%
40%
0.1
60%
10.6
5.0 2.3
80%
1.0
100%
出典:平成 19 年度都市計画基礎調査分析(名護都市計画区域)
75
76
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析(名護都市計画区域)
名護市は全域が未線引きの都市計画区域である。そのうち用途地域面積は 797.8ha で市
域のわずか 3.8%となっている。用途地域面積の内訳は住居系が 87.1%、商業系が 5.9%、工業
系が 7.0%である。(最終決定:平成 20 年 2 月 25 日)
分 類
面
積(ha)
用途地域における
構成比(%)
都市計画区域(市全域)※
21,037
用途地域
797.8
100
第1種低層住居専用地域
210.1
26.3
第 2 種低層住居専用地域
7.1
0.9
第1種中高層住居専用地域
275.5
34.5
第 2 種中高層住居専用地域
39.7
5.0
第 1 種住居地域
68.0
8.5
第 2 種住居地域
5.5
0.7
準住居地域
89.1
11.2
近隣商業地域
32.8
4.1
商業地域
14.0
1.8
準工業地域
56.0
7.0
工業地域
-
-
工業専用地域
-
-
100
住居系
87.1
商業系
5.9
工業系
7.0
*平成 24 年 4 月 30 日現在。その他用途地域の最終決定は平成 20 年 2 月 25 日。
出典・参考:平成 22 年度都市計画現況調査(国土交通省)
77
78
出典・参考:名護市
農業振興地域の整備に関する法律に基づく農業振興地域は、名護市の区域のうち都市計
画法の用途地域、港湾法による港湾隣接地域及び規模の大きな森林を除いた区域を範囲と
している。面積は 11,781ha で市域の 56.0%を占めている。その内農用地区域は市域の 18.3%
を占める 3,854ha が指定されている。(平成 18 年 12 月 31 日現在 沖縄県 農業関係統計)
農業振興地域の農用地区域では、土地利用についての勧告、開発行為の制限、農地等の転
用の制限を受けることになっている。
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護市都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
79
森林法に基づく森林地域面積は 13,694ha となっている(沖縄県 沖縄の森林・林業 平成
21 年版)。名護市には林野庁所管の国有林はなく、森林地域面積の全域が地域森林計画対象
民有林となっている。地域森林計画対象民有林は、国有林以外の森林のうち、全国森林計
画(森林法第 4 条)に即して、都道府県知事が 5 年ごとに 10 年を 1 期として、対象とす
る森林の区域、森林の整備及び保全の目標などを定める「地域森林計画(法第 5 条)
」の
対象となる民有林のことを指す。地域森林計画対象民有林では、伐採及び伐採後の造成の
届出、火入れの許可を市町村長へ申請する必要があり、1ha を超える森林を開発する際は知
事の許可が必要となる。
区分
面積(ha)
森林地域
面積
13,694
民有林
林野庁
所 管
国有林
小計
13,694
-
県有林
1,382
市町村
有林
7,510
私有林
4,802
出典・参考:沖縄の森林・林業 (沖縄県 平成 21 年版)
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護市都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
80
また、保安林は 1,373ha 指定されており、水源かん養林が約 90%を占めている(沖縄県 沖
縄の森林・林業 平成 21 年版)。保安林は、水源のかん養、土砂の流出の防備、土砂の崩壊
の防備、飛砂の防備、風害、水害、潮害、干害の防備、落石の危険の防止、魚つき、航行
の目標の保存、公衆の保健、名所又は旧跡の風致の保存の目的を達成するために必要な森
林が指定されている。
保安林に指定された区域では、立木竹の伐採、損害、家畜の放牧、下草、落葉又は落枝の伐
採、土石、樹根の採掘、開墾その他の土地の形質の変更の際に知事の許可が必要であり、保
安林を他の用途に転用する際には保安林の解除手続きが必要となる。
面積(ha)
種別
水源かん養保安林
種別
1,258
干害防備保安林
土砂流出保安林
21
落石防止保安林
土砂崩壊防備保安林
7
魚つき保安林
防風保安林
29
航行目標保安林
水害防備保安林
潮害防備保安林
38
13
4
保健保安林
(200)
風致保安林
3
合
*(
面積(ha)
計
(200) 1373
)書きは上位の保安林種との兼種指定を外書で示した。
出典・参考:沖縄の森林・林業 (沖縄県 平成 21 年版)
出典・資料:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護市都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
81
自然公園法及び沖縄県立自然公園条例に基づき、部瀬名から世冨慶、羽地内海から源河
に至るまでの海岸一帯及び、貴重な動植物の見られる名護岳一帯が「沖縄海岸国定公園」
に指定されている(昭和 47 年 5 月 15 日指定)。自然公園地域は、優れた自然の風景地を保
護するとともに、その利用増進を図り、国民の保健、休養及び教化に資するために設けら
れた区域である。国定公園は国立公園に準ずる自然の風景地であり、都道府県の申し出を
受けて法律に基づき指定される。
自然公園地域内では、自然公園普通地域、特別地域、特別保護地区、海中公園地区が指
定され、それぞれの地域に応じて規制内容が定められている。
沖縄海岸国定公園のうち、名護市で指定されているエリアには、サンゴ礁が発達し、良
好な海中景観※が形成されているブセナ海中公園地区が存在している等、特異的な自然景
観が形成されている。
特別
保護
地区
第1種
特 別
地 域
陸 地
第2種
特 別
地 域
面 積
第3種
特 別
地 域
353
3,168
3,093
718
普
地
通
域
2,954
海
公
地
計
10,286
489
特別保護
地
区
[陸域](ha)
特別地域
[陸域](ha)
海中公園
地
区
[海域](ha)
328
1,390
-
459
大宜味村
3
232
-
125
今帰仁村
46
406
-
486
本部町
32
322
-
304
名護市
-
849
76
1,037
恩納村
-
431
50
287
読谷村
-
19
-
61
渡嘉敷村
78
1,663
130
92
座間味村
231
1,302
233
103
市町村
国頭村
海 域 面
域
普 通
園
地 域
区
25,684
積
計
26,173
普通地域(ha)
[陸域)
36,459
計(ha)
指定
年月日
36,459
S47.5.15
[海域]
25,684
合計
出典・参考:沖縄県 自然保護課
※ 海中景観:単に視覚で感じ取れる海中の風景のみを指すものではなく、海中の生態系全体を意味するもの。
82
地域
規制内容
普通地域
下記の行為について届出が必要となる。
・その規模が環境省令で定める基準を超える工作物の新築、改築、増築。(改築又は増
築後において、その規模が環境省令で定める基準を超えるものとなる場合における改
築又は増築を含む。)
・特別地域内の河川、湖沼等の水位又は水量に増減を及ぼさせること。
・広告物その他これに類する物の掲出、設置、又は広告その他これに類するものを工作
物等に表示すること。
・水面の埋め立て、干拓。
・鉱物の掘採、土石の採取。(海面内においては、海域公園地区の周辺 1km の当該海域
公園地区に接続する海面内においてする場合に限る)
・土地の形状を変更すること。
・海底の形状を変更すること。(海域公園地区の周辺 1km の当該海域公園地区に接続す
る海面内においてする場合に限る)
下記の項目についての許可が必要となる。(但し、木竹の植栽、家畜の放牧の行為に
ついては届出が必要。)
・工作物の新築、改築、増築
・木竹の伐採
・鉱物の掘採、土砂の採取
・河川、湖沼等の水位又は水量に増減を及ぼさせること。
・環境大臣が指定する湖沼又は湿原及びこれらの周辺 1km の区域内において当該湖沼も
しくは湿原又はこれらに流水が流入する水域もしくは水路に排水を排水設備を設け
て排出すること。
・広告物その他これに類する物の掲出、設置、広告その他これに類するものを工作物等
に表示すること。
・屋外において土石その他の環境大臣が指定するものの採取、損傷。
・水面の埋め立て、干拓
・土地を開墾し、その他土地の形状を変更すること。
・鉱山植物その他の植物で環境大臣が指定するものの採取、損傷。
・山岳に生息する動物、その他の動物で環境大臣が指定するもの(以下「指定動物」と
する)の捕獲、殺傷、指定動物の卵の採取、損傷。
・屋根、壁面、堀、橋、鉄塔、送水管その他これらに類する物の色彩を変更すること。
・湿原その他これに類する地域のうち環境大臣が指定する区域内へ当該区域ごとに指定
期間内に立ち入ること。
・道路、広場、田、畑、牧場及び宅地以外の地域のうち環境大臣が指定する区域内での
車馬、動力船の使用、航空機の着陸。
・前各号に掲げるものの他、特別地域における風致の維持の影響を及ぼすおそれがある
行為で政令で定めるもの。
【地域の要件、指定基準】
特別地域、特別保護地区及び海
域公園地区に含まれない地域で、
特別地域の風景維持のための緩衝
地帯、又は利用上必要性から公園
区域となっている区域。
[法第 26 条、条例第 24 条]
特別地域
【地域の要件、指定基準】
景観の優れた地域、自然状態を
保持する地域、公園利用上重要な
地域、特色ある人文景観を有する
地域について、風致の維持又は育
成を図る地域であって、自然公園
の保護の根幹をなす地域(海面を
除く)。
[法第 13 条、条例第 13 条]
特別保護地区
【地域の要件、指定基準】
特別地域の中でも特にすぐれた
自然景観、原始状態を保持してい
る地区、特定の動植物、地形地質
で科学的に貴重なもの史跡、遺跡
などの重要な文化景観を保存する
地区。
[法第 14 条]
海域公園地区
【地域の要件、指定基準】
海底地形に特色があり、海中植
物が豊富で、海水が清澄河川等に
より汚濁されない地区であって海
中景観の優れた海域。
[法第 22 条]
下記の項目についての許可が必要となる。
・自然公園特別地域に掲げる要許可の行為。
・木竹の損傷。
・木竹の植栽。
・家畜の放牧。
・屋外におけるものの集積、貯蔵。
・火入れ又はたき火。
・植物又は落葉、落枝の採取。
・動物の捕獲、殺傷、動物の卵の採取、損傷。
・道路及び広場以外の地域への車場の乗り入れ。
・その他、政令で定める行為。
下記の行為について許可が必要となる。
・工作物の新築、改築、増築、鉱物土石の採取、広告物その他これに類する物の工作物
等の掲出表示。
・環境大臣が指定する区域内において、熱帯魚、さんご、海藻その他の動植物で、当該
区域ごとに環境大臣が農林水産大臣の同意を得て指定するものを捕獲し、もしくは殺
傷し、又は採取し、もしくは損傷すること。
・海面の埋め立て又は干拓。
・海底の形状の変更。
・物の係留。
・汚水または排水を排水施設を設けて排出する行為。
83
出展・参考:沖縄海岸国定公園区域図(沖縄県)
84
自然環境保全地域は、自然環境の特徴に特異性、固有性、希少性がある地域や開発が進
み、その地域におけるすぐれた自然の状態が損なわれるおそれのある地域等を保護するた
めに指定される。
名護市では、自然環境保全法及び沖縄県自然環境保全条例に基づき、嘉津宇岳・宇和岳・
八重岳一帯の 156.2ha が指定されている。(指定年月日:平成 1 年 3 月 3 日)
自然環境保全地域の特別地域では、建築物その他の工作物の新築、増改築、木竹の伐採、
水面の埋め立て、干拓、土地の形質の変更等についての許可が必要となり、普通地区では届
出が必要となる。
陸地面積(ha)
保全地域名
特別地区
嘉津宇岳・安和岳・
八重岳
合計(ha)
普通地区
68.1
88.1
156.2
出典・参考:沖縄県土地利用規制図 説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
指定要件、指定基準
①高山性植生又は亜高山性植生が相当部分を占める森林又は草原の区域(これと一体となって自然環境を形成している土地の区域
を含む。)でその面積が政令で定める面積以上のもの(政令で定める地域にあっては、政令で定める標高以上の標高の土地の区
域に限る。)
②優れた天然林が相当部分を占める森林の区域(これと一体となって自然環境を形成している土地の区域を含む。
)でその面積が政
令で定める面積以上のもの。
③地形若しくは地質が特異であり、又は特異な自然の現象が生じている土地の区域及びこれと一体となって自然環境を形成してい
る土地の区域でその面積が政令で定める面積以上のもの。
④その区域内に生存する動植物を含む自然環境が優れた状態を維持している海岸、湖沼、湿原又は河川の区域でその面積が政令で
定める面積以上のもの。
⑤その海域内に生存する熱帯魚、さんご、海藻その他の動植物を含む自然環境が優れた状態を維持している海域でその面積が政令
で定める面積以上のもの。
⑥植物の自生地、野生動物の生息地その他の政令で定める土地の区域でその区域における自然環境が前各号に掲げる区域における
自然環境に相当する程度を維持しているもののうち、その面積が政令で定める面積以上のもの。
85
出展・参考:土地利用規制現況図(沖縄県 平成 24 年 3 月)
86
鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき、鳥獣保護区の区域内で鳥獣の保護
又は鳥獣の生息地の保護を図るために特に必要がある区域が「鳥獣保護区特別保護地区」
として指定されている。指定区域では、建築物その他工作物の新築・改築・増築、水面の埋立
て・干拓、木竹の伐採を行う際に許可が必要となる。
名護市では、森林鳥獣生息地として名護岳一帯の 414ha が鳥獣保護区として指定されて
おり、そのうち 207ha が特別保護地区となっている。また、シギ・チドリ類やアジサシ類
等の鳥類の集団渡来地として屋我地島、我部祖河川下流域の陸域、羽地内海及び屋我地島
周辺の 3,224ha が鳥獣保護区として指定されており、羽地内海の一帯の 1,001ha は、鳥類
の餌となる底生生物が豊富で多くの渡り鳥の繁殖地、休息地及び採餌の場となっているこ
とから、特に保護を図る必要がある区域として特別保護地区となっている。
種別
名称
所在地
森林鳥獣
生息地
名護岳
名護市
集団渡来地
屋我地
指定
面積
207
名護市
今帰仁村
1,001
指定期間
H17.11.1~
管理者/設立者
沖縄県/沖縄県
H27.10.31
H18.11.1~
国/国
H28.10.31
出典・参考:沖縄県土地利用規制現況図 説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
出展・参考:国指定屋我地鳥獣保護区 屋我地特別保護地区 指定計画書
(環境省 平成 18 年 11 月)
87
風致地区は、都市の風致を維持するために必要な地区が指定される。
名護市では 4 地区(約 45.4ha)が都市計画法に基づく風致地区に指定されている(平成 21
年 4 月 1 日現在)。
指定された地区では建築物の建築、その他工作物の建築、宅地の造成、土地の開墾その他
の土地の形質の変更、水面の埋め立て又は干拓、木材の伐採、土石の類の採取及び都市の風
致の維持に影響を及ぼすおそれのあるものとして条例で定めるその他の行為について、許
可が必要となる。
名称
指定年月日
大宮風致地区
昭和 38 年 7 月 16 日
3.4
陣ヶ森風致地区
昭和 38 年 7 月 16 日
8.9
九年又風致地区
昭和 38 年 7 月 16 日
29.8
東江風致地区
昭和 38 年 7 月 16 日
3.3
合計
-
45.4
出典:沖縄県土地規制状況
面積
説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
海岸保全区域は、海岸法に基づき津波、高潮、波浪、その他水又は地盤の変動による被害
から海岸を防護するために指定される。
海岸保全区域では、土地の占有、施設又は工作物の設置、土石の採取、水面又は公共海岸
の土地以外の土地においてほかの施設等を新設又は改築すること、土地の掘削・盛土・切土
等を行うこと、その他海岸の保全に著しい支障を及ぼす恐れのある行為について許可が必
要となる。
名護市では 27 箇所、総延長 29,513m が海岸保全区域として指定されている。
88
海岸保全区域
港湾名・海岸名・
所在地
指定延長
(m)
区域
(㎡)
指定
年月日
字仲尾
401
20,376
S59.10.30
字饒平名
285
68,500
S62.12.11
1,567
149,292
H1.11.4
379
13,265
H1.11.4
字済井出
279
15,678
H4.2.28
字仲尾次
525
-
H8.12.13
字屋我・饒平名
630
38,694
H20.8.19
屋我
仲尾
運天港
真喜屋
羽地海岸
165
8,250
S40.4.6
稲嶺~源河
羽地海岸
2,260
113,000
S40.4.6
呉我
呉我海岸
720
3,600
S47.4.25
屋我地
屋我地海岸
1,050
322,900
S50.10.2
嘉陽
嘉陽海岸
499
159,700
S51.6.3
汀間
汀間海岸
1,453
406,840
S51.6.3
済井出
済井出海岸
950
80,750
S60.12.10
名護~屋部
名護~屋部海岸
3,817
406,900
H5.3.23
世冨慶
名護海岸
760
-
H7.3.24
久志
久志海岸
876
35,000
H9.1.14
喜瀬~幸喜
喜瀬~幸喜海岸
3,411
538,335
H18.8.8
稲嶺海岸
610
30,500
S40.4.6
久志海岸
1,660
174,300
S49.11.11
済井出海岸
2,350
621,521
H11.9.10
仲尾次海岸
839
-
S50.4.28
汀間海岸
566
-
S51.6.3
1,445
-
H9.5.20
名護海岸(A 地区)
531
-
H16.10.22
名護海岸(B 地区)
399
-
H16.10.22
屋我地海岸
1,086
-
H22.7.20
合計
29,513
3,207,401
辺野古海岸
所管
港湾局
河川局
農村振興局
水産庁
出典・参考:港湾局所管-沖縄県港湾課、河川局所管-沖縄県海岸防災課、農村振興局所管農村整備課、水産庁所管-沖縄県漁港漁場課
89
漁港漁場整備法に基づく漁港区域は、水産業の発達を図るために漁港を整備し、その維
持管理を適正に行うため必要な天然または人口の漁業根拠地となる水域、陸域及び施設の
区域を指定している。指定区域内では水域又は公共空地において工作物の建設、改良、土砂
の採取、土地の掘削、盛土、埋立て、汚水の放流、汚物の放棄、水面もしくは土地の占有等の
行為について許可が必要となる。
市内では、名護漁港、許田漁港、仲尾次漁港、辺野古漁港、汀間漁港、屋我地漁港周辺の計 6
か所が指定されている。
種別
規制区域の名称
第 1 種漁港(県管理)
汀間漁港
25
S62.6.13
第 2 種漁港(県管理)
名護漁港
67
S41.7.5
辺野古漁港
61
S47.5.12
許田漁港
15
S36.1.6
屋我地漁港
-
H13.3.19
仲尾次漁港
28
S44.10.7
第 1 種漁港
(市町村管理)
面積(ha)
指定年月日
出典・参考:沖縄県土地利用規制現況図 説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
90
砂防指定地は砂防法に基づき、砂防施設を有する土地、または治水上砂防のため一定の
行為を禁止、もしくは制限すべき土地が指定される。砂防指定地では、治水上、砂防のため
一定の行為の禁止もしくは制限許可が必要となる。
名護市では 29 ヵ所、総面積 86.24ha が砂防指定地となっている。
河川名
渓流名
面積(ha)
幸地川
幸地川
幸地川
幸地川
幸地川
幸地川
幸地川
汀間川
汀間川
西屋部川
後原川
安和与那川
我部祖河川
我部祖河川
我部祖河川
我部祖河川
我部祖河川
我部祖河川
我部祖河川
幸喜川
幸喜川
幸喜川
幸喜川
嘉陽川
瀬嵩川
大浦川
世冨慶川
世冨慶川
世冨慶川
源河川
源河川
楚久川
真謝川
許田福地川
轟川
轟川
轟川
久志・大川
幸地川
幸地川
幸地川
幸地川
左支川
幸地川右支川
熱田川
汀間川
ゲーヤ川
旭川道越川
後原川
安和与那川
我部祖河川
我部祖河川
喜知留川
アパテラ川
アパテラ川
アパテラ川
前川久川
幸喜川
幸喜川
幸喜川
幸喜川
ナコーガキ川
瀬嵩川
大浦川
世冨慶川
世冨慶川
世冨慶川右支川
桃原川
桃原川
楚久川
真謝福地川
許田福地川
轟川
九年追川
轟川右支川
指定年月日
2.7
S47.11.14
1.91
S49.1.7
1.95
H1.10.11
1.29
S62.3.16
1.39
H4.12.8
1.69
H8.2.5
0.78
H4.12.8
10.69
S50.1.31
2.08
S62.3.16
5.45
S53.1.10
2.16
S54.4.18
3.15
S54.4.18
2.74
S54.4.24
1.39
S56.1.21
1.42
S56.1.21
2.7
S58.3.23
0.44
S63.11.8
0.94
H1.10.11
1.09
S60.10.21
5.55
S54.4.24
0.44
S62.3.16
0.81
S60.3.25
0.28
S60.10.21
2.12
S55.1.30
1.16
S55.1.30
8.55
S55.1.30
2.54
S56.1.21
1.08
H5.11.24
0.65
H6.12.7
1.09
S60.10.21
0.6
S63.3.18
0.58
S62.3.16
3.28
S60.10.21
2.77
S63.11.8
2.91
S63.11.8
0.56
H5.11.24
4.01
H9.6.10
1.33
H4.3.13
出典・参考:沖縄県土地利用規制現況図 説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
91
92
出典・参考:沖縄県土地利用規制現況図 説明書(沖縄県 平成 23 年 3 月)
名護都市計画区域における建物新築状況は平成 13 年~平成 17 年の 5 年間で 1,259 件で
あった。このうち、用途地域内の新築件数は 568 件で新築件数全体の 45.1%を占めていた。
用途別にみると、住宅系が 989 件で最も多く、全体の 78.6%を占め、次いで商業系が 56 件
(9.9%)となっていた。
新築建物の総敷地面積は約 235.55ha、建築面積約 45.63ha、延床面積約 70.32ha となって
おり、用途地域内の新築延床面積は 36.8%を占めている。
種
数
計
483
506
989
構成比(%)
85
73.2
78.6
(件)
56
87
143
構成比(%)
9.9
12.6
11.4
5
31
36
構成比(%)
0.9
4.5
2.9
(件)
24
67
91
構成比(%)
4.2
9.7
7.2
(件)
568
691
1259
構成比(%)
100
100
100
敷地面積(ha)
30.79
204.76
235.55
建築面積(ha)
10.16
22.84
45.63
延床面積(ha)
20.46
35.19
70.32
商業
築
件
用途地域
指定区域外
(件)
住宅
新
用途地域
指定区域
別
工業
その他
合計
(件)
*増、改築は除く。新築物件については、「建築計画概要書」で新築として申請されたをもの記載しているが、平均建ぺい率・平均容
積率の算出に際し、異常値が現れたものについて再検証を行い、敷地内に既存建物がある場合や敷地面積がダブルカウントとなるもの
については影響が大きいことから除外した。
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
93
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
平成 19 年都市計画基礎調査によると、名護都市計画区域における農地転用の状況は、平
成 13 年~17 年の 5 年間で 905 件、約 613,402.1 ㎡であった。このうち、用途地域内は 283
件、約 175,654.6 ㎡、用途地域外は 622 件、約 437,747.5 ㎡であった。
名護市都市計画区域における用途地域指定区域内の残存農地の状況は約 34.4ha あり、用
途地域指定区域面積の 4.9%を占めている。
94
出典:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
名護都市計画区域における過去 5 年間の市街地開発事業は、完了済 9 地区、施行中及び認
可された事業は 3 地区である。平成 20 年現在、宇茂佐区、大中区で土地区画整理事業が進め
られている。
出典・参考:平成 19 年度都市計画基礎調査分析 名護都市計画区域
(沖縄県 平成 20 年 3 月)
95
名護市では公共交通の整備が未熟であることから、自家用車に依存する傾向が強く、平
成 12 年の自家用車の分担率は 75.5%となっている。次いで分担率が高いのは徒歩の 12.7%
であり、公共交通である乗合バスの分担率は 4.1%に留まっている。また、自転車の分担率は
3.2%となっている。
名護市
自転車
徒歩
自家用車
乗合バス
オートバイ
勤め先・学校のバス
国頭村
ハイヤー・タクシー
その他
大宜味村
東村
今帰仁村
本部町
恩納村
宜野座村
金武町
伊江村
伊平屋村
伊是名村
0
20
40
60
80
100(%)
出典・参考:国勢調査(総務省統計局 平成 12 年)
96
名護市には、沖縄本島の骨格を成す沖縄自動車道が許田 IC まで延びており、北部地域の
玄関口となっている。都市間を連絡する広域幹線道路としては、国道 58 号、国道 329 号、国
道 331 号、国道 449 号、国道 505 号、県道 14 号線、県道 72 号線、県道 84 号線、県道 110 号線
がある。また、地区間をつなぐ市内の幹線道路としては、県道 13 号線、県道 18 号線、県道 71
号線、県道 118 号線、県道 125 号線等があり、それらを補完する市道が市街地を中心にネッ
トワークされている。
また、屋我地島と今帰仁村の古宇利島を連絡する古宇利大橋が開通し、平成 22 年には屋
我地島と今帰仁村を連絡するワルミ架橋も開通している。
本市における都市計画道路は幹線街路 27 路線、区画街路 9 路線、特殊街路 4 路線の計 40
路線(総延長 47,720m)が計画決定されている。全体の改良率は 82.8%(うち市道 81.9%)とな
っており、残り 8,198m(うち市道 5,678m)が事業中または未整備となっている。
出典・参考:道路整備プログラム 平成 21 年度改訂版(名護市 平成 21 年 9 月)
97
種別
幹
線
街
路
改良済
(m)
未整備
(m)
改良率
(%)
事業化
計画延長内訳(m)
市道
改良率(%)
幅員
国道58号
33
4,910
4,910
0
100.0
完了
4,910
国道449号
30
2,650
2,650
0
100.0
完了
2,650
伊豆味線
12
1,380
1,380
0
100.0
完了
1,080
グランド東線
11
540
0
220
グランド西線
14
650
650
0
伊差川線
16
3,350
1,450
1,900
九年又線
16
930
930
0
100.0
完了
930
100.0
大西線
16
1,100
1,100
0
100.0
完了
1,100
100.0
国県道
0.0 未着手
100.0
完了
43.2 事業中
市道
300
100.0
540
0.0
650
100.0
3,350
-
大土線
20
650
650
0
100.0
完了
650
100.0
屋部宮里線
16
1,020
1,020
0
100.0
完了
1,020
100.0
宇茂佐原線
16
990
990
0
100.0
完了
990
100.0
安田根川線
16
780
780
0
100.0
完了
780
100.0
中央線
15
2,880
2,880
0
100.0
完了
1,760
100.0
城通り線
15
3,300
2,680
190
外廓線
15
2,230
2,230
0
100.0
完了
2,230
100.0
81.2 事業中
1,120
3,300
-
柳原線
14
1,350
1,350
0
100.0
完了
1,350
100.0
宮里大北線
12
3,170
3,170
0
100.0
完了
3,170
100.0
大宮小学校前線
11
700
0
700
700
0.0
うむさむい線
12
1,180
1,180
0
100.0
完了
1,180
100.0
名護城北口線
16
230
230
0
100.0
完了
230
100.0
0.0 未着手
北農線
12
1,150
510
0
1,150
44.3
幸地川線
12
600
600
0
100.0
完了
600
100.0
公園通り線
12
190
190
0
100.0
完了
190
100.0
市役所前線
14
150
150
0
100.0
完了
150
100.0
山手線
11
2,370
1,989
381
古島線
9
480
480
0
大北大西線
16
1,060
0
1,060
39,990
34,149
4,451
85.4
750
750
0
100.0
完了
100.0
完了
幹線街路合計
区
画
街
路
計画
延長(m)
路線名
港線
14
世冨慶線
6
400
400
0
大堂原線
6
1,150
180
140
44.3 未完成
83.9 事業中
100.0
完了
0.0 事業中
15.7 事業中
83.9
480
100.0
1,060
0.0
16,410 23,580
85.4
750
100.0
400
100.0
1,150
15.7
暗川原線
6
650
650
0
650
100.0
大南1号線
6
190
0
190
0.0 未着手
190
0.0
宮里1号線
6
570
0
0
0.0 未着手
570
0.0
宮里2号線
6
140
0
0
0.0 未着手
140
0.0
宮里3号線
6
160
0
60
0.0 未着手
160
0.0
宮里4号線
6
130
0
0
130
0.0
屋部川緑道1号線 10
1,430
1,430
0
100.0
完了
1,430
100.0
570
570
0
100.0
完了
570
100.0
240
240
0
100.0
完了
240
100.0
完了
1,350
100.0
16,410 31,310
83.2
特
殊 屋部川緑道2号線 10
街 屋部川緑道3号線 10
路
九年又緑道
10
都市計画道路合計
100.0
2,370
完了
0.0 未着手
1,350
1,350
0
100.0
47,720
39,719
4,841
83.2
*山手線は一部幅員 14m。平成 21 年 3 月現在の整備状況
出典・参考:道路整備プログラム 平成 21 年度改訂版(名護市 平成 21 年 9 月)
98
本市における箇所別の自動車交通量を、道路交通センサスより整理すると以下のように
推移している。国道 58 号で約 3 万台(12 時間)となっているほか、1 万台を超える区間も 7
箇所あり、年々増加傾向にある。
また、混雑度も国道 58 号、国道 449 号、名護本部線、名護宜野座線などにおいて高くなっ
ている。
番
号
路線名
1
沖縄自動車道
2
3
4
観測地点
(-は地点記載なし)
宜野座IC~
許田IC間
字源河
H9 年
平日 12 時間自動車交通量
H11 年
H17 年
H22 年
H22/H9
混雑度
H22 年
6,882
8,737
11,823
20,827
3.03
0.58
8,533
7,422
9,560
8,789
1.03
字真喜屋
10,727
11,629
12,146
7,278
0.68
0.70
字親川
12,723
12,878
13,824
1.09
1.24
0.78
字宮里
14,488
16,958
17,331
13,880
16,094
1.11
0.89
6
字名護
26,530
29,370
30,135
22,910
0.86
0.89
7
字数久田
23,897
25,264
29,333
30,969
1.30
0.90
8
字世冨慶
5,654
6,927
5,900
4,832
0.85
0.79
字辺野古
2,672
2,987
3,864
2,981
1.12
0.28
字安部
1,063
1,121
1,116
854
0.80
0.17
字宇茂佐
10,087
9,862
0.84
0.76
5
9
10
11
12
13
14
一般国道
58 号
一般国道
329 号
一般国道
331 号
一般国道
449 号
一般国道
505 号
15
16
名護宜野座線
17
18
19
20
名護運天港線
名護本部線
11,591
8,441
字宇茂佐
-
-
8,116
12,846
字山入端
2,481
2,545
1,116
9,746
3.93
1.20
字仲尾
1,449
1,597
1,994
1,907
1.32
0.25
字我部祖河
5,836
5,233
5,539
7,860
1.35
0.78
字名護
11,069
10,118
11,541
11,540
1.04
0.93
字許田
4,230
4,262
4,576
2,670
0.63
0.38
字旭川
874
869
893
1,272
1.46
0.16
字名護
10,515
8,669
7,868
7,381
0.70
1.10
字為又
12,821
12,748
7,839
7,381
0.58
0.98
5,836
5,233
7,868
8,162
1.40
0.78
328
669
747
446
1.36
0.06
-
0.25
21
本部循環線
-
22
県道 13 号線
字久志
23
県道 14 号線
字源河
900
1,128
1,233
72
0.08
0.18
24
県道 18 号線
字大浦
1,113
1,143
781
2,759
2.48
0.44
字屋我
2,664
3,110
4,202
0.43
1,113
1,143
287
4,438
298
1.67
字済井出
0.27
0.06
25
26
県道 110 号線
-
27
県道 118 号線
-
544
975
4,202
28
県道 125 号線
字済井出
544
975
287
361
1,131
1,814
29 古宇利屋我地線
字済井出
-
-
-
0.66
-
0.05
0.26
出典・参考:道路交通センサス(国土交通省 平成 22 年)
99
100
出典・参考:道路交通センサス (国土交通省 平成 22 年)
本市におけるバス路線は、全て名護バスターミナルが発着点となっており、全てのルー
トは国道及び県道を通り、那覇市(中南部)、恩納村、本部半島、屋我地島、市東海岸地域等に
連絡している。
運行本数は那覇市(中南部)方面が 81 本/日と多く、久志地区や屋我地地区への運行本数
は少ない。
番
号
路線名
20
名護西線
名護BT 名護十字路・国道 58 号
67
辺土名線
名護BT
名護十字路・伊差川・真喜屋・稲嶺・
辺土名BT
大宜味村・国頭村
18
72
屋我地線
名護BT
名護十字路・伊差川・真喜屋・稲嶺・
国道 58 号・済井出・我部
運天原
6
73
川田線
名護BT
高江
3
77
名護東線
那覇BT
27
78
名護東部線
起点
経
由
名護十字路・伊差川・真喜屋・稲嶺・
大宜味村・東村
名護十字路・辺野古・国道 329 号・国
名護BT
道 58 号
名護BT
終点
運行
本数/日
那覇BT
4
名護十字路・世冨慶・二見入口・三原・
東村役場前
天仁屋入口・東村
120 名護西空港線 名護BT 名護十字路・国道 58 号・名護BT
名護十字路・山入端・本部町・今帰仁
本部半島線
65 (渡久地廻り) 名護BT 村・稲田小学校入口・伊差川・名護十
字路
名護十字路・伊差川・稲田小学校入口・
本部半島線
66 (今帰仁廻り) 名護BT 今帰仁村・本部町・山入端・名護十字
路
名護十字路・名座喜原・名桜大学入口・
備瀬線
名護BT
70
本部町
名護十字路・名座喜原・名桜大学入口・
瀬底線
名護BT
76
本部町
名護市役所前・世冨慶・沖縄自動車道・
高速バス
名護BT
111
那覇BT
3
那覇空港
28
名護BT
17
名護BT
17
新里入口
5
瀬底
2
那覇空港
22
※運行本数は平日の名護BT発とする。
出典・参考:バスマップ沖縄
101
102
過去 10 年の観光施設入込客数を見ると、なだらかに増加しており、平成 22 年には 380 万
人を超えている。宿泊施設入込客数は近年その増加傾向は弱まったものの、増加傾向は続
き平成 22 年においても 100 万人を超えている。イベント集客数については、年によりばら
つきがあるが、平均して 50 万人程度が訪れている。平成 22 年の沖縄県全体の入込客数は
585 万人であったため、約 6.5 割もの観光客(ただし県内客を含む)が名護市の観光施設を
訪れたことになる。
また、名護市の大規模な観光施設は国道 58 号及び県道 84 号線沿いに多く立地している。
年
観光施設入込客数
宿泊施設入込客数
H12
3,093,664
638,261
411,746
4,143,671
H13
3,377,312
647,583
382,465
4,407,360
H14
3,501,005
777,232
493,846
4,772,083
H15
3,645,138
812,279
448,378
4,905,795
H16
3,198,545
826,280
445,148
4,469,973
H17
3,542,884
947,140
558,610
5,048,634
H18
3,615,386
936,229
223,970
4,775,585
H19
3,504,541
1,083,840
417,873
5,006,254
H20
3,636,644
900,846
284,776
4,822,266
H21
3,688,361
1,030,031
327,384
5,045,776
H22
3,821,569
1,080,169
372,277
5,274,015
(人)
6,000,000
イベント集客数
合計
観光施設入込客数
宿泊施設入込客数
イ ベン ト 集客数
合計
5,000,000
4,000,000
3,000,000
2,000,000
1,000,000
0
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22 (年)
出典:名護市資料
103
104
施設名称
沖縄フルーツランド
名護パラダイス
ネオパークオキナワ
リーフリゾートかりゆし
オリオンビール名護工場
名護パイナップルパーク
名護博物館
屋我地ビーチ
森のガラス館
やんばる物産センター
やんばる亜熱帯園
嵐山展望台
おきなわゴーヤーパーク
カヌチャゴルフコース
21世紀ゴルフクラブ
名護ゴルフクラブ
ブセナカントリークラブ
出典・参考:道路整備プログラム 平成 21 年度改訂版(名護市 平成 21 年 9 月)
図番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
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