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ヨコハマポートサイドC-3街区の土壌調査(1次調査)の結果
記 者 発 表 資 料 平 成 1 8 年 1 月 2 7 日 まちづくり調整局住宅計画課外郭団体担当課長 青木史郎 TEL671-4120 横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者 各位 横浜市住宅供給公社事業推進課長 川村純義 TEL451-7741 ヨコハマポートサイドC-3街区の土壌調査(1次調査)の結果について ヨコハマポートサイド地区において、横浜市住宅供給公社所有の土地と横浜市所有の土地を 使用して商業・業務施設、保育所、共同住宅等の建設を行うヨコハマポートサイドC-3街区 開発計画(仮称)の検討を進めています。 開発予定地は、土壌汚染対策法及び横浜市生活環境の保全等に関する条例による調査対象敷 地ではありませんが、開発に先立ち住宅供給公社が自主的に土壌調査を実施したところ、一部 で「ふっ素」及び「鉛」が基準値を超えていましたので報告します。 1 調査対象の土地(別添図を参照) 供給公社が所有する土地 神奈川区大野町1-25(2,102.09 ㎡) 横浜市が所有する土地 神奈川区大野町1-26(1,053.29 ㎡) 2 調査の概要及び結果 土壌汚染対策法の調査方法に準じ、当該地を30m格子で5区画に分割し、表土調査(舗 装部分以下5cm から50cm まで)及び土壌ガス調査を行いました。 表土調査の結果、供給公社が所有する土地の区画(神奈川区大野町1-25)から土壌汚染 対策法の基準値を超える鉛(含有量1区画)及びふっ素(溶出量1区画)が検出されました。 なお、土壌ガスについては検出されませんでした。 基準値を上回った物質 鉛 ふっ素 基準値を上回った区画 5区画のうち1区画 5区画のうち1区画 計 量 結 果(基準値) 210 ㎎/kg(150 ㎎/kg) 1.4 ㎎/ℓ (0.8 ㎎/ℓ ) 3 人の健康への影響 現状において人の健康への影響はないと考えています。 (1)アスファルトで舗装されており、土壌に直接触れたり、口にしたり、土壌が飛散したり する恐れはありません。 (2)周囲に地下水の飲用利用等はなく、摂取の恐れはありません。 4 今後の対応 (1)土壌汚染対策法に準じ、汚染の範囲を確定するための調査を実施します。 (2)調査の結果を踏まえ、関係局とも調整しながら適正に処理を進めます。