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業務実績報告書 - 福井県立大学

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業務実績報告書 - 福井県立大学
業務実績報告書
提出日
1.職名・氏名
2009 年
2月
16 日
教授・中沢孝夫
2.教育活動
(1)講義・演習・実験・実習
① 担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
地域開発論(2単位毎年開講)(3年生・4年生)
② 内容・ねらい
全国各地のまちづくりの実際例を取り上げながら、市民や行政による取り組みや政策を点検
しつつ、地域への関心を深める。
③ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫
毎回レジュメを配布する。まちづくりの具体例と関連する法律などの理解を深めるように講
義をする。
①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
中小企業論(2単位毎年開講)(3年生・4年生)
②内容・ねらい
中小企業とその政策に関する過去と現在の「概念」や「政策」を点検しつつ、現実の中小企
業の実態に即し、日本経済の基盤を形成しているという事実を理解させることをねらいとして
いる。
④ 講義・演習・実験・実習運営上の工夫
単に「まだ大きくなれない企業」ということではなしに、企業としての経営論やその存在意義
を様々な角度から教えることにしている。
①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
キャリアデザイン特講(2単位前期後期開講)
(3年生・4年生)
②内容・ねらい
たくさんの書籍を読ませ、たくさんの映画を見ながらエントリーシートや小論文の書き方な
どのノウハウを教える。
③講義・演習・実験・実習運営上の工夫
現実の企業のエントリーシートや課題文を毎回取り上げ、主に自己表現をする工夫を講じて
いる。
①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
中小企業経営論(大学院・前期課程)
②内容・ねらい
中小企業の経営実態を実例に即して点検しながら、その経営上の意味と問題点を多方面から
研究する。また、国や地方の過去と現在の政策および中小企業に関わる様々な「論」を検証す
る。
③講義・演習・実験・実習運営上の工夫
抽象的な議論ではなくて、現実の企業の中身を検討しながら、理解を深めることにしている。
①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
WS 地域経営論(大学院・前期課程)
②内容・ねらい
芦原義信「街並みの美学」や田村明の「まちづくりの実践」、中沢孝夫の「地域人とまちづくり」
などをベースに地域経営の現実とそのあり方を研究する。
③講義・演習・実験・実習運営上の工夫
毎回コメントカードを求め、議論を深めることを重視している。
①担当科目名(単位数) 主たる配当年次等
演習(大学院)
②内容・ねらい
中小企業経営に関する書籍のみならず、経営学的観点から数多くの専門書を読み解き、修士
論文を書くトレーニングを行う。
③講義・演習・実験・実習運営上の工夫
先行事例や通説の理解を深めるだけではなく、周辺学問を学びながら新しい発見や論点を見
出すよう心がける。
(2)非常勤講師担当科目
①担当科目名(単位数)
開講学校名
②内容・ねらい
③講義・演習・実験・実習運営上の工夫
④本学における業務との関連性
(3)その他の教育活動
3.研究業績
(1)研究業績の公表
①論文
「特集 本音で語れ少子化 外国人労働者という知日派を増やせ」
(単著:「中央公論」中央公
論新社)2005年6月
「世代間継承のマネジメント」2006年(単著:りそな総合研究所編)
「中小企業と CSR を考える~喪った信用は戻らないので~」(単著:中小企業と組合・
(財)中
小企業情報化促進協会)2007年5月
「中小企業の現場力」(共著:
『一橋ビジネスレビュー』、一橋大学イノベーション研究センター
編 編集委員長 米倉誠一郎 東洋経済新報社刊)2007年6月
「都市問題」
(東京市政調査会編)2008年3月号
<特集 地方再生になにが必要か>「地域力再生機構の対象は誰か」
②著書
『トヨタを知るということ(増補)
』(共著:日本経済新聞社)2004年11月
『中小企業はエキサイティングだ』
(共著:岩波書店)2005年6月
『中心市街地活性化・三法改正とまちづくり』
(共著:学芸出版社)2005年9月
『技術立国 日本の中小企業』(単著:角川書店)2006年1月
『すごい製造業』(単著:朝日新聞社)2008年1月発行
③学会報告等
④ その他の公表実績
「まちづくり 規制ではなく努力で再生を」(単著:朝日新聞)2005年6月25日
「Laws alone can’t revitalize urban businesses」(単著:International Herald Tribune)
2005年8月
「意外にうまくいっている技術の継承」(単著:『business Labor Trend』独立行政法人労働政
策研究・研修機構)2006年6月
「決してあきらめず復活・再生を目指せ」(単著:『THE EAGLE』株式会社タナベ経営)
2007年6月
「元気のある中小企業の特徴点」(単著:社団法人 中小企業研究センター年報)
2007年9月
「プレジデント」(プレジデント社)2008年3月31日号
<役職別「一歩抜きんでる」貫禄の126冊>
営業マン「また会いたい」と思わせる話題の玉手箱
「建築と社会」(日本建築協会)2008年4月号
<これからの地方再生>「新規参入の余地と地域再生」
「C.I.(Community Information)」(関西電力)No. 222(2008年6月)
Interview 「現場から見る中小製造業の底力」
「Rentec・News」(オリックス・レンテック株式会社)VOL.84 Spring2008
<3分でわかる!ベストセラー>『すごい製造業』著者インタビュー
「経営情報」
(ダイヤモンド社)2009年1月号
「環境変化に挑戦し持続する中小企業の条件」
「中小企業は夢のツール」―グローバル化の中のネットワーカー
「リーダーズレビュー」
(ユナイテッド航空日本語版機内誌)2009年1月10日
「一言」(全国生産性機関編)
「土地問題と中心市街地」
「週刊エコノミスト」(毎日新聞社)書評
○2007年12月18日新年特大号
『1997年――世界を変えた金融危機』(竹森俊平著)朝日新書
○2008年3月18日号
『仕事と日本人』(武田晴人著)ちくま新書
○2008年6月17日号
『限界自治 夕張検証――女性記者が追った600日』
(読売新聞北海道支社夕張支局編著)
梧桐書院
○2008年10月7日号
『帝国のシルクロード――新しい世界史のために』(山内昌之著)朝日新書
○2009年1月13日号
『経営の力学――決断のための実感経営論』
(伊丹敬之著)東洋経済新報社
「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)
○2008年7月5日号 Book Trend
「曲がり角に来た自動車産業 ビジネスモデルは揺るがず?」
○2008年12月6日号 書評
『「できません」と云うな』オムロン創業者 立石一真(湯谷昇羊著)ダイヤモンド社
文庫解説
高杉良『破滅への疾走』(新潮文庫)2008年4月
高杉良『懲戒解雇』(徳間文庫)2008年5月
浜田文人『捌き屋Ⅲ』
(幻冬舎文庫)2008年7月
高杉良『社長の器』(光文社文庫)2009年1月
『経済倶楽部講演録』(東洋経済新報社)2008年7月
<論点>「元気な地方企業とは」
「東京新聞」
「中日新聞」書評 008年11月23日
<読書>『買い物難民』(杉田聡著)大月書店
定期先原稿寄稿先
○1997年~ 「週刊朝日」の書評欄で、6週間に1回の政治・経済本の書評委員を続けて
いる
○1998年~ NHK の解説番組「視点・論点」の中小企業問題のレギュラーコメンテータ
ー
○1998年~ 「週刊エコノミスト」に4週間に1回のレギュラーで書評を寄稿中
○2006年4月~ 「日本経済新聞」(全国版・夕刊)に「目利きが選ぶ3冊の本」をテーマ
に書評を寄稿中
講演活動(2006年~2008年度)
○時事通信社による「内外情勢調査会」で全国各地、毎年10~15箇所で講演
○共同通信社による「政経懇話会」で全国、毎年10箇所前後で講演
○倉敷商工会議所や中小企業大学校など5箇所で講演
(2)学会活動等
学会でのコメンテーター、司会活動
学会での役職など
学会・分科会の開催運営
(3)研究会活動等
① その他の研究活動参加
② その活動による成果
(4)外部資金・競争的資金獲得実績
(5)特許出願
4.地域・社会貢献
(1)学外団体
① 国・地方公共団体等の委員会・審議会
兵庫県綱紀粛正委員会委員・福井県経済戦略政策会議委員
② 国・地方公共団体等の調査受託等
③(公益性の強い)NPO・NGO 法人への参加
④(兼業規程で業務と見なされる範囲内での)企業等での活動
⑤大学間あるいは大学と他の公共性の強い団体との共催事業等
⑥その他
(2)大学が主体となっている地域貢献活動等
① 公開講座・オープンカレッジの開講
短期ビジネススクール講師
② 社会人・高校生向けの講座
③ その他
(3)その他(個人の資格で参加している社会活動等)
5.大学の管理・運営
(1)役職(副学長、部局長、学科長)
(2)委員会・チーム活動
(3)学内行事への参加
(4)その他、自発的活動など
6.学外研修での成果
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