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未来のビジネスリーダー養成交流事業委託業務 企画提案指示書
未来のビジネスリーダー養成交流事業委託業務 企画提案指示書 1 目的 北海道とロシアとのビジネス交流を促進する未来のビジネスリーダー、グローバル人材の育成・ 確保に向けて、「食・農業、寒冷地技術、自然環境、エネルギー分野等」に関心を持つ道内の大学 生を対象に、ロシア極東地域の施設等視察及び現地学生やビジネスマンとの交流を実施する。 2 委託業務の内容 (1)委託期間(予定) 委託契約日から平成28年3月10日(木)まで (2)内容 北海道とロシアとのビジネス交流を促進する未来のビジネスリーダー、グローバル人材の育 成・確保に向け、以下の業務を実施することとする。 ア 参加大学生の募集など ・道内の大学に在籍するロシアとの経済交流、食・農業、環境、エネルギー分野等(ただし、 医療分野を除く)に関心を持つ大学生を対象に参加を募集すること。なお、参加者は募集 は道内の4年制以上の大学から広く募ること。 ・参加大学生を選考すること。参加人数は30名を下限とする。 ・参加大学生の募集、選考は平成27年10月末までとする。 ・参加大学生の養成研修に係る旅費の内、一部(旅券取得費、ビザ手数料、海外旅行保険料等) は自己負担とする。(委託業者決定後詳細を決定する) イ ビジネスリーダー養成研修の実施 ・参加大学生にロシア極東地域のビジネス機会について体験視察させること。 ・現地ビジネスパーソン(現地商工会議所等)との意見交換、商談会などへの参加を実施するこ と。 ・現地の大学を訪問し、意見交換を行うこと。 ・「貢献と参入」プロジェクトに資する調査ヒアリングを実施すること。 ・参加大学生への事業終了後のフォローアップを実施すること。 ・養成研修の場所は、ロシア極東地域の大陸部とし、沿海地方とハバロフスク地方との組合せ、 沿海地方、ハバロフスク地方及び大陸部その他の地域との組合せ、沿海地方又はハバロフス ク地方と大陸部その他の地域との組合せ、沿海地方又はハバロフスク地方単独など地域の組 合せは任意とする。 ・養成研修の時期は、平成27年11月~平成28年1月頃までとする。 ウ 研修報告会の実施及び報告書の作成 ・ビジネスリーダー養成研修に参加した大学生による報告発表会の開催。 ・上記ア、イの実施結果及び参加大学生の感想・意見等を取りまとめ、報告書を提出。(電子 及び紙媒体(電子媒体(CD-R:一式)、紙媒体(A4版):10部) ※実施に当たっては、平成25年2月に「北海道とロシア連邦極東地域との経済協力発展プ ログラム(第5期)」で合意された協力分野を推進するために、道が設置した、道内の産学官 金の組織から構成される以下の「貢献と参入」プロジェクトチームと適宜連携すること。 〔「貢献と参入」プロジェクトチーム〕 ① 「自然環境の保全」チーム ② 「食の安全・安心」チーム ③ 「寒冷地の快適な生活の確保」チーム ④ 「エネルギーの地産地消」チーム なお、同プロジェクトチームの詳細については、北海道のホームページにより確認可能であ る。昨年度のチームの会議概要については、以下URLにて参照が可能である。 (参考URL)http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ksk/koukentosannnyuu.htm 3 プロポーザル参加の資格要件 (1)単体企業または複数企業等(法人及び法人以外の団体を含む)による連合体(以下、「コンソ ーシアム」という。)とする。 (注)複数企業によるコンソーシアムを組むことで得点が加算されたり、好印象を受けること はありません。また、単独企業の応募が不利益に扱われることはありません。 (2)提案者は、次のいずれにも該当すること。 ア 道内に本社又は事業所等(本事業を実施するために設置する場合を含む。)を有する企業、 特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)に基づく特定非営利活動法人(以下、「特定 非営利活動法人」という。)、その他法人又は法人以外の団体であること。 イ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項に規定する者でないこ と。 ウ 地方自治法施行令第167条の4第2項の規定により、競争入札への参加を排除されている 者でないこと。 エ 道が行う指名競争入札に関する指名を停止されていないこと。 オ 暴力団関係事業者等であることにより、道が行う競争入札等への参加を排除されていないこ と。 カ 暴力団関係事業者等でないこと。 キ 次に掲げる税を滞納している者でないこと。 ① 道税(個人道民税及び地方消費税を除く。以下同じ。) ② 本店が所在する都府県の事業税(道税の納税義務がある場合を除く。) ③ 消費税及び地方消費税 ク コンソーシアムの場合、構成員が単体企業又は他のコンソーシアムの構成員として参加する 者でないこと。 4 審 査 企画提案は、次の事項について審査し、総合的に判断する。 (1)事業者の適格性 ア これまでロシア極東ビジネスに関する十分な実績を有していること。 イ 柔軟かつ的確に業務を執行でき、指示書及び提案の内容が確実に実施される体制を有して いること。 (2)企画提案の適合性 ア ロシア極東地域に関する専門的知識・ノウハウを有していること。 イ 業務を効率的かつ効果的に実施できる全体スケジュールとなっていること。 ウ 参加大学生募集に係る周知方法が適切であること。 エ 参加大学生の選考方法等が適切であること。 オ 養成研修がビジネスリーダー、グローバル人材の養成に資する内容となっていること。 カ 現地での関係機関との意見交換の方法、内容が適切であること。 キ 「貢献と参入」プロジェクトに資する調査ヒアリングの方法、内容が適切であること。 ク 参加大学生の報告発表会及び事業終了後のフォローアップの方法、内容が適切であること。 ケ 上記事業を実施するにあたり、関係機関・地域と連携・協働するマネジメントが確保されて いること。 5 業務上の留意事項 受託者決定後、企画提案の内容を基本として、道と受託者が協議し委託業務の内容を決定する。 6 予算上限額(消費税を含む) 12,293千円 7 応募手続 (1)参加表明書(別添様式1)の提出 ア 提出部数 1部 イ 提出期限 平成27年7月17日(金)午後5時00分(必着) ウ 提出場所 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 北海道経済部地域経済局国際経済室 電 話 011-204-5343 担 当 主査 山田哲也 エ 提出方法 持参又は郵送(必着、簡易書留に限る) (2)企画提案書(別添様式2)の提出 ア 提出部数 10部(1部は提案者名を記載したもの。残り9部は提案者名を記載せず、文中にも提案者 名を記載しないよう注意すること) イ 提出期限 平成27年7月29日(水)午後5時00分(必着) ウ 提出場所 (1)ウに同じ エ 提出方法 持参又は郵送(必着、簡易書留に限る) 8 その他 (1)参加表明書及び企画提案書の作成及び提出に要する経費は、参加事業者の負担とする。 (2)企画提案の採否については、文書で通知する。 (3)参加表明書の提出があっても、企画提案書を期日までに提出しない場合は、企画提案に参加の 意思がないものとみなす。 事前に不参加を決定した場合は、7月28日(火)午後5時までに上記7(1)ウの担当窓口へ 連絡すること。 (4)本業務の成果品に係る著作権は北海道に帰属する。 (5)手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本通貨 (6)契約書作成の要否 要 (7)関連情報を収集するための窓口 7(1)ウに同じ (8)プロポーザルに関する説明 提出された企画提案書の内容についてヒアリングを行う。 ただし、提出者が5者を超えるときには、書類選考を行う場合がある。 (9)審査結果及び特定者名 公表する。