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用語の定義について(PDF:257KB)
■用語の定義について ・本書の第 2 章、第 3 章で使用する主な用語について、以下のとおり定義します。 分野 施設 概要 建物 状況 名称 内容 所在地 施設の所在する地番。(住所地ではない) 敷地面積 施設の敷地(底地全体)の面積。他の施設の敷地内に所在する場合などは「-」と記載。 延床面積 施設内部の床面積の合計。 建築年度 施設の完工検査年月日が属する年度。完工検査年月日が不明の場合は竣工年月日、竣工年月日が 不明の場合は着工年月日が属する年度。 築年数 基準日が属する年度(平成 27 年度)から建築年度を差し引いた値。 構造 施設の構造。鉄筋コンクリート(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)、鉄骨造(S)、軽量鉄骨造(LGS)、 プレストレスコンクリート(PC)、コンクリートブロック(CB)、木造(W)、土蔵造のいずれかに分 類。 耐用年数 「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」(昭和 40 年大蔵省令第 15 号。)に基づく施設が利用 に耐える年数。 資産老朽化比率 建物の取得価額(用地費を除く建物の取得にかかる対価)に対する減価償却累計額の割合。35~ 50%が平均的な水準とされており、100%に近いほど老朽化が進行していることを意味する。 劣化度 「高岡市公共建築物の施設管理者点検マニュアル」に基づき、施設管理者が行う部位ごとの点検 結果(A~D の 4 段階評価)を点数化したもの。点数が大きいほど劣化が進行していることを意味 する。 耐震化不要の建物を 100 点、 現行の耐震基準に満たない又は耐震診断未実施の建物を 0 点として、 建物の耐震性を簡易的に点数化したもの。点数が大きいほど耐震性能が高いことを意味する。 耐震性能 利用 状況 収支 状況 ►耐震化不要…①昭和 56 年以降に建築された建物又は建築年次に関わらず、小規模施設、簡易施 設、歴史的建造物等のため構造計算の対象外となる建物、②昭和 56 年以前に建築された建物だ が、耐震診断等で耐震化が不要と判断した建物、③耐震化済の建物 のいずれかに該当するもの。 ►耐震基準…建物が最低限度の耐震能力を持っていることを保証し、建築を許可する基準。昭和 56 年 6 月 1 日に建築基準法施行令が改正され、6 月 1 日以降に建築確認を受けた建物は新耐震基 準が適用されている。 利用者数 施設の年間の延利用者数。利用者数の把握が困難なため、利用者数をカウントしていない施設な どは「-」と記載。 充足率 幼稚園・保育園・認定こども園…定員に対する入所園児数の割合。 公営住宅…管理戸数に対する入居戸数の割合。 延床面積 1 ㎡あた りの利用者数 利用者数を施設の延床面積で除した値。 1 日あたりの利用 者数 利用者数を施設の開館日数で除した値。 収入 施設の使用料収入、目的外使用料収入などの合計。 人件費 市正規職員の給与、市非正規職員の賃金、手当などの経費。配置されている市正規職員の個人の 給与の算出が困難な場合は、平成 27 年度の職員平均給与 5,618 千円に配置人員を乗じて算出。 ※賃金は本来物件費に含まれるが、白書では人件費に分類。 物件費 需用費(消耗品費、光熱水費など)、役務費(郵便料、電話料など)、委託料(業務委託料、保守点 検委託料など)、指定管理料、修繕料(物品)などの経費。 維持補修費 修繕料(建物・工作物)。 その他 工事請負費、負担金、補助及び交付金などの経費。 支出計 人件費、物件費、維持補修費、その他を合計した金額。公共施設を整備した際に財源として活用 した起債の償還金及び償還金利子は含まない。 収支 収入から支出計を差し引いた金額。 公費負担額 収支の赤字額を補てんするための一般財源投入額(市税等)。 ※収支が黒字の場合は発生しないが、本書では便宜上▲で記載。 市民 1 人あたりの 負担額 公費負担額を市の総人口(平成 28 年 3 月 31 日現在の住民基本台帳に基づく総人口 174,492 人) で除した値。 利用者 1 人あたり の公費負担額 公費負担額を利用者数で除した値。 延床面積 1 ㎡あた りの公費負担額 公費負担額を施設の延床面積で除した値。