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精神障がい者地域生活支援事業(PDF:268KB)
資 料 8 精神障がい者地域生活支援事業 保健・疾病対策課 1 目 的 退院可能な精神障がい者の地域生活移行を促進するとともに、障がい者が希望する地域で安心 して生活することができるようにするための支援体制の整備を図る。 障がい者プランの目標値: ①H26 年度の平均退院率※81.2%(H18~23 年累計) ②H26 年度の 5 年以上かつ 65 歳以上の退院者数が 132 人 ※平均退院率:新規入院した患者の中で、1 年を超えず退院に至った者の割合を月ごとに平均したもの。 2 根拠法令等 地域生活支援事業実施要綱(厚生労働省社会援護局障害保健福祉部長通知) 「精神障害者地域生活支援広域調整等事業(新規メニュー)」 (地域移行・地域定着推進協議会の設置) セーフティネット支援対策等支援事業実施要綱(厚生労働省社会援護局長通知) 3 事業内容 (ア)精神障がい者地域生活支援コーディネーター設置等事業 東北中南信の各エリア(計4か所)に「精神障がい者地域生活支援コーディネーター」を 配置し、入院中の精神障がい者が希望する地域で安心して退院して生活することができるよ うに地域の支援体制整備を推進する。 (イ)精神障がい者地域生活支援体制機能強化事業 ・関係者研修会:地域生活支援コーディネーター、保健福祉事務所職員等 *実施者:精神保健福祉センター ・精神障がい者地域生活支援研修会:精神科病院職員、関係機関職員等を対象に圏域の事 業実施体制強化、地域移行支援に関する社会資源づ くり(普及・啓発)研修 *実施者:保健福祉事務所 健康づくり支援課・福祉課、地域生活支援コーディネー ターと連携を図りながら年1~数回予算範囲内で実施。 ・精神障がい者地域生活支援協議会の設置・開催 *実施者:保健福祉事務所 健康づくり支援課 本事業を効果的に推進するため、福祉課、地域移行コーディネーター、関 係機関と連携を図りながら主体的に計画的に開催。 (既存の自立支援協議会の活用可) (ウ) 障がい者支え合い活動支援事業 地域で暮らす当事者支援員が、ピアサポートとして啓発活動等実施。 *委託事業(平成 26 年度委託先:長野県ピアサポートネットワーク) 4 年次別事業実績 *H25 年度末 退院者数 58 人 支援者数 153 人 *H18~25 年末累計 退院者数 501 人 支援者数 1,672 人 障がい者支え合い活動支援事業 1 目的 精神障がい者が地域で生活するため、精神障がいに対する理解を深められるよう普及 啓発活動を行うとともに、退院後間もない精神障がい者が安心して地域で生活できるよ う支援を行うことにより、精神障がい者を支え合う地域社会の構築を目指す。 2 事業内容 精神障がい者が安心して地域で生活できるよう、地域住民等の理解促進を図るための 普及啓発活動を行うとともに、精神科病院や入所施設に入院・入所する方や退院・退所 後間もない精神障がい者に対して、同じ障がいや病気の経験をした者(当事者支援員) が訪問し支援を行う。 また、当事者支援員が円滑に活動できるよう、サポートスタッフは当事者支援員の助 言や指導等を行うとともに、訪問派遣に関する調整を行う。 3 イメージ <障がい者総合支援センター> 精神障がい者地域生活コーディネーター 受託団体 連携 登録当事者支援員 依頼等により、サポー トスタッフが当事者支 援員の派遣調整を行う。 就業支援ワーカー等 依頼 障がい者、その家族等 精神科病院 障害福祉サービス事業所等 障がい福祉サービス事業所等 市町村等 当事者支援員による訪問、面接、電話相談等 + 講演活動 病院 退院者自宅 ・院内で、地域生 活説明会 4 年次別事業実績 H21 年度 231人 相談支援 普及啓発 16回 673人 事業所等 ・訪問による傾聴支援 ・地域生活ノウハウの相談 H22 291人 17回 551人 ・就労経験談の講話 ・就労希望者等への相談 H23 142人 29回 1,348人 H24 394人 24回 1,938人 H25 207人 41回 2,946人