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平成26年7月30日から8月25日までの間の暴風雨等に

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平成26年7月30日から8月25日までの間の暴風雨等に
お知らせ
平成26年10月15日
財 務 省 中 国 財 務 局
農林水産省 中国四国農政局
同時資料提供先:中国四国農政局記者クラブ、合同庁舎記者クラブ、広島経済記者
クラブ、広島県政記者クラブ
平成26年7月30日から8月25日までの間の暴風雨等に
より被災した農地・農業用施設の災害査定を本格的に始めます。
○ 平成26年7月30日から8月25日までの間の暴風雨及び豪雨により、全国各地に被害
がもたらされました。また、この豪雨による災害については、9月10日に「激甚災害」として
指定され、併せて当該災害に適用すべき措置を指定する政令が公布されました。
○ 農地・農業用施設が被災した場合、地方公共団体からの申請に対して、農林水産省中国
四国農政局が災害査定を行うこととなります。
※災害復旧事業費の決定作業の流れは、参考のとおりです。
○ 上記の豪雨等により被害にあわれた地方公共団体は、被害発生直後から被害状況の把
握や災害復旧に向けた準備など、膨大な作業に懸命に取り組まれてきました。
○ 国としても、今回の甚大な被害を踏まえ、より一層、迅速かつ円滑な災害査定が実施で
きるよう、被害にあわれた地方公共団体に対し、災害査定事案の事前相談等に関する文
書を関係官署連名により発出したほか、被災市町へ職員を派遣し、事前相談等に対応し
てきました。また、災害査定の際に使用する資料を簡素化するなど、被害にあわれた地方
公共団体の業務負担の軽減等を図るための措置をとってきました。
※関係官署連名文書の概要は別紙1、国が採った措置は別紙2のとおりです。
○ 広島県などにおいては、今般、災害査定の準備が整い、10月20日から災害査定を本格
的に開始することとなりましたのでお知らせします。
これにより、復旧工事の着工に向けた動きが本格化することになります。
※広島県における災害査定の詳細は別紙3のとおりです。
○問い合わせ先
【中国四国農政局】 電話番号(086)224-9424
整備部
(担当)
防災課長
課長補佐
災害査定官
お の で ら あき ひろ
小野寺晃宏
の
づ
ひろゆき
野津
裕之
さ か い
ま さ し
酒井
雅史
(内線2680)
(内線2681)
(内線2280)
【中国財務局】 電話番号(082)221-9221(代表)
いし の
理財部
主計第一課長
石野
(担当)
上席調査官
小田
お
だ
は ら だ
(広報担当窓口)財務広報相談室長 原田
室長補佐
きたがわ
北川
しん じ
真二 (内線3411)
かず ひこ
一彦
(内線3418)
しゅうじ
修二 (内線3341)
よ した か
吉孝
1
(内線3342)
別紙1
関係官署連名により発出した文書の概要について
1.表題
平成26年8月豪雨による災害査定(立会)について
2.文書を発出した官署(3官署)
財務省中国財務局(理財部主計第一課長)
農林水産省中国四国農政局(整備部防災課長)
国土交通省中国地方整備局(企画部工事品質調整官)
3.発出日
平成26年9月9日(火)
4.発出先
広島県及び広島市の公共土木施設及び農地・農業用施設の各災害復旧事業担当課長
5.目的
今回の甚大な被害状況を考慮し、より一層迅速かつ円滑な災害査定(立会)を実施する
ため
6.具体的内容
① 災害査定(立会)を予定している事案のうち、被災された地方公共団体が判断に迷う
事案について、3官署が幅広く事前相談に応じること(被災現地に出向いた相談にも
対応)
② その他の方策についても積極的に提案等いただき対応すること
2
別紙2
平成26年7月30日から8月25日までの間の暴風雨及び豪雨災害に係る
災害復旧事業の査定等の簡素化について (農地・農業用施設関係)
1.机上査定額及び総合単価使用限度額について、下表のとおり引き上げを行いました。
平成26年7月30日から
簡素化項目
通
常
8月25日までの間の暴風
雨及び豪雨
机上査定額
2百万円未満
5百万円未満
総合単価使用限度額
5百万円未満
1千万円未満
(注1) 机上査定 : 写真や査定設計書等により机上にて査定を行うこと
(注2) 総合単価 : 施設ごとに予め定めた地区別の平均的な労務単価、材料単価、
機械経費等を用い、諸経費も含めて算出した単価
3
別紙3
災害査定の詳細について
(平成26年7月30日から8月25日の間の暴風雨及び豪雨関連)
県名
広 島 県
査定件数
約760件
査定実施期間
査定班数
10/20~10/24
1班
10/27~10/31
2班
11/ 4~11/ 7
1班
11/10~11/14
2班
11/17~11/21
2班
11/25~11/28
2班
12/ 1~12/ 5
2班
12/ 8~12/12
2班
12/15~12/19
1班
計
15班
上表は平成26年10月1日現在です。
査定件数等については、今後変わる場合があります。
(参考) ・ 調査官:農林水産省中国四国農政局が担当
・ 立会官:財務省中国財務局が担当
4
参
考
《災害査定の流れ》
○ 大雨、台風、地震など自然災害により、農地・農業用施設が被害
を受けた場合、地方公共団体は、主務大臣(農林水産大臣)に補助
申請を行います。
○ 申請を受けた主務大臣は、現地に調査官を派遣し、現場の状況を
調査し、災害復旧事業費の決定作業を行います。
○ 財務局は、財政を主管する財務省の立場から調査官が行う査定に
立ち会い復旧事業計画が現地に即応したものとなっているか、法律
等に沿ったものとなっているか等の観点から、規模、工法等を確認
します。
(根拠法令)
・農地・農業用施設・・・農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の
暫定措置に関する法律
災害復旧事業費の申請
(地方公共団体から
主務省へ申請)
申請者
災害査定
(地方公共団体)
調査官
(農林水産省)
立会官
(財務局)
被災現場で、適切な復旧方法と事業規模を決定
※災害復旧は、災害査定前でも着工可能
災害復旧事業費の決定
地方公共団体への
復旧事業費補助
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