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は じ め に 1 ね ら い 2 準 備 3 留 意 点 4 ことばの例 営火長のこと

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は じ め に 1 ね ら い 2 準 備 3 留 意 点 4 ことばの例 営火長のこと
3 留 意 点
(1)引率指導者と所員とで会場準備について事前打合せをする。。
(2)児童・生徒の役割を事前にきめておく。
(3)親睦での寸劇は事前に準備しておいてもよい。
4 ことばの例
◎営火長のことば
○ は じ め に
その1
キャンドルサービスは、火に対する人間の信仰に発したもの(ともしびの祈り)といわれています。
集団宿泊活動の成果の確認、または仲間意識の高揚の場として、キャンプファイヤーとともに最適の活動です。燭台に
ゆらめく火をみつめながら、友情をあたため、希望をあらたにするのがキャンドルサービスのもつ意義でしょう。
赤く染まった太陽が、岩木の山すそに沈み、梵珠の山なみに夜のとばりはおろされました。友情と団結を深
め力強く生きることを願ってここに集う皆さん、ともされたキャンドルの火、一本一本の火は弱くとも、ひとたび燃
えさかれば、すべてのみにくさを焼きつくし、世の中を明るく、正しく、力強く生きるための情熱を得る大きな原動
力となるものと信じます。聖なるこの火のもと、こよい楽しくすごそうではありませんか。
1
ね ら い
その2
(1)火をみつめながら、自他ともにみつめあい、かたりあい、親睦を深めあう。
しかったひとときも過ぎ去ろうとしています。野に山にけものを追い、海や川にその日の糧を求めてくらしていた
(2)火(自然)を見直し、自然への回帰、探求の念を深める。
太古の人々によって発見された火。科学の火がともされるようになった今日まで、火は長く人の世の歴史を守
(3)仲間とともに歌・踊り・寸劇などに取り組み、協力や友愛の精神を高める。
2
準
り、燃え続けて来ました。
備
ここにともるキャンドルの炎は、私たち人間の若き心であります。そよ吹く風に、今にも消えるかと見えて消え
(1)用具等
自然の家
ず、燃えさかればたちまち万物を焼きつくす勢いを見せ、その限りを知らぬエネルギーは無限の可能性を求め
燭 台 ( 大 ・ 小 )、 女 神 用 衣 装 ( 女 神 、 付 き 人 )、 ろ う そ く ( 女 神 用 、 営 火 長 用 、
付き人用、班長用、個人用)
割
てやまぬ少年の情熱そのものであります。
これからの長い人生のほんの一コマに過ぎない少年自然の家における一夜ではありますが、ここで静かに今
までの活動をふりかえり、ここにともされ、ここに生まれた友情の火をいつまでもいつまでも、ともし続けていって
(2)役割例
役
小鳥のように大きな声で歌い、ゲームに熱中し、手を取り合って踊ったりしているうちに、いつの間にかこの楽
名
活
動
内
容
備
考
営 火 長( 火 の 神 ) ・ 団 体 を 代 表 す る 人 で「 火 の 話 」を 担 当 す る 。
ほしいと心から願わずにはいられません。
その3 汝らに火を与える。生命のもとなる火を与える。この火のもとに、汝ら、生命のよろこびを歌え、おどれ。暗黒の
司会者
・プログラム全部の進行を行う。
・2部の「親睦」では、雰囲気をもりあげる
ようスタンツなどをうまく進行させる。
・1∼2名
・明るくユーモラスな表
現の工夫
火の守り
・ろうそくがきれいに燃えるよう管理する。
・3部でロウソクの火を消す。
・2∼4名
・静かにゆっくり動く
親火をささげ持
つ人
・女神として親火をはこぶ。
・広い場所で行う時は付き人も従えて入場。
・女神・付き人1∼3名
・歩く速さ、姿勢に注意
ソングリーダー
・すべての歌をリードする。
・3∼6名
・司会者と打ち合わせ
闇を照らす火、氷の冷たさを溶かす熱のもとなる火を与える。
その4
汝ら、火をあがめよ。火は神のたまものにして、人間の限りなき生命、たくましき創造の力、世を照らす不屈の
光なればなり、火によってとこしえの平和を守れ。汝ら、火をあがめよ。
◎献灯(誓い)のことば
・友情の火・団結の火・協同の火・感謝の火・規律の火・健康の火・努力の火・奉仕の火・自由の火・創造の火
・希望の火・勇気の火・情熱の火・青春の火・正義の火・誠実の火・愛情の火・思いやりの火・永遠の火
・信頼の火・挑戦の火
5
な が れ
(例) −
雰
90分 −
おごそかに
(静)
おごそかに
(静)
囲
(動)
楽しく元気よく
気
区分
(第1部)
入場・整列
活
はじめの歌
女神入場
動
儀
式
の
火
( 約 20 分 )
・ 入場 時に入口で ローソク を渡す
(第2部)
親
睦
の
火
( 約 55 分 )
・全員手 拍子でうた う。
・班ごと に演技する 。
・途中に全員の歌や踊りを入れ、雰囲気をもりあげ
る。
・最後は 静かな歌で 心をしず める。
(第3部)
式
の
火
( 約 15 分 )
おわりの歌
・女神 は付き人 とともに衣 装を整え 、親火をもっ
て所 定の場所 に立つ。
・「 一日の終 わり」を歌う
2 番の歌詞 →ハミング (静かな 雰囲気で)
児童・生徒の
お話
・児童 ・生徒の 感想(自分 の場所か ら2歩前に出
て)
・「 遠き山に 日は落ちて」 を歌う
歌→ハミ ング
・ 歌の 途中で入場 し、所定 の
位置(営火 長の前)につ く。
別れの歌
営火長のお話
誓いの火点灯
儀
・「 校 歌 」「 シ ャ ロ ー ム 」「 今 日
の日はさようなら」などか
ら1曲歌 う。
( 思いを込めて)
・ 各班 長は、その 場から一 歩前に出る 。
・ 女神 は営火長、各班の 班長に点 火した後、
付き 人に点火す る。
営火長のお話
・ 班長 は誓いの火 を仲間に 点火する
内
・ 営火長、女神、付き人の次に各班ごと中
献
灯
央の燭台を 囲み、班長 の献詞(誓 いのこ
とば)で一 斉に献灯す る。
誓いの火消灯
・営火 長のお話 のあと班長 は一斉に 燭台へ進み自
分の ろうそく を持ち帰る
・火の 守りは燭 台の火を静 かに消し ていく
・ 全員 の献灯が終 了すると 同時に「一 日の
夜
の
歌
容
終わり」を 歌う
1番 の歌詞→ハ ミング
退
場
・営火 長、女神 、付き人、 各班の順 で退場する。
(第2部へ)
あとしまつ
※歌 の終了と ともに司会者 は第1部の 終了と第 2部の始ま りを告げ る。
・会場 の清掃
・ろう そくの回 収
・燭台 のあとし まつ
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