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立山の花「ウサギギク」
1
1
月の園芸
一き〈ー
日 本 は き く の 国 で あ る と も い わ れ 、 11月 と い え
ば菊を、菊といえば文化の日を想うほど、今や代
表的な宿根草です。
この日本の菊花には、さじ.弁、管弁、平弁など
の形態から大輪(厚物・管物・広物)、中輪(江
戸 菊 ・ 肥 後 菊 ・糸 菊 ) 、 小 輪 ( 文 人 菊 ・ナ ナ コ ギ
ク・アザミギク)に類別できます。
また、西洋などで改良された切花ギクには、秋
ギク、夏ギク、寒ギク、
8 月咲、
9月 咲 な ど が あ
ります。
み ん な の 県 政T
f
:
ょ::
!
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?
二
二J
官972-11:
二
ポ
もくじ
こきり こE
雨り
こきりことは、二本の細い丸竹で作ったもの。はやし
は、笛、小鼓、鍬金、胡弓、尺八を用いる。
こきりこ踊りは現在、平村上梨の氏神、白山妙理権現
の神楽として踊られるのみ。
永い冬の生活を前にして、秋の日ざしの中でこきりこ
のカチカチと打ちならす音が山間に消えてゆく。
農業団地の育成
。日 本経済の高度 成 長の
2
けない作物になれば、転作もスムーズに進み一
第 二の ﹁ 農 業 生 産 の 再 編 成 ﹂ で す が 、 ひ と 一
定着するでしょう。
農業の体質改善と生産の再編成をねらいと
収支の大幅黒字を生み、円の切り上げなど通
経済の高成長は、外には貿易の進展で国際
で 、 こ れ を 克 服 す る た め 、 同 一作 物 を 栽 培 す
口にいえば、需要に即した生産体制に切りか
して富山県農業生産団地育成基本方針に基づ
貨調整を余儀なくしました 。 また内には公害
る 農 家 が 集 ま り 、 作 業 の 規 模 を 大 き く し ま す。
そのあらましと進め方
いた農業団地を育成することになりました 。
います。こういう情勢は農業にも決定的な影
や物価問題を発生きせ、大きな課題になって
といわれるほど
な う 予 定 で す 。 今 年 度 は 黒 部 市 、 入 善 町 一世帯
産業の労働力需要が盛んになって、農業人口
様 で 、 も っと 広 い 範 囲 で 流 通 単 位 を 形 成 し 、
L
の秋冬だいこん、氷見市のイチゴ、大山町の
の 流 出 が 大 幅 に な っ た こ と で す。 富 山県にお
そのための施設を拡充強化することが大切で
日本農業は﹁零細分散型
労 力 、 技 術 の 振 り 替 え が 必 要 で す。
えることであり、このためには、土地、資本、
この事業は、総合農政の重要な柱として今後
響 を 与 え ず に は お き ま せ ん 。 そ の 一つは、他
農業への 影響
五カ年間にわたって、農業投資を集中的に行
そ れ を 一つ の 単 位 と し て 機 械 や 施 設 を 整 備 す
る。 ま た 農 産 物 の 流 通 、 加 工 面 に つ いても同
キャベ ツを 中 心 と し て 農 業 生 産 団 地 を 育 成 し
いては、昭和三十六年度に一八万五千人(全
て一 O 年 が 過 ぎ ま し た 。 こ の 間 に 日 本 は 、 世
農業基本法が昭和三 十六年六月に制定され
質食品にかわって、畜産物や魚介類、青果物
高度化してきました。たとえば米などの澱粉
つれて、食料の消費パターン(型)が変わり、
その 二 は 、 経 済 の 成 長 で 所 得 が 上 昇 す る に
高性能の機械を導入したり近代的な施設を整
件 と し て ﹁ 農 業 生 産 基 盤 の 整 備 ﹂ が 大 切 で す。
農業団地の内容にはいる前に、その前提条
は、まきにこのよ
ています。
す。﹁農業団地育成対策
界の歴史に例をみないほど高密度の社会を形
の比率が高まったのです。これに対する対応
備 す る に あ た って 、 ま ず 基 本 的 な こ と は 農 業
生 産 基 盤 を 整 備 し て お く こ と で す。 これは従
L
う な 観 点 か ら 新 た に 提 唱 き れ た も の で す。
0 年 間 に 六 万 人 ( 同 四O O万 人 )以 上
一
国 一 、 一 七O 万 人 ) だ っ た 農 業 就 業 人 口 は 、
と
、
四 十 六 年度 に は 一二 万 五 千 人 (
同 七 三O 万 人 )
O農業団地 を必要とする
成 し ま し た 。 日 本 は 国 土 の 六八パ ーセ ントが
は 口 で い う ほ ど 簡 単 で は な く 、 む し ろ 一般に
も 減 少 し た の で す。
森 林 で す。 そ れ を 除 い た い わ ゆ る ﹁ 可 住 地 ﹂
は
背景
は 約 十 一万 平 方 キ ロ で 、 そ こ に 住 む 人 は 約 一
草 地 の 整 備 開 発 に 力 を そ そ ぐ 必 要 が あ り ま す。
整備のほか、農道や畑地かんがいなど畑地や
来のかんがい排水事業やは場整備など水田の
O 生産基盤の整備 が前提
億人。この人口密度は一平方キロ当たり八九
わ け で す。
現時点で大きな課題は二つ、﹁生産性の向
O農 業 側 の 対 応 策
n
農業の立ち遅れ。として指摘されている
五人で、アメリカの 三三 人に比べ非常に高く、
し か も 総 生 産 は 自 由 世 界 で 第 二位 で す。
つまり可住地面積当たりの生産力は、アメリ
カの 一
O 倍、フランスの四倍に達しています。
日本農業の特徴もこれと似て、経営規模は
小 さ く 分 散 し て い ま す。 そ の 規 模 は ア メ リ カ
上﹂と﹁農業生産の再編成﹂です。
第 一の ,
﹁生産性の向上﹂ですが、これは農
ろ へ 、 新 鋭 の 高 性 能 機 械や施設を整備する。
絶対の条件なのです。基盤が整備されたとこ
第二は、基盤整備について新たに基幹農道
いし﹁三分のごの補助を行ないます。
や事業の特性に応じて新たに﹁十分の六﹂な
第一に、高能率な生産団地の育成は、作目
て 各 般 の 助 成 措 置 を と る 方 針 で す。
とが必要です。また農家の負担軽減を旨とし
基盤をととのえることは農業生産にとって
ころが経営は集約化きれて土地生産力はアメ
業と他産業との﹁格差﹂を縮め、農産物が国
それには酪農、肉牛、果樹、野菜、養蚕など
。 生産団地は作目ごとに
リ カ の 五 倍 、 ヨ ー ロ ッパの二倍にのぼります。
際競争にたえうるように体質を改善すること
作目ごとに、二疋の範囲の農家が集まって、
の百分の一、 ヨー ロッ パ の 十 分 の 一 で す 。 と
それなのに規模が小きいためこのままでは、
の 作 物 の 生 産 性 を 大 幅 に 上 昇 き ト fて 、 米 に 負
です。米の生産調整との関係においても、他
市場の大型化に対応
O 広域営農団地で
これ以上の発展はむずかしい状況にありま
す
。
生産の組織化釘いことが必要です。これを
﹁農業生産団 地 ﹂ と い い ま す 。 こ の 集 団 は 小
き過ぎると機械が十分に働かず、経費倒れに
農産物は商品です。生産も大事ですが、そ
なっていわゆる﹁機械化貧乏﹂になります。
地 域や作目によって事情はちがいますから、
か、採択基準の一部
の 舗 装 事 業 を 実 施 す る ほ.
れを消費地へ運んで売らなければなりません。
ところが近ごろの農産物取り引きは、市場が
この点は十分に検討の上、一応の標準規模を
考えるべきです。
を緩和したり、補助内容の充実を図ります。
ま す 。 こ の 団 地内 に は 基 幹 農 道 を つ く っ て 物
となるでしょう。それを広域営農団地といい
金 に つ い て 、 貸 し 付 け 金利 を 一 分 引 き 下 げ る
的な計画に基づく農業施設の整備に必要な資
資金について、生産から処理加工までの総合
さらに第三は、金融措置です。農業近代化
大型化してきましたので、農業生産団地をい
資の交流に機動性を発揮きせたり、大型冷蔵
。
特例措置を考えてい ます
くつも包含した、より広い地域の団地が必要
庫 や 食 肉 セ ンター、選果所、各種の加工所、
O 生産の組織化と
あるいは地 域 農 業 の 管 理 セ ン タ ー と い っ た 施
機械や施設がはいっただけで直ちに生産性
ムダのない経営
が上がるわけではありません。一番大切なこ
設 が 必 要 です。
ずねください。
役 場、農協、県農 政 課 、 農 業 改 良 普 及 所 に お た
業 務 等 を 行 な っ て い ま す 。 ( 詳 細 は 、市 町 村
入れ、規模拡大を目指す農家に安く売り渡す
八月に設立しました。この公社は土地を買い
推 進 す る ため 、 富 山 県 農 地 開 発 公 社 を 四 七 年
な お 農 業 団 地 の形 成 と 関 連 し て 規 模 拡 大 を
とは、そのなかで生産を組織化し、機械をう
農業生産を組織化し農産物の流通加工体制
O モデル農業団地も推進
ま く ム ダ の な い よ うに働かせることです。
ム ダ を は ぶ く に は 、 そ の 地 域の状況によっ
て異なりますが、たとえば機械を能率よく使
うためには品種の統一が必要でしょう。また
とそれに合 せることも大事です。さらに共同
の 条 件 が そ ろ う わ け で す 。 し か し 、 農村 は 農
を整備しますと、その地域の農業事情は発展
作 付 け や 出 荷 の 時 期 を 決 め て 、 作 業 を キ チン
託 、 協 業 経 営 の 段 取 り 、 農 業 生 産法 人 も 実 情
む場でもあります。そこで比較的まとまりの
業を営む場であると同時に、農家が生活を営
よい旧市町村程度の範囲を対象として、農業
生 産 基 盤 と 農 村環 境 の 整 備 を 併 せ 行 な う 事 業
とよんでいます。
を実施する方針です。これをモデル農業団地
O 農業団地の育成と
農家負担
農業団地をつくる原動力は、なんといって
特 集 :農業団地で
豊かな農村を
作業、作業の受託や委託、農協による経営受
に応じて選択きれねばなりません。
O兼業農家も規模拡大に協力
最近は農作業を他 人にまかせて、自分は他
に働きに出るという人がかなり多くなってい
ま す 。 そ の 場 合、土地 の所有権を移してしま
う人は少ないようですから、賃貸借などの利
もその地域に住む農業者の意欲です。その意
用 権 だ け を ま か せ る ケl ス が 当 然 考 え ら れ ま
りますから、それでよいわけで、そのような
す。それは実質的にか経営規模の拡大。にな
欲のもとに都道府県、市町村、農業委員会、
農協などが一体となって計画的に取り組むこ
兼業農家の立場も考えた配慮が必要でしょ
。
,
,
﹁
、
3
む
ぐ
,
b
勾、
生産団地の育成とあいまって、基幹農道の整備、集出荷
率な機械の導入、近代的施設の整備を進める。
施設等の導入、管理体制の整備を進める。
仲
の消費者米価の基礎となる政府売渡基準価格
年間すえ置かれていましたが、このほど、こ
が 平 均 七 ・五切れ引 き 上 げ ら れ た こ と に よ り 、
消費者米価も改定きれました 。
また、米の配給品目も、これまでは、標準
あったものが、新たに、指定銘柄米が加わり
価 格 米 、 徳 用 上 米 、 自主 流 通 米 の 三 本 立 て で
四本立てとなりました。
今回の価格改定の特色は、食味によって価
一i 四 等 の 国 が 指 定 し た 味
格 差 が 設 け ら れ た こ と で す。
指定銘柄米は、
の良い優良品種(銘柄米)でつくられていま
す。 本 県 の 場 合 は 、 ホ ウ ネ ン ワ セ 、 越 路 早 生 、
標準価格米は、主として、本県産の非銘柄
コ シ ヒ カ リ 、 日 本 晴 の 四 品 種 で す。
ω号 、 明 星 等 、 多 く の
種 類 が あ る ) の 一i 四 等 米 を 原 料 と し た も の
米(ヨモマサリ、富交
です。
徳用上米は、主として本県産の銘柄米と非
自 主 流 通 米 は 、 本 県 産 銘 柄 米 の 一 i三 等 を
銘 柄 米 の 五 等 玄 米 を 原 料 と し て い ま す。
本県の消費量の約八五軒は、標準価格米が
原料としたものです。
占めています。ところで、本県は、良質米の
or に達し
ているため、非銘柄米だけでつくられる標準
生産県で、銘柄米が全生産量の八
入するなどして、確保することにしておりま
汚物焼却施設
化センタ一、地帯
軌道施設、動力運
そ の 他 300ha
分級施設、花粉開
のように銘柄米の生産割合の多い県の場合、
一五O 円 ) し て い ま す か ら 、 こ の 値 引 分 だ け
国 は 政 府 売 渡 価 格 を 値 引 き ( 玄 米 六O 詰 当 り
安く買えることになりました 。
マ家計に及ぼす影響
一世 帯 平 均 一カ 月 当 り の 消 費
昭和四十六年七月から昭和四十七年六月ま
での一年間の、
支出の中で占める米代の割合は、全世帯が三
・六 打 、 勤 労 世 帯 の 平 均 が 三 ・四 行 で す 。 こ
よる家庭への影響を計算してみると、全世帯
れを基準にして、今回の消費者米価の改定に
当 り 二O 六 円 、 消 費 支 出 総 額 の0 ・二軒 、 勤
労者世帯一カ月当り一九七円、消費支出総額
なお、総理府の家計調査で、人口五万以上
の0 ・二 軒 程 度 と 考 え ら れ ま す 。
の都市での消費支出に占める米類の支出割合
を み る と 、 昭 和 三 十 五 年 に 一 0 ・三 軒 で あ っ
た も の が 、 昭 和 四 十 五 年 に は 、 四 ・ 一軒と 減
少してきており、家計への影響は、あまり大
また、米価引上げを口実に、米を原料とす
きくないものと考えられます。
る食品をはじめ、いろいろな物の値段を便乗
すが、消費者の皆きんの支援をお願いします。
高貯蔵施設
搬車、クレーント
理 ・加 工 施 設
施設、加工・選別・
防疫施設、選繭施
荷施設
コンパイン
施設
選果・荷造施設、
新しい価格によると、 一
O詰 当 り標準価格
米は 一、六 一
O 円 、 新 設 の 銘 柄 米 は 一 、 七O
O 円 前 後 と な り ま す。 銘 柄 米 の 価 格 は 、 本 県
マ新しい価格
低温貯蔵庫、フォ
して値上げしないよう、県は、指導していま
=/
t
.
施
理地設、と殺処理
消 費 者 米 価 は 、 昭 和 四 十 三 年十月以降、 三
づ旨主洛丙択を庁設
v
で
、
dASEι
,1叶乃 J包事官 qヨ n
需要の増大する作目を中心に農業生産基盤の整備、高能
価格米が不足しないよう、他県産のものを移
デ ル 農 業 団 地
モ
措 置
肩
虫
金
%-Yz (
基 幹 農 道 整 備 65%)
助 率
補
%一%
補 助 率
幹農道
基
装置、暖房機
恒温恒湿貯蔵施設、
員又
搬出機
成 措 置
B
力
成 措 置
B
力
かんがい施設、堆
包装処理出荷施設、
厩肥舎、自動飼育
公害対策施設
20ha
ゆ
ま
低温貯蔵庫、機械
り ん ご 600ha
付帯施設
農業管理センタ一、
多作目対象
5-10市 町 村
刈取機、脱葉機、
20ha
さとう きぴ
ークリフト
設、電算機、処理
乾 燥 ・調 整 ・貯 蔵
5,
000ha
米
調整施設
畑
施設、トラクタ一、
トラクタ一、散水
100ha
菜
ん
て
選果、包装設備、
冷施設、集出荷施
2万 t
/年
蚕種共同催青施設、
500t/ 年
ゆ
ま
乾燥・貯蔵・集出
設
トラクタ一、乾燥・
水田
50ha
100ha
CI
トラクタ一、かん
水施設、貯蔵・予
菜
取引斡旋施設、貯
100物
産
キ
寺
ラック
蔵施設、選別・処
4,
000ha
トラクタ一、育苗
20-80ha
物
産
特
1.000ha
スフ。リンクラー
15ha
樹
果
10ha
3万 m'
野
かんきつ
樹
果
加工施設、温室・
集荷・選別施設、
露地
施設
菜
野
3,
000頭 / 年
の 場 合 100ha
売場、電光セリ機、
牛換算
へイキューブ
貯蔵施設、成型機
家畜市場
トラクタ一、乾燥 ・
30ha
場合
冷蔵庫
e
500l'i員/日
へイレージの
料
飼
者E
と場、カット肉室、
豚換算
貯蔵施設
食肉センター
牛
豚
んがい施設、乾燥・
~.
格付包装施設、集
農
卵施設
搾乳施設、液肥か
す
地設、輸送施設、
牛舎、フィーダ一、
300l
'
i
員
集団肥育施設
酪
卵 20万 個 / 日
トラクタ一、
冷蔵施設、汚水処
ロ
、
食鶏処理加工施設、
食鶏
食鶏・鶏卵
追込式家畜飼養施
4,
0
0
0
)
]5]/日
設、放飼場、サイ
助成の対象となる
主 要 施 設
500J
i
頁
牛
用
肉
農 団 地
広 域 営
高 能 率 生 産 団 地
標準的な規模
分
助成の対象となる
主 要 施 設
区
標準的な規模
分
区
団地で豊川農村を農業団地のあらま し
:特集、
主且乙
- 農 林 漁 業 金 融 公 庫 資 金 ( 補 助 残 融 資 ) 6分 5厘
- 農 業 近 代 化 資 金 に つ い て は 、 貸 付 金 利 の 特 例 ( 個 人 5分 、 農 協 等 6分 ) が 受 け ら れ る 途 が あ り ま す 。
わ せ て 「 農 村 施 設 等 総 合 整 備 事 業 」 ま た は 「 第 2次 農 業 構 造 改 善 事 業 」 に よ り 各 種 農 業 近 代 化 施 設 の 導 入 を 図 り 、
「農村基盤総合整備パイロット事業」により農業生産基盤の整備と農村環境の整備を一体的に行なうとともに、あ
豊かで近代的な農村社会の建設を進めようとする事業です。
4
設
施
所
称
名
在
地
1番の l
高 岡 市 立 美 術 館 高岡市定塚町 1
"
吊
片
設
展
三
刀
物
高岡の伝統産業の銅器、金 工、漆工芸品などの美術工
考
{
蔚
3-2032
)2
6
6
7
0
宮 高岡 (
芸資料を展示
年末年始
のみ休館
、 天然
全国でも数少い野外博物館宮。七キ ロのコースは遺
記念物の鹿島樹叢を中心に 崎城跡、玉っくり 跡な -年中無休。入場無料
)2-2197
8
5
6
7
0
どがあるイ。寸 自然観察とレクリエーシヨン の地としての 宮朝日 (
属地設一資料館
博物館。
館 月曜日休館
越中売薬の資料、富山藩の ヨロイ、カプトなどが中心 -毎入週
0円
0円、高・大学生 2
大人 3
料
その他江戸から明治までの富 山藩の掛軸。ホタルイカ
2
富 山 市 立 郷 土 博 物 館 富山市丸の内 lの 6
0円
小人 1
1
1
9
2ー7
)3
4
6
7
0
宮 富山 (
カモシカの標本。考古出土品。
2月一 3月までイ木館
.1
国指定天然記念物「魚津埋没 林」の原生林の樹根など -入館料
、
0円
0円、中・高生 2
大人 3
魚津市立特別天然記念
14の 5
魚津市釈迦堂三田割 8
5円
小学生 1
の展示
物埋没林博物館
2ー 1
)2
5
6
7
0
宮魚津(
4
朝 日 町 宮 崎 自 然 博 物 館 下,朝日町宮崎 2
し
魚
章
i
水
族
2の 1
館 魚 津 市 大 町4
富 山 市 立 民 芸 館 富山市安養坊呉羽公園内
財団法人二上山郷土
資料館
河
内
美
高岡の「祭礼まつり」に関す る民俗資料と伝統産業の
2月 - 3月までイ木館
魚 など年 .1
日本海の水産動物のほか、熱 帯魚 、カメ、他金鳥
、
0円
0円、中・高生 5
大人 8
、ほ -入館料
類具
0円
小学生 4
がわかる漁
にゅう類、魚介類の標本、
2ー0818
)2
5
6
07
宮魚津(
ノマネル。
-毎週月曜日休館
一般民衆の手づ
染物など
各国の木工品、陶器、織物、
0円、高校生以下 30円
0
-入 館 料 大 人 1
くりの民芸品
) 31-6466
4
6
7
0
宮富山 (
種にのぼるものが水槽漁で法見のれ歴る史。その
50
間5
-上山 一帯の出土品、古文書。
高岡市域光寺大谷 9
体1 館 下,字奈月町字奈月
2
3
0
3-2
)2
6
6
7
0
宮 高岡 (
諸資料を展示
-年中無休
0円
0円、こども 5
0
大人 1
自然科学では植物、蝶類、鳥 、魚介類の標本。あらた -入館料
) 44-3613
6
6
7
0
宮 高岡 (
に県下の万葉の歌碑の拓本完備。
渡来仏を中心にヨロイ、甲ち ゅう 、古銭、 古鏡など
000点以上の展示
5,
-年中無休
0円
0
00円、こども 1
大人 2
-入館料
) 2-1257
6
5
6
7
0
宮 宇奈月 (
展示を中心とした
民衆の大学
高 岡 市 立 博 物 館 高岡市古城 1の 5
わμ土品十70
) 32-3111 3F
4
6
7
0
常設展示物はないが、美術展が数多くひらかれている。 宮富山 (
﹁博物館行き﹂ということばがあります 。
博物館とは、時代遅れとなって役に立たぬも
の、日常生活で使えぬ珍らしいものが置かれ
ている所、つまり古いガラクタが並べてある
場所というイメージから生れたことばと思わ
8
富山市新総曲輪 4の 1
1 1 ) ト歩、﹁ノ。
博物館
事実、かつての 博物 館 に は 、 た だ 慢 然 と 物
を並べていたに過ぎないものもありました 。
しかし、近年になり、 世 界的に 博 物 館 の 重
要きの認識が高まり、博物館は、実物による
教育の場であり、知識と体験の場、あるいは
民衆の大学として高︿評価きれるようになり
志1vh 。
ふ
昭和初年に博物館法が制定され、その第二
条で、 博 物館は、 JV作 ( 資 料 ) を 、 或 る ゆ (
場所)に収集し保管し、調査研究した資料を
展示して、ひ廿(人)に見せることを中心と
した教育機関ときれています。
ものを集め保管するだけなら倉庫で良いし
調査研究だけなら、研究所や大学で良いし、
教育だけなら、学校、公民館、図書館で間に
合 う で し ょ う。 博 物 館 と は 三 つ の 機 能 す な わ
ち、収集保存、調査研究、.展示を中心とした
教育普及がそろって、始めて正しい博物館と
いえるのです。これらを合わせて博物館活動
といい、広義の教育活動なのです。
この本物(実物)を見せあるいは触れきせ
て、感じきせ、発見きせ、考えきせることは、
いわば教育川原点ともいえることであり、他
の教育手段、例えば、教科書などによる学校
教育、読書やテレビ、ラジオでは得られない、
博 物 館 独 自 の 方 法 で す。 そ の 意 味 で も 博 物 館
は展示活動が中心となるべきことは明らかで
常設展示物はないが、春夏 秋に陶器と絵画展、その他 -入館料
) 32-9031
4
6
7
0
宮 富山 (
お茶室として広〈利用されている。
(佐藤美術館)
県内には、まだ県立の博物館はありません
が、市立、私立の博物館および博物館相当施
設が合わせて十一館あり、それぞれ特色ある
活動をしていますので、おおいに利用してい
ただきたいものです。
3
富山市本丸 1の 3
富 山 美 術 館
財団法人富山県民会館
0円
0円、学生 5
0
大人 1
シロアリ
一HH同一
がついたら家が
フ抜げ。状態になっていた
H
また一方、一たん住みついてしまった白ア
して被害を受けた付近の木材にところどころ
m
空
は望むべくもありません 。
e
わが国に輸入きれる北洋材の約 25%は、富山新港をはじめ県内三つの港に入荷しますが 争
単なる流通基地的色彩が強い状況です。 これでは本県内にストックできる附加価値の向上 る
北洋材は耐久性に欠けるとか、加工性が悪いとか言われ、とかく敬遠きれて います。こ 争
内装、外装材、柱などにいたる各種建材の製造試験等を行ない、県内木材業 界の生産性を
e
高める努力をしているのが全国でも珍しい、独立した木材試験場です。
:
れらの問題について究明し、技術を開発して建築用材として需要増加の著 しい、住宅の 室
して入れるアゲゾコのものや、真中をくり抜
富 山 市 新 総 曲 輪 一│七、
県民標 (
TELコ二
あなたがひっかかった時は必ずお知らせく
│ 四 一一一)へ ご 連 絡 く だ さ い 。
ださい 。 あ な た が 悪 い の で は な く 、 事 業 者 の
.
んのこと、 一般消費者各位のご利用をお待ちしております 。
5
とする製品の生産技術と品質の向上に関する技術相談、現地指導など普及指導を行なうは
2
技術向上と、これに関連する試験研究、②北洋材、国産材および南洋材など の木材資源を
場合が多いので、知らぬ間に被害を受けて気
白アリが特に好んで巣をつくる場所は台所、
という例も多いのです。
普通、自分の家が荒きれているのに気付く
ふろ場、便所といった湿気のあるところです。
のは羽アリが飛出す時です。白アリが群をな
して飛ぴはじめるのは五月の中頃で、これは
種族繁殖のための﹁結婚飛行﹂と言われてい
ま す。 従 っ て こ の 時 期 に 白 ア リ の 群 舞 を 確 認
している人は白アリ防除対策を立てる必要が
防除措置をとりやすいのは新築の場合で、
あります。
これはしろうとでも容易にできます。新築家
屋 の 便 所 、 台 所、 ふろ場に位置する土壌中に
います。)を散布し、木部にもあらかじめ薬剤
薬剤(薬局で白アリ専用の薬剤が市販きれて
は 基 礎 の 周 囲 の 土 壌 中 に 約 三0 セ ン チ の 深 さ
を 塗 布 し て お け ば い い の で す。 そ の 土 壌 処 理
の高さまで行ない、床下部材は全部薬剤処理
μ
に散き、また、柱などに薬剤を塗る際は 一
しなければならないのは、床下に木片や飽屑
を す る わ け で す。 ま た 、 新 築 す る 場 合 、 注 意
てたままにしていたためにコンクリート建の
を 残 し て お か な い こ と で す。 床 下 に 板 屑 を 捨
家 に 白 ア リ が 繁 殖 し た 例 も あ り ま す。 つまり
白アリが好みそうな環境をつくらないことが
肝心です。
リを駆除するには、モルタルやタイルをはが
J木 造 住 宅 で す が 、 シ ロ ア リ の 被 害 で 困 っ て
います 。
す。
穴をあけて防蟻剤を注入したり、さらに床下
この防除法についておたずねしま
吾答え 一
J町 リ は 暖 か く 、 湿 気 の 多 い 環 境 を 好 み ま
などを調査し、巣を探し当て熱湯などを注入
と素人ではなかなか駆除することは難しく、
η
そのうち猛威をふるっているのは主としてヤ
す。 我 が 国 に 棲 息 し て い る の は 五 種 類 で す が 、
し ま す。 し か し 一 た ん 白 ア リ に と り つ か れ る
マ ト シ ロ ア リ と イ エ シ ロ ア リ で す。 ﹁たかが
米粒ほどの白アリ﹂とあなどることは禁物で
す。 そ の 繁 殖 力 は き わ め て 旺 盛 で 、 巣 づ く り
おたずね下さい。
なお詳細については木材試験場又は林政課へ
内 線 五 八 七1 五 九 三
己せるよ うな表示
いて中身を見せて、一杯詰っているように見
観光みやげ品などで、箱の底に敷物を浮か
O錯覚を
林政課
木 材 試 験 場 TELO七 六 六 五 l五上一八一五
・TELO七 六 四 l三一ド四一 一 一
要は、新築のときの措置が最も大切です。
をはじめると二、 三 年 の う ち に 数 十 万1百 万
匹にも繁殖し、たちまちのうちに柱、はり、土
台など建物の重要な部分を食い荒してしまい
ます。 そ の 場 所 は 壁 の 内 側 な ど 目 に 触 れ な い
私たちが、商品やサービスを購入するさい
に、何を基準に買うでしょうか 。
値 段 を よ く 確 め て 買 え れ ば 一番よいのですが、
か け る も の も 表 示 方 法 の 一つです。
商品見本をテストして、その性能や品質、
にしかすぎません。本県の木材の需給動向についてみますと昭和46
年度て は需要量の 9072
表示が悪いのですから。
4
44
4
44
44 4
4
444
44
4
4
4
44
44
4 44
その名も、山に富む。富山県における木材の生産量は総供給量の約 7 % (昭和 4
5
年度) :
46
年 4月に各種試験棟が完成し、本格的試験研究業務が進められております。場 所は射 φ
水郡中央部の小杉町太閤山ニュータウンの 一角にあり、近くには県立技術短期大学、職業
5
訓練センタ一、公害センターなどもあり、環境に恵ぐまれたところです 。
場内敷地は、 1
5,
8
5
6m'
でここに管理棟をはじめ各種試験棟五棟の施設 2,
1
5
6m'を備え、 面
.
改良試験課、化学利用試験課の四課からなり、①技術普及センターとして、中小木材産業の 争
各種木材加工用機械、試験機器が設置きれています。組織は、庶務課、材料 試験課、木質 宝
対象とし、木材の高密度利用に関する技術および経済研究、③木材産業およ び木材を主材 争
か、技術者の養成、受託試験など一般の要望に応じ、木材産業の技術水準の 向上、④内外 舎
の技術情報、研究資料等の紹介、などを中心的課題として推進しており、木 材業界はむろ 争
不当な表示に
まどわされていませんか
そうはいきません 。 商品に表示してある事項
0 0円から﹂
をよく読んで、商品を販売する人に確めるし
特 売 広 告 な ど で ﹁O O商品、
と表示して、その商品が実際に表示された安
一番 大 切 な の
は表示が正しくなければなりませんが、やや
か 方 法 は な い の で す。 そこで、
もすると、消費者が錯覚したり、誤認するよ
00 0円 ﹂ と あ る が 、 月
000円 を 超 え る 場
このほか、タクシー中古車を自家用だった
全部外国製のように表示する。
糸 は 外 国 製 で 、 織 ったのは圏内というものを、
い品などで生地が外国製、縫製が国内、また、
を並べて外国製のように見せかけたり、せん
のどこにも国産品である旨を書かず、横文字
国産品であるにもかかわらず、包装紙、箱
O国産品を外国製にみせかける表示
合。
々支払の合計額が九五、
た﹁割賦価格九五、
という市価が全く架空のものである場合、ま
﹁市価 一七五、 0 0
0 円 、 特 価 一二 、0 0
0 円﹂と表示してあるが、 一七五、 000円
O安くみせるための 二重価格表示
水を加えたものなど。
こさせて、実際は少量のレモンに香料、着色料、
と天然レモン果汁いっぱいのような錯覚を起
値 で 売 ら れ た の は 、 た っ た 一 i 二点 だ け と い
うもの 。 ﹁生レモンからと ったOO レモン﹂
う な 表 示 が し で あ る こ と が あ り ま す。 表 示 に
ついての注意点を五つ、六つ 。
ウソ の表示 、誇大 な表示
商 品 や サ ー ビ ス の 内 容 に つ い て ウ ソ の表示
が あ り ま す 。 天 然 果 汁 は 入 って い な く 、 合 成
のみを表示して、不利になる事項を故意に隠
と偽るのや、消費者が乗って く るような事項
着 色 料 で 色 つ け し た も の をO Oジュースと表
示したり、花かつおと表示し、絵もかつおの
なども不当表示です。
した表示、現物と違った見本を表示したもの
絵が書かれているが、実際は他の魚を原料に
使 っ た も の が あ り ま す。
価 格 や 販 売 条 件 の ウ ソ も あ り ま す。 また、
消 費 生 活 セ ン タ ー ( 富 山 市 新 総 曲 輪 二│
このような表示を見かけたときは、直ちに
県民会館内、
まぎらわしい語を使って、非常に優良品であ
るかのような、非常に有利であるかのような
TEL三二 │ 九 二 三 三 )か 県 斤
表 示 も あ り ま す 。 よ く 見 き わ め ま し ょ う。
••
、
・
・
・・・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
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・
・・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・・・・
・・・・
9
4
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4
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4
:
木 材 試 験 戸 別材の輸入ーさきえられており
M
川も北凶洋桝糊材…オ
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易易彦 がそ の
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…
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脱仰%を砧占帥め
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叫いてわかい、る現状です。
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惨 央
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・・・・・・・・
・
・・・・
・
・・
・・・、
・•
木材産業を育てる
ーや質問に答えて
回
、
広域基幹農道
現 在 、 交 通 運 搬 は 、 国 道 8号 線 と 日 号 線 に 通 じ る 県 市 町 村 道 に よ
ってなされている。いずれも未整備で最近の交通量の急増で各道路
は飽和状態を示し、生産物の運搬流通に支障を来たしてきている 。
いま広域営農団地農道整備により、広域農道は国道、北陸高速道
を結び、各営農団地を結ぶ幹線道路となる。さらに、ほ場整備事業
により大規模生産組織を確立し、流通機構が広域的に改善されるこ
とにより、生産性の向上と経営の安定が約束される 。
冬 山 は、白一色の装いをして、 山 の も っ と 画 を た て 、 登 山 に は 、 つ ぎ の 諸 点 を よ く 守 り 、
ま せん。
も美しい姿を 現 わ し て 若 人 の 訪 れ を 待 っ て い 冬 山 の 安 全 登 山 を 心 が け る よ う に し な け れ ば
ます 。 し か し 、 冬 山 は 美 し い 姿 と と も に 限 り な り
クシデントによって、若きアルピニストが犠
耐寒力、忍耐力が必要であり、事前に基礎
ない厳しい条件が待っており、過去幾多のア件、冬山は、他のシーズンに比較し、とくに
冬 山 は 、厳 し い 気 象 条 件 に 左 右 さ れ 、 強 い こ と 。
牲となっています。技術の体得と十分なトレーニングを行なう
lテ
風雪 、 気 温 の 低 下 、 豪 雪 な ど に 加 え て 悪 天 候 口 、 長 期 の 豪 雪 な ど 最 悪 の 状 態 に 対 処 で き る
一ある行動をとること。
ーおよびパーティ員
の連続で、晴天の日は 数 え る ほ ど し か あ り ま 計 画 、 装 備 食 糧 な ど を 整 え る ほ か 、 パ
せん。とくに 北 ア ル プ ス の 北 端 に 位 置 し 、 日 ィ は 経 験 豊 富 な リ ー ダ
本海に面している立 山、 剣 岳 連 峰 は 、 シ ベ リ で 編 成 し 、 統
へ移動する低気圧の影響で、強風、豪雪などの事前研究を十分に行なうほか、入山前の
ア大陸から襲う寒気団と日本海上を急速に東日、目的の山岳に対する実態と気象条件など
。
の状態が 一段 と 激 し い う え に 長 期 間 続 き ま す 。 気 象 情 報 の 入 手 に つ と め 、 気 象 の 変 化 に 即
回
、 冬山は、いつでも雪崩の危険が伴うので、
多 量 の 降 雪 は 、 行 動 を妨 げ 、 雪 崩 の 危 険 を い 応 し た 行 動 に 入 る こ と
っぱいはらんでい ま す
。
。
りやすいほか、雪崩の発生、雪庇の崩壊な
l スを誤
このことから、剣岳を 他 の 山 と 同 一 視 し て 降 雪 中 と そ の 翌 日 は 行 動 を 中 止 し て 、 雪 崩
、安 全 を 期 し て 行 動 す
屈服 し 、 容 赦 な く そ の 姿 を 雪 中 に 葬 り き ら れ る こ と
安易に登山す る パ ー テ ィ は 、 剣 岳 の 厳 し き に 発 生 の 状 態 を 観 察 し
本 県 の 冬 山 で は 、 薬 師 岳 で の 愛 知 大 生 二ニ
てしまうことになります。回、吹雪中の行動は、視界が悪くコ
一九名)におよぶ大量遭難事故のほか、吹雪で、急斜面やヤセ尾根などの行動は避ける
名 全 員 の 凍 死 事 故 、 剣 岳 の 八 一名 ( う ち 死 者 ど 危 険 性 を 察 知 す る こ と が 不 確 実 と な る の
や雪崩によ る遭難 の 多 発 を み て お り 、 そ の 犠 こ と 。
牲者は一 一八 人 の 多 く を 数 え ま す 。 的 、 行 動 中 は 、 ト ラ ン シ ー バ ー の 交 信 に 留 意
冬山登山は、スポーツであり、若人の試練し、登山基地、パーティ聞などで情報交換
。
場であるとはいえ、大きな危険を伴い、そのを確実に行ない、行動の安全を期すること
、 隊員の編成、
す影響も多大です。本県では富山県登山届装備食糧の携行など、不時の事態に即応で
犠牲者が余りにも多いことから、社会に及ぼ岡、頂上アタックに際しては
るとともに、下山行動にあたっては、最終地
行装備を十分に駆使して行動の安全をはか
ω 、 雪 崩 発 生 の 危 険 地 帯 、氷雪地帯などは、携
出 条例 を 制 定 し 冬 の 剣 岳 を 登 山 す る 際 の 届 出 き る 体 制 を 整 え て 行 動 す る こ と 。
を 義務 づ け 、 き ら に い 馬 場 島 に 山 岳 警 備 隊 を
今冬のシーズンを迎えて登山者は
fk 県の
配 置 し て 冬 山 事 故 防 止 に つ と め て い ま舟。
中心に山登りを行ない、悪路の山歩きにか
下から鷲羽岳源流まで遡行し、ついに黒部
本年九月の救助訓練で、黒部峡谷上の廊
れの男として当然のように備えており 、今
など、山に対する知識、技術は、芦餅寺生
学生時代から山小屋でアルバイトをする
六、佐伯亀則
備隊の中堅隊員として活躍している。
冬山 が 持 つ 特 殊 性 を 十 分 に 研 究 し 、 情 重 な 計 点 に 到 達 す る ま で 、 と く に 慎 重 を 期 す る こ と 。
等 を 一層 ス ム ー ズ に 行 な え る よ う に な り ま し
けては彼の右に出る者はいないときえいわ
派 出 所 に常 駐 し て 登 山 者 の 安 全 確 保 と 救 助 活
属して、室堂、剣沢、馬場島などの山岳警備
れている 。
北 ア ル プ ス 一帯 の 山 岳 遭 難 事 故 は 、 登 山 人
なお、六名の職員は、警察本部警ら課に所
口 の 増 加 に 比 例 し て 、 年 々 増 加 の 一途 を た ど
後 の 訓 練 で 近 代 的 な 登 山 技 術 を 身 に つける
こ と に よ り 、 救 助 活 動 の 大 き な 原 動 力 とし
て期待きれている。
スキ│場で働き、冬山、岩場、スキーと何
でも こ な す オ ー ル マ イ テ ィ の 山 男 、 特 に 山
伊 藤 忠 夫 印 才 富 山 市 三上 八 九 ノ 三
富 山 県 警 山 岳 警 備 隊 副 隊 長 (警 部 補 )
魚津工高校卒業後、夏季は山小屋、冬は
四、北山幹郎
行を行なった 。
川源流から富山湾河口までの黒部川完全遡
っていますが、これらの救助活動、パトロー
ル活動にと、日夜活動をつづけている県警山
一、志鷹三義
た、六名の隊員を紹介します。
立山、剣岳に登り登山ガイドや狩猟等を経
歩きのスピードは速く、身体全体が心臓の
門、関西登高会に所属し全国各地の山登り
を 行 って い た が 、 北 ア ル プ ス に 魅 了 さ れ 、
救 助 の 対 象 三六 四 人 ) ム 山 岳 危 険 地 帯 の調 査
昭 四 五 ) 等 で 卓 越 し た 救 助 技 術 と 隊 員 の指 導
力 を 発 揮 し た (こ の 間 出 動 回 数 一六五 回 、 捜
救助、捜索活動に献身、愛大生薬師岳遭難 (
昭 二三 以 来 北 ア ル プ ス 一帯 の 山 岳 遭 難 者 の
業績概要は、
は 九 月 一日 中 日 社 会 功 労 賞 を 受 賞 し ま し た。
て、山岳救助隊設置とともに隊長として採
の 中 堅 と し 丈 活 躍 、 全 日 本 ス キl連 盟 一級
、
ような男で若きにものをいわせ山岳警備隊
日 本 ス キl パ ト ロ ー ル 隊 員
五、谷口守
ついに会社を辞め、山小屋へ勤務し、数多
研究、技術指導講習会の講師等遭難防止 活動
に 数 多 く参 画 し て い る 。
近代登山技術を身につけており、山岳警
れ隊員増員の際入隊した 。
昭 三 八 ) 立 山 一帯 同 大 ス キ l部 員 大 量 遭 難 (
山 岳 救 助 隊 設 置 当 初 か ら の隊員で、登山
くの遭難救助に協力し、その技術が認めら
旭硝子に勤務するかたわら、登山界の名
知られている。
黒部川畔音沢に生まれ、黒部峡谷周辺を
三、高島秀雄
技術の優秀きと、岩魚釣りの名手としても
んどの山登りを経験している。
志鷹三義と同様、幼少から登山し、ほと
二、佐伯盛一
尽している。
立山、剣岳方面を自分の庭のごとく知り
用され、多くの救助活動にあたってきた。
立 山 ガ イ ド の 村 芦 耕一
寺に生れ、幼少から
岳 警 備 隊 に 、 こ と し 四 月 一日 付 を も っ て 、 六
って いた 救 助 組 織 が 一本 化 き れ て 、 救 助 活 動
分保障が確立きれ、さらに、今まで別々にな
このことによって山岳警備隊員と同様に身
警 備 隊 に 編 入 し た も の で す。
展的に解消し、警察職員として採用し、山岳
に確立されでいなかったことから、これを発
に比べて、保障制度も完全ではなく、身分的
躍してきました 。 しかし、共に働く警備隊員
県警山岳警備隊員とともに遭難救助活動に活
る山岳救助隊として、四名の隊員で発足し、
富山県山岳遭難対策協議会の救助部に属す
、
こ れ ら の 山 男 達 は 、 昭 和 四 十 四 年 五 月 一目
層強化きれました。
ままでの二十五名から三十一名編成となり一
名の山男が新たに採用きれ、山岳警備隊はい
ここに新しく山岳警備隊員として採用され
動に活躍しています。
-山岳警備隊紹介
dz
な い 驚 く べ き 成 長 を み て お り ま す。
後、年とともに伸び、いまや過去の統計にみ
-わ が 国 の 児 童 ・ 生 徒 の 体 位 は 、 昭 和 二 十 年
にもつながる顕著な発育発達をなしています。
女子四・四同もふえ、オリンピ ッ ク の 記 録 更 新
三?
男子一 ・ 六 見 、 女 子 了 七 旬 、 六 年 男 子 四 ・
形態的な成長に対して、必ずしも内臓諸器官
て、本当に喜ばしいことと思います。しかし
-以 上 児 童 ・ 生 徒 の 飛 躍 的 な 体 位 の 向 上 を み
ます。
生 で 約 八 O %強 の 女 子 生 徒 が 初 潮 を み て お り
、J
-試みに昭和 二十五 年 の 児 童 ・ 生 徒 ( 現 在 の
まきに本県の児童・生徒の体位の革命であり、
日 本 民 族 の 体 位 の 革 命 と い え る で し ょ う。
五 同 中 学 校 三 年 男 子 七 三同
子どものはぽ親に当る)と今日在学している
常日頃から健康づ く りにこころがけ、疾病の
ウ
本県の児童・生徒との身長や体重を比較して
- 一方 、 女 子 の 早 熟 化 傾 向 を 初 潮 の 時 期 か ら
予防はもとより、体の機能面の育成につとめ
表口は、富山市内の小・中学校の女子の初
等の実践活動をとおして、たくましい気力と
明 る い 心 を 培 い た い も の で す。
た い も の で す。 ま た 、 こ れ ら の 具 体 的 な 運 動
の発達はともなっておりません。したがって
み る と 表l 、 表 2 の 示 す よ う に 大 変 な 伸 び ぶ
み て み た い と 思 い ま す。
一五 オ の 年 令 に お い て は 、 ま こ と に 著 し い 成
りがうかがわれます。特に一Oオから一一目、
-小学校五年生の時点での来潮率をみると現
潮 の 時 期 を 表 わ し た も の で す。
J
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一
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J
j
j
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2
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一
o/ 年 齢一
:
678910111213
%、中学校一年生一一・四%、二年生は九・
/~
3
0
j
在の五年生は一七・三%、六年生は一六・三
~./
4
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j 二/
0
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%7.4%
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中 2年 0
齢
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6
5.
4)
三 七%、 三 年 生 二二 ・O % と 初 潮 の 早 期 化 傾
1
4
0
グ
中 1年
器
官
1
7
0
向がうかがわれます。全体的には、中学一年
年度別平均身長の推移
長をみることができます。
(身長、体重を中心に)を富山県教育委員会
-近年における本県の児童・生徒の発育推移
-表 5 、 表 6 で お わ か り の よ う に 、 児 童 ・ 生
の調査資料からみてみましょう。
徒 の 平 均 身 長 は 、 小 学 校 一年 男 子 三 ・九側、
二仰 、 中 学 校 三 年 男 子 六 ・ 九 一 女 子 四 ・ 七
、 6 年 男 子 五 ・ 五 m、女子六・
女子四・ 三 側
表 3 富山県の児童 ・生徒の
年度目)
1
平均身畳の推移
~4 7 年度
〆/".-3
5'
1
'
度
1
l
曲
60
67891011121314151617
凹 ~I
151617
p116789101112 山
表 10 平均体重
女千
男イー
年度別平均体重の推移
女子
ぽ
小 5年 7
.
5
%
.
7
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.
1
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.
3)
1
0
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1
0.
8
)(
l
却
1
3
0
開
1
4才
叩も 一 O年 余 り で 伸 び て お り ま す。 ま た 、 平
均体重においても、(表9 、 表 日 ) 小 学 校 一年
1
5
0
1
5
0
4
7
年度
3
5年 度
表 9 平均体宣
裏 8 富山県の児童・生徒の
年 中3
年
年 小5
年 小6
年
│
中l
年 中2
小3
年 小4
4
オ
1オ 1
2才 1
3オ 1
0
オ 1
8オ 9オ 1
- 14 h
戸d
/
4
4
斗
表1
1 初潮の時期(富山市内の児童・生徒対象 )
7
年 5月調査
昭和 4
一
l
曲
l
曲
表 5 平均身長
男子
表 7 富山県の児童 ・生徒の
1
0
7
%
5
.務 3
4
.
Z
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2
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4
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5)(
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)内は累積%
中 3年
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1
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表4 富山県のリE
宣 ・生徒の
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5.
脱
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8
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2
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4
1
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1
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小 6年
1
1オ
1
2オ
170
170
6
7
8
9
1
0
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7.2
7.7
9.4
10.9
1
2.
5
12.5
1
0.
2
8.4
5.
6
4.7
3.9
6.7
7.2
7.7
8.2
9.4
1
0.
8
14.0
13.7
1
4.
1
.1
11
8.4
5.9
1
1
表 6 平均身長
女子
1
7
0
年度別平均体重の推移
男.千
男子
女子
2.0
2.4
3.0
3.8
5.4
6.5
1
1
1
2
8.0
1
0.
8
1
3
1
2.
8
1
4
1
0.
0
1
5
8.
3
1
6
7.1
1
7
(昭和 2
5
年は全国平均値)
(昭和 2
5
年は全国平均値)
2・2
2.
5
3.3
4.3
6.2
8.1
9.
2
9.2
8.8
6.1
4.
9
3.9
6
7
8
9
1
0
子
女
子
男
年齢
子
女
子
男
年齢
表 2
同 一 年 齢 に お け る 昭 和2
5年 と
昭 和4
7年 と の 体 重 差
(
k
g
)
表 l
同 一 年 齢 に お け る 昭 和2
5年と
昭 和4
7年 と の 身 長 差
(
c
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I
閏
d、,面..L.
,、-===~ ~.L ~
立にと今後、住みよい富山県っくりのため、
衛生研究所、薬事研究所、公害センターを統
合した富山県衛生総合センターとして完備し
ていきます。
品噌
tlA
p
o
機能的に配置された各室内に、気象観測機
器をはじめ大気汚染物質、水質、騒音、振動
などの測定機器、きらにガスクロマトグラフ、
T O D (総 酸 素 要 求 量 自 動 検 出 装 置 ) と い っ
た試験検査用の設備がズラリとそろっている 。
公害から保健衛生まで、一貫した体制の確
公害を防止して、美しい環境を守るため小
杉町太閤山の地に新しい公害センターが完成
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た
。
公害防止のために体制強化
富山県公害センター
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白菜栽培に思う
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、
、
白 菜 の価 格 が 不 安 定 な の は 台 風 だ と 言 っ て も
ず か に 一一軒 に す ぎ な い 。
量 は 十 一月、
沢 山 作 れ ば 値 が 下 る と 一般 的 に 考 え ら れる
き れ て い る。
が そ れ は 昔 の話 。現 在 は 大 量 取 引 、 大 量 販 売 の
時 代。 二疋期間市場入荷量の大半を抑える産
。
。
っ。
を 理 解 し 、 積 極 的 に 栽 培 に 取 組 む こ と で あ ろ、
地 、 そ う す れ ば 値 段 も 有 利 に な る ことは確実
だ 。 そ ん な 産 地 に す る に は み ん な が そ の こと
ト
ン
かに U
つ色,
そ の中 からランラン
リョウ ガンテン ニツウズ 。 これいかにや、い
たる銀 色 の大目玉が近づき
タ イ ソク ニソク、シ ョウソク ロクソク
﹁
りを包んでうねり狂い
たる 大風、 電光 もすさ ま じい 大 暴 風 雨となっ
がらん
、 暗雲あた
で、 いま にも 伽 藍 が 崩 れ ん ば か り
、 ゴ ウゴウ
たち ま ち 毛 む じ ゃ ら な 足 は消 え
力を持ちたるか。カ ー ッ
﹂
んじ 、物 品 道 具 の 身 に あ っ て 、よこ し ま に 念
笑 止 千万 。 大手に 小 手と は鎚 な り グ
﹁
僧 は足の 化 物 をにらみ あげ
た足 が一本、ヌ l ッと 下 りてきて
H
﹁オ テ ニコテ とは 、 こわいかに 刀
﹂
天井 が破 れ、 針 金 の よ う な 真 ッ 黒 な 毛 が 生 え
った緑陰には沢が 多 い。 そんな ことから 小 沢
今から 二五O 年 ば か り 前 、こ の池 にえたい
の知れぬ妖怪が住みつき、 池 の岸辺にあ った
慈 眼 院 と い う お 寺 の 和 尚 に調味 料 を ふ り か け
て食 ってしま った と い う か ら 大 変 で あ る 。
こ れ を 聞 い た 海 岸 寺 ( 富 山市 梅 沢 町 )の僧
が﹁仏に仕える僧をくらうとは言語道断口と
みじたく
身 仕 度 も 勇 ま し く 飛 騨街道をのぼ った。 しか
、 めざす慈眼院
し、石 山村は 山 また 山 の奥 山
に着いた時は、日もと っぷり暮れて 、 十 三夜
の月が中天にかか っていた 。
﹁さては貴様 、 三 怪 の 頭 目 な る か 。 正体す
でに見えたり 。 大 足 二足 、小 足 六 足 、 両 眼 天
に通ずなどと自らをかえりみざる大たわけ 。
町の 如 き は 酢 の物 と な り 、 人 の 腹 中 を 経 て 万
わね い
返 事 が あ って番憎がでてきた 。
玄関で﹁頼もう﹂と案内を請うと﹁どうれ
1﹂
﹁わしは、この寺の住 職 の甥じゃが 、和 向
﹁ちと所用があって 他 出 中 じゃが 日
ト会い
精神 開 発 研 究 委 員 成 瀬 昌 示 )
(
は海岸寺寺宝として保存されたとのことです。
蟹寺と俗称されるようになり、村の名も蟹寺
細 入 村 )と改まりました 。 化 け 蟹 の甲羅
村 (
かん でら
て死んでいました 。
そ の 後 、慈 眼 院 は 蟹 退 治 の 寺 だ と い う の で
、
う U といいました 。 憎のい ったとおり 鯉が
浮き 、鎚 が あ って 、 沢 に は 蟹 の 化 物 が つ ぶ れ
いよう。 そ れ に 天 井 裏 に は 大 工 が 忘 れ た 金 鎚
が あ る は ず 、 き っと 頭 が は ず れ て い る よ 。 裏
の沢も探してくれ 。 蟹 の 化 物 が つぶ れていよ
かなづち
翌朝 、心配してきた村人たちに、僧は
﹁
池 にい って み て く れ 、 鯉 の 化 物 が 浮 い て
タリと風雨が収まりました 。
グエ ッとい う無 気 味 な 叫 び 声 と と も に 、 ピ
電 光 石 火 、 僧 の鉄 拳 が 黒 雲 の中に飛びます。
物の 肥 料 と 化 す べ し。 おろかものめが グ ﹂
﹄
'
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﹁ギヤ ツ﹂ と い う 悲 鳴 、 屋 鳴 り 震 動 し て 番
僧 の 姿 は 煙 と な って消えました 。 と た ん に 雷
鳴 が と ど ろ き わ た り 、 パ リ ッ 、 パリパリと、
は っし と 番 僧 の頭 に 竹 杖 が 飛 び ま し た 。
がら 、 た ば か る な グ こ の 鯉 の 化 物 め が グ
﹁愚問なり 。 南 池 の 鯉 魚。 西 池 に 巣 食 い な
かに﹂
﹁では │ │ 。 ナ ン チ ノ リ ギ ョ と は 、 こ れ い
てく れるわ 口
﹁お、、なんでもこい﹂
ぬとあ ら ば、ちょ う ど よ い 、 今 宵 の夜 食 に し
ならば、俺の聞いに答えられるか 。 答えられ
ちょこざいな小坊主め、貴様も僧職にある身
。 正体現わせ U
は妖怪であろ う
﹁ワハハ :::。 叔 父 の か た き と い う わ け か 。
れたと聞いた 。 怪 し い 番 憎 め 、 さ し づ め 貴 様
﹁しらばくれるな 。 和尚は 化物 に 食 い 殺 さ
は在寺めさるるか 口
な
、 清 々 た る 水 、 神 通 の岡谷に沿
清々たる 風
、外葉もいれる
このことは市場側からいつも指摘きれ、し
よい く ら い だ 。 昨 年 は 台 風 銀 座 の 九 州 の産 地
か も そ の た め に 値 段 が 上 ら な い 理 由 の一つ と
場 に 出 荷 さ れ る が 、 そ の 量 は 昨 年 の十 一月 で
一、 一二 八 トン、 京 阪 神 の中 央 却 売 市 場 全 入 荷
OOJだ そ う だ か ら、 わ
一万 一
こ の よ う に 富 山 の白 菜 は 品 質 食 味 の点 で 高
。
く 評 価 き れ て いる が 、 問 題 は 出 荷 量 で あ る
富 山 の 白 菜 は 県 内 市 場 を 満 た し た 上 関西 市
固 くばきぱきした感じだそうである
白 菜 は 荷 傷 み が 少 い が 北 陸 の白 菜 に 比 べ る と
。
雨 が 多 い と 病 気 が 出 た り 出 荷 作業 に困 る が
良 い面 も あ る と 思 った。 雨 の少 い 太 平 洋 側 の
。
よく 口ざわりがよ い
の 富山 白 菜 は 非 常 に 評 判がよい 。 それは新 鮮
で 水 分 が 豊富 な こ と だ そ う で あ る 。 歯 切 れ が
一昨 年 関 西 の市 場 を 視 察 し た が 、 関 西 市 場 で
。
多 くの 水 分 を 要 す る 。 北 陸 の 秋 は 雨 量 が 多 い
。
こ れ が 産 地 と し て伸 び た 理 由 の 一 つ で あ る
ら 最 盛 期 に は 旺 盛 な 発 育 を し て いる わ け で
、 一日 平 均 一
と 二ニト ンも の体 を 作 る の だ か ら
。
一誌 か ら一 四 話 も 発 育 す る こ と に な る だ か
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に 台 風 被 害 が な く豊 作 で あ っ た た め 、 関 西 市
場 に 大 量 に 出 荷 き れ 価 格 が 下 った。 昭 和 三 十
六 年 の伊 勢 湾 台 風 の年 は 、 異 状 な 変 値 が 出 た
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、司
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‘
0 アール当り七・五
間に 一
も の で 六 十 日 、 遅 い も の で も 九 十 日 三 カ月 の
白 菜 は 種 を ま い て か ら収 穫 す る ま で に 早 い
物 で も あ る。
こ のよ う に 白 菜 は 作 り 易 い よ う で 作 り 難 い 作
。
。
る。 今 年 も 二 十 号 台 風 で か な り の被 害 が 出 た
白 菜 栽 培 と 台 風 は 切 って も 切 れ な い 関 係 が あ
と 年 内 に 換 金 出 来 る こ と が 大 き な 魅 力 であ る 。
で、夏野菜跡作、水稲裏作に簡単に作れる の
年 に な る 。 そ の間 一度 も 休 ん だ こ と な く 作 っ
てきた 。 白 菜 は 短 期 間 に 急 速 に 発 育 す る 野 菜
今 年 も 白 菜 の出 荷 時 期 が や って き た 。 私 が
白 菜 を 栽 培 す る よ う に な って か ら 今 年 で 十 四
八尾町新田
農業
•
•
奥井信一
• • ••
• •
弓〆﹂│﹃﹂﹂ M訓 村とも愛称される戸数七戸ばかりの石 山村 が
B E E S - - J あ った。 こ の村 の西方には大きな 池 がある 。
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県 政 の う ごき
設延
数宿
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体の表彰が行なわれた 。
の意見発表、交通安全に協力した功労者や団
交通安全について各界それぞれの立場から
かれた 。
結集しようと第九回交通安全県民大会がひら
交 通 安 全 運 動 に 百 万 県 民 一人 ひ と り の 力 を
O月 九 日 交 通 安 全 県 民 大 会
一
力発電所の重油硫黄分をことしの十一月から
一 ・七 軒 に 引 き 下 げ る な ど を 明 ら か に し た 。
水 源 林 造 成 事 業 基 金 を 来 年 度 三 倍の 三億 円 に
する 。 北 電 と の 公 害 防 止 協 定 の 改 定 、 県 内 火
常任委員会で県は 、山林 買 い 占 め 対 策 と し て
一
O月 九 日 山 林 買 い 占 め に 対 処 な ど
県議 会 建 設 、農 地 農 林 水 産 、 総 務 公 害 の 三
、 重 軽 傷 も 一五 四人 と昨 年 よ り大 幅 に減
四人
秋の交通安全運動 (
九 月 二二 日l 一O月 一
富 山 市 、滑 川 市 、 魚 津 市 な ど 呉 東 地 区 二 六
の県営陸上競技場でひらかれた 。
第 5回 富 山 県 私 立 幼 稚 園 ま つ り が 、 富 山市
O月 五 日 私 立 幼 稚 園 ま つ り
一
団体が入所する 。
公社、道路公社、土地開発公社などの県関係
水産関係、林業関係の団体のほか住宅供給
着工 、総 事 業 費 五 億 二、000万 円 を か け た 。
同 会 館 は 地 下 一階 、 地 上 七 階 、 昨 年 十 月 に
会館が完成した 。
富山市舟橋北町に建設中の富山県森林水産
O月 五 日 県 森 林 水 産 会 館 完 工
一
日 ) で 県 下 の交通事 故 総 件 数 二二O 件 、 死 者
九月一九日立山に初雪
立 山 山 頂 一帯 に 例 年 よ り 五 日 早 い 初 雪 が 降
県 は 富 山・ 高 岡 地 区へ 神 通 川 から工業 用水
を 供 給 す る ため、総事業費二百億円を投じ、
一日六O万ト ンを 供 給 で き る ﹁ 県 営 神 通 川 工 業
用水道事業計画﹂を定めた 。
加 越 線 廃 止 で パ ス 代 替 に 関 し 県 、沿 線 の 市
九月一一日加越線廃止問題解決
町村 、 加 越 能 鉄 道 の 三者 が 合 意 、 県 庁 で 協 定
九月一二日県立自然公園に四カ所
書に調印した 。
県観光事業審議会は、県立自然公園に朝日、
有 峰 、 白 木 峰 ・水 無 、 医 王 山小 矢 部 峡 ・五 箇
山庄川峡の四カ所を指定するよう答申した 。
9月 1
2日 県立自然公園・有峰
九月一六日九月県議会の日程決まる
また、呉西地区 の 幼 稚 園 ま つ り も 七 日 午 前
0人とお母きんが
幼稚園から園児約四、 0 0
参加、遊戯やマスゲ ー ムをひろうした 。
一
O 月 一 日 交 通事 故 大 幅 に 減 少
一
O時 か ら 高 岡 市 の 体 育 館 で ひ ら か れ た 。
県議会運営委員会は、九月定例議会日程を
九月県織会ひらく
う出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水棄を主成升とする天然ガスを除く。)と定義しています。-
2
0-
九月定例県議会は、 昭 和 四 十七 年 度 一般 会
品別-司泉U
色水 型
の B E fi
v入
街川国間同
叫
一
一
「温泉」とは、地中からゅ
も の が 多 く 、 各 国 に よ っ て 多 少 の 相 違 が あ り ま す 。 昭 和 23
年 に 制 定 さ れ た 温 泉 法 に よ η ますと、
一九 二 万 円 など一 七議
温泉の定義については未だ学術的根拠に立脚した定義の方法はありません。そのため便宜上その基準を定めて定義している
計 補 正 予 算 三一 億二、
ドヲ伶
。
少し た
トピ ックス
",,"U‘ ~~.I い号
案 と 報 告 一件 、 昨 年 度 の 企 業 会 計 決 算 認 定 五
件 、 あ わせ て 二 三 案 件 を 上 程 、 中 田 知 事 が提
9
4,4
6
0人
った。 積 雪五で
ギ売を向遁i
ゑ
案 理由 を 説 明 した 。
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九月一九日工襲用水道計画決まる。
単純温泉 宿泊施設数日(収容
定員 4,
3
0
0人 )年 間 延 宿 泊 利 用 人 口
九月 三O 日 │ 一
O月 一 一 日 ま での十二日間と
決めた 。
私立幼稚園まつり
1
0月 5日
交通安全県民大会
ー
砂
九月三O日
1
0月 5日 県森林水産会館完工
1 0月 1 0日
官官日
9月
v
.谷間に光を
-みんなの県政
J~7
1)
1
.47 ・ 企 1 1111 / 先行山山りl~ 総務部県民課;宮山市新総曲輪 l の 7
No
fi31-4111 ⑤ 930
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