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カシャガン油田(カザフスタン共和国)が原油生産を開始しま
(別添) 平 成 25 年 9 月 12 日 資 源 エネルギー庁 カシャガン油田(カザフスタン共和国)が原油生産を開始しました ~我が国のエネルギー資源の確保に貢献~ 9 月 11 日(水)(現地時間)、経済産業省が、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物 資源機構を通じて出資支援等を行っている、カザフスタン共和国北カスピ海沖合鉱区 のカシャガン油田で、原油生産が開始されました。 1.カシャガン油田の生産の開始 11日(水)(現地時間)、日本企業が参画するカザフスタン共和国北カスピ海沖合のカ シャガン油田で、原油生産が開始されました。 経済産業省としては、同油田の開発に対して、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱 物資源機構(JOGMEC)を通じて、出資支援及び債務保証支援等を行っており、カシ ャガン油田の生産開始は、我が国のエネルギー資源の確保にも貢献するものです。 2.今後の取組 経済産業省としては、今後とも、資源の安定的かつ安価な供給確保の観点から、資 源外交の積極的な展開により、資源国との関係強化を図るとともに、JOGMEC を通じ たリスクマネー供給等により、我が国企業による権益獲得を支援し、供給源の多角化 を進めていきます。 【参考1】カシャガン油田 ・カシャガン油田は、カザフスタン共和国北カスピ海沖合鉱区に位置する世界有数の巨 大油田の一つです(原始埋蔵量は原油350億バレル、可採埋蔵量は原油90億~13 0億バレル) 。 ・原油生産量は第一次開発分として、日量37万バレルまで生産量が引き上げられる予 定です。今後の開発により更なる生産量の拡大が期待されます。 【参考 2】カシャガン油田開発プロジェクトの権益比率 ENI(16.8%)、ExxonMobil(16.8%) 、Shell(16.8%) 、 Total(16.8%) 、カザフスタン国営石油会社(16.8%)、 ConocoPhillips(8.4%) 、インペックス北カスピ海石油(7.6%)※ (※)当該プロジェクト会社に対して JOGMEC が 50%出資支援等を実施しています (本発表資料のお問い合わせ先) 資源エネルギー庁資源・燃料部 石油・天然ガス課長 担当者:能村(のうむら)、山口(やまぐち) 電 話:03-3501-1511(内線:4641~6) 03-3501-1817(直通) 南