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(石油分)(PDF形式:557KB)
緊急時放出に備えた国家備蓄石油及び国家備蓄施設 の管理委託費(石油分) 平成28年度予算額 424.9億円(430.5億円) 事業イメージ 事業の内容 事業目的・概要 秋田 原油のほぼ全量を中東等産油国からの輸入に依存する我が国と しては、産油国地域の政情不安等により原油輸入が途絶する事 態等を想定し、国民生活への深刻な打撃を回避する備えが必要 です。 このため、国は、石油備蓄法に基づき、約5,000万kLの国家備 蓄原油を保有しており、そのうち約3,400万kLを全国10箇所に ある国家石油備蓄基地に蔵置しています。 本事業は、国家石油備蓄基地と、そこで蔵置している国家備蓄 原油の安全かつ効率的に管理し、危機発生時には機動的な放 出を行う体制を整えておくものです。 基地の管理(法定点検、修繕、耐震強化、緊急時訓練等) 原油の管理(原油の油種入替、基地間転送等) 成果目標 福井 定し、石油備蓄法に基づき約5,000万KLの国家備蓄原油を 保有・管理することにより、国民生活への深刻な打撃を回避し、 石油の安定供給を確保します。 また、国家備蓄原油の油種入替等を通じ、危機発生時に備えて 機動的(2週間以内)な放出体制を整備します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託 JOGMEC (石油の備蓄の確保等に 関する法律第29条) 委託 民間団体等 苫小牧東部 むつ小川原 上五島 白島 久慈 串木野 志布志 菊間 基地間における原油の転送・配 置や用船の手配等を実施 平成15年度からの事業であり、原油輸入が途絶する事態等を想 国 資源エネルギー庁 石油精製備蓄課 03-3501-1993 安全操業のため、基地施設 及び原油の管理業務、タンク 等の基地施設・設備の補 修・保全工事及び点検業務 等を実施