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2014年1月 16日
株式会社博報堂
広報室
地域コミュニティの“力”と“未来”を考える
博報堂ブランドデザイン、
「“地域コミュニティと働く”大勉強会」を開催
1月30日(木)17:00~20:30 東京大学駒場キャンパスにて
博報堂のブランディング専門組織「博報堂ブランドデザイン」は、NPO 法人シブヤ大学、株式会社
studio-L とともに、地域コミュニティの可能性とあるべき姿を共に考える「
“コミュニティと働く”
大勉強会」を2014年1月30日(木)に開催いたします。
現在の社会では生活者が互いに独立し、地域コミュニティのふれあいや共同の活動時間が減ってい
るのが現状です。博報堂生活総合研究所の首都圏を対象にした調査によると「地域社会に参加する時
間を増やしたい」と考えている生活者は、1996年→2012年の期間に14.3%から9.6%
に減少しています。※1
しかし、地域コミュニティは先行き丌透明なこれからの時代にこそ、重要な生活基盤になるのでは
ないでしょうか。防犯や、子育て、あるいは災害時などにおける助け合いなど、公の力が充分に及ば
ない部分で相互扶助の役割を果たすことから、
「社会関係資本」として地域コミュニティの力を再評価
する動きが、世界中で見られています。
今回の「
“コミュニティと働く”大勉強会」では、先駆的な取り組みを行っている二者「NPO 法人
シブヤ大学」「株式会社 studio-L」おけるとともに、国内外で起きている、地域コミュニティの力を
引き出す取り組みや、その考察をご紹介します。その上で、地域コミュニティとは一体何なのだろう
か?どう接していけばいいのだろうか?地域コミュニティの力で何ができるのだろうか?など、地域
コミュニティが持つ“力”と“未来”をテーマに有識者や一般参加の皆さまと議論を重ねてまいりま
す。
※1博報堂生活総合研究所『生活定点』より
※本件に関するお問い合わせ先:
報道お問い合わせ
博報堂広報室
一般参加お問い合わせ
西本 (TEL:03-6441-6161)
博報堂ブランドデザイン
山田 (TEL:03-6441-7984)
■開催概要
「
“コミュニティと働く”大勉強会」
開催:株式会社博報堂 博報堂ブランドデザイン
日時:1月30日(木)17:00~20:30
(※16:40~プレス受付開始)
場所:東京大学教養学部 21KOMCEE(東京大学駒場キャンパス)
プログラム概要:
第一部:レクチャーセッション(17:00~19:10)
セッション①株式会社 studio-L コミュニティデザイナー/ランドスケープアーキテクト
醍醐孝典氏
セッション②特定非営利活動法人シブヤ大学 学長 左京泰明氏
セッション③博報堂ブランドデザイン シニアコンサルタント/組織開発ファシリテーター
兎洞武揚
第二部:全体ダイアログ(19:20~20:10)
※参加型のパネルディスカッションを行う予定です。
■会場への道順
京王井の頭線「駒場東大前駅」東大口より正門を入り、ロータリーを右折。すぐに駒場博物館前のロ
ータリーを左折し、1 号館の脇を直進。銀杏並木を通りぬけ、そのまま 8 号館の屋根下をくぐった先
にある建物が、21 KOMCEE(理想の教育棟)です。
駒場キャンパス8号館(左)と21KOMCEE(右)
【ご参考:主催者・登壇者】
左京 泰明(さきょう やすあき) シブヤ大学 学長
1979 年、福岡県出身。早稲田大学卒業後、住友商事株式会社に入社。2005 年に退社後、特定非営利活動法人
グリーンバードを経て、2006 年 9 月、特 定非営利活動法人シブヤ大学を設立、現在に至る。著書に『シブヤ
大学の教科書』(シブヤ大学=編 講談社)、『働かないひと。』(弘文堂)がある。
特定非営利法人シブヤ大学
社会に出ても、いくつになっても、もっと気軽に学んだりチャレンジしたりできれば、もっともっと自分らしく
豊かに暮らせるのでは?そんな想いから、シブヤ大学は渋谷のまちを舞台に、誰もが無料で学べる場をつくって
います。http://www.shibuya-univ.net/
醍醐孝典(だいごたかのり)
コミュニティデザイナー/ランドスケープアーキテクト
住民参加型のまちづくりや公共空間づくり、人材育成が専門領域
大阪府立大学大学院修了
2004 年 (財)京都市景観・まちづくりセンターで住民主体のまちづくりや地区計画策定のサポート、まちづく
りに関するイベントやワークショップの企画・運営を担当
2006 年
studio-L 参画。主なプロジェクトに、家島地域まちづくり、水都大阪、issue+design、立川市子
ども未来センター、墨田区食育推進計画など。
2012 年
NPO 法人ソーシャルデザインラボ設立(理事長)
2013 年
総務省地域力創造アドバイザー
株式会社 studio-L について
2006 年に山崎亮が設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するコミュニティデザインに携わり、社会の課
題をデザインの力で支援している。離島・中山間地域や地方中小都市、さらには大都市部など、全国各地の地域
づくりのサポートを行っている。2014 年春より山形県の東北芸術工科大学にコミュニティデザイン学科を開設
予定。http://www.studio-l.org/
兎洞武揚(うどうたけあき) シニアコンサルタント/組織開発ファシリテーター
企業ビジョンの共有による組織変革・風土改革コンサルティングと企業と社会との関係づくりのソーシャル・ブ
ランディングが専門領域
筑波大学 社会学類
卒業
1992年 博報堂入社
2002年
マーケティング業務に携わる。
博報堂ブランドデザインにて、コーポレートブランディング業務に従事。組織のビジョンづくりと
ビジョンに基づくインターナルな意識・行動変革をサポートするため、ファシリテーターとしてコンサルティン
グ業務を行う。
2010年
一企業の組織変革に留まらず、マルチステークホルダーでのダイアログによるソーシャルイシュー
の解決の実践へと業務領域を拡大。
博報堂ブランドデザインについて
博報堂内の次世代型コンサルティング専門チーム。マーケッター、デザイナー、コピーライ
ター、一級建築士、組織開発コンサルタント、リサーチャーなど、多彩なバックグラウンド
を持ったメンバーより構成され、戦略からアウトプットまでをワンストップで実行するのが
特徴。ブランド戦略立案をはじめ、組織・風土改革、ビジョン策定、新事業開発、商品・サ
ービス開発、CI・VI、ネーミング、空間デザインといった様々なビジネス領域をカバーし、
クライアントや外部専門家と深くコラボレーションする「共創型」のプロジェクトを得意と
している。
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