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確定拠出年金にかかる法改正(平成 17 年 10 月施行)への企業型年金

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確定拠出年金にかかる法改正(平成 17 年 10 月施行)への企業型年金
臨時増刊号 2005 年 8 月
住
友
信
託
銀
行
年金信託部 確定拠出年金室
<始めに>
平素は確定拠出年金の運営にあたり、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、
「すみしん DC NEWS LETTER 臨時増刊号」を作成いたしましたので送付させていただきます。
◆確定拠出年金にかかる法改正(平成 17 年 10 月施行)への企業型年金
規約の変更対応について
Vol.5にてご連絡しておりますとおり、以下二点の改正事項が平成 17 年 10 月 1 日より施行されます。
① 基金、確定給付企業年金等からの脱退一時金相当額の移換(ポータビリティの拡充)
② 中途退職時の脱退一時金の支給要件緩和(企業型からの脱退一時金)
上記改正事項を反映させるためには、既に実施済みの企業型年金規約について内容の一部を変更する必要が
ございます。
また、当該改正に加えて、事業主が中途退職者に対して個人型年金等への移換手続きの必要性を説明する(特
に強制移換等のデメリットを十分説明する必要あり。)努力義務を負っている旨を規約に明記することが求め
られております。
この規約の変更対応については、経過措置が設けられており、厚生労働省より地方厚生局長向けに発せられ
た「企業年金等の通算措置に係る事務取扱準則について」に明記されております。
【規約の変更対応についての経過措置】
・ 本件の規約変更については、平成 18 年 9 月までに承認申請を行うこと。
(つまり 1 年間の猶予期間が
あります
。)
・ ①②については、規約変更未了であっても脱退一時金相当額の移換の受け入れ及び企業型年金から直
接脱退一時金の支払いは可能です。
規約の変更対応については、上記指針に従いまして上記猶予期間中に順次ご案内のうえ変更を完了させてい
く予定です。
(8 月中に当局からモデル規約が公表される予定ですので、その確定後に、順次、弊社担当より各
事業主様にご相談させていただく予定です。
)
尚、他の制度変更等と併せて早めに変更をご希望される場合は、弊社担当者にご連絡ください。現行の変更
規約案にて対応を進めたいと思います。
以上
P1
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