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平成 28 年 7 月 1 日 栄小学校 保健室 涼しい日と、蒸し暑い日があり
平成 28 年 7 月 1 日 栄小学校 保健室 涼しい日と、蒸し暑い日があり、体調を崩している人が少し増えました。 現在、溶連菌感染症・咽頭結膜熱・流行性耳下腺炎で欠席している人がいます。 体調がすぐれない場合は、様子を見て、受診しましょう。 溶連菌感染症・・・・ 【潜伏期間】2~5日【症状】発熱・のどの痛み・舌が苺状に腫れる・発疹 【登校基準】抗菌薬服用開始後24時間たち、全身状態が安定し、医師の診 断で許可が出れば登校可。 咽 頭 結 膜 熱・・・・ 【潜伏期間】2~14日【症状】高熱・のどの痛み・食欲不振・結膜の充血など 【登校基準】主要症状消失後2日を経過するまで。 流行性耳下腺炎・・【潜伏期間】12~25日 【症状】耳下腺・顎下腺の腫れと痛み・すっぱいものを飲食すると痛みが強くなる 【登校基準】腫れがみられてから5日を経過し、かつ全身状態が良好となるまで ★3つの疾患とも、感染経路は飛沫感染・接触感染です。 ☆感染症の場合は、出席停止となります。「証明書」をお渡ししますので、病院で記入してもらい、 登校時に提出してください。急な場合は、証明書を栄小のホームページからダウンロードするこ とができます。 ① 生活リズムをくずさないで過ごしましょう。(早寝・早起き) ② 朝・昼・夕の食事でしっかり栄養をとりましょう。(タンパク質・ビタミン・ミネラルが必 要です。特に豚肉や豆類などのビタミンBを忘れずに) ③ 水やお茶で水分をこまめにとりましょう。(スポーツドリンクは、大量の汗をかく時に 飲むようにしましょう。糖分が含まれているため、飲み方によっては、太り過ぎやむし 歯の原因になるので気をつけましょう) ④ 冷房の温度や風量は冷えすぎないように調節し、寝る時はタイマーを使いましょう。 (冷房の温度が低すぎたり、朝まで冷房をかけ続けていると、体に負担がかかり、食 欲低下につながります。風が直接当たり続けると、熱が奪われ続け、体調を崩す原 因となります。風向きは天井に向けるなど、工夫しましょう。) ⑤ 熱中症予防は、睡眠・食事(朝食でスープやみそ汁)をしっかりとること。外出する時 は、帽子をかぶること。水分をこまめにとること。服は、通気性・速乾性のよい素材 を選ぶこと。 ■6/13のハンカチチェックで、ハンカチ忘れが54人もいました。手洗いをしたあと、ハンカチでふかない ことは、不衛生です。毎日、ハンカチを持ってきて、しっかり使いましょう。 ■休み時間や体育のあと、滝のような汗をかいています。汗ふきタオルを持ってきて、汗をふきましょう。 第一回学校保健委員会・薬物乱用防止教室の報告 6月21日(火)に、学校保健委員会と6年生の薬物乱用防止教室が同時に開催されました。内 容の一部を報告します。 実際にはないものが見えて自分を 興奮状態から、激しく 薬物 おそってくる幻覚作用がでてくる。 →マジックマッシュルーム・大麻・ 乱暴になり、何をする MDMA・危険ドラッグなど かわからない。 →覚せい剤・MDMA など 力が抜け、やる気がなくなり、眠く タイプがあり、 など →大麻・麻薬・シンナーなど して なる。(抑制作用) 薬物にはいろい ろな 薬物にはいろいろなタイプが タイプがあり、脳や心臓 あり、症状は様々。体の中全 など、体の中全てをこわ てをこわし、元には戻らない。 していく。元には戻らない 持っているだけで犯罪となる。 S・スピード・シャブ・アイス・エクスタシー・マリファナ・チョコ・グラス・X・・・ 名前を変えて、形を変 錠剤・液体・粉・カプセル・ピンク・白・水色・瓶入り・覚醒剤入りジュース・・・ えて、誘い文句を変え 「やせる薬」「眠気がすっきりする」「肩こりにきく」・・・ て、近づいてくる。 正常時の脈は 薬物は、1回使っただけで体をこわしていく 1 分に 60~80 回 →脳がこわれ、記憶力が低下したり、幻覚や幻聴による異常行動がでてくる。 →心臓がこわれ、1分に200回も脈をうつ。5~8 時間続き、心臓発作で亡くなる。(死亡原因第1位) →肺や気管支がこわれ、窒息して亡くなる。(死亡原因第2位) →歯がぼろぼろになる。 治療して、普通の生活に戻っても、 →内臓もこわされていく。 ストレスや疲れなどのちょっとしたきっ →血液にも影響がでる。 かけで、幻覚や幻聴が再発してしま →成長もとまる。 う。一生苦しみ、とりかえしのつかない そして強い依存性のた 人生に。 め、やめられなくなる。 ◎薬は、どんな薬でも、量や回数を間違えたら「乱用」になります。 ◎副作用が強く、持っているだけでも犯罪となる薬が、いろいろな形、場面で、近づいて来 ていて、心が弱くなっているとき、手を出してしまう人がいます。「1回だけ」で一生体も 心もぼろぼろになります。 ◎正しい知識を知り、どんな場面でも断れる強い心を持つことが大切です。 ◎つらい時や困った時、相談できる友達、家族、大人などがいると安心です。 ◎自分の体は自分でしっかり守っていける人になってください。 ◎未来へつなぐ自分の体を大切に! 参加してくださいましたPTAの皆様、ありがとうございました。