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FCのウェブサイトの後
春
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02
JHFC News
JHFC News
水素・燃料電池実証プロジェクト
水素・燃料電池実証プロジェクト
March 2009
発行:JHFCプロジェクト
編集:(財)日本自動車研究所
〒105-0012 港区芝大門1-1-30
日本自動車会館12F 03-5733-7927
発行日:平成21年3月
ウェブサイト:http://www.jhfc.jp
EVENT REPORT
1
March 2009
平成20年度
JHFCセミナー(第7回)
2
2008 SUPER GT 第9戦 富士大会
2009/3/6
(金)
大手町サンケイホール
F C E X P O の 翌 週 、春 の 嵐 吹 き 荒 れ る
2008/11/8(土)∼11/9(日)富士スピードウェイ
中 J H F C の 1 年 間 の 活 動 結 果を報 告 する
「 J H F Cセミナ ー 」を大 手 町 で 開 催しまし
JHFCは、燃料電池自動車と水素ステーションのある未来を目指して、国と自動車会社とエネルギー会社が共に取組むプロジェクトです。
た。強風雨という悪天候にも関らず参加者は
350人以上、FC EXPOに続き業界の注目の
2009/2/25∼2/27 東京ビッグサイト
FC EXPO 2009
高さが伺えました。講演会では石谷久JHFC
推進委員長が試験結果から更なるFCV燃費
第5回 国際 水素・燃料電池展
性能の進化が確認されたことを報告。基調
講演では経済産業省から日本の最新エネル
ギー政策について、特別講演では米国、独国
の実証試験プログラム動向を紹介しました。
会場の外ではJHFC参加企業の最新型FCV
熱気につつまれたスーパーGT最終戦
約5万人の観衆の中、パレードランを敢行!
と水 素 エ ンジン
自動車7台を展
示。生憎の天候で
スーパーGTは日本で最も人気がある自動車レースで、その熱く激しいバトルを目当てに訪れる観
したがオフィス街
客数は年間約60万人。富士山の麓、富士スピードウェイで行われたスーパーGT最終戦でJHFC
を 行 き 交う人 の
はモータースポーツファンに向け、実際にFCV
視 線を集めてい
を見て触れて乗ってその特性を体感するイベン
ました。
トを2日間にわたって実施しました。試乗会、
こ
ども体験教室に加え、本戦前のサーキットでは
約5万人の観衆が見守る中、総勢15台のFCV
のパレードランを敢行。スーパーGTに参戦して
いる自動車メーカーは最速マシンの開発と共
に環境に優しいFCVのような次世代自動車開
FCXクラリティ
(ホンダ)
新開発FCスタック
(日産)
シボレー・エクイノックスFuel Cell(GM)
最新FCVがFC EXPOに集結!見て聞いて運転してFCV三昧の3日間
燃
料電池の研究・開発・製造に必要なあ
披露、米国で100台以上走行している「エク
ろう。悪天候にも関らず、限られた定員枠を
発も担っていることを伝えることができました。
プロジェクト参加企業 から
らゆる技術、部品・材料、装置が一同
イノックスFuel Cell(GM)」は存在感たっぷ
求めて朝から長蛇の列ができた。
「6年後の
に集る国際専門展示会/セミナーとして定着
りで、航続距離を飛躍的に伸ばした「FCHV-
実用化を目指すなら運転してもらわないと」
したFC EXPO。第5回を数える同展は年々
adv(トヨタ)」、出力を従来の約2倍、白金使
と言うJHFC参加自動車会社の嬉しい協力
規模を拡大し今年は世界15カ国・地域から
用量を1/2削減した「新開発FCスタック(日
もあって実現したこの企画、同乗も合わせる
473社が出展、同時開催PV EXPOと合わ
産)」
と共に来場者の興味をかき立て、説明を
と参加者は700名以上と大規模なものだっ
せると3日間の動員数は6万人以上と驚くほ
求め質問を向ける人で人垣が出来るほどだっ
た。一方、燃料電池バスは、駅∼会場間シャト
走行し、
様々なデータ収集を行いました。
2006 年 に は 第4 世 代FCV「 エ ク イ ノック ス
ど盛大だ。オバマ米大統領がグリーン・ニュー
た。また、
ブース内の特設ステージではクル
ルや、有明、船橋水素ステーション見学会の
ディール政策でクリーンエネルギー活用を
マだけでなく、JHFC水素ステーションの取
移動の足として実用化をイメージした運行を
提唱している昨今、会場は商機を伺うビジネ
組みを紹介する技術プレゼン(全12件)を会
試みた。参加者アンケートではほとんどの方
スマンたちで大賑い。JHFCプロジェクトは
期中毎日開催。毎回満席で立ち見も多く、聴
から満足の結果をいただき、JHFCスタッフ、
最新の燃料電池自動車(FCV)を揃え、今年
衆からは「実績・運用結果やノウハウを聞く機
プロジェクト参加企業メンバーの充実感もひ
も大々的な展示会や試乗会を実施した。
会は貴重」との声も聞こえてきた。2015年
としおだった。そしてなによりも、実際ビジネ
FCV普及の目標を掲げ、実用化に向けて開
スに携わる人たちと触れ合い、交わした言葉
新の水素・FCV動向や技術を紹介する
発のピッチを上げつつあるFCV。注目度は高
はJHFCにとって大きな財産になった。濃厚
JHFCブースは連日大盛況。なかでも
く、その動向は業界をも揺るがすようだ。
な3日間の疲労感はこれからの活力に変わる
最
世界初FCV生産工場を整備し、販売計画台
数(3年間に200台程度)を発表したホンダ
の「FCXクラリティ」は大人気で、一目見よう
とする人が後を絶たなかった。国内展示会初
今
HydroGen3
ゼネラル・モーターズ
HydroGen3
米 国GM 社 が 開 発し たHydroGen3 はJHFC で
ゼネラル・モーターズ
年にはFedEx と共同で都内の集配業務車両として
時 間:10:00∼12:00
場 所:JHFCパーク 横浜市鶴見区
地球環境問題から新エネルギー水素と、未
来のクルマFCVを楽しく学ぶ学習教室です。
JHFC 有明水素ステーション
「春休みおやこ教室」と「日曜おやこ教室」
は内容、場所は同じですが開催日と時間が
東京お台場にある、昭和シェル石油と岩谷産業が共
違いますのでご注意ください。楽しくてため
同運営するこのステーションは、液体水素と圧縮水
になる講義、
ミニFCV工作、見学会、FCV試
素双方が供給できる日本初の設備で 2003 年に開
乗会を体験したらあなたも燃料電池博士!
所しました。都内を試験走行する FCV や燃料電池
家族でJHFCパークに遊びに来ませんか?
バスの重要な水素供給基地として活躍しています。
年のFC EXPO最大の目玉となったの
次回 FC EXPO 2010 は来年 3/3 ∼ 5に
は、なんと言っても、実際にFCVのス
開催が決定している。この一年で燃料電池の
テアリングを握ってドライブする運転試乗だ
2009年4/19
(日)
・5/17
(日)
・6/21
(日)
行しており、市販化に向けて開発を進めています。
に到達し、水素充填量約6 千kg を記録しました。
ご予約は
WEBからどうぞ
こ れ は FCV が 地 球 を 約 15 周 で き る 量 で す。
経済産業省 (財)
日本自動車研究所 (財)
エンジニアリング振興協会
2008 年 7 月北海道洞爺湖
トヨタ自動車(株) 日産自動車(株) 本田技研工業(株) メルセデス・ベンツ日本(株) ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック
(株) 日野自動車(株) スズキ
(株) マツダ
(株)
コスモ石油(株) 新日本石油(株) 昭和シェル石油(株) 東京ガス
(株) 岩谷産業(株) 日本エア・リキード
(株)
ジャパン・エア・ガシズ社 大陽日酸(株) 新日本製鐵(株)
栗田工業(株) シナネン
(株) 伊藤忠エネクス
(株) 東邦ガス
(株) 大阪ガス
(株) 関西電力(株) (株)
ジャパンエナジー (株)栗本鐵工所
JHFCプロジェクト7年めも無事終了。
ありがとうございました。
2008 年度はタフな一年でした。洞爺湖サミットで環境技術が注目されたと思っ
たら、どんどん景気が悪くなって。憂いでいたらオバマ米大統領誕生でグリーン・
ニューディール政策でまたまた新エネ技術に脚光が集って。景気上昇はまだ見えない
けど嬉しいことに水素・FCV への期待は高いようですね。JHFC プロジェクト 8 年
めも明るく楽しく前向きにまいりますよ ! 2009 年度も応援よろしくお願いします。
JHFCに関するさらに詳しい情報はこちら
: http://www.jhfc.jp
JHFCに関するさらに詳しい情報はこちら : http://www.jhfc.jp
http://www.jhfc.jp/park/
次号予告 vol.03
どんな進化が見られるか、今から楽しみだ。
編集
後記
2009年4/2
(木)
JHFCパーク日曜おやこ教室
Fuel Cell」を発 表。現 在 北 米で100 台 以 上が走
この春、
FCV への水素充填台数が累計3000 台
JHFCパーク春休みおやこ教室
時 間:13:30∼16:00
場 所:JHFCパーク 横浜市鶴見区
唯一、液体水素タンクを搭載したFCV です。2003
ことだろう。
ト告知
JHFC イベンUP
COMING
2009年4月∼
EVENT!
JHFCパークまるごと探検隊
水素と燃料電池を学ぶ見学施設として親しまれ
てこの春オープン 6 周年を迎えた JHFC パー
ク。毎回満員御礼のおやこ教室に参加したみな
さんの声をお届けします。
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商品名に関する登録商標および商標は、
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