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4月からひきこもり等子ども・若者相談支援センターを設置
定例記者会見 資料3 平成 25 年(2013 年)2月 18 日 4月からひきこもり等子ども・若者相談支援センターを設置 ~ひきこもり・ニート・不登校に関する専用相談窓口を開設~ 市は、大きな社会問題にもなっているひきこもりやニートなどの対策として、ひきこ もり等で悩みを抱えている子ども・若者やその家族が気軽に相談できる常設の相談窓口 「ひきこもり等子ども・若者相談支援センター」を市役所内に設置する。「枚方市子ど も・若者育成計画」の策定(平成 25 年5月策定予定)に先立ち4月に設置するもので、 同センターには、専門的な知識を有する職員を2名配置し、電話・来所・訪問相談や支 援に係るコーディネートを行う。同様のセンターは都道府県レベルや政令市などでの設 置はあるが、市町村レベルでは珍しい取り組みと言える。 ★事業の概要 ①相談窓口の名称 ひきこもり等子ども・若者相談支援センター ②対象 義務教育終了後(15 歳)から 30 歳代までの子ども・若者及びその家族等 ③設置時期 平成 25 年4月 ④設置場所 市役所別館 1 階・子ども青少年課内(専用電話を設置) ⑤職員体制 保健師や臨床心理士等の資格を有する職員2名(正職員と非常勤職員)を配置 ⑥業務内容 ひきこもりやニート、不登校等の子ども・若者やその家族等からの電話や来所に よる相談や訪問による相談も行う。また、 「枚方市ひきこもり等地域支援ネットワー ク会議」 (民生委員・児童委員協議会、社会福祉法人、NPO、行政で構成)と連携 し、当該子ども・若者に係る必要な支援のコーディネートを行う。 ⑦事業費 500 万円(正職員の人件費は除く。平成 25 年度当初予算で計上、府補助金を活用) ★【参考】枚方市子ども・若者育成計画について(平成 25 年5月策定予定) 平成 22 年4月に施行された「子ども・若者育成支援推進法」において、市町村は区 域内の同支援について計画作成に努めることが明記。それを受けて本市でもひきこもり やニート、不登校の子ども・若者の自立を支援するため「枚方市子ども・若者育成計画」 の策定を進めている。雇用状況の悪化や人間関係の希薄化により青少年を取り巻く問題 が深刻化する中、市内では推定2千人を超える人がひきこもりの状態であるとみられ、 HIRAKATA CITY PRESS RELEASE 長期化や高齢化も問題となっている。このような状況を踏まえ、市は学識経験者や関係 行政機関などからなる「枚方市青少年問題協議会」に同計画の策定について諮問。今年 1月に答申を受け計画(案)を作成した。計画(案)では、支援の対象は 15 歳~30 歳 代、発見から就労支援まで一貫して青少年とその家族を社会全体で支える仕組みづくり を目指しており、相談窓口の充実や専門職の配置などを進めていく。計画(案)は3月 のパブリックコメントを経て、5月に策定予定。 <お問い合わせ> 子ども青少年部 子ども青少年課 電話 072‐841‐1221 代(内線 3711) HIRAKATA CITY PRESS RELEASE