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原案起草 部会会議結果(第21回)

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原案起草 部会会議結果(第21回)
190106 原案起草部会会議結果報告書
作成日:平成19年
1月
9日
記録者:今井
原案起草
日
時
平成19年
場
所
市役所3階・庁議室
参 加 者
1月
部会会議結果(第21回)
6日
13時40分∼16時30分
土屋、魚住、穂積、石井、吉田充、神戸、篠江、小泉、飯田、江川
(傍聴)越智
(事務局)石井次長、水代、寺沢
(大久手)伊藤、今井
計10+6名
議
題
今後の原案起草部会の進め方について
会議結果
決定事項
1月14日の運営委員会にて、原案起草部会から提案を行う。
【問題認識】
・原案づくりの2つの考え方が平行線の状態にある。
∼PIでの市民意見をもとに条例案をつくる。
∼ある程度の下敷きをつくり、市民意見を入れ込んでいく。
【提案事項】
●1月20日の全体会の進め方
…PIの意見をどう原案に活かせるかについてのワークショップを行
い、みんなで話し合う。当日出し切れない意見等を、後日でも出せる
ような仕組みも用意しておく。
●原案起草部会としての、条例原案作成プロセスの考え方
《予想される効果》
・PIで集めた沢山の市民意見(約2000)が、具体的にどのように条例
案に活かせるかについて、みんなで知恵を出し合う機会となる。(みんな
でつくったと思えることが重要)
・どの程度、市民意見が条例案に活かせるかは、実際に検討してみなけれ
ば分からないが、少なくとも、今後の条例案づくりの作業を具体的に進
めていくための一つのステップになる。
・今後のPIにおいて、各メンバーが「このように市民意見を原案に反映
している」という説明がしやすくなる。
《1月14日の提案に向けての準備・検討》
・土屋部会長、吉田委員、魚住委員を中心に検討する
懸案事項
備
考
次回日程
平成19年
1月20日
13時30分から
1
場所:市役所
190106 原案起草部会会議結果報告書
会議経過など
0.午前に行われた第18回運営委員会のまとめ
∼議論の前提として
◇合意できたこと
・市民の意見が条例原案づくりで大元にあるということを確認した。
◇意見が一致していないこと(平行線をたどっている2つの考え方)
…PIで集めた市民意見と原案づくりの関係
・市民の意見を元に条例原案をつくる(材料を集め、そこから料理を考える)
・ある程度下敷きをつくり、市民の意見を入れ込んでいく(今の原案部会の進め方)
1.今後の原案起草部会および条例原案検討の進め方について
◆1月6日までのメール上での検討および関連事項
【魚住委員からの問題提起】
※下記の項目は、190106 魚住委員のメールより引用
…下記の項目について、全体で話し合い、合意する必要があるのではないか?
・PI(対話集会)意見を原案たたき台(案)にどのように取り込むのか(また、
それをどのように報告するのか)
・原案たたき台(案)の作成手順(何を参考にしたのか)
・原案たたき台(案)作成後の全体会への報告と協議の進め方
・全体会での原案たたき台(案)承認後の進め方(PI実施とPI意見の原案への
反映方法)およびスケジュール
・市民の皆様から寄せられた意見に対する返信(フィードバック)の方法(具体的
な手順、手段、時期、等)
【1月6日までの経過のまとめ】
※午前中の運営委員会での関連する議論も含む
・1月6日までのメールのやり取りでは、これまでの原案部会の進め方を基本にしな
がらも、もっと市民の意見を入れていこうという意見が大勢だったが、部会内から
も異論が出ているので、もう一度考え方を確認する必要がある。
・PI部会との関係では、PI部会に意見集約や取り上げる意見の選択、条文化の提
案等をお願いしたらという意見もあったが、PI部会としては、それは原案部会の
役割であるとの見解が示された(午前中の運営委員会での意見)。
◆意見交換
【Ik委員からの提案文書の取り扱い等について】
・Ik委員から、進め方について文書で提案をいただいた。
・提案文書は、事務局からの出席要請に対する回答として送付されたもの。
《意見等》
・出席し、説明してもらい、今後一緒にやっていけるようにしたい。
・「退会した」と本人がおっしゃっていることをどう考えるか。
〈まとめ〉
・Ik委員には、今後部会に戻っていただけるように話をする。今回の提案文書につ
いてはよく読み、検討する。
2
190106 原案起草部会会議結果報告書
【原案部会・全体会議における「たたき台」等の案の考え方について】
《意見等》
・Ik私案の取り扱いについては、全体の方針が決まってから考える必要がある。
・Ik案も含め、部会での検討過程で出された案も、全体会議でオープンにする方が
よい。ただし、最終的な部会としての案は1つだと思う。
・Ik私案は理念型、「たたき台二次案」は制度型という違いはあると思われる。
・原案部会として責任を持って「原案たたき台」を全体会議の場に出し、市民協議会
全体での議論にのせる。その際には、Ik私案も、Ir委員提案も、PIの意見を
元にした条文案等の提案を出し合い、議論を進めていけばいいと思う。
・これまで一つの案を軸にたたき台の検討を進めてきたのは、限られたスケジュール
の中で、合理的な方法を考えたためだと思う。
・たたき台検討の進め方については、原案起草部会の中では合意して進めてきたとし
ても、全体としては合意していなかったということではないか。
・一昨年の10月から進めてきた過程もあるし、原案づくりは原案部会だけの問題で
はなく、全体の問題だと思う。
・これまで原案部会がやってきたことを無視することもできないと思うし、検討経過
は、議事録として情報提供されていると思う。
・PIの意見のまとめや提案等を、PI部会でやっていけば、よりみんなでやってい
るという気持ちにならないか。
→PI部会からは「それは原案部会の役割としたはず」との回答だった。
→もう一回、PI部会にお願いしてもいいのではないか。
・たたき台作成の進め方について、たたき台自体がこれまでの進め方になじまないと
の意見がある。
・「たたき台二次案」は、たたき台の検討にあたり、理念だけ定めても不足だという
考えから、神原私案等も参考に、制度型のものとして組み立て、盛り込めるだけ盛
り込む形でつくったものだ。これはあくまでみんなで議論するための材料であり、
いらない項目は削っていけばよいという位置づけで考えてもらいたい。
【原案づくりとPI意見の反映について】
〈魚住委員の問題提起〉…ホワイトボードの図(別紙)
〔原案部会〕PIの意見を取り込み、たたき台を作成する
〔全体会議〕たたき台を全体で検討し、原案(案1)を作成する
※たたき台の検討過程で出た案についても全体で情報共有
〔PI〕
条例原案(案1)の骨子のみでPIを行い、意見を集める
〔原案部会〕市民意見を反映した原案(案2)を作成する
〔全体会議〕原案部会(案2)について全体で検討する
〔PI〕
条例原案(案2)についてPIを行い、市民意見を集める
※条例原案(案n)を何回PIにかけるかは要検討
・PI意見の原案への反映が目に見えれば、みんな理解してくれるのではないか。
・市民協議会としての最終的な条例原案のイメージも検討する必要があると思う。
・PIの意見だけで原案をつくれると思っている人は誰もいないと思う。
3
190106 原案起草部会会議結果報告書
〈大久手提案…1月20日の第18回市民協議会の内容について〉
・1月20日の全体会議で、市民意見をどう反映できるかについてみんなで考え、そ
の意見も含め、原案部会で検討し、たたき台を作成していったらどうか。
・これまでの全体会議は報告や説明が多く、一緒に何かをするということが不足して
いたのではないか。そして、そのことが現在の不満につながっているのではないか。
・例えば、テーマごとにテーブルで分けたりして、個々の委員の興味関心にも対応で
きるようにして、PI意見の資料を読みながら議論し、たたき台にする手前の作業
をみんなでやるという作業イメージ。
・PI意見を条文にできると主張していた人が、やってみたらできなかったり、でき
ないと言っていた人ができたりすることもあるのではないか。
・一緒に作業をする機会がなければ、相互不信はいつまでも解けないのではないか。
《意見等∼1月20日の全体会議について》
・PI意見の反映と、原案部会の進め方の不一致を一致させられるなら、そのような
作業は意味があるのではないか。
・全体会議でPI意見の取り込みの検討をやって、それを原案部会で受け取り、原案
部会のたたき台を全体会議に返していくというプロセスだと思う。(別図参照)
・一緒の作業によって、割れている2つの考え方のギャップをなくすという意味では、
積極的に受け取りたいが、これは全体のことなので、部会では決められない。
・先のことは、実際の作業の結果を見て考える必要がある。やってみなければ、どの
ような結果になるか、わからない。
・次のPIに行った時、どのように市民の意見を原案に反映しようとしているかにつ
いて、説明ができるようになるのはよいことだ。
・1月20日の当日だけでなく、持ち帰って、メールやファックス等でも提案できる
仕組みがあるとなおよいと思う。フォーマット等もつくって。
・みんな、あちこちのPIに行っていて、印象に残った意見等があると思う。
・いつまで、というスケジュールも含めて原案部会として提案し、原案部会の役割も
含めて全体で確認をしておく必要があると思う。
《意見等∼原案検討のプロセス全般について》
・最後の原案に対するPIは、PIというよりも、パブリックコメントのようなイメ
ージではないか。
・「骨子のみ」のPIとは、どういうイメージか。
→すべてではなく、部分の抜粋というイメージ
→手続きとしては、論点は絞るにしても、全体をきちんと見せておかないと、後で
問題が起こる可能性もあると思う。(PIで聞いていない項目がある、など)
・「ここが大事」というテーマに絞り込んだPIや、すべてについて意見をもらうた
めのPIがあってもいいのではないか。
→PIの戦略が必要だ。
→それはPI部会に考えてもらおう。原案部会としては、全体のステップの踏み方
を提案したいと思う。
4
190106 原案起草部会会議結果報告書
・スケジュールについて考えると、場合によっては、全体会議を月2回開催する必要
が出てきたりするかもしれない。それならば、早めにみなさんに伝えておく必要が
あると思う。心の準備も必要だと思うので。
・運営委員会中心に、もう一回スケジュールを立て直す必要があるのではないか。
・次のステップのPIでは、これまでの意見の要約と、主要な項目および論点整理の
資料があるとよいのではないか。また、条例の論点整理については、事務局やファ
シリテーターの力も借りてもいいのではないか。
・Ik委員の提案文書も、14日の運営委員会での検討の際、考慮するとよいと思う。
・スケジュール関係の所用時間等については、石井委員が案を検討する。
・最終的な全体のスケジュールは、PI部会等の考え方も盛り込まなければ決められ
ないのではないか。
→原案部会としての考え方を明確にしておいた方がよいだろうということ。
・分担で進めてきた「二次案」の修正案の検討作業については、一応続けるという前
提だが、作業が一時止まったので、分担やスケジュールを再検討する必要がある。
(土屋部会長が再検討する)
・原案部会のメンバーも、入りたい人がいたら、入ってもらってもいいのでは。
・「理念型」、「制度型」などの全体構成についても、全体会議等で説明したり、検討
してもいいのではないか。
・なるべく早く原案についての全体会議での議論を始めたい。その第1回目の議論は、
全体構造の議論になるのではないか。ただし、全体の議論はほどほどにして、部分
の検討も進めた上で、また全体に戻って議論するなどした方がよいと思う。
〈まとめ〉
・14日に行われる運営委員会で、原案起草部会から提案する。
・提案事項の詳細については、土屋、吉田充、魚住委員を中心にメール等で検討する。
(スケジュール関係の計算は、石井委員)
・提案事項(案)
・1月20日の全体会議の作業
∼PIの意見をどう条例原案に活かせるかをテーマにしたワークショップ
・原案作成プロセスの考え方(スケジュールも含む)
・原案部会としては、Ik私案にとどまらず、Ir委員の提案や、過去に出された提
案も含めて原案に取り込もうという考え方を確認した。
【傍聴の方の話】
・傍聴者の方(1名)より、「11月に野田市より引っ越してきて、非常に関心があ
り、前回の全体会議に続き、傍聴した。市民協議会にぜひ参加したい。」との話が
あった。
5
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