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「寄付文化に関する意識調査」について

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「寄付文化に関する意識調査」について
平成24年度 第3回
杉並区区政モニターアンケート
集計結果報告書
「寄付文化に関する意識調査」について
平成24年11月実施
杉並区総務部区政相談課
調査の概要
1 調査の目的
昨今、いわゆる「タイガーマスク現象」といった匿名による寄付などが広がりをみせてい
ます。さらに、東日本大震災の後には、全国から被災地に多くの義捐金が寄せられまし
た。このようなことからも、日本においては欧米のような寄付文化は定着していないもの
の、社会的に何かの役に立ちたい、という意識はあるものと考えられます。
今回、区民の皆様が気軽に寄付できる方策等を検討するための資料として、「寄付」に
関する意識調査を実施いたしますので、アンケートへのご協力をお願いいたします。
2 調査の内容
「寄付文化に関する意識調査」について
3 調査期間
平成24年11月22日~12月5日
4 回答者数
161人 5 回答者構成
単位:人
10歳代 20歳代
男 性
女 性
合 計
1
1
2
70歳以上
21.1%
2
11
13
30歳代
40歳代
10
12
22
10
20
30
10代
1.2%
50歳代
60歳代 70歳以上 合 計
10
9
19
25
16
41
28
6
34
86
75
161
20代
8.1%
30代
13.7%
40代
18.6%
60代
25.5%
50代
11.8%
6 集計・分析にあたって
(1) 各項の初めにあるNは、回答者数を表している。
(2) 百分率は、小数第2位を四捨五入して算出しているため、合計が100%にならない場合がある。
1
「寄付文化に関する意識調査」について(区政モニターアンケート)
問1.あなたの性別をお答えください。(○は1つ)
N= 161
全 体
10・20代
30・40代
50・60代 70歳以上
①
男性
86
53.4%
3
20
35
28
②
女性
75
46.6%
12
32
25
6
合計
161
100%
15
52
60
34
男性
53.4%
女性
46.6%
問2.あなたの年齢は次のうちどれですか。(○は1つ)
全 体
10・20代
30・40代
N= 161
50・60代 70歳以上
①
男性
86
53.4%
3
20
35
28
②
女性
75
46.6%
12
32
25
6
合計
161
100%
9.3%
32.3%
37.3%
21.1%
10・20代
9.3%
70歳以上
21.1%
30・40代
32.3%
50・60代
37.3%
2
問3.あなたの職業をお答えください。(○は1つ)
N= 161
全 体
① 常勤の勤め人
34
21.1%
② 臨時・パート・非常勤
16
9.9%
③ 自営業・自由業
13
8.1%
④ 専業主婦(夫) 30
18.6%
⑤ 無職
46
28.6%
⑥ その他
22
13.7%
161
100.0%
合 計
性 別
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
24
10
3
13
9
4
0
30
38
8
12
10
86
75
0
3
0
2
0
0
0
0
1
1
2
6
3
12
常勤の勤め人
21.1%
その他
13.7%
無職
28.6%
16
4
0
10
3
2
0
13
0
1
1
2
20
32
8
3
3
1
5
2
0
13
17
5
2
1
35
25
0
0
0
0
1
0
0
4
20
1
7
1
28
6
臨時・パート
・非常勤
9.9%
自営業・自由業
8.1%
専業主婦(夫)
18.6%
※ 「⑥その他」の職業の具体例: 大学(院)生、自営業手伝い、 現在は産休中(通常は1.常勤務
め人)
(全員にお尋ねします。)
問4.過去1年間に寄付をしたことがありますか。(○は1つ)
N= 161
全 体
① はい
② いいえ
合 計
性 別
106
65.8%
55
34.2%
161
100.0%
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
55
51
31
24
86
75
1
5
2
7
3
12
8
24
12
8
20
32
いいえ
34.2%
はい
65.8%
3
23
18
12
7
35
25
23
4
5
2
28
6
(以下、問5~問9は、問4で「1.はい」を選択した方にお尋ねします。)
問5.どのような分野に寄付をしましたか。(複数回答可)
N= 106
全 体
① 福祉
性 別
26
24.5%
10
9.4%
3
2.8%
④ 教育・子育て関連
18
17.0%
⑤ 環境保全・緑地保全
13
12.3%
73
68.9%
20
18.9%
②
文化振興・自治体間
交流
③ スポーツ振興
⑥
災害等の被災地支
援
⑦ その他
合 計
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
163
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
16
10
6
4
2
1
9
9
6
7
36
37
12
8
87
76
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
4
0
0
2
5
1
6
1
0
0
0
1
7
1
4
5
19
2
3
11
39
6
4
1
2
0
0
5
2
3
1
16
12
3
3
34
24
9
0
4
2
2
1
3
0
1
1
14
2
7
2
40
8
※「⑦その他」 の回答(具体例) :横田めぐみさん支援。地域各種宗教法人祭礼奉納金(節分祭、
お祭り、お会式など)。動物愛護関連。長寿応援ポイント還元によるものです。教会、神社の祭礼。寺
への寄付、被災の親戚へ。
福祉
26
文化振興・自治体間…
スポーツ振興
10
3
教育・子育て関連
18
環境保全・緑地保全
13
災害等の被災地支援
73
その他
20
0
10
20
30
40
50
60
70
80
問6.寄付の手段は何でしたか。(複数回答可)
N= 106
全 体
① 募金箱、街頭募金
49
46.2%
② 銀行振込、郵便振替
49
46.2%
クレジットカード決済
(ネット募金)
11
10.4%
12
11.3%
24
22.6%
1
0.9%
③
④ ポイント還元
⑤
職場や町会が実施す
る募金
⑥ ふるさと納税
合 計
146
性 別
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
4
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
23
26
32
17
4
7
4
8
10
14
1
0
74
72
1
2
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
6
5
14
2
6
1
3
1
3
1
3
0
0
10
29
8
7
15
7
2
2
2
1
4
8
0
0
31
25
9
3
15
3
1
1
1
3
5
2
1
0
32
12
(問6)
募金箱、街頭募金
49
銀行振込、郵便振替
49
クレジットカード決済(ネット募金)
11
ポイント還元
12
職場や町会が実施する募金
24
ふるさと納税
1
0
10
20
30
40
50
60
問7.寄付の動機は何ですか。(複数回答可)
N= 106
全 体
他人や社会のために役に
① 立ちたいから。
性 別
63
59.4%
34
32.1%
18
17.0%
38
35.8%
3
2.8%
ボランティア活動ができな
② いため、金銭でボランティ
アをしたいから。
おつきあいとして(誘われ
③ たから)
寄付した団体の活動に共
④ 感が持てたから。
⑤ 明確な動機はない。
合 計
156
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
男性
35
0
3
16
16
女性
28
2
14
11
1
男性
14
1
2
6
5
女性
20
2
12
3
3
男性
9
0
1
4
4
女性
9
2
2
4
1
男性
18
0
3
5
10
女性
20
0
11
8
1
男性
2
0
1
1
0
女性
1
0
0
1
0
男性
78
1
10
32
35
女性
78
6
39
27
6
他人や社会のために役に立ちたいから。
63
ボランティア活動ができないため、金銭でボランティ
アをしたいから。
34
おつきあいとして(誘われたから)
18
寄付した団体の活動に共感が持てたから。
38
明確な動機はない。
3
0
10
5
20
30
40
50
60
70
問8.寄付のきっかけは何ですか。(複数回答可)
N= 106
全 体
①
街頭で呼びかけに
あったから。
37
34.9%
②
テレビや新聞報道で
知ったから。
56
52.8%
③
ダイレクトメールが届
いたから。
22
20.8%
④
家族や知人から頼ま
れたから。
28
26.4%
合 計
143
性 別
男性
16
1
5
6
4
女性
21
2
12
4
3
男性
26
0
2
12
12
女性
30
1
14
11
4
男性
15
0
0
6
9
女性
7
1
2
4
0
男性
16
0
1
8
7
女性
12
1
5
5
1
男性
女性
73
70
1
5
8
33
32
24
32
8
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
街頭で呼びかけにあったから。
37
テレビや新聞報道で知ったから。
56
ダイレクトメールが届いたから。
22
家族や知人から頼まれたから。
28
0
10
20
30
40
50
60
問9.過去1年間の寄付の総額はいくらですか。(○は1つ )
N= 106
全 体
①
1円~1,000円
25
23.6%
② 1,001円~5,000円
28
26.4%
③ 5,001円~10,000円
21
19.8%
20
18.9%
12
11.3%
106
100.0%
10,001円~30,000
④円
⑤
30,001円以上
合 計
性 別
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
30,001円以上
11.3%
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
8
17
17
11
9
12
12
8
9
3
55
51
1
4
0
1
0
0
0
0
0
0
1
5
2
9
4
3
1
8
0
4
1
0
8
24
3
4
9
5
4
3
4
4
3
2
23
18
1円~1,000円
23.6%
10,001円~
30,000円
18.9%
1.001円~
5,000円
26.4%
5,001円~
10,000円
19.8%
6
2
0
4
2
4
1
8
0
5
1
23
4
(以下、問10~問13は、問4で「2. いいえ」を選択した方にお尋ねします。)
問10.寄付をしたことがない理由は何ですか。 (○は1つ )
N= 53
全 体
①
信頼できる団体か判
断できない
21
性 別
39.6%
寄付先が多すぎてどこ
② に寄付すればいいか分
4
7.5%
7
13.2%
寄付をしようと思った
④ ことはあるが、きっか
けがなかった
21
39.6%
合 計
53
100.0%
からない
寄付をすることが効率
③ 的な支援の仕方だとは
思わない
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
男性
10
0
5
4
1
女性
11
2
5
2
2
男性
3
1
1
1
0
女性
1
1
0
0
0
男性
6
1
2
2
1
女性
1
0
0
1
0
男性
12
0
4
5
3
女性
9
4
3
2
0
男性
31
2
12
12
5
女性
22
7
8
5
2
信頼できる団体か
判断できない,
39.6%
寄付をしようと
思ったことはある
が、きっかけがな
かった, 39.6%
寄付をすることが効
率的な支援の仕方
だとは思わない,
13.2%
寄付先が多すぎて
どこに寄付すれば
いいか分からない,
7.5%
問11.今後、寄付をする機会があれば、どのような分野の活動を支援したいですか。 ( ○は2つまで )
N= 55
全 体
性 別
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
① 福祉
14
25.5%
6
10.9%
6
10.9%
④ 教育・子育て関連
13
23.6%
⑤ 環境保全・緑地保全
11
20.0%
37
67.3%
3
5.5%
②
文化振興・自治体間
交流
③ スポーツ振興
⑥
災害等の被災地支
援
⑦ その他
合 計
90
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10
4
4
2
6
0
9
4
4
7
20
17
1
2
0
1
1
0
1
2
0
1
1
5
2
0
2
0
3
0
7
1
0
2
7
7
6
2
0
0
2
0
1
1
3
2
9
4
1
0
2
1
0
0
0
0
1
2
3
1
男性
2
0
1
0
1
女性
1
0
0
1
0
男性
55
4
22
21
8
女性
35
11
10
10
4
7
(問11) ※⑦その他:新ビジネス、経済が回るための活動に。出資金やベンチャーキャピタルのよう
な見返りを期待せず応援代として。 障害者支援。「質問の機会があれば」とい
う意味が変だと思います。
福祉
14
文化振興・自治体間交流
6
スポーツ振興
6
教育・子育て関連
13
環境保全・緑地保全
11
災害等の被災地支援
37
その他
3
0
5
10
15
20
25
30
35
40
問12. 今後、寄付をする機会があれば、どのような指標で寄付する団体を選びますか。(○は1つ)
N= 54
全 体
① 信頼性・堅実性
② 事業規模・知名度
③ 公益性・公共性
歴史がある(実績があ
④ る)
⑤
緊急性(大きな災害が発生し
たなど)に対応している
合 計
性 別
35
64.8%
2
3.7%
11
20.4%
0
0.0%
6
11.1%
54
100.0%
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10・20代 30・40代 50・60代 70歳代
19
16
1
1
8
3
0
0
3
3
31
23
1
5
0
0
1
1
0
0
0
1
2
7
9
6
1
1
1
0
0
0
1
1
12
8
7
3
0
0
3
2
0
0
2
1
12
6
緊急性(大きな災
歴史がある 害が発生したなど)
に対応している
(実績がある)
11.1%
0%
公益性・公共性
20.4%
事業規模・知名度
3.7%
信頼性・堅実性
64.8%
8
2
2
0
0
3
0
0
0
0
0
5
2
問13.どのようにしたら寄付をしようと思いますか。(○は1つ)
N= 55
全 体
性 別
①
寄付の使い道を明確にする。
30
54.5%
②
寄付した後、会計報告書のよ
うに、結果を寄付者に返す。
10
18.2%
5
9.1%
④ ムページなどで公表する
0
0.0%
⑤
3
5.5%
寄付を募る人や組織を明
7
12.7%
合 計
55
100.0%
③ 税控除を充実させる。
寄付した人を機関紙・ホー
粗品や特典などを用意する。
⑥ 確にする。
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10・20代 30・40代 50・60代 70歳代
18
12
6
4
4
1
0
0
1
2
3
4
32
23
1
5
0
0
1
0
0
0
0
2
0
0
2
7
6
4
4
3
2
0
0
0
0
0
0
1
12
8
6
3
2
1
1
1
0
0
1
0
3
1
13
6
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
5
2
寄付を募る人や組織を
明確にする, 12.7%
粗品や特典などを用
意する, 5.5%
寄付した人を機関紙・
ホームページなどで
公表する,
0.0%
税控除を充実
させる , 9.1%
寄付の使い道を明
確にする, 54.5%
寄付した後、会計報
告書のように結果を
寄付者に返す,
18.2%
(以下、全員にお尋ねします。)
問14.寄付に対してどのように考えますか。(○は1つ)
N= 160
全 体
① 積極的に寄付したい。
活動に共感が持てるもの
② ならば寄付したい。
③
経済的に苦しいので、寄付す
る気持ちはあるができない。
④
税金をしっかり納めているの
で寄付はあまりしたくない。
寄付そのものにあまり関
⑤ 心がない。
合 計
経済的に苦しいので、
寄付する気持ちはある
ができない
10.0%
6
3.8%
127
79.4%
16
10.0%
6
3.8%
5
3.1%
160
100.0%
税金をしっかり納めて
いるので寄付はあまり
したくない
3.8%
性 別
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
10・20代 30・40代 50・60代 70歳代
5
1
68
59
8
8
3
3
2
3
86
74
0
0
2
8
1
4
0
0
0
0
3
12
2
1
13
23
3
3
2
3
0
2
20
32
2
0
29
22
2
1
1
0
1
1
35
24
寄付そのものにあまり
関心がない 3.1%
積極的に寄付をしたい
3.8%
活動に共感が持てるも
のならば寄付したい
79.4%
9
1
0
24
6
2
0
0
0
1
0
28
6
(この設問は必ず回答してください)
問15.区役所でも区民の方からの寄付を受け付けていることをご存知ですか。(○は1つ)
全 体
性 別
① 知っている
65
40.4%
② 知らない
96
59.6%
161
100.0%
合 計
N= 161
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
男性
40
1
7
16
16
女性
25
1
9
11
4
男性
46
2
13
19
12
女性
50
11
23
14
2
男性
86
3
20
35
28
女性
75
12
32
25
6
知っている
40.4%
知らない
59.6%
問16.寄付に対するお礼についてどう思いますか。(○は1つ)
N= 159
全 体
お礼がもらえるならば、
① 寄付の動機になる
お礼状(受領書)の他に粗
② 品でももらえるとうれしい
お礼状(受領書)だけで
③ よい
④
お礼状(受領書)もい
らない
合 計
性 別
11
6.9%
15
9.4%
77
48.4%
56
35.2%
159
100.0%
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
男性
2
0
1
1
0
女性
9
4
4
1
0
男性
11
1
1
5
4
女性
4
1
1
2
0
男性
42
1
9
17
15
女性
35
4
16
13
2
男性
31
1
9
12
9
女性
25
3
11
7
4
男性
86
3
20
35
28
女性
73
12
32
23
6
お礼がもらえるなら
ば、寄付の動機に お礼状(受領書)の
なる,
6.9% 他に粗品でももらえ
るとうれしい,
9.4%
お礼状(受領書)も
いらない, 35.2%
お礼状(受領書)だ
けでよい,
48.4%
10
問17.区役所が行なう寄付の活動についてどう思いますか。(○は1つ)
N= 160
全 体
性 別
ホームページや広報誌な
① どでもっとPRした方がい
38
23.8%
2
1.3%
105
65.6%
3
1.9%
12
7.5%
160
100.0%
い。
寄付した方へのお礼を充
② 実した方がいい。
③
寄付したお金がどう使わ
れたかをPRした方がい
い。
④
民間団体への寄付を圧迫
するのであまり積極的行
なうべきではない。
税金を徴収しているので
⑤ 寄付を募るべきではない。
合 計
民間団体への寄付
を圧迫するのであま
り積極的行なうべき
ではない
1.9%
10・20代 30・40代 50・60代 70歳以上
男性
22
2
5
8
7
女性
16
3
5
6
2
男性
1
0
0
1
0
女性
1
1
0
0
0
男性
55
1
12
22
20
女性
50
7
23
16
4
男性
2
0
1
1
0
女性
1
0
1
0
0
男性
6
0
2
3
1
女性
6
1
3
2
0
男性
86
3
20
35
28
女性
74
12
32
24
6
税金を徴収している
ので寄付を募るべき
ではない
7.5%
寄付したお金が
どう使われたか
をPRした方がいい
65.6%
11
ホームページや広報
誌などでもっとPRし
た方がいい
寄付した方へのお礼
23.8%
を充実した方がいい
1.3%
問18.欧米に比べると日本には寄付文化が根付いていないとも言われます。寄付を広めるために自治
体は何をしたらよいと思いますか。あなたのご意見をお聞かせください。
・お礼状をもらうよりも、寄付の結果何ができたか、何に役立ったかということを直接知らせてほしい。
が、直接寄付した人全員に通知するとなるとお金がかかると思うので、 もしくは、事前に何に使わ
れるかを具体的に知らせてほしい。 寄付文化が根付いていないのは、微々たる寄付がよい結果に
結びつくという感覚がないからではないかと思う。
・寄付で成り立っている事業について、寄付の有効性をもっとPRすること。住民税の控除などがある
とインセンティブになると思う。
・設問17でもチェックしましたが、やはりよりPRを行う事でどのような寄付を扱っているのかを知っても
らうことが大事ではないかと思います。寄付文化が根付いていないと言われているからといって、自
治体が変えることができるとは思いませんし、その為にたくさんの税金を投入するのはどうだろうかと
思っています。
・ソーシャルな時代なため、口コミ媒体をもっと活用すべき。Facebook、Twitter、Google+など拡散化
に役立つ。ただし、ありふれた寄付内容だとユーザーは反応しないので、共感や感動、期待がもてる
ような募り方が必要。
・寄付金で助かった人の声や成果を、もっとPRすること。 怪しい寄付団体を、しっかり排除すること。
・自治体は、寄付について、HPや広報紙でPRするだけでなく、企業、関連団体などにももっと積極的
に働きかけるべきだ。 また、その寄付金の使い道について、PRするだけでなく、寄付した人や団体
にも報告すべきだ。そうすれば、また次に寄付することにつながると思う。いずれにせよ、自治体が
予算を削減していかなければならない中で、寄付の重要性を住民にPRすべきだと思う。
・寄付する側にどんなメリットがあるのかもっとPRしたほうがいい。 もしメリットがないなら今以上に寄
付を広げるのは難しいと思う。
・設問17のとおり、どう使われたかをより積極的にPRしていただきたい。
・寄付した人に寄付した結果誰が何で助かったのかを伝えたり、寄付募集をする側は使途を明確に
する(使途不明金が発生するイメージが自治体にはある)。
・政治自体もお金の流れが不明確すぎて自治体にも不信感がある。 だから、しっかり何に使われ
て、その結果どうなったかっていう報告を出すべきで、広報にも力をいれるほうがいいと思う。
・寄付金の使途用途を明確にして呼び掛ける事。 どのように使われたかを細かく報告する事。私個
人的には、ピンポイントで募金出来るモノにするようにしています。 (使途不明の疑念が多いので)同
じように考える人が私の周りにも多いです。
・寄付の行き先がはっきりしないと思っている。 目的と気持ちが一致すれば寄付が増えるのでは。
区が寄付を受けることは、震災などの災害時を除いては行うべきではない。 災害時なども、民間で
行っており、自治体で行わなくともよいのではないか。
・オープンな寄付(具体的には目標を定めるなど)をすべき。
・寄付の呼び掛けだけではなく、「その自治体からの寄付」がどのように使われているかをPRできれ
ば、動機につながりやすいと思う。 また「なぜ、その自治体が寄付を募るのか」の理由づけがPRで
きれば、より動機や親近感も高まると思う。 災害支援協定を結んでいる、とか、公立学校の学外施
設があるとか、日常でこれまでも文化的に交流をもっているとか、理由はなんでもいいので、 「関連
付け」 があるといいのではないだろうか。 また、「寄付へのお礼」は、寄付本来の趣旨に反するもの
という気もする。 「寄付へのお礼」というとある程度の金額以上の寄付を想起させる。 本来、気持ち
の余裕があるときにそのとき余裕のある額を寄付するのが、無理なく長続きするやり方だと思う。
自治体は、「寄付の機会」だけを提供してくれれば充分であろう。 自治体が用意する場なら、信頼性
が高い団体への寄付である、という安心感を与えるようにPRできればいいのではないか。 かつて
米国に住んでいましたが、寄付とは、本当に小銭でもいいものでした。 しかも、誰からも寄付すべき
だというプレッシャーも与えられません。おつりの小銭でも紙幣でも、気持ちのほうが大切でした。
周囲が高額を寄付しても自分は自分、できることをできるときにすれば充分でした。だから無理がなく
続くのだと思います。 横並び意識では、寄付文化は根付かないのではないでしょうか?
・寄付は自分の望むところにお金を使って貰える。また良いことをして税金が控除されるメリットもあ
る。どんどん寄付を募集し、有効に活用することを区として積極的にすべきである。日本には寄付文
化がないというのは迷信である。知らないだけ。情報さえあれば日本でも定着すると考える。以上
・寄付金の使途がはっきりしていない。何をいくらどのように使ったかがあまりにはっきりしない寄付
が多い。(緑の羽根など)途中で搾取されている寄付のイメージが多い。また、震災の際に赤十字な
どに寄付したが渡ってほしいところに渡っていない姿も見てきている。だから寄付を募集するのなら
「何のためにいくら集めている。収支はここに公表します」等、したほうがいいのではないかと思う。
(尖閣の寄付金などのように。)
・区の行事の際、目立つように寄付場所を設置したり、広報などでも目立つように掲載すると良いと
思います。
12
・自治体の「行っていることと費用(税金使用)の明確な公表」をして「足らない部分を表すこと」が必
要と考えます。
・寄付の目的を明確に広報することと、寄付後の使途について具体的に詳細に報告すること。
・民間団体より信用できるのでもっと自治体が活動してよいと思う。自治体が品物の寄付も扱い換金
するシステムが構築できないか。
・私はアメリカに住んでおりましたが、子供の頃から、寄付というものが<日常>で、また出所が明確
な慈善団体が数多くあります。こうした日常の習慣性を持たない日本では、自治体が努力しても限界
があるかと存じます。また現在の日本人は残念ながら「自分のこと」で精一杯、または「自分のこと」
しか考えないです。強制ではなく、ごく通常の習慣の一環として、自治体がアピールすべきでしょう。
ただ時間はかかると思います。
・寄付に対する恩典があればよいと思う。
・我が家の家計の現状では、自分の生活を維持できるかできないかといった状況にあり、「寄付」を
する、出来るという状況にないというのが正直なところ。この状況が少しでも改善すれば、寄付につ
いても考えられる状況になると思う。
・設問17にあるように寄付したお金の使われ方に疑問を感じています。もっと寄付した人がどこへ使
われたのか確実に知りたいと思っています。難しいとは思いますが寄付を希望する施設名が分かれ
ば、直接施設に送金したいと思う。自治体は毎年行われるイベント等で募金を募る場合、それらのこ
とを明記していただくことを希望します。
・寄付金に対する減税の制度を確立を
・寄付したお金が、どのように使われているか分からなければ寄付したいとは思わない。はっきり対
称を絞り自治体の職員、あるいは自分達が、実際に届けるような仕組みがあれば、住民も寄付に対
して関心を持つようになるのではないでしょうか。
・無い訳ではないが、具体的にまとめられない。
・寄付金などがどのように使われたかとか、収支まで細かく出すのは無理かもしれないけれど、自分
が寄付する立場だったら、それらが、どのように使われたのかを知りたいので、寄付をしたら終わり
ではなく、後を追える範囲で、皆に公表することが大切ではないかと思う。
・自治体みずから、自身に寄付された結果どのように利用したかを明確に説明するようになれば広
がると思います。寄付=うさんくさいイメージがありすぎる。
・寄付が使用される過程を詳しくレポートし、税金のように無駄遣いがされるわけではないということ
を明確にする。信頼感を得ることが必要不可欠。常に低姿勢であることも忘れずに。
・寄付した結果を示すことがPRになると思う。募金との違いを明確にするといいと思う。
・外国のように、寄付をした人には税金を安くすると、高額納税者はもっとたくさん寄付をすると思い
ます。
・現在の寄付が税制上の優遇措置を受けられるように働きかける。ふるさと納税も活用範囲を広げ
てほしい。また寄付によって何ができたかをPRすべきです。
・金銭の流れが明確になると良い。
・課税された税金の一部を、ある特定の目的に使えるように寄付できるようにしたら良い。
・何のために使われたか、どのくらい役にたったかを自治体としてはもっとPRしたら良いのではない
か。
・名誉市民の称号などをあたえる。税控除を充実させる。寄付した施設に会員として無料で参加でき
る。
・税制のメリットを欧米並みに持たせるべき。そして使途を明確に公表する。
・確定申告時や、法人決算説明会にて寄付控除について速やかな領収書の発行をアピールする。
寄付する人が、寄付の使い道(部署・政策等)を指定できるようにする。
・やはりPRと、ことあるごとに寄付をしたいと思ったときに寄付ができるように募金箱をどんなイベン
トやいつでも設置することが必要だと思います。今回のアンケートで. 寄付のきっかけとして以下の
選択肢がありましたが、どれもしっくりしたものがありませんでした。どれも他からのインパクトがあっ
てから寄付した選択肢になっていますが、自ら媒体をさがした場合などもあると思います。その他の
選択肢をいれたほうがいいと思います。1.街頭で呼びかけにあったから。 2. テレビや新聞報道で
知ったから。 3. ダイレクトメールが届いたから。 4.家族や知人から頼まれたから。
・自治体が寄付活動を行う事には疑問を感じるが、やるとすると寄付活動の目的と結果をしっかりと
周知、PRすることが大切だと思う。
・ホームページや区報でPRしたらいいと思います。
・所得からの控除制度を現在より拡大充実するとともに寄付金の支払い手続き、方法を簡便化し、寄
付者の負担を極力軽減するように工夫する。 13
・寄付したお金がどのように使用されたかを、寄付を受けた方、事業に関わる方の声(たぶん感謝の
声になると思います)を写真と共に積極的に公開することにより、自分が寄付したお金がどのように
使われて、どのように喜んで貰ったのか、身近に感じてもらえるようにするのがいいと思います。すで
に取り組んでいらっしゃるのだとすれば、まだ浸透していないように思いますので、更に進めて頂け
ればと思います。
・目的がハッキリしていて、過去どのように使われたかがわかるものなら寄付すると思う。
・まず、寄付されたお金がどのように使われているのかが気になります。集まった金額・どのように使
用されたかを明確にしてもらえると、寄付する側も「安心して」寄付ができます。というのは、わけのわ
からないところに寄付をしても、こちらが思うように使用されていなかったり、また、悪質なものとして
は、個人で持ち逃げしたりという例も過去に聞きます。ですから、寄付をする側としては、きちんとした
受け皿のところに寄付をしたいと思います。また、広報などで「寄付をお願いします」と呼びかけるの
はよいとしても、町内会のようなところで、一件・一件役員の方が回ったり、赤い羽根募金のように封
筒を渡したりなど、強制されるのは、気分が良いものではありません。(杉並区でこのような動きがあ
るかどうかは知らないのですが、過去に別の場所でこのような動きがありました。)寄付とは、出す方
の気持ち一つだと思います。少しでも「強制」が入るのは、「寄付」とは違うような気がします。欧米と
は根づいている文化が全く違うので、「寄付文化」だけを取り上げるのは難しい問題だと思います。た
だ、広報などで、片隅にではなく、毎回「募金のお知らせ」を大きく前面に出すと、少しずつ、皆さんの
気持ちも変わってくるのではないでしょうか。
・いつでもどこでも寄付ができる仕組みをつくり、かつ寄付がどのように使われるのかをわかりやすく
PRするとよい。
・寄付金の使途はもちろん、なぜそのような使い方をしたのか、どのような効果があるのかなど、寄
付者が疑問に思うことにすべて答えたらよいと思う。よくわからずに、世間体だけで寄付をしている人
も多いと思うので、もったいないと思う。使途など理解したうえで納得して寄付できたら双方にとって
いいことだと思う。
・現在は不景気で、どのご家庭も「我が家が寄付をお願いしたい」と思う懐事情でしょう。なぜ今寄付
のアンケートなのか、こちらが区役所のご意見をお聞きしたいくらいです。もっと他に区役所に改善を
お願いしたいことがたくさんあります!!
・わたくし自身は寄付といっても小額、経済的な面で小額にならざるを得ないのですが、それでも、少
しでも気持ちを、という事柄に対してさせていただいております。ですので、お礼状その他粗品などの
必要はないと思っております。小額寄付のかたに、お礼状を出していてはそのコストのことを考えると
本末転倒ですが、高額寄付をなさる方に対しては別なのではとも思います。しかしその場合、ではど
の金額で境界線を設定するかは、また問題になると思います。ですので、寄付をした方へのお礼とい
うより、その募る寄付をどのような理由で、どのように利用していくのか、それがどのようにまたどな
たに役立つことなのか、またなぜ寄付からそれを実行していくのか、など明確なリリースをすること、
さらに実際に利用した場合の詳細の報告をすること。そのときに寄付者のお名前をお礼とともに記載
すること。などをすべきでないでしょうか?すべての物事は共感において協力が得られることにつな
がると思いますがいかがでしょうか?
・欧米では「お金を持っている人が貧しい人に与える」というキリスト教の考えが根本にあります。文
化の違う日本では寄付を広めるのはなかなか難しいと思います。ただ、昨年の東日本大震災の際に
は海外の多数の国の人々から支援してもらったこともあり、多少は進歩的な考えの人が増えている
のではないかと思います。 私個人としては、寄付をしても、団体のトップの人たちの飲食代に化けて
しまうのではないかという思いがします。寄付が何に役に立ったのか、写真などを添えて結果を報告
し、街頭で配布するなど、時間をかけてでも熱意を以って理解をしてもらうのがよいと思います。新聞
のように毎日人の目に触れるようにするのも、効果的だと思います。インターネットなどを通して広め
ようとしても、そのホームページを開けない限り見てもらえません。
・まず、「寄付の行き先が明確」であること、また、「寄付の主旨が明確であること」が大切で、結果を
寄付した方に明らかにするべきです。その意味で「南相馬市への支援=被災した子どもたちの為に」
という 「杉並区の意思」 を示して寄付したのは画期的であったと思います。 赤十字赤い羽根、社
会鍋など社会的弱者への支援は大切ですが、行政・自治体がやるのは問題があります。 行政制度
として様々手を差し伸べている上に、尚、行政が寄付を募るのは納税者は納得しません。 行政・自
治体はまず、制度の充実・運用の柔軟さが求められており、行政が寄付行為を行うのは 「緊急的、
臨時的、人道的」 などの社会的タイミングでのみ行うべきです。南相馬市への支援はそういう意味
で「行政支援」の政策的モデルと言って良いと思います。
・使用用途や活動内容等を示すことで、有意義に使っていることを多くの人に理解してもらうことが必
要であると思う。そのようなPRをもっと行うべきである。
・区長さん自らが(力のある人でないと・・説得力がないと思うので)寄付の必要性を 広報なり チラ
シなりで 区民に訴えるのが一番良いと思う。
・現金の徴収でなくシンボルになる商品を販売というカタチで寄付を付帯するのはどうでしょう。例え
ばですが、寄付の金額がわかるように 一万円以上はゴールド色のなみすけストラップ、三百円以上
は白、など。 ステイタスを買う……のような。赤い羽根やチャリティーTシャツの発展バージョン。
・企業や著名人が寄付を行っていることを広く告知することもひとつかと存じます。
14
・減税 ・広報活動
・まずは寄付月間のような寄付を大々的に行う。また寄付箱は、同じ場所に分野別(福祉、文化振
興・自治体間交流、スポーツ振興、教育・子育て関連、環境保全・緑地保全、災害等の被災地支援)
に設置し、寄付者が希望に合わせて寄付先を選択出来る環境を作る。選択が出来ることで、寄付者
の満足度が高まると思う。
・自治体内で寄付を募集している団体一欄を区報で常時掲載する。
・具体的にどのように幾ら使用し、どのような効果があったのかを明確にすべきだと思います。先の
東日本大震災への寄付が、沖縄の道路づくりに使われていたという事例もあり、寄付金が寄付の意
図に応じて使われているのか、不安があります。効果もはっきりと示してほしいです。環境保護団体
などに以前寄付をしたことはありますが、個人的には自治体については、税金を納めているので、寄
付をしようとは思っていません。自治体は寄付を求める前に、経費の削減などもっとやってほしいこと
がありますので、その成果を見せてから、具体的な使用目的と効果の検証を明確にすることを示し
たうえで、寄付を求める方が筊だと思っています。
・確かに寄付文化は根付いてない。外国は税体系が違い、大金持ちが多いのではないでしょうか?
・現在、収入に応じて寄付金控除の仕組みがありますが、手続きが面倒な上、還元される額が少な
い。もっと気軽に寄付することができるとよい。たとえばポイント制にして、ポイント数に応じて、健診1
回無料、またはコンサートや講演会に無料ご招待など。
・寄付のふりをして、実は宗教団体等の信者が資金集めをしていることが多い。この現実をしっかり
と寄付する人に知らしめることをして欲しい。偽の寄付行為があることを区の立場からお知らせする
ことも必要かな、と思います。
・確定申告の可否を明確にPRすること。
・寄付というのが日常茶飯事である欧米はおそらく幼少時から寄付とはいかなるものかの教育を受
けているのではないでしょうか? 子供達自身も積極的に寄付や募金活動をするよう、社会的にそう
なっていると思われる。日本でこういう文化を広めるならば、幼稚園ぐらいから寄付とは何か、寄付
がいかに社会の活動に繋がるかを教育すべきでは?
・寄付されたお金の使い道を具体的に報告したほうがよいと思う。
・事業の内容によっては必ずしも税金の投入が適さないものもありえ、意義に同意した人の寄付に依
ることも振興の手段となるが、そもそもその文化が日本には育っていない。昨年の大震災時に見ら
れたように、日本人には寄付の気持ちは潜在的にある筈で、趣旨等の積極的なPRが肝心。寄付先
の信頼性も危惧する一つであり、その面からも自治体或いはその関連機関がその活動をするのも一
策。また、使い道等の報告がなされる事も、継続に繋がる大事な要素。
・不透明さの払拭(使用用途、総額、差し引いた経費、使用用途に使えた正味の金額などを明確にす
る)。
・寄付金の内、どれくらいが経費として差し引かれるのか?(当然、経費の少ない団体に寄付したい)
正味の寄付金によって、どのような効果が得られたのか?(モノを買った、援助の物資を送った、設
備維持費に充てたなどがはっきり分かった方が納得感がある。)
・区でも受け付けていることを様々な形でアピールすべきで、当然のことながらお金がどのように流
れ、どのように使われたのかをきっちり説明し、生きたお金になっていることを開示、結果報告をきっ
ちり行う。また、本来、寄付者は見返りを求めるべきではないと思うが、広めるためには税額控除を
行う、粗品を支給するなどの対応をとれば一時的には寄付者は増加し、その中から継続する人が出
るかもしれない。あとは、町内会の活動の中でアピール、リンクさせればよいと思う。
・家庭内での寄付文化の伝承が少ない現状では文化として根付くことは難しいと考える。行政では活
動制限もあると思うが可能であれば、区立の教育機関での啓蒙、イベントなどでのPRをしたらよいの
ではないか。
・寄付を広めるためには以下の3つが肝要かと思料致します。①寄付が行えるという周知⇒知らなけ
れば寄付などしようとは思わない ②寄付した結果の周知⇒寄付した結果の本来あるべき姿を見せ
る ③公明正大さの証明⇒着服やいい加減な使い方をしていないという証明欧米と比較しても、日
本に寄付する文化は根付いて無いと感じますが、助け合う精神はどこの国にも負けないと考えてお
ります。これらをオープンにする事で、何をどうすれば結果としてどうなるのかが理解でき、寄付を行
う強い動機付けになるのではないでしょうか。
・HPや広報紙で積極的に呼びかけ、どのように使われたか公表すると、もっと納得して寄付する方
が増えると思う
・抜本的には、寄付に対しての優遇税制を確立することだと考える。
・設問17と重複しますが、どう使われる予定なのか及び、使用結果もPRした方が良いと思います。加
えて、使われた結果どのように良い効果があったかも合わせてPRすべきと思います。ユニセフのDM
が参考になると思います。「幾らで○○の注射何回分」など、効果がわかりやすいです。
・寄付行為は、その人の善意であるので、有効に活用されているということを具体的に紹介したらよ
いと思います。
15
・多くの金額を集めるならば、ずばり税金免除が一番効果的だと思う。免除の枠をもっと広げ、手続
きを簡素化してほしい。私が寄付を続けていた団体が手続きが大変だとかで免除団体になることを
昨年よりやめた (活動は変わらず)。 本来の寄付精神とは違うのでしょうが、私の寄付額はおつき
あい程度に減りました。理想を掲げても厳しい経済状況の昨今です。何らかのインセンティブが必要
です。また、欧米との違いは、長い間培われた宗教観の違いによるものだと思いますので、なかなか
難しいと思いますが、若者の間ではボランティア活動も盛んになっています。寄付に対する姿勢も変
わっていくように感じています。日本が経済大国から、 人間・文化大国へと変換すれば、おのずと変
わるはずです。しかし、時間がかかりますので、当面はずばり税金免除(経済中心ですが・・・)が効
果があると思います。
・① 福祉や文化芸術など、施策の推進、振興を支援する仕組みづくり② 寄付金の使途、活用の広
報や住民向けの普及啓発の充実③ 寄付金の税制度上の優遇策など国への働きかけや検討、発
信。
・区が寄付を受け付けているのを知っているが、実際どういったものに使われているかはあまり知ら
れていないので、詳細を区報などで特集したらどうか。
・欧米のように宗教観の違いや政治・社会的な関心度の違いから寄付が少ないのは致し方ないと思
われる。 しかし、東日本大震災に対する寄付のように一つのムーブメントとなったり、周りの人が
やっているのを見て自分も寄付をしたり、インセンティブがあれば寄付しようという雰囲気が醸成され
るのも日本人の特性と思われるので、いろいろな広報手段を使って寄付事業をPRすることや「なみ
すけ商品券」が貰えるなどの気持ち程度のインセンティブがあればもっと広がる気がする。
・寄付(手段はともかく)については、使途が明確になっていれば自分で出来る範囲内で対応したい
とする人はかなり多いのではないかと思います。また近年ボランティア活動の意識も年々高まってい
ると思います。こうした今日、何らかの反対給付を求めないで金銭や労力等地域のために何かでき
ればと思っている人は潜在的にかなりいるのではないかと思います。現在、区に、区民(団体等も)
が寄付の申し出ができる「みどりの基金」等が設けられております。こうした基金を活用した事業の概
要や寄付の状況等について、今後もミニ情報や、時には特集なども組んで、継続的な広報活動(税
法上のことも)の重要性と、今後もこうした新たな基金の創設の検討の必要性を感じます。また、募
金や会費など区民からの寄付なども重要な活動資金として、公共性の高い事業を行っている社会福
祉協議会の事業などもより広く区民に知られることも重要と考えます。
・寄付をどの様なことに使ったか本当にその先の事のために役立っているのかがわからなすぎると
思います。今回の震災の時も有名な寄付の窓口の良くない噂を耳にしたりしました。きちんと使い道
を明確にしていただけたら良いと思います。
・寄付を受け付ける組織は多数あり、自治体まで目が向かないという側面がある。寄付金の使い途
をPRすると同時に関心の高い内容の寄付を求めたら良いのではないか。
・自治体の寄付は、逆に自治体から文化財、土地、建物などの寄付・寄進を求めるという話を聞くこ
とが多いため、逆に所有者が引いてしまう場合が多いと聞きます。税制、相続などの社会システムと
合わせて検討すべきと考えます。
・寄付金の必要性をPRすべきである。
・日本固有の文化、伝統が有るので無理に欧米並みにする必要はない。有志の人々が自主的に行
なうので良い。私は因みに過去2回寄付している。
・年金暮らしなので身を詰めて募金をしたが、災害地の復興に役立っていなかったのが残念!自分
の心と通じ合えるところに寄付して直接微力でも役立てるシステムがベスト!更に税金の優遇制度
があるともっともっと寄付文化が根付くと思う。
・収入別に区分けすれば良い。(例)「あなたは寄付が可能な収入ですよ!」と知らしめる。
・経済的な問題が大きい。消費税や経済の不安定など。
・街頭募金を実施する際はその管轄(警察・役所)に募金、寄付の詳細の届け出と許可証の発行を
するなどして、不正をなくす。 募った後(集めてお金の)使い道も明確に明示する。 寄付イコール不
透明税金対策といった感が強く、あまり良い事をしているという意識は持てない。 先ず、きちんとした
募り方を定義させた上で、献血カードのような(自己確認の為の)カードを発行する。
・寄付とは相互援助であり、必要によっては寄付者も支援を期待する。 故に信頼関係が必要です。
日本では 個を大切にすることに力点がおかれ、相互に支え合う事がおろそかにされたように思いま
す。
・何故、どこへ、何を購入の為に必要か詳細に知らせて、募る必要があると思う。
・寄付したお金が、役人の又は役所の所有となり目的者の元に届かない事がある。 どうして?欧米
ではきちんとした使用が行なわれているはず。 日本はまだまだ、だと思う。 寄付をする意欲がだん
だんと失われているのでは。
・テレビやtwitterなどで宣伝する。
・自治体の回覧に載せて、町内会費より出したらどうか。
・煩雑化で理解できない。多くをやめ、1本化すべき。
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・欧米の場合、寄付した場合税金の免除があると聞いています。そのような制度が、日本又は区で
あれば、積極的に行ないたいと思います。なので寄付をした場合の特約を設けるべき。
・欧米は寄付の慣習と同時に、税務申告の寄付控除を積極的に推進している。地方税の体系に組
み込めばサラリーマン以外の納税者には浸透する可能性がある。
・寄付したお金の使いみちがうやむやでは寄付したくない。使いみちを明確にはっきりさせ、寄付した
人が納得できるようにすべきである。
・東日本大震災関連の寄付はかなりしました。しかし、東日本の復興が遅々として進んでいないよう
に感じられます。あの寄付はどのように生かされているのか、不信があります。具体的に使途を明確
にしていただけたら、その団体や自治体に再度寄付したいと考えています。
・寄付が身近に感じられるような、気軽さや、親しみやすさが出るような働きかけが必要だと思います
(学校への強制がちな寄付など良いイメージがありません)。寄付の良さをアピールされるような区報
や、明示がされる利用先の利用方法など示されると良いです。また、お金に余裕がないとしにくいの
ですが…。安心できる社会が、寄付できるゆとりに繋がるかと思います。
・特にありません。
・使途が不明確な寄付が相変わらず存在しており、自分の寄付金が本当のところどのように使われ
ているかを開示されると、次の機会への積極的参加が増進されると思料します。
・区が行うイベントのときなどに募金箱を置く。・寄付コーナーを設けて寄付の必要性、使われ方等ポ
スターにして、皆に知ってもらう。
・日本は欧米に比べて貧富の差が少ないため、富んだ人たちが富を戻すという事が少ないように思
えます。普通のサラリーマンだったら税金をしっかり取られているわけですから寄付なんて考えない
と思います。それから控除の問題もあります。欧米に比べて積極的ではないように思えます。
・税金をほとんど払わず、寄付でごまかす欧米方式が良いとは思わない。今日(11/24日)地震が
あった。杉並の震度が出なかった。担当者はいたのか?
・①行政として区民に寄付を促すことは難しいと思います。②子どもに社会参加(ボランティア等)の
教育をして、小さいころより(他人への思いやりの心)を育てる事が大切だと考えます。※ちなみに、
我が家では、二女が小学生のころガールスカウトに入り、親の手伝い多く、自然とボランティアや寄
付ができるファミリーになりました。
・海外在住の折、バザーや食事を提供し収益金を寄付する機会に多々参加しました。また、金銭の
授受が行われる折には(会計カウンター等)箱があり、おつりを入れる機会があるのはいいと思いま
す。高齢者の中にはネットオークションは不安だが身の回りの品を処分したい人がいます。何パーセ
ントかは寄付という事で公共の助力を必要としている人も身近にいます。
・PR方法を考えると良い。
・経済的に余裕のある人に対しては(一定の所得以上)の人に対しての啓発、教育。経済的余裕の
ない人には強制、プレッシャーになるので気をつける。寄付をしてくれた企業や学校は多くの人が目
にする形で広告する。
・地区行事(七夕祭りetc)に寄付についてのスペースを設ける。ただ、こういうものは人の気持ちが
かかわる事なので小さい頃からの教育で考えを持たせるのが一番なのかと思います。
・街頭のあちこちで寄付を求めている人が多くおり、新聞等で自分の懐に入れているとのことを聞くと
「バカバカしくて」やりたくないので、目的とちゃんとした自治体という事を知らしめる必要があると思
います。
・チップという習慣がないので欧米に比べると低いと思う。小さい頃から学校での教育で広げるのが
良いのでは…。
・寄付金の目的の具体化。
・寄付は本人の善意から行なうものである。今まであまり経験がない。必要を感じたらする。
・問の趣旨が今一つわかりにくいのですが、寄付の目的・手法、対象などといったものを抜きにすれ
ば、自治体の情報発信力を活用することが考えられます。ただ、そもそも自治体が主体となって寄付
活動を行う意味がどこにあるのかが、よくわかりません。自治体でなければできないことがあるので
あれば、そこを示していただく方が良いと思います。
・直接的な事をしては、 1)寄付者の希望する分野に利用されるよう目的別の口座にする 2)一般に
労働者では、他人どころではないと考えます。小額でも貢献しやすいように寄付金額の設置が良い
と考えます。経費が許されるなら受領証が発行されるようにすると励みになると考えます。
・お金がどう使われたかを皆が目にしやすい広報など細かく知らせる。 皆が集まるイベント(おまつ
り)などで呼び掛ける。 各お店に募金箱を置く。(その際に統一した募金箱にして、自治体が主体で
行っていると明記する。)
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・誰に対する寄付なのか。何に対する寄付なのか。災害からの復興や過疎地なら理解できるが、杉
並区が自身に対する寄付を乞うのはおかしい。被災地への寄付なら、募る前に支援活動のPRをし
てください。
・もっと寄付に対することを明確にPRした方が良いと思う。私もそうですが、どういった寄付があるの
か知らない人も多数いると思う。
・その前に私も含め、多くの方が思ってる人が多いと思いますが、寄付をしたいと思う人は多いと思う
が、近頃騙して寄付を募る怪しい団体、または個人が多い気がして躊躇してしまう!!
・金銭に限らずも、ボランティア行動、真心の伝達・フレンドリーさは、大きな支えになると思う。
・街頭募金のように、実態のわからない寄付も多いので、自治体が行う寄付については、目的・使
途・効果等をPRすべきだと思う。税還付についてもあまり知られていないため案内をすべきだと考え
る。
・善意の寄付であり、寄付できる人が、寄付したいところに寄付することであり、寄付を広めるための
自治体が何をしたらという問題はおかしい。区政モニターに、この様なアンケート自体がとても遺憾で
ある。自治体も政治活動をしている? お金を集めたいのかと疑問視します。 タイガーマスクに対し
て、心の広い優しい人であるが自治体がそのお金を集めるのとは、意味が違うでしょう。
・自治体は、どこが寄付を必要としているか、施設、文化、福祉など、区民が知らない情報を区報な
どで知らせてほしいです。
・バザー。
・寄付をしても本当に困っている人たちの元に届かず、公共工事やハコ物行政に使われるのでは…
という不信感があって根付かないのだと思う。集めた寄付で具体的に何をどうするか、目的を明示し
て寄付を募れば良いと思う。
・寄付の目的をもっとはっきりとPRし、沢山の人に目につくようにしたらよい。受付の窓口をもっと増
やして、気軽に拠出できるようしてほしい。
・寄付に対する税控除を充実すれば、寄付文化が根付くと思う。
・選択を多く提供する。…目的を多く提供。税の使いみちは国や地方が使っている。寄付の使いみち
の選択を多く提供し、参加者の意志を反映できるように。
・私は、今回区政モニターをさせて頂くことになったことで、HPを見たりして、色々、今まで知らなかっ
たことを知ることができましたが、モニターをする前は、区の行なっている寄付について、知識が全く
なく、知る機会もなかったので、私たちのように若い世代がよく行く、カフェ・スーパー・ファミレスなど
に張り紙をしたりして、目にする機会を増やすことが必要と思います。
・特にありません。
・どこの団体が何の為に寄付を募っているのか、 どこに寄付を寄せればよいのかを広報などで広く
PRすればよいのではないか。
・粗品など、用意できるもの。他からもらって回せるもので何かしら見返りを用意できるようにする。
・特にまとまった意見はありません。このアンケートをきっかけに今後、考えてみたい。
・寄付の根底は「慈悲心」(ジヒ)と考えます。時間と根気が必要でしょう。◎広報「すぎなみ」を活用し
て、毎号の一隅に、慈悲のコーナーを、さりげなく掲載する。毎号です。毎号、2~3人ずつ。執筆し
た人は、その気になるでしょう。(押しつけにならないように)
・もっとうまく宣伝をして、寄付の必要性を伝えていくようにすればいいと思います。
・寄付を広める対象物の内容を公的か民的かを見極める。基本的には税金徴収内で実施する。災
害などの被災地支援は積極的にすべきである。
・広報「すぎなみ」によるPR。 区役所や区施設での募金箱の設置。
・区役所でも寄付を受け付けていることは知りませんでした。知らない方も多いと思うので、積極的に
PRしても良いと思います。寄付するかしないかは、その人の自由なので。
・そもそも寄付を広める必要は別にないと思いますが、強いて言うなら寄付の使いみちを明確にすべ
きであると思います。
・区の収入で予備費から寄付したらと思います。
・質問の趣旨と異なりますが、寄付は現金ばかりではないと考えます。確かに金額的なものは管理し
やすいと思いますが、物的なものも積極的に受けたほうがよいと思います。他市で施設運営している
時、ピアノの寄付を市経由で受けたことがあり、助かりました。
・寄付は善意によって行われる事だと思うので、国や誰かなどと比べる必要があるのか疑問に感じ
ます。なので、自治体は何もしなくてよいと思います。
・行為者の行為を広く宣伝して個人の名誉を記録に残すようにする。
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平 成 24 年 度 第 3 回 区 政 モ ニ タ ー ア ン ケ ー ト
集計結果報告書
登録印刷物番号
平成25年2月発行
24-0058(3)
総務部区政相談課
〒166-8570 杉並区阿佐谷南 1-15-1
TEL 03-3312-2111(大代表)
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