...

第2章 計画の内容

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

第2章 計画の内容
第2章
計画の内容
第2章
第2章
計画の内容
基
本
目
標
計画の内容
基本目標1
あらゆる分野への男女平等参画の促進
1
重点課題(1)意思決定過程への男女平等参画の推進
男女平等参画社会の実現のためには、政策・方針決定の過程に男女が共に参
画することが重要です。
区の政策・方針決定過程の一つである各種審議会等において、女性委員の割
合が尐ないことから、女性委員の割合が30%以上になることを目標として、
参画の推進に努めてきました。その結果、女性委員の比率は、平成22(2010)
年4月1日現在、22.2%から平成26(2014)年4月1日現在には、24.8%
と増加してきましたが、未だ目標には達していません。
国は、第3次男女共同参画基本計画において、「社会のあらゆる分野におい
て、2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が尐なくとも30%程度
となるよう期待する」という目標を掲げ、国や都道府県は平成27(2015)
年度末までに管理職に占める女性の割合を10%程度とすることとしています。
男女が共に政策・方針決定過程に参画し、多様な意見が施策に公平・公正に
反映されるために、女性委員の積極的登用に努めていきます。また、男女平等
参画についての職員への意識啓発を行っていきます。
審議会等における女性委員の比率
名
称
女性委員割合の
目標値
女性委員の割合
台東区
24.8%
(平成26年4月1日現在)
30%
23区(平均値)
28.5%
(平成25年4月1日現在)
東京都
21.1%
(平成24年4月1日現在)
35%
国
34.1%
(平成25年9月30日現在)
30%
区の審議会等における女性委員の割合の経年変化
30
25
20
26.1
24.2
23.8
22.2
24.8
(
%
15
) 10
5
0
平成22
23
24
13
25
26年度
評価指標名
根拠となるデータ
審議会等における女性
審議会等への女性の
委員の割合
参画状況調査
施策①
事業
番号
現状
計画目標
(平成31年度)
24.8%
30%
審議会等への男女平等参画の促進
計画事業
事業の内容
審議会等への女性の
積極的登用
区の政策や方針に男女両方の意
見が反映されるよう、審議会にお
ける女性委員の割合が30%以上
になることを目標とし、積極的な
働きかけを行っていきます。
2
ガイドラインの活用
「審議会等への女性の参画を促
進するためのガイドライン」を活
用し、全庁的な取組みを行ってい
きます。
3
女性委員の参画状況
女性委員の参画を着実に進める 〇人権・男女共同
継続
調査
ため、参画状況調査を実施します。 参画課
1
14
所管課
〇人権・男女共同
参画課
〇人権・男女共同
参画課
区分
継続
継続
第2章
施策②
計画の内容
職員に対する男女平等参画の意識啓発の充実
事業
番号
計画事業
事業の内容
所管課
採用時・昇任時など、各職層に
応じて、継続的に男女平等の意識 〇人事課
啓発に取り組んでいきます。
〇人権・男女共同
また、外部で実施する研修等に
参画課
積極的に参加させます。
区分
1
4
研修、講座等の実施
5
採用・昇任・昇格にあたり男女
平等を図ります。
採用及び職域の拡大
また、ジョブ・ローテーション
にあたっての男女
〇人事課
により、様々な職場経験を通じて、
平等の推進
性別に捉われない職員の資質能力
の育成を進めます。
継続
6
管理職選考の受験について、男
管理職選考の受験の
女双方の職員に積極的に奨励しま 〇人事課
奨励
す。
継続
施策③
事業
番号
継続
区民が立案・参画する機会の増加
計画事業
事業の内容
所管課
区分
1
区の政策や方針に男女両方の意
見が反映されるよう、審議会にお
審議会等への女性の
〇人権・男女共同
ける女性委員の割合が30%以上
積極的登用(再掲)
参画課
になることを目標とし、積極的な
働きかけを行っていきます。
継続
78
男女平等推進プラザの運営に世
男女平等推進プラザ
代や性別の異なる人たちが関わる 〇人権・男女共同
の各種委員会への
ことで、参加者それぞれの男女平
参画課
参画(再掲)
等意識を高めます。
継続
15
基
本
目
標
重点課題(2)社会・地域活動への男女平等参画の促進
誰もが暮らしやすく、活力のある地域づくりを進めるためには、福祉、教育、
防災やまちづくりなど、それぞれの分野に、性別や年齢等にかかわらず、さま
ざまな区民の視点や意見が反映されることが重要です。
平成25年度に実施した「男女平等に関する台東区民意識調査」(以下、「意
識調査」という)によれば、回答者の5割強が何らかの社会活動に参加してお
り、
「PTA・子ども会活動」や「趣味活動」では女性の割合が高く、
「町会・
自治会活動」や「スポーツ活動」では男性の割合が高くなっています。このよ
うに女性も男性も約5割が社会・地域活動に参加していますが、町会・自治会
等の地域活動では、女性の参加者が尐ないことや、団体の会長等には男性が就
き、女性は補助的な役職に就く傾向があります。
地域の団体に女性の会長や役員への登用を働きかけ、地域活動における女性
の意思決定過程への参画を推進していきます。
また、仕事中心で働いている人々が、退職後に地域活動に参加することが難
しいという課題に対して、地域活動に関する情報提供をすることにより、男女
が共にさまざまな地域活動に参加できるよう、参加のきっかけづくりや支援を
進めます。
社会参加の状況(性別)
0%
20%
17.9%
22.7%
町会・自治会活動
15.4%
18.7%
スポーツ活動
学習活動
福祉活動
4.3%
13.2%
女性(n=468)
男性(n=348)
7.5%
4.6%
4.1%
2.0%
区や都など行政の政策決定に
関わる審議会等
0.4%
1.4%
その他
0.6%
1.7%
42.7%
いずれも参加していない
無回答
60%
27.1%
22.7%
趣味活動
PTA・子ども会活動
40%
48.6%
2.4%
1.4%
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
16
第2章
計画の内容
基
本
目
標
社会活動に参加していない理由(性別)
0%
20%
40%
46.0%
46.2%
忙しくて時間がないから
24.5%
28.4%
情報がないから
23.5%
24.9%
関心がないから
21.0%
24.3%
個人で活動するのが好きだから
14.0%
経済的に余裕がないから
12.5%
8.3%
体力に問題があるから
9.5%
6.5%
近くに活動する場がないから
家族が反対するから
その他
男性(n=169)
13.5%
18.9%
仲間がいないから
家族の介護・看護があるから
女性(n=200)
19.5%
16.0%
16.6%
参加したい活動がないから
子どもが小さいから
60%
8.0%
4.1%
3.5%
2.4%
1.5%
0.6%
6.5%
3.6%
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
17
1
評価指標名
根拠となるデータ
地域活動に参加している
男女平等に関する
人の割合
台東区民意識調査
施策①
事業
番号
現状
計画目標
(平成31年度)
52.6%
増加
区民の社会・地域活動への参加の促進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
7
防災や環境、まちづくり等、様々
さまざまな分野への
〇人権・男女共同
な分野での地域活動における女性
女性の参画の推進
参画課
の参画を進めます。
継続
8
シニア世代の男女が共に地域の
〇生涯学習課
シ ニ ア 世 代 の 地 域 中で充実した生活が送れるよう、
〇産業振興課
活動支援
シニアライフ応援計画、雇用就業
〇高齢福祉課
支援等の事業を行います。
継続
9
ボランティア活動やNPO等の
〇人権・男女共同
市 民 活 動 参 加 へ の 市民活動への参画を進めるため、
参画課
支援と意識啓発
講座の実施や情報提供等を行いま
〇区民課
す。
継続
高齢者等が住み慣れた地域の中
○健康課
い き が い づ く り と でいきいきと暮らし続けられるよ
○高齢福祉課
社会参加への支援
う、講座の実施や情報提供等によ
○障害福祉課
り、社会参加を支援します。
継続
10
18
第2章
計画の内容
重点課題(3)男女平等参画の視点に立った防災・復興対策の推進
東日本大震災等の過去の震災時に、女性向けの衛生用品が充分に準備されて
いなかったり、避難所によっては、着替えや入浴、乳幼児を抱えた母親の授乳
等の女性のプライバシーに配慮した場所が確保されていないという問題があ
りました。また、避難所において、女性に対する性的な暴力があったという事
例も報告されています。こうした過去の震災の反省から、災害予防、被災時、
被災後、復興等のすべての場面において、女性の視点を取り入れた対応をして
いくことが重要です。
国では、平成23(2011)年7月に、東日本大震災復興対策本部が策定し
た「東日本大震災からの復興の基本方針」において「男女共同参画の観点から、
復興のあらゆる場・組織に女性の参画を促進する」という基本的な考え方が示
されています。
区では、災害時においても性犯罪・性暴力を未然に防ぎ、避難所の運営にあ
たっては様々なニーズの違いに対応できるよう、日頃から地域防災分野におけ
る男女平等参画を推進します。
また、防災・復興に関わる対策の企画・立案から決定に至る意思決定の過程
に、女性の視点に立った対策が立てられるよう、地域防災分野における女性の
参画を進めるとともに、災害時にリーダーシップを発揮できる女性の人材を育
成します。
19
基
本
目
標
1
評価指標名
根拠となるデータ
現状
計画目標
(平成31年度)
女性の視点を取り入れた
防災対策が行われている
と感じる人の割合
―
―
30%
施策①
事業
番号
11
12
13
女性の視点に立った防災対策の推進
計画事業
事業の内容
所管課
防災分野において、男女双方が
〇人権・男女共同
防 災 分 野 に お け る 主体的な担い手として対応できる
参画課
男女平等参画の推進 よう、講座等を通じて男女平等参
○災害対策課
画を進めます。
災害時における避難所の運営や
備蓄品の確保など、女性の視点を
女性の視点を取り
取り入れた防災対策を進めます。
入れた防災対策の
また、リーフレットの作成など、
推進
男女双方の視点に立った防災対策
について周知・啓発を図ります。
防災対策に関する政策や方針の
検討段階から男女双方の意見が反
映されるよう、女性の参画を進め
防災分野における
ます。
女性リーダーの育成
また、災害時に、地域でリーダ
ーシップを発揮できる女性を育成
するための講座を実施します。
20
区分
新規
〇人権・男女共同
参画課
新規
〇災害対策課
〇人権・男女共同
参画課
○災害対策課
新規
第2章
施策②
事業
番号
計画の内容
復興対策の推進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
1
14
災害復興時における相談などに
災害復興時における
対応する拠点施設として、男女平 〇人権・男女共同
拠点施設としての
等推進プラザの機能の充実を図り
参画課
機能の充実
ます。
新規
37
配偶者暴力防止法で設置努力義
配偶者暴力相談支援
務となっている配偶者暴力相談支 〇人権・男女共同
センター機能の整備
援センター機能の整備に向けた取
参画課
(再掲)
組みを行っていきます。
充実
21
基
本
目
標
基本目標2
男女平等の意識をつくる
重点課題(4)男女平等参画の意識づくり
男女平等参画社会を実現していくためには、長い年月をかけて形づくられて
きた性別に基づく固定的な役割に気づき、解消していく必要があります。
意識調査によれば、
「『男性は仕事、女性は家庭』という考え方に賛成だ」と
いう設問に対して、7割の人が否定的な回答をしています。それは全国調査の
およそ5割に比べ高く、区民の意識は、男女平等参画を進める方向での意識が
高いといえます。しかし、社会の平等観についての設問では、社会全体として
男女が「平等である」と感じている区民の割合は、2割強で、6割近い区民が
「男性がやや優遇されている」または「男性が優遇されている」と回答してい
ます。
固定的な役割意識は、徍々に変わりつつありますが、意識されにくいため、
社会のさまざまな分野に男女平等参画を進めるために、法律・制度の理解促進
や、社会教育・生涯学習における男女平等参画をテーマとする活動を推進する
など、意識啓発の取組みを一層進めていきます。
分野別男女平等観
女性が優遇されている
やや女性が優遇されている
平等である
男性が優遇されている
わからない
無回答
(n=827)
全体として
0%
1.0
20%
6.2
40%
24.7
やや男性が優遇されている
60%
80%
41.2
100%
15.0
8.5
3.5
8.9
3.7
<分野別>
家庭生活の場で
8.5
17.7
22.4
23.1
労働の場で
2.8
学校教育の場で
1.9
5.4
地域社会の場で
1.1
7.5
28.7
28.3
法律や制度の場で
1.9
7.0
28.9
27.8
政治の場で
0.5 2.8
8.2
慣習・しきたりの場で 1.3 2.7
余暇生活の場で
3.5
16.1
30.2
33.5
49.3
16.7
15.7
12.0
31.1
16.9
34.9
13.3
42.8
3.7
5.7 3.5
22.6
14.1
16.3
16.0
4.0
14.1
35.8
31.6
17.7
5.0
7.4
4.2
10.0
3.1
9.1
3.5
11.6
3.7
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月を基に作成
22
第2章
計画の内容
分野別男女平等観「全体として」の経年比較
女性が優遇されている
やや女性が優遇されている
平等である
男性が優遇されている
わからない
無回答
0%
10%
平成25年度(n=827)
1.0
6.2
平成19年度(n=782)
0.8
7.4
20%
30%
40%
24.7
やや男性が優遇されている
50%
60%
70%
80%
41.2
25.2
90%
15.0
50.3
100%
8.5
3.5
12.3
4.0
基
本
目
標
2
平成13年度(n=868)
1.5
6.3
25.8
平成9年度(n=942)
0.4 3.1
23.2
平成4年度(n=945)
1.1 4.4
19.2
47.5
15.6
56.9
3.3
15.9
56.6
0.4
2.3
16.4
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
「男性は仕事、女性は家庭」という考え方に賛成だ
そう思う
どちらかといえばそう思う
0%
10%
平成25年度(n=827)
7.1
全国調査(n=3,033)
12.9
20%
どちらかといえばそう思わない
30%
23.0
40%
50%
60%
70%
28.3
38.7
そう思わない
80%
無回答
90%
100%
40.7
27.9
0.8
17.2
3.3
*全国調査:
「男女共同参画社会に関する世論調査(H24.10)より」
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
23
男女平等に関する法律等の認識
内容まで知っている
(n=827)
聞いたことはあるが内容は知らない
0%
男女共同参画社会基本法
20%
8.9
育児・介護休業法
49.5
13.5
セクシュアル・マイノリティ
(性的尐数者)
15.1
6.0
30.4
37.0
1.6
1.9
1.6
1.2
77.8
30.7
7.0
1.3
83.7
18.1
1.0
1.7
74.7
12.6
1.8
6.7
14.3
67.0
19.6
積極的改善処置 2.8
(ポジティブアクション)
7.7
51.4
29.3
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
(性と生殖に関する健康と権利)2.5
女子差別撤廃条約
54.5
34.7
4.4
1.6
49.8
41.7
台東区男女平等推進行動計画
「はばたきプラン21」 2.1
仕事と生活の調和
(ワーク・ライフ・バランス)
43.3
36.9
5.0
100%
44.0
42.6
配偶者暴力防止法
(DV防止法)
性別役割分業
80%
47.2
ストーカー規制法
無回答
60%
45.5
男女雇用機会均等法
東京都男女平等参画基本条例
40%
知らない
1.3
54.8
1.0
53.6
1.0
56.1
0.8
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
24
第2章
評価指標名
根拠となるデータ
男女が「平等である」と
男女平等に関する
思う人の割合
台東区民意識調査
施策①
事業
番号
計画の内容
現状
計画目標
(平成31年度)
24.7%
増加
基
本
目
標
男女平等参画を推進する広報・啓発活動の充実
計画事業
事業の内容
所管課
区分
15
男女平等の視点を取り入れたパ
ンフレット、リーフレット等の作
男女平等の視点を
成を行います。
〇人権・男女共同
取り入れた刊行物等
また、ホームページ、広報番組
参画課
の作成と情報提供
の提供についても男女平等の視点
を取り入れます。
継続
16
パンフレットや講座の開催を通
〇産業振興課
法律や制度の理解の じて、区民や事業者等に男女平等
〇人権・男女共同
促進
に関する法律や制度の理解の促進
参画課
を図ります。
継続
81
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま 〇人権・男女共同
講座の実施(再掲) す。
参画課
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
充実
77
意識調査の実施
(再掲)
定期的・継続的に意識調査を行
〇人権・男女共同
い、男女平等に関する意識と実態
参画課
を把握します。
継続
25
2
重点課題(5)年代別の意識啓発の取組みの推進
男女の平等意識は、その時代の社会の枠組みや置かれている環境などの影響
を受けながら、小さい頃から発達の段階を追って徍々に形成されていくもので
す。
意識調査によれば、「『男性は仕事、女性は家庭』という考え方には賛成だ」
についての回答には、男女共におよそ年代が上がるにつれて肯定的な割合が増
加する傾向にあり、年代により意識が異なるという結果が表れています。
平等意識の形成に教育の果たす役割はきわめて大きなものがあり、学校や家
庭と協力し、幼児期、学校期から高齢期まで、各年代に応じた意識啓発の取組
みを進めていきます。
家族のあり方に関する考え方
●「男性は仕事、女性は家庭」という考え方に賛成だ
100%
100%
78.9
80%
83.9
82.9
68.8
74.2
79.3
そう思わない
60%
50.7
76.5
72.1
80%
73.9
そう思う
48.0
17.1
20%
16.1
57.3
そう思う
40%
31.3
62.7
そう思わない
60%
19.5
40%
38.7
37.3
24.7
20%
0%
21.1
27.9
26.1
23.5
0%
女20代
女30代
女40代
女50代
女60代
女70代以上
男20代
男30代
男40代
男50代
男60代
男70代以上
●「男性は仕事、女性は家庭」という考え方に賛成だ【経年比較】
そう思う
どちらかといえばそう思う
0%
平成25年度(n=827)
10%
7.1
20%
30%
23.0
平成19年度(n=781)
8.2
21.8
平成13年度(n=868)
8.8
21.9
どちらかといえばそう思わない
40%
50%
28.3
34.1
29.4
60%
そう思わない
70%
80%
40.7
35.2
38.1
無回答
90%
100%
0.8
0.8
1.8
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
26
第2章
計画の内容
小・中・高等学校で取り組むとよいと思う男女平等教育
0%
20%
40%
60%
生活指導や進路指導において、男女の別なく
能力を活かせるよう配慮する
66.7%
学校生活での児童・生徒の役割分担に
性別で差をつけない
53.7%
男女平等の意識を育てる授業をする
41.1%
教員へ男女平等に関する研修をする
36.0%
校長や副校長に女性を増やしていく
28.9%
保護者会などを通じ、男女平等教育への
保護者の理解を深める
28.3%
出席簿や座席の順番など、男女で分ける習慣をなくす
21.9%
教材の登場人物・役割など、性別で偏りが
ないように教材を見直す
その他
80%
19.3%
2.7%
学校教育の中で取り組む必要はない
5.1%
無回答
5.9%
(n=827)
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
27
基
本
目
標
2
評価指標名
根拠となるデータ
「男性は仕事、女性は
男女平等に関する
家庭」という考え方を
台東区民意識調査
否定する人の割合
施策①
事業
番号
17
22
18
現状
計画目標
(平成31年度)
69.0%
増加
幼児期
計画事業
事業の内容
所管課
区分
性別にかかわりなく、一人ひと
男 女 平 等 を 進 め る りの個性や能力が育まれるよう、 〇指導課
幼児教育の推進
男女平等に配慮した保育・幼児教 〇児童保育課
育を進めます。
継続
家庭において、性別にかかわり
なく、一人ひとりの個性や能力を
尊重した教育が行われるよう、保
男女平等を進める
護者に対して講座・研修を行いま
家庭教育の推進
す。
(再掲)
また、講座等の場を通じて保護
者同士のネットワークづくりを支
援します。
男女平等の視点に立った教育や
保育を実践するために、学校、保
教職員研修の実施
育園、幼稚園、児童館等の子ども
に関わる職員に対して研修を実施
します。
28
〇教育支援館
〇保健サービス課
〇子育て支援課
〇人権・男女共同
継続
参画課
〇生涯学習課
〇指導課
〇人事課
〇児童保育課
継続
第2章
施策②
事業
番号
19
計画の内容
学校期
計画事業
事業の内容
所管課
区分
小学校入学から成人に至るまで
〇指導課
男 女 平 等 を 進 め る の発達段階に応じて、性別にかか
〇生涯学習課
人権教育の推進
わりなく、一人ひとりの個性や能
〇中央図書館
力が高められる教育を行います。
継続
性別にかかわりなく、進路の選
択ができるよう、進路指導を行い 〇指導課
ます。
20
進路指導の充実
21
男女平等の意識をつくるため 〇人権・男女共同
男 女 平 等 を 進 め る に、DV(デートDVを含む)等の
参画課
啓発の推進
暴力防止に向けた啓発や、心身の 〇保健サービス課
健康教育の講座等を行います。
〇保健予防課
22
18
家庭において、性別にかかわり
なく、一人ひとりの個性や能力を
尊重した教育が行われるよう、保
男女平等を進める
護者に対して講座・研修を行いま
家庭教育の推進
す。
(再掲)
また、講座等の場を通じて保護
者同士のネットワークづくりを支
援します。
男女平等の視点に立った教育や
保育を実践するために、学校、保
教職員研修の実施
育園、幼稚園、児童館等の子ども
(再掲)
に関わる職員に対して研修を実施
します。
29
基
本
目
標
継続
充実
〇教育支援館
〇保健サービス課
〇子育て支援課
〇人権・男女共同
継続
参画課
〇生涯学習課
〇指導課
〇人事課
〇児童保育課
継続
2
施策③
事業
番号
成人期
計画事業
事業の内容
家庭において、性別にかかわり
なく、一人ひとりの個性や能力を
尊重した教育が行われるよう、保
男 女 平 等 を 進 め る 護者に対して講座・研修を行いま
22
家庭教育の推進
す。
また、講座等の場を通じて保護
者同士のネットワークづくりを支
援します。
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま
81
講座の実施(再掲)
す。
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
78
所管課
〇教育支援館
〇保健サービス課
〇子育て支援課
〇人権・男女共同
30
継続
参画課
〇生涯学習課
〇人権・男女共同
参画課
男女平等推進プラザの運営に世
男女平等推進プラザ
代や性別の異なる人たちが関わる 〇人権・男女共同
の各種委員会への
ことで、参加者それぞれの男女平
参画課
参画(再掲)
等意識を高めます。
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
男性の育児への参画
講座を実施します。
23 に向けた取組み
また、講座の場を通じて、男性
(再掲)
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
区分
充実
継続
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
〇子育て支援課
〇保健サービス課
継続
第2章
施策④
事業
番号
8
計画の内容
高齢期
計画事業
事業の内容
所管課
区分
シニア世代の男女が共に地域の
〇生涯学習課
シ ニ ア 世 代 の 地 域 中で充実した生活が送れるよう、
〇産業振興課
活動支援(再掲)
シニアライフ応援計画、雇用就業
〇高齢福祉課
支援等の事業を行います。
継続
基
本
目
標
81
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま 〇人権・男女共同
講座の実施(再掲) す。
参画課
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
充実
78
男女平等推進プラザの運営に世
男女平等推進プラザ
代や性別の異なる人たちが関わる 〇人権・男女共同
の各種委員会への
ことで、参加者それぞれの男女平
参画課
参画(再掲)
等意識を高めます。
継続
22
24
家庭において、性別にかかわり
なく、一人ひとりの個性や能力を
尊重した教育が行われるよう、保
男女平等を進める
護者に対して講座・研修を行いま
家庭教育の推進
す。
(再掲)
また、講座等の場を通じて保護
者同士のネットワークづくりを支
援します。
介護教室や男性の介護への参画
を進めるための講座等を実施しま
男性の介護への参画
す。
に向けた取組み
また、講座等の場を通じて、男
(再掲)
性同士のネットワークや居場所づ
くりを支援します。
31
2
〇教育支援館
〇保健サービス課
〇子育て支援課
〇人権・男女共同
継続
参画課
〇生涯学習課
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
重点課題(6)男性への男女平等参画の取組みの推進
女性の社会的な地位の向上や社会進出の促進等、女性のエンパワーメントへ
の取組みが議論され、進められる一方で、男性に対する男女平等参画を支援す
る取組みが見過ごされていた側面があります。
「男性は仕事、女性は家庭」という考え方から、男性は、地域の中でかかわ
りを持っていない場合に地域の中で孤立してしまうなどの問題が生じること
もあります。女性の労働をめぐるさまざまな諸条件の問題が問われてきたよう
に、これまでの男性の家庭、地域社会への参画の仕方が問われています。
一人ひとりの価値観やライフスタイルが尊重されながら、男女が共に、家庭、
地域社会、仕事の場で、その喜びと責任を分かち合っていくために、これまで
以上に男性の家庭、地域社会での参画を支援する取組みを進めていきます。
日常生活の役割分担
いつもしている
ときどきする
ほとんどしない
まったくしない
男性(n=348)
女性(n=468)
0%
20%
(ア)食事のしたく
40%
60%
77.8
無回答
80% 100%
13.0
1.3
0%
20%
23.9
40%
60%
32.5
80%
25.6
100%
17.5
0.6
5.8 2.1
(イ)食事の後片付け
79.9
14.1
1.1
30.2
43.7
16.1 9.8 0.3
3.8 1.1
(ウ)食料品・日用品の買い物
80.1
13.7
1.1
33.6
46.3
11.8 7.5 0.9
3.4 1.7
(エ)洗濯
83.8
8.1
0.9
28.2
27.0
22.1
21.6
1.1
4.1 3.2
(オ)部屋の掃除
69.4
25.2
0.9
28.4
41.1
19.8
8.9 1.7
2.1 2.4
(カ)風呂・トイレ掃除
65.6
25.6
1.1
26.1
38.8
20.1
13.2 1.7
4.7 3.0
(キ)ごみ出し
69.2
15.6 9.0
1.1
46.3
32.5
11.8 8.9 0.6
5.1
(ク)家庭用品の修理や大工仕事
(ケ)住宅や車など高額商品の購入の決定
17.9
21.6
27.4
26.5
33.8
26.3
19.7
22.6
1.3
3.0
34.8
46.8
39.1
22.1
16.4 8.9 0.9
14.1 14.1
3.2
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
32
第2章
計画の内容
日常生活の役割分担(子どもや介護・看護が必要な家族がいる人のみ集計)
いつもしている
ときどきする
ほとんどしない
まったくしない
女性
0%
20%
40%
(コ)学校行事への出席
(サ)子どもの勉強を見る
(シ)乳幼児の世話
(ス)家族の介護・看護
男性
60%
65.7
38.1
80%
43.6
20%
40%
80%
11.9 16.7
15.3
38.2
26.4
20.1
16.5
38.8
22.3
22.3
30.0
10.0 16.4
25.4
40.2
24.7
100%
17.9
15.4 3.4 20.1
38.3
60%
16.6 6.3 11.4
33.3
61.1
100% 0%
21.3
19.1
13.1
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
33
基
本
目
標
2
評価指標名
根拠となるデータ
「男性は仕事、女性は
男女平等に関する
家庭」という考え方を
台東区民意識調査
否定する男性の割合
施策①
事業
番号
23
24
現状
計画目標
(平成31年度)
63.2%
増加
男性に対する男女平等参画を支援する取組みの推進
計画事業
事業の内容
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
男性の育児への参画 講座を実施します。
に向けた取組み
また、講座の場を通じて、男性
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
介護教室や男性の介護への参画
を進めるための講座等を実施しま
男性の介護への参画 す。
に向けた取組み
また、講座等の場を通じて、男
性同士のネットワークや居場所づ
くりを支援します。
所管課
区分
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
〇子育て支援課
〇保健サービス課
〇人権・男女共同
参画課
継続
〇生涯学習課
8
シニア世代の男女が共に地域の
〇生涯学習課
シ ニ ア 世 代 の 地 域 中で充実した生活が送れるよう、
〇産業振興課
活動支援(再掲)
シニアライフ応援計画、雇用就業
〇高齢福祉課
支援等の事業を行います。
継続
9
ボランティア活動やNPO等の
市民活動参加への
〇人権・男女共同
市民活動への参画を進めるため、
支援と意識啓発
参画課
講座の実施や情報提供等を行いま
(再掲)
〇区民課
す。
継続
81
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま 〇人権・男女共同
講座の実施(再掲) す。
参画課
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
充実
34
第2章
基本目標3
計画の内容
人権尊重の視点で男女平等をすすめる
重点課題(7)男女平等参画を阻害する暴力への取組みの推進
配偶者等からの暴力、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等は、
決して許されない行為であり、個人としての尊厳を傷つけるばかりでなく、男
女平等参画社会の実現を妨げるものです。
配偶者や交際している相手等からの暴力は、身体的暴力のみならず、性的暴
力、精神的暴力、経済的暴力まで幅広く、その被害者は女性に限らず男性にま
で及んでいます。近年、DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉の
理解が社会に広まるとともに、従来、家庭や親密な間柄の問題ということで、
意識されてこなかった問題が顕在化し、その深刻さが明確に浮かび上がってき
たといえます。
意識調査では、約4人に1人がDVの被害を受けたことがあると答えており、
DVに対する認識の広まりとともに被害を受けたと認識する人の数は増加し
ています。
平成25(2013)年における配偶者暴力防止法の改正では、生活の本拠を
共にする交際関係にある相手からの暴力及びその被害者についても準用され
るようになっており、都、関係機関をあげて取組みを強めています。
配偶者等からの暴力の防止に向けては、男女平等推進プラザを中心に、配偶
者暴力相談支援センター機能を整備することにより、相談から自立への支援ま
で、総合的な取組みを行っていきます。
また、女性に対する暴力の防止や、ネットワーク社会における女性への人権
侵害を防止するための取組みを進めていきます。
◎施策①から施策③の部分は、配偶者暴力防止法に規定する「配偶者からの暴力の
防止及び被害者の保護のための施策の実施に関する基本計画」に相当します。
DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害経験
何度もあった
0%
7.3
平成25年度(n=827)
10%
数回あった
20%
30%
17.0
40%
まったくない
50%
60%
71.8
無回答
70%
80%
90%
100%
3.9
9.4
女性(n=468)
4.6
男性(n=348)
20.3
67.3
12.6
79.0
3.0
3.7
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
35
基
本
目
標
3
都内各相談機関における相談件数の推移
配偶者暴力相談支援センター(計)
警視庁
区市町村(計)
30,000
26,547
23,462
25,000
20,000
24,693
21,699
19,115
(
件
)
15,000
10,330
10,000
8,704
5,000
2,608
平成20年度
9,442
8,942
9,116
2,882
2,553
2,449
2,756
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
0
東京都「東京都配偶者暴力対策基本計画」平成24(2012)年3月
区内相談窓口によせられた「女性に対する暴力」に関する相談件数の推移
600
500
512
457
400
(
件
)
300
200
244
222
186
100
0
平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
36
第2章
計画の内容
DV(ドメスティック・バイオレンス)に対する対策・援助として充実させるべきこと
0%
20%
40%
60%
警察の対応による被害者の緊急保護と安全策の充実
44.7%
加害者に対する厳正な対処
42.7%
家庭内であれ、暴力は犯罪であるという意識の啓発
41.1%
いざという時に被害者が駆け込める緊急避難所(シ ェルター)の整備
40.4%
緊急時の相談体制の充実
21.4%
被害者のカウンセリングや日常的な相談など、 精神的援助の充実
18.1%
被害者の住居や就労あっせんなど、経済的援助の充実
.
被害者の保護や支援にかかわる組織の紹介や
暴力への対応方法などに関するいろいろな情報の提供
14.5%
カウンセリングなど、加害者の更生に関する対応の充実
11.0%
被害者の保護や支援にかかわる組織の紹介や職員の充実
その他
無回答
基
本
目
標
3
17.3%
9.6%
(n=827)
1.8%
5.1%
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
セクシュアル・ハラスメントの被害場所
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
自分が住んでいる地域
その他
90%
78.2%
81.7%
82.6%
職場
学校
80%
9.9%
0.0%
18.2%
20.7%
8.5%
9.9%
平成25年度(n=55)
9.1%
7.0%
5.8%
平成19年度(n=71)
平成13年度(n=121)
無回答
0.0%
1.4%
0.8%
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
37
評価指標名
根拠となるデータ
DV(ドメスティック・
男女平等に関する
バイオレンス)の被害
台東区民意識調査
経験がある人の割合
施策①
事業
番号
計画事業
25
26
配偶者等からの暴力
( デー トD V を
含む)に関する講座
の実施
28
計画目標
(平成31年度)
24.3%
根絶を目指す
配偶者等からの暴力の防止のための取組み
配偶者等からの暴力
( デー トD V を
含む)に関する情報
の収集と提供
27
現状
児童虐待防止に関す
る取組み
高齢者虐待防止に
関する取組み
事業の内容
配偶者等からの暴力防止のた
め、国や都等が作成した情報誌や
関連の図書など、情報の収集と提
供に努め、啓発活動を進めます。
また、区報やパネル展を通じ、
広く啓発を図るとともに、リーフ
レットの作成や啓発誌の発行等を
行っていきます。
配偶者暴力は重大な人権侵害で
あるという認識が、性別を問わず、
広く共有されるよう、講座を実施
します。
児童虐待防止のため、関係機関
と情報を共有し、それぞれの役割
分担を確認しながら、問題への早
期対応、解決を図るため「要保護
児童支援ネットワーク」を充実し
ます。また、地域住民に虐待防止
に対する知識と理解を促進するた
めの啓発活動を 積極的に行いま
す。
高齢者虐待とはどのようなこと
かを広くPRするとともに、高齢
者虐待防止啓発セミナーの実施
や、関係機関向けに高齢者虐待防
止マニュアルを配付します。
また、虐待防止連絡会や虐待対
応ケア会議を開催し、関係機関と
の連携体制を充実させるととも
に、地域のネットワークを推進し、
虐待防止に向けた対応を行ってい
きます。
38
所管課
〇人権・男女共同
参画課
区分
充実
〇人権・男女共同
参画課
充実
〇指導課
〇子育て支援課
〇指導課
〇ネットワーク関
充実
係各課
〇高齢福祉課
継続
第2章
事業
計画事業
番号
29
番号
30
31
所管課
障害者虐待防止のため、障害者
虐待防止センターを中心とした啓
障害者虐待防止に
○障害福祉課
発活動や、関係機関との情報を共
関する取組み
○保健予防課
有することで、虐待の防止に努め
ます。
施策②
事業
事業の内容
計画の内容
区分
新規
被害者の安全の確保と自立支援
計画事業
事業の内容
緊急の保護を要する被害者に対
し、緊急一時保護を実施します。
被害者を安全に保護し、関係機
関と連携を図り、緊急時に対応で
被害者に対する安全
きるよう支援に努めます。
の確保
また、住民票の写しの閲覧・交
付の拒否や被害者の個人情報の非
公開・秘匿することにより、被害
者の安全の確保に努めます。
日常生活、就業、住居等につい
て各種制度を活用し、関係機関と
連携を図りながら、被害者の自立
被害者の自立のため
を支援します。また、こころとか
の支援
らだのケアに関する情報などを提
供し、被害者の心理的な安定、回
復を支援します。
所管課
区分
〇人権・男女共同
参画課
充実
〇関係各課
〇人権・男女共同
参画課
充実
〇関係各課
32
被害者支援に関する情報を共有
被害者支援に関する し、適切な支援を行うため、職員 〇人権・男女共同
マニュアルの充実
向けマニュアルの充実を図りま
参画課
す。
充実
33
被害者支援を総合的に推進する
ため、定期的に「DV被害者支援
庁内連携会議」を開催し、庁内関
〇人権・男女共同
被害者支援のための 係各課の連携を強化します。
参画課
庁内連携及び関係
また、被害者支援に関して、警
〇庁内連携会議
機関との連携の強化 察などの関係機関との緊密な連携
関係各課
を図るため、定期的に会議を開催
し、被害者支援の連携を強化しま
す。
充実
39
基
本
目
標
3
事業
計画事業
番号
34
番号
所管課
配偶者暴力の特性や被害者の立
〇人事課
職員に対する研修の 場を理解した適切な対応を図れる
〇人権・男女共同
充実
よう、職員への研修の充実を図り
参画課
ます。
施策③
事業
事業の内容
区分
充実
相談業務の充実と関係機関との連携
計画事業
事業の内容
所管課
区分
〇人権・男女共同
参画課
35
相談事業の充実
女性相談、区民相談、高齢者総
合相談、障害者に関する相談、健
康に関する相談、子どもに関する
相談など各課で実施している相談
事業と連携を図り、被害者が相談
しやすい環境の整備に努めます。
〇くらしの相談課
〇子育て支援課
〇高齢福祉課
〇障害福祉課
継続
○保健予防課
〇保護課
〇保健サービス課
〇児童保育課
36
37
被害者を早期に発見し、DV被害
を未然に防ぐため、DV専門相談等 〇人権・男女共同
相談体制の充実
の相談体制を充実し、相談から自
参画課
立への支援までの幅広い取組みを 〇子育て支援課
行っていきます。
配偶者暴力防止法で設置努力義
配偶者暴力相談支援 務となっている配偶者暴力相談支 〇人権・男女共同
センター機能の整備 援センター機能の整備に向けた取
参画課
組みを行っていきます。
40
充実
充実
第2章
施策④
事業
38
39
82
番号
事業の内容
所管課
情報誌などを通じ、セクシュア
セクシュアル・ハラ ル・ハラスメント防止のための意
スメント防止のため 識啓発を行います。
〇人権・男女共同
の意識啓発と情報
また、関係する書籍やリーフレ
参画課
提供
ットなどを収集し、提供すること
で、理解の普及に努めます。
セクシュアル・ハラスメントに
対する正しい認識と対応を学ぶた
めの研修や講座を実施します。
(区
〇人事課
内企業に対しては、ハローワーク
〇人権・男女共同
研修、講座の実施
等と連携を図り、効果的に研修を
参画課
実施します。)
〇指導課
また、職員や教職員に対しても、
セクシュアル・ハラスメントの防
止を図る研修等を実施します。
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
参画課
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
施策⑤
事業
セクシュアル・ハラスメント防止のための意識啓発
計画事業
番号
計画の内容
区分
継続
継続
充実
ストーカー行為を防止するための意識啓発
計画事業
事業の内容
所管課
区分
40
ストーカー行為などに関する書
ストーカー行為を
籍やリーフレットなど、情報を収 〇人権・男女共同
防止するための意識
集し提供することで、理解の普及
参画課
啓発と情報提供
と意識啓発に努めます。
継続
41
ストーカー行為や性暴力、人身
取引などは、人権を侵害する深刻
な行為であるという理解の普及と 〇人事課
それらの行為の防止を図るため、 〇人権・男女共同
研修や講座を実施します。
参画課
また、職員や教職員に対しても、 〇指導課
周知徹底を図るための研修等を実
施します。
継続
研修、講座の実施
41
基
本
目
標
3
事業
計画事業
番号
82
事業
82
事業の内容
所管課
性暴力や性犯罪などに関する書
性暴力等を防止する
籍やリーフレットなど、情報を収 〇人権・男女共同
ための意識啓発と
集し提供することで、理解の普及
参画課
情報提供
と意識啓発に努めます。
ストーカー行為や性暴力、人身
取引などは、人権を侵害する深刻
な行為であるという理解の普及と
研修、講座の実施
それらの行為の防止を図るため、
(再掲)
研修や講座を実施します。
また、職員や教職員に対しても、
周知徹底を図るための研修等を実
施します。
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
MEMO
区分
充実
性暴力等を防止するための意識啓発
計画事業
番号
41
所管課
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
参画課
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
施策⑥
42
事業の内容
継続
〇人事課
〇人権・男女共同
参画課
継続
〇指導課
〇人権・男女共同
参画課
女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク
このシンボルマークは、女性が腕をクロスさせた姿を描いてお
り、女性の表情、握りしめたこぶし、クロスさせた腕により、 女
性に対する暴力を断固として拒絶する強い意志を表しています。
42
区分
充実
第2章
施策⑦
事業
番号
43
81
計画の内容
ネットワーク社会における女性への人権侵害を防止するための取組み
計画事業
事業の内容
所管課
区分
講座等を通じて、さまざまなメ
ディアから伝えられる情報を読み
〇人権・男女共同
メディア・リテラシ 解く能力と、適切に選択し発信す
参画課
新規
ーの普及
る能力の向上を図るとともに、女
○指導課
性に対する人権侵害の防止に向け
た取組みを行います。
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま 〇人権・男女共同
充実
講座の実施(再掲) す。
参画課
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
43
基
本
目
標
3
重点課題(8)生涯を通じた男女の健康支援
生涯を通じて健康な生活を送ることは、すべての人々の願いであり、男女が
その健康状態に応じて、適切に自己管理を行うことができるようにすることが
必要です。そのために男性も女性も、心身ともに健康でいきいきと暮らせるよ
う、各年代に応じた健康の維持・向上に関する施策を充実させていきます。
特に、妊娠・出産や女性特有の疾病など、男性とは異なる健康上の問題に直
面する女性が、人生の各ステージに対応した健康の維持・向上を図り、自らが
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点に立ち、適切に判断していけるよう、
健康支援をしていきます。
また、セクシュアル・マイノリティ(性的尐数者)についての理解を含め、
自らの性を理解し、人権を尊重し合うことが男女平等参画社会を形成していく
上で重要です。発達段階に応じて男女の性の違いや性の多様性を理解、尊重し、
自分や他の人の体を大切に扱っていくために、性や人間尊重の心を育む教育を
行います。
乳がん・子宮がん検診受診者数
乳がん(マンモグラフィ併用)
子宮がん
8,000
6,528
7,000
6,225
6,807
6,672
6,000
(
5,000
人 4,000
3,751
)
3,000
4,653
4,557
平成22年度
平成23年度
5,117
4,902
3,531
2,000
1,000
0
平成21年度
平成24年度
「保健所事業概要
44
平成25年度
平成26年版」を基に作成
第2章
計画の内容
HIV感染者及びAIDS患者の年次推移(外国国籍含む)
HIV感染者
AIDS患者
1,200
1,000
(
800
人
600
1,075
1,056
431
469
473
2009年
2010年
1,021
1,106
1,002
)
400
447
484
200
0
2011年
2012年
2013年
厚生労働省エイズ動向委員会「平成25(2013)年エイズ発生動向年報」を基に作成
45
基
本
目
標
3
評価指標名
乳がん・子宮がん検診の
受診率 ※
根拠となるデータ
現状
計画目標
(平成31年度)
平成25年度検診実績
乳がん検診:
25.8%
子宮がん検診:
26.5%
増加
※受診率は、区の乳がん・子宮がん検診対象者のうち、実際に検診を受けた者の割合
(2年に1回の受診として算定)
施策①
事業
番号
44
45
46
50
女性の人生の各ステージに対応した健康支援の充実
計画事業
事業の内容
所管課
区分
中高生を含め、エイズ等の感染
エイズ等感染症予防
症予防に関する講演会や情報提供
の正しい知識の普及
〇保健予防課
を行い、正しい知識の普及を図り
啓発
ます。
継続
妊婦とその配偶者を対象に、安
心して出産、育児を行うための知
出産・育児準備期の
識の習徔や仲間づくりのための交 〇保健サービス課
健康支援
流を目的とした、ハローベビー学
級を開催します。
女性特有の健康問題に対応する
女性の生涯を通じた
ため、健診や健康教育、相談を行 〇保健サービス課
健康づくり
います。
健康相談の実施
(再掲)
女性のための健康相談、生活習
慣個別相談、栄養相談など、区民
〇保健サービス課
のこころとからだに対するきめ細
かい相談を行います。
46
継続
継続
継続
第2章
施策②
事業
番号
計画の内容
生涯を通じた健康づくりの推進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
47
各種の健診を実施し、受診後の
各 種 健 診 と 指 導 の 健康改善に向けた必要な指導を充
〇保健サービス課
充実
実させ、区民の健康づくりを進め
ます。
48
高齢者がいきいきとした生活を
○健康課
送れるように、健康づくりや介護
高齢者の健康づくり
○高齢福祉課
予防を目的とした取組みを行うと
継続
への支援
○青尐年・スポー
ともに、気軽にスポーツに参加で
ツ課
きる機会等を提供していきます。
充実
○保健サービス課
○生涯学習課
46
49
女性特有の健康問題に対応する
女性の生涯を通じた
ため、健診や健康教育、相談を行 〇保健サービス課
健康づくり(再掲)
います。
健康に対する正しい知識や意識
を高めてもらうため、こころとか
こ こ ろ と か ら だ の らだの健康に関する学習会・講
○保健サービス課
健康学習の推進
習・講演会等を行い、多くの区民
に健康について学ぶ機会を提供し
ます。
女性のための健康相談、生活習
慣個別相談、栄養相談など、区民
〇保健サービス課
のこころとからだに対するきめ細
かい相談を行います。
継続
継続
50
健康相談の実施
82
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
充実
参画課
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
51
地域の中で自立した生活を送り
障害者相談支援の
〇障害福祉課
続けられるよう、相談体制の充実
充実
○保健予防課
を図ります。
47
継続
充実
基
本
目
標
3
施策③
発達段階に応じた性及び自己尊重教育
事業
計画事業
番号
52
事業の内容
所管課
すべての児童・生徒に対して、
学習指導要領に基づき発達段階に
発達段階に応じた性
応じ、性の多様性等も含め必要な
及び自己の尊重のた
〇指導課
知識を理解させるとともに、人間
めの教育
尊重の精神に基づき男女が互いに
尊重し合える教育を行います。
MEMO
区分
継続
アウェアネス・リボン(Awareness ribbon)
リボンを目にしたり身につけたりすることで、リボンの持つメッセージの意味を知って、
一緒に考えていきましょう。下記にその一部を挙げてみます。
■レッドリボン:エイズに対する理解と支援の象徴
レッドリボンは、HIV感染者やエイズ患者、エイズという病気に対して理解と支援を
表します。エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しない
というメッセージです。
■ピンクリボン:乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える
ピンクリボンは、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるシンボルマ
ークです。日本人女性が今、もっともかかりやすいがんで、女性の12人に1人が乳がんに
なると言われています。
■パープルリボン:暴力や虐待の防止と啓発を訴える
パープルリボンは、個人間の暴力や虐待に関心を呼び起こすと共に、暴力の元に身を置
いている人々に勇気を与えようとの願いから、40か国以上に広がっている、草の根運動で
す。
■オレンジリボン:子どもの虐待防止を訴える
オレンジリボンは、子どもの虐待を防止するというメッセージが込められています。
48
第2章
基本目標4
計画の内容
男女平等参画への社会的支援を充実する
重点課題(9)ワーク・ライフ・バランス実現のための支援
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)は、性別や年齢にかかわら
ず、人々が仕事と家庭生活、地域生活等の社会のさまざまな場面や、ライフス
テージの各段階において、最もバランスのとれた活動をすることのできる状態
のことをいいます。
こうした調和のとれた生活の中で、女性も男性も、仕事に取組み、子育てや
介護等の家庭責任も果たしながら、その一方では、趣味や学習、ボランティア
活動や地域活動への参画等を通じて、自己実現を図ることが可能になります。
しかし、意識調査では、仕事、家庭生活、個人の生活のすべてを優先させた
いと望む人は、男女とも3割を超えているが、実現できている人は1割未満に
とどまっており、希望と現実の差が大きいことがうかがえます。
企業等において、ワーク・ライフ・バランスに配慮した職場環境づくりを推
進してもらうためには、企業等にとってのメリットや、先進的な企業等の取組
みを紹介するだけではなく、経営者の意識改革を求めていくことも必要です。
ワーク・ライフ・バランスを実現するために、個人の自覚と取組み、企業等
の意識改革に加えて、制度の整備・充実、企業に対する優遇措置の導入に向け
た取組みを行っていきます。また、育児や介護が女性や男性の生活の負担とな
らないよう、保育サービス、介護サービスや介護の担い手への支援等を充実さ
せていきます。
また、結婚や出産などの理由で離職した女性の再就職や、自分の能力を発揮
できる仕事にチャレンジするための支援及び職場における出産、育児に対する
理解促進のための取組みを進めます。
男性の育児や介護と仕事の両立を進めるために必要なこと
0%
20%
40%
60%
職場や上司の理解・協力
49.7
育児・介護休業制度を利用しても不利にならない人事評価制度を作る
47.6
長時間労働を削減する
43.0
育児・介護休業時の経済的補償を充実する
27.8
短時間勤務や在宅勤務など、柔軟な働き方を整備する
23.2
保育・介護の施設やサービスを充実する
23.2
「男は仕事、女は家庭」という社会通念を改める
22.2
家族の理解・協力
15.8
その他
0.6
育児や介護と仕事の両立を推進する必要性を感じない
0.4
特にない
0.8
わからない
無回答
80%
n=827
2.2
8.0
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
49
基
本
目
標
4
仕事と生活の調和の希望と現実
仕事を優先
家庭生活を優先
個人の生活を優先
仕事と家庭生活を優先
仕事と個人の生活を優先
家庭生活と個人の生活を優先
仕事、家庭生活、個人の生活すべて
わからない
無回答
(全体 n=827)
0%
希望
20%
4.6
8.1
40%
8.2
18.6
仕事を優先
60%
6.9
15.5
1.7 4.2
個人の生活を優先
仕事と個人の生活を優先
13.2
3.0
19.2
仕事、家庭生活、個人の生活すべて
100%
32.2
家庭生活を優先
現実 仕事と家庭生活を優先
30.6
80%
家庭生活と個人の生活を優先
8.3
6.4
8.6
6.2 4.5
わからない
無回答
(女性 n=468)
0%
希望
20%
3.6
7.7
9.0
40%
16.9
仕事を優先
現実仕事と家庭生活を優先
23.1
60%
7.5
17.3
100%
33.1
家庭生活を優先
20.5
1.3
20.1
仕事と個人の生活を優先
仕事、家庭生活、個人の生活すべて
80%
1.13.8
個人の生活を優先
8.8
7.1
10.0
5.3 3.8
家庭生活と個人の生活を優先
わからない
無回答
(男性 n=348)
0%
希望
現実
20%
6.0
8.3
7.5
41.1
40%
60%
21.6
6.3
3.7
5.5
80%
13.2
18.4
100%
31.3
7.8
5.7
2.3 3.4
6.9
6.9
4.0
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
50
第2章
計画の内容
台東区内 年齢階級別労働力率の推移
(女性)
80
70.6
64.9
60
59.5
71.6
71.2
71.0
63.9
65.4
63.4
62.0
62.5
62.0
68.2
67.4
66.6
65.0
61.1
69.3
68.8
62.8
60.3
66.6
65.6
59.4
57.9
59.1
52.6
40
30.6
28.7
28.8
20
15.1
14.8
13.2
0
(女性)
15~19歳 21~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65歳以上
15.1
64.9
71.0
62.5
63.4
63.9
71.2
71.6
69.3
59.4
30.6
平成12年
平成17年
14.8
59.5
70.6
62.0
62.0
65.4
68.2
68.8
66.6
57.9
28.7
平成22年
13.2
52.6
65.0
61.1
60.3
62.8
66.6
67.4
65.6
59.1
28.8
(男性)
100
80.9
80
85.2
83.3
79.8
81.2
86.6
82.9
84.5
82.7
75.9
75.0
73.5
61.3
77.0
77.7
84.8
81.2
81.9
78.2
80.5
76.2
69.7
69.4
67.3
60
74.4
52.7
56.8
46.0
47.0
40
43.3
18.2
20
15.8
12.1
0
(男性)
15~19歳 21~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65歳以上
平成12年
18.2
61.3
80.9
83.3
85.2
86.6
84.5
84.8
81.2
74.4
52.7
平成17年
15.8
56.8
75.9
79.8
81.2
82.9
82.7
81.9
80.5
69.7
46.0
平成22年
12.1
47.0
67.3
73.5
75.0
77.0
77.7
78.2
76.2
69.4
43.3
労働力率の算出は各年ともに
「労働力人口」÷「15歳以上人口(労働力状態丌詳を除く)」×100による。
総務省統計局「平成12年度、平成17年度、平成22年度国勢調査」を基に作成
51
基
本
目
標
4
評価指標名
根拠となるデータ
仕事、家庭生活、個人の
男女平等に関する
生活の調和がとれている
台東区民意識調査
と考える人の割合
施策①
事業
番号
現状
計画目標
(平成31年度)
8.6%
30%
ワーク・ライフ・バランスに関する意識啓発の推進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
53
ワーク・ライフ・バランスの理
解の普及を図るため、男女雇用機 ○産業振興課
ワーク・ライフ・
会均等法、育児・介護休業制度等 ○子育て支援課
バランスに関する
充実
について、パンフレット、リーフ ○人権・男女共同
情報の収集と提供
レット、広報誌等を通じて情報を
参画課
提供します。
54
ワーク・ライフ・バランスの理
ワーク・ライフ・
○産業振興課
解を深めるために、関係法や制度
バランス推進のため
○人権・男女共同 継続
について、事業者や区民に紹介す
の講座の実施
参画課
る講座等を実施します。
23
24
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
男性の育児への参画
講座を実施します。
に向けた取組み
また、講座の場を通じて、男性
(再掲)
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
介護教室や男性の介護への参画
を進めるための講座等を実施しま
男性の介護への参画
す。
に向けた取組み
また、講座等の場を通じて、男
(再掲)
性同士のネットワークや居場所づ
くりを支援します。
52
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
〇子育て支援課
〇保健サービス課
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
第2章
施策②
事業
事業者に対するワーク・ライフ・バランスの推進
計画事業
番号
計画の内容
事業の内容
所管課
区分
55
次世代育成支援対策
推 進法 に基 づ く
「一般事業主行動
計画」等についての
周知・啓発
「一般事業主行動計画」の策定
○産業振興課
方法や仕事と子育て両立のための
○子育て支援課
支援施策について、広報誌や国・
継続
○人権・男女共同
都のパンフレット配布等で周知・
参画課
啓発を図ります。
56
広報誌やパンフレット等を通じ
企業への育児・介護
○子育て支援課
て、育児・介護休業制度の情報提
継続
休業制度の普及促進
○人権・男女共同
供を行います。
○産業振興課
参画課
57
58
企業のワーク・ライフ・バラン
○産業振興課
スを進めるために、事業者に対し
企業における両立
○子育て支援課
て中小企業両立支援推進助成金等
継続
支援事業の紹介
○人権・男女共同
の都の支援事業を紹介していきま
参画課
す。
ワーク・ライフ・バランスの推
ワーク・ライフ・
○人権・男女共同
進に取り組む企業に対する優遇措
バランスを推進する
参画課
新規
置について、導入に向けた取組み
ための取組み
○産業振興課
を行います。
施策③
事業
番号
出産、育児に対する職場の理解の促進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
55
次世代育成支援対策
推 進法 に基 づ く
「一般事業主行動
計画」等についての
周知・啓発(再掲)
「一般事業主行動計画」の策定
○産業振興課
方法や仕事と子育て両立のための
○子育て支援課
支援施策について、広報誌や国・
継続
○人権・男女共同
都のパンフレット配布等で周知・
参画課
啓発を図ります。
56
企業への育児・介護
広報誌やパンフレット等を通じ
○子育て支援課
休業制度の普及促進 て、育児・介護休業制度の情報提
継続
○人権・男女共同
(再掲)
供を行います。
○産業振興課
参画課
82
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
参画課
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
53
充実
基
本
目
標
4
施策④
事業
番号
保育サービス、介護サービスの充実
計画事業
事業の内容
所管課
63
多様な保育ニーズに応えるた
め、ショートステイなどの一時保
育や病後児保育、保護者のリフレ
ッシュ等にも利用できるいっとき
保育など、安心して子育てできる
保育・子育て支援
環境を整備します。
○児童保育課
サービスの充実
また、ファミリー・サポート・ ○子育て支援課
(再掲)
センターなど、子どもを地域で支
える仕組みや子育て中の人々の精
神的な丌安や負担を軽減し、気軽
に相談できる場の充実を図りま
す。
64
認可保育園の整備
(再掲)
72
高齢者や障害者が安心して日常
介護サービスの充実 生活を送るとともに、家族の介護
と質の向上(再掲) 負担を軽減する介護サービスの充
実と質の向上を図ります。
待機児童の解消や、0歳児保育
等のニーズに対応するために認可 ○児童保育課
保育園の整備を行います。
54
区分
充実
充実
○高齢福祉課
○介護保険課
○障害福祉課
○保健予防課
継続
第2章
施策⑤
事業
番号
計画の内容
女性の就労・チャレンジ支援の推進
計画事業
事業の内容
所管課
区分
59
女性の就労をサポートするため ○産業振興課
女 性 の た め の 就 労 に、再就職支援のための講座の実 ○子育て支援課
継続
支援
施、母子家庭への自立支援の取組 ○人権・男女共同
み等を行います。
参画課
60
起業家や若手経営者に対して講
起業家・若手経営者 座を実施することでスキルアップ
○産業振興課
支援
を行うとともに、起業家をめざす
人の支援を行います。
継続
61
就職や再就職を希望する女性の
ための就業相談や、区内企業に対 ○産業振興課
して雇用相談を行います。
継続
「働きたい」と希望する障害者
が、安心して就労にチャレンジす
障害者の就労支援
○障害福祉課
るために、個々の能力に応じた訓
の充実
○保健予防課
練・実習の提供、就職活動に対す
る支援を行います。
充実
62
雇用・就業相談
55
基
本
目
標
4
重点課題(10)子育て世代への支援
家庭生活と社会生活を両立するためには、子どもを産み育てたいと望む人々
が丌安や孤立感を抱えずに、安心して子どもを産み、健やかに育てることがで
きる環境を整備することが重要です。
区では、区民のニーズを踏まえ、「子育てするなら、台東区」を合言葉に、
認証保育所や認可保育所の誘致、一時保育や病後児保育など、安心して子育て
のできる保育環境づくりに努めてきました。また、子育てを地域で支える仕組
みづくりや、子育て中の人々が交流し、気軽に相談できる場を整備するなど、
子育ての丌安と負担を軽減し、子育てへの自信と喜びにつなげる事業にも取り
組んできました。
妊娠・出産時から子どもの成長段階に応じた継続的な支援を行うとともに、
多様な要望に応じることのできる子育て支援のサービスや保育サービスをさ
らに充実していきます。また、子育て中の人々の居場所づくり、ネットワーク
づくり、男性の育児参加の支援を進めます。
合計特殊出生率の推移
台東区
東京都
全国
1.50
1.40
1.30
1.37
1.39
1.20
1.12
1.12
1.39
1.09
1.10
0.90
1.12
1.43
1.15
1.13
1.11
1.00
1.41
1.06
1.09
平成23年
平成24年
1.00
0.80
平成21年
平成22年
平成25年
東京都福祉保健局「人口動態統計」
厚生労働省「平成25年人口動態統計(確定数)の概況」
を基に作成
56
第2章
計画の内容
子育て支援施策への要望(複数回答・就学前児童保護者調査)
0%
10%
20%
30%
40%
公園など家の外で安心して子どもが遊べる場を
増やしてほしい
32.5%
児童手当などの給付事業による家庭の経済的支援を
強めてほしい
30.4%
親子が安心して集まれる身近な場を増やしてほしい
28.4%
保育所を増やしてほしい
28.3%
親子で楽しめるイベントを開催してほしい
27.3%
安心して子どもが医療機関にかかれる体制を
整備してほしい
21.6%
認定子ども園を増やしてほしい
18.1%
こどもクラブ(学童保育所)を増やしてほしい
16.4%
残業時間の短縮や休暇の取得促進など企業に対して
職場環境の改善を働きかけてほしい
基
本
目
標
4
13.7%
誰でも気軽に利用できるNPO等による
保育サービスがほしい
10.5%
子育て中の親同士が交流できる場や子育てについて
学べる機会を提供してほしい
8.7%
幼稚園を増やしてほしい
8.3%
子育てに困った時に相談したり情報が得られる
場を作ってほしい
8.1%
子ども家庭支援センターのあそびひろばを
増やしてほしい
7.6%
児童館を増やしてほしい
7.4%
(n=1,432)
4.4%
その他
特にない
60%
52.7%
保育所や幼稚園にかかる出費負担を軽減してほしい
子どもへの虐待を防止する取り組みや子どもの人権を
守る取り組みを強めてほしい
50%
7.2%
1.6%
無回答
12.2%
「台東区次世代育成支援に関するニーズ調査報告書」平成26(2014)年3月
57
子どもを家族・親族以外の誰かに預けて
リフレッシュしたいと思うことがあるか(就学前児童保護者調査)
無回答
14.0%
ある
47.6%
ない
38.3%
(n=1,432)
「台東区次世代育成支援に関するニーズ調査報告書」平成26(2014)年3月
ファミリー・サポート・センター援助活動件数
8,000
7,000
7,335
6,000
5,000
(
件
)
5,884
6,268
6,079
4,000
4,777
3,000
2,000
1,000
0
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
「台東区行政資料集 平成26(2014)年度版」を基に作成
58
第2章
計画の内容
評価指標名
根拠となるデータ
現状
計画目標
(平成31年度)
子育てのための区の取組
みについての満足度
台東区区民満足度調査
44.8%
60%
施策①
事業
番号
63
23
64
多様な子育て支援サービス・保育サービスの充実
計画事業
保育・子育て支援
サービスの充実
男性の育児への参画
に向けた取組み
(再掲)
認可保育園の整備
65
配慮を要する子ども
や家庭への支援
66
子育て支援に関する
情報提供の充実
事業の内容
多様な保育ニーズに応えるた
め、ショートステイなどの一時保
育や病後児保育、保護者のリフレ
ッシュ等にも利用できるいっとき
保育など、安心して子育てできる
環境を整備します。
また、ファミリー・サポート・
センターなど、子どもを地域で支
える仕組みや子育て中の人々の精
神的な丌安や負担を軽減し、気軽
に相談できる場の充実を図りま
す。
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
講座を実施します。
また、講座の場を通じて、男性
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
待機児童の解消や、0歳児保育
等のニーズに対応するために認可
保育園の整備を行います。
障害のある子どもを養育してい
る家庭や、ひとり親家庭に対して、
障害児保育や障害児通学支援、ひ
とり親家庭への自立支援などを行
います。
子ども家庭支援センターの取組
みや、子育てハンドブックなどの
冊子、たいとう子育てメールマガ
ジンによる情報提供、またハロー
ベビー学級、家庭教育学級などの
学習の機会を通じて、情報を提供
します。
59
所管課
○児童保育課
○子育て支援課
区分
充実
基
本
目
標
4
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
〇子育て支援課
〇保健サービス課
○児童保育課
充実
○子育て支援課
○障害福祉課
○児童保育課
充実
○子育て支援課
○保健サービス課
○生涯学習課
充実
事業
計画事業
番号
67
27
子育て相談の充実
番号
68
子ども家庭支援センターや保健
所等において、子育てに関するさ
まざまな相談を受け付け、関係機
関との連携や調整等を行いなが
ら、問題の解決に努めます。
所管課
区分
○子育て支援課
○くらしの相談課
○保健サービス課
○障害福祉課
充実
○教育支援館
○児童保育課
児童虐待防止のため、関係機関
と情報を共有し、それぞれの役割
分担を確認しながら、問題への早 〇子育て支援課
期対応、解決を図るため「要保護 〇指導課
児童虐待防止に関す
児童支援ネットワーク」を充実し 〇ネットワーク関
る取組み(再掲)
ます。また、地域住民に虐待防止
係各課
に対する知識と理解を促進するた
めの啓発活動を積極的に行いま
す。
施策②
事業
事業の内容
充実
子育てに関する支援者の育成
計画事業
家庭教育の振興
事業の内容
所管課
区分
「共助」の立場で、子育て中の
保護者に対する子育て支援関連の
情報提供、身近で困っている保護
者への声かけ、必要に応じた行政 ○生涯学習課
機関等への橋渡しなどの役割を担
う「家庭教育支援者」を育成する
ため、養成講座を実施します。
継続
60
第2章
施策③
事業
番号
66
63
23
81
22
計画の内容
子育て世代の居場所づくり、ネットワークの支援
計画事業
事業の内容
所管課
子ども家庭支援センターの取組
子育て支援に関する みや、子育てハンドブックなどの ○子育て支援課
情報提供の充実
冊子、またハローベビー学級、家 ○保健サービス課
(再掲)
庭教育学級などの学習の機会を通 ○生涯学習課
じて、情報を提供します。
保育・子育て支援
サービスの充実
(再掲)
男性の育児への参画
に向けた取組み
(再掲)
男女平等を進める
講座の実施(再掲)
男女平等を進める
家庭教育の推進
(再掲)
多様な保育ニーズに応えるた
め、ショートステイなどの一時保
育や病後児保育、保護者のリフレ
ッシュ等にも利用できるいっとき
保育など、安心して子育てできる
環境を整備します。
また、ファミリー・サポート・
センターなど、子どもを地域で支
える仕組みや子育て中の人々の精
神的な丌安や負担を軽減し、気軽
に相談できる場の充実を図りま
す。
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
講座を実施します。
また、講座の場を通じて、男性
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
的課題についての講座を実施しま
す。
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
家庭において、性別にかかわり
なく、一人ひとりの個性や能力を
尊重した教育が行われるよう、保
護者に対して講座・研修を行いま
す。
また、講座等の場を通じて保護
者同士のネットワークづくりを支
援します。
61
○児童保育課
○子育て支援課
区分
充実
充実
基
本
目
標
4
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
〇子育て支援課
〇保健サービス課
〇人権・男女共同
参画課
充実
〇教育支援館
〇保健サービス課
〇子育て支援課
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
施策④
事業
番号
23
66
男性の育児参加への支援
計画事業
事業の内容
ハローベビー学級や料理教室な
ど、男性の家事・育児力を高める
男性の育児への参画
講座を実施します。
に向けた取組み
また、講座の場を通じて、男性
(再掲)
同士のネットワークや居場所づく
りを支援します。
子ども家庭支援センターの取組
子育て支援に関する みや、子育てハンドブックなどの
情報提供の充実
冊子、またハローベビー学級、家
(再掲)
庭教育学級などの学習の機会を通
じて、情報を提供します。
62
所管課
区分
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
〇子育て支援課
〇保健サービス課
○子育て支援課
○保健サービス課
○生涯学習課
充実
第2章 計画の内容
重点課題(11)高齢者・介護者への支援
台東区の65歳以上の人口は、平成27(2015)年1月には45,100人で、
総人口に占める割合は23.8%となっており、今後も高齢者人口の増加が予測
されます。
要支援・要介護認定者数も、平成23(2011)年1月の7,531人から平成
27(2015)年1月には9,033人に増えています。
こうした中、高齢者の尊厳が守られ、高齢者が地域の中でいきいきと安心し
て暮らし続けるためには、高齢者への支援と介護サービスの充実が求められて
います。
また、女性が介護の担い手になっている傾向が見られるため、男女が共に介
護と家庭、仕事との両立ができるよう、支援をしていくことが必要です。
高齢者の多様な社会参加の促進などにより、高齢者が住み慣れた地域で安心
して暮らせるよう、支援を進めます。
基本 目標 4
高齢者人口の推移
総人口
200,000
180,000
高齢者人口
185,368
168,396
169,999
24.1
24.1
高齢化率
187,792
189,795
27.0
26.0
160,000
140,000
25.0
23.5
23.8
24.0
23.1
100,000
23.0
80,000
60,000
40,496
40,983
42,752
44,043
45,100
(% )
(人 )
120,000
22.0
40,000
21.0
20,000
20.0
0
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
※平成25年以降は、外国人を含む。
「住民基本台帳による台東区の年齢別人口」を基に作成
63
要介護(要支援)認定者数の推移
9,500
9,000
9,033
8,840
(
人)
8,500
8,440
8,000
7,924
7,500
7,531
7,000
6,500
平成23年
平成24年
64
平成25年
平成26年
平成27年
第2章 計画の内容
評価指標名
根拠となるデータ
現状
計画目標
(平成31年度)
福祉のための区の取り組
みについての満足度
台東区区民満足度調査
34.9%
50%
施策①
事業
番号
高齢者等の地域生活を支える支援
計画事業
事業の内容
所管課
区分
○保健サービス課
48
高齢者がいきいきとした生活を
○健康課
送れるように、健康づくりや介護
高齢者の健康づくり
○高齢福祉課
予防を目的とした取組みを行うと
継続
への支援(再掲)
○青少年・スポー
ともに、気軽にスポーツに参加で
ツ課
きる機会等を提供していきます。
○生涯学習課
継続
8
シニア世代の男女が共に地域の
〇生涯学習課
シ ニ ア 世 代 の 地 域 中で充実した生活が送れるよう、
〇産業振興課
活動支援(再掲)
シニアライフ応援計画、雇用就業
〇高齢福祉課
支援等の事業を行います。
継続
24
介護教室や男性の介護への参画
を進めるための講座等を実施しま
男性の介護への参画
〇人権・男女共同
す。
に向けた取組み
参画課
また、講座等の場を通じて、男
(再掲)
〇生涯学習課
性同士のネットワークや居場所づ
くりを支援します。
継続
10
高齢者等が住み慣れた地域の中
いきがいづくりと
○健康課
でいきいきと暮らし続けられるよ
社会参加への支援
○高齢福祉課
う、講座の実施や情報提供等によ
(再掲)
○障害福祉課
り、社会参加を支援します。
継続
70
高齢者を含め、すべての区民が
施設のユニバーサル 安全・安心・快適な生活ができる
デ ザ イ ン 化 へ の よう、ユニバーサルデザインの視
取組み
点を取り入れた福祉のまちづくり
を進めます。
継続
65
○施設課
○福祉課
○地区整備課
○土木課
○公園課
基本 目標 4
69
ひとり暮らしや高齢者のみ世帯
ひとり暮らし高齢者 が安心して暮らせるよう、地域見
と高齢者のみ世帯へ 守りネットワーク、高齢者緊急通 ○高齢福祉課
の支援
報システム等を通じて支援しま
す。
事業
番号
71
計画事業
事業の内容
高齢者やその家族からのあらゆ
る相談に対して、各課で実施して
高齢者の総合的
いる相談事業とも連携をとりなが
相談の実施
ら対応にあたり、問題の解決に努
めます。
66
所管課
区分
○高齢福祉課
○くらしの相談課
○保健サービス課
○介護保険課
継続
第2章 計画の内容
施策②
事業
番号
72
24
介護サービスの充実と介護者への支援
計画事業
事業の内容
高齢者や障害者が安心して日常
生活を送るとともに、家族の介護
介護サービスの充実
負担を軽減する介護サービスの充
と質の向上
実と質の向上に引き続き取り組み
ます。
介護教室や男性の介護への参画
を進めるための講座等を実施しま
男性の介護への参画
す。
に向けた取組み
また、講座等の場を通じて、男
(再掲)
性同士のネットワークや居場所づ
くりを支援します。
所管課
区分
○高齢福祉課
○介護保険課
○障害福祉課
○保健予防課
継続
〇人権・男女共同
参画課
〇生涯学習課
継続
○保健サービス課
○生涯学習課
28
高齢者虐待とはどのようなこと
かを広くPRするとともに、高齢
者虐待防止啓発セミナーの実施
や、関係機関向けに高齢者虐待防
止マニュアルを配付します。
高齢者虐待防止に
また、虐待防止連絡会や虐待対 〇高齢福祉課
関する取組み(再掲)
応ケア会議を開催し、関係機関と
の連携体制を充実させるととも
に、地域のネットワークを推進し、
虐待防止に向けた対応を行ってい
きます。
67
継続
基本 目標 4
48
高齢者がいきいきとした生活を
○健康課
送れるように、健康づくりや介護
高齢者の健康づくり
○高齢福祉課
予防を目的とした取組みを行うと
継続
への支援(再掲)
○青少年・スポー
ともに、気軽にスポーツに参加で
ツ課
きる機会等を提供していきます。
基本目標5
プランを積極的にすすめる
重点課題(12)男女平等参画の総合的推進
男女平等参画社会を実現するための施策は、保健、福祉、教育、まちづくり、
防災等、すべての分野にわたっており、その施策を総合的かつ効果的に展開し
ていくためには、全庁的な取組みが必要です。
そのためには、各分野の施策が企画・立案の段階からその実施まで、男女平
等の視点に立ってなされるよう、人権・男女共同参画課を中心として行政の各
部署が緊密に連携して取り組んでいきます。また、区には男女平等参画社会の
実現に向けて先導的な役割を果たすことが求められます。区職員が、男女平等
参画社会についての理解を深め、日常業務の中で活かしていけるよう、学習や
研修の場を拡充していきます。
平成26(2014)年12月に東京都台東区男女平等推進基本条例が制定され、
平成27(2015)年1月に施行されました。本条例に基づき、計画を着実に
推進していきます。また、男女平等参画推進体制のもと、計画を適宜見直し、
社会経済状況や区民ニーズの変化、新たに生じた課題等に迅速かつ的確に対応
していきます。
台東区男女平等参画推進体制
台東区長
「はばたきプラン21」推進会議
構成員:学識経験者
職域及び関係団体等の有識者
台東区立男女平等推進プラザ
運営委員会委員
公募区民
台東区人権・男女共同参画推進
委員会
委員長:副区長
委 員:教育長
部長(部長相当職含む)
事務局
幹事会
総務部人権・男女共同参画課
幹事長:総務部長
幹 事:関係課長(設置要綱による)
男女平等推進プラザ
関係各課
連
連
携
区民・団体・企業・NPO等
国
68
携
東京都
区市町村
関係機関
第2章 計画の内容
評価指標名
根拠となるデータ
台東区男女平等推進行動
男女平等に関する
計画「はばたきプラン
台東区民意識調査
21」の認知度
施策①
事業
番号
現状
計画目標
(平成31年度)
31.3%
増加
全庁的な推進体制
計画事業
事業の内容
所管課
区分
73
台東区人権・男女共同参画推進
全庁的な推進体制の 委員会のもと、全庁的に施策の推 〇人権・男女共同
充実
充実
進に努め、行動計画を着実に進め
参画課
ます。
74
事業主として、区が区内の事業
庁 内 に お け る 男 女 者の牽引役となるよう、男女平等
〇人事課
平等の推進
に関する取り組みを行っていきま
す。
継続
基本 目標 5
69
施策②
事業
番号
施策・事業を推進するための評価体制づくり
計画事業
事業の内容
所管課
区分
75
学識経験者、職域団体関係者、
公募区民などで構成する「はばた
「はばたきプラン
〇人権・男女共同
きプラン21」推進会議において、
継続
21」推進会議の運営
参画課
行動計画の進捗状況について協議
します。
76
行動計画事業の推進
行動計画事業を着実に推進して
いくため、進捗状況を定期的に把 〇人権・男女共同
充実
握し、関係課に対して働きかけを
参画課
行っていきます。
意識調査の実施
定期的・継続的に意識調査を行
〇人権・男女共同
い、男女平等に関する意識と実態
継続
参画課
を把握します。
77
70
第2章 計画の内容
重点課題(13)男女平等推進プラザにおける男女平等の推進
平成13(2001)年9月に開設した男女平等推進プラザは、男女平等参画
社会に関する情報の収集、整理、発信から、各種講座の実施や男女平等推進フ
ォーラムの開催、情報誌の発行やコミュニティ・カフェの運営等、幅広い事業
に取り組んできました。また、各種事業の企画立案や運営にあたっては、区民
によって組織されたプラザ運営委員会を中心として、区民の意見や発想を活か
しながら、区民と協力して取り組んできました。
相談事業についても、女性が気軽に相談できる「こころと生きかたなんでも
相談」等、専門のカウンセラーや女性弁護士による相談を実施してきました。
しかし、意識調査によれば、男女平等推進プラザを知っている人は女性でも
2割程度であり、利用(参加)者も限られているのが現状です。
今後は、男女平等推進プラザの存在を広く区民に周知するため、あらゆる媒
体を活用した各種の広報活動に力を入れるとともに、区民の様々なニーズに的
確に対応した事業を展開していきます。
また、相談を必要とする人が適切な相談を受けられるよう、相談事業や相談
窓口の周知に努めるとともに、相談内容の多様化に適切に対応できるように、
相談機能の充実を図っていきます。
利用した(参加)したことがある
0%
(n=130)
活動交流コーナー・情報コーナー
利用(参加)したことはない
20%
40%
6.9
知らなかった
無回答
60%
80%
64.6
100%
26.9
1.5
2.3
調理コーナー
52.3
41.5
3.8
2.3
企画室
51.5
41.5
4.6
2.3
こころと生きかたなんでも相談
5.4
37.7
54.6
0.8
女性弁護士による法律相談
62.3
32.3
4.6
63.8
31.5
4.6
0.0
DV専門電話相談
男女平等推進フォーラム
3.8
66.9
25.4
3.8
1.5
男女共同参画推進講座
59.2
35.4
3.8
「男女平等に関する台東区民意識調査」平成25(2013)年9月
71
基本 目標 5
男女平等推進プラザ(はばたき21)の利用状況
評価指標名
根拠となるデータ
男女平等意識啓発講演会
講演会でのアンケー
参加者の満足度
ト調査
施策①
事業
番号
現状
計画目標
(平成31年度)
74.4%
80%
区民との協働による活力ある運営
計画事業
事業の内容
所管課
区分
78
男女平等推進プラザの運営に世
男女平等推進プラザ
代や性別の異なる人たちが関わる 〇人権・男女共同
の各種委員会への
継続
ことで、参加者それぞれの男女平
参画課
参画
等意識を高めます。
79
企画力を高めるための講座を実
男女平等を推進する
〇人権・男女共同
施する等、男女平等を推進する人
継続
人材の育成
参画課
材の育成を行います。
72
第2章 計画の内容
施策②
男女平等参画社会を実現するための今日的課題への取組み
事業
番号
計画事業
事業の内容
所管課
区分
80
男女平等に関する情報や資料を
男 女 平 等 に 関 す る 収集し、パンフレットや情報誌、 〇人権・男女共同
継続
情報の収集と提供
ホームページ等を通じて提供しま
参画課
す。
81
男女平等参画を進めるため、
DV、女性の就労支援、ワーク・ラ
イフ・バランスの推進など、今日
男 女 平 等 を 進 め る 的課題についての講座を実施しま 〇人権・男女共同
充実
講座の実施
す。
参画課
また、さまざまな人が参加しや
すいように、日時や会場等の配慮
や一時保育を実施します。
82
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
充実
参画課
充実
ーの専門家等による相談事業を行
います。
事業
番号
DV被害者の支援体制の構築
計画事業
事業の内容
所管課
区分
36
相談体制の充実
(再掲)
被害者を早期に発見し、DV被害
を未然に防ぐため、DV専門相談等 〇人権・男女共同
の相談体制を充実し、相談から自
参画課
立への支援までの幅広い取組みを 〇子育て支援課
行っていきます。
充実
37
配偶者暴力防止法で設置努力義
配偶者暴力相談支援
務となっている配偶者暴力相談支 〇人権・男女共同
センター機能の整備
援センター機能の整備に向けた取
参画課
(再掲)
組みを行っていきます。
充実
73
基本 目標 5
施策③
施策④
事業
番号
82
36
計画事業
事業の内容
所管課
区分
男女平等推進プラザにおいて、
男女平等推進プラザ 悩みを抱える女性を主な対象と
〇人権・男女共同
における相談事業の し、弁護士やフェミニストセラピ
充実
参画課
充実(再掲)
ーの専門家等による相談事業を行
います。
相談体制の充実
(再掲)
施策⑤
事業
番号
相談事業の充実
被害者を早期に発見し、DV被害
を未然に防ぐため、DV専門相談等 〇人権・男女共同
の相談体制を充実し、相談から自
参画課
立への支援までの幅広い取組みを 〇子育て支援課
行っていきます。
充実
防災・復興時における拠点としての機能の充実
計画事業
事業の内容
所管課
区分
14
災害復興時における
災害復興時における相談や支援
拠 点 施 設 と し て の についての情報提供などに対応す 〇人権・男女共同
機能の充実
る拠点施設として、男女平等推進
参画課
(再掲)
プラザの機能の充実を図ります。
新規
37
配偶者暴力防止法で設置努力義
配偶者暴力相談支援
務となっている配偶者暴力相談支 〇人権・男女共同
センター機能の整備
援センター機能の整備に向けた取
参画課
(再掲)
組みを行っていきます。
充実
74
第2章 計画の内容
重点課題(14)国・東京都・企業・NPO等との連携
区独自では解決できない課題解決に向けては、国や東京都に要望するととも
に、広域で行う必要のあるものについては国や東京都、他の自治体と積極的に
連携していきます。
また、企業やNPO等市民活動団体と連携・協働した方が効果的に進むもの
については、連携・協働を図っていきます。
評価指標名
根拠となるデータ
現状
計画目標
(平成31年度)
男女平等推進団体登録数
平成25年度実績
32団体
増加
施策①
事業
番号
計画事業
84
所管課
区分
区独自では解決できない諸課題
の解決に向けては、国や東京都へ
国 ・ 東 京 都 等 へ の 要望するとともに、広域で行う必 〇人権・男女共同
継続
要望と連携
要のある施策については国・都・
参画課
他自治体と積極的に連携していき
ます。
施策②
事業
番号
事業の内容
企業・NPO等の事業者との連携
計画事業
事業の内容
所管課
区分
事業を効果的に推進するため、 ○人権・男女共同
企業、NPO等市民
企業やNPO等市民活動団体との
参画課
継続
活動団体との連携
連携を図ります。
○区民課
75
基本 目標 5
83
国と東京都等への積極的な働きかけと連携
Fly UP