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官公庁ニュース - 一般社団法人石膏ボード工業会

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官公庁ニュース - 一般社団法人石膏ボード工業会
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官公庁ニュース
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◎10 月は住生活月間
国民の住意識の向上とゆとりある住生活の実現に資することを目的として、平成元年か
ら建設省の主唱により「住宅月間」が実施されてきたが、先般の「住生活基本法」の制定
及び「住生活基本計画(全国計画)
」の策定の趣旨を踏まえ、平成 19 年度から「住宅月間」
を「住生活月間」に改めるとともに、省庁横断的な推進体制の構築のために新たに設置さ
れた「住生活安定向上施策推進会議」の構成省庁(内閣府、警察庁、消防庁、厚生労働省、
林野庁、経済産業省、環境省)の協力の下に、広範な関係機関・団体の参加を得て、
「住生
活月間」を実施している。
平成 24 年度については、以下の通り実施する。
平成 24 年度「住生活月間」実施要綱
1.目的
この月間は、官民協力の下、広報活動や各種イベントの実施を通じ、国民に住宅、住
環境、住まい方について広く考える機会を提供し、もって国民の住意識の向上を図り、
豊かな住生活の実現に資することを目的とする。
2.期間
平成 24 年 10 月 1 日(月)~10 月 31 日(水)まで
3.主催
国土交通省、地方公共団体、住生活月間実行委員会
4.後援(予定)
内閣府、警察庁、消防庁、文部科学省、厚生労働省、林野庁、経済産業省、環境省、
日本放送協会、
(社)日本新聞協会、
(社)日本民間放送連盟
5.実施内容
住生活月間中に次に掲げる行事、活動等を積極的に行い、豊かな住生活の実現に向け
て国民の住意識の向上を図ることとする。
①中央行事の実施
・住生活月間記念式典
(第 24 回「住生活月間」及び「住生活月間中央イベント」の合同記念式典として実施)
・住生活関係功労者の表彰
・住生活月間中央イベントの実施
・住教育の推進
・シンポジウムの実施 等
②住生活月間実行委員会会員団体による関連行事の実施
各会員団体によるセミナー、シンポジウム等の行事や広報活動の実施
③地方における関連行事の実施
地域の特色を生かしたシンポジウム、講演会、住宅フェア等行事の実施
④広報活動の推進
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新聞、テレビ、ラジオ等の協力を得るとともに、パンフレット、ポスター、シンボル
マーク等を活用し、国民に住生活月間の趣旨を広報する。
(2012.9.5 「平成 24 年度の住生活月の実施について」より)
◎「建築物における天井脱落対策試案」に関するご意見募集実施
国土交通省は、平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災で、多数の建築物において
天井が脱落し、かつてない規模で甚大な被害が生じたため、天井脱落への対策として、「建
築物における天井脱落対策試案」を取り纏めたので、これを公表し、意見募集を約 1 ヶ月
半の期間で実施した。
その天井脱落対策試案の概要は以下の通り。
[建築物における天井脱落対策試案の骨子]
1.天井脱落対策の内容
○天井脱落対策について「天井脱落対策に係る技術基準原案」をもとに基準を定め、
建築基準法に基づき、建築物を建築する際には当該基準への適合を義務付けること
とする。
○既存の建築物については、以下の対策を講ずることとする。なお、既存の建築物に
ついて増築又は改築を行う場合には、原則として、上記により基準への適合が義務
付けられる。
・防災拠点施設など特に早急に改善すべき建築物については、改修を行政指導する。
・定期報告制度等を活用し状況を把握する。
・天井脱落対策のための改修費用については、社会資本整備総合交付金の活用によ
る支援を図る。
2.天井脱落対策に係る技術基準原案
(1)天井の脱落対策の適用範囲について
・吊り天井を対象とする。
・6m 以上の高さにある 200 ㎡以上の天井を対象とする。
(2)天井の脱落対策の適用方法について
・脱落対策の方法については、次の 3 つのルートを設定する。
[1] 仕様ルート
[2] 計算ルート
[3] 特殊検証ルート
(3)仕様ルート
[仕様1]
・単位面積質量 20kg/㎡以下を対象とする。
・天井の単位面積質量に応じて仕様を設定する。
・吊りボルトを増やす、接合部を強化するなどを規定する。
[仕様2]
・ネットの設置などによる天井落下防止措置を講ずる。
(4)計算ルート
・仕様ルートを適用しない場合や、構造躯体に高度な構造計算(限界耐力計算)が適用さ
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れる場合を対象とする。
・スペクトル法、簡易スペクトル法、震度法のいずれかにより検証する。
(5)特殊検証ルート
・構造躯体に高度な構造計算(時刻歴応答解析)が適用される場合等を対象とする。
・高度な構造計算(時刻歴応答解析等)を行う。
【参考】現行の建築基準法上の規定
■建築基準法施行令(抄)
第 39 条 屋根ふき材、内装材、外装材、帳壁その他これらに類する建築物の部分及び広
告塔、装飾塔その他建築物屋外に取り付けるものは、風圧並びに地震その他の
震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない。
(2012.7.31 国土交通省 HP)
◎地方公共団体における耐震改修促進計画の策定予定及び耐震改修等の整備状況について
国土交通省は、7 月 17 日に地方公共団体における建築物の耐震改修の促進に関する法律
第5条に基づく耐震改修促進計画の策定予定と、耐震改修等に関する補助制度の整備状況
について平成 23 年 4 月 1 日現在の状況を公表し、更にそのフォローアップ調査として、平
成 24 年 4 月 1 日現在の状況を次の通り公表した。
地方公共団体における耐震改修促進計画の策定予定
及び耐震改修等に対する補助制度の整備状況
なお、地方公共団体に対しては、引き続き積極的な取り組みを要請することとしている。
(2012.7.17 国土交通省 HP)
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環境関連ニュース
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◎石膏再生協同組合が設立記念シンポジウムを開催
環境省関東地方事務所認可 1 号の組合として設立された、石膏再生協同組合は 9 月 14 日
に設立記念シンポジウムを開催した。
当日のシンポジウムでは、同組合の市川理事長から開会の挨拶が行われた後、以下の通
り廃石膏ボードの有効利用等についての講演が行われ、当工業会の林専務理事が「廃石膏
ボードリサイクルの現状と課題」について講演した。
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工業会関連ニュース ★
◎住宅雑誌に広告掲載
当工業会は、一般消費者に対し「石膏ボードの防火性」及び「厚手石膏ボードの優位性」
を PR するため、以下の広告掲載することを、業務委員会で決定した。
「火災に強い石膏ボード」は「ハウジング」1 月号、
「住まいの設備を選ぶ本」春号、
「厚
手石膏ボードの優位性(火災編)
」は「住まいの設計」1・2 月号、
「ハウジング」3 月号、
「厚
手の石膏ボードの優位性(強度編)
」は、
「住まいの設計」3・4 月号にそれぞれ広告掲載す
ることとなった。
◎講演会を開催
当工業会主催の廃石膏ボードに関する関西地区の講演会については、11 月 30 日 13 時よ
り大阪の新大阪丸ビル別館で開催することとなった。
当日の講演会では、国土交通省、環境省及び当工業会の担当から廃石膏ボードの取組み
等について報告する予定。
案内状については、講演の詳細が纏まり次第、送付する。
◎庶務事項
・ 理 事 会:平成 24 年 8 月 6 日(月)
・ 経営者会議:平成 24 年 8 月 6 日(月)
・ 技術委員会:平成 24 年 7 月 24 日(火)
、9 月 25 日(火)
・ 業務委員会:平成 24 年 7 月 24 日(火)
、9 月 25 日(火)
・ 廃石膏ボード対策専門委員会:平成 24 年 7 月 24 日(火)、9 月 25 日(火)
・ 石膏ボード製品標準仕様書等改訂 WG:平成 24 年 9 月 4 日(火)
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催事案内 ★
◎「廃棄物資源循環学会 研究発表会」開催
1.会
期:平成 24 年 10 月 22 日(月)〜10 月 24 日(水)
2.開催場所:仙台国際センター(仙台市青葉区青葉山)
3.主
催:廃棄物資源循環学会
4.プログラム(石膏ボード関連のみ掲載)
◎「第 51 回火災科学セミナー」開催
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◎「第 125 回学術講演会」開催
1.会 期 2012 年 11 月 1 日(木)~11 月 2 日(金)
2.会 場 名古屋大学 工学研究科中央棟 ES ホール
愛知県名古屋市千種区不老町
3.主 催 無機マテリアル学会
◎「エコプロダクツ 2012」開催
1.会 期 2012 年 12 月 13 日[木]~15 日[土]10:00~18:00 最終日は 10:00~17:00
2.会 場 東京国際展示場「東京ビックサイト」東 1~6 ホール
東京都江東区有明 3-21-1
3.主 催 (社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
4.後 援 経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、厚生労働省、
(社)日本経済団体連合会等
5.入場料 無料(登録制)
◎第 17 回震災対策技術展
1.催 事 名:第 17 回「震災対策技術展」
2.会
期:2013 年 2 月 7 日(木)~2 月 8 日(金) 10:00~17:00
3.会
場:パシフィコ横浜/アネックスホール
4.主
催:
「震災対策技術展」実行委員会
5.入場方法:当日登録制
6.入場料金:無料
7.運
営:
「震災対策技術展」事務局/エグジビションテクノロジーズ 株式会社
8.来場予定者数:15,000 人(予定)
9.後
援:内閣府(防災担当)/文部科学省/国土交通省/気象庁/総務省/消防
庁/防衛省/経済産業省/神奈川県/横浜市/全国知事会 等
10.展示内容:1)地震対策 2)水害対策 3)土砂災害対策 4)落雷対策
5)津波対策 6)突風・竜巻対策 7)火山対策
◎「建築・建材展 2013」開催
1.会 期 2013 年 3 月 5 日(火)~8 日(金)10:00~17:00(最終日のみ 16:30)
2.会 場 東京国際展示場「東京ビックサイト」東 4・5 ホール
東京都江東区有明 3-21-1
3.主 催 日本経済新聞社
4.後 援 経済産業省、国土交通省、
(社)日本建築学会、
(社)日本建築家協会、
日本貿易振興機構(ジェトロ)、(社)日本建材・住宅設備協会(予定)
5.協 賛 板硝子協会、特定非営利活動法人 LED 照明推進協議会協会、
(一社)新日
本スーパーマーケット協会、ステンレス協会、全国商店街振興組合連合会、
(一社)全国消防機器協会
6.協 力 テレビ東京、日経 BP 社
7.入場料 一般:1,500 円、団体(20 名以上)
:1,000 円(同時開催の展示会と共通)
Web サイトの事前登録で無料
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