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小径コア試験による構造体コンクリートの強度測定

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小径コア試験による構造体コンクリートの強度測定
ISO17025 認定試験所
http://www.dksiken.co.jp/
小径コア試験による 構造体コンクリートの強度測定
国土交通省『微破壊・非破壊試験によるコンクリート構 造物 の強 度測 定』
適用仕様書
ソフトコアリング協会
正会員
(会員番号:S06-04)
国土交通省
『微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の
強度測定試行要領(案)』
(独) 土木研究所
『小径コア試験による新設の構造体コンクリート
強度測定要領(案)』
適用範囲
70 N/mm2 以下
推定される圧縮強度
使 用 骨 材
普通骨材,Gmax 40mm以下
小径コア直径
25 ± 1.5mm
小径コア高さ
キャッピング前 50 ± 3mm
測定者
コ ア 採 取
ソフトコアリング協会の基本講習及び(独)土木研究所の特
別講習を受講した技術者が従事します。
圧 縮 強 度
(財)日本品質保証機構などの特別会員(公的機関)
にて行います。
採取コア
【 本 社 所 在 地 】
〒388-8006
長野市篠ノ井御幣川
877-1
TEL:026-293-5677
FAX:026-293-6431
メールアドレス:
[email protected]
DKsogoshikenjo Co.,Ltd.
小径コア試験による強度測定方法
1 鉄筋探査
事前に設計図書等から、コンクリートのかぶりや配筋状況
を調査し,電磁波レーダ法、電磁誘導法などにより鉄筋探
査を行います。
コンクリートの内部鉄筋を切断しない位置をコアの採取位
置として決定します。
2 コアの採取
表面の凹凸が無い場合には真空吸着圧盤式で台座を固定します。
(真空吸着盤が固定できない場合はアンカーで固定。)
コアドリルを台座シャフトに設置し,水を供給しながらコア抜きを
開始します。
削孔したコア外周部の隙間にドライバ等を挿入し、コアを折り取っ
て採取します。
3 コアの養生・保管
採取後2∼3日以内に圧縮強度試験に供します。また、圧縮強度試験までに長期間保存する場合に
は食品用ラップによる封緘や湿紙による梱包またはビニール袋等により梱包して保管します。
コアの封緘養生
ラップによる梱包
コアの封緘養生
湿紙による梱包
コアの封緘養生
ビニール袋による梱包
4 圧縮強度試験
公的機関にコア試料を搬送し、圧縮強度試験を行います。
原則として材齢28日で試験を実施します。
5 異常値の棄却検定
Grubbsの方法により異常値の棄却検定を行います。
棄却検定によってデータが棄却された場合には圧縮試験を追加実施し,
データを補充します。
DKsogoshikenjo Co.,Ltd.
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