Comments
Description
Transcript
学習メモ
テレビ学習メモ コミュニケーション 英語Ⅰ 第 13 回 Lesson 5 -1 Lifelong Friends(1) 左から:シェアハウスの相談員・ミッキー 英語のスペシャリスト・センセー シェアハウスのオーナー・LiLiCo 講師:鳥飼慎一郎 今回学ぶこと 今回は、指を使った数の数え方が文化によって違うことを学びます。コミュニケーション では、肯定的な相づちの効果的な使い方を学びます。文法では、動詞に -ing を付けた動 名詞の使い方を学び、Learning English is fun. などというような表現が使えるようにします。 英語の文章を読むときには、意味のまとまりごとに区切って読むといいことも学んでいきます。 コミュニケーションのポイント 指を使って数を数える方法が文化によって違います。インド、中国、ロシアでは、その国独特の、 日本とは違った数え方があります。文化が違えば数え方も違うのです。 相づちは、コミュニケーションを円滑に進める上でなくてはならないものです。日本人がよく使 ▼ う英語の相づちに Really. があります。この言葉は、R と L の音が入っていて発音が難しいだけ なく、言い方によって意味が違ってきます。Rearlly ? と、語尾を上げて言うと、 「本当ですか、 まさか」と信じられず疑問に感じている意味になります。Re ally! と、最初の部分を強調して いうと「そうなんだ、マー凄い」と驚いている意味になります。 I see. という相づちは、直訳すると「私は見る」という意味ですが、相手の言っていることに 対して「わかりました」という意味で使います。日本人は相手に対してよく Yes. と言うことがあ ります。日本語の「ハイ」を直訳したのかもしれませんが、英語の Yes. は相手の言っていること に同意したことを意味しますので、日本語の「ハイ」のように、相手の言っていることを自分は聞 いていますというだけの意思表示の意味では使えません。そういう場合には、mhm と言えばよ いでしょう。 − 25 − 高校講座・学習メモ コミュニケーション 英語Ⅰ Lesson 5 -1 Lifelong Friends (1) 文法と発音のポイント 動詞に -ing を付けて名詞のように使う「動名詞」について学びます。以前、「be 動詞+動 詞の ing 形」で、 ある動作がどんどんと進んでいる様子を表す「進行形」について学びましたが、 今回学習する動詞の -ing 形はこの進行形とは別の用法です。ドラマでも、Counting with fingers shows different cultural backgrounds.(指を使って数を数えることは、違った文 化的背景を示す → 指を使ってどう数えるかでその人の文化的背景が分かる)と、count とい う動詞に ing を付けて、counting と動名詞にして使っていました。「走ることは楽しい」と いうのであれば、Running is fun.「泳ぐことは健康に良い」というのであれば、Swimming is good for the health. と言えばいいでしょう。 以前に学習した「to +動詞の原形」(不定詞)を使っても同じようなことが言えますが、そ の意味するところは若干違ってきます。 Playing soccer on a hot day is dangerous. To play soccer on a hot day is dangerous. この2つの文は基本的には同じようなことを言っていますが、動名詞を使ったほうの文は、 暑い日にサッカーをやって自分やチームメートが実際に熱中症などになったりした実体験など ▼ に基づいて、そうなるから危険だという意味です。不定詞を使った文は、頭の中で考えたり、 想像して言っている文です。 ■ 教科書解説 ■ ▶Anyway, using foreign languages is fun! 最初の anyway は、いったん話の流れを止めて元に戻すときに使う表現です。 「使う」という意味の動詞 use に -ing を付けて、using foreign languages で、「外国語 を使うこと」という意味です。 is fun で、「∼することが楽しい」という意味になります。 − 26 − 高校講座・学習メモ