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Be Friends NO.16

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Be Friends NO.16
No. 16 2006 年7月 発行
CONTENTS
・受け入れ特集
Nanyang Club(Singapore)
・World Friendship Day
・北日本ブロック会議
・日 本 大 会
よさこいソーラン祭りで
みんな勢揃い
Welcome Party
スケジュール
6/3(土)
6/4(日)
6/5(月)
6/6(火)
6/7(水)
6/8(木)
6/9(金)
6/10(土)
6/11(日)
6月3日(土)~11日(日)
20:10 新千歳空港着
フリー
午前・午後フリー
ウエルカム パーティ(18:00~20:00)
フリー
北九条小学校訪問
(11:00~13:30)
午前フリー
札幌の若者との交流キャンプ」 1泊2日
札幌市定山渓自然の村
札幌 JR 駅北口解散 12:00
市長表敬訪問
16:00
午前フリー
よさこいソーラン祭り鑑賞(13:30~)
フェアウェルパーティ
(18:00~)
受け入れ終了
空 港 でお 出 迎え の ホス ト 達
アンバサダー達は
北海道旅行を楽しみ
それぞれ14日、16日
に帰国
今回 の交 換の為 に Nanyang Club が デ ザイ ン
し て作 った背 中に ロゴ 入り の T シ ャツ 。
ホス ト にも プ レゼ ン トし て くれ ました。
FF Nanyang クラブは、2002年11月、8人の志を同じく
する 熱心な若いシンガポール人によって設立されました。
会員全員が学生と若い社会人です。
“ Nanyang ” 地図上に、辞書にこの言葉を見つけられますか?
Nanyang は中国語の“南洋”が語源です。
直訳すると「南の海」“South Ocean”です。昔、中国系移民は
シンガポールのことを指してこう呼んでいました。
(受け入れしおりより抜粋)
正式国名:
面 積 :
人 口 :
政 体 :
民族構成:
シンガポール共和国 The Republic of Singapore
699 k ㎡ (琵琶湖とほぼ同じ 2005年)
約424万人(2005年)
大統領を元首とする共和制
中国人系76,8%、 マレー系13,9%、 インド系7,9%、
その他1,4%,
※2006年は日本とシンガポールの外交関係樹立40周年に当たる。
-2-
シンガポール Nanyang クラブ受け入れを終えて
ED
大 西
慶 子
私は 1999 年に FF 札幌に入会 し、その年 、初めてホ ストを体験し
まし た。
そ の 時 の ED は 、 元 会 長 の 佐 藤 り ょ う 子 さ ん で し た が 、 そ の時 に
受 け た 「 な ん の 後 ろ 盾 も な い 普 通 の お ば さ ん 達 に 、 ど う し てこ ん
な事 が出来るの だろうか? 」という 衝撃はいま だ忘れられま せん 。
時が流れ、今 回この ED という 大役をお引 き受けするに あたり、
た く さ ん の 不 安 は あ り ま し た が 、 最 後 は あ の 時 の 「衝 撃 」と 「 な ん
(記 念品の 交換 )
か楽し そうだし~! 」という思 いが勝っての ことでした 。
今回 の Nanyang ク ラブのアンバ サダー達は、 10 代、 20 代の社 会人と学生 という事で した。
従来ど おりのプロ グラムでも 十分素晴らし いのですが 、そこはおも てなし精神溢 れる FF 札幌の
面 々 、「 こ う い う 事 し て あ げ た い ネ ェ ~ 」「 あ あ し た ら 楽 し い ん じ ゃ な ~ い ! 」 と 雑 談 の 中 か ら
次から次へと湧き上がる?プラン。そして凄いのは、しばらくすると誰かがその道筋をつけ、
そして ドンドン具 体化してい くそのパワー 。
そん な 訳で 、 小学 校 での Nanyang クラ ブ 員に よる パワ ーポ イン トを 使 用し ての シン ガポ ール
紹介( なんと日本 語でなんで す!! )、 定山渓自然の 村での札幌の 若者達との 一泊キャンプ 、
よさ こいソ ーラン 祭りへの 参加、 札幌市 役所への 表敬訪問 、 4 グループ に分かれて の振袖と羽織
袴の着 付け体験な どいろいろ な行事が実現 されました 。
ご 協 力 い た だ き ま し た 北 九 条 小 学 校 の 諸 先 生 及び 5 年 生 の 皆 様 、 札幌 市 役 所 、 札 幌 市 青 少年 女
性活動 協会の方々 と国際ボラ ンティァのス タッフの皆 様、ほんとう にありがとう ございまし た 。
Nanyang ク ラブ 20 名 のアン バサダ ーのう ち、以 前より活動中 のクラブ員 は 3 名。 あとの 17
名はこ の交換プロ グラムのた めリクルート され、 50 名ほどの応 募者から選 考されてとの 事。
出 発 の 2 週 間 前 に は 合 宿 し 、 今 回 の 渡 航 に 備 えた と の こ と で 、 彼 等の 行 動 の 端 々 に フ レ ンド シ
ップ ・フォ ースの 精神が溢 れ、ク ラブ設 立 10 年 目を迎 えた私 達 FF 札幌 にも大きな 活力を与え
てくれ ました。
そんな 若い彼等と 団結力いっ ぱいの FF 札幌 との楽しい 交流が、末長 く続くことを 祈念して、
シンガ ポール流に 「
ヤ~~ ~~~~~ン 、セイ!! 」(乾杯!! )
-3-
あ ん な こ と 、 こ ん な こ と ・ ・思 い 出 が い っ ぱ い
6/5
ED 大西慶子さん
Nanyang Club
P erfo rman ce
マレーダンス
チャイニーズダンス
インディアンダンス
ED
Rachael さ ん
誘われて一緒に
和気あいあいのポットラックパーティ
ようこそ
6/7
私達の学校へ
まず 5 年生の書写の時間を参観しました。
自分の名前を毛筆で清書する授業でしたが、一段落したところで先生の提案でアンバサダー達
が、児童の席で道具を使わせてもらい各自の名前を書きました。難しい漢字の名前を素晴らしい
筆遣いで記すアンバサダーもいて、児童から歓声があ がる など和 気 あい あい と なり ま し た。
次の時限は視聴覚教室に移り、5年生代表による歓迎の挨拶のあと、 4 名のアンバサダーに
よる日本語でのシンガポール紹介となりました。シンガポールの歴史、伝説、食べ物の説明など、
来札前から準備していたというとても素晴らしい発表でした。(さらに発表前夜にも、ホスト宅で猛
練習をしていたとも聞いています。)
児童からもかわいい質問に混じって、なかなか鋭い質問も
あり参観した FF 会員もすっかり感心してしまいました。 最後は “It's a small world ” を全
員で歌い、“世界は一つ”であることを確かめ合いました。
北九条小学校の諸先生が、この貴重な時間を入念に準備してくださったことをアンバサダー達
は心から感謝しておりました。
-4-
今回は20家庭がホストしました。地域ごとにグループに
分かれて、 それぞれプランをたてて過ごしました
おしとやかな
“大和なでしこ”と
り り しい 若武 者
が勢 揃い
C グループ
A グループ
B グループ
D グループ
小泉宅でのホームパーティ
青山別邸訪問
澤宅でのすき焼きパーティ
開 拓の村 で
-5-
6/8~6/9
札幌市定山渓 自然 の村
協 力: 札幌市青少年女性活動協会
買い出し中(焼きそば班 )
雨の中、自然の村をめざして
担当の FF スタッフも一緒に
おいしくできるかな?(カレー班)
皆で 乾杯 !
作った料理の
一部を紹介すると
ダッチオーブンで
ローストチキン
夕食後の楽しいひととき
シンガポールのホット
デザート Pulut hitam
~朝 食のテ ーブ ルを 囲ん で~
うど ん も好 評 で した
睡眠 不 足は 若 さ でカ バ ー!
再会を願って
-6-
6/9
アンバサダー達は民間大使として
大役を果たしました。
田中副市長と記念撮影
6/10
ステージ上でのダイナミックな踊り
好評だった8丁目ステージでのよさこい鑑賞
輪 踊り に飛び 入り 参加
~ ポーズを決めて~
6/10
札 幌ビー ル園
おいしいジンギスカン鍋に舌鼓をうちながら
語り合い , 心温まるお別れパーティでした。
す てき な歌を 日本 語で
歌って くれ まし た
-7-
Thank you Friendship of Sapporo for your hospitality
and warmth.
We have shared so much memories which nothing in this
world can substitute. I' ll be bringing home lots of fond
memories which will stay with me for the rest of my life!
Rachael Low
Fiendship Force of Nanyang, Singapore
I would like to thank the FF of Sapporo for
making this homestay such a success.
I have learnt much about Japan and Japanese
culture in this trip.
Best all I gain invaluable friendship (more l
like kinship) that will last in lifetime.
Once again than you for everything !
Friendship Force of Sapporo,
ほんとうにありがとう!!
Sapporo は一番大好き
It has been a very fruitful trip Friendships
made and fond memories will live with me
for the rest of my life. Singapore is hot,
but Sapporo's people is even hotter!
The warmth execuses to me has touched my
heart and I look forward to seeing you all
in Singapore.
I am deeply touched by the sincerity of all the
Japanese hosts, especially my Okasan
(Japanese mother host)
Even though we may be from different countries ,
but the love we share are the same. I enjoyed
the trip very well and the memories I have in
Hokkaido will stay in me always. ©
皆様、本当にどうもありがとう
ございました。
I love my hosts very much. They are like
my grandparents.
お世話になりました!
シンガポールに来てください。
Thank you very much! I've really enjoyed
myself! Not only I have made friends,
I have a new family. The FF Sapporo are
very helpful and resourceful. Everyone of you
are God-sent to me. So good job for Racheal
and Keiko-san for organizing such an amazing
trip! It is very well-planned indeed!!!!
Aishiteru ©
-8-
副 ED, よさこいを担当して
河本
の 若 者 の参 加 が あ り ま し た 。 夕 食 の材 料 の 調 達
か ら 交 流は 始 ま り 、 食 材 に 制 限 の ある 人 に も 配
慮 さ れ たメ ニ ュ ー や シ ン ガ ポ ー ル 料理 な ど が 出
来 上 が った 時 は 、 も う 皆 、 旧 知 の 友人 の 様 に な
っ て い まし た 。 夕 食 後 は ゲ ー ム 等 で最 高 に 盛 り
上 が り 、満 面 の 笑 み の シ ン ガ ポ ー ルと 日 本 の 若
者 を 見 てい て 、 明 る い 地 球 の 将 来 が見 え た の は
私だ け では な か った と 思い ま す。
ナ ン ヤン ク ラ ブ の 若 者 た ち は 確 実に 彼 等 の 軌
跡を 札 幌に 残 し てい か れま し た。
ひより
改 めて 数 えて み ると 今 年の 受 入れ で 9 回 目 を
迎 え ま し た 。 も うそ ん な に 回 を 重 ね た のか と 今
更 な が ら 月 日 の 速さ に 驚 い て い ま す 。 毎年 ホ ス
ト と し て お 手 伝 いを し て き ま し た が 、 今回 は ホ
ス ト を引 き 受け る こと が でき ま せん で した 。
副 ED を 引き 受 けて は みま し た が、 私 用が 重
な り 満 足 な 仕 事 が で き な か っ た こ と 、 ED の 大
西 さ ん 、 ア ン バ サダ ー の 方 々 、 会 員 の 方々 に は
本 当 に申 し 訳な く 思い ま す。
よ さ こ い ソ ー ラン 祭 り の 時 期 に 合 わ せて 来 る
の で 、 桟 敷 席 で 見せ て あ げ た い 、 若 い 人達 な の
で お み や げ は 鳴 子に し て 、 輪 踊 り に も 参加 さ せ
て 楽 し ん で ほ し いと 話 が 進 み ま し た 。 団体 チ ケ
ッ ト を 手 に 入 れ てそ の 日 を 待 ち ま し た が、 前 日
が 大 雨だ っ たの で 心配 し まし た 。
当 日 は よ い お 天気 と は い え ま せ ん で した が 、
合 羽 を 着 て 観 る ほど で は な く 本 当 に よ かっ た と
思います。7 丁目広場で法被をもらい輪踊りに
も 参 加 で き た こ とも よ い 思 い 出 に な っ てく れ れ
ば と 思い ま す。
よ さ こ い 担 当 の岡 田 さ ん 、 澤 さ ん 、 谷口 さ ん
に も 感 謝 し ま す 。こ れ ま で 札 幌 を 訪 れ たア ン バ
サ ダ ー は わ た し たち の 平 均 年 齢 よ り も ちょ っ と
上 か な と い う 方 達で し た が 、 今 回 は ガ クン と 下
が っ て 若 い 人 た ち の グ ル ー プ で 、「 わ た し の 娘
で す 。」「 わ た し の 息 子 で す 。」 と ホ ス ト の 方 々
が 紹 介 し て い て 、今 ま で と は 又 違 っ た 雰囲 気 で
と て も ほ ほ え ま しく 感 じ ま し た 。 こ れ から も 楽
し い 会が 続 きま す よう 願 って い ます 。
Welcome Party
中野
初め て 若 人の FF を 受 け入 れ て、 ど うい う 雰
囲 気 に な る の か と 思 っ て い ま し た が LimTong
Lee さ ん が 私 達 と 一 緒 に 会 場 へ 行 き , 札 幌 ホ ー
ム ス テ イの 日 付 の 入 っ た シ ン ガ ポ ール の 横 断 幕
を 掲 示 した り 、 重 い 荷 物 を 運 ん で くれ る 等 汗 だ
く で お 手伝 い い た だ き 、 お 互 い 一 体感 を 持 っ て
準 備 す るこ と が 出 来 ま し た し 、 ナ ンヤ ン ク ラ ブ
の パ フ ォー マ ン ス が と て も は な や かで い っ そ う
ウエ ル カム パ ー テー が 盛り あ がり ま した 。
ED さ ん は じ め 、 多 く の 方 々 に お 手 伝 い い た
だ き ま した こ と 、 フ レ ン ド シ ッ プ なれ ば こ そ と
感謝 し てお り ま す . 。 有 難う ご ざい ま した 。
Farewell Party
岡田
邦子
6 月 10 日 ( 土 ) サ ッ ポ ロビ ー ル園 に て Farewell
party が 開 か れま し た 。総勢 70 名 の参加でした 。
他のお客様と一緒のホールでの party なの で、
な る べ くカ ジ ュ ア ル に と い う こ と で最 初 と 最 後
の 乾 杯 のあ い さ つ だ け を 決 め ま し た。 ア ン バ サ
ダ ー の 若い 人 達 は 、 こ の 一 週 間 ホ スト フ ァ ミ リ
ー と と もに 過 ご さ れ す っ か り 家 族 の一 員 と な っ
て い る よう に み え ま し た 。 ビ ー ル やジ ン ギ ス カ
ン を 食 べな が ら 、 に ぎ や か に 楽 し く和 気 あ い あ
いと し た雰 囲 気 でし た 。
あ ち こち で 写 真 を 撮 っ た り 、 ア ンバ サ ダ ー の
歌 の パ フォ ー マ ン ス も あ り 、 会 場 はと て も 盛 り
あ が り まし た 。 こ の 若 い 人 達 が と もに 過 ご し た
す ば ら し体 験 を 生 か し 、 シ ン ガ ポ ール と 日 本 の
か け は し に な る こ と を 願 っ て い ま す . Farewell
の た め にサ ッ ポ ロ ビ ー ル 園 に 交 渉 にあ た っ て く
だ さ っ た坂 野 さ ん は じ め 、 支 え て くだ さ っ た 渋
谷さ ん , 神 林さ んあ り が とう ご さい ま した 。
若者交流担当
小泉
靖子
佳子
「 学 校 訪 問 」 では 北 九 条 小 学 校 に 本 当に お 世
話 に な り ま し た 。五 年 生 の 書 写 の 授 業 参観 と 日
本 語 で の 「 シ ン ガ ポ ー ル 紹 介 」、 一 年 生 の 給 食
配 膳 の 参 観 、 橋 本教 頭 先 生 と の 質 疑 応 答等 、 見
事 に 充 実 し た プ ログ ラ ム を ア ン バ サ ダ ー達 は 体
験 さ せ て い た だ きま し た 。 日 本 の 小 学 生代 表 と
し て 立 派 に 彼 等 を迎 え て く れ た 生 徒 達 と、 文 字
通 り 「 ア ン バ サ ダー 」 と し て 努 め た ナ ンヤ ン ク
ラ ブ 会 員 と の 暖 かい ふ れ あ い の 様 子 は 、同 行 し
た FF 札 幌 会員 の 胸を う ち まし た 。
ま た 、「 定 山 渓 自 然 の 村 の キ ャ ン プ 」 で は 、
札 幌 市 青 少 年 女 性活 動 協 会 の 協 力 で 、 国際 交 流
ボ ラ ン テ ィ ア ス タッ フ の 学 生 さ ん な ど 、1 5 名
-9-
ウエルカムパーティは楽しい!
「しおり」作成を担当して
武田
植木
加代子
受 け 入 れ の た めに 、 札 幌 ク ラ ブ の 全 会員 、 ア
ン バ サ ダ ー 、 そ して 外 部 へ の 資 料 と し て、 す べ
て の 人 に 係 わ ら れる の は 「 し お り 」 で す。 影 の
司 令 塔で あ り 、重 要な 役 目を 持 って い る この「 し
お り 」、 使 い 勝 手 は 如 何 で し た で し ょ う か ? 日
程 が 決 ま ら な い と次 の 仕 事 へ か か れ な いこ と 、
突 然 の 変 更 事 項 に備 え 、 印 刷 、 製 本 の 仕事 が ぎ
り ぎ りま で 出来 な い事 な ど 、ど きど き し なが ら 、
楽 し く パ ソ コ ン とお 付 き 合 い を し た 一 ヶ月 余 で
し た 。 最 後 に な りま し た が 、 校 正 、 印 刷、 製 本
と ご 助力 を 頂き ま した 皆 様に お礼申し上げます。
お土産係
市村
フジ子
今年は、よさこい祭りに合わせて鳴
子 の お 土 産 で し た。 袋 作 り に 当 り 事 前 にサ イ ズ
を 知 ら せ て い な かっ た た め に 、 自 宅 で 作っ て き
て い た だ い た の に大 き さ に ば ら つ き が 有り 、 今
後 の 反 省 点 で し た。 協 力 し て 戴 い た 会 員の 皆 様
あ り がと う ござ い まし た 。
久枝
一 年 に一 度 特 別 ワ ク ワ ク す る 時 間が あ る の で
す 。 今 年も シ ン ガ ポ ー ル か ら の お 客様 を 迎 え た
「ウ エ ルカ ム パ ーテ ィ 」が そ れで す 。
今 年 のゲ ス ト は 、 ど ん な 方 達 な んだ ろ う と 想
像し な がら テ ー ブル セ ッテ ィ ング を しま す 。
テ ー ブ ルの 上 の お 料 理 の 配 置 や バ ラン ス も 皆 さ
んと ワ イワ イ 言 いな が ら・ ・ 。
リ ー ダ の指 揮 の 元 、 手 際 よ く 会 場 が出 来 上 が っ
て 行 き ます 。 や が て ホ ス ト フ ァ ミ リー と ゲ ス ト
の 登 場 で一 瞬 の 緊 張 感 。 し か し 、 あち こ ち で 挨
拶 が か わさ れ た ち ま ち 和 や か な 空 気に 変 わ っ て
しま い ます 。
今年の A さ ん宅にはあの方が・・。B 家には
・ ・ 。「 し お り 」 を 開 い て チ エ ッ ク を し て 、 年
齢 も 。 ウエ ル カ ム パ ー テ ィ の お 手 伝い し な が ら
こん な 事を 私 は 楽し ん でい ま す。
1 9 9 8 年 の 10 月 に 初 め て お 迎 え し た ア メ
リ カ の オー ス テ ィ ン ク ラ ブ か ら 始 まっ て い る ウ
エ ル カ ムパ ー テ ィ も 立 派 に 成 長 し てい る と 改 め
て感 じ まし た 。
デイ・ナイトホストを経験して
岡崎
準治、美鈴
FF 札 幌に 入 会し て か ら約 1 年が 経 過し て 今
私たちの孫ユーホン
築島
久子
空 港で 、
「 私 のお ば あさ ん の笑 顔 と同 じ 」と 、
い ち 早 く 私 を 見 つけ 、 す ぐ に 流 暢 な 日 本語 で 話
し か け て き た ユ ーホ ン 。 そ れ 以 後 、 英 語6 : 日
本 語 4 で い ろ い ろ細 か な 内 容 ま で 意 思 の疎 通 が
出 来 た 。 彼 女 は 言葉 だ け で な く 生 活 習 慣も 全 く
違 和 感 が な か っ た。 私 た ち に と っ て 、 聡明 で 細
か い 心 遣 い を す るユ ー ホ ン と 過 ご し た 時間 は 宝
物 と なっ た 。
い つ も 時 間 に 追わ れ て い る よ う な 私 たち に 対
し て 、 彼 女 は す べて 悠 長 で あ っ た 。 特 に食 事 中
は い ろ い ろ 話 が 弾み 、 な か な か 終 わ ら ない の で
次 の 予 定 を 考 え ると あ せ る こ と も あ っ た。 時 間
を 気 に し て 「 良 いだ け 食 べ て い い の よ 」と い う
私 に 「 お い し い から 全 部 食 べ る 。 食 事 はホ ビ ー
よ 。 急 ぐ く ら い なら 食 べ な く て も 良 い 」と い わ
れ た のに は 大い に 教え ら れた 。
- 10 -
回初 め て活 動 の 一部 を 体験 し まし た 。
デ イ ・ ナイ ト ホ ス ト 各 1 回 で し た が、 そ れ な り
に緊 張 もし 、 疲 れも あ りま し た。
で も 楽 しい 緊 張 で あ り 、 爽 や か な 疲れ だ っ た か
なと 感 じて い ま す。
相 手 の Wanting ち ゃ ん は 私 達 の 子 供 と 孫 の 中
間 の よ うな 年 頃 の 子 供 で し た が 、 事前 の メ ー ル
交 換 も あっ た し 、 私 達 も シ ン ガ ポ ール に 行 っ た
経 験 が あっ た こ と か ら 、 結 構 共 通 の話 題 が あ り
盛り 上 がっ た か なと 思 いま す 。
相 手 側の 感 想 は 果 た し て ど ん な もの で し ょ う
か? ・ ・・ 興 味 深い で すね 。
ようこそ札幌へ
佐藤
公信
そ れ はそ れ は ヤ ン チ ャ な オ ニ イ チャ ン ・ オ ネ
エ チ ャ ンが 来 る の で あ ろ う な と 言 うの が ワ タ シ
の 予 想 であ り ま し た 。 し か ぁ し 、 やっ て き た の
は 誠 に 純朴 な 子 達 で し た ね ぇ 。 真 面目 す ぎ て オ
モ シ ロ クナ イ と こ ろ が か え っ て 心 配で も あ り ま
し た が 、さ す が に 日 程 終 盤 に は 、 ちょ っ と 本 性
(!?) も 出 て き て 安 心 し ま し た 。 有 給 休 暇 が も っ
と取 れ るな ら 一 緒に 道 内旅 行 した か ったですねぇ。
若者交流キャンプに
参加した方からのメッセージ
“See you!!”
北海 道大学4年
鎌 田
省 吾
友情というのは一緒にいる時間の長さで決まるわけではありません。文化も言語もすべて違う
シンガポールの 学生達。最初は日本人とばかり話していた 私も、一日キャンプを過ごし、別れ際に、
シンガポールのみんなが「ありがとう」と声をそろえてお土産をくれた時には目頭を押さえずには
いられませんでした。国際交流の素晴らしさをあらためて感じました。
「 I don’t wanna say good-bye. 」と言った私に「 See you!! 」と返してくれた優しい彼らは今また
30 度近い気温の中それぞれの生活に戻っています。今では E-mail やチャットをよくする仲になりま
した。最初は明らかに怪しかった Friendship Force という響きも、今となっては素晴らしいものに
変わりました。
定山渓自然の村の方がおっしゃっていました 。「残念ながら天気は雨です。しかし雨じゃなきゃ
つ くれ ない 思い 出も たく さん ある の です 。」 まさ にそ のと おり です 。あ の日 、あ の 時、あ のメ ンバー
で、雨が降り、レクリエーションをし、一緒にカヤトーストを作り、人生について語っていなけれ
ば体験できなかった世界にたった一つの思い出で、私達はつながっているのです。たった一日で私
たちの友情は堅く結ばれました。
際限ないパワーで企画を実行してくださった FF および関係者の皆様、キャンプ場の職員の方、
場の空気を暖めてくださったスタッフの方々、そしてシンガポールの仲間たち、皆さんにお礼が言
いたいです。
「キャンプに参加して」
北海道教育大 学札幌校2 年
田島
理沙
シンガポールの人達とのキャンプ、すごくおもしろかったです。料理はおいしかった (特にあの
コ コナ ッ ツの ジ ャム が おい しか った ) し 、ゲ ーム や夜 中に した お しゃ べり はす ごく 楽し かっ たで す。
短い時間ではあ ったけど、シンガポールについて色々知る ことができたし、皆と仲良くなれて良かっ
たです。授業を休んで行ったかいがありました。また皆に会いたいです。
また、 FF についてですが草の根の国際交流は今の世界にとって不可欠なものだと思います。
身近なところか らそのような活動を通して異文化を知り、 理解しようという気持ちにつながり、それ
が世界中に広が れば戦争や飢餓がない時代が来るのも夢で はなくなります。また国際交流の機会があ
ればぜひ参加したいです。ありがとうございました。
- 11 -
World Friedship Day 2006
~~
一 品 持 ち寄り のポッ トラ ック形式
日
時 :3月4日(土)11:00~
場
所 :道立市民活動促進センター
~~
プログラム
★
講演「シンガポールでホームステイをして」
講師
札幌ホームステイ協会 会長
渡辺里代子さん
★
2005年ドイツ受け入れ DVD 鑑賞
★
2005年アメリカ渡航 DVD 鑑賞
ユーモアを交えてお話して
くださった渡辺さん
※ FFI の 「レガシーキャンペーン」に協力をと浄財を
寄付しました。新しいクラブの立ち上げに少しでも
お役にたてば嬉しいですね。
Whidbey Island 渡 航時
の DVD を皆 で見 て
TFF 第6回北日本ブロック会議に参加して
副会 長
後 藤 早 苗
5 月 2 7 日 ( 土 ) 、 TF F 北 日 本 ブ ロ ッ ク 会 議 が 仙 台 市 ( 宮 城 ク ラ ブ 主 催 ) に お い て 開 催 さ れ
た。札幌では、シンガポールの受け入れを控えてこの日最終準備会を開く等、忙しい時期で
はあったが、会長佐藤紀子さんと仙台へ飛んだ。
東 京 よ り FR コ ー デ ィ ネ ー タ ー の 石 井 さ ん が 出 席 さ れ 、 札 幌 、 山 形 、 郡 山 、 新 潟 、 群 馬 、
そして地元宮城の6クラブから計35名が参加し、用意された案件について話し合った。
1)
各クラブで行っているイベント(受け入れ期間も含めて)等について
各クラブが行っている受け入れ、渡航の事業についてそれぞれ説明を行った。
渡航希望者が少ないこと、会員の高齢化等の悩みも出された。
因みに、クラブ会費は5,000円が3クラブ、4、000円が1クラブ、
3,000円が3クラブであった。
- 12 -
2)
クラブ内における会員同士の交流について
・総会後に在住外国人を招待(5~6人)して交流を図る。
・合唱をやっていることで若い人の参加がある。
・受け入れは、半週ずつ2軒で受け持つ。・・・99%喜ばれている。
3)
北 日 本 ブ ロ ッ ク の FR ( フ ィ ー ル ド レ ッ プ ) 選 出 に つ い て
・ 村田さんが辞退されたあと、現在、北日本ブロックだけが決まっていない。
次回北日本ブロック会議開催地の新潟クラブ高野理事に選考を一任。
4)
その他・意見交換
・ 北日本ブロック会議は6年間、毎年開催されてきたが、その持ち方について
考える時期。
◎ 毎回出席することの負担が大きい(隔年開催希望)
◎ 毎年必ず参加とせず、参加出来るときに出席すればよい。役員交替時の
クラブにとって活動へのきっかけや刺激となる(毎年開催希望))
・ 北日本ブロック会議を毎年開催したい少数意見もあったが、大勢は隔年開催
に賛成し、日本大会が隔年開催となれば、交互に隔年開催することで良いの
ではないかという意見にまとまった。
・ 次回北日本ブロック会議開催担当は新潟クラブに決定。
以
上
第 20 回 日 本 大 会 に 出 席 し て
会
長
佐 藤 紀 子
第 20 回 日 本 大 会 は 6 月 17 日 ( 土 ) 、 18 日 ( 日 ) 、 山 形 ク ラ ブ 主 催 で 山 形 市 の 高 台 に あ る
ホ テ ル 「 ウ エ ル サ ン ピ ア 山 形 」 で 、 開 催 さ れ ま し た 。 FFI 会 長 ブ ラ ウ ン 氏 、 デ ビ - さ ん 、 FFJ
の 石 井 さ ん を 始 め 、 全 24 ク ラ ブ と ソ ウ ル 、 台 中 か ら の 参 加 者 と 総 数 158 名 が 参 加 し ま し た 。
札幌クラブからは佐藤、小泉事務局 2 名が参加しました。
さ す が に 山 形 大 会 に ふ さ わ し い 、 キ ャ ッ チ フ レ - ズ “ 温 泉 (い で ゆ )の ご と き 熱 き 友 情 を ”
を 掲 げ 、 全 体 会 議 を 13 時 か ら 矢 野 山 形 会 長 、 FFI 会 長 の 挨 拶 と 続 き 、 基 調 講 演 は FFI 理 事
愛 知 和 男 氏 が さ れ 、 デ ビ - さ ん か ら の FFI 活 動 報 告 、 石 井 さ ん か ら FF 日 本 事務局報告があり
ました。 2 0 0 7 年 4 月 愛 知 ク ラ ブ 主 催 で 開 催 さ れ る ア ジ ア パ シ フ ィ ッ ク フ ェ ス テ バ ル に つ い て 、
加藤八郎氏が説明されました。
13 時 30 分 か ら 代 表 者 会 議 、 分 科 会 「 受 け 入 れ 、 渡 航 」 、 「 イ ン タ - ネ ッ ト 」 に そ れ ぞ れ 3 つ
に分かれて意見交換が行われました。代表者会議では日本大会を従来どおり毎年にするか、
隔 年 に す る か で 話 し 合 わ れ 、 隔 年 開 催 賛 成 が 圧 倒 的 に 多 か っ た が 、 今 後 FF を も っ と 活 性 化
する上に本当にこれで良いのだろうか、も っ と 話 し 合 う べ き と い う こ と で 結 論 は 出 さ ず 、 次 の
日本大会まで持ち越されました。
18 時 か ら は 交 流 パ - テ ィ が 和 や か に 行 わ れ 、 最 後 に 花 笠 音 頭
を全員で踊り、友情の絆を一層深くし、次回2007年10月20日、
山口クラブ開催の日本大会での再会を楽しみに終了しました。
翌 日 18 日(日) は サ ク ラ ン ボ 狩 り で あ っ た が 、 残 念 な が ら 飛 行
機の都合で参加できず帰途に着きました。
(George Brown 会長の誕生日を祝って)
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