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創造のハト

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創造のハト
目標を大幅に上回る
平和堂のCSR活動
目標達成
目標未達
創造のハト
奉 仕
地域活性化をめざし、地元食材をお届けしています。
地産地消の推奨
創 造
地元農家直納野菜
よい品を販売します
平和堂では2010年度から、
地元の農家で採れた野菜を直接店
平和堂では、品質がよい、安全な商品を販売するのはもちろん、
社会や環境に貢献するような商品のラインナップを拡充しています。
感 謝
舗に持ち込んでいただく仕入方法
(直納)
に取り組んでいます。
地域で農業を営む生産者と、消費者となるお客様をつなぎ、
配送に係る環境負荷を低く抑えて、新鮮で安全・安心な野菜を
提供できるというメリットがあります。
友 愛
お客様を笑顔にする商品の開発に注力しています。
地元農家直納コーナー
80店舗
▲フレンドマート・G宇治市役所前店
平和堂ストアブランド「E-WA!」誕生
私たち生産者が丹精を込めて育
てた
‘採れたての新鮮な野菜’
をお
届けしています。
地元農家直納コーナー設置店舗数
85店舗をめざします。
2014年4月、
平和堂は素材と品質にこだわった高品質
平 和
に拡大
い∼わ
のブランド商品
「E-WA!」
を立ち上げました。
商品開発で
は、
お客様の声を取り入れながら企画から発売まで半年
地場野菜
から1年ほどかけ、
「おいしさ」
だけでなく安全・安心・環
境にも配慮した納得の商品に仕上げており、
2014年度
平和堂は地域密着企業として、地元で生産された新鮮野菜を販売する
は22アイテムを発売しました。
コーナーに力を入れています。
毎日のくらしが豊かに、楽しくなるって「い∼わ」。
「地産地消」
は輸送に係る環境負荷が少ないことに加え、地域の活性化に
そんなお客様の声にお応えする商品づくりをめざし、
つながる取組みとして、
これからも力を入れてまいります。
今後も品揃えを充実させていきます。
発売アイテム
22
1
企画・立案
7
営業会議
販売方法の説明を行い、
店舗との共有化を
図ります。
お客様の声に
もとづいて
「味覚・
食感・品質」
などを
何度もメーカーと
調整しながら、
商品
開発を進めていきます。
6
経営会議
商品の承認を
得ます。
デザイン決定
商品パッケージ
などのデザインを
決定していきます。
4
いまいち
おいしい!
!
社内官能評価 ※
社内で商品の試食を
行い、
70%以上の
「おいしい」
評価を
得て商品の
決定となります。
※2015年度より一般のお客様にも官能評価にご参加いただきます。
平和堂 CSR 報告書 2015
に拡大
Vo ice
「E-WA!」開発に携わって
仮決定
商品開発会議
を経て商品を
仮決定してい
きます。
5
地場野菜コーナーの取扱い店舗数
115店舗をめざします。
Vo ice
3
試作
お客様への
モニタリングや
対話を通し、商品の
方向性などを
決めていきます。
19
2
107店舗
地場野菜コーナー
日配15品目、加工食10品目の
計25品目の新商品を発売予定。
商品
商品開発のプロセス
発売
▲アル・プラザ鶴見
楽しい品揃えで大変好評
原料や製法などのこだわりのほか、無駄な
当店では売場規模を2倍に拡大して、山
包材を省くなど環境への配慮も考慮して開
城地区を主とした四季折々の新鮮な野菜・
発に取り組んでまいりました。全社一丸と
果実の販売を強化しております。商品によ
なって開発・販売した商品はどれも自慢のラ
る地域密着は欠かすことのできない取組
インナップですが、
ごぼう天やシュークリー
みとなっており、地元農家の方たちととも
ムなど数多くの商品が主力製品へと成長し
に地域一番の地場野菜コーナーをつくり
たことは、非常にうれしく思います。
上げるべく奮闘中です。
一般食品事業部 日配品課 課長
小川 周三
フレンドマート・G宇治市役所前店 店長
佐藤 淳
20
創造のハト
目標を大幅に上回る
ざん さ
お客様に信頼される
「安全」
・
「安心」
をお届けします。
安全・安心な商品の提供
全国で年間100万トン以上発生しており、その大部分はゴミ処理場へ運搬
とでお客様にご満足いただき、地域社会に貢献す
して焼却処分され、燃えカスは埋め立てられています。
ることを企業価値と位置づけています。品質に関し
ざん さ
ては、社員への教育と指導を行うことで、品質管
て農産物を生産し、再び販売するという一連の流れを
「食品リサイクルルー
理・衛生管理の徹底を図っています。
プ」
と呼び、平和堂では2010年よりこの仕組みを利用した
「循環エコ野菜」
2014年度は「鮮度管理」
とともに、
「 衛生管理」
18品目 野菜 生産
1億1,600万円 販売
の
取扱い
を
えだまめ
●
●
レタス
●
なす
●
玉ねぎ
●
大根
●
ばれいしょ
●
グリーンリーフ
●
にんじん
●
かぶら
●
白菜
●
キャベツ
●
ミニトマト
●
カリフラワー
●
かぼちゃ
●
さといも
●
みずな
平和堂のお店
平和堂の各店舗では、商品加
期限切れの商品、売れ残った
指定農家で生産・収穫された野菜は「循環エコ
社員の
検便
お 弁 当やパンなどを分 別し
て、専用の大型冷蔵室に保管
します。
収集運搬
野 菜 」として再び 仕 入れ、平 和 堂 のお店で販 売
鮮度
消費・
賞味期限
ノロ
ウイルス
異物
除去
微生物
管理
ドリップ
衛生管理の取組み
お客様の目線で売場の陳列商品を確認する、品質パト
第三者による店舗内作業場の衛生管理自主調査を、年2回実施して
ロール制度を運用してい
います。2014年度の合格率は、
ます。2014年度は、パト
94.1%
でした。
ロール担当者を対象に
また、社員の健康管理状態のチェックを行
「鮮度劣化の見分け方」
▲食品リサイクル専用トラック
うため、今まで生鮮担当者に実施していた
「個
の勉強会を
13回
合計約120名
年間
残渣は、食品リサイクル専用
のトラックが各店舗を毎日回
収して周り、堆肥化工場へ運
搬されます。
鮮
温度
管理
2014年度活動例
専用ペールに入れられた食品
します。
理
清掃
鮮度管理の取組み
工で発生した野菜くずや賞味
平和堂店舗で販売
加工場の
衛生管理
ベビーリーフ
18品目で、1億3,000万円をめざします。
を
堆肥化による
食品リサイクルループ
(循環エコ野菜)
の流れ
●
平 和
し、生産高、販売高を増やすことができた品目もありました。
ブロッコリー
変質・
変敗
安全・安心な
品質
友 愛
方で、認知度が高まったことからにんじんやかぶらなど、作付け面積が拡大
営業
許可
組みました。
●
計量
検査
管
出荷ができなかったことで、全体としては販売量は増えませんでしたが、一
放射能
検査
「適切表示(特に景品表示法)」
に重点をおいて取り
■取扱い品目
アレル
ゲン
適切表示
衛生
2014年度は天候不順が重なり、特に夏場の異常気象の影響で安定した
栄養
成分
米トレー
サビリティ
感 謝
これらの食品残渣を認定工場へ持ち込み堆肥加工し、その堆肥を使用し
量目
表示
牛肉トレー
サビリティ
理
平和堂は、
「安全」で「安心」な商品を提供するこ
遺伝子
組み換え
創 造
食品の販売過程で排出される野菜くずや売れ残り商品などの生ゴミは、
原産地・
添加物
管
食品リサイクルループ【循環エコ野菜】
の取組みに力を入れ、食品廃棄物の有効活用を推進しています。
目標未達
奉 仕
食品残渣の再利用で循環型社会を構築します。
目標達成
度
平和堂のCSR活動
▲生ゴミ回収
専用ペール
人衛生セルフチェック」
を全社員に広げました。
実施、
さらに、毛髪混入防止用のネット帽子着用
をデリカ担当者だけでなく、精肉・鮮魚・青果
が
まで拡大。異物混入に対応する行動基準も作
参加しました。
成しました。
▲品質パトロール
▲衛生管理自主調査
循環エコ野菜
指定農家で栽培
指 定 農 家に運ば れた
堆肥によって、再び生
産された野菜が「循環
エコ野菜」
です。
循環のイメージ
堆肥化
衛生的に処理されて
料品・住関品店長次長)を対象とした勉強会を
2014年度は、
6回
年間
▲生ゴミからつくられた堆肥
500名
実施、
合計約
参加しました。
の肥料に生まれ変わ
平和堂 CSR 報告書 2015
示検定の受講を推進しています。
▲堆肥化施設
せたさまざまな種類
21
不適正表示防止のため、食品表
住関品)、店舗管理者(支配人・店長、食品・衣
いきます。
定農家の要望に合わ
食品表示検定合格について
商品の仕入れ担当バイヤー(食品・衣料品・
代的な機械によって
堆肥
景品表示法(優良誤認・有利誤認等)
について
れた食 品 残 渣は、近
堆肥化工場に運搬さ
堆 肥 化 施 設では指
ります。
適切表示の取組み
が
55名 中級27名
初級
、
が
合格し、団体で初級5位、中級5位
の表彰を受けました。
▲食品表示検定表彰式
HEIWADO Corporate Social Responsibility Report 2015
22
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