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平成24年 特別委員会 特別委員会

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平成24年 特別委員会 特別委員会
地域開発調査特別委員会
1
平成 24 年 10 月 26 日(金曜日)
午前9時 30 分から
1 出席した委員の氏名
(委員長)桝田穗積 (副委員長)矢野精幸
(委員)後藤幸吉 清田哲也 浅利美知子 佐藤元
清家好文
欠席した委員の氏名
兒玉輝彦
1
出席した委員外議員の氏名
井野上準 日髙嘉己 小野宗司
芦刈紀生
吉良栄三
清家儀太郎
出席した事務局職員の職氏名
(局長)矢野悦三
1
(議事調査係)祖田勝也
望月雅道
説明のため出席した者の職氏名
(市長)西嶋泰義 (副市長)塩月厚信 (財務部長)井上勇
(企画商工観光部長)飛高勝則 (建設部長)永田亀男
(行政係長)村上秀雄 (財政課長)池田邦行 (財政係長)高原常彰
(企画課長)武田晴美 (まちづくり推進係長)清家辰治
(観光課長)児玉修一 (建設総務課長)下川龍治
(大手前開発推進室長)亀山伸太 (開発1係長)益永朊幸
(開発2係長)谷口博史 (社会教育課長)福嶋裕子
(文化振興係長)今山勝博 (文化振興係長)吉武牧子
その他多数
1
第1委員会室
上田徹
1
1
会議録
会議に付した事件
1.大手前開発事業の中止について
(1)大手前開発事業の現状と今後の取組について
(2)中止と判断した要因について
(3)責任の所在について
(4)その他の事業について
-1-
2.準備組合について
(1)これまでの経過について
(2)現状の課題と今後の対応について
○委員長(桝田穂積) おはようございます。
開会前でありますが、兒玉議員が消防の関係でちょっと都合が悪いとい
うことでありますので御了承ください。
それではただ今から地域開発調査特別委員会を開会いたします。
本日は、「大手前開発事業の中止について」と「準備組合について」の
2つの議題を用意しております。
これは、先般の協議会で委員の皆さんに協議いただいた内容を事前に伝
え、本日、1項目ずつ説明を受けたいと思います。
わかりやすい議論を行うため、委員の皆さん方には、質疑 を、1点ずつ
行っていただき、簡潔な質疑に努めていただきたいと思いますし、執行部
には、明確な答弁をお願いします。
また、今日の委員会には、本委員会より申し出て、市長、また準備組合
より参考人として出席いただいております。参考人の方には、2つ目の議
題で意見を述べていただきますので、委員の皆さん 方には時間配分にもご
配慮いただきたいと思います。
それではこれより議事に入ります。まず「大手前開発事業の中止につい
て」から進めていきたいと思います。
初めに、(1)大手前開発事業の現状と今後の取組について であります。
現状の課題及び取組を、また、今後の取組、これは新しい計画の作成に
向けた取組についても説明ください。
執行部お願いします。
○大手前開発推進室長(亀山伸太) おはようございます。大手前開発推
進室の亀山です。私の方から、大手前開発事業の現状と白紙に至ってこれ
までの、今の取組について御報告します。
大手前開発事業の現計画の白紙を受けまして、土地区画整理事業と公園
事業につきましては、施行主体として施行地区内の地権者、権利者、周辺
関係者に対して、現計画の白紙に至った経緯、理由の説明を行ってきまし
た。現在、土地区画整理事業の事業廃止に向けて手続きを行っています。
遅くとも、今年中には、土地区画整理事業の廃止手続を完了する予定です。
再開発事業につきましては、準備組合が施行者ですから、準備組合の一員
として協議に参加し、問題解決に向けて努力しているところです。現状で
考えられます、まあ組合の課題として大きく2つあります。1つは、準備
-2-
組合の立替金等の金銭的な問題、もう1つは、大手前地域における新規事
業を構築するための課題があろうかと思います。この問題の解決に向けた
取組としまして、準備組合が毎週開催します大手前諸問題対策会議に出席
をしております。この会議は準備組合理事長、副理事長、事業協力者、再
開発コンサルタント、佐伯市で構成されています。この会議の中で はそれ
ぞれの立場において意見交換をし、問題可決に向け取り組んでいるところ
です。これが大手前の現状と取組状況についての御報告です。以上です。
○委員長(桝田穂積) はい、ただ今の説明について、
(「委員長」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穂積) はい、どうぞ。
○企画課長(武田晴美) おはようございます。企画課の武田でございま
す。今後の取組、新しい計画の作成に向けた取組についても説明をという
ことでございますので、後段の部分について企画課の私が説明を申し上げ
ます。
今後、広く市民の声を聞きながら大手前開発計画 の素案を市の方で作成
をし、期に応じて、中心市街地活性化協議会に意見を求めながら開発のフ
レームを形作っていく方針でございます。その際につきましては、基本的
に国の都市再生整備計画がベースとなった、社会資本整備総合交付金の考
え方に沿うものになろうかと考えております。がしかし具体的なことにつ
いてはこれからでございます。まずは素案作成に力を注いで参りたいと考
えております。
次にこの作業につきましては、市長が述べておりますとおり、平成 25 年
度と 26 年度の2カ年間で行う予定であります。平成 26 年度は中心市街地
活性化基本計画の終了年、都市再生整備計画の終了年でもありますが、こ
の年度を新たな計画策定のめどとし、平成 27 年度以降を、描いた計画の実
施に移行できるよう作業を進める考えであります。
最後に、これらの作業を進める市の体制について考え方を述べさせてい
ただきます。平成 24 年度中は、企画課及び大手前推進室が分担をしてこれ
に対応をして参ります。25 年度以降の体制につきましては、現在行財政改
革の一環として、組織機構の見直しを行っておりますけれども、この中で
これにしっかりと対応できる部署を設置あるいは既存の部、課の体制を充
実強化する方向で検討しておるところでございます。以上です。
○委員長(桝田穂積) はい、それでは前半の現状の課題について御質疑
ございませんか。
○1番(後藤幸吉) えっ、2番の中止と判断した理由ももう一緒に責任
のあれも一緒に言うてもうろうたらどげえじゃろうか。
-3-
○委員長(桝田穂積) いや、1つずつやるということで。
はい、どうぞ。
○委員(芦刈紀生) 今あの、企画課の方で 25・26 年で広く市民の方の意
見を聞いてやるということですが、なかなかこの辺が一番難しいところじ
ゃないかと思うんですよ、どういう方法でやるとい うのはまだ考えてない
ですか。市民の皆さんの意見を聞く方法というのはまだ考えてないですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 具体的なものはまだこれからですが、アンケー
ト調査、それからタウンミィーティング、こういったものが市民の声を承
るというような形になろうかと思います。併せて活用できるものであれば、
それぞれの地域に地域審議会がございます。こういったところで意見を求
めるために諮問するのも1つの手段だと考えております。
○委員長(桝田穂積) はい、芦刈委員。
○委員(芦刈紀生) なかなかその辺がその今さら市民全員に行き渡らな
いとやっぱ出てくるかと思うんよな、だからその方法は十分、うまく行き
渡るような方法を考えてですねやってもらわんと、またこう市民の皆さん
が市民の意見を取り上げてないということになりますんで、十分その辺は
ですね、広く取り上げていけるような方法でですね、是非やっていただき
たいと思います。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) 一般質問のときにな、武田さんあの今度はさあどん
な市民の意見を聞くんかって言いましたな、大手前再開発については、去
年の2月の 10 日の第1回目住民投票のときにな、市長は、プロポーザルじ
ゃったっか、何か、あれもし、中心開発活性化協議会も 12 回開催し、市民
の意見は十分にきいとるって言うたんよな。だから今度はどういう市民の
意見を聞くかっちゅう話ですが、その基本計画自体を出すときに、約 50 名
からなる、商工会議所、まちづくり会社、商店連合会、それと商業部会、
観光部会、いろいろな人たち、約 50 人の人たちを参考にして基本計画ちゅ
うんを出しよる、ところがその人たち自体が、途中経緯はきいちょったら
しいんじゃけど、今度の大手前のような、どういうものができる かちゅう
ことを、その人自体が知らんじゃったんじゃから、私たちは、地域開発委
員会は、2月の、今年の2月の 16 日に、ここの委員会を開いた、平面図を
もろうた、2月9日には模型を見せてもろうちょる、ところがそういう、
今まで十分相談をした、商店連合会、そんな人たち、大手前の人たちもは
いっとるのよ、その人たちの意見を入れちょって、ほて再開発の人たちは、
これを、これを8月の5日にゃあ、全部の朝刉に入れる予定やったのよ、
-4-
な、ほて8月1日に今回臨時議会にあれしたときに、私たち地域開発の委
員会は昼、1日の4時から、参考人の人たちに、具体的にどういう質問を
するかと、話まで決める予定じゃったら、意見書の差し替えがあるちゅう
ことで、その変更になって、
○委員長(桝田穂積) 後藤委員、簡潔に。
○委員(後藤幸吉) いやだから、経緯は言うわなあいけんでしょ、笹屋
さんじゃあ待鳥さんたちはもう証人で呼ばんでいいちゅうことになったの
よ、これ、だから再開発の人、準備組合はこれで出来上がったもんを市民
に示すつもりやったのよ、さあ言いますが、その協議会、協議会の役割ち
ゅうのは、どんなもんじゃったんですか、昨日も決算委員会でやったけん
ど、この人たちが市民の代表じゃあなかったの、中活の協議会というのが、
その人たちが経緯も知らんで 13 階建てを知ったり、10 億円再開発の計画が
増えたりしたのを、あとで知るちゅうのはおかしいんじゃねえんか、今度
その中止にした、そしたら今度 27 年度に同じ計画を出したときに、同じ補
助金がもらえるんですか、まずそれからいこう。同じ補助金がもらえるん
かどうか。
○委員長(桝田穂積) まず最初の質問の中で、今後どういうふうに市民
の意見を聞くかという部分でお答えをください。
はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 後藤議員ご指摘の内容につきましては、総体と
して承りますと反省すべき点は反省をし、先ほど芦刈議員に答弁申し上げ
たとおり、広く市民の意見を、いろいろな手立てを考えて求めていくとい
うことでございます。
○委員長(桝田穂積) 後藤委員、市民のあらゆる層から聞くという点じ
ゃけど、具体的にまだどう聞きたいんですか。
○委員(後藤幸吉) 協議会は必要ないんじゃな。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 中心市街地活性化協議会は、本計画を進めてい
く上で必要不可欠なものだと考えております。
○委員(後藤幸吉) 必要不可欠な人たちが、今回の計画にまるっきり事
情を知らされとらんで、その人たちの了承もなしに、8月1日に、その通
告をしたと、了承はしてませんよと、谷川会頭から当時、その日に言われ
とるんじゃが、了承されとらんもんを、な、なんで公表したんですが。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 反省すべき点は反省をし、今後に生かして参り
たいと思います。
-5-
○委員長(桝田穂積) 後藤委員そういうことですが、これ以上の議論が、
○委員(後藤幸吉) それじゃあ話にならんでしょ、
○委員長(桝田穂積) だからこれ以上の議論が、
○委員(後藤幸吉) だから今後新しい計画を出して、同じ補助金がもら
えるんですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 国の認定次第でございます。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) 今後の取組についてでありますが、これは今後という
のはどこをさして、何年から何年とかいうことがあろうかと思いますが、
何年から何年をさしての今後ですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 25 年度から 26 年度をさしてのものです。
○委員長(桝田穂積) はい、ほかにございませんか。
はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) そうなりますとですね、あの、先に行われた市民運動
のときに、それがどうするかというときに、市長曰く中止になったという
ことで、それはもう当時やらんでもいいんじゃないかという意見に議会は
傾いた、ということになると、これは何か詐欺的なものにしか思えないよ
うにあるんですが、そこで、この大手前開発を続けるということであれば、
これはその意義にまた流れが変わったきたと思うんですけどね、これ市民
を欺いたということにはなりませんかねえ。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 大手前開発につきましては、このような事態に
至っておりますが、市の方が承知しておりますのは、大手前は佐伯市の中
心であり、なお開発については必要だというような空気がございます。こ
れについては、アンケート調査を実施した平成 22 年度の結果でも表れてお
ります。ということで、25 年度、26 年度に仕切り直しで計画を作っていく
ということについては大方の理解を得られると考えております。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) それであるならですね、現在まで進んできたこと 、大
手前開発事業が現在まできて、地域の地権者の同意も得られなく止まった
ことについて、それまでの清算をするべきではないんですか、それから新
たに出発をするべきじゃないんですか。それはもうそのまま置いといて、
ただ次ぎにいくという考えなんですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
-6-
○大手前開発推進室長(亀山伸太) 先ほどあの大手前の課題として、立
替金の問題を言いました。地元としましても、これ早期解決というのか、
当然やっぱそういう形で市としてもそういう方向で今調整をしております。
今、対策会議の中で立替金も問題については毎週協議をしているところで
すけども、市としても早期の解決が図られるように、今、私たちも組合と
ともに調整をしておるところです。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) 何度も聞きますけど、今後のこの市民に対してのタウ
ンミィーティングやいろんな説明を行うことによる前に、まあ今まで行わ
れてきたことを中止したということの、やっぱり組合との清算もしなけれ
ばいけないし、その中心市街地活性化協議会の今までの十何回にわたる議
事録も読ましていただいて、どのような形できたのか、ね、その流れを汲
んだ上で、じゃあ本当に市民がどのようなことを望んでおるのかというこ
とも重要ではあろうけれども、今まで損失が出たのか、プラスになったの
かわからないけれども、そこはそこで一線を引いて今度、再度いくという
のか、このまんまずるずるっといくというのか、どちらを選んでおられる
んですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○大手前開発推進室長(亀山伸太) 次の計画に向けては、佐藤議員が言
われましたように、この今の問題が解決をして次ぎにというのがやっぱり
一番、議員さんの理解、また市民の皆様の理解も得られるものと思います。
ただまあ、それに向けて市としても今、取り組んでいるところです。ただ
まあ次期計画の中で、25、26 年度の見直し、27 年度からの事業実施に向け
ては、そこに重なりがある場合もありうるもんと思います。そうならない
ように今は、現場として努力しているところです。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あのな、私は今度の事業は、凍結じゃあ中止じゃあ
とか、それから白紙撤回じゃあちゅうけど、これは破綻したんじゃと思う
とるんよな、それでねかりゃあ、8月4日の日に、準備組合から、準備組
合が立て替えた金を、市にもってくれえなんて言われりゃあせんわけじゃ、
了承を受けて中止をしちょらんもんじゃから、そういう話になっとるわけ
でしょ。事前に、私たちこの地域開発の委員会は、委員長、責任がある。
それちゅうんが、本当に6月からをシミュレーションをして、大手前を1
回見直した方がいいというんであれば、予算を認めてきた我々議会に、こ
ういう経緯でこうこうです。中活の協議会の人たち、大手前の人たちに、
まず説明をして了承をしたあとで、その中止を発表せなあいけんわけじゃ。
-7-
な、そこんところはどげえ思うとりますか、まず市民の皆さんごめんなさ
い。こらあどうも見通しが甘かった、新しい計画をしますという一言もあ
やまっちょらんわけですよ、了承もされとらんのに、
もうさっき1編にやれって言うたじゃあ。
○委員長(桝田穂積) いやいや、そうは言ってない、まだ1の分ですか
ら。
○委員(後藤幸吉) ほやあけえ、その、このあれじゃあわあ、今度の取
組についてたって、今度の事業が破綻じゃあちゅうことを認めますか。 執
行部。破綻か、中止か、白紙撤回か。
○委員長(桝田穂積) 市長。
○市長(西嶋泰義) 皆さんおはようございます。
先般、この臨時議会、8月のときに、私の、市長 の提案理由の中で述べ
た部分がございますが、基本的には破綻とは思っておりません。もう1つ
は、この事業について、シミュレーションしたというのが、6月主にした
のが、この事業の延期ができないかということでシミュレーションしたと、
延期をしない場合にどういう具合になるのかということ影響調査をしたと
いうことがシミュレーションです。こうした中で現状ではこの時期的には、
これはもう2に入るんですかね、そういう状況の中で説明を申し上げたと
思ってますので、私の方は全体事業が破綻という方向で現事業について、
どうするのかというのを今、論議をやっております。
○委員長(桝田穂積) ちょっと待ってください。今、括弧1の部分でや
ってましたけれども、実質的に2に入りましたが、1の部分でほかにござ
いませんか。
はい、清田委員。
○委員(清田哲也) 先ほどから縷々皆さん質問されてますけど、いわゆ
る今後の取組という部分でのですね、答弁を聞いてると、その方針という
か、思惑というのをちょっと私言いますんで、それであってるかどうか答
えていただきたいんですけど、いわゆる中活全体を維持しつつ、この核事
業である大手前だけは、その、なんだ、期間内というか、中活全 体を維持
しながらこの大手前の核事業の中味を何とか差し替えたいなあと、だから
まちづくり会社も組合も何とか維持しながら、まあ先ほどの佐藤議員の言
葉を借りるとずるずるですけどね、そういう方向で、その方向でやってい
きたい、というような方針でいいんですかね。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 中心市街地活性化計画は、後ほど4の方でも出
てくるかもしれませんが、多くの事業で構成をされております。それで目
-8-
標達成の指標というのがございます。これを大手前はこのようなことにな
っておりますけれども、そのほかの事業で 26 年度までの期間内は、活性化
に向けた取り組みを引き続き行い、それから 27 年度以降、同じようなフレ
ームを念頭においた計画を、25 年度、26 年度で描いて、27 年度以降の都市
再生整備計画のようなものを作り、次期計画で合わせて大手前を組み込ん
でいきたいというようなことを念頭においております。
○委員長(桝田穂積) ただ今の執行部の答弁では、25、26 年度で準備を
して、27 年度から事業にかかるという答弁でありますが。
はい、どうぞ。
○委員(清田哲也) じゃあ当初ずっとね、何年間説明を受けてきた、い
わゆる中活ではなくて、次期ので大手前を、次のやつをやるということで
いいんですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 現在認定を受けております事業については、 22
年度か 26 年度までの計画が計画期間内ですので、その間には現在の大手前
の計画は実施しないということでなっております。
○委員(清田哲也) はい、わかりました。ちょっと最後に。
○委員長(桝田穂積) はい、どうぞ。
○委員(清田哲也) じゃあ大手前なくても現中活は維持できるんですね。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 中活の計画における大手前の指標達成のための
役割と言いますか、指標を達成するために大手前がどれくらい貢献してい
るのかということについて、大手前が計画期間内にできないということで、
指標達成のある程度の部分が欠けるような状態になっております。それを
現在、指標達成に向けて尐しでもソフト事業等で 26 年度までの間、上積み
ができないかということで検討をしてまいっております。それで引き続き
市の方針といたしましては、中活計画の内閣府の認定を維持できるよう中
活協議会の意見を伺いながら計画をさらに肉付けをして認 定維持に向けて
協議を内閣府としているところであります。
○委員(清田哲也) 武田さんちょっとそのままで、すいません、じゃあ
維持できるかどうかというのは、まだ判明してないんですね。
○企画課長(武田晴美) はい、ただ今協議中です。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの、まず現状の件に関して、室長、まあ返還金の
件とか、いうのが主な件なんですかねえ、その辺ちょっともう一度確認で
すけど、現状課題ですねえ。
-9-
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○大手前開発推進室長(亀山伸太) そうですねえ、まあ組合の方の立替
金の問題、それとまあ今、企画サイドが国と協議中の、交付金がどうなる
のかっていう部分が大きな課題だと思います。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) それと今後の取組についてですけれど、武田課長、
先ほどの、もう一度再度ね、あの、市長は中止とか、私は破綻と思ってる
んだけど、これは言葉の文やろうからどちらでもいいんですけれど、普通
ですねえ、事業計画をして、失敗した場合は、ね、今後の計画というんで
あれば、この失敗した原因を徹底的に追求してですね、どこが悪かって失
敗したのか、極端に言えばね、日本のロケット打ち返したでしょ、あれ打
ち返して爆発したことがあったでしょ、あれが何千メートルかの海の中に
あったのをそれを回収したでしょ、あれ原因解明ですよね、失敗を、失敗
は失敗でこれを次ぎに生かすために、あんたども今後のために生かすため
にはね、ここのところを徹底検証せなあいけないんですよ、検証して 説明
責任を市民にせなあいけないんですよ。説明責任ちゅうのは必ずあるから
ね、ただこれでやめましたちゅうわけにはいかない。私は当初から、どの
段階でどんだけ金を突っ込んだ段階で止まるかなあって、腹の中で はおも
っとった、案の定止まった。この計画自体、個人施行かねやり方が間違っ
たとおもっとるからね、最初から。だからその辺を今後次ぎに、次の中活
に持って行きますよって言うたって、また失敗した原因を突き止めてない
でやったら、また失敗を同じ繰り返すでしょ。これはね、住民のねお金を
つっこんどるんですよ、課長が自ら金を出して、私いつも言うけど、自分
のお金と思ってしたら、そんな簡単に思えんはずなんですよ、これ。そこ
のところがね、今後の取組についてちゅうのは、そこ辺は検証してもらわ
んといけないと思うんですよ。その辺はどう思ってます。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○大手前開発推進室長(亀山伸太) 清家議員の言われるとおりです。こ
の原因を明らかにしないことには、やっぱりこの課題を乗り越えないと次
の計画はできないものと思います。その部分のまた検証結果なり、また議
会の方に報告しながらまた次の事業の先も見えてくるのかなあと思います。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) 大手前開発事業がこの中活の核であったんですが、こ
れが今現時点では見直しをせざるおえないということになって、この中活
協議会で見直しをしよると思うんですが、これには期限があると思うんで
すが、いつまでに見直しをし、これ見直しが間に合わずに認定取り消しと
- 10 -
いう可能性もあるんじゃないかなあ思うんですけど、そこらはどうですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) いつまでにできなければだめだというような形
で国の方とは協議はしておりません。ただ目安として年度内ということが
引き続いての認定の維持かどうかというところの状況だと今は捉えており
ます。それから、もう1つはなんだったですかねえ。
○委員(佐藤元) 中活協議会にお任せしとんでしょ、新しくやり直すや
つを、それが本当に年度内なんですか、今年うちじゃないんですか。事業
計画を出し直すのは。
○企画課長(武田晴美) 事業計画につきましては、内閣府とは 11 月に協
議をする予定になっております。
○委員(佐藤元) いや、だからそれが間に合うんですかって言いよる。
まにあわんかったら、認定の取り消しということにもなるんじゃないんで
すかって言いよる。
○企画課長(武田晴美) ええ、その内閣府と協議を進める現在の計画に
なるものついては、すでに粛々と準備を行っております。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) そうなるとですね、また新しい計画の中で、今あなた
が言われた、市民に十分意見を聞きながら、そしていろんなタウンミーテ
ィングをやりながらやっていく計画を作るのに、時間はないんじゃないん
ですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 市民に広く意見を聞き、25 年度、26 年度に作っ
ていくというものの内容と、それから現在の認定を受けている中活の 26 年
度までの計画の維持とは、これは別問題でありまして、別のものでありま
して、今、協議を国の方としつつありますのでは、26 年度までの、現在認
定を受けている計画であります。ちなみに、本日午後中活協議会を開催を
いただいて、肉付けの部分、あの大手前云々ではありませんで、認定を維
持していくためにはどうしたらいいのかということについての意見は賜る
予定にしております。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) だから今、言ってる核になる部分の大手前の部分が、
頓挫しているんで、その部分の計画を出すんでしょ、どのようにするかと
いうことを再度出すんでしょ。その計画をあなたたちが出す前に市民に問
うというあなたの意見だったんですが、それは また何も問わずに、まあ組
合とか地権者の意見も聞かずにあなたたちの計画だけでその立ち上げてそ
- 11 -
れがうまくいくんですかっということを聞きよるんですよ。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 重ねて申し上げますが、現在国の方と協議をし
て認定の維持を目指しておりますのは、現在の中心市街地活性化基本計画
であります。その中では大手前をどうするというような青写真については、
25 年度、26 年度に作っていくわけですから、当然今回の認定維持の部分に
は含まれておりません。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) あのね、今までの計画、大手前も入れて、26 年度まで
で認定を受けてるんですよ、そうでしょ。だから大手前の方は 26 年度まで
にできないということで中活協議会に委託して新しい計画をねっ とるんで
しょ、だから、そんなら大手前は大手前だけはのけて、のけてそれだけの
ことをやると言って、残りだけを認定を受けたままやるということなの。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○まちづくり推進係長(清家辰治) まちづくり推進係の清家です。今、
課長が申しましたのは、内閣府から求められております宿題というか求め
られておりますのは、大手前を 26 年度までに造ったときに、歩行者通行量
を 608 人増やすという指標を、目標を作っております。608 人のうち、大手
前を造ることで、451 人という歩行者が増えるんですよということで、中心
市街地活性化基本計画に載せております。佐伯市の場合、451 人の大手前の
部分がなくなりましたから、608 人の達成は難しくなったでしょと、それを
極力達成するようにソフト事業なんかをうって大手前はできないでもほか
の事業をうって、何とかそこを積み上げてくださいよということを今求め
られておりまして、それを今、こちらの企画課の中と今日、午後にやりま
す中活協議会の方でまた民間の事業も入れて尐しでも上乗せをしたいとい
うことでやっております。新たな大手前につきましては、25、26 で策定し
ていくんですけども、それについて今、内閣府から何かを求 められている
というものではありません。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あんな、あのそこんところは私はわかっちょる、そ
こは。ただし、こないだからいつも言いよって、こないだ副市長は、職員
もうそを言う気はなかったけども、命を受けて一生懸命やりよったんじゃ
あとは言うたけど、な、去年の住民投票の中の大手前、歴史資料館、つた
や、1つでもだめになったら全部がだめになったってあんたたちは私たち
に言うてきとるのよ、な。今回大手前はだめになったはな、まあ 27 年以降
にはようならなあいけんのじゃけど、それじゃあのにまた今日の議題じゃ
- 12 -
あねえけど、歴史資料館とか、つたやちゅう話を持ってきよるわけよ、な。
歴史資料館は何しわしが言うかっていうたら委員長、ちゅうんが、三余館
も巻き込んだ事業じゃから、な、中央にどうしても今と同じような公共棟
を造らん以上は、歴史資料館の事業はできんの、だから計画 的でねえって
言いよるのよ。とにかくあなたたちは、議会には、協議会の方にはどうか
しらん、出席しちょらんから、議会にはうその情報を流しもって事業を進
めてきとるのよ、簡単にその、中止にします、うんぬんて言うたら、今度
そのやる事業の責任者は、今度は誰になるの。区画整理、再開発、今度や
る事業の責任者は誰になるん、今回のは私は、
(「誰になるんか聞けばいいじゃあ」)
○委員(後藤幸吉) だから、誰になるん、今回のは責任者は結局誰もお
らんじゃったことになるんじゃが、今度やる事業の責任者は誰になるん。
○委員長(桝田穂積) 今後の取組ということで、
○委員(後藤幸吉) ほやあから、今度の責任者。
(「もうそらあ聞いてもらえの委員長から」)
○委員(後藤幸吉) 聞いて。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 佐伯市長になります。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あのう、課長先ほどですねえ、今後の取組で、それ
とは別ですよ、あなたが言ってる中活の大手前をどけて、これを今、内閣
府と打合せしとると、ね、ほて大手前開発は 25 年、26 年から組みますよと、
新たに組みますよという話ですわねえ、ねえ、誰が責任者なんですか、来
年は選挙ですよ、今の市長が市長になるとは限らんでしょ、ね、それをど
うするんですか。また首長が代わったときにはまたこれ白紙になる可能性
があるじゃないですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) ただ今の時点では佐伯市長であります。
(「佐伯市長は、佐伯市長よ、今度でも、の。」)
○委員長(桝田穂積) まあ行政の継続性からそれはもう市長で特定のあ
れはないです。
はい。
○委員(佐藤元) 最後に聞きたいんですが、いわゆるもうじゃあ中活と
しては、大手前開発をのけたほかのことと、いうことで大手前は失敗であ
ったということで組合とは話がついたんですね。計算をするということで、
今、組合とはやってるんですね、それで、
- 13 -
○委員長(桝田穂積) 責任の関係は、佐藤委員、次の項目でお願いしま
す。
○委員(佐藤元) まあいいんやけど、それは決着をつけるか、つける方
向でいくと、だからもう大手前は完全にのけたという考え方でいいんです
ね。今の今後の取組については。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 26 年度までの中心市街地活性化基本計画の推進
について、大手前は実施しないということであります。
○委員長(桝田穂積) それで1つ確認ください。
○委員(佐藤元) はい、わかりました。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) だから 25 年度から 26 年度に大手前開発はやるんで
すか、また。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 26 年度に大手前開発の計画を策定していくとい
うことなのかということで捉えてよろしいでしょうか。現在はその方針で
す。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) その前に先ほど言ったように何が原因で失敗だった
んかというのをせんこうじゃないんですか。25 年度、26 年度これね、選挙
年になってるわけですか来年度は、だから市長は代わるかもわからない。
そうなったときにはまた計画は1からまた無駄な金を使っていくわけなん
でしょ、あなたたちが言ってる、今からかかるんだから。だから 25 年度、
26 年度は、これはもう完全に頭に置かなくて、それまでには、24 年度から
25 年度までの間に検証せなあいけないでしょ、まず先に。
○委員長(桝田穂積) 執行部、答弁できますか。
○企画課長(武田晴美) 検証の重要性については、先ほど亀山室長が申
し上げたとおりであります。
○委員長(桝田穂積) それではあの、はい、上田委員。
○委員(上田徹) 大手前の開発という部分で、今後どうしていくかとい
う部分は理解できたんですよねえ、で、1点が、もう1点の方の、現状の
課題ですよね、こういう状況になってしまって、金銭も含めた、この課題
の解決というのが、やっぱり早期にしていかないと、ずるずる引きずるわ
けにはならないだろうというふうに、私は思うんですよ。だからそこら辺
の部分を、やっぱり金銭的な問題等、あの準備組合含めてですけどね、そ
ういう関係の部分の整理の仕方というのをやっぱりこの早期に、きちっと、
- 14 -
先ほど清家委員も言いましたけど、きちっとすることと、やっぱり原因と
いうものを、解決するためにもやっぱり原因というものもきちっと究明し
ていって、そして2度とこういうことにならないようにするために、そこ
の整理という部分をきちっと今年度にやるということでよろしいんですね。
期間的には今年度というような考え方でよろしいですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○大手前開発推進室長(亀山伸太) 清家議員の質問ともダブりますけど、
次ぎに向けては、この立替金の問題と、それとここに至った検証ですね、
今、清家議員の言われる、その部分が一番大事だと思います。今年度中に、
そこが問題解決ができるように努力していきたいと思います。
○委員長(桝田穂積) はい、次に、(2)中止と判断した要因について
でありますが、具体的な要因を個別に説明してください。また、そのこと
で中止と判断した理由について詳細な説明をお願いします。
執行部。
(「判断したのは市長じゃ。」)
○委員長(桝田穂積) はい、市長。
○市長(西嶋泰義) この件につきましては、先般の8月の臨時議会のと
きに、私の提案理由も述べさせていただきました。特にこの中で、日程が
現状ではオーバーするということを、要するに 26 年度末の完成に危惧がさ
れるということを言わせていただきました。こ れは施行中であります土地
区画整理事業という形で、この土地区画整理事業は皆さんもご存じのとお
り、それぞれの地権者、また、増改築いろんな形がございますので、これ
が今後の2年間、事業自体をこれを進めるということについては、手をつ
ければこの区画整理事業が推進しないとどうしてもこの事業が再開発に結
びつかないということで、これに対してどうしても地権者の同意がとれて
ないということも1つが大きな原因です。
それからもう1つは、この中で、再開発の資金計画の確実性ということ
で、これも地域開発の5月のときに私が述べたと思いますが、そうした確
認をしていかなければいけない。特に申した中では戦略補助金等について
は、6月で廃止ということになり、組合員そのものが店舗に対するその状
況がまだ埋まってない部分がやはり、非常にやっぱりそうした把握ができ
てなかったということも出てきております。この建物が建つことによって
ある程度の需要性が、いわゆる供給はあるんですけど、需要がびしゃっと
いってないということと、こうしたことについては非常に難しい部分があ
るのではないかということで、まあこうしたことが大きな原因の2つ目に
あります。
- 15 -
3つ目が、この計画、都市計画の手続ということですが、準備組合の建
物が以前4階から 13 階に変更しましたが、これに対していろんな御意見の
賜っておりますが、これが7月いっぱいで都市計画の説明をしたんですけ
ど、なかなかそこまでにいろんな意味での皆さんのお話もありましたけど、
こうした全体的な都市計画事業も遅れてもとにかくやっていきたいという
ことを思ったんですけど、冒頭申し上げました1番 大きな原因が区画整理
事業が完成できないということが1番大きな原因に私はなっていると思っ
ております。そう思いました。そうした中でこれを 13 階にしてもいろんな
中であとから延ばしてもできるんだという確信がとれればや ったわけです
けど、元にあります区画整理事業の入口でどうしても進めないということ
が最大の要因でありますので、それで6月になり国や県について、この事
業延長についてお話をさせていただいたんですけど、延長は非常に難しい
ということ、難しければ私どもがこの計画に着手したときに、あとに残っ
たときに、補助金その他が支給不能ということになって、まあ期間が延び
ればそれが出ませんので、そうした中でこれを現状で工事を続行という、
そのまま実施することが、私にとりましても厳しい状況に判断したという
ことで、今回この事業について、私は現計画の凍結ということで言いまし
た。凍結ということ、いわゆる、もう期間が限られた期間ですので、これ
を次ぎにするということはできませんので現計画については、もう白紙に
せざるをえないと、そして新たな計画で組み直すしかないということで議
会の方にも答弁させていただきました。以上です。
○委員長(桝田穂積) 今、3点、一応原因を言いましたが、まず1点目
の日程オーバーについて、26 年度中無理というふうな市長の答弁でありま
したが、この点について何か質疑がありますか。
はい、清田委員。
○委員(清田哲也) 市長あれですね、区画整理事業が間に合わないとい
う、まあご判断をされたということなんですけどね、その点に関しては、
この委員会始めずっと過去にもそこをずっと心配されとる方が多く、そう
いう意見があったと思うんですよ、ただそのために、例えばね、道路1本
抜くにも一人二人はいるんだと、まあそのレベルだよと、いうようなお話
を私はきいとった記憶もありますし、まあ何とかそこは間に合うと、いけ
るいけるでずっときとったのに、なんでその正直、これはもう寝耳に水と
いうか、地権者組合の方も同じ気持ちでしょうけど、まあ間に合うんだと、
できるんだということで進めてきて、当然私もそういうことで賛成してき
てたんですが、正直この時期にね、なんで今更この基本的な、1番基本的
なことですよねえ、区画整理事業が間に合うとか間に合わんとかいうのは、
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なんでこの時期にそんな基本的なことの確認がね、この時期に成されて、
それを理由にこの時期に中止なんだという発表、まあ唐突な発表 だと私は
思うんですけど、いまいちその今の説明で、そういうご判断をされた経過
とか、また担当課とどの程度相談されてね、関わった職員の皆さんと、い
わゆる苦渋の決断になるんでしょうけど、そういう経過でその関わられた
職員の担当課の皆さんとそういう会議をもって、どういう判断をされたか
というのが、正直、はっきりこう腑に落ちないというか、ちょっと憤りを
感じてるんですけど、その辺を詳しく、もうちょっと説明いただけたらな
と思います。
○委員長(桝田穂積) はい、日程オーバーの件について、市長。
○市長(西嶋泰義) 今年度の4月にですね担当課の方に増員をしました。
これでそうした事業の推進をするということをやっておりまして、計画的
には遅くとも8月に土地区画整理事業の立ち退き補償とか、工事の着工と
か、そうしためどを立てなければいけないという最終的なものが7月から
8月にかけてでした。まあその間、同意をとるために職員も努力をしてそ
れぞれの皆さんにあたっていきました。だが残念ながら同意をとれなかっ
た、もう1つ、大きな1つの理由で、戦略補助金の件が、今度の中で予算
化の問題で、6月に国が来年度支給は非常に難しいということのそういう
措置がございました。こうした2つの大きな原因の中に、資金計画が、い
わゆる戦略補助金の2分の1を予定し、入ってくる店舗、これは賃貸か買
い取りかわかりませんけど、こうした中でその要綱として、それがなくな
ればまだ厳しい状態での資金計画が認めにくいんじゃないか、まあそれが
これからその点についてまちづくり会社がそういう募集をしておった場合、
じゃあその点についてのフォローはどこがするのかといった場合、まちづ
くり会社として、株主はそういう計画を持っておりませんので、まあこの
中で賃貸、いわゆる残った店舗の買い取りをじゃあ誰がするのかとい うこ
とにまた入ってくると思っております。確かに工事をしながら集めるとい
う方法はあるんですけど、こうした非常に大きな事業ですのでやはりあの
確実にチェックをしていく必要があると、まあそういうことで私の方とし
ては職員を増してそれに努めて参ったんですけど、先が非常に厳しくなっ
たという経過をさしていただきました。まあその理由で今までとにかくや
れるんだということで、私たちもやってきたわけですけど、どうしても最
後にそこまでの同意が取れなかったというのが、今、言ったことでござい
ます。以上です。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) 国の方に延長の打診をしたというのは誰が担当で行
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ったん、いつ頃行ったん。答えてください。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 企画課まちづくり推進係の職員が、6月から7
月にかけて協議をしております。
○委員(後藤幸吉) 国に。
○企画課長(武田晴美) そうでございます。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あのな、8月3日の朝日新聞、これテープ取りよる、
具体的な名前はもう出してしもうたけど、そこに確認をして県の景観まち
づくり室に、国の方に聞いてもろうたん、その6月にこの事業は破綻する
のではないかと新聞にのっとったから、職員が本当にそんなことを言った
んですかって、言った職員に、発言をしたという職員に、そのあと佐伯市
から相談がありましたかと、それと市長が8月1日の、その当時は8月3
日は凍結宣言のままじゃったですから、そういう発言をしたんじゃが、事
前に県も国も市長がそういう発言をするのは知ってましたかと、要するに
相談しとるかどうかを聞いたら、両方ともその知らんじゃったわけよ、な。
だから私の方は国と協議をして、その事業を中止したという理解 はないの
よ。それとな、言います。
○委員長(桝田穂積) 1つずつお願いします。
○委員(後藤幸吉) それないのよ。そこのところの確認。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 発表までは、国の方、あるいは県の方との協議
につきましては、中止をするということを前提にしての協議ではなく、こ
のまま進んだ場合、中止をした場合、こういったときにどういうようなリ
スクが生じるのかと、そういうことについていろいろと協議を申し上げ考
え方を聞いてきたと、こういう内容であります。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) それなら私どもが今度その提案あなたたちがしてく
るじゃろう、歴史資料館とかそういうやつの影響はもうわかっちょるわけ
ですな、その協議をしてきとったんなら、大手前を 中止した場合、ほかの
事業にどれだけの影響があるちゅうことを明快に言えるわけですな。8月
1日の時点で。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) そこについては、大手前をこのような状況にし
た場合に、ほかの事業がどうなるのかということにつきましては、明確な
答えをいただいておりませんでした。
- 18 -
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) そしたら、県の窓口はどこ。県の窓口。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 景観まちづくり推進室です。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) 10 月1日まではあんたたちは県の景観まちづくり室
には行っとらんな。8月1日以降。確認。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 足を運んだかどうかということについては記憶
にありませんけれども、尐なくとも連絡については頻繁にとらせていただ
いております。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) そこのところのやっぱあさあこらあもうテープには
っきりとっちょくが、県の職員は私にうそを言うたわ、10 月1日、私は大
分に行っとる、そして今からお伺いしたいんですが、市の方から相談が あ
ったかって聞いたんじゃ、ないって。ないちゅうことは、私はほやあから
電話も含めてないちゅうように理解したんじゃが、あんたたちは連絡は取
りよるんですね、県の職員が、名前をここで出してもいいんじゃが、うそ
を言うたちゅうことでいいかな。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 県の職員がうそを言ったとか、言わないとかと
いうことにつきましては、答える立場にありません。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) そしたらな、市長先ほど間に合わんじゃった理由を
言いよったけども、今度の中心市街地の中で大手前は、最後、26 年度まで
にやるんが最後のチャンスじゃと、な、どうかしてやりたいと、だから私
たちも賛成したときには皆さん同意じゃあちゅうように受けととったんで
すよ、それちゅうんが、平成 13 年からでもかなりの金をつこうて、大手前
にはとりくんじょるから、そしたらまあ推進室ができた時点で、1件の大
分バスの一画の人にちょっと協力してくれん人がおると、今度は区画整理
の区域の中に判をついてくれん人がおると、その区画整理と再開発と同時
にすることが難しいことはようわかっちょります。わかっちょります。た
だその途中の経過では、難しいちゅう話は私たちにはしとらんのじゃから、
そして準備組合の方たちも来られとるけども、な、その準備組合の方の中
に判をついてくれとらん人がおるんじゃろうと思うんですが、ちょっと始
めに議会に示した案と尐しはちがやあしませんか。そこんところ。
- 19 -
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○市長(西嶋泰義) この計画は当初ですね組んだときに、合併特例債の
最終期限が 26 年度以内ということだったと思うんです。それで今年度、5
年間延びたということであったので、まあそのチャンスというのは合併特
例債も限定ですのでそうした中でこれはやらなければいけないということ
で私は表明させていただいております。
○委員長(桝田穂積) 先ほどの市長の答弁の中でですね、同意が取れな
かったという発言がありましたが、
(「そうよ、人のせいにするのよ。」)
○委員長(桝田穂積) その部分については、どの部分で同意がとらなか
ったんですか。
(「2人じゃろ。」)
○大手前開発推進室長(亀山伸太) 土地区画整理事業、まあ個人施行の
事業手法をとってました、で8回の全員同意がいるという中で、4回目の
同意、事業計画変更同意がちょっと同意の取得に難航を示してました。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) だから市長は人のせいにするのよ、事業の止まった
ことを、3月1日に私がマンショの1つか2つ、あんたは退職金があるん
じゃけえ買えって、ほて再開発は組合なんて言わんで、あんたが責任者で
やれと言うたら、民間の土地があるからと、ほて要するに今度の原因、止
まった原因の1つは、今、言う2人の方の同意がないからじゃあと言うけ
ど、そのほかに原因があるでしょ、あなた今、言うように、合併特例債が
延びたから、いい計画で再提出ができる、ただそのときに補助金を国が同
じようにくれるかどうかは、武田君の話じゃまだわからん、な。再提出ち
ゅうことは恥ずかしいことなんよ、本当は。それとな、その確実に取れる
保証はまだわからんちゅうて、武田さん言うたですな、27 年度、出したと
きに、国が同じ補助金をくれるかどうかはまだわからんのでしょ。先ほど
言うた、確認。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) まだ確定ではありません。
○委員長(桝田穂積) 日程関係まだありますか。
はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) 中止と判断した要因について3つ挙げられました、地
権者の同意が得られないので日程がない。再開発の資金問題にも触れまし
た。手続またそれ等の手続が間に合わないということも触れました。この
3つということをこの時点で、22 年から始まってこの時点で言うちゅうこ
- 20 -
とは、全く、市長これは計画性がないというか、計画に無理があったのか、
それとも思いつきでぽんとやったのか、またその5年が延びたからもう1
回やり直せばいいと今、言われるような安易な考え方で、まあ議会を愚弄
するような、まあ自分が思いつきのままぼんぼんやっていく、当初の設計
に無理があった、そういうことは認められますか。
○委員長(桝田穂積) はい、市長
○市長(西嶋泰義) この事業についてはご存じのとおり、中活の審議会
を立ち上げ、まちづくり会社を作り、民間ベースの中での事業組み立てと
いうことで、私どものそれぞれの担当が、また、この事業について地権者
の皆さんとお話しして進めた事業ですので、私は当初からこの事業につい
ては、そうした中でいけると判断して、この予算化について議会の方に提
案させていただきました。当初からそうした計画が無理だという判断はし
てなく、この時期でないとこうした市民の大きな負担を伴う事業ですので、
期間中におきます、いわゆる中活の事業、まあ社会資本交付金という一体
の合わせた事業と、それが組むことによって合併特例債が土地等でも対応
できるということで、まあ市民にとっては非常に負担の尐ない事業と言う
ことでありましたので、十分な形の中で私は担当課に検討させ、そしてそ
れができると判断してやりましたので、そうしたことを思って議会にも私
は説明させていただきました。最終的には今回その止まった中で先ほど中
止の理由を言いましたが、何とかこれは、私はやっていきたかったと今で
も思っております。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) 中止になった要因を3つ挙げられたんで、計画性がな
かったということをお認めになりますかということなんですよ。もういろ
いろな言い訳はいいんですよ、中止になったことが、まず私がいっつも言
いよったように、地権者の同意も得られてないことから始まることが、本
当に計画性があったのか、ね。だからこの3つ、資金の問題もある、手続
も間に合わないというようなことまで遅れてきたということは、あなたが
最高責任者であって、計画性がなかったなと、お認めになりますかという
ことを聞いている。
○委員長(桝田穂積) はい、市長
○市長(西嶋泰義) 私は計画性はないとは思っておりませんが、これは
やはり相手のあることで、そうした中の時間をとりながらやってきたわけ
です。当初、議員も御存じとおり、1名の方ということ、当初でしたね、
公園用地のところ。このところにおいては、これは非常に厳しいというこ
とでその区画から外してですね、
- 21 -
○市長(西嶋泰義) あとは行くということで、今回は、最終的にそこの
地権者のですね、同意が取れなかったというのは、私が計画性が ずさんだ
ったのではなくて、努力したけどその結果がこう具合になったと思ってお
ます。以上です。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) これはあなたがね、あなたが言い出してやったこと。
人からお願いされたことなら努力してやったけど、できなかったというこ
とは言えるけれども、あなたが計画してやった結果が、地権者の同意も得
られなかった。これは人にのしかけとるんでしょうけど、いろんな資金の
問題もあった。これを把握できない、また手足のごとく職員 も使えなかっ
たあなたの責任なんですよ。それを認めますかということを言いよるんで
すよ。あなたがこれ失敗しているのを、要因が、そういう要因がこれだ、
これだ、これだって人の責任にしよるけど、これは全部あなたの責任なん
ですよ。あなたがやると言った。じゃあ私がやりたかったというのなら、
なぜ努力してやり上げんのですか。そうでしょ。
○委員長(桝田穂積) 市長、違う答弁できますか。
○市長(西嶋泰義) いいですよ。
この事業についての先ほどの最終責任は誰かということで、私の責任で
すので、責任的には、私があると思います。以上です。
○委員長(桝田穂積)はい、清家委員。
○委員(清家好文) 市長、8月の1日の夜にね、例のその投票条例のと
きに、意見書を差し替えたじゃないですか、突如として、このいきさつは
どういうことだったんですかね。それまでに、 そういう、これを、おそら
く関係者とは相談してるんですかね。
○委員長(桝田穂積) はい、市長。
○市長(西嶋泰義) この8月1日についてはですね、前日にじゃなく当
日になるんですかね、関係者を呼びまして、事 前的なお話はしておりませ
ん。
○委員長(桝田穂積) よろしいですか。ほかにございませんか。なけれ
ば3番目の責任の所在についてに移りたいと思います。
(「今、言ったじゃねぇか。」)
(「責任の所在は、市長にあると。」)
○委員長(桝田穂積) よろしいですか。
はい、ではこの部分は、飛ばして次に行きます。4番目のその他の事業
についてでありますが、これは、以前、本委員会が要求し提出いただいた
資料によりますと、平成 24 年度以降においても、社会資本整備総合交付金
- 22 -
を活用し行うようになっている事業が、基幹事業で7事業 、それと提案事
業で5事業ということになっております。これらの 12 事業について、大手
前開発事業の中止を受けても、当初の計画どおり事業を行うのかどうか を
説明ください。執行部。
○企画課長(武田晴美) 先ほどの答弁の中でも同じことを申し上げまし
て重複する部分があろうかと思いますが、改めてお答えをいたします。基
幹事業及び提案事業につきましては、いずれも中心市街地活性化計画の根
幹を構成する事業であります。現在大手前開発事業がかかる事態になって
おりますけれども、中心市街地活性化基本計画認定の維持につきましては、
国の方から問われておることでもございますが、市は引き続き認定の維持
を目指してこれらの事業を実施していきたいということを考えております。
申すまでもないことでありますが、中心市街地として位置づけております
のは、大手前から港・駅の方にわたる 157 ヘクタールであります。これら
の事業、それぞれ活性化に資するためには、必要という理解を持っており
ますので、今後併せて新たなソフト事業等をこの2年間は肉付けしながら
地区内の、区域内の活性化を目指していきたいということでございます。
○委員長(桝田穂積) この事業の中でですね、
○委員(佐藤元) 委員長、委員長、ちょっといいですか、これの説明を
受けたいんですが、あのこの青く塗ってたところは、
○委員(後藤幸吉) それは大手前関係。
○委員(佐藤元) 大手前関係やらないという分ですか。
○委員(後藤幸吉) うん、やらんでいいやっちゃ。
○委員(佐藤元) いや、私は委員長に聞きよる。この青く塗ったところ
がやらないんですか。
○委員長(桝田穂積) まあ、そういうことと聞いております。
○委員(佐藤元) そうきいとる、はい、わかりました。
○委員長(桝田穂積) ちょっとお待ちください。この7事業、5事業の
中で、城下町とそれから歴史資料館につきましては、委員会を終了後協議
会の中でどうするかということを再度検討しますんで、その部分は1つ議
論を控えてください。
○委員(後藤幸吉) そらあおかしいわ、おるときにきかなあ。
○委員長(桝田穂積) 後ほどやりますから、
○委員(後藤幸吉) ちょっと、
○委員長(桝田穂積) 基本的な部分だけ。
○委員(後藤幸吉) 基本的な。
さっきも言うた、去年の2月の住民投票の折には、3つのうちに1つで
- 23 -
も欠けたら大きな影響がある、その後、執行部の方は、1つでも中止にな
ったら全部だめになるって言うた、言い続けてきた、それが間違いじゃあ
ちゅうことはこないだ認めた。それじゃあのに、
○委員(佐藤元) 間違いじゃあないんじゃ、それはうそを言うた。
○委員(後藤幸吉) うそを言うた、な。それじゃあのに、大手前がだめ
なのに、しかも公共棟が今は白紙の状態、ということは、歴史資料館の本
来の、初めは 1,200 ㎡、それと三余館も使う、13 億の事業じゃった。規模
を縮小してでもするということですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○委員(後藤幸吉) もう1つ、同じ関連、
○委員長(桝田穂積) いやいや、1つずつ押さえていきます。
○委員(後藤幸吉) だから1つずつ、今度んそのシミュレーションをし
とらんで、国とも相談をせんでやめて、補助金が、さあなんぼ違うか、計
算は現在できとるんですか。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 歴史資料館につきましては、事業実施について、
中心市街地活性化計画が引き続き認定を受けることができるか、あるいは
都市再生整備計画が引き続き認定を維持できるかというところが大きなポ
イントになろうかと思います。それから交付金につきましてはまだ完全に
どういう形になるのかということの額の確定は見ておりません。重ねて申
し上げますが、その、正にそのことを国の方と現在協議中でございます。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) それでは重ねて申し上げますが、重ねて申し上げま
すが、国とは相談もせんで、大手前をそのやめることにしたから、中止す
ることになったので前もってそういう議論はしちょねかったちゅうことは
認めますね。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) 中止をしたらどうなるのか、大手前を中断した
らどうなるのかということについては、協議は申し上げております。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) さあ、歴史資料館なんぼ違うの。交付金なんぼ違う
の。したいんじゃろ、なんぼ違うの、シミュレーションしてそこまでしち
ょるんなら、私たちにただ造りてえよだけじゃいかんのよ。地域開発の委
員会は、模型を示されるまで大手前んことは知らんじゃったんじゃ、度外
視されとったんじゃ、中活ん協議会もそう、馬鹿にされとったんじゃ、ほ
てずんずん進んでいっちょった、今度はチェックするぞ、歴史資料館のつ
- 24 -
たやも、計画性も資金計画もないのに、どの規模で やるんですか、三余館
は三余館って名前を、今のままなら 30 年まではかえられんのじゃろ、どう
いう規模でやんの。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○まちづくり推進係長(清家辰治) はっきりした額は確定しておりませ
んが、今まで都市再生整備計画全体が 72 億ですか、ああ 76 億ですか、76
億のうち 72 億が補助対象で大手前が入ってやっておりました。そのときは、
全体事業費のうちの枠でですね通常 28 なんですけども、認定をいただいた
ら 36%までは枠が拡大するという、本来市が単独でやるべきものを補助金
をいただけますよということで歴史資料館は 13 億ほど入れてたと思います。
それが大手前事業がなくなって全体枠が 70 億が 20 億とかそこらになって
きますと、多分補助対象事業費として3億か4億ぐらいしか補助対象事業
費にならないと思います。そうしたときにそれのもし認定が維持されれば
45%をいただけるということですので 10 億程度の補助対象事業費がなくな
りますから、当然4億数千万ぐらいの減が予想されることになります。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) わかりやしいやつでな、あんたたちような組みばっ
かしおらあいいんじゃけんど、そのさあ歴史資料館、あれは提案事業じゃ
な、その観光交流館もするように今度なっちょりますな、あれは基幹事業
じゃな、な。その今日これでねえで、中活ん協議会の組みに頑張ってもら
おう、2万 5,450 人もあっこに人間が入るかどうか、中活ん協議会の人に
頑張ってもらおう、私はもうこれでいいです。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの確認なんですけど、中活、いわゆる大手前事業
が中止になった場合、1つでも、基本的なもんですね、1つでもだめにな
ったときには、全部の事業がだめになりますよということ を我々に、議会
に言ってきたわけですね、これはもうそういうことはないですよと、いう
のは間違いないですね。
○委員長(桝田穂積) はい、執行部。
○企画課長(武田晴美) あの、今、国の方から大手前がなくなってと言
いますか、中止になりまして、それで佐伯市はどういたしますかというこ
とで投げかけられております。正に認定の維持ができるのかどうなのかと
いう、そこのところで協議中ということであります。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あのですね、あの、言いたいことは、議会に対して、
ね、確認なのよこれ、ね、これ3番の責任問題が出たんですけど、職員さ
- 25 -
んにうんぬんて言うわけじゃないんですけれど、議会に予算を提示したと
きにね、大きく変更もできません、この事業は1つでも欠けたときにはこ
の計画自体がだめになりますって言ってきたわけですよ、これはもう間違
いないんですね、過去言ってきたのは。それで今、今ですよ、もう大手前
は中止しました。あとの残りのやつをあなたたちは一生懸命、今、国と折
衝してるのが事実なんでしょ。そこんところをはっきり、ね。責任どうの
っていうのは言いよらあせん、あなた方が過去我々議会に言ってきたこ と
は、間違ってたのかどうかという確認をしよるわけなんです。
○委員長(桝田穂積) あの、執行部、今の質問の件ですが、もう皆さん
そういうふうに過去から、大手前が抜けた場合はほかの事業もだめですよ
というふうなことを、まあ皆さん聞いてきたというふうに思ってるわけな
んですよ。それをいつまでも明確に、それを言わなかったとか言わないと
ですね、そのいつまでもこの問題はひきづっていくんで、その部分につい
ての答弁を明確にしてください。
(「副市長じゃろ答弁」)
○副市長(塩月厚信) あの、全協で後藤議員に答弁したようにですね、
当時の担当課長が申したのは、議会にうそをつくっていう思いで言った発
言ではありません。当時、中心市街地活性化基本計画を上げてですね、内
閣府と折衝を続ける、補助金をですね上げてもらう、総合交付金、都市整
備総合交付金のですね認定を内閣府から得るためにですね向こうの職員と
中活全体にわたって協議する中、そういう思いでですねやってきて、うそ
をつくということじゃなくてですね、そういう思い込みでですね、思い込
みで私は、そういう信念で市長の命を受けてやってきたという答弁として
おります。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) ちょっと言わしてくりい。
あんな、私、一般質問でも言うたのよ、国をいらぶかして、いらぶかし
てって言うた一般質問でも、な。基本計画を認定してもろうたなあいいよ
と、ただこのままの計画でいくんかって言うたのよ。ほてわしたちがその
認定のあとよ、部長じゃあ課長が、1つも、そのあとぞ、議会に対してよ、
そのうそを言うてきたじゃねえかって言いよる。それをその認めるんです
か、副市長。しゃんとなあ、あれをみりゃあなあ、あれしても、変更して
もいいとかあるんよ、わしどもあ内閣府まで行ってきとる、県にも何遍 も
いっちょる、だからわかっちょるんじゃけど、市の組は、当時の課長は変
更が、大幅な変更はできん、3つのうちの1つでもって言い続けた、それ
は私たちは共通認識をもっとる、それは事実ですかって、あやまっちょっ
- 26 -
たんですかって聞きよる。
○委員長(桝田穂積) 執行部説明できますか。
○委員(後藤幸吉) 武田さんじゃわからんはのう4月に代わったんじゃ
き。
(「清家議員のあれに課長か、ああ部長か、認めたやあ」)
○委員(後藤幸吉) 言わあいいんじゃ一般質問で認めましたっちゅうて。
これをチェックしきらん議会は馬鹿のように 言われよるんじゃからな、
情報はもらえとらんぐらいのことははっきりしとってもらわんと、浅利さ
ん。
○委員長(桝田穂積) 執行部。
○委員(後藤幸吉) そげえ相談することがいるんか、一般質問で認めと
るじゃねえか。
○委員長(桝田穂積) 皆さん準備組合の関係もありますんで。
○委員(後藤幸吉) ほじゃあけん、今んうちに言うちょかんと。
○委員(佐藤元) それはもう本会議で言うとるからいいんじゃないです
か。
○委員(後藤幸吉) それを認めさせえの向こうが。
○委員(清家好文) いやならもういいじゃあ、本会議にいこうや。
○委員(後藤幸吉) 髙橋さんじゃあげん組みにこげん言い方をするわけ
にいかんのじゃから。
○委員長(桝田穂積) 執行部どっちか答弁して。
○委員(後藤幸吉) 今んうちに毒気をぬいちょかんとの。
○委員(清家好文) 執行部は本会議で言うとるからそれで。
○委員(後藤幸吉) 認めるんな。
○委員(佐藤元) 本会議で認めとるんじゃから。そげえ言わんと。
○委員(後藤幸吉) 部長でいいぞ。
あんまりどんな答弁しよったら天下り先がねえなるんじゃねえんか。
○委員長(桝田穂積) はい、副市長。
○副市長(塩月厚信) すいません。今の、当時一般質問で答弁した部長
がおりましてですね、聞いたら、そのとおりということでございます。
○委員(後藤幸吉) はい、わかった。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの、まあそれも今、言ったんですけどね、あの、
我々その地域開発もねえ結局責めてるばっかしじゃないわけなんですよ、
ね、会議やってるのが、提案もしてきたわけなんですよ、提案も我々も、
あの公共棟に対してもね、だから、それもすべてね、その枠で蹴られたわ
- 27 -
けですよ、大きく変更はできないよということがね、すべて蹴 られてきて
るんですよ。そういうこともあるということね、認識しとってください。
○副市長(塩月厚信) しっかり受けとめたいと思います。
○委員長(桝田穂積) よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穂積) それでは以上で執行部に対する議題は終了しまし
た。ここで暫時休憩します。11 時から再開します。
10:52[休憩]
11:04[開議]
○委員長(桝田穗積) それでは、休憩前に引き続き開議を開きます。
それではこれより議題の2番目、「準備組合について」ということで進
めて参ります。
まず、出席いただいた参考人の方へ一言ご挨拶申し上げます。
本日は、お忙しい中にもかかわらず本委員会のため御出席いただき、ま
ことにありがとうございます。委員会を代表して心からお礼申し上げます
とともに、忌憚のない御意見をお述べ下さるようお願いいたします。
議員の皆さんにお願いいたします。参考人の方には本委員会よりお願い
をして出席いただいております。質疑におきましては、十分配慮いただき
たいと思います。
なお、参考人は、議員に対して質疑することはできませんし、質疑に対
し答弁できかねることは無理に答えることはないので、その辺は参考人に
お任せします。
それでは早速議題に入ります。(1)これまでの経過についてというこ
とで、まず、事業中止の決定を市より伝えられた経過について、どのよう
な流れで伝えられたのか、市からの打診はあったのか等を、また、事業の
中止決定後これまでの取組についてお話しください。よろしくお願いしま
す。
○参考人(髙橋聿子理事長) お話しする前に一言、今日はお声をかけて
いただきまして、こういう場を持っていただきましてありがとうございま
した。私たちも悶々とする中で、こういう機会で皆さんに私たちの気持ち
を聞いていただけるということはありがたいなと思いまして出て参りまし
た。何なりとお答えできる限りはお答えしたいと思いますので、本日はど
のくらいの時間になるのかわかりませんけどよろしくお願いいたします。
じゃああの、1番の、これまでの経過についてちょっと述べさせていた
- 28 -
だきます。一応あの書いて参りましたので読ましていただきます。
私たちは日々再開発の実現に向けて、準備組合、市の担当課、コンサル
タントの皆さん、事業協力者始め、一丸となって取り組ん参りました。本
年6月に現状存在する様々な問題を共有する、共有理解し た中で、当初の
スケジュールに従って、再開発を推進するという意思が、通常総会の席に
おいても全会一致で承認されております。それから2月もたたない、8月
1日に、今、問題になっております、8月1日に、市長室において再開発
事業の2年間の凍結という通告を承ったわけでありますが、正にもう驚き
の一言に尽きませんでした。これまでこのような通告内容の相談や協議は
一切なかったため、今でも信じられない思いでいっぱいであります。8月
4日に準備組合に集まっていただき、西嶋市長から直接今回の決定の内容
をお話いただきました。それは1日の日 にお話を受けましたけど、よく内
容が私の頭の中では把握できないので、もう市長自らおいでいただいてお
話を聞きたいということで即刻、3日後ですから、4日の日に来ていただ
いてお話をしていただきました。その際もなぜこのような判断に至ったの
か、この決定を覆すことはできないのかという意見が多く出されました。
その後、議会や報道で今回の決定が現計画の白紙ということであることが
わかった時点で、準備組合として臨時総会を開催し、市が土地区画整理事
業の事業を廃止をするという中で、当準備組合としては、そうしたやむを
得ない事情により、市街地再開発事業をこれ以上進めることができないと
いう判断を行いました。ということは準備組合には、このような事態の責
任がないことを確認したわけであります。つまり、土地区画整理ができな
いということは、私たち準備組合の事業はその上にのかっるものですから、
空中に建物は建てられないという認識で、これはもうやむを得ないという
認識をいたしたわけであります。また現計画の推進中止に伴う、これまで
に支出した事業経費の取り扱いなど、事後の整理に伴う大きな問題を解決
するために、対策会議を開設し、その中で具体的な解決策を立案し、理事
会、総会に提案していく態勢をの承認をいただき、現在その対策会議で事
業協力者の立替金を含む課題について協議を行っているしだいであります。
とにかく私たちにとりましては今回の決定に関して納得のいくものではあ
りませんが、これから先、覆ることのないとのことでありますので、この
事業が、今は次ぎの計画の着手に支障が出てはならないとの思いから、一
刻も早く清算作業をスムーズに終わらせたいと考えております。つまり私
たちは今、いろいろ問題が出てましたけども、この大手前の事業は、まだ
やるんだというお話ですので、とにかくそのこの問題が片付かない限りは
私たちも、組合としても次のステップに入れないということで、とにかく
- 29 -
この問題を皆さんの御協力で解決していきたいということが今の、今日現
在の気持ちです。願いです。以上です。
○委員長(桝田穗積) あに、今、括弧1でですね、これまでの経過につ
いてということでありますが、括弧2では、その準備組合の関係の立替金
の問題を説明してもらうごとなっておりますので、この括弧1では、今、
説明を受けた中での御質問をお願いしたいと思いますが。
はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あのな、髙橋さん、さっきもしゃべっ たけえ丁寧に
言うけどな、あの、区画整理は佐伯市なんよ、再開発は組合、難しい方法
なんよ、な。ほやあけど、何をするにしても地権者の人の合意がないと、
先ほどは市長が、2人の人がとか、人のせいにしたけどね、ある程度予想
できることよ、財産の評価までしたり、8回判を突けばな、まああんたた
ちん中の誰かが悪もんになるわけじゃけど、ただあなたがその出しとる文
書がいくつかあるんですが、その、区画整理はあなたたちに任せとると、
市長は言い続けとったわけや、再開発は。再開はわな、民間の土地がある
から、あなた市長責任者になれって言うたけど、民間の土地があるからと、
組合に任せちょるって言うたのよ、だから 13 階建て、まあその市民は驚い
たと思う、な。あの2月 17 日の新聞で見て驚いたと思うけど、市長は知っ
たは、1月 31 日なわけ、な。ほて平面図じゃなんじゃが出たんが、知った
んが、その中活の協議会の幹部の人たちが知ったんが、2月の 17 日なんよ、
な。だから市民とかけ離れたところで再開発は進みよったんです。この絵
は、その8月の5日に朝刉にあなたたちが入れるつもりじゃったやつじゃ
な、これが再開発の最終的なもんですな、大方。
○参考人(髙橋聿子理事長) まあ大方、まだ基本計画ですからね、基本
設計ですから、はい。
○委員(後藤幸吉) これであの、私の理解では、こういう計画のままで
大手前が進んでいいんじゃろうかっちゅうんが、あの住民投票の請求の主
旨の1つじゃったと思うんじゃけど、これで市民が合意ができると思いま
すか。
待鳥君に聞くわいの、男ん方が言いやしいきい。
○参考人(髙橋聿子理事長) いやいや、ちょっとその辺、はい。
あのですね、ちょっと日にちが私がちょっと、今回 13 階の問題がかなり
取り上げられました、景観も問題とか、13 階が突然出てきたと、確かに突
然出てきたということは、私たちもその間は本当に申し訳ないと思ってい
るんですけども、その中でのいきさつが、ちょっと今まであまり語られな
かったところが、今日こういう場をいただいたんで、ちょっと 13 階が出て
- 30 -
きたところをお話ししたいと思います。2月9日にやっと話がまとまって、
組合の皆様に集まってもらって、多分見たかと思いますがあの模型をお見
せして、びっくりして、おおこらあいいなあという方おられました確かに、
ペーパーも皆さんにお見せしました。でもまだまだこれは固まったわけじ
ゃないから、まだ都市計画の変更もしないと固まっ たもんじゃないからと
いうことで、そのペーパーも一応回収しました。そしてそのあと多分あの
地域開発特別委員会のこの皆様に事務所にお集まりいただいてお見せしま
した。そのときもまだちゃんとしたものじゃないから、大変申し訳ないけ
どペーパーも回収させてくださいということで、気持ちよく回収させてい
ただいてました。その後その今度あれは何議会になるんですかねえ、全体
の議会だったんか知らないんですけど、2月 16 日に議会の中で、モニター
の皆さんも、私は出ていませんけども、モニターの方、マスコミの方がお
られた中、私はそのあと聞いたんですけども、それで、まだあの、組合の
皆様にもそのペーパーはお見せしたけど回収したんだから、ここのこの日
の 16 日にも是非回収してくださいってお願いしました。なぜならばそうい
うことだからということで、そしたらなんか回収できなくって、マスコミ
の方がこれが欲しいということで、それが副市長の判断で、じゃあ渡して
いいんじゃないかっていうことで、ぱあっと広がってしまったんですよ。
だから私たちはまだまだ会議所の会頭さんのところに、中活の皆さんにも
こういうことが今、話が出てるんだということを、お話しに行って、まだ
ほかのところにもお話しに行ってっていうところが全部カットされてばっ
と出ちゃったんですよ、でその会頭も申し訳ないんですけど、2月の 17 日
の新聞に絵が出ましたので、僕も、今でも私、言われるんですけど、奥さ
んから聞かれて初めてその絵を見たって言われます。そういうちょっとあ
の出し方の、ペーパーの出し方でちょっとあの、本当に私たちも、あのそ
れは時間のないところで一生懸命やってますので、申し訳ないなというこ
とで、やっとそれを作って、もう手遅れだけどもそういうのをやってます
よということでそれを作って出す段階になったときに1日に呼ば れたとい
うような、まあはしおって言えばそういうことで、本当にいろいろなこと
が行き違いになって、その 13 階建てというのが先にぼんと出てしまって、
もうちょっと私たちの説明で回らなくちゃあいけないところをはしおられ
たということになってしまいましたことのお詫びは本当にここで改めてし
たいと思いますけど、そういうことでありました。まあ過去形ですけどね
これも、以上です。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの、理事長さんですかねえ、あのいわゆる準備組
- 31 -
合の構成員で当然市が入っているんですね。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、はい、はい、はい。
○委員(清家好文) 今そういう計画を立てるときに市の職員も入ってや
ってる、
○参考人(髙橋聿子理事長) もちろん、もちろん、もちろんそうです。
○委員(清家好文) やってるんですね。市の職員もしとったっていうこ
とですね。ここ確認ですよ。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、それでまあ、
○委員(清家好文) ね。
○参考人(髙橋聿子理事長) だから市の方の、組合員の立場と市の立場
とありますけど、
○委員(清家好文) いやいや、じゃなくて、
○参考人(髙橋聿子理事長) 一応そのうちの組合の会議は組合としての、
組合の立場で来られています。
○委員(清家好文) いやあのね、準備組合の構成員として市の職員、市
が構成員だからそれは担当が誰か行って、
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、それは、はい、はい。
○委員(清家好文) いつもやっとったということを確認しよるわけです。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、そうです。
○委員(清家好文) それは間違いないですね。それとですね先ほど空中
うんぬんって言うたけど、個人施行、個人施行元々ですね、個人施行とい
うのは、髙橋さんのあそこに土地がありますねえ、その間に里道があって
となりに土地がありますと、ね、こういうときにね、ね、個人施行でやっ
てね、再開発でビルの大きいんを建ててそれで2件と、その里道が市とか、
こういう感じなんが普通の個人施行の話なんですよ、ほんで今回問題なの
は、関係ないっていうんじゃないんよ、関係あるんですよ。個人施行の構
成員ですよ。
○参考人(髙橋聿子理事長) 誰が。
○委員(清家好文) 地権者が、
○参考人(髙橋聿子理事長) ああ、区画整理のですか。
○委員(清家好文) 区画整理の。だから関係ないって言うたらおかしい
んですよ。
○参考人(髙橋聿子理事長) ああ、そうですか。
○委員(清家好文) はい。そういうところのね、
○参考人(髙橋聿子理事長) すいません、もうちょっと、はい、はい。
○委員(清家好文) そういうところが、おかしい話になっとるわけなん
- 32 -
よ。だからね、区画整理はもう市がやってますよとかね、こっちは組合が
もうしらんで勝手にやってますよっていう感じになっとるじゃないですか、
言うのはもうほとんど、
○参考人(髙橋聿子理事長) だから、
○委員(清家好文) 市長は組合がやりよるちゅうんですよ。
○参考人(髙橋聿子理事長) えっ。
○委員(清家好文) 市長は、組合がやってますから市は知りませんって
言いよる。だから建物の方ね、そういうものの言い方をするわけ、だから
先ほど入ってますかっていうのを聞きよる。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、はい、はい、はい。
○委員(清家好文) ね、それが間違いなんよ。別に責めてるわけやない
から。
○参考人(髙橋聿子理事長) いやいや、ただまあ本当にこれは難しくて
ですね、私も本当にどの会議も過去に1回だけちょっと家の事情があって
出なかっただけで、あと全部出ている私でさえも、まあ私の能力の不 足も
あるんでしょうけど、本当に難しくってですね、
○委員(清家好文) いや、もうそれは確認だけでいいですから。
○参考人(髙橋聿子理事長) だから、なかなかそこを、
○委員(清家好文) はい、いいです。
(「まあ尐しずついこうや、前にずろうやの」)
○委員長(桝田穂積) はい、ほかにございませんか。
はい、清田委員。
○委員(清田哲也) 先ほど市長は、4月に担当課と会議をして、8月中
には区画整理ですねめどをつけていかんと間に合わんなという話をしたと、
6月にその戦略補助金が廃止されたんでこれもまあ事業継続が 厳しくなっ
た理由の1つだというふうに言ってましたけど、組合さんの方は、6月の
総会でこれはやれると、
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(清田哲也) まあ先ほどの質問の中でも市の人も出てですね、地
権者の1人として市の担当者も出て頑張ってやりましょうと決議をしたと、
でいきなり8月に凍結しますというお話になっとるんですけど、まあ正直
私自身も唐突だなと思ったんですが、まあ正直その市長から、そういう決
定というか通告ですよね受けてどう思われましたか。
○委員長(桝田穂積) はい、どうぞ。
○参考人(髙橋聿子理事長) もう、ええって感じですねえ、最初は何か
説明を伺っていて、途中で何か皆さん気が付いてこれは通告ですかってい
- 33 -
うことで、はい、通告ですっていうように、最初なんか4時から入って7
時まであったんですけども、最初の1時間ぐらいは何か説明があるのかな
みたいな感じで、というようなことでいろいろ伺っていたらそういうこと
で通告ですっていう。
○委員(清田哲也) その中途で担当課の職員なんかとも接触を当然され
とるでしょうけど、これは理事長ちょっともう厳しくなるかもよとか、そ
ういうのもなく、
○参考人(髙橋聿子理事長) いや、何にもないですよ。
○委員(清田哲也) ああ、
○参考人(髙橋聿子理事長) それで、これじゃあ私たちみんな各代表が
来てるから、このまま帰って同じことを私は組合員によう、そのテープレ
コーダーじゃないんだから、話しができないから何かペーパーをくれって
言ったら、何か皆さんにお出ししたペーパーをいただいて帰りました。
○委員(清田哲也) はい、わかりました。
○参考人(髙橋聿子理事長) 差し替えた分じゃないですか。よくわかり
ませんけど。
○委員長(桝田穂積) 1番はよろしいですか。
(「はい」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穂積) それでは括弧2にいきます。現状の課題と今後の
対応についてでありますが、何か課題等があれば組合としての対応はどの
ように考えられているのかをお話しください。
特に、本委員会としては、課題というわけではないけれども、立替金に
ついて、その累計額・使途・清算についてお話いただきたいと思います。
よろしくお願いします。
○参考人(髙橋聿子理事長) とにかく今日の現在まで佐伯市側から建設
的な御意見をいただいてないわけなんです。どうしたこうしたいというの
が、
(「将来の」)
○参考人(髙橋聿子理事長) 将来のというか、立替金の、私たちは1番
目で申しましたように立替金の問題が1番重くのしかかっているところで
ありまして、こういうように思いもよらない形で再開発事業の推進を中止
せざるおえない状況になった今は直近の臨時総会で決定したとおり、今回
の状況が生じた責任は、とにかく準備組合に、責任は準備組合にないとい
う立場に立って、できるだけ早くその支払いを今回その決定を行った市に
対してお願いしたいと考えているわけなんです。でもなかなかその、それ
は何回も申しますようにその、これから先の、次ぎの計画に着手できる状
- 34 -
況にするためにも、やっぱりこの最大の課題は、この立替金の問題だと思
っております。ですからこの解決に向けて市議会の皆様にも十分この辺を
御理解いただき、もう御理解いただいていると思いますけども、一刻も早
い解決にお力添えをいただきたいというのが今日出て私が1番お願いした
いところだったわけなんです。
○委員長(桝田穂積) それであの、この中に今申し上げましたが、累計
額、それと使途、それと清算についてということもお願いしてるんですけ
ども、累計額は。
(「ペーパーをもらおうや」)
(「言うおうか」)
(「ペーパーやねえとわからん」)
(「コピーしてもらえの」)
○委員長(桝田穂積) それではすいませんけどお願いします。
はい、どうぞ。
○委員(芦刈紀生) 立替金は今、コピーに行ってますんで、それは後回
しにしまして、今、理事長さんから意外にこう建設的なですね、あの前向
きな意見が聞かれたと思います。今後のことについて、
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(芦刈紀生) 今後、大手前開発をどうするかということについて、
やっていきたいというような意見が、
○参考人(髙橋聿子理事長) いや、やらねばならないと思っています。
○委員(芦刈紀生) そういう前向きな意見を聞きました。市としても 25、
今さっきの説明では 25、26 年度にそういう計画を立てて、27 年度以降に何
とかしようということなんですけども、その計画についてですね、何かこ
う地元としてのその計画を、どうすればいいかというまだ意見というのは
まだ固まってないんですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) ええ、それはそのここにこの今、言いまし
たように立替金の問題が残ってますので、
○委員(芦刈紀生) それはまあ、それはまあ。
○参考人(髙橋聿子理事長) 置いといてですか、なかなかそこの置いと
いてというのが、今の私の、まあ3役ですけどねえ、
(「そげえ虫のいいことを全部言うたてどうもならん」)
○参考人(髙橋聿子理事長) 気持ちとしてはなかなかそこに移って、じ
ゃあそうしますっていうことが今の気持ちでは、
(「置いといてではできん、清算をしてからでないと」)
○参考人(髙橋聿子理事長) ええ、ええ。
- 35 -
○委員(芦刈紀生) 清算はペーパーが来てからまた話すんで。まあやる
ということはやりたいちゅうことやけな。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あんな、結局清算をちゅうていうことになると、そ
の議会は、市長から前もって、あなたたちも唐突に言われたじゃろうけど、
な、今までは多数決で大手前に応援をしよったけど中止というのは、市長
が一方的に言い出したことなんよ、実際は、な。ほてそれまではな、市長
は再開発はあなたたちがやりよるって言うてきとるわけ、な、ほて今度そ
の終わったら、あなたが出しとる文書によれば、市から全面的にちゅうて、
市が主導しとるような文書になっとるわけよ、な。ほてさあ、金を戸田建
設に 6,300 万ありますわなあ、それとまちづくり会社に 200 万ありますわ
なあ。
○参考人(髙橋聿子理事長) 一応あのはい。
○委員(後藤幸吉) ほて事務所を閉じるときに、閉じるのであれば、え
っと何十万かいるごとなっちょりますわな。ところがそげえなるとな、 23
年度に、前年度の繰越しが 150 万あるわけよ、戸田建設から去年の2月9
日に協定書を結んでもろうて、8,000 万円を上限に借りるごとして、な、そ
の年に 2,000 万はいっちょるのを、50 日ほどの間に 1,800 万ほどつこうた
ことになっちょる、な。ほて 23 年度の頭がこの 150 万と、佐伯市からの 2,800
万と戸田建設からの残りの 6,000 万がはいっとるわけや、な。ほてその時
点で今年の3月 31 日に現金がえっとなんぼかあるんよ。あるもんじゃから、
2,300 万かの、ぐらいあるもんじゃから、6月頃に、
(「それは、こっちから聞かなあいけんじゃあ」)
(「委員長、これで説明を受けましょうよ。」)
○委員長(桝田穂積) じゃあこの部分の説明よろしいですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) じゃあ1番詳しい待鳥さんからでよろしい
でしょうか。一応ペーパーをここにお出ししましたので。
○委員長(桝田穂積) はい、どうぞ。
○参考人(待鳥修一) 谷川綜合鑑定所の待鳥と申します。初めましての
方は、この中にはおられないかもしれませんですね。今お配りした、準備
組合の会計の状況についてという紙がございまして、これは各年度の話じ
ゃなくて、すべて一気通貫の9月までのお話をまずまとめました。まずあ
の、22 年4月に準備組合さんが発足されて、ついこの前の 24 年の9月まで
の収入額をおおざっぱに 100 万単位でまとめますとですね、トータルで
9,700 万です。そのうち 22 年4月の発足の前の前身の団体になります、大
手前まちづくり協議会というのがありました、そこからの繰越金が約 200
- 36 -
万円ありました。その、本当は 175 万とかそういう数字なんですけど、約
200 万と、そしてその後、ちょっと飛ばしますが、事業協力者の立替累計額
は、これまでにトータルで 6,300 万に及んでいます。それから雑収入とし
て約 400 万です。そして補助金は 23 年度の補助対象事業の業務委託費の3
分の2ということで、2,800 万円いただいております。これトータルで足し
ますと、9,700 万円です。その収入額を使って何をしたのかということなん
ですけども、同じ期間ですけども、トータルで 9,200 万の支出をしていま
す。うち委託費というふうに呼んでいる内容ですね、これは1番最 初は事
業推進業務という名前で発注をしたものがあります。それは 22 年度ですね
初めの方ですね、それから 22 年、23 年度までは消化をしていてそれをトー
タルでもって、4,400 万円です。それとは別に 23 年度に補助金の対象とな
っている部分、これが基本設計業務と資金計画なわけですけども、この2
つ合わせて 4,200 万円、この2つを足しましてトータル 8,600 万円使って
います。それからほかに一般の事務費があります。事務局員さんの賃金と
か、それから家賃とか電気料、水道料、通信費、コピーのカウンター料、
そういうふうなものを諸々合わせて大体 600 万円ぐらいです。トータルで
もって 9,200 万、今現在の現金手元在高というか、9月の初めのころの現
金手元在高は大体 500 万円でした。その後あのまあ細かい話ではあります
けども、実際にはこのあとでもって予定していた、例えば商業者向け説明
会のためのいろんな印刷物の発注とかもやってましたので、それを諸々払
ったりしている結果、今現在は 500 万よりも小さい数字になっています。
○委員(佐藤元) 小さい数字になってるっていくらになっとるの。
○ 参考人( 待鳥修一) 今現在の最新の数字は把握していませんが、 450
万ぐらいですかね。470 万ですかね。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの、理事長さんにお尋ねしたいんですけど、金額
のことじゃないんですけど、いわゆるこの組合の立替金について、市側が
ね一方的に責任があるんだという判断ですね。
○参考人(髙橋聿子理事長) そうですね、一方的に、はい。
○委員(清家好文) 市が悪いんだと。
○参考人(髙橋聿子理事長) やむを得ない事情でもうこういうことにな
ったんだということです。
○委員(清家好文) 我々組合は、何も法的に問題ないんだと、市が悪い
んだということですね、
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(清家好文) それが1点目、それとですね、今、数字を上げられ
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ていましたですけど、そのほかにいわゆる実損というのか、関係者 の方の
損害というのは発生しとるんですか、それはまだ把握してないの。
○参考人(髙橋聿子理事長) 今それを集計中です。
○委員(清家好文) それもまだ可能性があるんですね。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(清家好文) はい。
○参考人(待鳥修一) 今の話をちょっとだけ補足させてください。
あのですね、今日の質問も1の2つ目のために用意したものの一部だけ
を読みます。9月の 13 日に第1回臨時総会をやらせていただきました。こ
のときの総会決議で先ほど理事長が申し上げました対策会議というのを設
置しました。その第1回対策会議から始まって今現在までの間に第5回ま
で実は消化というか、実施をしてます。その中でやってきたことなんです
けども、まずあの準備組合員さんとか、それから準備組合員さん以外で準
備組合に協力をいただいていた方々へ今回の市長発表に伴う損害などの発
生状況の把握を、これはもう1回目からずっとやっています。それに当た
っては申告書を、すいませんが書いてくださいというふうにお願いをしま
して、各自にですね、そして申告書をいただいて、いただいた内容を見て
よくわからない場合にはヒアリングをしてというふうなことをやって情報
収集をしています。その中で、これは実は一部の方には、市の方も実は加
わってもらってやっています。それとか既に決定されている都市計画とい
うものについて、これを例えば外してもらうにはどうしたらいいのかとか、
外してもらうわけにいかないのかとか、いや外せませんとかいういろんな
話のやりとりをしています。それから準備組合の債務をですね、今いくら
というふうに見るべきなのかというそういうことをやっています。それか
ら準備組合の組織をどうしたらいいのかなと、存続をするのか否かみたい
な話とか、それから最後ですけども、事業白紙撤回の妥当性はどこにあっ
たのかみたいな議論も実はしようとしました。ですが、実は1番最後のこ
の1項目だけは議論になっていません。それはこちら側が言うことはたく
さんあるのですが、市の側からこの件に関する発言が何もないからです。
○委員長(桝田穂積) はい、清家委員。
○委員(清家好文) その、その他の損害ですねえ、これ確定する大体予
定としては年内とか、ちょっともっと先ですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) もうなるべく早くして、
○委員(清家好文) いやいや、確定、あの支払いうんぬんじゃなくて、
損害がいくらですかっていうのを確定はいつ頃の予定になっているんです
かって、そちらの計画としてはね、年内には出したいとか。
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○参考人(髙橋聿子理事長) いやもう年内どころかもう今月いっぱいで
それをまとめてって言うんですけど、その
○委員(清家好文) 11 月ですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) できたらもう 10 月に。
○委員(清家好文) 10 月。
○参考人(髙橋聿子理事長) ぐらいもう切羽詰まってるんです。
○委員(清家好文) いやいや現実問題としては、
○参考人(髙橋聿子理事長) だから現実問題は、じゃあいくら
○委員(清家好文) いやいやお金を払うとか、払わんじゃなくて、今の
損害、お宅のね、組合の方の損害の額は、確定はいつ頃把握できるんです
かって言いよるんですよ。
○参考人(髙橋聿子理事長) 額の確定ですか。
○委員(清家好文) そうしないとどうしようもないでしょ。
○参考人(髙橋聿子理事長) そうなんです、そうなんです。
○委員(清家好文) そうでしょ、それをいつ頃予定しているんですか。
○委員長(桝田穂積) はい、どうぞ。
○参考人(髙橋聿子理事長) じゃあ 11 月の終わりまでには確定したいと
思います。
○委員長(桝田穂積) はい、佐藤委員。
○委員(佐藤元) これはあのまあ組合の方は、市長に対してなんですか、
市に対してなんですか、先ほどもお聞きになってるけどね、計画がね、市
長が計画をし、私たちにもまあいろいろはあったんだけど、結局その最後
に市長が自分の責任だということは言うたんやけど、市長に対して請求す
るつもりですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) 佐伯市です。
○委員(佐藤元) 佐伯市。
○委員長(桝田穂積) はい、髙橋さん、佐伯市。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あのな、ところが市長は、その再開発は組合、いう
ことになっちょる、な。だから本人も1月 31 日まで知らんじゃったのは当
然なんよ。ただこの髙橋さんが出されとる文書の中にこういう事態になっ
てから書いとる言葉は、当準備組合はこれまでに行ったいかなる活動もす
べて佐伯市当局の指導の下、一致協力して行ってきた事業に鑑み、佐伯市
の責任という言い方をしちょるわな、そうしたときにな、まああの、髙橋
さん戸田建設のあれが1番大きいわけよな。
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○参考人(髙橋聿子理事長) 今の問題はですね、はい。
○委員(後藤幸吉) ほたらそのここに戸田建設との協定書、な、協議書
か、ああ協約書か、その2とおりありますけど、あるけどな、これ払わな
あいけんと思うとるあんたたちは。準備組合が、戸田建設の社員もおるご
とあるが、その払わなあいけんと思うちょりますか。
○参考人(髙橋聿子理事長) 戸田さんはもう、私たちの同じレベルで、
同じように突然やっぱり聞かされたわけですよ、そ して同じように協力し
ていただいてずっと同じような歩みをしてきましたので、私はそういうふ
うに思っておりますけども。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) それは突然じゃあから相談をして、その議会もそう
なんですよ、市長が意見書の形で、意見書を差し替えたんじゃなしに、ど
うもこれは調子が悪いと、国とも協議した結果ちょっと一時凍結にしまし
ょうとか、白紙撤回にしますちゅう報告は議会にはないんですよ。そこが
戸田建設さんのつけ込むところになっとるけども、な。その法律的に言う
たら、待鳥さんあんたたちは専門家じゃあが、準備組合が全部払わなあい
けんもんなの、あの法律的にみてもろうた。あの髙橋さんたちは防府市に
いっちょるな、防府市、一昨年、山口県の防府市。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、行きました。
○委員(後藤幸吉) な、あそこが平成の初めに鹿島建設とやっちょんの
よ、ほて失敗しちょんのよ、まあバブルの時代、ころじゃったけど、鹿島
からは請求はされとらんのよ、これはあくまでな、法廷闘争に絡む問題で、
準備組合が先に佐伯市に持ってくる話じゃねえと私は思うちょる。まずあ
なたが戸田建設と話しおうて、どうしても相手があ れするなら裁判させら
あいいのよ、な。ほてそれで負ければその佐伯市ちゅう話になるんじゃね
えん。
○参考人(髙橋聿子理事長) 私たちにはその一銭もその立替金のお金は
ここにこういうふうに現実にありますけども、組合としてのお金は一銭も
ないわけなんです、
○委員(後藤幸吉) ねえけど、
○参考人(髙橋聿子理事長) だからそれだったら、
○委員(後藤幸吉) 市長は、市長は再開発は組合じゃあちゅうて、その
言い続けてきたのよ、実際言えば。そげえなると組合の責任ちゅうことに
なるじゃないですか。それをさあしかも金額は確定しませ んが、な、大手
前の再開発について佐伯市の、その白紙になったからちゅうてどっから金
が湧いてくるわけじゃない、それを佐伯市民の金を使えって言うたときに
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は問題が出てくるんじゃなかろうかって私は思いよるんじゃけんど。
○委員長(桝田穂積) あの後藤委員、
○委員(後藤幸吉) そこの自覚です。
○委員長(桝田穂積) その発言、答弁を求めるかどうか。
○委員(後藤幸吉) うん、そこんところじゃ。
○委員長(桝田穂積) 髙橋参考人。
○委員(後藤幸吉) 準備組合と、戸田建設の問題じゃあないかって、ま
あ1番初めはな、そうじゃないかって。
○参考人(御手洗且人副理事長) ちょっと違うかもしれないですけど、
再開発は組合施行というのはわかっているんですよ。ただ 13 階建ての絵、
あれは都市計画で変更してもらわないと再開発できないわけですね。そこ
んとこがちょっとこうわかりにくいんですよ。
○委員長(桝田穂積) はい、後藤委員。
○委員(後藤幸吉) あんな、だから1番初めこんな絵であなたたちが市
民に示すつもりじゃった絵、これで市民から合意が得られますかって聞い
たのよ。これ 13 階建てがあるから都市計画の変更で6月議会で建設常任委
員会で継続、7月 31 日に継続になったの。この計画自体も市民は合意はし
ちょらんと思うよ。あんたたちはもういいもんが出来上がったと、区画整
理の方が市長の都合で失敗したから私たちんもんがだめになったとは一概
には言えんと思うんじゃがな。その多分事業協力者ならこれの責任も戸田
建設さんもあるんですよ、あるんですよ、な。ほやあから共同、戸田建設
さんからその私は請求を受けることはないと思う。私は思うちょる。
○委員長(桝田穂積) 後藤委員、参考人の方に聞く部分を。
○委員(後藤幸吉) ほやあきい、やっぱあその、あなたたちは全面的に
出ますか、初めからもう市に投げかけますか。それとも市長個人に請求し
ますか。
○委員長(桝田穂積) 答弁できますか。できなければ無理に。後藤議員
もう。
はい、上田委員。
○委員(上田徹) この資料なんですけど、結局のところ事業協力者から
立て替えてもらってるのが、6,300 万というふうに書いてますけど、これで、
あのトータルすればそれが事業協力者との間の中のお金ということでよろ
しいんですね。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(上田徹) それでまあ残金的には四百数十万が今、通帳の中には
ありますよという、それだけの考えでいいんですね、事業協力者との間で
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は。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい、そうです。
○委員(上田徹) わかりました。
○委員長(桝田穂積) ほかの方は、はい、清家委員。
○委員(清家好文) あの理事長さんにお尋ねしたいんですけど、これは
もう市役所との協議、当然今から交渉していくんでしょうけど、これ訴訟
の対象、前提にしてるんですか。
○参考人(髙橋聿子理事長) それを今、対策会議の中で今、検討してる
ということで、
○委員(清家好文) はい、じゃあ今、検討中と、
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員(清家好文) いうことで、はいわかりました。
○参考人(髙橋聿子理事長) はい。
○委員長(桝田穂積) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穂積) はい、なければこれで終わりたいと思いますが、
この際、参考人に対し委員会を代表して一言お礼を申し上げます。
本日はお忙しい中を御出席いただき、本委員会のために貴重な御意見を
述べていただきました。心から感謝いたします。
本委員会としては、これからの委員会活動に御意見を十分生かしてまい
りたいと思います。本日はまことにありがとうございました。
以上で、本日の地域開発調査特別委員会を閉会いたします。
このあと協議会を開きます。
11:43[休憩]
12:20[開議]
○委員長(桝田穗積) 時間も下がりましたんでぼちぼち委員会に切り替
えて議決をしたいと思います。
それではただ今から地域開発調査特別委員会を開会いたします。
先ほどの歴史資料館、それと観光交流館事業について検討したことにつ
いて次の委員会の議題として挙げたいと思います。日時については、私の
方に一任いただいてそういうふうに決定したいと思いますがよろしいでし
ょうか。
(「はい」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穗積) はい、ありがとうございました。ではそのように
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して次回の委員会を開催したいと思います。ありがとうございました。
それと中間報告について議決します。
委員会の中間報告について、おはかりいたします。
本委員会で調査中の調査第3号、地域開発に関する件について、この際、
調査の経過を本会議に中間報告いたしたいと思います。これに御異議あり
ませんか。
(「異議なし」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穗積) 御異議なしと認め、さよう決定しました。
中間報告の内容でありますが、委員長に御一任願います。これに御異議
ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶものあり)
○委員長(桝田穗積) 御異議なしと認め、さよう決定しました。
以上で本日の地域開発調査特別委員会を閉会いたします。ありがとうご
ざいました。
12:22[閉会]
佐伯市議会委員会条例第 30 条第1項の規定によりここに署名する。
平成24年10月26日
佐伯市議会地域開発調査特別委員長
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桝
田
穗
積
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