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22 落ち着いた様子で堂々と発表した6年生6名 小学校体験作文発表会が行われる 究会主催による小学校体験 作文発表会がジョイ・じょ ぐらにて行われました。 この発表会は、町内各小 学 校 か ら 選 ば れ た 児 童 が、 10 8 2016年1月号 勉強時間が長くても⋮ スマホを長時間使うと成績が落ちるのはなぜか! ᖹ᪥ࢫ࣐࣍ࡸᦠᖏ㟁ヰࢆ࠺㛫 今年一番印象に残った出来 出典:仙台市「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」 事などの﹁体験﹂を発表す したことによる心境や学校 ることを通じてほかの児童 始めに滝沢小学校児童会 長の古館希和さんから﹁い 生活の変化、スポーツ少年 と交流することを目的とし じめをなくす児童会の取り 団での活動を通して体験し ています。 組み﹂が報告されました。 しっかりとした口調で発表 スマホや携帯電話を使う 時間ごとに見た数学の平均点 自分の体験を堂々と発表 27 「がんばった発表会」 中川ここみ(上ノ国小5年) 「学校がかわった」 石澤 大翔(滝 沢 小5年) 「劇をふり返って」 久末 愛夏(河 北 小5年) 「思い出に残った学習発表会」 村上 莉子(上ノ国小5年) 「児童会長の経験」 若狭 瑠菜(河 北 小6年) 「6年間続けてきたバレーボール」 疋田 友碧(上ノ国小6年) 「統合して」 宮城 真衣(河 北 小6年) 「野球少年団とぼく」 小林 虹聖(滝 沢 小6年) 「最後の劇」 菊地 薫子(上ノ国小6年) 「バレーボールをはじめて」 疋田 夢奈(滝 沢 小6年) たことや学んだことなどを 続いて各小学校の5・6 年生 名が、小学校が統合 すると、訪れた児童や保護 学年 小4 小5 小6 中1 中2 中3 所持率 26 37 40 48 78 60 (%) 者からは大きな拍手が送ら 平成27年度小中学生携帯スマホ所持率(町教委調) れたほか、終了後には、発 25 30 表者全員に奨励賞が贈られ ました。 自分の体験、気持ちを大 勢の聴衆を前に発表するこ とはとても緊張することで すが、それを乗り越えたこ 64 となりました。この傾向は ﹁スマホの使いすぎは学 習効果を打ち消す﹂これは、数学で顕著に表れましたが、 ﹁ 脳 ト レ ﹂ ゲ ー ム を 開 発 し ほかの教科でも同様でした。 た東北大学の川島隆太教授 この理由として考えられ らが、平成 年度に仙台市 るのが脳の中の前頭前野の の中学生2万4千名に対し 働きへの影響で、テレビや て行われた学力、学習状況 ゲームに長時間触れると働 調査を分析した結果、判明 きが低下します。事実、長 時間ゲームをした後に本を しました。 読んでも理解力が低下する スマホの長時間の使用で 成績悪化 というデータもあります。 川島教授は﹁中毒的にス 㸳㛫௨ୖ マホをいじっている子ども 㸱劸㸲㛫 たちの問題は、大人のギャ 㸰劸㸱㛫 ンブル依存より深刻になり つ つ あ る。 ﹂と警報を発し 㸯劸㸰㛫 ています。 㸯㛫ᮍ‶ 町内小中学生の ࡃࡋ࡞࠸ 携帯・スマホの所有率は? ᖹᆒⅬ协ᩘᏐ卐 ス 町内小中学生の携帯 ・ マホの所有率は上 右の図はスマホなどを 表のように学年が 使う時間ごとに見た数学 進むにつれて増 の平均点を比較したもの え て い ま す。 一 で、 ﹁勉強は 分未満でも 方、スマホなどへ スマホなどの使用が1時間 はフィルタリング 未満﹂の生徒のほうが﹁2 率は小学生で %、 時間以上勉強するもスマホ 中学生で %にと などを4時間以上を使う﹂ どまっています。 生徒より平均点が高い結果 58 とは、児童にとっては貴重 な経験、自信になったので はないでしょうか。 ی㸰㛫௨ୖ ڦศࠥ㸰㛫 ڸศᮍ‶ 平日の勉強時間 11 発表者(奨励賞受賞者)一覧 月 日、今年で 回目 となる上ノ国町学校教育研 Ꮛ ۀՃ ˟ Ʃ Ǒ Ǔ 緊張しながらも頑張って発表した5年生4名