Comments
Description
Transcript
会社案内 - ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
会社案内 ロシュ・ダイアグノスティックスは、世界有数の ヘ ル ロシュグループは、 スイスのバーゼルに本拠地を置き、 世界150ヵ国以上に展開するヘルスケアの グローバル・カンパニーです。 社員数は 91,000 DJSI 7 ※ ヘルスケア部門 150 ヵ国以上で事業展開 名以上 年連続で リーダーに選定 ※ ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックスの略。 経済面、 環境面、 社会面から 企業の持つ持続可能性をはかり、 将来にわたり存続・発展可能かを判断する指標 「診断薬事業部門」 「医薬品事業部門」ー −2つの事業領域をビジネ スの主軸とし、ヘルスケアにおけるニーズ、 つまり疾患の早期発見、 予防、検査、診断から、治療、経過観察まで、 トータルにお応えする ことを可能としています。 その強みを活かし、患者さんの症状ではなく疾患の仕組みに応じて 治療を行う 「個別化医療」 を、 グループ戦略の中心に据えています。 ロシュ グ 2 つの 診断薬事業 免疫・生化学・血液凝固、 および ポイント・オブ・ケア ・テスティング(POCT)事業 遺伝子 検査事業 病理学的 検査事業 ※ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、ロシュグループ診断薬事業部門の日本法人です 2 シークエン シング事業 血糖測定 関連事業 スケア 企 業であるロシュグループの一員です。 1896 年に創立 本社:スイス・バーゼル市 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、 ロシュグループ 診断薬事業部門の日本法人です ロシュの価値観 体外診断薬における 世界 No.1 93 億 ● のグローバルリーダー 研究開発費は ● スイスフラン以上 誠 実(Integrity) 私たちは、常にオープンに、正直に、 倫理的にそして誠実に行動します。 勇 気(Courage) 私たちは、企業家精神を持ち、 リスク を恐れずに、限界を超えてチャレン ジします。 ● 情 熱(Passion) 私たちは、やる気と使命を持って、 人々を活気づけ、行動へと奮い立た せます。 ※ 数値はすべて2015年実績 グループ 事業領域 医薬品事業 ロシュ・ファーマ (スイス) ジェネンテック社(米国) 中外製薬株式会社(日本) Roche Pharma 3 検査は医療において 重要な役割を担っています。 ■ 私たちの果たす役割 たとえば、病気を早期に発見する、どのような病気かを調べる、そして、治療方法を決め、また治療効果や予後のモニタリングをすると いうさまざまな医療の場で、検査は重要な役割を担っています。 正しく、そして迅速に検査結果を提供することは、患者さんが最適な治療を受けることにつながります。 私たちロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、診断薬のリーディングカンパニーとして、最適な治療のための「効率的な検査」と「医学 的価値の提供」を追求しています。 私たちは、診断で医療を変えます。 < さまざまなメディカルシーンにおける検査の役割 > 予防・早期発見 スクリーニング 疾病リスク分析 遺伝子検査を用いて、 より早い段階から病気の 発症リスクを分析 健康診断や検診などによる 疾病の早期発見や献血血液の 安全性検査など 診 断 疾病の特定および 治療方針の決定を支援 ■ ロシュ・ダイアグノスティックスの事業領域 研究支援から血糖自己測定システムまで幅広いソリューションをご提供しています。 免疫・生化学・血液凝固検査 ポイント・オブ・ケア・テスティング (POCT) 高感度・ワイドレンジ・短時間測定を可能にした免疫測定法など先端の 患者さんのベッドサイドや救命救 診断薬を中心に、医薬品、化粧品など 技術により、臨床的価値の高い検査をご提供しています。また、多彩 急の現場(ER/ICU)、診療所など さまざまな分野の原材料や中間体を な検査項目を集約して測定することで、効率的かつ経済的な検査環 で求められる検査をタイムリーに、 世 界 中から調 達し、ご提 供していま 境をサポートします。 簡便に、高い精度で提供できるこ す。企業などクライアントの求めに応 とが特長です。迅速かつ適切な検 じ、原料のカスタム化にも対応してい 査によって、緊急検査時のチーム ます。 医療に寄与します。 4 診断薬・医薬品・化粧品原料 Solution 1 効率的な検査 ロシュの迅速で正確な検査は、患者さんや検査に携わる 方々の負担を軽減し、医療費の削減に貢献します。 Solution 2 医学的な価値のご提供 ロシュの診断薬事業は、未だ満たされていない医療ニーズに対応し、 患者さんに最善の医療をお届けする、 という医学的価値をご提供します。 Solution 3 個別化医療の実現 ロシュは 「医薬品」 と 「診断薬」双方に高い専門性を有しているため、 個別化医療(PHC) の実現に最も近い立場にあります。 ※ P6-7をご参照ください 治療モニタリング 治療の選択 (個別化医療のサポート) 患者さん個人の薬効や 副作用を予測し、 薬剤選択を支援 遺伝子検査(PCR) 治療効果の判定や 予後の予測、経過観察 病理学的検査 血糖自己測定システム ロシュが先鞭をつけた世界的な遺伝 がん領域で重要な役割を担う一般 糖尿病ケアには、患者さん自身による 検査システムのトレーニングから、 子増幅技術であるPCRテクノロジー 染色、免疫染色、特殊染色などの 血糖コントロールが大切です。良好な メンテナンス、 トラブル対 応 、さら を臨 床に応 用することで、これまで 全自動染色装置や遠隔医療に貢献 管理を長く続けていけるよう、安全で には検査データに関するさまざま 困難であった感染症やがんの診断を するデジタルパソロジーシステム 使いやすい測定器、痛みの軽減を考 なお問 い 合わせまで、お客さまの 可能にし、治療法の選定や効果予測 など、検査の効率化と標準化を支 慮した穿刺器具、管理・分析ソフトなど ニーズに即したプロフェッショナル などにも貢献しています。 援する信頼性の高い製品をご提供 の提供を通じて、糖尿病治療サポート のサービスで顧客満足の向上を追 します。 に貢献しています。 求しています。 カスタマーサポート 5 治療法を患者さんに合わせる、 これがロシュの考える個別化医療です。 ■ 個別化医療とは 適切な治療を、適切なグループに、適切な時期に実施すること 従来の治療法では、期待されるほどの効果がなかったり、適切でない治療であったり、 中には副作用を起こすケースもあります。 個別化医療によって、治療の奏効率と安全性が高まることが期待されます。 これは、患者グループ間での相違に関わる高度な 知識や、疾患や薬剤の働きに関わる分子レベルの理解が深まることで実現するアプローチです。 個別化医療 グループごとに個別の治療を行い、適切な治療効果を追求する 同じ症候群の患者グループ ■ 個別化医療がもたらすベネフィット 患者さんの臨床的転帰やクオリティー・オブ・ ライフの改善 最も治療効果が見込める患者グループを特 定する診断キットの提供 最善の治療を提供 副作用の影響や不必要な治療の回避による 者さんの層別化が可能に より安全で効果が高い治療方法の開発を サポートし、 副作用のリスクやコストを軽減 最大の効果 最小の副作用 個別化医療 (PHC) 費用対効果の向上 疾患の多様性にかかわる理解の向上で、患 医師・医療 従事者 患者さん 国民の 医療費負担 より良い費用対 効果 規制当局 より優れた効果 と安全性 研究開発における効率と有効性の向上 6 「 個 別 化 医 療 」 は 、ロ シ ュ グ ル ー プ ■ ロシュグループの強み ユニークな組織形態と自由なコラボレーションが個別化医療を推進 ロシュグループは、 「診断薬事業部門」 と 「医薬品事業部門」 の双方の強みを組み合わせることで、分子生物学分野でのテクノロ ジーと専門知識を融合し、患者さんへベネフィットをご提供します。 多くの企業が社外でビジネスパートナーを見つける中、 ロシュは、研究開発の早期からグループ内で自由にコラボレーションでき る点が 最大の強み であり、 それを活かして個別化医療の実現に取り組んでいます。 診断薬事業部門 研究用検査法 技術的に検証された臨床検査法 臨床的に検証された臨床検査法 ノウハウや 知的財産の 自由なやりとり 医薬品事業部門 研究 開発 製品化 ■ 個別化医療をけん引する診断薬事業部門 コンパニオン診断薬によって医学的価値を高める 診断薬事業部門のノウハウや技術によって、研究者は疾患のメカニズムや標的物質を把握し、新しい治療薬を開発することがで きます。 そして、医師は、患者さんにとって最も適切な治療法を選ぶことができます。 ロシュ・ダイアグノスティックスは、 これからの個別化医療をけん引し、 コンパニオン診断薬によって医学的価値をより一層高め る理想的な環境とポジションにあります。 スクリーニング 診断 ● 予後診断 ● 治療効果予測 ● 経過観察 ● 医学的価値 通常の診断薬 コンパニオン ※ 診断薬 ● 治療法の選択 薬剤応答予測 ● 治療モニタリング ● ● ※「コンパニオン(Companion)診断薬」 とは、特定の薬剤の効果と安全性の向上を目的とし、 適切な薬剤投与対象患者を層別/選別するための検査に必要な道具(検査試薬、装置、画像など) のこと の 中 核 と な る ビ ジ ネ ス 戦 略 で す。 7 発行 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 広報グループ 〒105-- 0014 東京都港区芝2--6-- 1 Tel.03 - 5443 -7041(代 表) ⓒ2016 この冊子は環境に配慮した VEGETABLE OIL INK を使用しています。 http://www.roche-diagnostics.jp 1604C10-4 会社概要 商 号 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 (Roche Diagnostics K.K.) 設立年月日 1998 年 8 月 1 日 事 業 概 要 体外診断薬・機器、研究用試薬・機器、診断薬・医薬品原料の輸入、製造および販売 資 本 金 25 億円 代 表 者 代表取締役社長 兼 CEO 小笠原 信 本社所在地 〒105-0014 東京都港区芝 2 - 6 - 1 U R L http://www.roche-diagnostics.jp 国内拠点 札幌支店 〒060 0034 北海道札幌市中央区北四条東1-2-3 札幌フコク生命ビル7F TEL.011-251-1331 FAX.011-231-1603 名古屋支店 〒460 0003 愛知県名古屋市中区錦1-11-11 名古屋インターシティ7F TEL.052-220-5741 FAX.052-220-5742 大阪支店(第一・第二) 〒560 0082 大阪府豊中市新千里東町1-5-3 千里朝日阪急ビル12F TEL.06-4863-7621 FAX.06-4863-7625 広島支店 〒730 0022 広島県広島市中区銀山町3-1 ひろしまハイビル21 10F TEL.082-545-5120 FAX.082-545-5123 仙台支店 〒980 0822 宮城県仙台市青葉区立町27-21 仙台橋本ビル6F TEL.022-224-6491 FAX.022-267-3877 関東支店 〒330 0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウイング10F TEL.048-610-4000 FAX.048-642-7581 本 社 〒105 0014 東京都港区芝2-6-1 TEL.03-5443-7041㈹ FAX.03-5443-5272 東京第一支店 〒105 0014 東京都港区芝2-6-1 TEL.03-5765-8081 FAX.03-5765-8082 東京第二支店 福岡支店 〒812 0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1-4-4 JPR博多ビル12F TEL.092-461-1021 FAX.092-461-1025 〒105 0014 東京都港区芝2-6-1 TEL.03-6743-0430 FAX.03-3457-8610 ロジスティックスセンター 〒210 0869 神奈川県川崎市川崎区東扇島19 - 2 東扇島C棟倉庫1F TEL.044-270-2013 FAX.044-270-2019 1604C5 6