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予算の概要(PDF:4809KB)
平成 24 年度
(2012 年度)
当初予算の概要
~ともに輝く
元気なふるさと
平成 24 年 3 月
市 原 市
いちはら~
<<
目
次
>>
Ⅰ 予算の特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 ㌻
1 予算のポイント ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2 予算編成の基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(1)税収の減少と扶助費の動向・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・3
(2)予算編成の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(3)主な取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(4)財源対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
3 予算規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
4 重点化施策と危機管理の強化による取り組み ・・ ・・・・・・・・・・・8
ⅰ3つの重点化施策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
ⅱ危機管理の強化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・28
Ⅱ 実施計画の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
1 実施計画への的確な対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
Ⅲ 主要事業 ~5つのまちづくりの基本的方向別~ ・・・・・・・・・・・・35
1 ともに支えあうまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
2 ともに育むまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
3 ともに培うまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
4 ともに創造するまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
5 ともに成長するまち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
計画推進のために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
Ⅳ 歳入歳出予算(一般会計)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
1 歳入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
2 市税の内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・69
3 歳出(目的別)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70
4 歳出(性質別) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71
Ⅴ 行財政改革の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75
1 財政運営の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
2 平成 24 年度予算での取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
3 市債活用の基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83
4 基金活用の基本的な考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
5 財政指標の状況・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・87
Ⅵ ゼロ予算事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・89
ゼロ予算事業への取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90
Ⅶ 資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・97
平成 24 年度予算編成方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・98
土地開発基金による用地取得計画事業一覧・・・・・・・・・・・・・・102
債務負担行為・市債関係資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103
Ⅰ 予算の特徴
1 予算のポイント
2 予算編成の基本的な考え方
3 予算規模
4
- 1 -
重点化施策と危機管理の強化
による取り組み
Ⅰ-1
予算のポイント
1 予算規模(前年度比 2.6%減、2 年ぶりのマイナス予算)
一般会計の予算規模831億1千万円(前年度比22億4千万円、2.6%減)、
2年ぶりのマイナス予算
特別・企業会計を合わせた市全体の予算額は、1,411億6,260万円
(前年度比9億7,660万円、0.7%減)
2 厳しい財政環境
市税は、固定資産税の大幅な減少などにより3億円の減
(※リーマン・ショック前の平成20年度と比較すると減少額は、40億円超)
扶助費は、生活保護費などが引き続き増加するものの、
国の制度変更による子ども手当関係費の減少が大きく影響し、
195億円(前年度比3億円、1.5%減)
財源対策として有効活用してきた臨時財政対策債は、発行枠の大幅な縮減化
により前年度比10億円減少
3 3つの重点化施策と危機管理の強化
3つの重点化施策の推進と危機管理の強化による予算編成
「安全・安心に暮らせるまち実現」
「個性輝く活力に満ちたまち実現」
「子育て・教育一番のまち実現」
4 財源対策22億円
臨時財政対策債は、7億円発行
市債は、将来世代の過度の負担とならない範囲で有効に活用し、
総額36億円(前年度比13億円減)
財政調整基金は、残高等を考慮し、15億円を取り崩す(前年度同額)
(24年度末残高見込み51億円 )
※本書中の予算額の前年度比較は、特に断りのない限り、平成 24 年度当初予算と平成 23 年度当初予算の比較です。
- 2 -
Ⅰ-2
予算編成の基本的な考え方
(1)税収の減少と扶助費の動向
①
税収の減少
平成 24 年度では、個人市民税が税制改正による扶養控除の変更などにより前年度と比較
し増額になるとともに、市たばこ税についても、平成 22 年 10 月の税率改正による売り上
げへの影響が少なかったことなどから増額を見込んでいます。
しかしながら、固定資産税と都市計画税は、3 年ごとの評価替えにより大幅に減少し、
さらには、景気の低迷等により法人市民税についても大きく減少する見通しです。
その結果、市税全体では、482 億円となり、前年度からは 3 億 4 千万円減少する見込み
です。
世界各国の経済や財政などに大きな影響を及ぼしたリーマン・ショック前の平成 20 年度
の市税総額と比較すると減少額は、実に 40 億円を超えています。
②
扶助費の動向
少子高齢化が急速に進行する中、長引く景気の低迷や厳しい雇用情勢などを受け、生活
保護等の扶助費は年々増加しています。
平成 24 年度では、生活保護受給者や障がい福祉サービス対象者の増加、さらには平成
23 年 12 月から制度を大幅に拡充(小学校 4 年生⇒中学校 3 年生)した子ども医療費助成事
業の通年化による対象者の増加などが見込まれます。
一方で、子ども手当関係費が制度変更により大幅に減少(△15 億円)することなどから、
扶助費全体では、前年度に比べ減少(△3 億円)する見込みです。
経常的経費の推移
(億円)
経常的経費
扶助費
扶助費以外の経常的経費
800
700
600
当 500
初
予 400
算
額 300
635
579
505
588
591
591
597
597
479
474
467
471
465
621
641
628
447
443
433
198
195
539
扶助費以外の経常的経費
200
100
経常的経費
74
96
109
117
H16
H17
H18
124
126
132
H19
H20
H21
174
扶助費
0
H15
- 3 -
H22
H23
H24
(2)予算編成の基本方針
①
予算編成の基本的な考え方
平成 24 年度は、景気の動向が不透明な中、厳しい財政環境の中での予算編成となりまし
たが、「ともに輝く 元気なふるさと いちはら」の実現を目指し、「市民サービスの向上」
と「健全財政の維持」を両立させるため、3つの重点化施策などを中心に実施計画「勇輝
いちはら」を推進し、
「東日本大震災を教訓とした危機管理の強化」を緊急対策として最優
先に進めるとともに、新行政改革大綱(第5次)の着実な実行に取り組みました。
②
3つの重点化施策と危機管理の強化による取り組み
平成 24 年度予算では、限られた歳入を一層効果的に活用するため、「選択と集中」を徹
底し、重点的に推進する3つの施策と「危機管理の強化」の視点から事業を厳選しました。
※ 3つの重点化施策
① 安全・安心に暮らせるまち実現
② 個性輝く活力に満ちたまち実現
③ 子育て・教育一番のまち実現
その結果、実施計画事業の平成 24 年度までの予算化率は、58.8%となりました。
③
行政改革の着実な実行
平成 24 年度予算では、市民生活に密着するごみ収集運搬体制等の見直しを行い、ペット
ボトルのステーション収集を開始するなど市民サービスのさらなる向上を図ります。
その際、サービスの拡大に要する財源は、ごみ処理手数料の見直し等による増収分によ
り対応することを基本としました。
今後も引き続き、市民と行政の協働によるまちづくりの推進や民間活力の活用、歳入の
確保、事務事業の見直しなど、
「市民との信頼関係の構築」
、
「簡素で効率的な経営」
、
「経営
基盤の強化」を視点とする行政改革大綱(第 5 次)を着実に推進します。
(3)主な取り組み
①
歳入の確保
市原市債権回収対策本部を中心とした収納対策の強化により、市税や国民保険料等の徴
収率の向上を目指します。
また、自動販売機の設置に際し入札方式を導入するなど新たな増収対策に取り組むほか、
使用料等の受益者負担の適正化を推進し、ごみ処理手数料や保育料などを見直します。
さらに、国県支出金等の特定財源については、制度を有効活用し、積極的な確保に努め、
鳥獣被害防止対策総合交付金など新たな財源を活用します。
- 4 -
②
経常経費の抑制
限りある財源の中で市民ニーズに的確に応えるためには、事務事業の効率化や見直し等
の継続的な取り組みが求められます。
平成 24 年度予算では、職員数について定員管理の一層の適正化を推進し、11 人の削減
を図りました。
また、経常的な経費である行政経営経費は、思い切った削減を行い、費用対効果の視点
などから事務事業の重点化や再構築等これまで以上に各部局の主体的・自律的な取り組み
を重視した予算編成を行いました。
この結果、職員人件費を含む経常的な行政経営経費は、前年度から 7 億 8 千万円の縮減
となります。
また、市債は、世代間の負担の公平化を図る役割がありますが、将来世代の過度の負担
とならないよう、プライマリーバランス注1の均衡に留意しつつ、有効に活用し、一般会計
では、前年度から 13 億円減額の 36 億円(臨時財政対策債 7 億円を含む)を計上しました。
③
特別・企業会計の経営改善・自立化
特別・企業会計は、独立採算が原則であることから、介護保険の法定繰入など一定の基
準による繰入れを除き、一般会計からの補てんは抑制する必要があります。
平成 24 年度では、介護保険や国民健康保険などは、高齢化の進行等による事業費の増加
に伴い繰入れ総額が増加したものの、下水道事業と水道事業において実施事業を厳選した
こと、さらには、歳入確保や経常経費の節減等への全庁的な取り組みの強化などにより、
特別・企業会計への繰入れ総額は、前年度から 2 億円縮減しました。
④
市民との協働によるまちづくりの推進
まちづくりや行政分野への市民やNPO等の参加を促進し、道路愛護団体などによる環
境美化活動や地域の自主防犯活動、小域福祉ネットワークによる地域福祉活動など市民と
行政の協働・連携を推進します。
また、市民との協働やわずかな経費で効果的に事業を実施するゼロ予算事業についても、
引き続き積極的に取り組みます。
⑤
その他の取り組み
扶助費の抑制に向け、市単独扶助費の継続的な見直しに取り組むとともに、負担金・補
助金についても費用対効果や必要性を検証し、見直しに取り組みました。
注 1 プライマリーバランス:市債を除いた歳入から、市債の償還を除いた歳出(基礎的な財政収支)の釣り合い
をみるものであり、黒字や均衡が望ましいとされています。
- 5 -
(4)財源対策
①
特例債と基金の活用
平成 24 年度予算編成の中で多額の財源不足が見込まれたことから、その対応として、将
来の健全な財政運営等を勘案した上で、臨時財政対策債を 7 億円発行(前年度比 10 億円減)
するとともに、平成 22 年度決算剰余金のうち 15 億円の積立を行った財政調整基金から同
額の取り崩しを行い、合計で 22 億円の財源対策を実施します。
②
事業執行の前倒しによる特定財源の確保
国の震災・減災対策などによる平成 23 年度第 3 号補正予算を有効活用して、平成 23 年
度 3 月補正予算で小中学校施設耐震対策事業と消防救急無線整備運営事業を前倒しで実施
することとし、特定財源の確保と危機管理の強化につながる事業の推進に努めました。
この結果、小中学校の耐震化率は、平成 24 年度末で 83.7%に達する見込みです。
- 6 -
Ⅰ-3
予算規模
平成 24 年度一般会計予算は、831億1,000万円(前年度比22億4,000万円、
2.6%減)で、2年振りのマイナス予算となりました。
特別・企業会計では、高齢化の進行などにより、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業
及び介護保険事業が引き続き伸びており、特に介護保険事業は介護報酬の引き上げなども加
わり、大きく増加しています。一方、下水道事業及び水道事業は、事業を厳選したことなど
により事業費が減少しています。なお、下水道事業については、過去に借り入れた高利率の
起債の借り換えが減少したことなどにより、公債費も大きく減少しました。
この結果、特別・企業会計の総額は、580億5,260万円
(前年度比12億6,340万円、2.2%増)で、
一般会計と合わせた市全体の予算額は、1,411億6,260万円となりました。
予算規模
(単位:千円、%)
区
一
分
般
会
H24 年度
H23 年度
A
B
比
較
増減 C=A-B
率 C/B
計
83,110,000
85,350,000
▲2,240,000
▲2.6
特 別 ・ 企 業 会 計
58,052,600
56,789,200
1,263,400
2.2
国民健康保険事業
後期高齢者医療事業
介 護 保 険 事 業
農業集落排水事業
下 水 道 事 業
水
道
事
業
30,337,600
2,044,300
14,891,200
66,900
5,783,100
4,929,500
30,237,300
1,845,000
13,077,100
73,100
6,538,500
5,018,200
100,300
199,300
1,814,100
▲6,200
▲755,400
▲88,700
0.3
10.8
13.9
▲8.5
▲11.6
▲1.8
141,162,600
142,139,200
▲976,600
▲0.7
計
当初予算額の推移
(億円)
1500
一般会計
1400
1300
1200
1354
1404
全会計
1474
1366
1391
777
787
H17
H18
1365
1370
1366
817
818
828
822
H19
H20
H21
H22
1421
1412
854
831
H23
H24
1100
1000
900
800
789
829
700
H15
H16
- 7 -
Ⅰ-4
重点化施策と危機管理の強化による取り組み
ⅰ 3つの重点化施策
① 安全・安心に暮らせるまち実現
東日本大震災を教訓とした防災対策の強化
地域・警察等と連携した防犯対策
超高齢社会に対応した地域福祉と介護の充実
住み慣れた地域で安全・安心に暮らせるための健康と医療対策の充実
不法投棄防止対策や里山保全等の環境対策
【重点事業】
防災行政無線システム整備事業
拡充
防災行政無線屋外子局の増設
避難所等に携帯無線機を配備
2,338 万円(⇒11 ページ)
消防救急無線整備運営事業
継続
消防救急無線のデジタル化
平成 25 年度本稼働予定
1 億 7,189 万円(⇒12 ページ)
消防関係車両整備事業
拡充
救助工作車の更新 1台
1 億 5,766 万円(⇒13 ページ)
安心生活見守り支援事業
拡充
高齢者世帯等の見守り
104 万円(⇒14 ページ)
(仮称)南部保健福祉センター建設事業
継続
用地取得ほか
4,714 万円(⇒16 ページ)
地域福祉活動支援事業
拡充
小域福祉ネットワークの活動支援
552 万円(⇒15 ページ)
【その他の事業】
(新規・拡充)
被災建築物応急危険度判定事業、災害時保健活動事業、市立保育所災害用品整備事業、災害時オストメイト用トイレ整
備事業、市庁舎耐震改修事業(議会厚生棟)、市立保育所耐震対策事業、市民会館耐震改修事業、武道館整備事業、松
ヶ島終末処理場耐震改修事業、青色防犯パトロール補助事業、災害時要援護者(外国人)支援事業、地域包括支援セン
ター運営事業、里山活動推進事業 ほか
(継続)
行政情報配信事業、土砂災害ハザードマップ作成事業、共同指令センター整備運営事業、消防団活動事業、救急医療対
策事業、救急車両整備事業、救急救命指示体制強化事業、橋りょう耐震対策事業、消防庁舎耐震改修事業、石綿セメン
ト管更新事業、既存建築物耐震改修等促進事業、児童・生徒の安全確保・学校安全管理対策事業(防犯カメラ)、自転車
盗難防止等パトロール事業、災害時要援護者支援事業、地域福祉推進事業、(仮称)南部保健福祉センター建設事業、地
域介護予防活動支援事業(もの忘れ予防教室)、地域介護予防活動支援事業(はつらつ元気ルーム運営)、健康・医療相
談ダイヤル 24 事業、各種がん検診事業、各種予防接種事業、不法投棄対策事業、放射能対策(放射性物質測定) ほか
- 8 -
② 個性輝く活力に満ちたまち実現
五井駅周辺の市の顔づくりと地域の拠点づくりの推進
地域資源を最大限に活用した産業振興
道路と交通のネットワークの充実
【重点事業】
(仮称)市原市総合公園整備事業
継続
平成 21 年度~平成 24 年度継続
事業
平成 25 年 4 月全面供用開始予定
6 億 5,822 万円(⇒17 ページ)
五井駅東口案内誘導サイン整備
事業 継続
案内誘導サイン板の設置
3,000 万円(⇒18 ページ)
有害獣対策事業
拡充
農作物の被害防止に向けた総合
的な取り組み
5,037 万円(⇒19 ページ)
水と彫刻の丘改修事業
継続
平成 23 年度~平成 24 年度継続
事業
平成 25 年度リニューアル
オープン予定
5 億 10 万円(⇒20 ページ)
アートフェスティバル事業
拡充
平成 25 年度の実施(市制施行 50
周年事業)に向けた準備
6,010 万円(⇒21 ページ)
小湊鉄道ポイント整備事業
新規
里見駅に線路の切替えポイントを
整備
2,733 万円(⇒22 ページ)
【その他の事業】
(新規・拡充)
ちはら台自転車駐車場整備事業、歩道バリアフリー整備事業(市道 23 号線:五井)、新たな交通空白地域対策事業 ほか
(継続)
元気な商業者支援事業、特色ある商店街づくり事業、商店街活性化事業、サンプラザ市原利用促進事業、市施行土地区
画整理事業、市民活動支援補助事業、新産業導入促進事業、米粉パン導入事業、観光活用型農業振興事業、上総いち
はら国府祭り実施事業、(仮称)市原南IC周辺地区まちづくり促進事業、八幡椎津線(平田)整備事業、青柳海保線(島野)
整備事業 ほか
- 9 -
③ 子育て・教育一番のまち実現
子育て環境のさらなる充実
責任ある教育の実践
【重点事業】
子ども医療費助成事業
継続
子どもの通院・入院費用の助成
平成 23 年 12 月から対象を
中学校 3 年生まで拡充
8 億 7,420 万円(⇒23 ページ)
小中一貫校開設事業
継続
本市初の小中一貫校の整備
(加茂地区)
平成 25 年 4 月開校予定
5 億 4,349 万円(⇒24 ページ)
小中学校施設耐震対策事業
継続
設計:9校 工事:2校 ほか
耐震化率:83.7%
(平成 24 年度末見込み)
3 億 7,044 万円(⇒25 ページ)
小学校少人数学級推進事業
拡充
県内初の取組み
小学校全学年を 35 人学級で編成
きめ細かな教育の推進
平成 23 年度:小学校 2 年生まで
⇒平成 24 年度:小学校 6 年生まで
4,292 万円(⇒26 ページ)
小規模学級特認校整備事業
新規
きめ細かな教育の推進と
学校独自の特色ある教育の実現
市内全域から通学を許可
実施モデル校:国府小学校
海上小学校
平成 25 年度実施予定
ポスター等の啓発経費
10 万円(⇒27 ページ)
【その他の事業】
(新規・拡充)
放課後児童健全育成事業、民間保育所施設整備補助事業【債務負担行為】、家庭的保育(保育ママ制度)事業、特別保
育事業、外国人講師活用事業、子ども・若者育成支援推進事業 ほか
(継続)
認可外保育施設利用者補助事業、病後児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業、子育て支援センター事業、小中
学校環境整備事業、中学校 1 年生少人数学級推進事業、夢プラン 21 事業、スクールカウンセラー設置事業、読書教育推
進事業、特別支援教育推進事業、学級補助員派遣事業、教育相談事業、基礎学力向上事業、小中学校就学援助費、私
立幼稚園振興費補助事業、私立幼稚園等園児補助事業、学校運営アドバイザー設置事業、家庭教育支援事業、子ども
読書活動支援事業 ほか
- 10 -
事 業 名 防災行政無線システム整備事業
事業概要
防災行政無線をはじめとする市原市地域防災計画(災害通信計画)に基づく通信事業として、
地域住民へ広く一斉に情報伝達するための屋外子局や防災ラジオ、また本庁や各支所、公用車
等の行政間で情報伝達するための通信施設などについて通信環境の整備を進めております。
特に、東日本大震災では課題となりました情報伝達方法や手段の強化・拡充を早急に実施す
る必要があることから、地域住民に的確かつ迅速な情報を提供し、また避難所や災害対応職員
などとの情報伝達の確保が図れるよう、災害に備えてまいります。
≪主な内容≫
平成 24 年度事業
1.屋外子局設置
2.携帯無線機
1基
98基
難聴区域の解消を図るために増設。
避難場所や避難収容施設などの通信用として配備。
事 業 費
平成 24 年度事業費
23,380千円
防災行政無線屋外子局(スピーカー付き放送設備)
施策効果
◎ 自前の無線通信システムを構築することにより、迅速かつ確実に市民への情報伝達等が可
能となります。
問合先
総務部 防災課
TEL 0436-23-9823
- 11 -
事 業 名 消防救急無線整備運営事業
事業概要
消防救急業務で使用している無線については、消防救急活動の高度化と、電波の有効利用の
観点から平成28年5月末を期限に、アナログ方式からデジタル方式への移行が電波法の改正
により義務付けられました。
消防救急無線のデジタル方式への移行に伴い、千葉県防災行政無線設備の一部と共用により
県域一体のシステムとして整備することで、災害に強いまちづくりを推進します。
○平成24年度:設備整備
○平成25年度:本稼働
事 業 費
171,890千円
【消防救急無線の運用イメージ】
指令センター
119番通報
無線通信
無線通信
災害活動の連絡を
無線通信で行います。
無線通信
消防署
施策効果
◎ 電波不感地帯の解消・秘匿性の向上・災害対応の強化
問合先
消防局
通信指令課
TEL 0436-23-0119(代表)
- 12 -
事 業 名 消防関係車両整備事業
事業概要
消防車両更新計画に基づき、五井消防署に配備する救助工作車(Ⅲ型)の更新です。
当車両には、ウインチ、クレーン、発電照明灯、救助用資機材、テロ対策用特殊救助資機材、
高度救助用資機材等、人命救助のために必要な最新の機材を装備し、市内で発生するあらゆる
災害に対応します。
また、当車両は、総務省消防庁に緊急消防援助隊救助部隊の使用する車両として登録する予
定であり、国内で大規模災害が発生した場合は、応援隊として出場します。
事 業 費
平成24年度事業費
157,661千円
救助工作車(Ⅲ型)
施策効果
◎ 最新の機材を有することで、複雑多様化する災害での対応範囲を広げ、より安全、確実、
迅速な人命救助活動が可能となります。
問合先
消防局 警防救急課 TEL 0436-22-8117
- 13 -
事 業 名 安心生活見守り支援事業
事業概要
少子高齢化が急速に進行する中、地域では、高齢者や児童等への虐待、孤独死の問題、災害
時の要援護者支援の問題など生活課題が顕在化しております。こうした中、市では、平成21
年度から23年度まで、国のモデル事業として、南総地区において「安心生活創造事業」を実
施してまいりました。
本事業により、ボランティア訪問員による一人暮らし高齢者世帯等への見守りが、地域の支
え合い活動として定着してきています。
平成24年度からは、
「安心生活見守り支援事業」としてこのモデル事業を継承し、南総地
区での見守り活動の継続、さらには市内の他地域への拡大を進めていくこととしております。
【南総地区における見守り支援の状況】
(H24.1.31 現在)
・見守り支援利用者 190人
・訪問員
162人
事 業 費
1,039千円
施策効果
◎
住民自身の手による、福祉のまちづくり活動が促進されます。
見守り支援により、住民同士の支え合い・助け合いの仕組みが構築され、
「安心・安全なまち
づくり」につながります。
問合先
保健福祉部 保健福祉課 TEL 0436-23-9768
- 14 -
事 業 名 地域福祉活動支援事業
事業概要
平成23年度から27年度を計画期間とする第2期市原市地域福祉計画は、様々な地域福祉
活動をさらに推進することに重点を置き、具体的な推進策を掲げた実行推進型の計画として策
定しています。
地域福祉計画の推進にあたっては、地域福祉活動の推進組織となる小域福祉ネットワーク
(※)の設置を促進するとともに、その活動の一層の拡大を図ります。
※ 小域福祉ネットワーク
小学校区を基本的な活動範囲として、町会・自治会、民生委員児童委員、各種ボランティア
などによって設置され、それぞれの地域において、子どもや高齢者への見守りや世代間交流な
ど、様々な地域福祉活動を行っています。
【小域福祉ネットワークの設置状況と設置目標】
平成24年1月末現在 23小学校区 ⇒ 平成24年度末 36小学校区
事 業 費
5,520千円
【地域福祉活動例】平三小学校区:地域住民による学校・児童支援 餅ツキ大会から
施策効果
◎
地域福祉活動補助金により地域福祉活動を支援するとともに、小域福祉ネットワークの設
置促進によって地域福祉活動に取り組む地域の拡大を図ります。
問合先
保健福祉部 保健福祉課 TEL 0436-23-9768
- 15 -
事 業 名 (仮称)南部保健福祉センター建設事業
事業概要
(仮称)南部保健福祉センターの建設に向けて、平成24年度はセンター用地の取得などを行
います。
1 所 在 地:
牛久字天王原 377 番外 6 筆
2
構造規模: 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 2 階建、延床面積 約 3,180 ㎡
3
施設内容:
地域福祉センター(ボランティアルーム、創作活動室、調理実習室ほか)
老人福祉センター(大広間、和室)
障がい者福祉センター(障がい者交流室、会議室)
児童館(図書室、遊戯室、児童クラブ室)
ヘルスステーション(保健指導室、検診準備室)
中高年健康増進施設(歩行用プール、トレーニングルームほか)
※健康増進や介護予防などの場として本市の保健福祉センターで
初めて設置。
事 業
費
47,143千円
【完成予想図】
〔
(仮称)南部保健福祉センター建設事業〕
施策効果
◎ 保健福祉センターが未設置の南部ゾーンにおける保健福祉の総合的な拠点として、地域住
民の皆様の健康増進や地域の福祉づくりの推進などが図れます。
。
問合先
保健福祉部 保健福祉課 TEL 0436(23)7221
- 16 -
事 業 名 (仮称)市原市総合公園整備事業
事業概要
市原市総合公園は、本市の都市交流拠点整備計画の基幹事業の1つとして、五井駅前東
土地区画整理事業区域内に約9.9haの面積で、平成21~24年度の継続事業として
整備中です。
平成23年度までに、イベント広場、修景池、スケートパーク、こもれび広場、駐車場
を整備すると共に、芝生広場、四季の路、ケヤキ広場の整備に着手しました。
平成24年度は、芝生広場、四季の路、ケヤキ広場の整備を引き続き行うと共に、公園
センター、大型遊具などの整備を行い、平成25年4月の全面供用開始を目指します。
事 業 費
平成24年度事業費
・委 託 料
・工 事 費
・備品購入費等
658,219千円
17,001千円
630,659千円
10,559千円
【
市原市総合公園 完成予想図
】
保健・急病センター
修景池
中央図書館
こもれび広場
YOUホール
市役所通り
イベント広場
プロムナード
四季の路
スケートパーク
大型遊具
ケヤキ広場
芝生広場
駐車場
公園センター
施策効果
◎ 1) 都市交流拠点の賑わいをつなぐ交流ゾーンの核施設として、複合的な機能を持っ
た公園として活用されます。
2) 災害時には隣接する公共施設の防災機能と連携して、「救援・救護活動拠点」と
しての防災機能を持った公園として活用されます。
問合先
都市整備部 公園緑地課 0436-23-9842
- 17 -
事 業 名 五井駅東口案内誘導サイン整備事業
事業概要
市原市の玄関口に相応しい新たな拠点づくりとして、五井駅東口地区において総合公園の整
備を進めているところであり、今後は広域型商業施設の建設も予定されています。
この新しいまちに、市内外から来訪した多くの人々を誘導し、更にまちの中の回遊を促す取
り組みは必要であり、まちづくりの目標である交流と賑わいの実現にも寄与するものと捉えて
おります。
そこで、公共交通機関や自転車・徒歩で来訪した人々を対象に、広域地図(5 キロ四方)や
周辺地図(1 キロ四方)、目的地までの方向や距離を表示したサイン板を効率的に配置します。
サイン板の設置場所に当たっては、『市原市バリアフリー基本構想』で設定したバリアフリ
ー経路上(五井駅東口~中央図書館・保健センター及びプロムナード)とします。
また、サイン板の仕様については、障がい者や外国人のご利用にも配慮したものにしていき
ます。
事 業 費
30,000千円
【サインの内訳】
種
別
総合案内サイン
設置場所
備
考
①五井駅自由通路(改札口を出て左側) 広域地図、周辺地図、視覚障がい
②東口駅前広場(高速バス乗場付近)
者用の触知板等で構成。
③プロムナード(総合公園入口付近)
①については、
音声標識ガイドを
付加する予定。
地区案内サイン
プロムナード(カインズとイトーヨーカドー間の交差
広域地図、周辺地図で構成。
点)
駅中誘導サイン
五井駅自由通路(エスカレータ付近天井)
※ 設置場所、サインの仕様は変更することがあります。
施策効果
◎
案内誘導サインを整備することにより、都市交流拠点の情報発信力の向上や交流の促進に
つながります。
問合先
企画部 企画調整課(都市交流核推進室) ℡ 0436-23-9820
- 18 -
事業名
有害獣対策事業
事業概要
【背景と目的】
これまでイノシシなどの野生獣(有害獣)による農作物被害は、主に市南部地域(加茂・南
総地区)での発生が中心でしたが、近年その被害は市内全域に拡大しつつあります。
野生獣による農作物被害は、農業者の生産意欲を低下させ、結果として新たな耕作放棄地発
生の要因となるなど深刻な問題となっています。
このことから、市では、更なる農村環境の保全及び農業経営の安定化を図るため、野生獣に
よる農作物被害を軽減する事業を拡充します。
【主な内容】
有害獣による農作物被害の拡大を踏まえ、市猟友会による銃や檻罠を用いた駆除の委託や被
害地区住民との協働による捕獲を更に推進するため、町会員が狩猟免許を取得する際の経費及
び町会で購入する檻罠の経費を対象とする補助金の拡充を図ります。
また、農作物の防護の観点から生産者が行う電気柵の設置に係る補助金についても拡充を図
るほか、平成23年度同様に被害地区住民との協働により野生獣の隠れ場所を減らし警戒心を
高める効果のある「緩衝帯」及び侵入を防ぐ「防護柵」の設置に取り組みます。
事 業 費
●総事業費 50,373千円
施策効果
◎
野生鳥獣による農作物被害を軽減することにより、市内農業者の農業経営の安定化が図られ
るとともに、新たな耕作放棄地の発生の防止にもつながります。
問合先
経 済 部 農林業振興課 TEL 0436-36-4187
- 19 -
事 業 名 水と彫刻の丘改修事業
事業概要
「市原市水と彫刻の丘」について、質の高い美術品などの展示ができるような展示室
の改修に加え、本施設を訪れた人々が、施設全体で憩うことができるようにするため改
修工事を実施するものです。
また、より魅力的で発信性の高い施設となるよう、施設内に現代アート作家による作
品を配置します。さらに、今回の工事で、市が収集した絵画などの芸術品を収蔵するた
めの収蔵庫を併設します。
「市原市水と彫刻の丘」は、本市の観光交流ゾーンにあって、芸術文化振興、観光振興、
地域振興という三つの機能を充実させることで交流人口の拡大を促し、地域を活性化する
ための中心施設としてその役割を担っていきます。
特に、市制施行50周年事業として計画しておりますアートフェスティバル事業において
は、その中核的施設として活用していくものです。
【改修事業の計画】
H22 年度~H23 年度
H23 年度~H24 年度
H25 年度
基本設計・実施設計
改修工事
リニューアルオープン(予定)
事 業 費
・水と彫刻の丘改修事業
500,103千円(備品整備等含む)
(H23~H24 継続事業)
平成 22 年度
平成 21 年度
~23 年度
平成 23年度
~24 年度
平成 25 年度
リニューアルオープン
改修工事
基本・実施設計
水と彫刻の丘活性化計画
改修イメージ図
施策効果
◎ 建物を改修することにより、質の高い企画展を開催することができ、また、施設内にアート
を活用することで、より魅力的で発信性のある施設となり、観光客などの集客を図ることが
できます。
問合先
経済部 観光振興課 ℡ 0436-23-9755
- 20 -
事 業 名 アートフェスティバル事業
事業概要
アートフェスティバル事業は、市制施行 50 周年記念事業として平成 26 年春の実施を予定し
ています。
この事業は、特に過疎化が著しい南市原を舞台に、国内外の次代を担うアーティストと地域
住民との協働を通して、地域資源を発掘し、それを活かし、住民・企業・行政が連携しながら、
継続的な地域活性化の礎を築くことを目的として実施するものです。
平成 24 年度につきましては、平成 23 年度に策定した事業計画を基に組織の立ち上げや作家
の選定などの準備を進めてまいります。
事 業 費
・アートフェスティバル事業 60,100千円
【アートフェスティバルのコンセプト】
ミ ッ ク ス
『 混在・交流・交感 』
人々がアートを媒介として、アート
フェスティバルの取り組みに係るこ
アーティスト
地域住民
とで、市原のまちづくりを推進する。
市民団体
サポーター
アート
交流人口、定住人口の拡大
企業
地域の活性化
行政
新しい地域づくりのモデル的存在
国内外の郊外都市が抱える課題
の解決
あるものを活かす⇒⇒資源発掘、資産へ転換
作品、ネットワーク⇒⇒将来にわたる財産
多様な人々の交流・交感⇒⇒新しい郊外型観光
市原が「首都圏のオアシス」へ
施策効果
◎
多様な要素が混在(ミックス)する市原において、アートを媒介とした協働事業を実施す
ることにより、多様な人々の交流・交感(ミックス)を促進し、交流人口や定住人口の拡大、
地域の活性化を図るとともに、
「首都圏のオアシス」としての市原を広く発信することができ
ます。
問合先
経済部 観光振興課 TEL 0436-23-9755
- 21 -
事 業 名 小湊鉄道ポイント整備事業
事業概要
小湊鉄道株式会社が、国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金を活用して実施するポイント
整備事業へ、市も国と協調して補助します。
現在単線の小湊鉄道里見駅に列車のすれ違いができるよう、切り替えポイントを整備するこ
とで、平成25年開校の加茂地区小中一貫校の児童生徒の通学や市南部の観光施策等に対応し
た列車の増便が可能となります。
事 業 費
27,334千円
【里見駅の現状】
施策効果
◎ 地域住民の利便性向上及び観光振興等。
問合先
企画部 交通政策課
℡ 0436-23-9762
- 22 -
事 業 名 子ども医療費助成事業
事業概要
子どもの医療費を助成することにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに、子どもの
保健の向上を図り、安心して子育てができる環境の整備に寄与することを目的とする事業で
す。
0歳から中学校3年生までの入院・通院・調剤に係る健康保険適用の医療費の自己負担分に
対し助成します。
事 業 費
全体事業費 874,200千円
内訳
事務費
44,200千円
扶助費
830,000千円
【財源内訳】
県支出金 285,164千円
一般財源 589,036千円
施策効果
◎
子育て家庭の経済的負担の軽減を図ることで、安心して子育てができる環境の整備に
つながります
問合先
子育て支援部 子ども福祉課 TEL 0436-23-9802
- 23 -
事 業 名 小中一貫校開設事業
事業概要
小規模化が進行する加茂地区小中学校の適正化を図るため、本市で初めての小中一貫校を開
設するものです。
平成25年4月の開校を目指し、既設の加茂中学校の施設、グラウンド及び外構の改修を行
うとともに、学校備品等の整備なども行います。
○平成23年度完了事業
○平成24年度事業
校舎増築工事
既設校舎等改修工事
屋内運動場耐震補強工事
グラウンド・外構改修工事
仮設校舎賃貸借
学校備品等整備
閉校記念式典費等補助
事 業 費
543,487千円
○工事費
○備品移設等委託料
4,000 千円
既 設 校 舎 等 改 修:388,700 千円
○学校備品等整備
8,900 千円
グラウンド・外構改修:110,000 千円
○閉校記念式典費等補助
5,000 千円
○仮設校舎賃貸借
※2か年継続事業費計
498,700 千円
26,700 千円
○諸経費
187 千円
731,400 千円
【完成全体図】
施策効果
◎
保護者や地元住民の期待に応える魅力ある教育システムと教育施設を提供することで、児
童・生徒のよりよい学びや成長を支援し、「人づくり、地域づくり」の推進が図れます。
問合先
教育総務部 教育総務課 TEL 0436-23-9845
- 24 -
事 業 名 小中学校施設耐震対策事業
事業概要
児童・生徒の安全を確保するため、校舎・体育館等の耐震性を向上させる事業です。
東日本大震災を受けて、地震防災対策特別措置法が改正され、学校施設の耐震化に係る補
助金のかさ上げ措置が平成 27 年度まで延長されました。同法を基に文部科学省は、耐震化を
同年度までに完了させる方針を打ち出したことを踏まえ、早期の耐震化完了のために、
「勇輝
いちはら」で定めた計画を一部前倒しして事業を実施していきます。
○ 仮設校舎設置 五井小学校(校舎の補強工事費は平成23年度3月補正対応)
○ 実施設計委託 小学校 5校6棟 【校 舎】市東第二小学校、牛久小学校、有秋南小学校
【体育館】※菊間小学校、※石塚小学校
中学校 4校4棟 【校 舎】市原中学校
【体育館】菊間中学校、東海中学校、※市東中学校
○ 耐震補強工事 小学校 1校3棟 【校 舎】若葉小学校
中学校 1校3棟 【校 舎】※三和中学校
(※が前倒しした学校です)
平成24年度末耐震化率(見込) 83.7%(前年比+5.1%)
事 業 費
370,440千円
小学校費
【内訳】
210,420千円
旅費
50千円
備品移設委託料
中学校費
【内訳】
160,020千円
旅費
20千円
500千円
施工監理委託料
1,000千円
施工監理委託料
850千円
実施設計委託料
49,000千円
実施設計委託料
60,000千円
仮設校舎賃借料
34,020千円
施設改修工事費 110,000千円
施設改修工事費 115,000千円
【耐震補強工事の事例】
施策効果
◎
学校施設の耐震性を向上させることにより、児童・生徒の安全と地域住民の緊急避難
場所を確保できます。
問合先
教育総務部 教育施設課 TEL 0436-23-9846
- 25 -
事 業 名 小学校少人数学級推進事業
事 業 概 要
近年、特別支援教育への社会的な関心の高まりから、特別な支援を必要とする児童生徒の通
常学級への在籍が増加しています。また、平成23年度からは新小学校学習指導要領が完全実
施され、児童の学習内容が増加し、内容も濃くなっている一方で、いじめ・不登校・長期欠席
者の早期対策の必要性も高まっています。
こうした現状から、小学校第1学年~第6学年全てを35人以下の学級編制とし、学習・生
活習慣の定着や基礎学力の定着・向上を図るとともに、子どもたちの人間関係を豊かにするた
めに、きめ細かな指導及び対応を図ります。
1年生は国庫負担、2年生は加配の県費負担教職員で対応が図られますので、
3年生以降は、
増置教員(学級担任以外の教員)を学級担任とし、その補充教員として市で任用した講師を配
置します。
これにより、小学校全ての学年での35人以下学級の編制が可能となり、この取り組みは県
下初の試みです。
事 業
費
(平成 24 年度配置予定校・人数
12 校 16 名)
総額 42,917 千円
35 人以下の学級編制を実現するために、市で任用した講師に対する報酬等が事業費となります。
【報酬】月額 217,500 円×12 ヶ月×16 人=41,760,000 円
【通勤費補助】300 円×241 日×16 人=1,156,800 円
【少人数学級推進事業による事業効果イメージ図】
少人数学級編制によるきめ細かな指導
基本的生活習慣の定着
教室にゆとり・心にゆとり
・落ち着いた空間で授業展開
・子どもがクラスに馴染む
・子どもたちの悩み・相談に親身になって
取り組める
↓
良好な学習集団の形成
基礎学力
の定着・
向上
一人ひとりに目の行き届く指導
・授業を理解しやすくなる
・特別支援を要する児童・つまずきのある
児童等、個々のニーズに合った授業展開
↓
学習意欲が高まる。
学校に行くのが楽しくなる。
施 策 効 果
【学習面】「児童一人ひとりに目が行き届き、個に応じたきめ細かな学習指導が可能」
・
「授業で
の発言や発表で児童一人ひとりの活躍の場が増加する」
【生活面】「不登校や問題行動の早期発見・早期対応につながる」
・「教室にゆとりができ、子ど
もたちが落ち着いて学校生活をおくることができる」
⇒「基本的な生活習慣の確立」・「良好な学習集団の形成」⇒「基礎学力の定着・向上」
問合先
学校教育部 学校教育課 TEL 0436-23-9848
- 26 -
事 業 名 小規模学級特認校整備事業
事業概要
●特認校を指定し、当該学校の教育活動及び特色に共感を持ち、かつ入学許可条件を満たす児
童・保護者を対象に、市内全域からの通学を許可します。
●「※20名 - 在籍児童数」の人数を小規模学級特認校の児童として通学を許可します。
●20名以下の学級によるきめ細かな教育(方策1)
、学校独自の特色のある教育の実現(方策
2)を推進します。
方策1
[例]・落ち着いた環境での授業
・確かな学力
・豊かな心
・健やかな体
方策2
[例]・外国語学習
・表現学習
・体験学習(農業体験・自然体験)
・地域との連携を図った学習
・親密な人間関係
●実施モデル校として国府小学校、海上小学校の2校を平成25年度からスタートさせます。
●平成 24 年度予算は、平成 25 年度より実施する「小規模学級特認校制度」募集についての啓
発(ポスター、リーフレット)に係る経費です。
※特認校とは、従来の通学区域を残したままで、特定の学校について、通学区域に関係なく、
当該市町村内のどこからでも就学を認めるもの。
事 業
費
制度・募集に関する啓発費(ポスター・リーフレット)
【小
規
模
学
級
特
認
100千円
校】
特認校学区児童
既存学区内児童
特認校指定校
地域、PTA の協力
学 校独 自の 特
色のある教育
支援
教育委員会
施策効果
◎
●小規模校の存続(複式学級の解消)
。
●児童・保護者の願いにそった学校選択ができる。
●学校を核とするコミュニティづくりの推進。
問合先
学校教育部 学校教育課 TEL 0436-23-9848
- 27 -
ⅱ 危機管理の強化
~東日本大震災を教訓に「危機管理の強化」につながる事業を緊急対策として最優先実施~
大規模な災害時においては、無線による通信の確保が極めて重要になることから、小中学
校をはじめ指定避難施設のすべてに携帯無線機を配備するなどにより、迅速かつ円滑な情報
伝達体制を整備するとともに、消防救急無線のデジタル化を進め災害に強い通信網を整備し
ます。
また、あらゆる災害に対応できる救助工作車等の消防車両や災害対応特殊救急車を整備
し、消防力と救急体制を強化します。
災害時における児童・生徒の安全確保や避難場所としての機能を確保するため、学校施設
の耐震対策事業を着実に進めるとともに、消火・救急の拠点となる消防庁舎の耐震対策事業
を実施するほか、市役所本庁舎については、利用者の安全と災害時における復旧・復興の拠
点機能を確保するため、本庁舎耐震対策事業に着手します。
橋りょうなどの公共施設や個人住宅についても引き続き耐震対策を推進します。
災害時に援護が必要な方の支援については、町会や関係団体など各方面との連携・協力
のもと、支え合い・助け合いによる地域づくりを進めながら、地域福祉と災害対策の両面から支
援体制の構築に取り組みます。
また、放射能対策として、継続的に学校給食などの放射性物質の測定を行い、市民の健康
管理と安全確保に努めます。
平成 24 年度予算では、市民の生命や財産を守り、安全で安心に暮らせる社会の実現に向
け、危機管理体制の充実・強化を図り、災害に強いまちづくりを一層推進します。
【主な事業】
1 緊急情報発信の強化
行政情報配信事業 63 万円
災害、火災、不審者などの緊急性の高い情報を携帯電話のメールで配信
防災行政無線システム整備事業 2,338 万円 (拡充)
防災行政無線屋外子局の増設、避難所等に携帯無線機を配備
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2 地域防災体制の見直し
土砂災害ハザードマップ作成事業 36 万円
ハザードマップの作成・配付
被災建築物応急危険度判定事業 23 万円(新規)
震災時に被災建築物の危険度判定を行うための資機材の整備
3 消防力と救急体制の強化
消防団活動事業 14,208 万円
消防団員の報酬、消防団管理運営事業交付金等
救急医療対策事業 2 億 7,969 万円
急病センター、二次救急、在宅当番医、時間外小児二次救急などによる診療等
健康・医療相談ダイヤル24事業 1,800 万円
医師・看護師等が 24 時間・年中無休で対応する電話相談窓口の設置
救急救命指示体制強化事業 2,360 万円
救急救命士に指示・指導助言のできる医師の 24 時間体制の確保
災害時保健活動事業 155 万円(新規)
災害時に保健師等が行う保健・衛生活動に必要な医薬品等の整備
災害時オストメイト用トイレ整備事業 226 万円(新規)
避難所にオストメイト専用のトイレを設置 10 台
市立保育所災害用品整備事業 200 万円(新規)
災害時に必要な物品等の整備
消防救急無線整備運営事業 1 億 7,189 万円
消防救急無線のデジタル化 平成 25 年度本稼働予定
共同指令センター整備運営事業 2 億 1,685 万円
県内消防本部による共同指令センターの整備 平成 25 年度本稼働予定
救急車両整備事業 3,525 万円
災害対応特殊救急自動車の更新
1台
消防関係車両整備事業 1 億 5,766 万円
救助工作車の更新 1台
消防団車両整備事業 1,672 万円
小型動力ポンプ付積載車の更新
3台
- 29 -
4 耐震対策
市庁舎耐震改修事業(議会厚生棟) 1,700 万円(新規)
軸体力補強工事
本庁舎耐震対策事業 515 万円(新規)
市役所本庁舎の整備の検討
消防庁舎耐震対策事業 2,200 万円
設計:消防局庁舎
橋りょう耐震対策事業 2,450 万円
設計:1橋(新宿橋)、工事:2橋(新君塚橋・平沢橋)
市立保育所耐震対策事業 432 万円(新規)
耐震対策工事
若葉保育所分園
小中学校施設耐震対策事業 3 億 7,044 万円
設計:9校(市東第二小学校・牛久小学校・有秋南小学校・菊間小学校・
石塚小学校・市原中学校・菊間中学校・東海中学校・市東中学校)
工事:2校(若葉小学校・三和中学校)
仮設校舎設置:五井小学校
市民会館耐震改修事業 2,590 万円(新規)
ホール棟耐震改修工事
平成 24 年度~平成 25 年度継続事業
武道館整備事業 450 万円(新規)
中央武道館大道場の天井支持材補強に係る調査設計
松ヶ島終末処理場耐震改修事業 1,400 万円(新規)
管理本館の耐震設計
石綿セメント管更新事業 2 億 6,561 万円
耐震性能を有するポリエチレン管への布設替 工事:L=4,630m ほか
既存建築物耐震改修等促進事業 3,685 万円
木造住宅耐震改修補助等
- 30 -
5 災害弱者対策
災害時要援護者支援事業 187 万円
住居・情報伝達体制・必要な支援内容等の情報の収集・管理、
避難支援計画の策定
災害時要援護者(外国人)支援事業 47 万円(新規)
日本語の理解が十分でない外国人へ支援制度の周知
6 放射能対策
放射能対策事業 1,229 万円
放射性物質測定
・福増クリーンセンターごみ焼却灰等(月1回)
・平蔵一般廃棄物最終処分場井戸水等(月1回)
・臨海衛生工場脱水汚泥(月1回)
・学校給食食材(月3品目)
・松ヶ島終末処理場焼却灰等(月1回)
・菊間終末処理場汚水沈砂(月1回)
・新井浄水場ほか浄水等(週1回ほか)
- 31 -
- 32 -
Ⅱ 実施計画の推進
1 実施計画への的確な対応
- 33 -
Ⅱ-1
実施計画への的確な対応
「ともに輝く 元気なふるさと いちはら」の実現に向け、厳しい財政状況にあるものの、
第三次実施計画「勇輝いちはら」(H23~H25)を推進するため、計画事業の予算化に努めました。
この結果、平成 24 年度までの予算化率は、58.8%となりました。
各分野の施策を、下記のとおり予算化しました。
まちづくりの基本的方向
ともに支えあうまち
ふれあいに満ちた福祉社会の実現
安心できる医療体制と健康づくり
個々に尊重しあえる社会の形成
人間性あふれるコミュニティの形成
ともに育むまち
安心して子育てできる環境整備
子どもが輝く教育と思いやりのある心の育成
ゆとりと生きがいの持てる生涯学習の実現
豊かな文化と芸術の振興
ともに培うまち
地球にやさしいまちの形成
資源循環型都市の構築
うるおいのある水と緑に満ちた空間の形成
ともに創造するまち
安全な生活の確保
快適な生活環境の整備
生活を支える交通環境の整備
個性的で美しいまちなみの形成
ともに成長するまち
魅力ある元気な農林業の振興
地域とともに発展する工業の充実
活力と賑わいのある商業の振興
良好な就労環境の整備
地域資源を活かした個性ある観光の振興
賑わい・交流拠点の形成
計画推進のために
情報共有化の推進
パートナーシップの確立
効率的・効果的な行財政運営
合
計
実施計画額
H23-H25 A
3,074,528
1,879,163
1,067,800
1,317
126,248
7,912,536
1,125,922
6,127,531
378,223
280,860
2,698,910
120,743
431,217
2,146,950
24,447,564
6,449,840
13,874,803
4,122,921
8,205,306
336,144
753,411
6,011,538
153
782,140
321,920
285,355
15,041
233,314
37,000
46,624,199
- 34 -
平成 23 年度
予算化額
B
平成 24 年度
予算化額
C
予算化
率
(B+C)/
A
746,807
248,621
465,850
439
31,897
3,267,201
121,296
2,873,753
195,471
76,681
979,839
63,435
2,356
914,048
6,227,988
1,200,992
4,197,350
829,646
2,574,277
87,501
237,025
1,991,752
34
173,665
84,300
193,868
1,047
189,123
3,698
13,989,980
512,420
187,338
283,243
374
41,465
2,360,633
226,559
2,027,160
29,140
77,774
878,969
18,819
122,154
737,996
6,519,218
1,604,380
4,283,591
631,247
3,117,302
75,015
318,897
1,986,500
538,690
198,200
34,104
913
26,655
6,536
13,422,646
41.0%
23.2%
70.2%
61.7%
58.1%
71.1%
30.9%
80.0%
59.4%
55.0%
68.9%
68.1%
28.9%
76.9%
52.1%
43.5%
61.1%
35.4%
69.4%
48.3%
73.8%
66.2%
22.2%
91.1%
87.8%
79.9%
13.0%
92.5%
27.7%
58.8%
Ⅲ 主要事業
新:新規事業
拡:拡充事業
○:実施計画事業
~5つのまちづくりの
基本的方向別~
1
2
3
4
5
- 35 -
ともに支えあうまち
ともに育むまち
ともに培うまち
ともに創造するまち
ともに成長するまち
計画推進のために
Ⅲ-1 ともに支えあうまち
誰もが住み慣れた地域で、自立し生きがいをもって暮らせるよう、支えあい・助け合う地域社会の
構築と地域に密着した保健医療サービスの充実をめざします。24年度は、南部ゾーンの保健福祉活動
の拠点となる(仮称)南部保健福祉センターの整備促進、地域福祉活動支援事業や安心生活見守り支
援事業などによる地域福祉活動の充実、健康・医療・介護・育児等に係る相談に24時間年中無休で対
応する健康・医療相談ダイヤル24事業などを実施します。また、生涯各期に応じた各種健康診査・が
ん検診・予防接種などを実施し、市民の健康づくりを推進します。
新規 4事業 事業名
拡充 6事業 予算
科目
継続 54事業 事業費総額 13,593,835千円
事業内容
(単位:千円)
事業費
担当課
(1)ふれあいに満ちた福祉社会の実現
○ (仮称)南部保健福祉
センター建設事業
民生費 高齢者・障がい者等の交流や子育て支援、健康づくりな
ど南部ゾーンにおける保健福祉活動の拠点となる保健福
祉センターの整備
・用地取得費 A=6,984㎡
・用地登記事務委託ほか
47,143 保健福祉課
○ バリアフリー推進事業
総務費 平成22年度に策定した「市原市バリアフリー基本構想」の
推進と進捗管理を行うため、協議会を設置し、各特定事
業者と利用者が課題や改善策を共有する。
85 交通政策課
○ ノンステップバス導入補 総務費 障がい者等の交通弱者が公共交通機関を利用して円滑
な移動ができるよう路線バス車両のバリアフリー化を促進
助事業
5,700 交通政策課
するため、ノンステップバスの導入に対して補助を行う。
ノンステップバス導入費助成
国との協調補助 3台分
生活保護扶助費
拡
民生費 ・生活扶助 2,629,264千円(3,045世帯)
・医療扶助 2,986,560千円(3,660人)
・住宅扶助 1,172,592千円
・介護扶助 133,308千円 ほか
安心生活見守り支援事 民生費 平成21~23年度に南総地区でモデル事業と実施してい
る「安心生活創造事業」において定着しつつある、安心訪
業
7,000,000 生活福祉課
1,039 保健福祉課
問員による見守り支援を柱とした活動を継続するととも
に、事業成果を踏まえ他地区へ拡大を図る。(4ネットワー
ク増)
・小域福祉ネットワークへの報償金(10ネットワーク) ほか
○ 地域福祉推進事業
拡
新
民生費 社会福祉協議会における小域福祉ネットワークの設置促
進や小域福祉ネットワーク間の連絡調整、情報提供など
地域福祉活動への支援に係る経費に対し補助を行う。
地域福祉活動支援事
業
民生費 小域福祉ネットワークの活動費などを助成
・【拡充】地域福祉活動補助金
36小学校区(14小学校区増)
・地域福祉活動拠点整備モデル事業補助金(2団体)
各種見舞金給付費
民生費 ・被爆者見舞金
・災害見舞金
・難病療養者見舞金
民生委員費
民生費 民生委員児童委員協議会運営費補助金 ほか
(仮称)高齢者憲章制
定事業
民生費 (仮称)高齢者憲章制定に要する経費。
・制定委員会委員報償費 ほか
- 36 -
73,070 保健福祉課
5,520 保健福祉課
121,244 保健福祉課
21,957 保健福祉課
57 高齢者支援課
事業名
予算
科目
事業内容
○ 地域介護予防活動支 介 護 高齢者の認知症予防として、読み、書き、計算の教室を
援事業(もの忘れ予防 会 計 実施する。
・もの忘れ予防教室 3コース、全66回
教室事業)
事業費
担当課
2,760 高齢者支援課
通所型介護予防事業
介
会
護 要支援・要介護状態になることを予防するため、元気向上
計 高齢者を対象に「運動器機能向上」と「栄養改善・口腔機
能向上」を複合化した「元気向上プログラム」を実施する。
・5地域、各4教室開催
19,117 高齢者支援課
訪問型介護予防事業
介
会
護 通所型形態による介護予防事業の参加が困難な元気向
計 上高齢者を対象に保健師等が居宅を訪問して介護予防
などの必要な相談・指導を実施する。
・1人当たり6回、計25人
963 高齢者支援課
元気向上高齢者把握
事業
介
会
護 基本チェックリストを用いて、要支援・要介護状態となる恐
計 れの高い高齢者を把握し、介護予防事業への参加につ
なげる。
対象者:65歳以上の高齢者
(うち今年度は新65歳の方や市内転入者等)
方法:郵送による配布、回収
22,820 高齢者支援課
○ 地域介護予防活動支 介 護 はつらつ元気ルーム(アネッサ内)において、一般高齢者
援事業(はつらつ元気 会 計 を対象に生活機能低下を予防する介護予防事業を実施
する。
ルーム運営事業)
13,965 高齢者支援課
体力測定会を実施するほか、自由開放日は運動指導員
による見守り及び指導を行う。
また、市内各所で筋力アップ教室(1コース12回×3コー
ス)を実施する。
○ 高齢者健康体操普及
事業
介
会
護 要支援・要介護状態になることを予防するために、高齢者
計 健康体操普及員を養成し、地域に密着した普及活動の
推進を図る。
・修了者研修会(5回)
・活動報償(292回)
1,012 高齢者支援課
○ 介護相談員派遣事業
介
会
護 介護サービス利用者の相談に応じ、事業者との調整を行
計 う。
・16名の介護相談員による施設訪問及び連絡会議の開
催
2,632 高齢者支援課
成年後見制度利用支
援事業
介
会
護 ・成年後見制度の利用申し立てができない場合の市長に
計 よる審判請求
・費用負担困難者への申立費用や後見人への報酬の助
成
4,900 高齢者支援課
家族介護支援事業
民生費 在宅で高齢者を介護する家族の負担軽減に向けた支援
徘徊高齢者位置探索システム利用料助成
449 高齢者支援課
家族介護継続支援事
業
介
会
護 在宅で高齢者を介護する家族の負担軽減に向けた支援
計 おむつ給付ほか
53,244 高齢者支援課
拡 ○ 地域包括支援センター 介 護 近年の相談件数の増に対応するため、支援体制の強化
会 計 を行う。
運営事業
114,240 高齢者支援課
委託5ヶ所分
高齢者緊急通報体制
整備事業
民生費 ひとり暮らし高齢者等の急病や災害時の通報システム
稼動数 1,139台(H23年度末見込)
シルバー人材センター 民生費 高齢者の就業の場の確保や受託事業の拡大に向けたシ
ルバー人材センターへの支援
運営費補助等事業
・運営費補助
・貸付金
- 37 -
地域包括支援
センター
46,000 高齢者支援課
44,300 高齢者支援課
事業名
予算
科目
事業内容
はつらつ短期人間ドッ 民生費 後期高齢者医療被保険者に対する短期人間ドック費用
の助成
ク助成事業
○ 障がい者グループホー 民生費 障がい者グループホーム・ケアホームの建設費の補助
補助施設数:1施設
ム等整備促進事業
事業費
担当課
9,364 高齢者支援課
1,500 障がい者支援
課
補助対象:施設整備(創設・改修など)
○ 障がい者地域生活相
談支援事業
障害者自立支援推進
事業(自立支援給付
費)
拡 ○ 重度障がい者特別支
援事業
拡
民生費 ・身体障がい者相談支援
・精神障がい者出張相談
・知的障がい者相談支援
民生費 ・介護給付費 2,105,000千円
・訓練等給付費 407,000千円
・自立支援医療費 370,000千円
・補装具給付費 68,000千円
10,692 障がい者支援
課
2,950,000 障がい者支援
課
民生費 ・強度行動障がいを示す者の受入施設に対する運営費
補助【拡充】
・医療ケアを必要とする在宅の重症心身障がい児(者)の
短期入所受入先拡大に向けた、施設への運営費補助
7,319 障がい者支援
障がい者チャレンジ雇 民生費 雇用が進んでいない知的障がい者等の雇用の場の拡大
のため、チャレンジ雇用として知的障がい者2名と就労支
用事業
3,427 障がい者支援
課
課
援員1名を市役所で雇用する。【拡充:雇用日数の増】
地域活動支援センター 民生費 Ⅰ型 精神障がい者の日中活動の場、相談支援など
Ⅱ型 知的・身体障がい者の日中活動の場など
事業
126,135 障がい者支援
課
Ⅲ型 障がい者の日中活動の場
障がい者グループホー 民生費 障がい者の地域生活移行推進に向けた、グループホー
ム・ケアホーム運営者に対する補助及び入居者への家賃
ム等利用促進事業
33,390 障がい者支援
課
補助
拡
障がい者コミュニケー
ション支援事業
民生費 聴覚障がい者の社会参加を促進するための手話通訳者
派遣及び設置
【拡充】手話通訳者へ頸肩腕健康診断を実施
市福祉手当
民生費 重度障がい者や障がい児への市単独の手当
4,229人分
400,000 障がい者支援
重度心身障害者医療
費助成事業
民生費 障がい者(身体障害者手帳1・2級、療育手帳A)の保険診
療に対する自己負担分の助成
394,000 障がい者支援
障がい者移動支援事
業
民生費 屋外での移動が困難な障がい者に、地域における自立
生活及び社会参加を促すため、外出などの支援をするも
の。
延 552人
民生費 ・重度障がい者住宅改造費助成 3,000千円
・身体障がい者自動車改造及び免許証取得費助成
1,400千円
・福祉タクシー事業 51,437千円 ほか
13,000 障がい者支援
障がい者自立支援協
議会事業
民生費 障がい者の地域生活等自立に向けた関係者の協議機関
である「自立支援協議会」の運営費
1,166 障がい者支援
障がい者日常生活用
具給付及び取付事業
民生費 在宅の重度障がい者等に対し、日常生活の向上を図るた
めの用具給付等
52,000 障がい者支援
障がい者社会参加促
進事業
- 38 -
7,071 障がい者支援
課
課
課
課
55,955 障がい者支援
課
課
課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
障害福祉サービス等利 民生費 各種障がい福祉サービスの利用者負担の合計が一定額
に達した場合、その超える額を補助するもの。
用者負担軽減対策事
業
9,219 障がい者支援
心身障害者福祉団体
育成費
民生費 心身障害者福祉団体連絡協議会への助成
1,128 障がい者支援
精神障害者入院医療
費助成事業
民生費 精神障がい者の入院医療費に対する市単独助成
延 2,400人分
課
課
知的障がい者・精神障 民生費 知的障がい者・精神障がい者に対する成年後見制度利
用支援事業
がい者成年後見制度
・後見人報償費
利用支援事業
57,480 障がい者支援
課
1,599 障がい者支援
課
・鑑定料 ほか
ねたきり心身障害者お 民生費 ねたきりの障がい者へのおむつ給付
むつ給付事業
新
障がい者関係団体全
国大会運営助成事業
民生費 ・第46回全国ろうあ者体育大会<千葉大会>運営への助
成(市原市はサッカー競技の会場市)
・第65回全国盲人福祉大会<千葉大会>開催への助成
17,700 障がい者支援
課
180 障がい者支援
課
(2)安心できる医療体制と健康づくり
○ 各種がん検診事業
新 ○ 海保墓園拡張整備事
業(第5期)
○ 各種予防接種事業
衛生費 各種がんの集団検診、個別検診
衛生費 海保墓園の第5期整備工事
一般墓地221基
衛生費 予防接種法に基づく乳幼児や高齢者などを対象とした各
種予防接種(ポリオ、三種混合、麻疹・風疹ほか)
国の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付
金を活用し、子宮頸がんワクチン、小児用肺炎球菌ワクチ
ン、ヒブワクチン接種を公費負担で行う。
○ 妊婦・乳児一般健康診 衛生費 ・妊婦健診の公費負担 1人14回分
・乳児健診の公費負担 1人2回分
査
短期人間ドック助成事 国 保 国保加入者の短期人間ドック費用の助成
会 計
業
○ 特定健康診査等事業
衛生費 保健センターで実施する特定健康診査・特定保健指導
(国民健康保険・後期高齢者医療保険の被保険者分)
○ 健康・医療相談ダイヤ
ル24事業
衛生費 市民からの健康・医療・介護・育児・メンタルヘルス等に係
る相談に医師、看護師等が24時間・年中無休で対応する
電話相談窓口の設置
救急医療対策事業
衛生費 ・急病センター診療委託
・二次救急診療委託
・在宅当番医診療委託
・時間外小児二次救急診療委託 ほか
看護師等充足対策事
業
衛生費 ・市原看護専門学校運営及び施設整備補助 44,400千
円
・看護師等修学資金貸付金 42,000千円
- 39 -
260,845 保健センター
35,400 保健福祉課
502,085 保健センター
204,274 保健センター
67,000 国民健康保険
課
220,222 保健センター
18,000 保健福祉課
279,690 保健福祉課
86,400 保健福祉課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
○ 救急車両整備事業
消防費 災害対応特殊救急自動車の整備
・救急車両の更新 N=1台
35,248 警防救急課
○ 救急救命指示体制強
化事業
消防費 救急救命士への救命措置の指示、指導助言のできる医
師の24時間体制の確保
23,595 警防救急課
○ 救急救命士養成事業
消防費 救急救命士の養成 1人分
2,412 消防総務課
(3)個々に尊重しあえる社会の形成
○ 人権施策推進費
民生費 ・人権啓発講演会
・人権相談委託
・人権啓発事業補助金 ほか
○ 男女共同参画意識づく 総務費 各種啓発・学習事業を展開し、男女共同参画社会づくり
を促進するため、市民の意識の醸成や市民団体の活動
り事業
2,567 人権・国際課
1,554 人権・国際課
の促進・女性の社会参画の促進を図る。
○ 女性に対する暴力行為 総務費 DV防止セミナーを開催する。
若年者におけるDV予防教育として、デートDV等防止講
をなくす意識づくり事業
306 人権・国際課
座を中学校において実施する。
7校
(4)人間性あふるれるコミュニティの形成
○ 町会集会施設整備事
業
総務費 町会集会施設の新築等に要する経費の一部に対する補
助等
補助率 新・増・改築=2/3 修繕=1/2
・新築等:山木、潤井戸、ちはら台
・修繕:真ヶ谷、上畑、百合ヶ丘、草刈、若宮
33,619 市民活動支援
○ 町会活動活性化事業
総務費 様々な行政協力を依頼している町会・自治会に対し、行
政協力交付金を交付して町会活動の活性化を図る。
524町会→529町会 (5町会増)
53,726 市民活動支援
新 ○ ちはら台コミュニティセ 総務費 ちはら台コミュニティセンターの隣地に駐車場を増設・整
備することで、利用者の利便性と周辺地域の安全性を図
ンター駐車場整備事業
7,320 市民活動支援
課
課
課
る。
A=3,000㎡
地区まつり助成事業
コミュニティ助成事業
総務費 市内各地で実施している夏祭等の活動経費に対する補
助
2,530 市民活動支援
総務費 地域コミュニティ活動に直接必要な設備整備の補助
長胴太鼓、締太鼓 ほか
2,500 市民活動支援
- 40 -
課
課
Ⅲ-2 ともに育むまち
安心して子育てができる環境の整備、地域で子育てを支援する体制づくりのほか、子ども一人ひと
りが輝く教育を推進します。24年度では、制度を大幅に拡充し中学校3年生までを対象とする子ども
医療費助成事業を通年実施するほか、保育所入所待機児童数の緩和に向け、新たな民間保育所の整備
に着手します。さらには、きめ細かな教育を推進するため、県内初の取り組みとして小学校2年生ま
でを対象に実施していた小人数学級推進事業を小学校6年生まで大幅に拡充するほか、学校独自の特
色ある教育を実現するため、小規模学級特認校制度の実施に向けた準備に着手します。また、加茂地
区小中一貫校の平成25年度開校に向け、既存校舎改修工事等に取り組みます。
新規 6事業 事業名
拡充 5事業 予算
科目
継続 64事業 事業費総額 11,002,792千円
事業内容
(単位:千円)
事業費
担当課
(5)安心して子育てできる環境整備
○ 子ども医療費助成事業 民生費 子どもの通院・入院費用への助成を行い、子育て家庭の
874,200 子ども福祉課
経済的負担の軽減を図る。
(助成対象)0歳~中学3年生まで
○ 次世代育成支援推進
事業
民生費 笑顔が広がるいちはらっこの子育ち支援条例の広報経費
ほか
○ 認可外保育施設利用
者補助事業
民生費 認可外保育施設利用者に対し補助を行い、利用者の経
済的負担の軽減を図る。
(補助対象)0歳児~3歳児
○ 認可外保育施設運営
費補助事業
民生費 認可外保育施設の職員の健康診断費等への補助を行
い、認可外保育施設の衛生・安全対策を図る。
(補助対象)健康診断50人/年、細菌検査100人/月
拡 ○ 家庭的保育(保育ママ 民生費 現状8名定員の家庭的保育者を2名増員し、3歳未満の待
機児童数の縮減を図る。
制度)事業
312 子ども福祉課
33,600 保育課
497 保育課
28,486 保育課
家庭的保育者 8人⇒10人
増加定員 6人
子育て支援員活動事
業
民生費 生後4ヵ月児のいる家庭を訪問し、子育てに関する必要
な情報提供を行う等
○ ちびっこふれあい広場 民生費 サンプラザ市原 子供のフロアでの育児支援事業
(NPO法人へ委託)
事業
○ 病後児保育事業
民生費 傷病の回復期にある子ども(生後6ヶ月から小学校3年生
までの児童)の医療機関に併設した専用施設での保育委
託(3施設に委託)
○ ファミリー・サポート・セ 民生費 育児援助を受けたい者と行いたい者で構成する会員相
互の援助活動事業(社会福祉協議会へ委託)
ンター事業
○ 子育て支援事業
民生費 子育て支援センターの設置されていない保育所に
5,005 子ども福祉課
4,485 子ども福祉課
31,026 保育課
4,446 子ども福祉課
340 保育課
おいて、各種子育て支援事業を実施する。
(実施保育所) 15保育所
○ 子育て支援センター事 民生費 保育所内子育て支援センターでの育児相談・育児講座
等
業
(実施保育所) 6保育所
五井、辰巳、ちはら台、杏、白塚、ちはら台東
- 41 -
36,580 保育課
事業名
新 ○ 民間保育所施設整備
補助事業
予算
科目
事業内容
民生費 民間保育園1園の整備を促進。平成25年度末までに保
育所施設を建設することを条件に民間に募集をかける。
定員170人規模を想定
176,310千円【債務負担行為設定】
(H24年度~H25年度)
事業費
担当課
- 保育課
○ 民間保育所運営費補
助事業
民生費 民間保育所5施設
120,392 保育課
民間保育所整備資金
借入金等補助事業
民生費 民間保育所4施設
10,193 保育課
拡 ○ 特別保育事業
民生費 就労形態などの多様化に伴う保育ニーズに対応した保育
(一時・特定保育、延長保育、障がい児保育、
休日保育、乳児保育)
【拡充】今津保育所(障がい児保育)
子どものための手当
民生費 中学校修了までの子どもを養育している者に対し、子ども
のための手当を支給する。(6月分から所得制限導入)
(支給月額)
・0歳以上3歳未満 一律15,000円
・3歳以上小学校修了前(第1子・2子)10,000円、
(第3子以降)15,000円
・中学生 一律10,000円
・所得制限世帯 一律5,000円
子ども手当
民生費 平成24年2月、3月分の子ども手当を支給する。
国児童扶養手当
民生費 ひとり親家庭等に対し支給
市遺児手当
民生費 遺児を養育している者に対し支給
263,107 保育課
3,731,193 子ども福祉課
782,165 子ども福祉課
1,060,925 子ども福祉課
23,114 子ども福祉課
ひとり親家庭等医療費 民生費 ひとり親家庭等に対し、医療費等の一部を助成
等助成事業
48,000 子ども福祉課
母子家庭就業支援事
業
民生費 母子家庭の経済的自立を支援するための給付金
・教育訓練給付金
・高等技能訓練促進給付金 など
16,661 子ども福祉課
出産育児一時金
国
会
○ 私立幼稚園振興費補
助事業
保 出産育児一時金(国保加入者分) 453人分
計 1人あたり42万円
*ただし、産科医療補償制度適用外機関での出産は
39万円
190,260 国民健康保
教育費 私立幼稚園における幼児教育の振興を図るため、教材購
入費、教職員研究研修費、障がい児指導費、運営費等
に対し助成
17,001 教育総務課
健課
私立幼稚園就園奨励
費補助事業
教育費 私立幼稚園の園児保護者に対する保育料等の補助
所得制限あり
年額 46,800円~303,000円
338,091 教育総務課
私立幼稚園等園児補
助事業
教育費 私立幼稚園の園児保護者に対する保育料等の助成
無認可幼稚園を含む
・4歳、5歳児 月額 2,500円
・満3歳児 月額 2,000円
116,646 教育総務課
- 42 -
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(6)子どもが輝く教育と思いやりのある心の育成
○ 小中一貫校開設事業
教育費 加茂地区小中学校の小規模化対策として実施する小中
一貫校の開設(平成25年4月開校予定)
①既存校舎の改修、グラウンド・外構改修、仮設校舎リー
ス【H23~H24年度継続事業】 総額 731,400千円
②備品の購入、移設等委託
③加茂地区内4小学校の閉校式典に係る経費に対する
補助金
○ ちはら台桜小学校建設 教育費 立替施行により建設したちはら台桜小学校の買取り
(H20年度~H25年度 債務負担行為設定分)
事業
小中学校環境整備事
業
教育費 小中学校校舎等の小規模修繕工事 ほか
543,487 教育施設課
教育総務課
学校保健課
学校教育課
1,451,961 教育施設課
250,500 教育施設課
施設管理費(千種小学 教育費 千種小学校校舎増築工事現場の土壌から検出された
ふっ素の経過観察に要する経費
校環境対策)
470 教育施設課
新
運動場等整備事業
教育費 湿津小学校の運動場改修に向け、敷地内を通る排水施
設を整備するための実施設計
800 教育施設課
新
小規模学級特認校整
備事業
教育費 特認校を指定し、当該学校の教育活動及び特色に共感
を持ち、かつ入学許可条件を満たす児童・保護者を対象
に、市内全域からの通学を許可する。H24年度は啓発(ポ
スター・リーフレット等)の経費
<実施モデル校>国府小学校・海上小学校
100 学校教育課
・観測井水質等調査
○ 夢プラン21事業
拡 ○ 外国人講師活用事業
教育費 中学校と地域が共に企画・実践する事業に対する交付金
(講師招へい費用、印刷費用等として活用される。)
教育費 小中学校へのFLTの配置(1名増)
・15人⇒16名
教育費 小・中学校への防犯カメラ、センサーライトの設置
○ 児童・生徒の安全確
設置学校数:6校
保・学校安全管理対策
事業
学校保健管理費(感染 教育費 インフルエンザやノロウイルス等の感染予防のための医
薬品を小中学校及び幼稚園に配備
症対策)
3,000 指導課
57,139 指導課
2,300 教育総務課
1,400 学校保健課
○ 学級補助員派遣事業
教育費 発達障がい児等が在籍している普通学級に対し、学級運
営の支援員を配置
・小学校16名、中学校2名
26,255 学校教育課
○ 学校・家庭・地域を結
ぶ集会事業
教育費 地域に開かれた学校を目指し、市内小中学校を核として
学校、家庭、地域が抱える教育問題について語り合う場
を設ける。
68校分
725 指導課
○ 教育相談事業
教育費 不登校児童生徒への指導・支援を行うため、適応指導教
室指導員を配置
・6名
○ 教職員研究研修費
教育費 教職員の資質向上のための研修事業
・研修会
・研修用コンピュータリース ほか
- 43 -
10,633 教育センター
8,067 指導課
教育センター
事業名
予算
科目
事業内容
学校運営アドバイザー 教育費 学校運営上の諸課題に対して指導・助言を行うアドバイ
ザーを設置し、学校経営全般を支援する。
設置事業
事業費
担当課
3,569 指導課
・2名
拡
小学校少人数学級推
進事業
教育費 きめ細かな指導等を行うため、小学校1~6学年を35人学
級編成とする。(1年生分は国負担、2年生は加配の県費
負担教職員で対応)
・臨時教員16名(3~6年生分)
<対象者>
H23 小学校1~2年生 ⇒ H24 小学校1~6年生
○ スクールカウンセラー設 教育費 中学校へのスクールカウンセラー及びアシスタントの派遣
・スクールカウンセラー(県派遣)
置事業
42,917 学校教育課
23,263 指導課
・スクールカウンセラーアシスタント
21名⇒22名 延2,310日
大学との連携事業
教育費 地域の大学生を対象にボランティア活動を依頼するととも
に、学校との連携を深める
中学校1年生少人数学 教育費 進級時のきめ細かな対応を図るため、中学校1学年を35
人学級編成とする。
級推進事業
930 指導課
5,461 学校教育課
・臨時教員2名
新
○ 読書教育推進事業
教育費 読書活動の習慣化、充実化を図り子どもの心を育むため
の読書指導員の派遣
・読書指導員28名
○ 特別支援教育推進事
業
教育費 幼稚園、小中学校に在籍する障がいのある幼児児童生
徒のニーズに応じた支援
・特別支援教育相談員1名
障がいのある児童・生徒や保護者の不安や悩みに
対する電話相談・指導等を行う。
・特別支援教育指導員1名
各学校からの要請により訪問を行い、児童・生徒の
様子を把握し教職員に伝えるほか、教職員に対す
る研修会を行う。
・特別支援教育連盟補助金
・特別支援学級の増設経費 ほか
6,365 学校教育課
○ 基礎学力向上事業
教育費 算数・数学の学力向上を図るための反復学習用ドリルの
作成及び実践
1,062 指導課
子ども・若者育成支援
推進事業費
教育費 青少年指導センターの青少年相談を拡充し、社会生活を
営む上での困難を有する子ども・若者の相談に応じる。
・子ども・若者相談員2名
2,916 生涯学習課
小中学校就学援助費
教育費 経済的理由によって、就学困難な児童生徒の保護者の
負担を軽減するための経費
・学用品等購入費
・修学旅行費等
○ 米粉パン導入事業
学校給食共同調理場
施設・備品整備事業
32,536 指導課
教育センター
青少年指導
センター
81,537 学校教育課
教育費 「米粉パン」を学校給食に導入するための経費
毎月1回食育の日(19日)前後に提供
6,504 学校保健課
教育費 ・施設整備費
ボイラー修繕、冷蔵室天井改修工事 ほか
・備品整備費
食器食缶洗浄機、蒸気回転釜 ほか
61,700 学校保健課
- 44 -
事業名
拡 ○ 放課後児童健全育成
事業
予算
科目
事業内容
民生費 学童保育の運営委託料及び施設整備費
<児童クラブ数>
平成22年4月 32校40クラブ 定員1,724名
平成23年4月 35校43クラブ 定員1,844名
平成24年4月 35校43クラブ 定員1,844名
施設整備 加茂地区小中一貫校、有秋東小
事業費
担当課
438,655 保育課
(7)ゆとりと生きがいの持てる生涯学習社会の実現
○ 家庭教育支援事業
教育費 家庭教育支援の一環として、保護者を対象とした子育て
に関する講習会を実施
・実施校数:33校
○ いちはら生き生きキャン 教育費 市全体をキャンパスと捉え、市民の学習機会を拡充し、学
びの循環による人づくり・まちづくりの人材育成
パス推進事業
1,207 生涯学習課
929 生涯学習課
・市民環境大学いちはら
・まちづくり塾
・パフォーマンスコース
○ 公民館整備事業
教育費 公民館等の施設整備及び修繕
・有秋公民館空調設備等改修ほか
○ 図書配送車運行事業
教育費 中央図書館、各公民館、コミュニティセンター間の配本事
業
週5回運行
○ 子ども読書活動推進事 教育費 市原市子ども読書活動推進計画に基づき啓発を行い、
読書活動の啓発を図る
業
20,000 生涯学習課
4,140 中央図書館
2,052 中央図書館
・ブックスタート事業
・読書感想画コンテスト
・子ども読書活動推進フォーラム
○ 総合型地域スポーツク 教育費 総合型地域スポーツクラブ育成・支援のための事業費等
の補助
ラブ育成事業
500 スポーツ振興
課
・補助団体 1団体
新
サイクリングイベント開
催事業
新 ○ 体育施設管理費
教育費 市民の心と体の健康づくりを推進するためサイクリングイ
ベントを開催する。
教育費 体育施設の管理費等
・加茂運動広場の維持管理委託
・三和運動広場の用地取得に係る不動産鑑定委託
○ ホームタウン推進事業 教育費 ホームタウンの資源や特性を活用したスポーツ振興事業
(サッカー、野球)
・スポーツ体験教室
・野球&ダンス教室 ほか
○ 市原らしいスポーツの
振興事業
教育費 市原市の特徴を活かしたスポーツ教室の実施
・ジュニアゴルフ
- 45 -
200 スポーツ振興
課
7,618 スポーツ振興
課
3,000 スポーツ振興
課
250 スポーツ振興
課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(8)豊かな文化と芸術の振興
○ 国分寺台地区埋蔵文
化財調査事業
教育費 国分寺台土地区画整理事業に伴い実施する埋蔵文化財
整理及び報告書刊行
○ 都市計画道路埋蔵文
化財調査事業
教育費 都市計画道路建設に伴う発掘調査
・八幡椎津線(614㎡)
7,689 ふるさと文化
○ 八幡宿駅東口埋蔵文
化財調査事業
教育費 八幡宿駅東口土地区画整理事業に伴う遺跡発掘調査
・宅地造成部分(70㎡)
3,202 ふるさと文化
○ 美術資料収集事業
教育費 収集する美術資料の運搬及び収集した美術資料の額装
など
3,385 ふるさと文化
教育費 市収蔵美術資料の保管管理と施設活用展示 など
3,547 ふるさと文化
○ 美術資料管理活用事
業
課埋蔵文化
財調査セン
ター
課埋蔵文化
財調査セン
ター
課埋蔵文化
財調査セン
ター
課
課
○ 「まぼろしの上総国府を 教育費 市政50周年に向け、上総国府の公開講座を実施
・2回開催
探る」事業
民間開発等埋蔵文化
財調査事業
教育費 民間による開発事業等に伴う発掘調査事業
・海保遺跡、山倉前畑遺跡など
出土文化財保存処理
事業
教育費 市内の遺跡から出土した遺物の経年劣化を防止する保
存処理の実施
・下野寺谷古墳群から出土した大刀等18点ほか
ロビーコンサート開催事 教育費 市民文化振興のため市庁舎ロビーでのコンサートを実施
・年6回開催
業
埋蔵文化財活用事業
67,990 ふるさと文化
260 ふるさと文化
課
62,882 ふるさと文化
課埋蔵文化
財調査セン
ター
7,660 ふるさと文化
課埋蔵文化
財調査セン
ター
72 ふるさと文化
課
教育費 埋蔵文化財調査成果の普及活動
・ものづくり体験講座、普及冊子の刊行
922 ふるさと文化
総務費 姉妹都市提携をしているモビール市との交流活動の一環
として、10名程度の青少年を同市から受け入れる。
885 人権・国際課
○ 多文化共生(社会参画 総務費 外国人が地域社会の一員として、行政へ参画できるよう
外国人市民会議を実施する。また、外国人市民の支援を
の促進)事業
1,737 人権・国際課
○ 青少年国際交流事業
1,688 生涯学習課
○ 姉妹都市交流事業
課埋蔵文化
財調査セン
ター
目的に「多文化共生支援員」を設置し、母国語で相談で
きる環境を整備する。
教育費 ・コスモス国際親善少年野球大会事業補助
・少年の翼事業補助
- 46 -
Ⅲ-3 ともに培うまち
循環を基調とした社会の形成や地球温暖化防止に向けた取組みを推進するほか、心にゆとりを与え
る身近な緑あふれる都市環境の整備を進めます。24年度では、し尿処理施設の更新に向けた調査検討
業務に着手するほか、廃棄物の再資源化と適正処理を促進するため、収集運搬体制等を見直します。
また、公園施設の安全性の確保と延命化等に引き続き取り組むとともに(仮称)市原市総合公園の25
年度の全面的な供用開始に向け、着実に整備を進めてまいります。
新規 3事業 事業名
拡充 2事業 予算
科目
継続 21事業 事業費総額 1,367,610千円
事業内容
(単位:千円)
事業費
担当課
(9)地球にやさしいまちの形成
○ バイオマス利活用事業 衛生費 竹等のバイオマス利活用に要する経費
1,669 環境管理課
○ 環境学習事業
衛生費 ・エコフェアいちはらの開催
・こども環境サミット開催
・学校ビオトープ ほか
1,449 環境管理課
衛生費 ・特定外来生物であるアライグマの回収運搬の委託
・搬送用車両(軽トラック)の購入
2,060 環境管理課
特定外来生物対策事
業
○ 大気汚染対策事業
○ 水質汚濁対策事業
○ 悪臭・騒音・振動対策
事業
新
自動車騒音常時監視
事業
拡 ○ 地球温暖化防止活動
費
○ 地球温暖化対策地域
協議会費
し尿処理費
環境監視セ
ンター
衛生費 大気汚染監視に要する経費
・測定機器管理及び更新
微小粒子状物質自動測定記録計購入 1台
温度・湿度自動測定装置購入 1台
・有害大気汚染物質監視調査委託 ほか
54,607 環境管理課
衛生費 高滝ダム・養老川等水質調査、地下水分析、排水分析ほ
か
・ダイオキシン類等水質汚濁監視調査
・養老川水質汚染対策事業(河川・井戸・玄米・魚類調
査ほか)
39,948 環境管理課
環境監視セ
ンター
環境監視セ
ンター
衛生費 悪臭発生源調査ほか
1,566 環境管理課
衛生費 騒音測定、交通量調査ほか
全測定地点(54ヶ所)を5ヶ年計画で実施
3,000 環境管理課
衛生費 一般家庭用太陽光発電システムの設置に対する補助ほ
か
・住宅用太陽光発電システム設置費補助 10,200千円
100件⇒340件
・緑のカーテンコンテスト等 861千円
衛生費 計画進行管理のための市民アンケート調査を実施
・委員報償費ほか
衛生費 臨海衛生工場のし尿、浄化槽汚泥処理経費
・脱水汚泥処理委託
・臨海衛生工場運転委託
・遠隔地し尿収集助成金 ほか
- 47 -
11,061 環境管理課
185 環境管理課
260,739 クリーン推進
課
臨海衛生工
場
事業名
新
予算
科目
事業内容
し尿処理施設更新事業 衛生費 し尿処理施設の更新に向けたし尿処理施設整備基本計
画の策定
・臨海衛生工場(現し尿処理施設)の更新に係る調査・検
討
・下水道との共同処理に係る調査・検討
・脱水汚泥の処理に係る調査・検討
【H24~H25年度継続事業】 総額 12,000千円
放射能対策事業
衛生費
教育費
下水道
会 計
水 道
会 計
放射性物質測定
・福増クリーンセンターごみ焼却灰等
・平蔵一般廃棄物最終処分場井戸水等
・臨海衛生工場脱水汚泥
・学校給食食材
・松ヶ島終末処理場焼却灰等
・菊間終末処理場汚水沈砂
・新井浄水場ほか浄水等
事業費
担当課
8,000 クリーン推進
課
12,285 各担当課
(10)資源循環型都市の構築
○ 福増クリーンセンター第 衛生費 福増クリーンセンター第二工場の延命化に向けた長寿命
化計画の策定
二工場基幹改良事業
1,017 クリーン推進
課
【H23~H24年度継続事業】 総額 1,647千円
○ ごみ減量850推進事業 衛生費 ごみ減量に向けた各種取組み
・資源回収推進事業助成金
・資源回収協力業者助成金
・生ごみ肥料化容器・処理機購入費補助金
・リサイクル講座 ・リサイクルフェア ほか
○ 不法投棄対策事業
衛生費 早期発見・早期撤去のための監視委員パトロール、不法
投棄ストップコール、撤去作業ほか
新 ○ 収集運搬体制等見直し 衛生費 資源物収集日の拡充やペットボトルのステーション収集の
実施などに要する経費
事業
・資源物等収集運搬委託(増加分)
・ペットボトル回収ネット購入
・粗大ごみ収集車購入 1台
・不法投棄監視カメラリース 5台増設 ほか
47,843 クリーン推進
課
27,026 不法投棄対
策課
121,137 クリーン推進
課
不法投棄対
策課
福増クリーン
センター
(11)うるおいのある水と緑に満ちた空間の形成
拡 ○ 河川愛護事業
土木費 市民と協働による河川環境の保全
・河川愛護の啓発と愛護団体支援 10団体⇒13団体
・花の種配布、啓発リーフレット作成
○ (仮称)市原市総合公
園整備事業
土木費 本市の「顔づくり」である都市交流拠点の核となり、多様な
交流が可能な複合的機能を持ち、さらに災害時の救援・
救護活動の拠点となる総合公園の整備
【21~24年度継続事業】 総額 1,726,500千円
○ 公園リフレッシュ事業
土木費 安全で快適な公園施設を提供するための整備等
・辰巳中央公園内の園路・遊具等改修工事
○ 運動施設リフレッシュ事 土木費 老朽化した運動施設の改修等
・臨海競技場陸上トラック改修工事
業
- 48 -
300 河川課
658,219 公園緑地課
25,530 公園緑地課
35,687 公園緑地課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
○ 公園バリアフリー化事
業
土木費 多目的トイレ、水飲み等の設置や園路舗装等のバリアフ
リー化改修工事
・川岸公園
○ 街区公園整備事業
土木費 五座目地区内に街区公園を整備するための工事費
A=438㎡
○ 公園愛護団体事業
土木費 公園愛護団体に対し、清掃(月1回以上)と除草(年5回以
上)を協力依頼する。
137団体
12,002 公園緑地課
海づり施設整備事業
土木費 ・空調機・桟橋常夜灯改修工事
・エキスパンドメタル交換・連絡橋下柵他改修工事
18,500 公園緑地課
都市公園等施設改修
事業
土木費 都市公園施設の老朽化に伴い町会要望の出ている箇所
の改修工事
・下郷公園(水飲み設置工事)
・すこやか公園(給水管引込工事)
・高呂塚公園(手摺り設置工事)
・瀬又東公園(手摺り設置工事)
1,910 公園緑地課
(仮称)姉崎森林公園
関連整備事業
土木費 関連市道及び水路を整備するための境界査定
・測量委託ほか L=150m
1,520 公園緑地課
みどり保全事業
(都市緑化推進)
衛生費 ・植樹用苗木や花の種配布
・生垣設置奨励補助金
2,550 公園緑地課
- 49 -
11,400 公園緑地課
6,400 公園緑地課
土木管理課
Ⅲ-4 ともに創造するまち
市民の安全・安心な暮らしを守るため、地域と連携しながら、犯罪の発生防止や地震などの災害に
強いまちづくりを進めます。また、道路、土地区画整理、下水道等の都市基盤整備や生活を支える交
通環境の整備は、都市の活力を産む重要な要素の一つです。24年度では、引き続き学校や橋りょう
などの公共施設や個人住宅の耐震対策を推進するほか、都市計画道路等の主要道路の整備促進、歩道
整備による交通安全対策、小湊鉄道の切り替えポイントの整備による公共交通の活性化や消防救急無
線のデジタル化などに取り組みます。
新規 20事業 事業名
拡充 4事業 予算
科目
(単位:千円)
継続 77事業 事業費総額 8,985,357千円
事業内容
事業費
担当課
(12)安全な生活の確保
○ 防災施設整備事業
拡
消防費 備蓄庫・避難場所・避難収容施設及びこれらに附属する
防災関連施設の整備
・災害用井戸の新設 3箇所
防災行政無線システム 消防費 ・防災行政無線屋外子局の新設
瀬又東公園 N=1基
整備事業
7,250 防災課
23,380 防災課
・各避難所等への携帯無線機の新規設置
N=98基
○ 土砂災害ハザードマッ 消防費 土砂災害時の被害軽減を図るため、土砂災害ハザード
マップ作成・配布し、防災訓練を実施します。
プ作成事業
災害時要援護者支援
事業
新
民生費 要援護者に関する情報(住居、情報伝達体制、必要な支
援内容等)を収集し、電子データ等で管理・共有
一人ひとりの要援護者に対して複数の避難支援者を定め
る等、具体的な避難支援計画を策定
<24年度の実施内容>
・23年度実施の災害時要援護者台帳登録意向調査結果
を管理システムに登録
・町会等へ情報提供のための要援護者リスト作成及び説
明会の開催 ほか
災害時要援護者(外国 総務費 日本語の理解が十分でない外国人を「災害時要援護者リ
スト」に登録するよう促し、災害時に円滑かつ迅速な避難
人)支援事業
364 防災課
1,871 保健福祉課
467 人権・国際課
を可能とする。
新
災害時保健活動事業
衛生費 災害時に保健師等が行う保健・衛生活動に必要な消耗
品、医薬品の購入費
1,550 保健センター
新
市立保育所災害用品
整備事業
民生費 地震等の災害に対応するための物品の整備や飲料水、
食料等の備蓄に要する経費
2,000 保育課
新
災害時オストメイト用トイ 民生費 災害時に設置される避難所に、仮設のオストメイト(人口
肛門・膀胱を腹部に持つ者)専用のトイレを設置
レ整備事業
2,258 障がい者支援
課
・10台
新
被災建築物応急危険
度判定事業
土木費 大規模震災時に被災建築物の危険度判定を行うため、
民間建築士(応急危険度判定士)を活用した震前計画を
策定し、判定資機材の備蓄を行う。
避難者への応急仮設
住宅提供事業
民生費 東日本大震災の影響により被災地から本市へ避難したき
た者に対し、民間賃貸住宅を応急仮設住宅として借り上
げ、契約の日から2年を限度として提供を行う。
・応急仮設住宅借上料 60件分
- 50 -
230 建築指導課
58,668 住宅課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
新 ○ 市庁舎耐震改修事業
総務費 市庁舎議会厚生棟の軸耐力補強工事を実施する。
17,000 契約管財課
新
本庁舎耐震対策事業
総務費 耐震性能をはじめとする必要な機能を備えた市役所本庁
舎の整備について、様々な手法等の検討を行う。
5,153 企画調整課
新
市立保育所耐震対策
事業
民生費 市立保育所の耐震対策事業
(工事)若葉保育所分園
4,315 保育課
○ 学校施設耐震対策事
業
教育費 小中学校の耐震対策事業
(設計)市東第二小学校校舎、牛久小学校校舎、
有秋南小学校校舎、菊間小学校屋内運動場、
石塚小学校屋内運動場、市原中学校校舎、
菊間中学校屋内運動場、
東海中学校屋内運動場、
市東中学校屋内運動場
(工事)若葉小学校校舎、三和中学校校舎
○ 五井小学校仮設校舎
設置事業
教育費 五井小学校校舎の耐震補強工事に係る仮設校舎の設置
(H23年度~H25年度 債務負担行為設定分)
34,020 教育施設課
○ 消防庁舎耐震改修事
業
消防費 消防署の耐震補強に係る改修設計委託
・消防局庁舎
22,000 消防総務課
新 ○ 市民会館耐震改修事
業
教育費 市民会館ホール棟の耐震改修工事
【H24~H25継続事業】総額 129,500千円
25,900 ふるさと文化
新
教育費 中央武道館大道場天井支持材補強に係る調査設計委託
武道館整備事業
336,420 教育施設課
課
4,500 スポーツ振興
課
○ 橋りょう耐震対策事業
土木費 緊急輸送道路や重要生活道路に架かる橋りょうの耐震補
強
・新君塚橋 L=22.8m W=16.0m
・平沢橋 L=15.7m W=3.6m
・新宿橋耐震補強実施設計委託
24,500 道路維持課
○ 既存建築物耐震改修
等促進事業
土木費 既存建築物の耐震改修の促進事業
・耐震診断士派遣 140件
・耐震相談員の派遣 72人
・耐震改修計画適正評価 60件
・耐震性能評価 60件
・特定建築物耐震診断費補助 3件
・木造住宅耐震改修設計費補助 50件
・木造住宅耐震改修補助 50件
36,852 建築指導課
○ 消防関係車両整備事
業
消防費 消防車両更新計画に基づく消防関係車両の整備
・救助工作車(Ⅲ型)の更新 N=1台
○ 消防団車両整備事業
消防費 消防団車両の整備
・小型動力ポンプ付積載車の更新 N=3台
消防団活動事業
消防費 消防団員に対する報酬及び費用弁償 77,936千円
消防団管理運営事業交付金 11,056千円
消防団の共済に関する負担金ほか 53,089千円
○ 共同指令センター整備 消防費 共同指令センター整備事業費負担金
本市及び千葉市を含む北東部・南部ブロック構成消防
運営事業
本部による共同指令センターの整備
(H22年度~H24年度 債務負担行為設定分)
- 51 -
南部土木事務
所
157,661 警防救急課
16,715 消防総務課
142,081 消防総務課
216,847 通信指令課
事業名
○ 消防救急無線整備運
営事業
予算
科目
事業内容
消防費 消防救急無線をデジタル対応機器に更新する整備事業
を千葉県防災行政無線設備の一部と共用により県域一
体で行う。
拡 ○ 青色防犯パトロール補 総務費 住民による自主防犯活動活性化のため、青色防犯パト
ロール車の運用経費に補助金を交付する。
助事業
事業費
担当課
171,890 通信指令課
456 生活安全課防
犯対策室
37台⇒39台
自転車盗難防止等パト 総務費 犯罪認知件数の多いJR3駅周辺で、自転車盗難を始めと
した街頭犯罪の防止に向け、巡回パトロールを実施する。
ロール事業
5,474 生活安全課防
犯対策室
3班で18:00~22:00
○ 防犯街灯整備事業
総務費 ・町会区域外・通学路等への防犯街灯の設置、修繕
8,500千円
・町会が設置する防犯街灯の設置費補助 14,000千円
・町会が設置した防犯街灯電気料補助 71,000千円
新 ○ ちはら台自転車駐車場 総務費 ちはら台駅前に自転車駐車場を整備
A=1,152㎡
整備事業
○ 歩道整備事業(市道24 土木費 歩道整備工事
L=100m
号線:久々津)
93,500 生活安全課防
犯対策室
147,341 生活安全課
9,000 道路建設課
新 ○ 歩道整備事業(市道
112号線:中高根・立
野)
土木費 歩道整備工事
L=70m
6,300 道路建設課
○ 歩道整備事業(市道
2170号線:根田)
土木費 歩道整備工事
L=270m
22,000 道路建設課
新 ○ 歩道バリアフリー整備
事業(市道23号線:五
井)
土木費 歩道のバリアフリー化改良工事
L=120m
9,500 道路建設課
○ 上前川改修事業
土木費 上前川流域の浸水被害解消のための改修事業
・護岸改修工事 L=63m
16,000 河川課
○ 河川局部改良事業
土木費 戸田川の治水能力を向上させるため、流れを阻害してい
る狭窄部の改修工事を行う。
L=95m
24,450 河川課
○ 馬立(新田)地区排水
整備事業
土木費 馬立(新田)地区の浸水対策のための排水整備
吐き口工 1箇所
○ 排水整備事業(道路排 土木費 降雨時に道路冠水が発生している地域の浸水被害解消
対策として、排水流末の整備を行う。
水)
7,000 下水道管理課
11,600 道路維持課
・能満地区 L=85m
・喜多地区 L=100m
各所排水整備事業
土木費 雨水排水施設(地域排水路等)の整備事業
牛久中排水ポンプ場修繕工事ほか
新 ○ 松ヶ島終末処理場耐震 下水道 松ヶ島終末処理場管理本館の耐震設計委託
会 計
改修事業
- 52 -
71,535 下水道管理課
14,000 下水道施設課
事業名
予算
科目
事業内容
拡 ○ 松ヶ島ポンプ場整備事 下水道 雨水処理能力の増強に向け施設を増設
会 計 ・ポンプ場建設工事及び工事監理業務委託
業
事業費
担当課
156,500 下水道建設課
【H24~H26継続事業】 総額 886,000千円
・修景施設撤去工事
○ 下水道管渠整備事業
(雨水)
下水道 浸水被害の解消を図るための雨水枝管の整備
会 計 (工事)・八幡五本松・八幡宿駅東口・北青柳
131,800 下水道建設課
○ 若宮都市下水路整備
事業
土木費 若宮都市下水路3号幹線の詳細設計修正委託
L=342m
5,000 下水道建設課
○ 急傾斜地崩壊対策事
業
土木費 県施工の急傾斜地崩壊対策工事に対する負担金
・吉沢地区
・奉免地区
・片又木地区
8,900 河川課
河川管理事業
土木費 河床洗堀による既設護岸の崩落防止のための改修工事
等
(工事)・今津川・三枝川 ほか
46,397 河川課
下水道管理課
(13)快適な生活環境の整備
○ 狭あい道路後退用地
整備事業
土木費 市街地における幅員4m未満の狭あい道路について、用
地の寄附を受け道路拡幅整備を行う。
○ 市施行土地区画整理
事業
土木費 市施行土地区画整理事業 5地区
(姉崎駅前、岩崎、新田下宿、北五井、八幡宿駅東口)
・家屋移転補償費 ・道路築造工事費、
・街区整地等工事費 ・水道管移設等負担金 ほか
*姉崎駅前地区:平成25年度工事概成予定
*岩崎地区:平成25年度換地処分予定
10,431 土木管理課
道路維持課
南部土木事務
所
2,335,378 都市整備課
五井区画整理
事務所
姉崎区画整理
事務所
八幡区画整理
事務所
・先行取得用地買取 A=1,901㎡
市営住宅改修事業
土木費 市営住宅入居者に快適な生活環境を提供するための改
修事業費
・長寿命化計画策定委託
・正美住宅共同階段手すり設置工事
・平田住宅ガス栓交換工事
10,743 住宅課
○ 木の家普及促進事業
土木費 市内産木材を一定割合以上使用し、かつ市内業者を活
用して木造住宅を取得した市民への補助
・補助金(上限50万円)ほか
2,589 住宅課
民間建築物アスベスト
対策事業
土木費 民間建築物所有者に対する吹付けアスベスト分析調査・
除去工事の助成
分析 2件
300 建築指導課
被災者住宅再建資金
利子補給事業
土木費 東日本大震災被災者が住宅再建のために金融機関から
資金を借り入れた場合に、利子の一部を5年間補助す
る。
2,125千円【債務負担行為設定】
(H24年度~H29年度)
875 住宅課
- 53 -
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
○ 合併処理浄化槽普及
事業
衛生費 合併処理浄化槽の設置補助
・高度処理型合併処理浄化槽の設置補助
・単独処理浄化槽及びくみ取り便槽から合併処理
浄化槽への転換補助
計 270基
○ 下水道台帳整備費
下水道 下水道台帳を調整・保管するためのGISシステムへの
会 計 データ入力委託
・下水道台帳データ入力委託 L=30km
7,500 下水道管理課
○ 下水道管渠整備事業
(汚水)
下水道 汚水の枝管整備
会 計 (工事) ・姉崎東部 ・五井川岸 ・新田下宿 ・岩崎
・姉崎駅東口 ・君塚 ・五所 ・八幡本町
・大厩 ・菊間 ・今津朝山 ・光風台
・五井玉前 ・北五井 ・八幡宿駅東口
・五座目 ・北青柳 ・牛久 ・瀬又 ・若宮
(設計)・市原【新規】
400,900 下水道建設課
○ 南総1号幹線整備事業 下水道 牛久地区等の面整備管を取り込むための幹線整備
会
106,161 クリーン推進
課
38,500 下水道建設課
計 汚水管渠築造工事 L=243m ほか
○ 幹線管渠整備事業
(汚水)
下水道 汚水の幹線管渠整備
会 計 (工事) ・菊間5号 ・潤井戸地区関連 ・門前1号
(設計) ・古市場【新規】
○ 南総終末処理場整備
事業
下水道 牛久・馬立・光風台・鶴舞等の南総地区中心部約584ha
会 計 の汚水処理を目的とした施設
・場内整備工事
12,600 下水道建設課
○ 下水道施設改築事業
(設備更新)
下水道 下水道施設の設備更新に要する経費
会 計 ・松ヶ島終末処理場 - 汚泥濃縮棟建築工事
汚泥処理設備更新工事
【H24~H25継続事業】 総額 913,500千円
・菊間終末処理場 - 汚泥圧送監視制御設備更新工事
遠方監視制御設備更新工事
・八幡中継ポンプ場 - 遠方監視制御設備更新
設計委託
533,960 下水道建設課
○ 下水道施設長寿命化
事業
下水道 老朽化の著しい下水道施設の長寿命化計画を策定
会 計 ・策定施設=松ヶ島終末処理場、松ヶ島ポンプ場、
五井ポンプ場、吹上中継ポンプ場、
菊間終末処理場、若宮中継ポンプ場、
八幡中継ポンプ場
31,100 下水道計画課
○ 汚水管渠補修事業
下水道 不明水の解消を図るため、経年した既設管渠の調査及び
会 計 改修経費
・誉田グリーンヒル地区
・光風台地区
26,499 下水道管理課
新 ○ 公共下水道編入事業
下水道 コミュニティプラントで下水処理を行っている地区につい
会 計 て、公共下水道に編入するための流量調査
牛久団地、牛久ニュータウン、瀬又台団地
240,765 下水道建設課
1,700 下水道計画課
○ 新井浄水場建設事業
水
会
道 高滝ダムの水質悪化によるカビ臭に対応するための新井
計 浄水場浄水処理施設の整備事業である。
・粉末活性炭注入設備工事
115,238 水道建設課
○ 三和送水管布設事業
水
会
道 瀬又地区や潤井戸特定土地区画整理事業等の新規加
計 入等に対応するための送水管の整備事業である。
・舗装負担金 A=3,600㎡
46,800 水道建設課
- 54 -
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
○ 市津配水池増設事業
水
会
道 潤井戸特定土地区画整理事業等の水需要に対応するた
計 め、配水池を増設する事業である。
・配水池増設工事 1池 V=1,500
【H24~25継続事業】 総額 295,100千円
113,900 水道建設課
○ 潤井戸特定土地区画
整理配水管整備事業
水
会
道 潤井戸特定土地区画整理事業に係る配水管の整備事業
計 である。
・配水管布設実施設計委託
・配水管布設工事 L=1,210m ほか
181,112 水道建設課
○ 石綿セメント管更新事
業
水
会
道 経年劣化の著しい石綿セメント管を順次、耐震性能を有
計 する水道配水用ポリエチレン管に布設替し、有収率の向
上と管路耐震化を図る事業である。
・配水管布設替測量・設計委託
・配水管布設替工事:瀬又、喜多、平蔵 ほか L=4,630m
265,605 水道建設課
○ 断減水解消事業
水
会
道 安定給水に支障をきたしている配水管の増径を図る事業
計 である。
・配水管布設替測量・設計委託
・配水管布設替工事:江子田、皆吉 L=1,020m
44,200 水道建設課
○ 有収率向上事業
水
会
道 有収率を向上させるため、漏水多発箇所を改善し、有益
計 な水道水の供給を図る事業である。
・漏水調査委託
・配水管布設替測量・設計委託
・配水管布設替工事:潤井戸、馬立、徳氏 L=1,180m
74,000 水道建設課
○ 鉛給水管更新事業
水
会
道 鉛の水道水質基準が強化されたことに伴い、鉛管の給水
計 管をステンレス鋼管等に布設替し、安全で良質な水道水
を供給する事業である。
・給水管更新工事 80ヶ所
・給水管舗装本復旧工事
20,000 水道建設課
○ 新規加入事業
水
会
道 未給水区域への配水管を整備する事業である。
計 ・配水管布設工事:引田 L=650m ほか
33,600 水道建設課
○ 支障管移設事業
水
会
道 国・県等の道路工事に伴う配水管の移設及び他事業者
計 の工事により支障となる配水管の移設に要する経費であ
る。
・手綱橋(市道6423号線)配水管添架替工事 L=100m
・配水管移設工事 L=180m ほか
61,000 水道建設課
○ 表流水系設備更新事
業
水
会
道 老朽化の進む表流水系施設の設備更新を実施し、安心
計 で安全な水道水を継続的かつ安定的に供給するための
事業である。
・表流水系施設再整備計画策定委託
・新井浄水場薬品注入設備更新工事調査設計委託
・新井浄水場急速攪拌機更新工事
20,000 給水課新井浄
○ 地下水系設備改良事
業
水
会
道 老朽化の進む地下水系施設の設備改良を実施し、安心
計 で安全な水道水を継続的かつ安定的に供給するための
事業である。
・国本浄水場設備改良工事
高滝ダム維持管理負担 水 道 高滝ダムの共同施設の改良、維持及び修繕に要する費
会 計 用を負担するための経費である。
金
給水課
水場
130,000 給水課
30,000 給水課新井浄
水場
【千葉県49.7%、千葉県水道局34.6%、市原市水道部
15.7%】
上水道配水管布設事
業
衛生費 上水道配水管布設工事に係る地元組合への水道工事負
担金の補助
・五井中里水道要望組合 補助率 1/3
- 55 -
214 保健福祉課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(14)生活を支える交通環境の整備
新 ○ 新たな交通空白地域
対策事業
総務費 交通空白地域において、地域にあった交通手段の確保
を図るため、地域住民が主体となった新たな交通手段の
研究活動や実証実験に対し補助を行う。
2,000 交通政策課
○ バス交通等地域対策協 総務費 交通空白地域の解消を図るため、地域の市民が運営主
体である、コミュニティバス等の運行に対し補助を行う。
働事業
15,267 交通政策課
補助路線:2路線
○ 房総横断鉄道活性化
事業
総務費 国や小湊鉄道、いすみ鉄道の沿線自治体等で組織する
「房総横断鉄道活性化協議会」において、両鉄道の活性
化方策事業について検討、実践するとともに、環境整備
事業等を実施する。
○ バス運行対策費補助事 総務費 市民の生活交通を維持するため、不採算バス路線の運
行により生じた赤字額の一部に対し補助を行う。
業
496 交通政策課
13,200 交通政策課
・路線バス運行維持費補助金 (22路線)
○ 交通マスタープラン推
進事業
総務費 平成22年度に策定した市原市交通マスタープランの具現
化を図るために設置した市原市地域公共交通活性化協
議会において、交通諸問題の協議、調整を図り、効果的・
効率的な推進を図る。
・地域公共交通活性化協議会委員報償ほか
新 ○ 小湊鉄道ポイント整備 総務費 小湊鉄道の里見駅に線路の切り替えポイントを整備す
る。
事業
351 交通政策課
27,334 交通政策課
列車のすれ違いを可能とすることで、増便を図り、地域住
民の利便性向上と観光振興など地域経済の活性化を図
る。
地域公共交通会議運
営事業
新
総務費 道路交通法の改正に伴い、地域の実情に即した乗合運
送サービスの態様等について協議を行う場を地方公共団
体が設置することが可能になり、平成21年3月に設置した
「地域公共交通協議会」の運営費
112 交通政策課
○ 首都圏中央連絡自動
車道関連事業
土木費 圏央道の建設に伴う関連事業(市道等の関連施設の整
備)
・市道7211・7210号線(山口) 拡幅工事 L=750m
・市道7165号線 用地取得事務費 A=409㎡
○ 市道6423号線手綱橋
整備事業
土木費 市道6423号線手綱橋の架替え L=60m
・上部工(橋桁)
○ 椎津川河川改修関連
事業
土木費 県が進める河川改修事業に伴い生活関連道路を整備
・市道1431・1451号線修正設計委託
・堀の内橋の架替え工事(県事業)に伴う負担金
15,645 道路建設課圏
○ 市道13号線(光風台・
南岩崎)整備事業
土木費 小湊鉄道踏切と隣接している県道南総昭和線との交差点
箇所について、危険解消のため、道路線形を見直す。
・道路詳細設計 L=1,000m
・地質調査委託 2箇所
13,000 道路建設課
市道49号線(金剛地)
整備事業
土木費 大型車の抜け道として交通量が増加している市道121号
線の危険を解消するとともに、地区幹線道路として安全な
通行を確保するための道路として整備を進めるもので、用
地測量を行う。
・A=2.0ha
2,050 道路建設課
- 56 -
4,000 道路建設課圏
央道対策室
211,000 道路建設課
央道対策室
事業名
新
予算
科目
事業内容
市道198号線(佐是・妙 土木費 国道297号線佐是地先から平成24年度末供用開始予定
の南総終末処理場へ向かうアクセス道路として道路改良
香)整備事業
事業費
担当課
3,000 道路建設課
工事を行う。
・交差点設計委託 2箇所
○ 市道7253号線(平野・
山口)整備事業
土木費 上総久保駅地先の小湊鉄道交差部の整備のための道路
用地測量を行う。
A=2.4ha
5,550 道路建設課
○ 郡本地区道路整備事
業
土木費 郡本まちづくり事業として、基本計画に基づく道路整備事
業
・用地測量委託(区画道路1号) A=2.9ha
8,100 道路建設課
新 ○ 交差点改良事業
土木費 交通渋滞が激しく、ボトルネックとなっている交差点の改
良事業
・市道24号線(辰巳台) 右折レーン整備改良工事
・市道241号線(能満) 用地測量委託 A=1.0ha
・市道3587号線(草刈) 境界立会測量委託
○ 市道コ-277号線(青柳) 土木費 北青柳地区の水路用地を利用し、道路を拡幅する。
道路改良工事 L=116m
整備事業
46,850 道路建設課
5,000 道路建設課
○ 五座目地区道路整備
事業
土木費 五井駅前東土地区画整理事業区域内の道路と整合を図
り、地区外道路を整備する。
市道2243号線 L=100m
12,000 道路建設課
市道局部改良事業
土木費 ・応急対応経費(測量設計費、工事費、電柱移設負担金
等)
7,700 道路建設課
道路維持事業
土木費 ・市道の舗装等修繕、清掃、街路樹管理、除草
・JR3駅エスカレーター管理費 ほか
交通安全施設整備費
922,074 道路維持課
南部土木事務
所
土木費 道路のガードレール、道路反射鏡、標識等の交通安全施
設の整備を行う。
94,058 道路維持課
○ 八幡椎津線(平田)整
備事業
土木費 区画整理区域界から市道2038号線(旧県道)までの整備
を行う。
・道路改良工事 L=40m
・道路舗装・安全施設工事 L=230m
・残地工事費補償費
・先行取得用地買取 A=852㎡
376,224 道路建設課
○ 青柳海保線(島野)整
備事業
土木費 JR内房線跨線橋整備
【H24~H25継続事業】 総額256,000千円
・跨線橋桁製作工
160,000 道路建設課
○ 八幡草刈線(八幡)整
備事業
土木費 八幡椎津線から東関道側道間の整備を行う。
・道路舗装工事 L=400m
・交差点改良工事 2箇所
○ 八幡椎津線(姉崎)整
備事業
土木費 姉崎白塚工区の供用開始に向けた設計協議及び未改良
区間の文化財調査のための仮設道路切り回し
・委託料 L=3.2㎞
・工事費 L=65m
- 57 -
南部土木事務
所
31,000 道路建設課
8,300 道路建設課
事業名
拡 ○ 道路愛護推進事業
予算
科目
事業内容
土木費 市民との協働による道路の愛護活動
草花苗、肥料等の配布
44団体⇒47団体
事業費
担当課
3,966 道路維持課
南部土木事務
所
(15)個性的で美しいまちなみの形成
○ 景観形成推進事業
土木費 良好な景観形成のための事業
・啓発事業(絵地図コンクールやオープンガーデン、
イルミネーションを通じた啓発)
・推進事業(景観形成促進団体の運営に要する経費の
助成)
- 58 -
765 都市計画課景
観室
Ⅲ-5 ともに成長するまち
本市経済の基盤である工業、農業、商業、観光の各分野の活性化に向け、各種施策を展開します。
24年度では、観光資源である水と彫刻の丘のリニューアルに向けた改修工事や市制施行50周年事業
となるアートフェスティバルの実施に向けた準備を行うほか、有害獣による農作物の被害防止対策を
強化します。また、交流と賑わいのある都市交流拠点づくりを進めるため、五井駅東口案内誘導サイ
ン整備事業やサンプラザ市原利用促進事業などに取り組みます。
新規 2事業 事業名
拡充 4事業 予算
科目
継続 46事業 事業費総額 3,341,993千円
事業内容
(単位:千円)
事業費
担当課
(16)魅力ある元気な農林業の振興
○ 農業振興地域整備計
画策定事業
農林水 農業振興地域の整備に関する法律に基づき、平成23年
産業費 度に実施した基礎調査を受け、農業振興地域整備計画
を変更する。
○ 食育推進事業
農林水 食育推進に係る各種事業
産業費 ・食育フェア ・食育関連おでかけくん(出前講座)
○ 地産地消推進協力店
認定事業
農林水 市原産の農産物を地元で消費する「地産地消推進」に寄
産業費 与する小売店、飲食店等を「地産地消推進協力店」として
認定し、広く市民にPRを行う。
○ 都市農業センター景観 農林水 交流の場として整備した都市農業センターの丘における
産業費 イベントの開催及びつるバラアーチの管理
整備事業
拡 ○ 有害獣対策事業
農林水 有害獣による農作物被害対策のため、地域住民や関係
産業費 機関が一体となった総合的な取り組みを行う。
・銃・檻罠による駆除委託
・町会主体の有害獣駆除に対する補助
・狩猟免許取得に対する補助 5件⇒10件
・イノシシ等による農作物被害防止のための電気柵の設
置に対する補助
対象とする設置距離 L=30,000m⇒100,000m
・モデル事業として緩衝帯及び防護柵を設置
拡 ○ 子ども達の森林体験活 農林水 小学校高学年の児童を対象に、林業の体験活動や森林
産業費 をフィールドとした野外活動を実施する。
動事業
5,000 農林業振興課
100 農林業振興課
48 農林業振興課
370 農林業振興課
50,373 農林業振興課
270 農林業振興課
実施予定学校数 4校⇒5校
拡 ○ 里山活動推進事業
新
農林水 里山の保全、整備及び活用の促進を図るため団体が市
産業費 内で行う里山活動について、5年間を限度に対象経費の
1/2以内を補助する。また、里山団体間や企業などとの連
携を促進すべく「市原の里山を守る交流会」を開催する。
補助団体数 12団体⇒14団体
1,400 農林業振興課
○ 経営体育成基盤整備
事業
農林水 県営で施行する三和養老地区の土地改良事業への負担
産業費 金
・農道舗装工事
・換地費 ほか
12,278 農林業環境整
○ 水利施設整備事業
農林水 基幹的な水利施設の延命化を図るための県営事業負担
産業費 金
・西広堰ローラーゲートの改修工事
・柳原排水機場改修工事ほか
2,795 農林業環境整
農林水 有機農業などの環境保全型農業に取り組む農業者に対
産業費 し、面積に応じて補助を行う。
332 農林業振興課
環境保全型農業直接
対策支援事業
- 59 -
備課
備課
事業名
予算
科目
事業内容
地産地消推進イベント 農林水 園芸まつり、いーでん2収穫まつりなど、地産地消を推進
産業費 するためのイベントを実施。
事業
フルーツフェスティバル 農林水 市の特産物であるナシ、スイカ、メロン、ブルーベリー等の
産業費 特産フルーツの品質向上と地産地消の推進を図るための
事業
事業費
担当課
3,083 農林業振興課
350 農林業振興課
PRイベント
市単用排水路整備事
業
農林水 排水路の整備工事と、土地改良区や水利組合等の行う
産業費 農業用の用排水施設の整備補修に対して補助金を交付
する。
13,698 農林業環境整
農産物直売所ネット
ワーク整備事業
農林水 地産地消を推進するため、市内にある農産物直売所の連
産業費 携を構築し、のぼり旗、直売所マップを作成する。
200 農林業振興課
農産物特産化試験栽
培事業
農林水 新たな野菜等の作物の栽培実証実験を行うことで、農家
産業費 の新たな取り組みのサポートをする。
100 農林業振興課
イベント用花栽培事業 農林水 市が行う各種イベントで使用する花の供給のための栽培
100 農林業振興課
備課
産業費 を行う。
新
「輝け!ちばの園芸」
産地整備支援事業
農林水 園芸作物の生産強化、品質向上のための機材等の導入
産業費 に対して経費の1/4を補助する。
7,500 農林業振興課
農業者戸別所得補償
制度推進事業
農林水 農業者戸別所得補償制度に関する事務を行うために要
産業費 する経費の補助を行う。
13,614 農林業振興課
○ 定年帰農者支援事業
農林水 定年帰農者を多様な担い手として位置づけ、就農希望者
産業費 に対し、農業技術習得のための講習会や実技研修を行
う。
360 農林業振興課
○ 中山間地域等直接支
払交付金事業
農林水 傾斜地が多いなど農業生産条件が不利な中山間地の農
産業費 地保全活動
集落への助成 A=21.5ha
1,930 農林業環境整
農地・水保全管理支払 農林水 ・農地・農業用水等資源の適切な保全による環境保全に
産業費 向けて、地域ぐるみでの共同の保全活動等へ支援
交付金事業
6,524 農林業環境整
備課
備課
海上地区ほか6地区 A=606ha
○ 家畜防疫対策事業
農林水 家畜伝染病を未然に防ぐための予防注射への助成
産業費 ・豚オーエスキー病
・鶏ニューカッスル病
・牛アカバネ病 ほか
5,520 農林業振興課
○ さわやか畜産総合展開 農林水 家畜の糞尿処理の適正化のための処理施設整備に要す
産業費 る経費に対して補助を行う。
事業
2,451 農林業振興課
○ 林業振興費
農林水 林業振興に向けた支援
産業費 ・被害森林再生・資源循環促進事業(伐倒、再造林、運
搬)
・森林環境保全直接支援事業(下刈り、枝打ち ほか)
・森林整備事業(造林、下刈り、間伐 ほか)
・森林整備地域活動支援事業ほか
6,542 農林業環境整
農林水 淡水魚かい類の種苗放流への助成
産業費 観光資源確保 内水面漁業の振興
アユ、ニジマス、ウナギ ほか
1,408 農林業振興課
○ 淡水魚かい類種苗放
流事業
- 60 -
備課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(17)地域とともに発展する工業の充実
○ 新産業導入促進事業
商工費 トップセールスにより、新たな立地や新規投資を促進し、
既存企業の競争力強化につなげるとともに市外への流出
を防ぐ。
企業立地奨励金制度により、新たな立地を促進するととも
に、既存企業による新規投資を促すことにより、歳入の確
保や雇用機会を創出する。
315,902 商工業振興課
○ 中小企業サポート事業 商工費 市内中小製造業を対象として、企業の課題やニーズを的
2,887 商工業振興課
確に把握・分析し、技術革新・販路拡大のための支援、公
的支援施策のアドバイス等に加え、労政、融資、企業誘
致などを含めた総合的な中小企業支援を実施する。
○ 中小企業交流促進事
業
中小企業資質向上対
策事業
商工費 市内中小企業を対象に、セミナー及び交流会を開催し、
経営の改善強化や企業間の交流を促進し、販路拡大、
研究開発の促進を図る。
商工費 中小製造業資質向上に向けた支援事業
・ISO認証取得助成
200 商工業振興課
1,000 商工業振興課
(18)活力と賑わいのある商業の振興
○ 元気な商業者支援事
業
商工費 個性的な商品開発を行う事業、地域等の課題に対応した
新規サービス事業などで、市内商業の活性化に資するも
のであり、商業者の団体等が自ら主体となって実施する
事業に対して、経費の一部を補助する。
500千円×2事業
1,000 商工業振興課
○ 中小企業指導育成事
業
商工費 経営指導員などを配置し、金融・税務・労務など経営全般
に関する指導相談を行う中小企業相談所の運営事業に
対し、経費の一部を補助するほか、地場産品の紹介宣伝
を行う市原市物産協議会に対して補助を行う。
8,228 商工業振興課
○ 特色ある商店街づくり
事業
商工費 商店会等が主体となり、アピール性の高い特色づけをし
て魅力ある商店街をつくるために、ビジョンなどを定めた
計画に基づいて新たに取り組む下記に分類される各種事
業に対し補助する。
・商業機能強化事業
・広域的集客向上事業
1,500 商工業振興課
○ 商店街活性化事業
商工費 商店会等が主体となり、人々が集い賑わう個性的で魅力
ある商店街を創出するために実施する事業で、地域の行
事として定着しつつある各種イベント事業に対し補助す
る。
・五井駅東口イルミネーション設置費の補助
・商店街イベント事業費の補助
五井大市、八幡宿祭、姉崎門前市、姉崎菊まつり
市津まつり、市津菊まつり、牛久朝市、
うしく光とアートのフェスティバル ほか
4,564 商工業振興課
○ 商店街街路灯設置等
事業
商工費 商店街街路灯維持管理費等の補助
電気料補助ほか
2,925 商工業振興課
○ 中小企業金融対策費
商工費 中小企業への制度融資等の経費
融資枠 167億円
・取扱金融機関貸付金 1,670,000千円 ほか
・利子補給金 275,000千円
○ 商工中金貸付金
商工費 市内の中小企業に対する支援の円滑化を図るため、株式
会社商工組合中央金庫に預託を行うことで資金面を支援
する。
- 61 -
1,945,000 商工業振興課
30,000 商工業振興課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(19)良好な就労環境の整備
雇用環境整備促進事
業
労働費 再就職支援のためのセミナーの開催にあたり、臨時の託
児所を開設して再就職希望者が参加しやすい環境を整
備する。
50 商工業振興課
雇用安定対策事業
労働費 雇用機会の拡充、職業能力向上・雇用改善の支援により
雇用の安定を促進
・勤労市民セミナー、就職面接会
・認定職業訓練運営費補助
・勤労者団体運営費補助
・中小企業退職金共済金掛金補助
10,221 商工業振興課
住宅手当緊急特別措
置事業
民生費 離職者の就労支援に向けた住宅手当の支給及び就労支
援員による就労に向けた相談等の支援
支給期間 最長9ヶ月
・離職者で住居喪失又は喪失の恐れのある者
・就労意欲があり就職活動を行っている者 ほか
72,959 生活福祉課
(20)地域資源を活かした個性ある観光の振興
○ 水と彫刻の丘改修事業 商工費 市原市水と彫刻の丘改修工事等
456,439 観光振興課
【H23~H24継続事業】 総額 560,000千円
水と彫刻の丘事業
商工費 市原市水と彫刻の丘の改修にともない、平成25年度に
オープンするための備品の購入等を行う。
拡 ○ アートフェスティバル事 商工費 市制施行50周年にあわせ、平成25年度に計画している
アートフェスティバルを実施するための準備。具体的な内
業
43,664 観光振興課
60,100 観光振興課
容としては、事業計画に基づき、実行委員会組織の立ち
上げや作家の選定などの準備を行う。
○ 上総いちはら国府祭り 商工費 平成23年度に市民まつりに替わるものとして開催された
上総いちはら国府祭りを引き続き実施する。
実施事業
15,000 観光振興課
観光施設整備事業
商工費 魅力ある観光地整備促進のため、高滝湖畔公園ふれあ
いの広場のトイレ改修や、案内看板の設置等を行う。
30,450 観光振興課
○ 魅力ある観光地づくり
事業
商工費 市民が計画する観光地づくりに対して、苗木や資材等の
原材料を支給する。
300 観光振興課
○ 広域観光ネットワーク
推進事業
商工費 圏央道(仮称)市原南ICを玄関口とする周辺市町と設立
した「中房総観光推進ネットワーク協議会」で広域的な観
光振興を目指す。
200 観光振興課
○ 観光大使事業
商工費 「観光大使」に任命された著名人等にイベント等に出演し
てもらうことで、市原市を多面的かつ効果的にPRする。
360 観光振興課
(21)賑わい・交流拠点の形成
○ 中心市街地にぎわい
づくり事業
総務費 中心市街地で行うにぎわいづくりのための市民活動を推
進する事業
いちはらTMOへの委託
- 62 -
2,000 企画調整課都
市交流核推進
室
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
○ 五井駅東口案内誘導
サイン整備事業
総務費 五井駅東口で新たに整備されているまちに公共交通機
関等で来訪した人々を安全かつ円滑に案内誘導するた
め、周辺地図や目的地の方向を表示したサイン板を設置
する。
【案内誘導サイン設置工事】
・総合案内サイン
・地区案内サイン
・駅中誘導サイン
30,000 企画調整課都
都市交流拠点整備事
業
総務費 都市交流拠点整備基本計画で掲げた目標を実現するた
めに、関係する主体や地元住民との連携のもと、五井駅
東西両地区の一体化・機能強化により、都市交流拠点の
形成を図る。
・都市交流拠点整備推進協議会運営に係る経費など
80 企画調整課都
○ サンプラザ市原利用促 総務費 サンプラザ市原の利用促進による都市交流拠点の求心
性の向上などを目的に、五井支所の移転や生涯学習支
進事業
市交流核推進
室
市交流核推進
室
169,618 市民活動支援
課
援センターの設置などの施設改修工事等を行う。
【H23~H24継続事業】 総額 236,000千円
○ 観光活用型農業振興
事業費
農林水 南市原の農業振興を目的として、地元農家や企業等によ
産業費 る地域活性化団体の組織化及びその運営をするため、農
業コンサルティング委託を実施する。
- 63 -
1,000 農林業振興課
計画推進のために
まちづくりへの市民の参画と市民サービスの向上、行財政改革などの推進に向け、まちづくり活動
組織の育成や市民公益活動団体への支援、コミュニティFMや携帯電話等への配信メールなどを利用し
た広報事業、基幹系システム再構築事業などに引き続き取り組むほか、新たに市制施行50周年事業に
着手しますす。
新規 2事業 事業名
拡充 0事業 予算
科目
継続 15事業 事業費総額 170,413千円
事業内容
(単位:千円)
事業費
担当課
(22)情報共有化の促進
コミュニティFM放送広 総務費 市内唯一のコミュニティFMである市原FMを活用し、本
市の政策情報やイベント情報等を市民へ届ける。
報番組制作・放送費
906 広報広聴課
行政情報配信事業
630 広報広聴課
総務費 携帯電話のメール機能を活用して、災害、火災、不審者
情報など生活に密着した緊急性の高い情報をメール登録
者へ直接配信する。
○ 結婚活動サポート事業 総務費 晩婚化の解消のため、集団お見合い方式を取り入れ、結
913 人権・国際課
婚活動を支援する。
実施回数:3回
消費生活対策事業
商工費 消費生活相談事業
・出前講座の講師派遣
・消費生活コーディネーターの育成と活動の推進
・消費生活展の開催委託
・弁護士による相談事業
7,250 商工業振興
課消費生活
センター
(23)パートナーシップの確立
○ 市民活動支援補助事
業
総務費 地域課題に取り組む市民活動団体からの提案事業に対
し、補助を行い、組織基盤の確立や運営基盤の強化を図
る。
新 ○ 市制施行50周年事業 総務費 市制施行50周年という節目を迎えるにあたり実行委員会
1,728 市民活動支
援課
500 総務課
を組織し、ふるさと市原への誇りと愛着をより一層高める
事業を行う。
運営経費に対する補助
○ まちづくり活動支援事
業
総務費 ・市民活動情報ウェブサイト運営
・協働のいちはら・まちづくり会議補助
○ まちづくり促進事業
土木費 市民との協働によるまちづくりを促進するためにまちづくり
のルールの作成等を行う団体に対し支援を行う。
・まちづくり協議会運営費補助金(2団体)ほか
672 都市計画課
NPO・ボランティア支
援事業
総務費 市との協働の一翼を担うNPO・ボランティアなど市民活動
団体を育成・支援するための経費
・市民活動又はコミュニティビジネスに関する講座開催
・市民活動センター管理運営費など
36,002 市民活動支
○ (仮称)市原南IC周辺
地区まちづくり促進事
業
総務費 パークアンドバスライドの活用により周辺地域の活性化及
び観光交流の進展を図る。
・バスターミナル等整備
・バスターミナル等施設管理委託
23,217 都市計画課
- 64 -
1,290 市民活動支
援課
援課
事業名
予算
科目
事業内容
事業費
担当課
(24)効率的・効果的な行財政運営
○ 統合型GIS事業
教職員住宅解体撤去
事業
総務費 本市の各部門で使用している個別の地理情報を統合型
に集約管理し、事務の効率化を図る。併せて、集約され
た地理情報を市民に公開し、市民生活の利便性向上を
図る。
6,536 情報管理課
教育費 旧鶴舞教職員住宅敷地及び建物の不動産鑑定及び測
量
・不要財産の売り払い
622 教育施設課
住民記録システム再構 総務費 平成24年7月施行予定の住民基本台帳法の改正に対応
するため、大型汎用機からパッケージを用いたオープン
築事業
80,591 情報管理課
システムへの移行を図る。
新
市税口座振替加入促
進事業
総務費 銀行等の口座振替新規加入者を対象に抽選で商品を贈
呈し、口座振替加入の促進を図る。
525 納税課
債権回収対策事業
総務費 債権回収対策本部の運営及び市債権の適正な管理・回
収に要する経費
404 債権管理課
公金集金委託事業
総務費 各支所の公金の集金を委託することにより、事務の効率
化を図る。
6支所
4,932 市民活動支
外国人住民に係る新住 総務費 外国人登録法廃止に伴う住民基本台帳法の一部改正事
務
民基本台帳制度への
・仮住民票通知に係る事務費(翻訳等)
移行事業
- 65 -
援課
3,695 市民課
- 66 -
Ⅳ 歳入歳出予算
(一般会計)
1
2
3
4
歳入
市税の内訳
歳出(目的別)
歳出(性質別)
【参考】歳入歳出科目別構成
予算額の推移
- 67 -
Ⅳ-1 歳入
○ 市税は、個人市民税(+3.8億円)、法人市民税(▲3.5億円)、固定資産税(土地+0.6億円)・(家屋▲
8.3億円)、市たばこ税(+5.1億円)、都市計画税(▲1.2億円)などにより、約3億4千万円の減
○ 各種交付金は、地方消費税交付金(+2.1億円)、自動車取得税交付金(▲0.3億円)、地方特例交付金(▲
3.1億円)などにより、約1億3千万円の減
○ 国庫支出金は、子ども手当国庫負担金(▲42.0億円)、子どものための手当国庫負担金(+25.8億円)、生
活保護費負担金(+4.5億円)、障害者自立支援給付費等負担金(+2.6億円)、社会資本整備総合交付金
(▲1.0億円)などにより、約10億2千万円の減
○ 県支出金は、障害者自立支援給付費等負担金(+1.3億円)、子ども手当負担金(▲5.1億円)、子どものた
めの手当負担金(+5.7億円)、災害救助費負担金(+0.6億円)、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助
金(▲1.8億円)などにより、約1億9千万円の増
○ 繰入金は、文化基金繰入金(+3.7億円)、福祉基金繰入金(▲0.1億円)などにより、約3億4千万円の増
○ 諸収入は、都市再生機構事業費負担金(▲1.4億円)、有価物売却収入(+1.2億円)などにより、約3千万
円の減
○ 市債は、臨時財政対策債(▲10.0億円)、建設事業債(▲3.3億円)により、約13億3千万円の減
(単位:千円・%)
区
分
平成 24 年度
予算額
構成比
平成 23 年度
予算額
構成比
増減額
増減率
自主財源
57,523,397
69.3
57,445,229
67.4
78,168
0.1
市 税
48,200,790
58.0
48,540,000
56.9
▲ 339,210
▲ 0.7
分担金及び負担金
623,088
0.8
575,009
0.7
48,079
8.4
使用料及び手数料
1,833,417
2.2
1,760,756
2.1
72,661
4.1
財産収入
56,886
0.1
68,421
0.1
▲ 11,535 ▲ 16.9
寄附金
34,600
0.0
39,900
0.0
▲ 5,300 ▲ 13.3
繰入金
2,233,408
2.7
1,888,826
2.2
344,582
18.2
繰越金
500,000
0.6
500,000
0.6
0
0.0
諸収入
4,041,208
4.9
4,072,317
4.8
▲ 31,109
▲ 0.8
依存財源
25,586,603
30.7
27,904,771
32.6 ▲ 2,318,168
▲ 8.3
1,094,000
1.3
1,120,000
1.3
▲ 26,000
利子割交付金
79,000
0.1
110,000
0.1
▲ 31,000 ▲ 28.2
配当割交付金
66,000
0.1
32,000
0.0
34,000
106.3
株式等譲渡所得割交付金
23,000
0.0
23,000
0.0
0
0.0
地方消費税交付金
2,711,000
3.3
2,500,000
2.9
211,000
8.4
ゴルフ場利用税交付金
700,000
0.8
700,000
0.8
0
0.0
自動車取得税交付金
227,000
0.3
260,000
0.3
▲ 33,000 ▲ 12.7
191,000
0.2
500,000
0.6
▲ 309,000 ▲ 61.8
40,000
0.0
45,000
0.1
▲ 5,000 ▲ 11.1
4,037,000
4.8
4,170,000
4.8
▲ 133,000
▲ 3.2
地方交付税
100,000
0.1
100,000
0.1
0
0.0
国庫支出金
12,743,338
15.3
13,765,173
16.1 ▲ 1,021,835
▲ 7.4
4,061,965
4.9
3,872,598
4.6
3,550,300
4.3
4,877,000
5.7 ▲ 1,326,700 ▲ 27.2
83,110,000
100.0
85,350,000
地方譲与税
地方特例交付金
交通安全対策特別交付金
各種交付金計
県支出金
市 債
歳
入
合
計
- 68 -
189,367
100.0 ▲ 2,240,000
▲ 2.3
4.9
▲ 2.6
Ⅳ-2 市税の内訳
(単位:千円・%)
区
分
平成 24 年度
平成 23 年度
予算額
予算額
増減額
増減率
市民税
19,429,447
19,399,246
30,201
0.2
個 人
15,751,190
15,367,691
383,499
2.5
法 人
3,678,257
4,031,555
▲ 353,298
▲ 8.8
22,898,816
23,670,252
▲ 771,436
▲ 3.3
土 地
7,725,992
7,665,572
60,420
0.8
家 屋
6,469,052
7,296,901
▲ 827,849
▲ 11.3
償却資産
8,642,042
8,645,602
▲ 3,560
▲ 0.0
交付金等
61,730
62,177
▲ 447
▲ 0.7
軽自動車税
437,058
421,008
16,050
3.8
市たばこ税
2,494,079
1,983,063
511,016
25.8
5,611
5,705
▲ 94
▲ 1.6
2,935,779
3,060,726
▲ 124,947
▲ 4.1
48,200,790
48,540,000
▲ 339,210
▲ 0.7
固定資産税
入湯税
都市計画税
市
税
合
計
(注)固定資産税の「交付金等」は、国有資産等所在市町村交付金である。
市税予算額の推移
市民税
億円
固定資産税
左記以外の税
市税合計
700
608
577
600
561
516
ピーク
496
517
479
500
471
323
312
290
300
206
182
200
100
75
178
72
505
485
473
482
税源移譲スタート
(個人市民税)
400
327
523
66
252
169
161
160
71
272
63
236
235
231 230238
230
215
179
58
56
56
55
239
180
55
237
229
194
194
54
54
59
0
H8
H11
H13
H15
H16
H17
H18
- 69 -
H19
H20
H21
H22
H23
H24
Ⅳ-3 歳出(目的別)
○ 総務費は、職員人件費(▲4.0億円)、市長及び市議会議員選挙費(▲1.9億円)、(仮称)市原南IC周辺地区
まちづくり促進事業(▲1.6億円)、サンプラザ市原利用促進事業(+1.0億円)、高精度航空写真撮影等委託
事業(▲0.3億円)などにより、約7億5千万円の減
○ 民生費は、子ども手当(▲52.2億円)、子どものための手当(+37.2億円)、生活保護扶助費(+6.0億
円)、障害者自立支援介護給付費(+4.1億円)、子ども医療費助成費(+1.0億円)、介護保険事業特別会計
繰出金(+2.5億円)、国民健康保険事業特別会計繰出金(+0.9億円)などにより、約7千万円の減
○ 衛生費は、予防接種費(▲1.0億円)、水道事業会計負担金・補助金(▲1.0億円)、合葬墓整備事業(▲1.0
億円)、清掃工場運営費(▲0.7億円)、火葬場管理費(▲0.3億円)、収集運搬体制等見直し事業(+1.2億
円)などにより、約3億6千万円の減
○ 商工費は、職員人件費(+0.6億円)、新産業導入促進事業(+0.8億円)、水と彫刻の丘改修事業(+3.7億
円)、アートフェスティバル事業(+0.5億円)などにより、約5億6千万円の増
○ 土木費は、(仮称)市原市総合公園整備事業(+1.2億円)、(仮称)潤井戸1号近隣公園整備事業(▲2.5億
円)、岩崎土地区画整理事業(▲2.4億円)、青柳海保線整備事業(▲0.4億円)、八幡草刈線整備事業(▲
0.7億円)、下水道事業特別会計繰出金(▲4.5億円)などにより、約9億8千万円の減
○ 消防費は、消防関係車両整備事業(+1.1億円)、救急車両整備事業(▲0.3億円)、共同指令センター整備運
営事業(+1.5億円)、耐震性貯水槽整備事業(▲0.3億円)などにより、約1億7千万円の増
○ 教育費は、小中一貫校開設事業(+3.1億円)、ちはら台桜小学校建設事業(+14.5億円)、千種小学校校舎
増築事業(▲3.4億円)、(仮称)千原台第二中学校建設事業(▲19.9億円)などにより、約6億5千万円の減
○ 公債費は、償還元金(+0.2億円)、償還利子(▲0.6億円)により、約4千万円の減
(単位:千円・%)
区
分
平成 24 年度
平成 23 年度
予算額
予算額
構成比
構成比
増減額
増減率
議
会
費
682,500
0.8
758,900
0.9
▲ 76,400
▲ 10.1
総
務
費
8,442,800
10.2
9,196,900
10.8
▲ 754,100
▲ 8.2
民
生
費
30,705,100
37.0
30,771,900
36.1
▲ 66,800
▲ 0.2
衛
生
費
7,413,800
8.9
7,774,600
9.1
▲ 360,800
▲ 4.6
労
働
費
119,600
0.1
116,600
0.1
3,000
2.6
農林水産業費
962,400
1.2
1,007,000
1.2
▲ 44,600
▲ 4.4
商
工
費
3,236,200
3.9
2,671,500
3.1
564,700
21.1
土
木
費
10,193,000
12.3
11,174,800
13.1
▲ 981,800
▲ 8.8
消
防
費
4,176,600
5.0
4,009,900
4.7
166,700
4.2
教
育
費
10,365,800
12.5
11,016,800
12.9
▲ 651,000
▲ 5.9
災害復旧費
26,100
0.0
26,600
0.0
▲ 500
▲ 1.9
公
債
費
6,686,100
8.0
6,724,500
7.9
▲ 38,400
▲ 0.6
予
備
費
100,000
0.1
100,000
0.1
0
0.0
83,110,000 100.0
85,350,000
100.0
▲ 2,240,000
▲ 2.6
歳 出 合計
- 70 -
Ⅳ-4 歳出(性質別)
○ 人件費は、職員給(▲3.5億円)、職員共済費(▲0.4億円)、議員共済費(▲0.7億円)などにより、約5億円
の減
○ 扶助費は、子ども手当(▲52.2億円)、子どものための手当(+37.2億円)、生活保護扶助費(+6.0億
円)、障害者自立支援介護給付費(+4.1億円)、障害者自立支援訓練等給付費(+0.8億円)、子ども医療費
助成費(+1.0億円)などにより、約3億円の減
○ 公債費は、償還元金(+0.2億円)、償還利子(▲0.6億円)により、約4千万円の減
○ 物件費は、市長及び市議会議員選挙費(▲1.0億円)、予防接種費(▲1.0億円)、緊急雇用創出事業(▲1.8
億円)、ふるさと雇用再生特別基金事業(▲0.7億円)、避難者への応急仮設住宅提供事業(+0.6億円)など
により、約3億7千万円の減
○ 補助費等は、市長及び市議会議員選挙費(▲0.5億円)、水道事業会計負担金・補助金(▲1.0億円)、アート
フェスティバル事業(+0.6億円)などにより、約8千万円の減
○ 繰出金は、介護保険事業特別会計繰出金(+2.5億円)、国民健康保険事業特別会計繰出金(+0.9億円)、下
水道事業特別会計繰出金(▲4.5億円)などにより、約5千万円の減
○ 普通建設事業費は、(仮称)市原南IC周辺地区まちづくり促進事業(▲1.6億円)、合葬墓整備事業(▲1.0億
円)、水と彫刻の丘改修事業(+3.2億円)、(仮称)潤井戸1号近隣公園整備事業(▲2.5億円)、ちはら台
桜小学校建設事業(+14.5億円)、千種小学校校舎増築事業(▲3.4億円)、(仮称)千原台第二中学校建設
事業(▲19.9億円)などにより、約8億8千万円の減
(単位:千円・%)
平成 23 年度
平成 24 年度
区
分
予算額
構成比
予算額
構成比
増減額
増減率
1 人件費
17,770,342
21.4
18,269,749
21.4
▲ 499,407
▲ 2.7
2 扶助費
19,483,361
23.4
19,788,030
23.2
▲ 304,669
▲ 1.5
3 公債費
6,686,100
8.1
6,724,500
7.9
▲ 38,400
▲ 0.6
43,939,803
52.9
44,782,279
52.5
▲ 842,476
▲ 1.9
13,659,830
16.4
14,025,352
16.4
▲ 365,522
▲ 2.6
5 維持補修費
1,181,036
1.4
1,191,450
1.4
▲ 10,414
▲ 0.9
6 補助費等
4,052,285
4.9
4,129,102
4.8
▲ 76,817
▲ 1.9
62,832,954
75.6
64,128,183
75.1 ▲ 1,295,229
▲ 2.0
41,484
0.1
47,691
0.1
▲ 6,207
▲ 13.0
0
0.0
0
0.0
0
0.0
義務的経費計 1~3
4 物件費
経常的経費計 1~6
7 積立金
8 投資及び
出資金
9 貸付金
1,782,000
2.1
1,782,000
2.1
0
0.0
10 繰出金
8,486,438
10.2
8,540,889
10.0
▲ 54,451
▲ 0.6
11 予備費
100,000
0.1
100,000
0.1
0
0.0
12 普通建設
事業費
補助事業費
9,841,024
11.9
10,724,637
12.6
▲ 883,613
▲ 8.2
3,976,928
4.8
4,131,012
4.9
▲ 154,084
▲ 3.7
単独事業費
5,864,096
7.1
6,593,625
7.7
▲ 729,529
▲ 11.1
13 災害復旧費
26,100
0.0
26,600
0.0
▲ 500
▲ 1.9
9,867,124
11.9
10,751,237
12.6
▲ 884,113
▲ 8.2
85,350,000 100.0 ▲ 2,240,000
▲ 2.6
投資的経費計 12~13
歳 出 合 計
83,110,000 100.0
- 71 -
【参考】
歳入の科目別構成
総額831.1億円
県支出金
4,061,965
市債
3,550,300
(単位:千円)
4.3%
4.9%
地方交付税
100,000
0.1%
各種交付金
4,037,000
地方譲与税
4.8%
1,094,000
1.3%
国庫支出金
12,743,338
15.3%
市税
48,200,790
58.0%
諸収入
4,041,208
4.9%
財産収入・寄附金・
繰入金・繰越金
2,824,894
3.4%
使用料及び手数料
1,833,417
分担金及び負担金
2.2%
623,088
0.8%
歳出の(性質別)構成
歳出の(目的別)構成
総額831.1億円
総額831.1億円
積立金
貸付金
災害復旧費
1,849,584
補助費等
4,052,285
4.9%
2.2%
繰出金
8,486,438
維持補修費
1,181,036
(単位:千円)
(単位:千円)
予備費
100,000
0.1%
災害
復旧費
26,100
普通建設
事業費
9,841,024
11.9%
物件費
13,659,830
公債費
6,686,100
8.1%
消防費
4,176,600
教育費
10,365,800
12.5%
公債費
6,686,100
8.0%
議会費
682,500
0.8%
総務費
8,442,800
10.2%
土木費
10,193,000
人件費
17,770,342
16.4%
0.1%
0.0%
5.0%
10.2%
1.4%
予備費
100,000
12.3%
21.4%
商工費
3,236,200
3.9%
扶助費
19,483,361
23.4%
農林
水産業費
962,400
1.2%
- 72 -
衛生費
7,413,800
8.9%
労働費
119,600
0.1%
民生費
30,705,100
37.0%
予算額の推移(目的別)
土木費
民生費
総務費
教育費
公債費
衛生費
消防費
その他
歳出予算総額
億円
億円
350
900
854
829
789
817
777
818
828
831
822
787
308
307
800
300
281
歳出予算総額(右目盛)
700
242
250
226
233
600
217
201
民生費
200
500
184
土木費
168
151
150
139
144
131
147
400
130
120
116
教育費
112
102
300
100
200
50
100
0
0
H15
H16
H17
H18
H19
H20
- 73 -
H21
H22
H23
H24
予算額の推移(性質別)
公債費
扶助費
人件費
補助費等
維持補修費
物件費
普通建設事業費
その他
億円
250
人件費
211
扶助費
203
205
202
198
193
200
186
182
181
183
195
178
174
150
142
136
125
117
111
100
124
109
96
98
75
127
133
普通建設事業費
126
99
107
90
99
90
84
98
公債費
82
80
79
73
71
67
67
H23
H24
50
0
H15
H16
H17
H18
H19
- 74 -
H20
H21
H22
Ⅴ 行財政改革の
取り組み
1 財政運営の基本方針
2 平成 24 年度予算での取り
組み
3 市債活用の基本的な考え方
4 基金活用の基本的な考え方
5 財政指標の状況
- 75 -
Ⅴ-1
財政運営の基本方針
日本経済と財政の現状
日本の経済の動向は、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にある中で
各種の政策効果等により景気の緩やかな持ち直しが期待されるものの、円高やデフ
レの影響に加え、欧米など海外景気の先行き不安や厳しい雇用情勢などの懸念要素
が残っており、先行き不透明な状況が続いています。
国・地方とも、少子高齢化が進行する中、団塊の世代が高齢化を迎えたことによる
医療・介護・年金の自然増の加速や少子化対策の充実など、社会保障関連経費のさ
らなる増大が見込まれています。
国の平成 24 年度予算案では、歳入に占める国債の割合が 49%に達し、借金依存は
過去最悪の水準となり、また当初予算ベースでは 3 年連続して税収が国債発行額を
下回る非常事態となっています。
国では、膨らみ続ける社会保障関連経費の財源確保と財政再建を同時に進めるた
め、消費税の引上げを柱とする社会保障と税の一体改革に取り組んでいます。
国の地方財政対策と本市の状況
国の平成 24 年度予算案では、地域主権改革に沿った財源の充実を図るため、地方
交付税総額が増額されましたが、本市は引き続き財源超過団体であるものと見込ん
でおり、普通交付税は歳入として計上しておりません。
臨時財政対策債は、財政力の弱い地方公共団体に配慮し財源調整機能を強化するた
め、平成 23 年度から段階的に縮減し、平成 25 年度以降は普通交付税の交付団体以
外には発行枠を割り当てない仕組みに改められたことから、平成 24 年度では前年
度比 10 億円減の 7 億円を財源対策として計上しました。
これまで貴重な財源として有効活用してきた臨時財政対策債の大きな制度変更に
より、本市における財源の確保はこれまでとは比較にならない程厳しい状況に移行
したものと考えております。
本市財政運営の基本方針
財源超過団体である本市にあっても税収など歳入の増加が困難な見通しの中、子育
て・教育環境の充実や、土地区画整理、主要道路整備などの都市基盤整備等に加え、
東日本大震災を契機とした防災・減災対策など財政需要が山積しており、財政運営
は非常に厳しい状況です。
市民が安全に安心して希望を持って暮らせるよう、市民ニーズに的確に応えつつ、
単に将来に負担を先送りすることのない、健全で持続可能な財政運営が基本です。
- 76 -
Ⅴ-2
1
平成 24 年度予算での取り組み
経常的事務費の縮減
経常的な行政経費は、これまで以上に各部局の主体的な取り組みを重視した一般財源ベ
ースでの枠配分方式による予算編成の推進により、事務の効率化や見直し等を行い合計 4
億 1,500 万円余の縮減を達成し、市民サービス向上のための財源としました。
2
歳入の確保
市税等の歳入確保を図るため、「市原市債権回収対策本部」を中心に全庁を挙げて未収
金対策に取り組み、徴収率の向上等に努めます。
収納率向上に効果の高い口座振替の加入の促進を図りながら、少額滞納者の増加傾向を
抑制するため市税等納付推進センターによる電話催告業務を推進するとともに、高額や悪
質な滞納者に対しては、積極的に差押えや公売に取り組みます。
併せて、個人住民税の特別徴収の実施を徹底するよう各事業所への啓発活動を引き続き
推進するほか、固定資産税については、高精度の航空写真を活用した家屋等の現況調査な
どにより課税客体の的確な把握に努めます。
さらには、新たな増収対策として自動販売機の設置に際し入札方式を導入するほか、未
利用地の売払等を引き続き進めるなど、自主財源の確保に努めます。
また、新たに在宅心身障がい児(者)福祉対策費補助金や鳥獣被害防止対策総合交付金な
どの国県支出金を有効に活用します。
3
行政改革の推進
平成 24 年度予算に反映した主な取り組みは、次のとおりです。
視点1
市民との信頼関係の構築
① 市民サービスの向上
ごみ収集運搬体制等の見直し(平成 24 年 10 月から実施予定)
ペットボトルのステーション収集の実施
資源物収集日の拡充(月2回⇒週1回)
ふれあい収集(粗大ごみ運び出しサービス)の実施
祝日収集及び振替収集の拡充
粗大ごみ処理手数料のコンビニ収納の導入
ほか
関連経費(資源物収集運搬等委託料ほか)
・・・1 億 2,114 万円(ごみ処理手数料の見直し等による増収分により対応)
- 77 -
青少年指導センターによる「子ども・若者総合相談」の実施
幅広い分野にまたがる子ども・若者育成支援に関する各種相談に応じる一次的な総
合窓口の開設
関連経費(嘱託職員報酬等)・・・292 万円
②
市民と行政の協働によるまちづくり
道路愛護団体などによる住民参加の環境美化活動・・・1,627 万円
道路愛護団体
47 団体(3 団体増見込み)
河川愛護団体
13 団体(3 団体増見込み)
公園愛護団体
137 団体
青色防犯パトロール車による地域の自主防犯活動・・・46 万円
39 台(2 台増見込み)
自主防災組織活動・・・412 万円
59 団体(4 団体増見込み)
小域福祉ネットワークによる地域福祉活動・・・552 万円
36 小学校区(14 小学校区増見込み)
小域福祉ネットワークによる見守り支援・・・104 万円
10 ネットワーク(4 ネットワーク増見込み)
町会・自治会による行政活動の推進・・・5,373 万円
529 町会(5 町会増見込み)
市民活動団体による地域課題への取り組み・・・173 万円
7 事業
地域の特性に応じたまちづくり計画策定支援・・・67 万円
3 地区
里山保全活動・・・140 万円
14 団体(2 団体増見込み)
市民による観光地づくりのため苗木や資材等の支給・・・30 万円
3 団体
ゼロ予算事業による主なもの
市民ガイド(暮らしの便利帳市原)の作成
バス路線マップの配布
自主防災組織の訓練指導
仕事と子育て両立支援推進企業等の顕彰
現地診断等による街路樹の適正管理
小湊鉄道イルミネーション列車による景観形成
公園の防災機能強化
住民参加型市場公募地方債「市原みんな幸福債」の発行
市民との協働によるまちづくりを推進するため、平成 23 年度に引き続き、住民参
加型市場公募地方債の発行を検討します。
- 78 -
発行予定:3億円程度
視点2
①
簡素で効率的な経営
定員管理と給与の適正化(全会計)・・・ △3 億 6,255 万円
職員数の削減(全会計分)・・・ △11 人
H23 年度=2,072 人 ⇒
H24 年度=2,061 人
給料・・・△1 億 3,145 万円
(給料表の改定 平均△0.23%)
職員手当・・・△1 億 9,567 万円
(地域手当の引下げ 8%⇒7.5%)
②
民間活力の積極的な活用
民間保育所施設の整備(平成 25 年度末までに 1 保育所を建設)
・・・1 億 7,631 万円(債務負担行為)
家庭的保育(保育ママ)事業の拡充・・・344 万円
特定外来生物対策業務の委託化・・・97 万円
自動車騒音常時監視業務・・・300 万円
福増クリーンセンター家庭系持込ごみ計量業務の委託化(土曜日分)
・・・400 万円
加茂運動広場維持管理業務・・・651 万円
南総終末処理場等維持管理業務・・・2,200 万円
視点3
①
経営基盤の強化
歳入の確保
債権回収対策本部を中心とした徴収率向上への取り組み
(平成 23 年度と平成 24 年度の当初予算比較)
市税徴収率・・・現年度分
98.1%⇒98.3%
滞納繰越分 17.5%⇒18.0%
84.2%⇒86.7%
国民健康保険料徴収率・・・現年度分
滞納繰越分
介護保険料徴収率・・・現年度分
15.6%⇒18.3%
97.3.%⇒97.5%
滞納繰越分 11.3%⇒16.0%
下水道使用料徴収率・・・現年度分
滞納繰越分
97.5%⇒97.7%
14.0%⇒15.0%
自動販売機設置に係る入札方式の導入
本庁舎分飲料用自動販売機設置使用料・・・80 万円
設置台数 2 台⇒4 台
- 79 -
特定財源の確保(国県支出金)
在宅心身障がい児(者)福祉対策費補助金・・・153 万円
既存事業の臨床心理士等による幼稚園・保育所等の巡回相談事業への新たな
財源確保
鳥獣被害防止対策総合交付金(新規)・・・1,980 万円
社会資本整備総合交付金(市営住宅長寿命化計画策定 新規)・・・350 万円
緊急消防援助隊設備整備費補助金(救助工作車・救急車の更新)
・・・6,509 万円
健康増進事業費補助金(肝炎ウィルス検診個別勧奨の新規実施)
・・・538 万円
使用料等の見直し
市では、
「使用料等の適正化に係る基本方針」を定め、毎年、全ての使用料等につ
いて前年度決算を踏まえた原価計算を行い、受益と負担の適正化を図るため、改定
の適否を判断しています。
平成 24 年度では、次の使用料等の見直しなどを行います。
地区運動広場使用料(加茂運動広場)・・・65 万円
(平成 24 年度供用開始に伴い新規設定)
一般廃棄物処理手数料(ごみ・粗大ごみ)
・・・6,243 万円
(事業系ごみ:見直し、家庭系持込ごみ:有料化、粗大ごみ:見直し)
市民の森施設使用料・・・52 万円
(宿泊キャンプ場・バーベキュー施設・シャワー室の使用料を新規設定)
保育所保育料
(高額所得層を1階層追加)・・・432 万円
(満3歳に達した児童の保育料の取り扱いの見直し)・・・3,100 万円
家庭的保育料・・・△139 万円
(階層区分を保育所保育料と同一とし、保育時間等を考慮した保育料を設定)
介護保険料・・・平成 23 年度基準額 3,840 円⇒平成 24 年度基準額 4,680 円
(3 年ごとの定期的な見直し
介護給付見込みに即した保険料を設定)
合葬墓使用料・・・790 万円
(平成 24 年度供用開始に伴い新規設定)
消防法危険物関係事務手数料・・・531 万円
(浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所の設置等許可申請審査手数料の見直し)
※今後も引き続き、受益者負担の適正化を推進します。
市ホームページや各種封筒などへの広告料収入・・・・・・・・・・・
405 万円
未利用土地ほか不動産売払い収入・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,730 万円
公金の有効な運用(基金等預金利子) ・・・・・・・・・・・・・・・ 1,074 万円
【参考】
将来負担を踏まえた市債の発行・・・ 35 億 5,030 万円(一般会計)
- 80 -
基金の活用 ・・・・・・・・・・・・20 億 6,401 万円
(基金の内訳と主な活用内容)
福祉基金(0.1 億円)⇒地域福祉活動推進事業、災害時オストメイト用トイレ整備事業、
放課後児童健全育成事業、安心生活見守り支援事業ほか
緑化基金(0.6 億円)⇒樹林保全地区等奨励補助事業、町会植樹用苗木・花の種子購入事業、
生垣設置奨励補助事業、(仮称)市原市総合公園整備事業
文化基金(4.9 億円)⇒美術資料収集事業、美術資料管理活用事業、国分寺台地区埋蔵文化
財調査事業、出土文化財保存処理事業、水と彫刻の丘改修事業
国際交流基金(0.03 億円)⇒姉妹都市交流事業、多文化共生事業
財政調整基金(15.0 億円)⇒財源不足額へ充当
②
事務事業の見直し
事務費などの経常的経費の 7%削減による枠配分
(効率的な事務の遂行)
・・・△4 億 1,507 万円
複合機(複写機・プリンタ・スキャナ等)の導入(22 台)・・・△135 万円
療養資金貸付事務委託の見直し・・・△104 万円
敬老祝い品の見直し(単価の統一)
・・・△285 万円
古希、喜寿、米寿の敬老祝い品単価の統一
保育所運営費の見直し・・・△206 万円
午睡用寝具乾燥の取り止め(市立・私立)
成人病予防対策自己負担の見直し・・・△568 万円
がん検診精密検査費用の保険医療費分
2 割⇒3 割
成人式記念式典の見直し・・・△ 132 万円
記念品贈呈の取り止め
中央図書館施設管理の見直し・・・△38 万円
BGM 放送等の取り止め
水道週間啓発事業の見直し・・・△48 万円
標語・ポスターに係る記念品贈呈等の取り止め
負担金・補助金の見直し
(廃止)
地方債協会負担金・・・△10 万円
全国シルバー人材センター事業協会負担金・・・△50 万円
千葉県シルバー人材センター負担金・・・△150 万円
日本住宅協会負担金・・・△ 18 万円
(見直し)
老人クラブ連合会補助金・・・△134 万円
(活動保険加入加算の廃止、バス研修旅行の補助対象枠の見直し)
選挙執行体制の見直し・・・△36 万円
選挙投票立会人の人員変更
- 81 -
緊急通報体制整備事業の見直し・・・△208 万円
通報装置使用料の変更
上総まほろば祭の見直し・・・△210 万円
上総いちはら国府祭りでの実施など
単独扶助費の見直し・・・△3,654 万円(国庫補助金等を控除した一般財源額)
ねたきり老人等おむつ給付事業の効率的かつ安定的な運用を図るため、介護保険
の地域支援事業に組み入れ、介護度や所得に応じた支給制限を設定するとともに、
おむつの種類等を選択性とし使いやすい制度に変更
合併処理浄化槽設置事業補助金の見直し・・・△1,149 万円
補助限度額等の変更
③
ICTの活用
電子入札の拡大
平成 20 年度から建設工事及び測量・コンサルタントにおいて電子入札を実施して
きましたが、平成 24 年度からは、原則として物品・委託を含めたすべての入札案件
を電子入札で執行します。
関連経費(電子調達システム利用負担金)
・・・795 万円
- 82 -
Ⅴ-3
市債活用の基本的な考え方
市債の発行は、世代間の負担の公平性を図るほか、まちづくりを進める上で貴重な財源とな
ります。しかしながら、発行した年度では貴重な財源ですが、翌年度からは元金や利子の返済
が始まります。したがって、発行にあたっては、過去に発行した市債の償還額と、新たな利率
を踏まえた新規発行分の償還の見込み、その他の歳出の見込みと、これを返済する財源(市税)
の見込みを総合的に考えた上で発行額を決める必要があります。
現在の本市の財政状況や利率の動向等を踏まえると、普通会計の市債残高は標準財政規模程
度以内が望ましいと考えます。このことから、年間の市債発行額は 50 億円程度を基本とし、一
時的な需要などに対応する上限として 60 億円程度に抑制することで、健全な財政運営を維持で
きるものと考えます。
平成 24 年度においても単なる市債発行額の抑制でなく、将来負担を見据えた中で、適正な発
行上限を設定するとともに、適債事業の厳選を行いました。また、危機管理の強化の視点から
防災・減災事業の一部について平成 23 年度に前倒して執行することとしたことから、平成 24
年度当初予算における市債発行額は 36 億円程度(普通会計)となりました。
市債残高の状況
(単位:千円)
平成 23 年度末
平成 24 年度
平成 24 年度
平成 24 年度末
残 高 見 込 額
借 入 見 込 額
償 還 見 込 額
残 高 見 込 額
計
57,678,650
3,550,300
5,590,357
55,638,593
特 別 ・ 企 業 会 計
41,579,911
1,586,800
2,773,321
40,393,390
農業集落排水事業
485,325
-
21,894
463,431
業
25,129,127
1,173,400
1,776,020
24,526,507
業
15,965,459
413,400
975,407
15,403,452
99,258,561
5,137,100
8,363,678
96,031,983
会
一
計 名
般
下
水
会
水 道 事
道
合
事
計
プライマリーバランスの推移(普通会計)
億円
150
123.5
100
54.7
62.7
49.6
64.7
H21決算
H22決算
50
26.3
31.4
H23
(見込)
H24
(予算)
0
▲ 50
▲ 130.6
▲ 100
▲ 150
H6決算
H12決算
(ピーク)
H16決算
H20決算
- 83 -
プライマリーバランス(基礎的財政収支)とは、歳入総額から地方債を控除したものと、歳出総額から
公債費(地方債返済のための元利償還)を控除したものとの釣り合い状態を見るものです。つまり、公債
費以外の歳出が、地方債以外の歳入で賄われているかどうかを確認するものであり、世代間の受益と負担
の関係を表す指標です。歳入の税収等から歳出の一般歳出を差し引いたとき、プラス又はゼロであれば、
黒字又は均衡ということとなるため、望ましい状態と言えます。
市債残高の推移
億円
1,414
1,500
1,279
1,219
全会計
1,041
1,036
1,008
993
944
1,000
960
841
698
普通会計
594
598
580
577
556
500
H6決算
H8決算
(ピーク)
H15決算
H20決算
H21決算
H22決算
H23
(見込)
H24
(予算)
市債残高は平成 8 年度をピークに減少し、平成 23 年度では普通会計で 367 億円、特別
会計を合わせた全会計では 421 億円減少しています。平成 21 年度は国の経済対策への対
応等に伴い市債発行額を増大させたため、残高が一時的に増加しましたが、平成 22 年度
から再び減少に転じています。
普通会計については、償還する主な財源となる市税等の規模(標準財政規模)以内程度
が望ましいと考えていることから、市税等の動向を注視していくことが必要です。
※
平成 24 年度の借入見込額、償還見込額には、下水道会計で実施予定の高利率の地方
債の繰上償還に伴う借換債を含めた額を計上しています。
平成24年度以降の市債残高及び償還額の見込み(普通会計)
【試算の前提条件】
・発行額・・・平成 23 年度=53.9 億円、24 年度=35.5 億円、25 年度以降=50 億円
・償還期間・・元利均等 15 年償還(元金償還据置期間 2 年)
・利率・・・・利率 2.0%
- 84 -
平成 24 年度当初予算と、その後の発行額を 50 億円として普通会計(一般会計)の市債残
高と元金と利子の償還額の見込みを推計した結果は次のグラフのとおりです。
億円
新発債(残高)
市債年度別現在高
既発債(残高)
800
700
594
598
580
577
0
54
600
0
0
500
556
89
549
139
539
536
532
529
527
525
523
520
186
230
270
306
339
369
394
416
223
188
400
300
594
598
580
523
200
467
410
353
306
100
262
156
129
H31
H32
104
0
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H33
◎ 平成 21 年度は発行額が 60 億円を上回りましたが、平成 22 年度以降は 50 億を大きく
上回ることはないと見込んでいます。今後 50 億円程度の発行額を維持すれば、残高は減
少していくものと考えられます。
既発債元金(償還額)
億円
市債年度別償還額(元金・利子)
既発債利子(償還額)
120
新発債元金(償還額)
新発債利子(償還額)
100
79
73
70
67
66
80
13
12
60
11
10
1
9
67
70
2
8
3
4
6
62
62
62
61
63
61
63
4
6
5
4
10
4
5
13
4
6
7
7
8
17
21
25
28
40
66
61
59
57
56
57
57
20
3
47
44
40
3
35
2
2
32
27
25
H30
H31
H32
H33
0
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
◎ 市債の毎年の償還額は、
「公債費」として毎年の歳出予算から支出されます。近年は
減少傾向にありましたが、24 年度の 66 億円を底として 25 年度以降は数年上昇に転じ
る見込みです。しかしながら、大きな増加ではなく、その後は毎年 62 億円前後で推移
するものと見込んでいます。
- 85 -
Ⅴ-4
基金活用の
の基本的な考え方
市では、貯金にあたる基金を設
設置しています。基金の残高は大きければ大きい
いほどよいとい
うものではありませんが、歳入の
の大幅な減少や臨時の財政需要などに備え、一定
定額の確保が必
要と考えています。特に特定の目
目的を持たない基金である「財政調整基金」につ
ついては、残高
は一般的に、標準財政規模の 5%
%から 10%程度が適当とされており、本市の場合
合は、25 億円か
ら 50 億円程度が望ましいものと考
考えています。
財政調整基金残高の推移
億円
66.1
70
60
41.7
50
4
41.8
40
30
51.2
51.1
42.0
34.0
26.7
20
10
0
H17
◎
H18
H19
H20
H21
H22
H23(見込) H24(見込)
財政調整基金の取崩しにつ
ついて、平成 23 年度当初予算では 15 億円として
ていましたが、
税収の増加等が見込まれるこ
ことから、取り止めることといたしました。また
た、臨時財政対
策債を発行する一方で、基金
金の取崩しを取り止めることにつきましては、概
概ね次の点から
総合的に判断したものです。
市債の利率が低率であ
あり、平成 24 年度以降 50 億円程度の発行額を維
維持するとすれ
ば、今後の償還額や残
残高が市の財政運営に大幅な影響を与える見込みは少ないこと。
今後、
(仮称)南部保健
健福祉センターの建設や都市基盤整備等の大きな
な財政需要が見
込まれること。
財政調整基金は災害な
など不測の事態に対し自主的に用意できる最終的
的な財源である
ことから、危機管理の
の強化が図れること。
臨時財政対策債が財源
源不足額基礎方式に移行することに伴い、普通交
交付税の不交付
団体においては平成 25
2 年度以降の発行ができなくなること。
◎
今後の景気の動向は不透明
明であることから、財政調整基金の一定額の確保
保が必要です。
本市はこれまで、翌年度の決
決算状況を見極めながら、補正予算により基金取
取崩しの減額や
積み増しなどの対応をとって
ておりましたが、平成 21 年度の決算からは決算剰
剰余金の2分の
1以上の額を財政調整基金に
に積み立て(決算積立)しています。
- 86 -
Ⅴ-5
財政指標の状況
平成 24 年度の予算案を踏まえた主な財政指標の見込みは次のとおりです。
(単位:百万円、%)
財政指標の状況
24 年度
標
準
財
政
規
模
百万円
経
常
収
支
比
率
実
将
質
公
来
地
債 費
負
方
比
担
債
比
残
23 年度
増
減
52,126
51,156
970
%
92.3
90.6
1.7
率
%
9.5
11.7
▲2.2
率
%
89.5
109.1
▲19.6
高
百万円
55,639
57,780
▲2,141
4.3
5.7
▲1.4%
7,927
6,949
978
地
方
債
依
存
度
%
積
立
基
金
残
高
百万円
評
価
※24 年度、23 年度とも当初予算ベースで算定。
○標準財政規模は、たばこ税の増収等に伴い、9.7 億円の増。
○経常収支比率は、分母の経常一般財源等が 13 億円の減(臨時財政対策債▲10 億円)となった
ため 1.7 ポイント悪化。なお、分子となる経常経費充当一般財源等は扶助費や繰出金の増加
が見られたものの人件費や物件費の減少で前年度より 3 億円の減となっている。
○実質公債費比率は、分子となる公債費、債務負担行為支出額が減少するとともに、分母の標準
財政規模が増加したことから、2.2 ポイント改善。
○将来負担比率は、地方債残高及び債務負担行為に基づく支出予定額の大幅減により将来負担が
減少したことに加え、将来負担の充当財源となる基金残高の増加により、19.6 ポイント改善。
○地方債依存度は、臨時財政対策債の減額(▲10 億円)などから歳入に占める割合が減り、1.4
ポイント改善。
○積立基金現在高について平成 24 年度の取崩額は大幅に増加する予定ですが、23 年度中の財政
調整基金からの取崩しの取り止めや 22 年度決算剰余金処分による積立により増加。
用語解説
標準財政規模:地方公共団体の標準的な一般財源の規模を現す数値。
経常収支比率:団体の財政構造の弾力性を示す指標で、人件費、扶助費、公債費等の経常的
経費に充当された一般財源の額が、地方税、普通交付税等の経常一般財源、減収補てん債特
例分及び臨時財政対策債の合計額に占める割合。
実質公債費比率:健全化判断比率4指標の一つ。公債費及び公債費に準じた経費の比重を示
す比率。18%以上の団体は地方債の発行にあたり都道府県の許可を要することになる。
将来負担比率:地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め、当該地方公
共団体の一般会計等が将来負担すべき実質的な債務の標準財政規模に対する割合。
地方債依存度:歳入総額に対する地方債の割合。
積立金現在高:財政調整基金、福祉基金、国際交流基金、緑化基金、文化基金等の基金残高
の総額。
- 87 -
- 88 -
Ⅵ ゼロ予算事業
ゼロ予算事業への取組み
- 89 -
ゼロ予算事業への取り組み
厳しい財政状況が続く中で、市民との協働・連携など、人件費と少額の事
務費など創意工夫により「金よりも知恵を出す」事業として「ゼロ予算事
業」に取り組みます。
平成24年度での主な取り組みは次のとおりです。
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
主要な計画や特色ある施策などのポイントをまとめた職員
向け市政PR用小冊子「これだけは知っておきたい市政のい
ま」(約2,200冊)を、外注せずに作成・全職員に配布し、市政
の積極的なPR等に活用する。
継続
バス路線マップ配布事業 地図作成会社が協賛事業者を募り、その広告収入でバス路
線マップを作成してもらい、配布を行うものである。
【企画部】
継続
職員向け市政PR用小冊
子の作成
【企画部】
花プロジェクト2012
【企画部】
市原市を縦断する小湊鐡道沿線に菜の花の種を播種し、
咲かせることにより、地域資源である小湊鐡道をクローズアッ
プさせ、鉄道及び沿線地域の活性化と観光スポットを創出す
る。
小湊鐡道に乗車し担当する各駅へ向かい、地元ボランティ
アや一般参加者の方々と一緒に鉄道沿線及び駅敷地に菜
の花の種を播く。作業完了後、小湊鐡道に乗車し各駅から養
老渓谷駅へ移動し、地元ボランティア主催の昼食会を実施す
る。小湊鐡道では、種まきに参加した方々に、開花した菜の
花を見学してもらう無料乗車サービスを実施する。
継続
男女共同参画推進川柳コ
家庭や職場、学校などで感じる男女をとりまく事柄を川柳で
ンクール
表現することで、男女共同参画の意識を高める。
【企画部】
継続
市内の中学生を対象に、標語の創作を通じて、平和の尊
さ・世界平和の重要性についての意識を高める。
継続
平和推進標語コンクール
【企画部】
市民ガイド(暮らしの便利 隔年で製作している市民ガイドを、民間事業者との共同発
行とする。経費は事業者が集めた広告料収入で賄うこととす
帳市原)の作成
る
【企画部】
継続
災害時に生活用水の不足を補うことを目的として、市民等
が保有する既存の井戸を登録してもらい、生活用水の不足
時にはその他の市民等へ井戸を提供してもらう。
継続
災害協力井戸登録事業
【総務部】
災害時に電話回線等が不通の場合に備え、市内災害情報
通信ボランティア登録制度 の入手及び市の防災拠点や避難場所等における情報の伝
達協力を目的として、アマチュア無線免許及び無線局を保有
【総務部】
する市民による通信ボランティアの事前登録を行う。
- 90 -
継続
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
自主防災組織訓練指導
【総務部】
自主防災組織が独自に行う防災訓練等において、要請に
基づき所管地域の消防署(分署)により訓練指導を実施す
る。
継続
備蓄消耗品供与
【総務部】
保存年限を迎える災害用備蓄食糧等を自主防災組織等の
訓練時に必要に応じて供与し、備蓄消耗品の有効活用を図
る。
継続
個人住民税特別徴収促進
地方税法等に基づく特別徴収義務の徹底を図るため、未
事業
実施事業所へ訪問し、特別徴収への切替を働きかける。
【財政部】
継続
市民税・県民税申告指導
個人市民税・県民税の申告書の記載方法のアドバイスを市
会
役所及び市内3箇所の出張会場で実施する。
【財政部】
継続
租税教室事業
【財政部】
千葉南税務署、市原県税事務所及び税理士会千葉南支
部と協力しながら、市内小学校(例年20校程度)の5、6年生
を対象に、講師を派遣し、児童にとって最も身近な消費税な
どを例に挙げながら、ビデオを見てもらったり、ゲームを行うな
ど、楽しく税について学べる機会を提供する。
継続
協働キャラバン隊事業
【市民生活部】
21年度に策定・発行した「協働ガイドブック」(市民向け)を
活用して「協働によるまちづくり」の草の根運動を展開する。
この事業は、「協働のいちはら・まちづくり会議」の会員や協
働事業を行っている市民活動団体とともに、イベントや講演
会、市民集会等にキャラバン隊として参加し、市民協働による
まちづくりを促進しようとするものである。
また、「協働によるまちづくりルールへの提言」の1つである
「市民活動に関する講座や研修の実施」の具現化も併せて
図るものである。
継続
現在、生活安全課では、生涯学習出前講座「おでかけく
ん」において、「防犯講話」を用意し、市民からの要請に基づ
防犯出前講座「おしかけく
いて実施しているところであるが、当課において実施している
ん」
「交通安全教室」のうち、高齢者向けの教室の際には敢えて
【市民生活部】
同行し、防犯講話も併せて実施することで、これまで以上に
積極的に市民の防犯意識の高揚を図っていくものである。
継続
各小域福祉ネットワークに対して県内他市の参考事例を紹
地域福祉活動に係る人材
介するとともに、参考事例の中から地域の課題解決に役立つ
育成事業
先進地への視察研修(市バスを活用)を実施することで、地
【保健福祉部】
域福祉活動に従事する人材の育成を図る。
継続
認知症の方は外見からは健康な方と見分けが付きにくく、
外出の際、介護者はトイレの介護等において誤解を受けた
り、不審者扱いをされたりすることがあるため、認知症の方や
高齢者の方を介護するときに、介護者が着用し、周囲に「介
護中」であることをアピールするプレートを作成し、配布する。
新規
介護マーク配布事業
【保健福祉部】
- 91 -
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
(仮称)市原市高齢者憲章 高齢者が、地域の中で安心して暮らせるよう、また、高齢者
自身の選択に基づき、自分にふさわしい生活を築くことがで
の制定
きるまちづくりを目指し、高齢者憲章の制定を進める。
【保健福祉部】
新規
高齢者の日常生活上の安全を確保し、住み慣れた地域や
高齢者生活あんしんカー
家庭で安心して暮らせるよう、急病や事故等の緊急時の本人
ド事業
確認や連絡先等が記載できる、運転免許証サイズの「市原市
【保健福祉部】
高齢者あんしんカード」を作成・配布するものである。
継続
精神科に入院している患者を対象とし、中央武道館と文化
市原市精神障がい者ス
の森で球技大会やピクニックを年2回実施する。病院関係者
ポーツ・レクリエーション大
が実行委員となり、入院患者に「院内では体験できない機
会(通称:ふれIリーグ)
会」を与えることで、社会規範習得や仲間づくりにつなげると
【保健福祉部】
ともに、社会復帰に対する意欲増進を図る。
継続
障がい福祉に関する相談支援員の資質向上を目指し、市
原市障がい者自立支援協議会相談支援部会の主催により、
障がい福祉相談支援員勉
障がい福祉施設、居宅介護事業所、地域包括支援センター
強会
など障がい者と関連する施設等の職員向けに、障がい者ケア
【保健福祉部】
マネジメント、相談支援のノウハウ習得に向けた勉強会を開
催する。
継続
既存の通信環境を活用した市役所本庁と支所(本庁から距
聴覚障がい者用テレビ会
離が離れ、また手話を使う市民が多い南総支所)の間でのテ
議システム
レビ会議システムにより、支所にいながらにして本庁の手話
【保健福祉部】
通訳者と手話による会話を可能とする。
継続
「改訂健康いちはら21」策
定及び推進ワーキンググ
ループ
【保健福祉部】
健康増進計画「改訂健康いちはら21」に基づく具体的な取
り組みを検討するために、市民や関係団体等で構成している
ワーキンググループを活用し、健康づくりに関する情報の一
元化や、地域での様々な活動との連携強化を図る。
継続
子育てマップ作成事業
【子育て支援部】
乳幼児親子が利用しやすい施設(遊び場、オムツ替えが出
来る場所など)を検索できるマップをインターネット上に作成
し、パソコン、携帯、スマートフォンで閲覧できるようにすること
で、子育てしやすい環境の整備を図る。
また、市民から新しい情報を随時募集し、データを蓄積、更
新する。
新規
仕事と子育て両立支援推 社会全体で子育て家庭を支援する環境づくりを推進するた
め、仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企
進企業等顕彰事業
業等を表彰し、広報紙やホームページで紹介する。
【子育て支援部】
継続
ストップ温暖化講座
【環境部】
民生部門の温室効果ガス削減を推進するため、市民を対
象に身近な温暖化対策に関する講座を開催する。
継続
こども環境サミット
【環境部】
環境学習の一層の充実を図り、各々の学校の取組の情報
交換を図るなど継続的な環境活動を推進することを目的に、
子どもたちが取り組んでいる環境配慮への活動の事例発表
等を実施する。
継続
- 92 -
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
各種観察会(野鳥観察
様々な自然保護活動等を楽しみながら体験することで、自
会、巨木めぐり、蛍観察
然保護に関する知識を身につけ、主体的な自然保護活動へ
会、こども昆虫教室、いち
の参加を促すことを目的に、各種自然観察会を実施する。
はら自然教室)【環境部】
継続
ECO LAB ICHIHARA
(エコキャンドル作り、キラ
キラペットボトル・スノー
ドーム作り、紙すき体験、
自動車から二酸化炭素)
【環境部】
市民に環境学習の一環として、家庭などから出る廃棄物を
再利用し、工作、実験をおこない、資源の有効活用、廃棄物
の排出抑制、3Rに関心をもってもらう。また、環境監視セン
ターの分析ノウハウ、分析機器を活用した大気、水質の分析
を実際、市民に体験してもらい、環境保全の意識向上を目的
として開催する。
継続
水質調査サポート
(有秋東小学校、市教研:
「地域と環境」部会)
【環境部】
自発的に市内河川、湖沼の水質調査及び水生生物採取な
ど、水質環境活動に取り組んでいる市内の学校や団体に対
して、環境監視センターの人的、物的資源を活用して指導、
教育などのサポートを行う。
継続
合併処理浄化槽設置補助金の受給者のうち、浄化槽法第
合併処理浄化槽啓発普及
7条(水質検査)の未受験者を対象として、戸別訪問等により
事業
合併処理浄化槽の適正な維持管理を推進し、公共用水域の
【環境部】
水質汚濁防止を図るために実施する。
継続
市原市ボランティア清掃
【環境部】
ボランティア団体及び市職員の協力により、国道16号や市
役所周辺等の清掃活動とポイ捨て防止の為の啓発活動を実
施することで、環境美化の推進を図る。
継続
雇用安定対策事業
【経済部】
求職者を対象とした就労相談や市内の就労困難者に対す
る就職支援セミナー等を実施する。また、労働者を対象とした
労働相談や市内を中心とした事業所との面接会を実施し、就
職の促進及び雇用の安定を図る。
継続
里山を守る交流会事業
【経済部】
市内で活動する里山活動団体による連絡会議を開催し、情
報交換や活動協力を図るとともに、各里山活動団体の活動
状況やイベント等の情報発信を行い、更なる里山づくりを進
める。
新規
市民と協働による街路樹
診断事業
【土木部】
有秋台、国分寺台などの住宅地では、街路樹が巨木化し、
根上がりによる通行への支障や、剪定方法による住民トラブ
ルが発生している。このことから、樹木医などの専門家の意見
も取り入れながら、地域住民とともに現地診断・話し合いを行
い、地域との合意形成による管理の適正化を図る。
継続
養老川サイクリングロード
環境整備事業
【土木部】
養老川の堤防道路を利用した「サイクリングロード」におい
て、市民や河川愛護団体等の協力を得ながら、県及び市職
員合同による草刈・清掃活動等を実施し、利用者の安全確保
や河川環境の保全を図るとともに河川愛護精神の普及を促
進する。
新規
- 93 -
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
多くの方に景観に対する関心を持っていただき、良好な景
小湊鐵道イルミネーション 観づくりに繋げることを目的として、小湊鐵道の協力のほか、
ご家庭から電飾等の提供をいただき、地域の市民団体等に
列車
より小湊鐵道の列車内と駅舎をイルミネーションで飾り付け
【都市計画部】
る。
継続
耐震リフォーム活性化事
業
【都市計画部】
既存住宅の耐震化、バリアフリー化、省エネ化を普及啓発
し、優良な住宅ストックを推進するため、相談会や、受付窓
口、WEBなどに事例集を掲示し、相談者等に閲覧できるよう
にする。また、関連業種との協働による優良化リフォームフェ
ア等、多くの市民が直接自宅のリフォームイメージをシミュ
レーション体験できるようなイベントを開催する。
継続
木の家づくりフェア
【都市計画部】
市内産木材を活用した木造住宅の普及促進を図り、地産
地消の推進に資するため、市原ふるさと木の家普及建設協
議会との協働によりイベントを開催し、木の家づくりに関する
助成制度の案内や建築相談などを実施する。
継続
五井駅東口地区都市再生整備計画に基づく整備内容につ
都市再生整備計画事業評
いて、五井駅周辺の住民に対し、意識調査等の協力を仰ぎ
価事業
事後評価を行い、今後の五井駅周辺のまちづくり方策に活
【都市整備部】
用していく。
新規
まちづくり推進事業(古市 土地区画整理事業に代わるまちづくりを行うことについて、
地域整備計画方針を定め、まちづくりの基本となる地区計画
場地区)
を策定し、地域住民との協働によるまちづくりを目指す。
【都市整備部】
継続
災害時に一時避難場所としての機能確保ができるよう公園
公園防災機能強化推進事
施設の整備計画を策定し、防災機能強化の整備に向けた取
業
り組みについて地域住民とワークショップを進めるなど協働に
【都市整備部】
て行う。
新規
救命率の向上を図るため、応急手当(心肺蘇生法、止血法な
ど)を多くの市民に身につけてもらうことを目的に、救急救命
講習を開催する。
継続
住宅火災による死者数の低減を目的として、全ての住宅に
住宅用火災警報器普及啓
「住宅用火災警報器」の設置が義務づけられていることから、
発事業
広報、各種イベント等を活用し設置促進に向けた活動を実施
【消防局】
する。また、町会の協力を得て、設置状況を把握する。
継続
救急救命講習
【消防局】
住宅防火対策事業
【消防局】
住宅火災などの事故を未然に防止するため、災害弱者で
ある、ひとり暮らしの高齢者宅への防火訪問を実施し、防火
指導を行うものです。
継続
小学校出前水道教室
【水道部】
将来的・継続的な水道需要拡大・水道料金収入の確保を
目指し、次世代を担う子供達が「安全でおいしい水道水」に
ついて正しい認識を持つことができるよう教育委員会及び市
営水道区域内の市立小学校と連携しながら、水道水につい
ての出前教室を実施する。
継続
- 94 -
事 業 名
【 担 当 部 】
事 業 内 容
区分
水道加入促進事業(配水
管工事関連)
【水道部】
石綿セメント管等の布設替工事を行う際、その沿線上の水
道未加入者に対し、布設替工事と同時に市営水道へ加入す
ると個人負担分の工事費を軽減できるというメリットについて、
戸別訪問し説明を行い、市営水道への加入促進を図る。
継続
宅内漏水告知事業
【水道部】
宅内漏水が料金算定に大きく影響する可能性がある場合
に、職員が戸別訪問し説明を行い、漏水修理の実施を促す
ことで料金算定及び有効水量の適正化を図り、利用者からの
信頼性を確保する。
継続
食に関する指導等の推進 食に関する知識や正しい食習慣を身に付けることで健康の
保持を図ることを目的に、学校栄養職員による食に関する指
事業
導等を実施する。
【教育総務部】
継続
「市原市民に元気な笑顔を広げる地産地消推進条例」の施
学校給食における地産地 行を踏まえ、従来から取り組んでいた市内産農産物の学校
給食への使用について、大量の食材を調理するという学校
消推進事業
給食の特殊性を考慮した上で、関係部門等と調整しながら、
【教育総務部】
さらなる拡大を図る。
継続
学校支援ボランティア整備 保護者や地域住民が持っている知識や技術を学校の教育
活動に生かすため、支援ボランティアを整備する。
事業
支援内容:学習活動支援、安全対策支援、環境整備支援
【学校教育部】
継続
学校評議員設置事業
【学校教育部】
校長が学校運営にあたり、保護者や地域住民の意見を参
考にしながら、特色ある教育活動を主体的かつ積極的に展
開していくため、学校評議員を設置する。
継続
園庭開放
【学校教育部】
安全な遊び場やふれあいの場を幼稚園に入園していない
地域の幼児及び保護者に提供するため、公立幼稚園の園庭
を開放する。
継続
人材バンク「まちのせんせ 専門的な知識、技能、経験等を豊富に有し、これを無償で
社会に役立てたいと思う方々を「まちのせんせい」として登録
い」
し、指導を求める方々に紹介する。
【生涯学習部】
継続
本と雑誌のリサイクルフェ 読書の推進及び図書の有効活用を目的に、図書館資料と
しての役目を終えた図書及び雑誌を、年1回読書週間に合わ
ア
せて無料で配布する。
【生涯学習部】
継続
ニュースポーツ用具貸出
事業
【生涯学習部】
市民のスポーツによる健康づくりの一因として、「すべての
人にスポーツを」のテーマとして生まれたニュースポーツを広
めるために、競技用具を無料で貸与する。
継続
民俗資料展示公開事業
【生涯学習部】
市民が文化遺産に親しむとともに、市民の郷土意識の向上
に資するため、JR八幡宿駅コンコースの市民ギャラリーなど
において、江戸時代から昭和にかけて使用された生業・生活
道具などの民具資料を展示公開する。
継続
各種出前講座
「おでかけくん」
市職員が講師として地域に出向き、市の施策の説明や講
習等を行う。平成23年度で90の講座メニューを設けている。
継続
- 95 -
- 96 -
Ⅶ 資 料
- 97 -
・予算編成方針
・土地開発基金による用地取得
計画事業一覧
・債務負担行為・市債関係資料
平 成 2 4 年 度 予 算 編 成 方 針
市
第1
長
本市を取り巻く財政環境
1 社会経済情勢
東日本大震災は、国民生活や経済に大きな影響を与えるとともに、防災対策の
強化やエネルギー政策など、新たな課題を惹起した。
一方、我が国の経済の動向は、景気の持ち直しが期待されるものの、デフレや
円高の影響に加え、雇用情勢の悪化懸念も依然として残っており、また、海外経
済も欧米の財政不安など景気の下振れリスクが存在し、先行き不透明な状況が続
いている。
このような中、政府は、財政健全化と経済成長への取り組みを両立させるため、
平成24年度予算の概算要求組替え基準において、ムダづかいの根絶や不要不急
の事務事業の徹底的な見直しを通じ、歳出全般にわたる改革に全力を挙げ、必要
性や効果のより高い政策に重点配分することとしている。
こうしたことから、引き続き国等の動向を注視し、柔軟かつ機敏に対応してい
く必要がある。
2 本市の財政状況と財政見通し
(1)財政状況
平成22年度決算において、歳入面では、市税が法人の業績回復等により当
初見込みよりも増額となったことなどから、財政調整基金の取り崩しや臨時財
政対策債の発行を抑制できた。
歳出面では、人件費と公債費が減少する一方、右肩上がりに伸び続ける扶助
費は過去最大の決算額となり、義務的経費の総額は近年の減少傾向から増加に
転じている。
これらの結果、財政指標では、将来負担比率と実質公債費比率については、
市債残高の減少等を受け、各々改善したものの、経常収支比率は 87.5%と 2.0
ポイント悪化した。
また、平成23年度予算において、臨時財政対策債の発行や財政調整基金の
取り崩し等により、30億円を超える財源不足に対処したように本市財政は、
非常に厳しい状況にある。
- 98 -
(2)財政見通し
平成24年度の財政見通しについて、歳入の根幹となる市税は、東日本大震
災の影響等による法人市民税の減少や評価替による固定資産税の減少等によ
り、大幅な減収が見込まれる。
また、歳出面では、少子高齢化の進行や厳しい雇用情勢などを背景に扶助費
など社会保障関連経費のさらなる増大が予測され、実施計画における財政需要
等を踏まえた平成24年度の財政推計では、歳入歳出のかい離による財源不足
額が平成23年度予算を大幅に超過する見通しである。
第2
予算編成の基本方針
極めて深刻な財政環境が想定される中ではあるが、
「ともに輝く 元気なふるさ
と いちはら」の実現に向け、市税をはじめとした歳入の確保に積極的に取り組
み、歳出は歳入に見合った規模に抑制しつつ、必要不可欠な施策に対し財源の重
点配分を行う。
そのため、既存・新規を問わず全ての事務事業について、緊急性や費用対効果
の視点から縮小や廃止、再構築等の見直しを検討し、「選択と集中」の徹底によ
り、全庁一丸となって予算編成に取り組むものとする。
1 基本的な考え方
(1)実施計画の推進と重点化施策による取り組み
実施計画「勇輝いちはら」に掲げる施策の推進にあたっては、国・県の動向
などを踏まえ、関係部局等と十分な調整を行い、限られた予算の範囲内で施策
を一層効率的かつ効果的に行う。
特に、次の3つの施策を重点的に推進するとともに、「危機管理の強化」の
視点から緊急に行う施策を最優先に進める。
①
安全・安心に暮らせるまち実現
②
個性輝く活力に満ちたまち実現
③
子育て・教育一番のまち実現
(2)行政改革の着実な実行
市民生活に必要なサービス水準を保ちつつ、新たな市民ニーズにも的確に応
えるため、新行政改革大綱(第5次)に掲げている重点項目について、歳入歳出
の両面から柔軟な発想で改革を実践する。
- 99 -
2 編成に向けた取り組み
(1)歳入確保
①
市原市債権回収対策本部を中心に、市税や国民健康保険料等の滞納額の縮
減を強力に推進し、徴収率の引き上げに取り組む。
②
ネーミングライツ(命名権)等による自主財源の確保を含め、あらゆる増
収対策に積極的に取り組む。
③
国県支出金等の特定財源については、制度を有効活用し、積極的な確保に
努める。
なお、平成24年度から予定される一括交付金(地域自主戦略交付金)化
については、具体的な制度内容など国の動向を注視し、情報収集に努める。
④
遊休財産の有効活用と売払いを進める。
⑤
受益者負担の適正化を図り、使用料などの見直しを推進する。
(2)経常経費の抑制
①
歳出の見直しと通年型予算の徹底
経常的な事務事業に要する経費については、一部を除き、配分した財源の範
囲内で、各部局が年間の所要額を精査し主体的に組み立てる。
その際、個々の事業に対し、機械的に削減率を乗じるのではなく、配分され
た財源をどう活用すれば、市民サービスの維持・向上のために最大限の効果を
発揮できるのか十分に検討する。
原則として、年度途中での補正予算は認めないので、積算にあたっては、十
分に留意する。
② 将来負担の健全性の確保
市債は、将来世代への過度の負担とならないよう、プライマリーバランス
の均衡に留意しつつ、市民ニーズに的確に対応するため、有効に活用する。
また、債務負担行為のうち、用地取得などの公債費に準ずるものは、将来
負担の健全性の確保に向け、可能な限り計画的な買い取りに努める。
(3)特別・企業会計の経営改善・自立化
独立採算が原則である特別・企業会計の予算については、適正な受益者負担
を前提とした歳入の確保や事務事業の合理化・効率化を図るなど経営改善に向
けた取り組みを強化し、一般会計からの繰入金の縮減に最大限努める。
- 100 -
(4)市民との協働によるまちづくりの推進
市民・企業・NPO等の多様な主体との連携・協働を推進する。
また、市民との協働、その他の方法によりわずかな経費で効果的に事業を実
施するゼロ予算事業についても、引き続き積極的に取り組む。
(5)その他
① 市単独扶助費の見直し
扶助費については、少子高齢化の進行等により引き続き増加が見込まれる
ことから、市単独の扶助費について、改めてその必要性を検証するとともに、
所得制限が未設定の場合は、その導入を図るなど見直しに取り組む。
②
負担金及び補助金の見直し
負担金及び補助金について、必要性や効果等を検証し、引き続き整理統合
や補助率の適正化、終期の設定等の全般的な見直しに取り組む。
③
経費区分
(ア)行政経営経費
主として経常的な事務事業のための経費である行政経営経費の一般財
源配分額は、扶助費や人件費等の一部を除き、前年度予算から原則7%削
減した額とする。
(イ)まちづくり経費
実施計画事業などの政策的な経費であるまちづくり経費は、実施計画に
おける各部局の平成24年度採択事業の一般財源合計額の範囲で要求す
る。
なお、要求にあたっては、実施計画事業をA経費とし、それ以外の事業
についてはB経費に区分する。
④ 指摘事項等の改善
議会でのさまざまな指摘・意見や監査委員の決算審査意見等について、改
善に向けて取り組む。
⑤ その他
その他一般的な事項については、この予算編成方針に基づき、
「予算編成要
綱」として別に定める。
- 101 -
土地開発基金による用地取得計画事業一覧
平成24年度で土地開発基金により用地取得を計画している事業は次のとおりです。
事
業
(
対
象
路
線
等
)
限
度
額
道路橋りょう整備事業(圏央道関連事業を含む)
・市道23号線(五井)
・市道1736号線(椎津川改修関連)
・市道24号線(辰巳台東・久々津)
・市道2048号線(五井中央東)
・市道40号線(山倉)
・市道2170号線(根田)
・市道86号線(上原)
・市道2920号線(島野)
・市道110号線(不入斗)
・市道3121号線(八幡高校前歩道)
・市道112号線(立野)
・市道3258・3260号線(能満)
・市道120号線(高田)
・市道3469号線(五井)
・市道198号線(佐是)
・市道3585号線(草刈)
・市道241号線(能満)
・市道3587号線(草刈)
・市道1431号線(椎津川左岸)
・市道7165号線(久保)
・市道1451号線(椎津川右岸)
・市道7253号線(久保)
河川改修事業
150,000千円
5,000千円
・上前川(町田)
都市計画道路整備事業
・八幡椎津線(姉崎・島野・平田・八幡) ・姉崎君塚線(姉崎・今津朝山)
・八幡椎津線関連道路(椎津)
・押沼安須線(潤井戸)
・青柳海保線(島野・青柳)
・押沼安須線関連道路(潤井戸)
・島野椎津線(島野・青柳)
・八幡草刈線(草刈)
200,000千円
31,500千円
三和運動広場多目的広場整備事業
※用地取得費には、関連する補償費を含みます。
- 102 -
- 103 -
土 地 及 び 建 物 の
一括購入に係るもの
合
5. そ
の
計
他
4. 製 造 ・ 工 事 の 請 負
3.
459,957
459,957
849,046
8,687,343
2,908,585
551,378
1,451,961
2,136,509
支出予定額
平成24年度
2. 建造物の購入に 係るもの
2 3 年 度 末
債務負担 行為
残 高 見 込 額 設定限度額
905,246
分
5,701,788
1. 土 地 の 購 入 に 係 る も の
区
6,238,715
757,625
684,548
4,796,542
残高見込額
1,995,579
411,031
684,548
900,000
支出予定額
4,243,136
346,594
3,896,542
残高見込額
平成25年度
679,093
122,093
557,000
支出予定額
3,564,043
224,501
3,339,542
残高見込額
平成26年度
624,913
67,913
557,000
2,939,130
156,588
2,782,542
残高見込額
平成27年度
支出予定額
債 務 負 担 行 為 調 書 ( 一 般 会 計 )
583,267
26,267
557,000
支出予定額
2,355,863
130,321
2,225,542
残高見込額
平成28年度
(単位 千円)
- 104 -
借入先
目
的
般
会
計
Ⅰ一
普
通
債
1.
(1) 総
務
(2) 民
生
(3) 衛
生
(4) 労
働
(5) 農 林 水 産 業
(6) 土
木
(7) 公
営
住
宅
(8) 消
防
(9) 教
育
2. 災 害 復 旧 債
(1) 農 林 水 産 業
(2) 土
木
(3) そ の 他 の 公 共 施 設
の
他
3. そ
(1) 県
貸
付
金
(2) 減 税 補 て ん 債
(3) 臨 時 税 収 補 て ん 債
(4) 臨 時 財 政 対 策 債
(5) 借
換
債
Ⅱ特 別 ・ 企 業 会 計
1. 農 業 集 落 排 水 事 業
2. 下 水 道 事 業
道
事
業
3. 水
合 計
10,373,411
926,402
7,509,820
848,020
204,150
340,928
1,754,198
2,071,229
610,854
18,194,238
1,642,693
25,532,916
338,474
14,277,946
10,916,496
63,953,219
926,402
24,273,340
128
3,825,427
610,854
18,194,238
1,642,693
41,579,911
485,325
25,129,127
15,965,459
99,258,561
57,678,650
33,352,970
1,229,923
1,789,975
2,637,112
478,048
276,209
14,846,746
712,741
855,306
10,526,910
52,340
計
1,754,198
848,020
49,800
2,700
183,850
128
128
288,300
340,928
340,800
20,300
204,150
204,150
合
22,519,014
14,272,573
146,851
9,076,759
5,048,963
16,877,033
18,480
4,381,440
52,240
232,740
953,940
6,661,800
6,661,800
387,060
44,400
591,500
そ の 他
52,340
5,147,897
1,218,235
130,265
22,719
2,259,110
102,331
65,500
154,800
718,366
478,048
2,604,460
2,604,460
9,447,009
7,692,811
地方公共団体
金 融 機 関 保険会社等 共済組合等
金 融 機 構
(単位 千円)
52,340
235,010
6,679,361
427,905
323,416
4,422,373
52,340
38,420,303
15,848,949
842,863
872,409
2,045,612
財政融資資金 郵政公社資金
市債(目的・借入先別)現在高の状況(平成23年度末現在)
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