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新しい宿泊主体型ホテルの展開について ∼新ブランド「REMM 」登場∼

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新しい宿泊主体型ホテルの展開について ∼新ブランド「REMM 」登場∼
資料3
レ
ム
新しい宿泊主体型ホテルの展開について ∼新ブランド「REMM」登場∼
㈱阪急ホテルマネジメントでは、㈱新阪急ホテルおよび㈱第一阪急ホテルズが運営する首都圏、
近畿圏の直営16ホテルに加えて、国内外のフランチャイズ契約によるチェーンホテル等も含め
た阪急ホテルグループ45ホテルを展開しておりますが、今般、新たに秋葉原、日比谷の東京都
内2ヵ所において、新コンセプトの宿泊主体型ホテルを展開していくこととなりました。
概要は次のとおりです。
1.全体コンセプト
新ホテルは、従来のビジネスユースの顧客層に加え、新たに、女性層や先進性を求めるニュー
ジェネレーションといった新しいターゲットにも焦点を合わせ、ホテルの基本機能である「快眠」
をコンセプトとしています。単にベッドやバスが存在するだけの客室ではなく、コンパクトな中
にも、寝具、空調、遮音性能等にこだわるとともに、シャワールーム、床の素材等にも新機軸を
導入、デザイン性を追及し、先進性とホスピタリティを両立しながらも低廉な価格を実現してま
いります。
2.ブランド名及びロゴタイプ
ブランド名:REMM(レム)
<名称の由来>
「レム睡眠」の語源である'Rapid Eye Movement' からの造語。快適な眠りを約束するホテ
ルをイメージさせるとともに、「REMM」とMを重ねることであえて記号化し、スマートで
知的な印象を表現します。
<ロゴの意味合い>
ロゴデザインは REMM のブランドとしての「知性」「先進性」に焦点を当て記号性を強めて
います。強調された E は、Ease(快適、気楽)、Energy(活力、エネルギー)、Economical
(経済的)などを暗示させ、またあえてRの可読性を落とすことにより4文字全体での記号性
を強め、従来にない先進的なイメージを感じさせるデザインとしました。
3.主な設備・サービス
静かさ、快適さを備えた客室環境を追及し、寛いだ時間を過ごしていただけるよう、
「快眠」
をサポートする各種設備やサービスを提供いたします。
せいひつ
・ 静謐性を追求した高性能遮音壁、二重サッシの採用
・ 個別空調による最適空調環境の確保
・ 低反発式寝具「テンピュール」の標準採用と枕セレクションサービス
・ 井草等を利用し、素材感・質感を重視した床材の採用
・ 多機能シャワーを備え、窓側に配置した開放感溢れるシャワールーム
・ マッサージチェアや、薄型テレビもしくは映像プロジェクターの設置
・ 機械化によるスピーディーなチェックイン・チェックアウトシステム
・ タイムシェアリング等時間ニーズに応えるサービス
・ セキュリティに配慮し、ルームキーと連動させたエレベーターシステム
・ 栄養面にも配慮し、充実した朝食の提供
4.場所・開業時期等
■つくばエクスプレス秋葉原駅ビル
所
在
地
東京都千代田区神田佐久間町1丁目
(つくばエクスプレス秋葉原駅第一出入口付近)
開
客
室
業
2008年3月(予定)
数
約270室(予定)
売上目標
約9億円(予定)
本計画では、来秋開業予定の「つくばエクスプレス」の起点となる秋葉原駅に直結して、
阪急電鉄が建設する駅ビルにテナントとしてオープンいたします。
計画地は、新しい産業と生活を創造するつくばエクスプレスの開業に加えて、最先端の
IT機器の展示場をはじめ、コンベンションホールやイベントホール等の施設整備も行わ
れており、世界的なIT関連産業の拠点エリアとして今後も高い宿泊需要が見込まれます。
■東宝本社跡再開発ビル
所
在
地
東京都千代田区有楽町1−2−1
業
2007年11月(予定)
数
約270室(予定)
売上目標
約11億円(予定)
開
客
室
本計画では、東宝㈱の現本社ビルの再開発ビル内にテナントとしてオープンいたします。
計画地「有楽町・日比谷地区」は、日本最大の商業集積地である銀座に近接しているこ
とや、業務集積地である東京駅周辺が従来のビジネスに特化された街から多様性のある街
への転換が図られていることからも、安定的で高い宿泊需要が見込まれます。営業面では
「阪急東宝グループ」として、再開発ビル内にオープンする「演劇劇場」や隣接する「東
京宝塚劇場」等とも連携した新しいホテルライフを提案してまいります。
※いずれも、行政協議等により変更になる可能性があります。
5.その他
客室料金については1万円前後で検討中ですが、宿泊主体に機能を絞り込むほか、チェック
インシステムの機械化や阪急ホテルグループでの連携によるオペレーションの合理化等によ
り、グレードの高い上質なサービスを、割安感のある価格で提供させていただけるよう計画し
ています。
以
【添付資料】
「REMM」ロゴデザイン、「REMM」室内イメージ写真
<ご参考>
東宝本社ビル再開発概要
1.施設計画の概要
建
築
地
東京都千代田区有楽町1−2−1
敷地面積
1,166.25㎡
延床面積
10,854㎡
構造・規模
鉄骨造(一部、鉄骨鉄筋コンクリート造)
地下3階、地上19階、塔屋1階
主要用途
ホテル
(上層階)
演劇劇場(下層階)
2.事業スケジュール(予定)
2005年3月31日
東宝本社ビルの営業終了、芸術座・映画館閉館
解体・建設工事開始
2007年11月
建設工事竣工、オープン
3.現ビルの概要
竣工年月
1957年4月(築47年)
延床面積
10,225㎡
規
地下3階、地上9階
模
主要用途
演劇劇場
芸術座(754席)
映画館
日比谷映画劇場(612席)、みゆき座(710席)
事務所
6∼9階
約3,000㎡
上
「REMM」ロゴデザイン
「REMM」室内イメージ写真
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