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骨や歯をつくる食品をたくさん食べよう
平 成 2 8 年 6 宮崎市立 月 東大宮小学校 梅雨に入り、ジメジメと蒸し暑い日が続いたり、肌寒い日もあったりと 体調をくずしやすいときです。食中毒が起こりやすい時期でもあります。 食事の前の手洗いやうがい、清潔なハンカチを身につけるなど、身近な衛 生に気を付けて過ごしましょう。 今月のテーマ 骨や歯をつくる食品をたくさん食べよう 今月の4日から10日まで歯の衛生週間です。歯によい食品をとり、丈夫な歯でよく噛んで食べ ることを心がけましょう。 骨や歯をつくる栄養素といえば、 「カルシウム」です。カルシウムは、骨や歯の成分として、骨 格形成に欠かせない栄養素です。成長期の子どもたちにとっては骨量を増加させる大切な時期です ので、しっかり摂取しましょう。 カルシウムを多く含む食品はいろいろあります。どれか1種類の食品だけをとるのではなく、バ ランスよくとることが大切です。 牛乳、乳製品、小魚、海そう、小松菜、大豆および豆製品 カルシウムの吸収を助ける ビタミン D ビタミン D は、さんま や、干し椎茸などから とることができます。 カルシウムの吸収を妨げる リン リンはインスタント食 品などによく入ってい ます。とり過ぎに気を付 けましょう よく噛んで食べるとこんないいことがあります。 ②消化・吸収の向上 ①肥満防止 しっかりかむことにより、 食べ物が細かく砕かれるほ 脳にある肥満中枢が刺激され か、だ液と混ぜ合わされて飲 て『満腹感』を感じやすくな み込むため(だ液には消化を助 るので、食べ過ぎを防ぐこと ける成分が含まれます)、胃や になり、肥満防止につながり 腸での消化・吸収が良くなり ます。 ます。 ③むし歯予防 ④脳を活発にし、記憶力アップ しっかりかむことは、あご よくかむことで、だ液がた の筋肉をよく動かすため、そ くさん分泌されます。だ液の の周りの血管や神経が刺激さ 働きによりむし歯の菌が活性 れて、脳の働きが活発になり、 化しにくくなります。 『記憶力』や『集中力』が高 レシピ紹介 <材料> 4人分 千切大根・・・ 24g にんじん・・・ 40g(1/4 本) 干し椎茸・・ 中葉 2 枚 天ぷら・・・ 1枚 にら・・・ 12g ちりめん・・・ 20g 卵 2 個、サラダ油・・・小さじ1 砂糖 ・・ 小さじ2 淡口しょうゆ・・小さじ1.5 みりん・・・ 水50cc 小さじ1 まります。 <作り方> ① 千切大根、干し椎茸は水につけてもどし、しぼ って食べやすい大きさに切っておく。 ② にんじん・天ぷらも短冊切りにし、にらは小口 切りにしておく。 ③ 鍋にサラダ油を熱し、ちりめんを炒め、千切大 根、にんじん、干し椎茸、天ぷらを入れ炒めて 水を入れ調味する。野菜が煮えたら、にらを入 れ、とき卵でとじる。 (調味料はめやすです。)