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北洋新聞

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北洋新聞
HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
本間氏は、FB上で政策だけでなく、選挙活動やプラ
イベートなど、幅広く情報を発信。読者からのコメント
にも回答するなど、インターネットを利用した選挙戦を
展開している。
平成27年3月26日(木)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
く、自身が市長に就任した場合にも継続するという。上
田文雄市長は、「ふらっとホーム」などの企画で、直接、
市民と対話する機会を重視してきたが、ネット発信には
消極的だった。本間市長が誕生すれば、FB上のコメン
トで、より多くの市民と対話することになりそうだ。
他の候補予定者にもFBページはある。ただし、民主
党などが推薦する秋元克弘氏は、活動内容などの発信は
多いものの、コメント対応は目立っていない。また、共
産党公認の春木智江氏は、FBを立ち上げて日が浅い。
ただし、FBを選挙期間のみのツールとするのではな
一方、無所属の飯田佳宏氏は、政策を中心にFBで積
極的に情報を発信。「冬季五輪の札幌招致撤回」や「最
低賃金引き上げ」など、独自の政策には質問や意見が多
く寄せられ炎上に近い状態だが、コメントには対応して
いる。
今回の市長選は、インターネットを利用した運動が解
禁となる最初の選挙。ITスキルやセンスが選挙結果に
反映される事になれば、市政の情報発信にも変化が起き
るかもしれない。
ネットで市民と対話
自民党推薦で札幌市長選への出馬を表明している本間
奈々氏は、自身が管理しているフェイスブックページに
ついて、市長就任後も続ける意向を示した。「北洋新聞」
の取材にメールで回答した。
第477号
|経済
http://www.hokuyonp.com
平成27年3月26日(木)
北洋新聞
ニトリ売上
反動で大幅減
ニトリが発表した3月度(2月21日~3月20日)の月次売上高
によると、既存店の売上高は前年同月比マイナス18.1%の大幅減、
6ヶ月連続のマイナスだった。客数は12.1%減で2ヶ月ぶりにマ きているようだ。
イナスに転じた。客単価は6.9%減だった。
税率10%への再増税を延期したことや、原油価格下落の影響が
比較対象となる昨年3月度は「消費増税前の駆け込み需要のピー 消費者心理を好転させたとの指摘もある。日銀による「インフレ
ク」のため、大幅なマイナスは想定されていた。一方、増税の影 目標2年で2%」が達成困難との見方が広がっていることが、逆
響がない前々年(2013年3月度)との比較では、既存店売上高は に消費を拡大させているという政策の矛盾も見えてきた。日銀が
1.2%のプラスだ。傾向としては、昨年11月を底に客足が戻って どのような形で政策を変更するか注目され始めている。
みずほ銀行幹部
投資詐欺で逮捕
みずほ銀行の元幹部が、在職中、顧客に架空の投資話を持ちか
け、1億1,000万円超をだまし取ったとして逮捕された。NHK
などの報道によると、みずほ銀行の肩書きを使って数十人の顧客
から数十億円を集めていたという。
逮捕されたのは、みずほ銀行本店の審査役などを務めていた及
川幹雄容疑者。報道によると、及川容疑者は平成24年6月までの
1年間に銀行と取引があった医師の男性に、架空の投資話をもち
かけて、1億1,500万円をだまし取った疑いがもたれている。
及川容疑者は男性を、みずほ銀行本店の応接室に招き、銀行の
名刺を示して信用させていたという。そのうえで「銀行が元本を
保証し、月3%の配当を行う。いつでも解約できる」と説明して
いたが、男性が解約を申し出ると、「システム障害が発生した」
と言って、返金に応じなかったという。
一方、みずほ銀行は、被害を受けた男性に補償をしないと見ら
れている。容疑者にも損害賠償の資力がないのであれば、メガバ
ンクの幹部から銀行内で説明を受けたとしても、信用してはいけ
ないということになる。
|不動産
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平成27年3月26日(木)
北洋新聞
国土交通省が毎月公表している「不動産価格指数」に
よると、最新の2014年12月のマンション指数(北海道)
は138.8で2ヶ月ぶりのプラスとなった。前年同月を14.
0ポイント上回り、前月よりプラス13.7ポイントの大幅
な上昇。史上最高値を更新した。
急上昇の原因は前月のサンプル数不足。2013年10月か
ら2014年11月までのサンプル数が1,200を下回り、月平
均100以下となったため計算結果が安定しなかった。
国交省では、11月の指数を「参考値」として発表した
が、この時期の急落は不自然で、信頼性に欠けるようだ。
チャートを見ると、東日本大震災以降は値上がり傾向
が続いていることがわかる。本州からの避難やセカンド
ハウス需要が要因と考えられる。マンションは戸建と比
べて空室期間の管理が容易で、本州で天災があった際に
避難するための住居としては求めやすいようだ。富士山
噴火などへの不安を持つ富裕層も多い。
「不動産価格指数」は最新のデータでも3ヶ月前の情
報。一方の「パンダ指数」はその月の月末に発表される
ため情報が早い。3ヶ月前の市況を知っても、売主・買
主にとっては「古すぎるデータ」で、「パンダ指数」と
同じ数値となるなら、「パンダ指数」を参考にすれば充
分だろう。
また、「価格指数」は大きく変動するのに対し、「パ
ンダ指数」は緩やかな動きなのは、サンプル数の違いに
よるものと考えられる。国交省は、今回の発表から、
「価格指数」の算出方法を変更したと発表した。来月の
発表が注目される。
パンダ指数に劣る
国交省の価格指数
史上最高値更新
|娯楽
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平成27年3月26日(木)
北洋新聞
今年2月にロサンゼルスで黒田投手とB'zの松本孝弘
が食事をともにする機会があり、そこで意気投合し、
翌々日には黒田投手から直々に登場曲を依頼。快諾し
たB'zは、全国ツアーの合間を縫って、復帰を飾る「RE
D」を完成させた。
B'zはこれまで「ultra soul」など、スポーツ大会の
曲を書き下ろしてきたが、特定のアスリートのための
曲を手掛けたのは今回が初。球界の選手の登場曲は、
精神力を高める重要性を担うとともに、その選手にし
かないオリジナリティが垣間見えるため、黒田投手を
アメリカから帰って来たサムライにイメージを重ねて
曲作りをおこなっていった。
松本と意気投合
巨額の年俸を蹴り、米大リーグ・ヤンキースから8
年ぶりに古巣の広島東洋カープに復帰した黒田博樹投
手。広島はもちろんのこと、日本球界を連日賑わせて
いる黒田投手のマツダ スタジアムでの登場曲にB'zの
書き下ろし曲が決定した。タイトルは「RED」(作詞:
稲葉浩志 作曲:松本孝弘)。
「RED」は、黒田投手の公式戦初登板で初お披露目と
なる。「RED」は、カープファンの応援歌としても愛さ
れ続けてほしいという願いが込められている。
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