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情報社会学会 次世代部会・分散協調分科会 分散協調ワーク分科会活動計画

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情報社会学会 次世代部会・分散協調分科会 分散協調ワーク分科会活動計画
情報社会学会
次世代部会・分散協調分科会
A-MANプロジェクト
(Academic-Metropolitan Area Network)
多摩地区を中心とした
広域大学ネットワーク構想(案)について
平成1 年 月
情報社会学会次世代部会
Webサービスイニシアティブ・iDCイニシアティブ・情報社会基盤研究会
(社)学術・文化・産業ネットワーク多摩 情報環境委員会
大橋正和(中央大学総合政策学部)
1
分散協調ワーク分科会活動計画
‹ 次世代の基本理念
‹ シチズンセントリック
‹ 安全安心な社会の構築
インターネット、オープンソース
‹ 技術
XMLWebサービス(+分散型認証)+iDC+時刻認証
‹ 分散協調ワーク
‹ XMLWebサービスによる分散協調システムの研究
– 安心安全な社会構築のための情報流通
– 分散協調システムによるテレワークへの応用
– 業務マネジメントへの応用
‹ ユビキタス教育システムの研究
– XML Webサービスをベースに、
知識教育と実践教育と相互に連携した協調教育
知識共有による分散協調研究
– 分散した研究員が協調して研究を継続できる研究空間
– 研究員のアイデアがリアルタイムに共有知として利活用
– シングルログインの認証で分散した学術知識を統合的に活用
2
1
応用研究
• 高等教育への応用:実効性のある教育モデルの構
築と実証を通して人材の育成
• 協調研究への応用:共有知から概念空間の共有
• 分散協調業務への応用:業務継続性の向上
• 共通研究部門(法律,社会システム)
Web知財活用,Web労働環境,Web能力開発方法,
成果評価,ビジネスモデル特許,Web経済モデル
の構築
3
シチズン・セントリック
• 電子政府・電子自治体の基本精神
• シチズン・オリエンテッドではない
• 市民中心主義
– オブジェクトの実現(事例紹介)
• インターネット=自由+自己責任
– リスクへの考え方
• ボトムアップの仕組みの構築
• 通常の官の仕組み−トップダウンといかに
調和させるか?
4
2
ICTの事例(シチズン・セントリック)
• 1.ICタグ
– IC(半導体集積回路)タグ−RFID(Radio Frequency
Identification:無線自動識別システム)
• 無線技術を用いてモノや人などの対象に装着した荷札(タグ)
• ICタグの構成−通信アンテナ
• ICチップ:離れた場所で情報を無線で自動的に識別−非接触
(無線)による優れた識別能力
• 2.Javaカード
– 世界中どこでも自分の環境を提供
– PCに依存しない仕組み
5
情報社会の完全競争社会化
•
•
•
•
経済主体の多様性
財の同質性
情報の完全性
参入退出の自由
• シチズンの合理的行動
• Webサービスの考え方
6
3
平成12年度第1次MAN実証実験
iDCはSSP(ストレージサー
iDCはSSP(ストレージサー
ビスプロバイダ)と連携し、
ビスプロバイダ)と連携し、
次世代型iDCに発展
次世代型iDCに発展
iDC
ストレージ
ストレージ
ストレージ
iDC
企業
企業
企業
企業
iDC
1Gイーサ(専用線)
で接続
キャリア(40G∼600G)
1 0 G W DM (専
用線)で直結
MAN
iDC
★多重首都圏環状線
★クローズドネットワーク
★首都圏1都6県カバー可能
iDC
WDM
Core
Ring
ネットワークは、クロースドで高セ
ネットワークは、クロースドで高セ
キュリティーを確保するため、公共
キュリティーを確保するため、公共
サービス、金融などに適用可能
サービス、金融などに適用可能
ネットワークのマネージ
ネットワークのマネージ
メントの確立
メントの確立
大学
大学
大学
センタ
iDC
大学用
©iDCイニシアティブ、2001
7
平成15年度第2次MAN実証
実験 Work Testbed
Collaborative
A University
B University
Mesh Gigabit Eethanet or WDM
MAN
iDC
Private
Sector
Backbone
Collaborative
CollaborativeWork,
Work,Collaborative
CollaborativeLearning
Learning
SAN
WDM
iDC
SAN
NAL(National Aerospace
Laboratory)
EXPERIMENTAL
EXPERIMENTAL STUDIES
STUDIES
Data
Datamanagement
management
Overseas
C University
Storage
StorageManagement
Management
Collaborative
CollaborativeWork
WorkTools
Tools
Knowledge
KnowledgeManagement
ManagementSoftware
Software
8
4
Webサービス技術4の活用による地域における
システム改革(総務省)
地方公共団体の業務・システムについて、EA(エンタープライ
ズ・アーキテクチャ)に基づく最適化モデルを明らかにした上で、
Webサービス技術を活用しながら、地方公共団体をはじめと
する地域のあらゆるシステムの連携を可能とする次世代地域
プラットフォームの開発に向けて、システム構築や技術、標準
化等について2004 年度中に検討を行う。
4 インターネット技術を用い、①ネットワーク上に存在するサーバー内のアプリケーションを呼
び出して活用し、または、②アプリケーションを相互に連携させ統合的に運用する技術。
9
A−MANプロジェクト
外部のリソースの有効利用
• ①ネットワーク基盤の構築
– MAN環境+iDC
– 分散型の認証(Federated認証)
• ②認証・ICカード
– 卒業生も含めた組織化
• ③RCC(リソース・コラボレーション・センター)
– リソースの高度活用・協調基盤の共有
• 本・ジャーナル・紀要等のデジタル編集・オンデマンド出版・オン
デマンド出力
– 時刻認証による原本性の証明
• ④海外との提携
–
–
–
–
GigaMap(サンフランシスコ)
SAKAI(シカゴ大等全米)
中国上海復旦大学
仏パリ第10大学等
10
5
ネットワーク基盤
• MAN環境の構築
• iDCによる協調環境
– サーバ、ストレージ等の共有
– 危機管理
• 遠隔キャンパスとの高度な協調
• 基盤と上位層との分離
• 無線LAN
– 学内:無線LANによりインターネットへの直接接続
– 学外:無線LANのワンストップサービス
11
次世代ICカード+同窓会(卒業生)の
組織化
• 標準的なカード形式の採用
• ICカードによる認証および付加価値サービス
の提供
• 卒業生へのメールアドレスの永久貸与
• 生涯教育への取り組み
12
6
RCC
(リソース・コラボレーション・センター)
• コンテンツ関連
– コンテンツ(本、映像、論文等)の共有
– コンテンツ作成(本、論文誌等)支援
– コンテンツの原本性の証明(時刻認証)
• ラーニング・リージョン
– 大学・産業・官(中央・自治体)の連携
•
•
•
•
•
•
リソースの蓄積・サーチ機能の高度化
協調研究
協調学習
ヒューマンリソースの有効活用
情報環境等の共有
危機管理
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海外との提携・連携
• 海外との提携
– GigaMap(サンフランシスコ)
– SAKAIProject(全米共有ソフト開発等)
• 大学との連携
– 中国上海復旦大学
– 仏パリ第10大学等
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