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Ni-Ti系 形状記憶合金 超弾性合金 株式会社アサダ
http://www.asada-metal.co.jp/ 株式会社アサダは、スチール、ワイヤー、ピアノ線、硬鋼線、ステンレ ス線などのばね材を主に取り扱っている線材・帯材の専門商社です。 ″物 ヨ。 話 `等 「 Pど 解 ど 〃 β 4止 止 θ γ リメンバ ロイ (Ni― Ti系 )ワ イヤー ● 形 状 記 憶 含 金・SMA(Shape MemOry Alloy) 材料をある形状 に加工して、適切な熱処理を施した後 、変態点以下の温 度で 力を加えて変形させても、加熱すれば元の形状に戻ります。 ● 超 騨l性 含 金・SEA(Super Elastic Alloy) ゴムやスポンジのように自由に変形をさせても、力を除去すれ ば元の形状 に 戻ります。また一般 の金属材料 に比べ制振性もあります。 《特 長 》 NASリ メンパロイは、ニッケル Eチ タン合金の優れた特性│を 保持 しながら 多種 多様な製品・仕様を提供できます 1.種 類 形状記憶 (SMA)、 超弾性 (SEA)、 当社独 自の加 工硬化型 (SHA)合 金 2.線 径 φl.6mm∼ φO.040mmの 範囲まで可能 3.表 面状態 酸化スケ ール (黒 肌 )及 び酸化スケ ールを酸洗除去した自肌 4.形 状 丸線、角線、平角線等の断面形状 5.供 給状態 コイル、リール巻きによる線材、ばね等特殊形状 の加工 品も可能 離輸 物理的性質》 《 融 点 ℃ ヽ 純チタン 4.51 チタン合金 4.62 SUS304 7.93 醜 1,668 1,400∼ 1,450 線膨 張係 数 熱伝 導率 10-6/R3 ca1/cmqcsec 電 気比抵抗 μ Ωcm 8.6 0.041 55 8.0 0.016 148 17.3 0.039 72 横 弾性係 数 Cu 形状 回復 温度 ℃ 17.6∼ 21.6 5∼ 9 20-80 -30-30 40-70 榊 │ ■ 化学成分と形状回復温度》 《 Ni Nl… Ti Co Ni― Ti― Cu NI― Ti― 54-56 53-55 47-50 化 学 成 分 (wth) Co 1∼ 3 GPa 25.5-28.5 19.6-27.5 ・Niの 増量 は変態温度を下げ、0.1%の 組成変動で10∼ 20℃ 変化する。 ・Co添 加は形状回復温度を下げる効果があり、低温での使用に適す。 ・Cu添 加は低温時の変形抵抗を下げる効果と温度 ヒステリシスを小さくする効果があり、 ばね用材 として最適です。 ヨ。 話 β物 `争 │1lIII「 111:││││ =11「 《 変形挙動》 外部応力 加 ‐ 硬 イヒ型 :》・│ ′′〕 =こ 労警■ ル カロ熱 :こ 」=●j-1=戻 る ②超弾性合金及び③加工硬化型合金 ①形状記憶合金 ①形状記憶 ;変 態点以下の温度で力を加えて変形させても、加熱すれば元の形状に戻る。 ②超弾性 :変 態点以上の温度で力を加えて変形させても除荷すれば元の形状に戻る。 ・ 高弾性を示し、ガイトヮイヤ等 ③加工硬化型 :超 弾性に似た特性をもつが、超弾性に比べ高強度 日 では挿入性 (プ ッシヤビリ テイ )に 優れる。 《SEAの 制振効果》 《 変態蜃度とNi含 有量》 ― 月 ` 0、 、 超¨ SUS304 ― 1 轟 響奪D2052 1 1 0045 ④主Z壺牢 し ヽ駆性 畢 痙 ・ ︵ Y︶撻嘔 騒楓 55 。2 5知 07 55 。2 5 7 0 22 4 33 3硼2 変態及び逆変態ヒLク 温度とNi濃 度の関係 004 0035 003 0025 002 0015 001 0005 0 504 506 NI濃 度 (a■ ) 10E-06 508 10E-05 10E-04 ひずみ/E 劃 中央加 振 法 で測 定 、試 験 片 φl.0× 160L 塀 性 に影響す る園子 》 ②最終冷間加工率(圧 延率、減面率) ①合金組成、不純物(C10)濃 度 ③形状記憶熱処理条件(温 度、時間)⇒ 400∼ 500℃ X数 分∼数時間→WQ=AC ④使用環境(環 境、温度、歪み、負荷応力等)に よっても変化する 《SMAは な の 一 般 的 特 性 例 》 温 度 ヒシテリシ 最 大 剪 断 歪 ℃ % ス 合金 の種 類 相 変態 使 用 す る M相 変態温度 ℃ N:―Ti M相 ⇔ A相 単 斜 晶 M相 -10-100 20以 上 Ni―TI R相 ⇔ A相 菱 面 体 晶 R相 0∼ 70 2∼ 3 40-80 8-15 N:一 T:一 Cu 0相 ⇔ A相 斜 方 晶 M相 6∼ 8 最 大 剪 断 応 カ M Pa 150-200 耐 久性 回 特 徴 100"ス ¬ド 回復 カ ス トロ ー ク 1 120 100フ51ス 上 高 耐 久 5∼ 6 150 1∼ 5万 耐久 ス トロ ー ク β本精線株式会 を 《 製品仕様》 種 類 (記 号 ) 製 品区分 記 号 表面 区分 記号 適 用線 径 ∼ 0.100 0.100 ∼ 0.180 (SEA) 硬 質仕 上 H 酸化被膜 0 0.180 ∼ 0.300 0.300 形状記憶 合金 (SMA) (mm) (mm) 0.040 超弾性 合金 線径許容差 硬 質仕 上 H 酸化被膜 0 ∼ 1.000 1.000 ∼ 1.300 0.040 ∼ 0.100 0.100 ∼ 0.180 0.180 ∼ 0.300 0.300 ∼ 1.000 1.000 ∼ 1.300 偏径 差 (mm) +0.002 0.002 +0.005 0.005 +0.020 0.020 +0.020 0.020 引張強さ 荷姿 (MPa) 呼称記号/径 11500 1,200 1 ∼ 116001 11200 ∼ ∼ +0.030 1 0.030 +0.002 1 0.002 1,400 +0.005 1 0.005 1,400 +0.020 0.020 1,350 +0.020 0.020 ∼ 1,600 8-13" 1,500 リー ル NR-100 ∼ 2,100 リー ル NR-100 ∼ 2.100 リール/コ イル ∼ 1,650 P-12.5/8" り…ルカ イル 11350 ∼ 1,650 0.030 11 リール NR-100 リール/コ イル P-12.5/8" リール/コ イル P-12.5/8" コイル 1,600 1,200 1,100 +0.030 リー Jレ NR-100 ∼ 21100 P-12.5/8" 250 コイル 8∼ 13" ∼ 1.600 ※ )上 記 以外 の仕様 、ばね加 工 ,形 状記憶処理加 工 についてもご相 談 ください。 種類 (記 号 ) 製 品区分 1記 号 表面区分 記 号 適用線径 0.045 ∼ 0.100 0.100 ∼ 0.180 酸化被膜 0 0.180 ∼ 0.300 0.300 超弾性 合金 (SEA) 暴 日 ∼ HT 1.000 1.000 ∼ 1.300 0.300 酸洗仕 上 IM ∼ NS 1.000 1.000 ∼ Ni被 膜 線 径許 容差 (mm) 1.300 0.045 ∼ 0.100 (mm) +0.002 +O.005 偏径差 引張強さ 荷姿 (mm)│(MPa) 0.002 0.005 呼称記号/径 1,500 リー ル ∼ リー ル NR-100 1,600 1,200 リー ル +0.020 0.020 +0.020 0.020 +0.030 0.030 11'1° 11,500 +0.030 0.030 11'2011,600 +0.040 0.040 11,100 +0.002 NR-100 ∼ 2.100 1,200 P-12.5 ∼ 1,600 1=200 リー ル P-12.5 ∼ 1,600 1 1,500 0.002 リー ル P-12.5 リー ル P-12.5 リー ル P-12.5 ∼ 11500 1 リー ル ∼ 2,1001 NR-100 ※ )上 記 以外 の仕様 、撚 り加 工 についてもご相 談 ください。 種 類 (記 号 ) 製 品区分 記号 表面区分 記 号 適用線径 線径許容差 偏径差 (mm) │(mm) (mm) 加工硬化型・改 良品 (SHA) 加 工 硬 化型・特 許 品 (SHAPAT) 酸化被膜 0 酸洗仕 上 M 酸化被膜 0 真直処理 WH 真直処 理 WH 0.300 +::::: 1 0・ ∼ 0.700 0.300 +:i::: 1 0・ ∼ 0.700 0.350 ∼ 0.540 +0.000 -0.020 ※ )カ テ ーテル用ガイドワイヤ ー向けの限定仕様です。 特許品 に関しては、向け先が限定されますのでご注意下さい。 010 010 0.010 引張強さ 5%歪 み 応 カ (MPa) 1300-2100 荷姿 (呼 称記号 /径 〕 リー ル 900UP P… 12.5 1300-2100 900U P 1300-2100 P-12.5 900∼ 1150 P-12.5 リー ル リー ル ′本精線株 式会社 │││││■│ギ百 1「 「 1lTl「 1下f琴 李纂 ニユ =■ 《製品用途例》 ・イドワイヤー(SHAφ O.5mm) カテー テルカ ■ずヽ 鮎 釣 糸用極 細線 (SEAφ O.070mm) 1 豪 ー ーばォ カンタ ルヒ 3(sMAφ O.7mm) タ 1 ■■ ==:運 歯列矯正ワイヤー(SEAφ O.36mm) 《記憶熱処理条件》 ●形状記 憶処 理 は 所定 の形 状 に成形 し、その形 状を拘束 した状態で行う。 ・処理温 度 :400∼ 500℃ ・処理 時間 :10∼ 30min後 空冷または水 冷 ・処理雰 囲気 :大 気 中或 いは 真空・不活性 ガス中で行 い 、水素雰 囲気 は避 ける。 《 使用上の注意点》 ●形状記憶処理後、拘束状態でAf点 より60℃ 以上の高温に加熱しますと記憶が重複して 元の形状に戻らなくなります。 ●形状記憶処理加工 したものを良好な形状回復を保つためには、変形歪量力17∼ 8%を 越えないようにして下さい。 ● 酸洗時には水素 による脆化が起 こりやすいため、酸洗時間を出来るだけ短くする(15分 以内が 目安)と ともに、酸洗後直ちに形状記憶熱処理を行なうなどの対策が必要です。 お問い合わせ先》 《 大阪 口 東京支 店 市場 開発チ ーム 大 阪 /〒 541-0043大 阪市 中央 区高 麗橋 4… 1-1(興 銀 ビル TEL:06-6222-5433 FAX:06-6222-2439 東京 /〒 104-0031東 京都 中央 区京橋 1-1-5(セ ントラル ビル TEL:03-5203-1642 FAX:03-5203-1648 ) ) 201004