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留学のススメ・・・・・・1

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留学のススメ・・・・・・1
く
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楽
と
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も
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フ
拓
大
ラ
イ
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D
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-M
A
G
G
MA
拓大
学報
競技
Vol.303
2013.2.1
部
選手
喜
大
野本 ストラン !!
陸上
箱根
ラ
特集:
留学のススメ
・・・・・・1
私の海外留学体験
第 75 回語劇祭 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3
キャンパスライフレポート
・・・・・・5
日本で学びたいこと ・・・・・・6
アレシャンドル・コスタさん( ポルトガル共 和 国 )
先輩を訪ねて ・・・・・・7
< 中 国・上 海 編( 前 編 )>
宇 佐 美 凱 義 さん
(1967年 商学部貿易学科卒)
中 山 正 浩 さん
(1969年 商学部貿易学科卒)
幅 舘 章 さん
(1983年 外国語学部中国語学科卒)
森 治 樹 さん
(1989年 外国語学部中国語学科卒)
田 中 潔 さん
(1990年 外国語学部中国語学科卒)
ふるさとトーク ・・・・・・9
栃木県 鈴木菜月さん&水島佑耶さん
Cover Person
有賀しおりさん
(商学部経営学科4年)
First
Challenge!
長期研修プログラムの
よくある質問に答えます!
Q.
A.
英
語
オーストラリア
留学のススメ
2 度の留学に参加
留学先で出来た友人は
一生の宝物 !
ニュー・サウス・ウェールズ大学
短期研修に参加
私の海外留学体験
希望の大学に留学できるの?
海外留学プログラムを利用した派遣学
生数には定数があり、書類選考(スペイ
ン語圏志願者のみ筆記試験を実施)と 2
次試験(面接)の総合評価により派遣学
生を決定します。2012 年度の長期研修
の募集人員は下記の通りでした。
圏 カナダ(ランガラ・カレッジ)
1 年次 ニュー・サウス・ウェールズ大学
オーストラリア短期研修(2009年8月∼9月:4 週間)
2 年次 エクセター大学
13名
イギリス長期研修( 2010年8月∼3月:約 7 か月)
オーストラリア(ニュー・サウス・ウェールズ大学)13名
イギリス(エクセター大学)
10名
アメリカ(セントラル・ワシントン大学) 10名
中 国 語 圏 中国(北方工業大学)
台湾(東呉大学)
スペイン語圏 スペイン(サラマンカ大学)
メキシコ(メキシコ国立自治大学)
10名
10名
10名
10名
※表は 2012年度の長期研修の募集人員
(参考)
です。
Q.
A.
1
1. 先生の自宅でホームパーティーを開きました。下の真ん中にいるのが先生です。2. クラスメートになった中国からの留
学生と一緒に。後ろの建物が学校です。3. 授業は様々な国の留学生と一緒に受けます。初めての留学体験はとても刺激
的な毎日でした。
応募に必要な資格は?
長期研修プログラムの応募に際し、英語
圏志願者は下記スコアのいずれかの取得
が必要です。中国語圏志願者は中国語検
定協会が実施する中国語検定 4 級以上を
受験しスコアを提出します。スペイン語圏
志願者は学内で筆記試験を実施します。
TOEFL(ITP含む)
TOEIC(IP含む)
英米語学科
PBT/ITP450点以上、
CBT133 点以上、iBT45点以上
その他
PBT/ITP420点以上、
CBT110 点以上、iBT36 点以上
全学部共通
500 点以上
有賀しおりさん
3
Second
Challenge!
イギリス
2
学経験が
最初の留 ップに
テ
次へのス
エクセター大学
長期研修に参加
※表は 2012年度の募集要項
(参考)
です。
Q.
A.
研修経費・滞在費はどれくらい?
長期研修プログラムでは学費を全額、奨
学金として拓殖大学が負担します。英国
エクセター大学の研修では本人負担金
が約 100 万円(2 食付ホームステイ費
含む)
、
台湾東呉大学では約 26 万円(食
事なし・寮費含む)と、研修国の物価や
為替レートによって大きく異なります。
エクセター大学研修経費(本人負担)
学費は拓殖大学が奨学金として全額負担
ホームステイ費用
ホームステイデポジット
クリスマス休暇費用
£4,956.28
£500
£100
旅行基本費用(航空券、ビザ手数料等)¥ 226,035
教材費
£100
海外保険総合保険料
4
4. ホームステイ先で仲良くなった企業インターンで留学していたドイツ人の Silke
(ソウカ)
。彼女とは帰国後もずっと仲
良くしています。5. 後ろにいるのが先生のボブです。クラスメートでスペインからの留学生と一緒に学校の前で。6. ダ
ンスサークル仲間の誕生日パーティーです。中国、カザフスタン、タイ、ロシアなど多くの国に友人ができました。
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : M A G
い
ま
す
。
最
後
は
み
ん
な
と
同
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上
の
ク
ラ
ト
ラ
リ
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の
経
験
が
あ
っ
た
か
ら
だ
と
思
で
め
げ
る
こ
と
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く
頑
張
れ
た
の
は
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ー
ス
な
り
悔
し
い
思
い
を
し
ま
し
た
。
で
も
、
そ
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拓
大
生
の
中
で
私
だ
け
が
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位
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ク
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ス
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で
も
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ス
ト
で
ク
ラ
ス
が
振
り
分
け
ら
れ
、
界
が
広
が
る
は
ず
で
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。
し
、
一
歩
を
踏
み
出
す
こ
と
で
、
新
し
い
世
不
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こ
と
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か
り
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ま
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。
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、
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ム
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先
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前
は
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を
経
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し
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く
だ
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い
。
語
学
力
、
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外
な
さ
ん
も
所
属
学
部
に
関
係
な
く
、
海
外
留
留学の種類
※表は2011年度の研修経費(参考)
です。
※£1.00(英ポンド)
は約 120円で計算。
※大学では他にも様々な海外留学制度を用意しています。
詳細はホームページや国際課窓口でご確認ください
商学部 経営学科4年 ら
は 留
8 学
人 先
の は
学 エ
生 ク
セ
が タ
参 ー
加 大
し 学
ま で
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。 大
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く
応
募
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る
こ
と
が
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き
ま
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。
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の
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ス
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ク
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、
よ
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り
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2 営 定 て
度 学 し 羽
留 科 ま 田
学 で し 空
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国
ま た !
際
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務
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る
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。
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準
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念
願
か
な
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、
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か
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本
航
空
系
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き
た
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っ
た
と
思
い
ま
す
。
に
参
加
し
ま
し
た
。
長
期
は
短
期
と
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な
り
、
ど
、
人
と
は
違
っ
た
留
学
体
験
を
ア
ピ
ー
ル
長
期
研
修
で
意
識
が
変
わ
っ
た
2
年
次
に
は
8
月
に
イ
ギ
リ
ス
長
期
研
修
大
学
で
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地
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ク
ル
に
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加
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た
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で
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、
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ク
セ
タ
ー
私
が
志
望
し
た
航
空
業
界
で
は
、
留
学
経
拓殖大学海外留学プログラム
(短期・長期)
¥77,010
約¥1,000,000(その他個人的な費用)
合計金額
02
商
学
部
か
ら
は
、
私
と
私
が
誘
っ
た
友
達
の
6
5
月
した 7 か
長
成
く
定
大き
就職も内
で
げ
か
お
目的
留学時期
学
び
も
仲
間
作
り
も
自
分
か
ら
行
動
私
の
一
生
の
宝
物
で
す
。
た
。
留
学
先
で
で
き
た
海
外
の
友
人
た
ち
は
こ
と
は
、
次
へ
の
ス
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ッ
プ
に
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り
ま
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た
。
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性
、
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ば
で
き
る
と
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自
信
を
得
た
あ
ま
り
期
待
で
き
ま
せ
ん
が
、
行
動
力
や
積
外
旅
行
、
個
人
旅
行
を
含
め
る
と
は
、
私
を
大
き
く
成
長
さ
せ
て
く
れ
ま
し
た
。
13
か
国
を
回
る
こ
と
が
で
き
ま
し
4
年
間
で
5
度
の
海
か も た の
ら 短 の 語
は 期 で 学
20 研 、 力
人 修 海 で
く か 外 は
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い 参 の 常
参 加 生 会
加 し 活 話
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ま す る 安
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、
1
か
月
の
短
期
研
修
で
語
学
力
の
向
上
は
に
話
せ
ば
よ
か
っ
た
と
反
省
し
て
い
ま
す
。
え
す
ぎ
て
、
言
葉
が
出
て
こ
な
い
場
面
が
あ
た
。
私
も
正
し
い
英
語
で
話
す
こ
と
を
考
積
極
的
な
行
動
こ
そ
必
要
と
わ
か
っ
た
1
年
次
の
夏
休
み
に
さ
っ
そ
く
オ
ー
ス
ト
話
し
す
る
時
間
が
な
か
っ
た
の
は
残
念
で
し
も
忙
し
そ
う
な
お
母
さ
ん
と
、
ゆ
っ
く
り
お
供
の
い
る
に
ぎ
や
か
な
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庭
で
し
た
。
い
つ
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今 よ 女 年 生 し て と
振 。 た 次 活 て い フ
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り
の ヨ と ま し ン
返
る
自 ー て っ た ス
と
宅 ロ も た 。 か
、
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泊 パ し で 女 の
2
度
め 旅 い す た 留
の
て 行 も が ち 学
海
も を の 、 は 生
外
ら し で こ 1 が
留
っ た し の か 先
学
た と た 間 月 に
経
ん き 。 の で 暮
3 共 帰 ら
験
で は ・
人数
必要な資格
短期研修
異文化体験
夏休み・春休み
約 230人 特になし
(2 週間∼5 週間)
長期研修
言語運用能力の向上
8月∼翌年3月
(6ヵ月∼7ヵ月)
85人
り
、
下
手
で
も
い
い
か
ら
、
も
っ
と
積
極
的
ラ
リ
ア
短
期
研
修
に
参
加
し
ま
し
た
。
当
時
語
学
力
の
向
上
も
大
切
だ
が
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ス
ト
フ
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ミ
リ
ー
は
3
人
の
小
さ
な
子
留
学
生
を
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け
入
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て
き
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お
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、
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り
ま
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ん
で
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た
。
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こ
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ま
で
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よ
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て
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ま
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。
を
学
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な
が
ら
、
英
語
は
海
外
留
学
で
身
に
し
て
い
る
こ
と
も
あ
っ
て
、
商
学
部
で
経
営
た
か
っ
た
の
で
す
が
、
父
が
飲
食
店
を
経
営
授
業
内
容
は
そ
れ
ほ
ど
難
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い
も
の
で
は
あ
級
ク
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ス
に
振
り
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け
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た
こ
と
も
あ
り
、
や
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ロ
ン
ビ
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の
留
学
生
と
い
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の
初
け
が
あ
り
ま
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た
。
私
は
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ジ
ア
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学
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、
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め
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ス
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い
き
っ
て
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び
込
み
ま
し
た
!
動
す
る
こ
と
も
貴
重
な
経
験
に
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る
と
思
い
、
た
だ
、
留
学
生
の
グ
ル
ー
プ
か
ら
離
れ
て
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ン
ス
を
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る
の
も
初
め
て
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た
︵
笑
︶
。
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ま
し
た
。
日
本
人
は
私
一
人
だ
け
で
、
外
国
語
学
部
に
進
学
し
て
英
米
語
を
勉
強
し
研
修
先
は
ニ
ュ
ー
・
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ウ
ス
・
ウ
ェ
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ル
ズ
学
生
が
運
営
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ソ
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テ
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ー
に
経費
学
生
が
中
心
で
し
た
。
も
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り
ま
し
た
。
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外
活
動
で
は
、
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地
の
私
は
小
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ャ
ビ
ン
ア
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ン
2
人
だ
け
で
、
外
国
語
学
部
や
国
際
学
部
の
ス
ま
で
上
が
っ
て
終
わ
れ
た
こ
と
は
自
信
に
単位認定
学費・生活費・渡航費等
は自己負担となります
英語圏:TOEFL やTOEIC のスコア
学費は奨学金として本
中国語圏:中国語検定のスコア
学が負担します
スペイン語圏:筆記試験(学内)
Feb
ダ
ン
ト
に
な
る
の
が
夢
で
し
た
。
そ
の
た
め
、
2 0 13
有
T-ac t S I D E : M A G
01
優秀賞
中国研究会
タイトル タイトル ゆ い
(韓国語)
「 around you 」
(中国語)
「−結 −」
人と人のつながりに
人種・国境は関係ない
個人賞受賞の小
浦香奈さん(左
から 2 人目)
。
脱北者への差別
2012.11.29-12.1
第 75 回
八王子キャンパス
麗澤会館90年記念ホール
語劇 祭
­ Tie ­
韓国の社会問題を考える
反日感情が渦巻く中国の
農村で暮らす父と娘。ある
部長
小林 渓吾さん
( 中国語学科3年 )
日、
父親が日本人であると疑
う役人に連れて行かれる。
娘
は父親のために農業を始め
るが、
それが日本人と中国人
のつながりを深めていく。レ
イ役の小浦香奈さん(中国
反日デモの影響で多くの日本人が中国人に対する偏見を持っ
たと思います。中国語研究会では、そういう偏見をなくした
いと思い、反日感情を劇のテーマにしました。
準優秀賞
語学科1年)が最優秀個人
演技賞を受賞。
英語研究会
タイトル (英語)
「 Oh Happy Day 」
ジョンミン(鈴木照脩さん 国際学科1年)が脱北者だ
と知った女子大生のユジン(前田紗英さん 国際ビジネ
ス学科 1 年)
。当初は友人たちと同じように関わりを避
けますが、彼の生い立ちや優しさ、脱北者としての苦
悩を知ることで、再び心を開いていきます。
初めてのミュージカルで
今まで以上の感動を!
クラブ歌手のデロリスは
ディレクター
平岩 祐貴さん
( 経営学科2年 )
愛人であるギャングのヴィ
ンスが人を殺す現場を目撃
し、命を狙われることに。デ
ロリスは修道院に逃げ込み、
聖歌隊に加入するが、ある
日、ヴィンスにさらわれてし
観客の皆さんに楽しんでもらいたいと考え、初めてのミュー
ジカルに挑戦しました。ほかの研究会の皆さんと切磋琢磨し
て、次はもっといい賞を狙えるよう日々精進して参ります。
まう。
聖歌隊メンバーが歌う
クライマックスのコンサー
トシーンは圧巻。
ジョンミンは一家で北朝鮮から逃れる途中、国境で両
親が兵隊に捕まったため家族と離ればなれになって
しまったとユジンに語ります。
表現力が評価された
総長杯 コリア文化研究会の
「around you」が受賞
6 言語 7団体が外国劇を熱演しました!
melati
タイトル ︵﹁
イ
ン
ド
ネ
シ∼
アま
語
︶た
インドネシアにある学校の卒業式。教室では
1人の少女が誰かを待っている。日本とインド
ネシア。同じ悲しみを背負った2つの国だから
伝えられる演技に会場は感動に包まれました。
会
う
日
ま
で
∼
﹂
●
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
研
究
会
タイトル ︵﹁
ア愛
ラ
ビ﹂
ア
語
︶
国際恋愛や結婚には国境、文化、そして宗
教の違いなど、いくつもの壁が立ちはだかりま
す。日本人学生とアラブの男性の恋を通して、
愛と文化と宗教の関連について考えます。
●
ア
ラ
ビ
ア
研
究
会
総長杯は3年
連続で
コリア文化研
究会が獲得!
同じ女子大生の3人組でもそれぞれ個性が引き立つ
よう、表情やセリフなどキャラクターの違いがうま
く表現されていました。
受賞コメント
ディレクター・脚本
−
タイトル ●
︵﹁
中
中坐
国着
国
語回
語
︶家
04
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : M A G
−
舞台は中国の貧しい農村。妻と家族のため
に給料の高い危険な工事現場に出稼ぎに出た
青年が、帰らぬ人となる。中国社会の格差問
題を背景に、家族の絆をはかなく描きました。
座
っ
て
帰
ろ
う
﹂
会
話
愛
好
会
大橋 彩乃さん
タイトル ●
︵﹁
ヒミ
ン
デー
ィナ
ー﹂
語
︶
街の不良にからまれている少女ミーナを助
けたのは布屋を営む老人サンジャイ。ミーナは
やがてサンジャイに恋心を抱くようになる。3
人芝居の役者は全員男性で大熱演!
印
度
・
パ
キ
ス
タ
ン
研
究
会
( 国際学科2年 )
総長杯を受賞し、
壇上で感極まった大橋さん。部長の梅
津さんは一緒に頑張ってきた部員に感謝を伝えました。
私は3回目の参加ですが、過去2回よりも苦労は多かったですね。長い
時間練習していると、お互いの悪い部分が見えてしまい、仲間同士で衝
突することが何度かありました。このままではいけないと思い、先輩後
輩に関係なく本音をぶつけ合うことで、最終的にはチームとしてまとま
ることができました。そして、これまでいい先輩と後輩に恵まれたから、
この賞を連続して取ることができたのだと気付かされました。みんなに
感謝したいと思います。4年生になっても参加したいですね(笑)
。役
者でも、スタッフでも、後輩のためにできることは何でもしたいです。
私はコリ研が2年連続で総長杯を受賞していることをすごくプレッ
シャーに感じていました。脚本の題材を探していたときに初めて北
朝鮮からの脱北者問題を知りました。隣国の問題なのに知らなかっ
たことに怖さを感じ、みんなにも自分のまわりの問題に目を向けて
欲しいと思いこの問題を取り上げました。今は結果よりも、
私が作っ
た脚本をみんなが演じてくれたことがうれしいです。次回は役者と
してステージに立ちたいと思っています。
部長
梅津 努さん
( 国際学科3年 )
ぞ
れ
の
国
の
言
葉
で
熱
の
こ
も
っ
た
演
技
を
披
部
員
自
ら
が
オ
リ
ジ
ナ
ル
の
脚
本
を
書
き
、
そ
れ
込
め
ら
れ
ま
し
た
。
参
加
し
た
7
つ
の
団
体
は
、
ら 浦 賞
は 香 。
2 奈 最
年 さ 優
連 ん 秀
続 が 個
で 受 人
個 賞 演
人 し 技
賞 ま 賞
受 し は
賞 た 中
者 。
中 国
が 国 研
で 研 究
ま 究 会
し 会 の
た か 小
。
Feb
﹁
絆
﹂
、
﹁
縁
﹂
を
感
じ
ら
れ
る
よ
う
に
と
願
い
が
会
、
準
優
秀
賞
は
英
語
研
究
会
が
そ
れ
ぞ
れ
受
は
、
語
劇
祭
を
通
し
て
世
界
と
の
﹁
つ
な
が
り
﹂
、
の
キ
ャ
ッ
チ
フ
レ
ー
ズ
の
﹁
T
i
e
︱
タ
イ
︱
﹂
に
日
か 75
ら 回
の 目
3 を
日 数
間 え
、 る
開 伝
催 統
さ の
れ 語
ま 劇
し 祭
た が
。 11
今 月
回 29
会 北
が 者 最
3 問 優
年 題 秀
連 を 参
続 テ 加
の ー 団
受 マ 体
賞 と に
。 し 贈
優 た ら
秀 コ れ
賞 リ る
は ア 総
中 文 長
国 化 杯
研 研 は
究 究 脱
2 0 13
露
し
ま
し
た
。
T-ac t S I D E : M A G
03
AG
E-
M
G
MA
SI
D
日 本
学
で
び
た
い
こ
と
アレシャンドル・コスタさん
学生
チャレンジ
企画
国際学部 佐藤ゼミ有志が
八王子・館小中学校で英語の授業を手伝いました
外国語学部 英米語学科4年
1∼3年生は「クリスマスにち
なんだ単語発音」を練習。
私の母国
Portuguese Republic
プレゼント交換のあとにはクリ
スマスソングの演奏会。
【 ポルトガル共和国 】
ポルトガル共和国(通称ポルトガル)は西ヨーロッパのイベリ
ア半島に位置する共和国制国家。北と東にスペインと国境を接
し、西と南は太平洋に面している。首都はリスボン。国土面積
9 万 1985 平方キロメートル(日本の約 4 分の 1)
。人口 1056
万人(2012 年国立統計院)
。公用語はポルトガル語。主将産業
は製造業(機械類、衣類、コルク製造)と観光業等。日本との
つながりは深く、1543 年に日本の種子島にも到来。火縄銃な
どを日本に伝えた。
館小中学校で活動を行った国際
学部 佐藤ゼミ有志のみなさん。
国際学部 佐藤ゼミが12月15日に
八王子市館小中学校で英語授業のお
手伝いをするサタスタ
(土曜日の学習
会)
を行いました。
児童は1年生から3
年生のグループが17名、4年生から
6年生の上級生グループが12名、計
29名が参加しました。
今回はクリスマスをメーンテーマ
に、下級生グループでは
「実物を使っ
た前置詞の使い方」
を練習。デコレー
ションを書き、ツリーに飾リながら発
音を練習しました。上級生グループ
での今回の目標は
「予定をいう
( Will
の使い方)
」
でした。少し難しいという
感想を持った児童もいたようですが
佐々木副校長から
「多少難しい英語
を提示し、少しずつ分からせる方法も
良いと思う」
と言っていただきました。
最後に全員でプレゼント交換、クリ
スマスソングを演奏し、終了後には先
生方、そして保護者の方から授業内
容の感想をうかがいました。
麗澤会ボランティアが釜石市で継続活動
北短環境農学科は「ななつぼし」新米を贈呈
独学で学んだ日本語をいかし
大学院で言語学を追求したい
英
語
教
師
を
目
指
し
て
い
た
こ
と
も
あ
り
、
一
人
暮
ら
し
を
楽
し
ん
で
い
ま
す
。
最
初
は
安
が
良
い
の
で
生
活
に
困
る
こ
と
は
な
く
、
い
ま
す
。
日
本
は
と
て
も
便
利
で
す
し
、
治
入
学
後
は
ず
っ
と
一
人
暮
ら
し
を
し
て
け
ら
れ
る
こ
と
も
魅
力
で
し
た
。
ら
で
す
。
授
業
を
日
本
人
と
同
じ
環
境
で
受
ん
だ
こ
と
が
あ
り
、
身
近
に
感
じ
て
い
た
か
に
拓
大
の
教
授
が
執
筆
し
た
歴
史
書
を
読
拓
殖
大
学
を
受
験
し
た
の
は
、
学
生
時
代
ど
き
れ
い
で
し
た
︵
笑
︶
。
私のお気に入り
ポルトガルにいたときか
らガンダムは好きでした。
特に「逆襲のシャア」に登
場するギュネイがお気に
入りです。ガンダムの話で
したら日本人にも負けま
せんよ(笑)
06
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : I N F O
辛
か
っ
た
で
す
ね
。
漫
画
喫
茶
の
方
が
よ
ほ
言
え
な
い
シ
ェ
ア
ハ
ウ
ス
で
の
暮
ら
し
は
し
て
い
た
の
で
す
が
、
あ
ま
り
衛
生
的
と
は
ウ
ス
で
暮
ら
し
な
が
ら
日
本
語
の
勉
強
を
受
験
す
る
た
め
来
日
し
ま
し
た
。
シ
ェ
ア
ハ
の
入
学
資
格
と
な
る
日
本
語
能
力
試
験
を
を
続
け
る
つ
も
り
で
す
。
標
の
大
学
院
に
合
格
し
て
、
言
語
学
の
研
究
で
も
不
安
は
尽
き
ま
せ
ん
。
で
も
、
必
ず
目
辞
典
﹄
を
す
べ
て
暗
記
し
ま
し
た
が
、
そ
れ
2
0
0
8
年
の
7
月
に
、
日
本
の
大
学
へ
言
語
学
の
バ
イ
ブ
ル
と
さ
れ
る
﹃
言
語
学
大
て
、
日
本
へ
の
留
学
を
決
意
し
ま
し
た
。
学
で
勉
強
し
て
い
た
日
本
語
を
い
か
し
た
く
て
い
た
の
で
す
が
、
将
来
の
こ
と
も
考
え
、
独
は
レ
ベ
ル
が
高
い
の
で
、
受
験
対
策
と
し
て
指
し
て
い
ま
す
が
、
さ
す
が
に
東
大
大
学
院
智
大
学
、
東
京
外
国
語
大
学
の
大
学
院
を
目
高
校
卒
業
後
は
進
学
す
る
こ
と
は
決
め
を
ま
と
め
て
覚
え
る
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
し
た
り
、
辞
書
検
索
機
能
で
関
連
語
や
類
語
ネ
ッ
ト
か
ら
出
力
し
た
常
用
漢
字
を
暗
記
し
た
。
そ
の
影
響
も
あ
っ
て
、
イ
ン
タ
ー
﹁
日
本
っ
て
す
ご
い
!
﹂
と
興
味
を
持
ち
ま
業
の
挑
戦
す
る
精
神
や
技
術
力
の
高
さ
に
か
け
で
す
。
次
世
代
の
I
T
ベ
ン
チ
ャ
ー
企
た
ド
キ
ュ
メ
ン
ト
番
組
を
見
た
の
が
き
っ
準
備
に
追
わ
れ
て
い
ま
す
。
東
京
大
学
、
上
業
研
究
の
ま
と
め
と
、
大
学
院
受
験
の
最
終
二
重
否
定
の
論
理
性
﹂
を
テ
ー
マ
と
し
た
卒
し
た
。
今
は
﹁
英
語
と
日
本
語
を
比
較
し
た
な
り
た
い
と
目
標
が
よ
り
明
確
に
な
り
ま
学
一
般
︶
に
興
味
を
持
ち
言
語
学
研
究
者
に
か
ら
言
語
学
、
特
に
論
理
的
言
語
学
︵
言
語
な
り
た
い
と
考
え
て
い
た
の
で
す
が
、
途
中
す
る
予
定
で
す
。
入
学
当
初
は
英
語
教
師
に
本
の
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
産
業
を
取
り
上
げ
卒
業
後
は
日
本
に
残
り
、
大
学
院
に
進
学
初
め
て
日
本
に
関
心
を
持
っ
た
の
は
、
日
歴
史
地
区
﹂
は
ユ
ネ
ス
コ
の
世
界
遺
産
で
す
。
大
聖
堂
や
ポ
ル
ト
大
聖
堂
の
あ
る
﹁
ポ
ル
ト
史
の
あ
る
美
し
い
港
町
で
、
グ
リ
ゴ
リ
ウ
ス
都
市
、
ポ
ル
ト
の
出
身
で
す
。
ポ
ル
ト
は
歴
ン
ダ
ム
・
カ
フ
ェ
に
も
行
き
ま
し
た
︵
笑
︶
。
行
き
ま
し
た
し
、
友
人
と
秋
葉
原
に
あ
る
ガ
で
す
。
お
台
場
に
あ
る
ガ
ン
ダ
ム
像
も
見
に
ダ
ム
の
﹁
逆
襲
の
シ
ャ
ア
﹂
が
お
気
に
入
り
た
。
日
本
の
ア
ニ
メ
も
好
き
で
、
特
に
ガ
ン
第 23 回拓殖大学 工学部 デザイン学科
工学研究科 工学デザイン学専攻 卒業・修了展開催
工学部デザイン学科は、
文京
キャンパス、八王子東急スクエ
アの 2 会場で卒業・修了展を開
催します
(展示内容は同じ)
。学
科及び大学院における研究成
果として、プロダクト・インテリ
ア等の立体作品、平面作品、デ
ジタル作品、システムやサービ
ス提案・研究論文などのパネル
による展示を行うほか、文京区
保健所との協働研究について
も紹介します。
また、開催期間中の 2 月9 日
に文京キャンパスC 館 501 教
室で、グラフィックデザイナー
/アートディレクターとして活
( 1993 年工業デザイン学
躍する株式会社 10 代表、柿木原 政広さん
科卒)
による講演会
「たたずまいをデザインする」
も行われます。同日
は B 館地下・学生食堂において懇親パーティーも予定されています。
どなたでも参加できるので、
デザインに興味のある方はぜひ足をお運
びください。
文京キャンパス会場
2 月 9 日(土)∼ 11 日(月祝)
10:00 ∼ 20:00(最終日は 16:00 まで)
会場 B館学生ホール1F
北短
英
会
話
カ
フ
ェ
で
講
師
も
し
て
い
ま
す
。
ス
卒業
修了展
<SPECIAL EVENT>
●柿木原 政広氏によるOB公演会
「たたずまいをデザインする」
2月9日(土)14:00 ∼ 15:30
C館 501 教室
●PARTY
2月9日(土)16:00 ∼ 18:00
B館地下・学生食堂
※どなたでもご参加いただけます
八王子東急スクエア会場
2 月 19 日(火)
・20 日(水)
10:00 ∼ 20:00
八王子市学園都市センター内ギャラリーホール
(八王子市旭町 9-1 八王子東急スクエアビル 11F)
映像作品上映または作品解説
18:00 ∼(両日)
12 F/第 3・4 セミナー室
リ
ス
ボ
ン
に
次
ぐ
ポ
ル
ト
ガ
ル
第
2
の
カ
ウ
ト
さ
れ
て
モ
デ
ル
の
仕
事
も
し
ま
し
合格
麗澤会学生レスキュー・ボラ
ンティアは、11月16 日∼ 18 日
に岩手県釜石市を訪れ、小佐野
地区支援物資の運搬作業を行
いました。
同時に北海道短期大学環境
農学科の学生たちが作った
「な
なつぼし」の新米 300 キロを釜
石市に寄付しました。贈呈式で
は代表学生が「今後も早期復興
の手伝いをしていきたい」と決
意を述べ、釜石市・野田武則市
長から
「被災者の気持ちに応え
るために全力を尽くすので、今
後も引き続き支援をお願いした
い」
と言葉をかけられました。
小佐野地区支援物資の運搬を手伝う学
生たち。
贈呈式では代表学生が釜石市・野田武則
市長に「ななつぼし」を手渡しました。
商学部会計学科4年の金子敬介さんが
平成24年度公認会計士試験に現役合格
平成24年度公認会計士試験
の合格者が発表され( 11月12
日)
、商学部会計学科4年の金
子敬介さん
(鈴木昭一ゼミ)
が、
合格率7.
5%の狭き門をくぐり
抜け見事に現役合格を果たし
ました。
「高校時代から会計が好きで、 公認会計士試験に現役で合格した金子
得意でもあったので、公認会
敬介さん(商学部会計学科4年)
計士になりたいと思っていまし
た」
と喜ぶ金子さんは、後輩に向け次のように語ってくれました。
「試験をめざして勉強を始めたのは、大学3年になってからです。
時間のかかる難問がきっちり数字が合って解けたときは、気持ちが
よくて、勉強するのがどんどん面白くなりました。最後には、寝る時
間以外は机に向かっていましたが、ちゃんと計画して準備しさえすれ
ば、合格できる試験だと思います。 皆さんもがんばってください」
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : M A G
05
AG
D
E-
M
G
MA
SI
先 輩
を
訪
ね
て
中国・上海編( 前編 )
学友会・中国上海支部懇談会のため訪中していた福田勝幸理事長も参加。
タ
ク
ラ
マ
カ
ン
を
走
っ
た
感
激
は
忘
れ
な
い
中
国
側
と
共
同
開
発
し
た
砂
漠
専
用
車
が
よ
い
思
い
出
で
す
。
幅舘 章
か
ら
も
石
油
や
石
炭
、
貿
易
に
つ
い
て
中
ど
を
し
ま
し
た
。
日
中
経
済
協
会
に
来
て
に
来
る
方
々
の
日
程
調
整
や
ア
テ
ン
ド
な
2
う
精
神
が
、
今
中
国
の
物
流
業
界
で
大
事
ち
的
な
役
割
を
果
た
し
て
き
た
。
そ
う
い
が
ト
ッ
プ
に
は
な
ら
ず
、
縁
の
下
の
力
持
経
済
の
仕
組
み
を
作
っ
て
き
た
。
と
こ
ろ
生
懸
命
開
拓
し
、
人
々
と
交
流
し
台
湾
の
湾
協
会
学
校
の
と
き
、
台
湾
の
た
め
に
一
の
歴
史
だ
と
思
い
ま
す
。
拓
大
の
前
身
、
台
た
と
い
う
こ
と
の
根
底
に
あ
る
の
は
拓
大
幅
舘
:
物
流
業
界
に
人
材
を
輩
出
し
て
き
る
業
界
な
の
か
も
し
れ
な
い
と
思
い
ま
す
。
黙
々
と
仕
事
を
す
る
拓
大
生
に
合
っ
て
い
神
も
な
く
て
は
い
け
な
い
。
不
器
用
で
も
仕
事
。
裏
方
だ
け
れ
ど
も
フ
ロ
ン
テ
ィ
ア
精
か
し
た
り
す
る
黒
子
で
あ
り
後
方
支
援
の
高
速
道
路
や
ト
ン
ネ
ル
、
新
幹
線
を
視
察
流
協
会
に
い
た
と
き
、
中
国
か
ら
日
本
の
中
山
:
私
は
に
立
っ
た
と
き
に
は
感
激
し
ま
し
た
。
た
し
、
完
成
し
て
、
タ
ク
ラ
マ
カ
ン
砂
漠
い
出
深
い
で
す
ね
。
多
く
の
人
脈
が
で
き
砂
漠
専
用
車
を
共
同
開
発
し
た
こ
と
が
思
た
と
き
、
中
国
の
石
油
工
業
部
と
の
間
で
幅
舘
:
私
は
前
職
の
い
す
ゞ
自
動
車
に
い
あ
る
と
思
っ
て
い
ま
す
。
大
切
に
し
て
き
た
こ
と
で
、
今
の
自
分
が
人
脈
の
重
要
性
。
そ
う
い
う
も
の
を
常
に
い
て
日
々
感
じ
る
の
は
人
と
人
と
の
縁
や
提
供
す
る
こ
と
が
で
き
ま
し
た
。
中
国
に
京
の
行
政
機
関
の
研
究
所
な
ど
に
商
品
を
事
を
す
る
ほ
う
が
自
分
に
向
い
て
い
る
か
帰
国
後
、
商
売
よ
り
も
幅
広
い
分
野
で
仕
ガ
ポ
ー
ル
の
南
洋
大
学
に
留
学
し
ま
し
た
。
で
、
拓
大
大
学
院
を
修
了
後
、
同
じ
シ
ン
試
行
錯
誤
で
行
っ
た
顧
客
の
新
規
開
拓
の
イ
ー
ス
タ
ン
・
カ
ー
ラ
イ
ナ
ー
に
転
職
海
外
業
務
に
携
わ
っ
た
後
、
い
す
ゞ
を
退
職
後
、
ト
ピ
ー
工
業
に
入
社
。
支
援
、
小
売
店
な
ど
へ
の
販
売
を
行
っ
て
田
中
:
私
は
自
分
の
会
社
で
さ
ま
ざ
ま
な
立
っ
て
コ
ー
デ
ィ
ネ
ー
ト
し
た
り
、
物
を
動
流
と
い
う
の
は
メ
ー
カ
ー
や
商
社
の
間
に
70
年
代
に
日
中
土
木
技
術
交
中
国
で
は
人
と
の
縁
や
人
脈
が
重
要
さん
81期(1983 年 外国語学部中国語学科卒)
。いすゞ自動車入
社、海外販売本部アジア部中国グループなどで活躍。2009
年より現職のイースタン・カーライナー入社。執行役員海
外事業本部副本部長兼中国総代表。上海在住。
T-ac t S I D E : M A G
自
分
の
足
で
開
拓
し
た
1
4
0
0
店
舗
に
森 治樹
さん
(もり・はるき)
87 期(1989 年 外国語学部中国語学科卒)
。1989 年、部品
メーカー、ケル株式会社入社。2007 年から科陸電子貿易
(上海)総経理。上海在住。
田中 潔
さん
(たなか・きよし)
88 期
(1990年 外国語学部中国語学科卒)
。和光証券国際
部入社。1994年に田中交易株式会社設立。現在、大連和
昇企業代表。日系企業の顧問、日系企業製品の市場開拓販売
を手掛ける。大連在住。
学
で
学
ん
だ
こ
と
を
中
心
に
紹
介
し
ま
す
。
︶
︵
次
号
3
月
号
>
2 0 13
国
側
と
突
っ
込
ん
だ
折
衝
を
し
た
こ
と
が
1
年
目
と
中国で活躍する拓大の先輩たち
海外でビジネスをする醍醐味
な
役
割
を
し
て
い
る
こ
と
と
関
係
が
あ
る
<
Feb
森
:
私
は
部
品
メ
ー
カ
ー
の
駐
在
員
と
し
と
思
い
ま
す
よ
。
年
目
は
苦
て
中
国
で
新
規
の
お
客
様
を
開
拓
し
て
き
ま
し
た
。
と
く
に
(はばたて・あきら)
日
清
は
じ
め
高
品
質
な
商
品
を
卸
す
08
労
し
ま
し
た
が
、
試
行
錯
誤
の
結
果
、
北
は
拓
大
時
代
の
思
い
出
、
大
思
っ
て
い
ま
す
。
市
場
へ
の
橋
渡
し
を
し
て
い
き
た
い
と
い
日
本
の
商
品
を
中
国
で
販
売
し
、
中
国
な
り
、
こ
れ
か
ら
も
高
品
質
で
す
ば
ら
し
を
扱
っ
た
こ
と
が
大
き
な
自
信
や
実
績
に
に
商
品
を
卸
し
て
い
ま
す
。
日
清
の
商
品
い
あ
っ
て
、
現
在
ま
で
に
1
4
0
0
店
舗
足
で
営
業
し
て
開
拓
し
ま
し
た
。
そ
の
か
に
卸
そ
う
と
考
え
、
大
型
団
地
を
自
分
の
型
ス
ー
パ
ー
だ
け
で
な
く
現
地
の
小
売
店
オ
と
の
関
係
が
あ
る
こ
と
か
ら
大
連
で
大
事
業
を
行
っ
て
い
ま
す
が
、
日
清
オ
イ
リ
中国
い
ま
す
。
09
年
に
現
在
2012年 国交40周年 迎 日本 中国。経済 緊密化 、
互恵関係
重要視
大勢 拓大卒業生
活躍
。
上海 訪 、
現場 仕事
OB 集
座談会 行
海外
上
苦労
、
拓大 学
2月号、
3月号 2回 分
紹介
中
山
:
私
は
宇
佐
美
先
輩
の
日
通
で
社
長
な
ど
を
つ
と
め
、
北
京
や
上
海
で
駐
在
員
事
務
所
長
、
大
連
参
加
し
ま
し
た
。
そ
の
後
、
中
国
に
移
り
、
駐
在
し
、
さ
ま
ざ
ま
な
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
に
翌
年
以
降
、
イ
ラ
ン
や
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
に
に
留
学
し
、
そ
の
後
、
日
本
通
運
に
入
社
。
を
卒
業
後
、
シ
ン
ガ
ポ
ー
ル
の
南
洋
大
学
で
会
長
を
し
て
い
ま
す
。
私
は
貿
易
学
科
ジ
ス
テ
ィ
ッ
ク
ス
企
業
の
上
海
現
地
法
人
団
と
い
う
貨
物
、
運
輸
、
通
関
関
係
な
ど
ロ
ル
デ
ィ
ン
グ
カ
ン
パ
ニ
ー
︵
傘
型
03 企
年 業
に
︶
た ジ そ
。 ア の
90 の 後
年 ビ も
代 ジ 台
に ネ 湾
は ス 、
北 全 韓
京 般 国
で に 、
中
業
界 関 国
わ
な
初
の り ど
ホ ま 東
ー し ア
い
ま
し
た
。
す
ゞ
自
動
車
に
入
社
し
、
中
国
向
け
完
成
幅
舘
:
私
は
中
国
語
学
科
を
卒
業
後
、
い
い
ま
す
。
年
に
北
京
駐
在
と
な
り
、
車
の
受
注
、
生
産
な
ど
の
業
務
を
行
っ
て
資
、
環
境
な
ど
の
事
業
交
流
に
携
わ
っ
て
い
ま
す
。
主
に
日
中
の
経
済
、
貿
易
、
投
度
目
の
赴
任
で
、
北
京
で
副
所
長
を
し
て
回
北
京
に
駐
在
し
て
お
り
、
現
在
は
3
を
し
た
り
、
日
系
企
業
製
品
の
市
場
開
拓
い
う
会
社
を
設
立
し
、
日
系
企
業
の
顧
問
社
を
立
ち
上
げ
水
産
貿
易
を
行
い
ま
し
た
。
年
に
田
中
交
易
と
い
う
会
れ
た
こ
と
を
き
っ
か
け
に
し
て
大
連
に
渡
い
う
背
景
も
あ
り
、
拓
大
の
先
輩
に
誘
わ
が
中
国
人
で
、
中
国
で
生
ま
れ
育
っ
た
と
社
に
勤
務
し
た
の
で
す
が
、
自
分
は
母
親
田
中
:
私
は
卒
業
後
、
い
っ
た
ん
証
券
会
総
経
理
を
し
て
い
ま
す
。
現
地
法
人
設
立
と
同
時
に
駐
在
員
と
な
り
、
し
た
。
上
海
に
や
っ
て
き
た
の
は
生
産
管
理
な
ど
の
業
務
全
般
に
携
07 わ
年 り
。 ま
が
数
多
く
い
る
こ
と
に
気
づ
き
ま
す
。
物
な
ぜ
か
物
流
業
界
で
活
躍
し
て
い
る
人
間
ま
す
が
、
乗
り
越
え
ら
れ
な
い
問
題
で
は
中
関
係
に
は
難
し
い
問
題
も
山
積
し
て
い
ま
し
た
。
そ
れ
に
比
べ
れ
ば
、
現
在
の
日
て
理
解
す
る
の
は
難
し
い
問
題
だ
と
思
い
の
は
中
東
の
宗
教
問
題
。
日
本
人
に
と
っ
な
っ
て
い
ま
す
。
最
も
難
し
い
と
感
じ
た
非
常
に
い
い
勉
強
に
な
り
、
よ
い
経
験
と
し
た
。
で
も
、
い
ず
れ
も
自
分
に
と
っ
て
北
京
で
は
天
安
門
事
件
な
ど
に
遭
遇
し
ま
の
企
業
に
入
社
し
ま
し
た
。
2
年
後
輩
の
設
立
な
ど
に
貢
献
し
ま
し
た
。
現
在
は
そ
の
ま
ま
発
展
す
る
形
で
和
昇
と
中
国
の
拓
大
O
B
を
見
渡
し
て
み
る
と
、
な
い
と
感
じ
て
い
ま
す
。
年
に
日
通
を
定
年
退
職
し
た
あ
と
、
現
在
り
ま
し
た
。
94
2
0
0
7
87
争
や
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
の
華
僑
排
斥
問
題
、
宇
佐
美
:
内
外
ト
ラ
ン
ス
ラ
イ
ン
中
国
集
い
ま
す
か
。
︱
︱
現
在
は
ど
う
い
う
お
仕
事
を
さ
れ
て
2 中 う と
経
済
協
会
に
入
り
、
年
か
ら
団
体
に
入
会
し
ま
し
た
。
そ
の
後
、
日
思
い
、
日
中
土
木
技
術
交
流
協
会
と
い
株
式
会
社
に
入
社
し
、
営
業
や
工
場
で
の
な
ど
を
製
造
す
る
部
品
メ
ー
カ
ー
、
ケ
ル
森
:
中
国
語
学
科
を
卒
業
後
、
コ
ネ
ク
タ
し
ま
し
た
。
議
な
縁
が
あ
っ
て
、
イ
ラ
ン
・
イ
ラ
ク
戦
宇
佐
美
:
私
は
行
く
先
々
で
な
ぜ
か
不
思
や
や
り
が
い
に
つ
い
て
教
え
て
く
だ
さ
い
。
︱
︱
中
国
で
仕
事
を
す
る
上
で
の
ご
苦
労
1
9
8
2
フ
ロ
ン
テ
ィ
ア
精
神
も
必
要
だ
、
。
。
物
流
は
後
方
支
援
の
仕
事
だ
が
宇佐美 凱義
さん
(うさみ・かつよし)
65 期(1967 年 商学部貿易学科卒)
。日本通運入社後、アジ
ア各国の駐在所に勤務。上海、北京の駐在員事務所長、大連
日通社長、蘇州日通社長、香港日通顧問等を歴任。2007 年
より現職の内外トランスライン中国集団董事長。上海在住。
突
っ
こ
ん
だ
折
衝
が
よ
い
思
い
出
中山 正浩
さん
(なかやま・まさひろ)
日
中
間
の
経
済
・
貿
易
・
投
資
な
ど
67 期(1969 年 商学部貿易学科卒)
。拓大大学院修了後、シ
ンガポール南洋大学に留学。帰国後に日中土木技術交流協会
入会。1977 年日中経済協会入会。現在、日中経済協会副所
長兼、日中投資促進機構首席代表。北京在住。
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : M A G
07
ふ る さ と
ト
ー
ク
<栃木県>
日光市出身
鈴木菜月さん
すずきなつき
外国語学部 英米語学科3年
宇都宮市出身
水島佑耶さん
みずしまゆうや
国際学部
国際学科1年
こ
と
が
一
番
の
思
い
出
で
す
ね
。
う
れ
し
択
を
し
た
い
と
思
い
ま
す
﹂
最
後
の
県
大
会
で
銀
賞
の
1
番
を
取
れ
た
し
っ
か
り
見
つ
め
直
し
、
後
悔
し
な
い
選
る
と
き
は
持
ち
運
び
が
と
に
か
く
大
変
で
。
部 の い た
室 チ 、 の
が ュ 金 で
4 ー 管
楽 、
階 バ 器 ど
だ を の う
っ 選 中 せ
た び で な
た ま 最 ら
め し も 目
演 た 大 立
奏 。 き ち
に と く た
出 こ 、 い
か ろ 低 と
け が 音 思
、
こ
と
が
多
い
で
す
。
こ
の
機
会
に
自
分
を
狭
き
門
な
の
で
理
想
と
現
実
の
間
で
悩
む
な
ど
、
か
な
え
た
い
夢
は
あ
る
の
で
す
が
、
し
た
。
絵
本
の
編
集
や
映
画
の
バ
イ
ヤ
ー
3
年
生
な
の
で
就
職
活
動
も
始
ま
り
ま
い
た
パ
ー
ト
の
中
か
ら
し
か
選
べ
な
か
っ
ル
ー
ト
志
望
だ
っ
た
の
で
す
が
、
空
い
て
ー
バ
を
担
当
し
て
い
ま
し
た
。
本
当
は
フ
鈴
木
﹁
私
は
吹
奏
楽
部
の
所
属
で
、
チ
ュ
ま
し
た
︵
笑
︶
﹂
に
怒
ら
れ
て
い
た
の
で
打
た
れ
強
く
な
り
ベ 公 水 ︱
ス 立 島 ︱
ト の ﹁ 高
16 進 野 校
に 学 球 の
進 校 部 思
出 と に い
し し 所 出
ま て 属 を
し は し 教
た 練 て え
。 習 い て
よ が ま く
く 厳 し だ
さ
監 し
督 く た い
。 。
、
勢
よ
く
大
き
な
声
で
頑
張
っ
て
い
ま
す
。
の
?
﹄
と
が
っ
か
り
さ
せ
な
い
よ
う
、
威
お
客
さ
ん
に
﹃
こ
ん
な
若
い
子
が
握
る
て
握
り
の
特
訓
を
し
て
い
ま
し
た
︵
笑
︶
。
宅
で
も
テ
ィ
ッ
シ
ュ
ペ
ー
パ
ー
を
丸
め
は
、
シ
ャ
リ
の
大
き
さ
を
覚
え
る
た
め
自
す
よ
。
上
手
に
握
れ
る
よ
う
に
な
る
ま
で
を
握
っ
て
お
客
さ
ん
に
出
し
て
い
る
ん
で
板
前
補
佐
を
し
て
い
ま
す
。
私
も
お
寿
司
鈴
木
﹁
ア
ル
バ
イ
ト
で
お
寿
司
屋
さ
ん
の
離
れ
て
初
め
て
地
元
の
魅
力
に
気
付
き
ま
し
た
栃
木
は
ア
ク
セ
ス
容
易
な
首
都
圏
の
リ
ゾ
ー
ト
地
し
め
ま
す
よ
﹂
ち
ゃ
の
ま
ち
︵
下
都
賀
群
壬
生
町
︶
も
楽
イ
ミ
ュ
ー
ジ
ア
ム
﹄
な
ど
が
あ
る
、
お
も
博
物
館
﹄
や
﹃
お
も
ち
ゃ
の
ま
ち
バ
ン
ダ
人
気
で
す
。
ま
た
、
﹃
壬
生
町
お
も
ち
ゃ
る
佐
野
プ
レ
ミ
ア
ム
・
ア
ウ
ト
レ
ッ
ト
が
水
島
﹁
シ
ョ
ッ
ピ
ン
グ
な
ら
佐
野
市
に
あ
泉
地
が
多
い
の
も
魅
力
で
す
﹂
訓
練
に
参
加
す
る
予
定
で
す
﹂
備
自
衛
官
補
の
試
験
を
受
け
、
夏
の
教
育
そ
の
思
い
を
強
く
し
ま
し
た
。
4
月
に
予
と
し
か
で
き
な
か
っ
た
自
分
が
歯
が
ゆ
く
、
た
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き
に
被
災
地
を
テ
レ
ビ
で
見
守
る
こ
目
指
し
ま
す
。
東
日
本
大
震
災
が
起
こ
っ
来
は
自
衛
隊
に
入
隊
し
、
幹
部
自
衛
官
を
入
り
た
い
と
話
し
て
い
た
の
で
す
が
、
将
湯
西
川
、
喜
連
川
︵
き
つ
れ
が
わ
︶
な
ど
温
両
親
に
は
中
学
生
の
頃
か
ら
自
衛
隊
に
お
す
す
め
で
す
。
奥
日
光
湯
元
や
鬼
怒
川
、
は
坂
、
中
禅
寺
湖
な
ど
が
あ
る
、
日
光
が
め
が
大
好
き
。
観
光
な
ら
東
照
宮
、
い
ろ
鈴
木
﹁
甘
く
て
ジ
ュ
ー
シ
ー
な
と
ち
お
と
ほ
ど
街
を
挙
げ
て
盛
り
上
げ
て
い
ま
す
﹂
都
宮
で
は
駅
前
広
場
に
餃
子
像
を
建
て
る
水
島
﹁
イ
チ
ゴ
と
餃
子
が
有
名
で
す
。
宇
︱
︱
栃
木
県
の
名
物
、
観
光
地
と
言
え
ば
?
見
て
回
り
た
い
で
す
。
ポ
ー
ラ
ン
ド
や
ユ
ー
ゴ
ス
ラ
ビ
ア
な
ど
を
全
保
障
や
紛
争
問
題
に
興
味
が
あ
る
の
で
、
る
た
め
ア
ル
バ
イ
ト
を
し
て
い
ま
す
。
安
水
島
﹁
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
旅
行
の
旅
費
を
た
め
く
だ
さ
い
。
︱
︱
大
学
生
活
と
将
来
の
夢
を
聞
か
せ
て
く
て
大
泣
き
し
ま
し
た
﹂
私たちの
栃木県立宇都宮北高校
宇都宮市岩曽町 606
▷ 1980年、栃木県立宇都宮北高等学校として創立された男女共学の普通科
進学校。
「人間性豊かで、我が国の伝統・文化を理解し、国際感覚を持って社
会で活躍する人材の育成」を教育目標に、国際理解教育を積極的に推進する。
▷「国際交流に力を入れている高校で、学校にはアメリカの提携校からの留学
生もいました。修学旅行で沖縄に行ったときは、米兵の家庭にホームステイも
しました。今、国際学部で学んでいるのはその影響もあります」
(水島さん)
母校は
栃木県立鹿沼東高校
コチラです!
鹿沼市千渡 2050
▷ 1983年、栃木県立鹿沼東高等学校として創立された男女共学の普通科進
学校。校訓「流汗悟道」の精神のもと、
「文武両道を貫き、進学校として地域
から信頼され、嘱望される学校」を目指す。通称は鹿東高(かとうこう)
、東高。
▷「高校時代は吹奏楽部での活動など、とても充実した3年間でした。短期間
ですが交換留学生として中国にも行きました。ホームステイや学校訪問などを
行い、異文化交流できたことはいい思い出です」
(鈴木さん)
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大
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Vol.303
2013.2.1
大学からのインフォメーション
平 成 24年 度 研 究 所 奨 学 論 文・作 品 入 選 者
この人に学ぶ
国際学部
岩崎 育夫
拓大人の本
教授 ・・・・・・3
・・・・・・5
就活中の君へ
合同企業説明会 マイナビ東京 EXPO ・・・・・・7
合同企業説明会は経験値を上げるチャンス
就職課からのインフォメーション ・・・・・・9
Cover Parson
箱根駅伝3区を走る
野本大喜選手
( 商学部経営学科4年 )
ン
拓大
学報
・・・・・・1
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大学か ら の イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
平成24年度研究所奨学論文・作品入選者
席次
学年
学部・学科・専攻
氏 名
4年 商学部国際ビジネス学科 及川 真穂
三席 4年 商学部国際ビジネス学科 木村 高典
奨学論文・作品タイトル
席次
「 ベトナム進出日系物流企業の課題 」
郵政民営化の現状を考える ∼企業形態後のサービスを中心に∼
3年 商 学 部 会 計 学 科 土佐 秀幸
伝統的原価計算とABCの比較について
3年 商 学 部 経 営 学 科 若月 琢哉
フードデザート
( 食の砂漠 )
に関する一考察
理工学総合研究所
3年 商 学 部 経 営 学 科 庵袋 裕美
3年 商 学 部 経 営 学 科 久保田翔平
佳作 3年 商 学 部 経 営 学 科 小畑 秀人
人文科学研究所
4年 商学部国際ビジネス学科 吉田 美奈子
日中韓FTAの経済的影響について
4年 政 経 学 部 経 済 学 科 瀧田 雄介
優良企業と日本的経営・日本型企業システム
∼優良企業論研究への新視点∼
3年 商 学 部 会 計 学 科 持田 純
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 鷲尾 大樹
一席 4年 政 経 学 部 経 済 学 科 村尾 幸太
水害訴訟における河川管理者の責任 ∼河川工学による判例批判∼
二席 4年 政経学部法律政治学科 小野里拓哉
内閣総理大臣による解散権行使の要因
三席
政治経済研究所
佳作
4年 政経学部法律政治学科 河野 浩子
TPP参加に関する議員行動と有権者の選好
生活習慣病予防の医療費抑制効果
4年 商 学 部 経 営 学 科 澤田 祐人
生活保護受給率を決定する要因
4年 政経学部法律政治学科 松永 高宣
自衛隊志願者数と経済的要因
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 河野 友之
規制緩和が問題だったのか
−金沢ツアーバス事故が浮き彫りにしたもの−
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 鈴木 裕
言語文化研究所
01
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佳作
売り買いできるもの、できないもの −りんごとけんか−
4年 外国語学部スペイン語学科 中島 亜里紗
スペインの学校教育 ∼非識学者が存在する謎を求めて∼
4年 国 際 学 部 国 際 学 科 大川 優祐
西田幾多郎の「 純粋経験 」に関する言語学的解釈の
試み
工学研究科電子情報工学専攻
山根 明博
博 士 前 期 課 程
自己組織化学習を用いたTAエージェントの巡回
行動生成
工学研究科工業デザイン学専攻
陳 楊
博 士 前 期 課 程
中国民間玩具
「 布老虎 」の贈答文化に関する調査分析
三席 4年 国 際 学 部 国 際 学 科 西村 花
ファッションは世界を変える
佳作
4年 国 際 学 部 国 際 学 科 髙橋 誠児
私の目指す
『 オム・オブジェ』とは ∼新しい男性像の模索∼
4年 商学部国際ビジネス学科 松﨑 篤史
自殺は悲しい
4年 国 際 学 部 国 際 学 科 大川 優祐
共同幻想論に関する現象学的考察
3年 商 学 部 経 営 学 科 土田 耕平
走り出した地域再構築−横浜DeNA ベイスターズ
の地域に根を張る取り組みから見る今後の社会−
「 テレビ離れと家族コミュニケーション 」
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 遠藤 寛也
日本語教育研究所
佳作 2年
言語教育研究科日本語教育学専攻
胡 杰
博 士 前 期 課 程
三席 4年 国 際 学 部 国 際 学 科 内藤 遼太郎
海外事情研究所
国際開発研究所
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 田中 瑞穂
三席 4年 外国語学部スペイン語学科 杉江 彩乃
1年
3年 政 経 学 部 経 済 学 科 谷 翔太
4年 政経学部法律政治学科 元木 崇敬
4年 商 学 部 会 計 学 科 千葉 淳央
歩行者と待ち行列の相互作用を考慮したマルチ
エージェントシステム
金環日食の減光観測
「 引当金の研究 」
TPP参加にあたって
奨学論文・作品タイトル
佳作 3年 工学部電子システム工学科 南川 俊
日本の低価格アパレルの経営戦略に対する一考察 ∼アパレル市場のトップをゆくユニクロを事例として∼
3年 商 学 部 経 営 学 科 山田 唯
氏 名
工学研究科電子情報工学専攻
前沢 郁哉
博 士 前 期 課 程
三席 2年
3年 商 学 部 経 営 学 科 中野 陸
学部・学科・専攻
2年
二席
3年 商学部国際ビジネス学科 武藤 文也
経営経理研究所
学年
日本文化研究所
佳作
3年 商学部国際ビジネス学科 馬渡 菜月
日中同形語
「 作者 」について
−マインド・マップ調査と意味分析−
陸上自衛隊における予備自衛官等制度の現状と将来
日中貿易 ∼衣食住∼ 震災を終えての変化
3年 商学部国際ビジネス学科 遠田 亜希
一席 4年 国 際 学 部 国 際 学 科 木橋 尚美
震災後の日本の観光業 観光業の未来
二席 4年 国 際 学 部 国 際 学 科 吉田 ありさ
人生に自信を持つには
∼不安定の中で安定を歩むインドでの人生
三席 2年 国 際 学 部 国 際 学 科 陳 冰昕
東日本大震災後復興支援から見た日本若年層
佳作 2年
商学研究科商学専攻
関根 智子
博 士 前 期 課 程
一席 1年
地方政治行政研究科
山田 修士
地方政治行政専攻修士課程
三席 4年
商 学 部 会 計 学 科 三田村茉入子
4年
商学部国際ビジネス学科 齋藤 のぞみ
3年
政 経 学 部 経 済 学 科 岡村 篤志
佳作
東南アジアの石油産業
−インドネシア・プルタミナ−
「 國體・政體二元論 」から見た日本國憲法
−無効論への今日的考察−
日本における漆文化の重要性と未来への展望
「タバコ・コミュニケーション 」
− 禁煙運動に対するメディア・ディスコ−ス −
昭和ブームについて
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国際学部
岩 崎 育 夫
教授
専門は現代政治を中心としたアジアの
民行動党による一党独裁制でありながら
地域研究です。
経済による民主化が進んでいます。軍政を
教だけ見ても分かるように、民族や言語、
アジアは民族・言語・宗教の違いを内包
しいていたミャンマーでも国民投票が行
文化の異なるアジアを、ヨーロッパと同じ
した集合体です。現代にいたる国の形成に
われるなど、民主化への改革が進められて
ように考えることはできません。
は独特のプロセスを持っており、その共通
います。
また、東アジアには近年目覚ましい経済
性を研究しています。
そのプロセスに追いついていないのが
発展を遂げ、大国となった中国とインドが
例えば、中国やインド、タイ、マレーシ
共産党支配の続く中国とベトナムです。特
あります。両国の国民は中国が13億人、
イ
アなど、アジア諸国の多くは王朝国家とし
に中国は中国共産党による独裁政治体制
ンドが11億人と言われ、1国でもヨーロッ
て発展してきました
(王朝国家時代)
。しか
をいつまで維持できるのかが今後の焦点
パ共同体全体の国民を合わせた数(5∼
し、日本を除くアジアの国々は、海外へと
になるとみています。これまで国民の政治
6億人)よりも多いのです。両国は1つの
進出したヨーロッパ諸国によって植民地
的発言を抑え込むことができたのは、開
国家というよりも、すでに地域共同体、国
化されてしまいます
(植民地国家時代)
。
発政策による成果を国民に分配してきた
家連合の規模と言えるです。
戦後、それぞれの国は独立を果たすわけ
からです。様々な国内問題を抱えながら
それをさらに1つの共同体にまとめる
ですが、直後は多くの国が権威主義体制や
も「暮らしは豊かになったから、まぁいい
のは大変な作業になります。まずは東アジ
軍政をしきました。それは民族や宗教の違
や」と中国国民は考えてきたわけです。し
ア地域の繁栄をめざし、投資の自由化、関
いによる国内の混乱を抑え、政治的安定を
かし、経済発展による生活の安定と、イン
税の撤廃、貿易の自由化を図り、経済協
はかる必要があったためです。
ターネットを含む情報の流入による意識
力で連携するのが現実的なのではないで
1970年∼ 80年代、国内政治がひとま
改革は、国民を民主化へと向かわせるはず
しょうか。
ず安定した国(韓国、台湾、シンガポール
です。それが5年後になるのか、10年後
それでも、東アジアが中国とインドの経
など)は、次に経済発展を目指します。そ
になるのか分かりませんが、そのプロセス
済発展によって、かつて植民地化された
の結果、生活が向上し、豊かになった国民
は注視する必要があります。
ヨーロッパよりも強い経済力を手に入れ
は、今度は民意による政治体制を求めるよ
さらに東アジアは今、地域を統合したブ
るのは間違いないでしょう。
うになり、民主化が実現したのです(現代
ロック経済によって、アメリカやヨーロッ
もともと歴史の始まりではヨーロッパ
国家時代)
。
パ共同体に匹敵する地域連合を目指す「東
は辺境の地で、文化の中心は中国とイン
一連の流れを追うと、アジアの国々は王
アジア共同体」構想も持ち上がっています。
ドだったわけです。それを産業革命によっ
朝→植民地化→独立→独裁・軍政→民主化
しかし、これは簡単な問題ではありませ
てひっくり返され、今度は経済発展によっ
という、共通した歴史的プロセスを経てき
ん。例えば、ヨーロッパの場合はほとんど
て再びひっくり返そうとしている。私は
たことがわかります。それは民族や宗教、
の国の国民がキリスト教を信仰していま
今後、東アジアの政治動向に注視しなが
歴史、文化の違う国であっても同じなので
すが、東アジアの国々はキリスト教はもち
ら、2000年の歴史の中で起きたこの大き
す。後れを取っていたシンガポールは、人
ろん、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教な
な流れを、まとめたいと考えています。
岩崎ゼミってどんなゼミ?
日本をめぐる国境紛争について
それぞれの国の主張から研究する
◇ 研究テーマ/アジア諸国の地域研究。
アジアの多様性と共通性について
岩崎教授はこんな人 >> 豊かな経験とやさしい話しぶりで、私たちの質問はもち
ろん、質問の周辺情報までわかりやすく教えてもらえます。興味深い話はどんどん
広がっていくので、ついつい時間を忘れて聞き入ってしまいます。ゼミ生はみんな
仲が良く居心地がいいので、空き時間は研究室に足が向くことが多いです。それも、
岩崎先生の人柄のおかげですね。前期と後期の2回、ゼミの懇親会を行います。学
生はにぎやかなのですが、先生はお酒が入ると普段より静かになってしまいますね。
03
ど様々な宗教が国内に混在しています。宗
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大澤琢人さん
私は3年次に拓殖大学北海道短期大学から編入したので、ゼミ
選びは手探りでした。大学では政治の勉強をしたかったので、ア
ジア地域の民主化や政治体制について研究できる岩崎ゼミを選び
ました。ゼミ生は各自関心のあるテーマを自由に研究しています。
タイムリーな話題では日本の領土問題、国境紛争に対する関心が
高く、日本と韓国、中国、ロシアなど国家間同士の意見の相違を
研究しながら、国際社会において平和的に解決する方策について
意見を出し合っています。
卒業研究のテーマを検討しているところで、ゼミ仲間と相談す
ることもありますが、マレーシア、スリランカ、中東などみんな
興味や関心は様々です。私もじっくり考えて納得のいくテーマを
探し出したいと思います。
東中
ア国
ジの
ア民
の主
経化
済の
統流
合れ
はは
成歴
立史
すの
る必
か然
Profile
Ikuo Iwasaki
●1972年3月立教大学文学部卒。1974年4月アジア経済研
究所入所。2000年4月国際開発学部
(現国際学部)
教授に就任
●主な担当科目「在外華人」
「 東南アジア」
「 日本とアジア太
平洋関係史」
「 マレーシア・シンガポールの政治と経済」
「2
年・3年・4年ゼミナール」
「 東南アジア研究
(政治体制)
」
「地
域研究B特別研究Ⅳ
(東南アジア研究:地域統合)
」
●主な著書・共著「アジア政治とは何か」
( 中央公論新社
2009年)
、
「アジア二都物語」
( 中央公論新社2007年)
な
ど 「国家のアジア史」
( 岩波現代全書 2013年)
発刊予定
国際学部 国際学科
国際政治コース3年
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拓 大 人
の
本
「 拓大人の本 」はホームページにも掲載しています。
http://www.takushoku-u.ac.jp/
国境の島を発見した日本人の物語
日本人は、なぜ富士山が好きか
日中国交正常化と台湾:焦燥と苦悶の政治決断
藤岡信勝
( 拓殖大学客員教授 )
著
竹谷靱負
( 拓殖大学名誉教授 )
著
丹羽文生
( 海外事情研究所准教授 )
著
2年前の2010年9月の尖閣事件は、四方を海
に囲まれ、日頃国境線を意識することなく過ごして
きたわれわれに衝撃を与えた。それまで尖閣諸島な
ど国境の島について、その位置や、日本の領土と
なった由来など、基本的な知識が国民の間に共有さ
れてこなかった。知らないから関心もなく、自国の
領土としての愛着も生まれない。領土問題解決の土
台は、まずこれらの国境の島について一通り
「知る」
ことだと考えられる。
本書は、そのような問題意識から、7つの国境の
島を取り上げ、それを発見した日本人が、いかなる
意図のもとに、いかなる努力を重ねてその島に足跡
を残したのか、そして、いかなる経過でその島が日
本領となったのかを、有名無名の人物を通して、分
かりやすく興味深い物語として綴ったものである。
遠くの方に小さな富士山を見つけたとき、山や雲の合
間から富士山が顔をのぞかせたとき、思わず心が躍って
しまう。私たちの血の中には、まるで富士山を好きにな
るDNAが組みこまれているかのようだ。日本人は古く
から富士山を表現してきた。奈良・平安時代から江戸時
代に至るまで、多くの歌や随筆、絵画によって描かれて
きた。それが、いつしか「日本美の象徴」
「 日本人の心の
山」となっていくのだが、その過程には何があったのか。
社会文化面の富士山を掘り起こす。
「富士山=日本人の心」その一千年の通史。やはりこ
の山は特別だった。多数の図版と文献から論証。(朝日
新聞掲載の祥伝社広告の新刊紹介記事より)
本書は、『日本文化』
( 拓大日本文化研究所発行)に
数度掲載された拙稿「日本人のアイデンティティ―富士
山」シリーズの内容を新書版向けに編集したものである。
香港活動家尖閣諸島上陸事件と、続く日本政府
の尖閣諸島国有化に端を発した中国全土での反日
暴動により、日中関係は今、完全に冷え切ってい
る。先般、日中国交正常化から40年目を迎えた。
しかし、日本人の国民感情は、40年前のような牧
歌的なものとは程遠く、複雑に入り組み、とても
一言では言い表せない。
本書は、今日の日中関係の原点とも言える日中
国交正常化に至る政治過程、それと同時に進んだ
台湾との断交までの流れを詳細に検証したもので
ある。歴史の陰に埋もれた知られざるエピソード
を交えながら、その人間ドラマをリアルに描いて
いる。
□
□
□
□
祥伝社
2012年8月1日
著者
藤岡信勝(ふじおか・のぶかつ )
昭和18( 1943)年、北海道生まれ。北海道大学教育学部卒、同大大学院教育学研究科博士
課程単位取得。北海道教育大学助教授、東京大学教育学部教授などを経て、現在、拓殖大
学客員教授。戦後の歴史教育を根底から見直す。「自由主義史観研究会」を組織し、ベスト
セラー『教科書が教えない歴史』1 ∼ 4( 扶桑社)をまとめる。第21回正論大賞受賞。著書
に『近現代史教育の改革』
( 明治図書)、『汚辱の近現代史』、『呪縛の近現代史』以上、(徳
間書店)、『「自虐史観」の病理』
( 文藝春秋)、『教科書採択の真相』
( PHP 新書)など、共
著に『国民の油断』
( PHP 研究所)、『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』
( 祥伝社)など。
□
□
祥伝社
2012年9月3日
□
著者
竹谷靱負
( たけや・ゆきえ )
本名・竹谷 誠。1941年、東京生まれ。富士山御師の末裔。拓大名誉教
授。理学博士。現職は、富士山文化研究会会長、富士学会理事他。略
歴は、早大・理工研応物専攻・修士修了。NEC 中研等を経て、拓大工
学部情報工学科勤務。Children Research Center, Univ. of Illinois 客員
研究員。著書は、
『 富士山の精神史 』
『 富士山の祭神論 』
『 富士山と女人
禁制 』
『 富士塚考 』
『 富士塚考 続 』
、
本名では
『 新テスト理論 』
“ Structure
Analysis Methods for Instruction ”
他。
共立出版株式会社
2012年3月25日
(Ⅰ)
/ 9月25日
(Ⅱ)
著者
丹羽文生
( にわ・ふみお )
1979年石川県生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期単位
取得満期退学。作新学院大学総合政策研究所研究員を経て、
拓殖大学海
外事情研究所助教。2012年から准教授。著書に
『日本の連立政権』( 共
著、振学出版)、
『参議院改革の政治学』( 共著、富士社会教育センター)
等多数。
編著者
森園子
( もり・そのこ )
政経学部教授。専門分野はコンピュータサイエンス、情報教育。私立大学情報教育協会
協会賞受賞、拓殖大学総長賞受賞(1999)。数学教育学会理事、教育工学会、科学教育
学会に所属。主な著書に、「こんな数学やってみませんか? -101の課題」( 共訳)1997
年第3刷発行 東京書籍 、
「新編 新しい数学ⅠⅡⅢ( 共著) 2001年1月 東京書籍 文
部省検定済教科書、
「模索されるe−ラ−ニング −事例と調査データにみる大学の未来
−」( 共著) 2005年5月 東信堂出版 などがある。
自由貿易神話解体新書
アメリカ・マーケティングの生成
プロスペローの庭
EMC 概論演習
小原 博
( 商学部教授 )
著
相沢正一郎
( 商学部非常勤講師 )
著
渋谷昇
( 工学部教授 )
、高橋丈博
( 工学部教授 )
著
花伝社
□ 2012年9月20日
□
共著者
関良基(せき・よしき)
拓殖大学政経学部准教授。1969年信州上田生まれ。京都大学大学院農
学研究科博士課程修了。博士
(農学)
。早稲田大学助手、( 財) 地球環境
戦略研究機関・客員研究員などを経て、2007年より拓殖大学政経学部
に赴任。主な著書に『複雑適応系における熱帯林の再生』
『 中国の森林
再生』
( ともに御茶の水書房)
など。
2 0 13
ICT スキルを大学生必須の情報検索・レポート・プレ
ゼンテーションスキルと連動させ、その有効性をさらに
深めた指南書。コンピュータシステムや最新のネット
ワークシステム等、最新の新しい内容や技術を豊かに取
り扱う。たとえば、情報セキュリティにおいても、単な
る解説のみではなく、ダミーウィルスのダウンロード、
安全なパスワードの作成方法、フルディスクスキャンの
方法、情報キャッシュなど、最新のネットワーク技術を
具体的に説明。
後編ではデータの検索・収集及び分析方法を通し、数
理的な見方・考え方を具体的に分かりやすく説明。Excel
操作においては、関数のネストや2軸上のグラフ作成
等、高度な内容を含む。さらにコンピュータシステムや
クラウドコンピューティング等、ネットワーク活用にお
ける最新の技術を体験する。
□
今、実務面でも、また理論面でも、マーケティングは活況
を呈している。マーケティングは、諸概念、理論、技法を多
くの分野から借用して、内容を豊かなものとしてきた。他方で,
問題は重箱の隅を突っつくような狭い範囲での研究に終始し
たり、あるいは流行に流され大局を見失ったりしないかだ。
最先端の新しさを狙うのは研究の王道だろうが、新しいと
いう中身を吟味すると、実は過去の実務や理論的研究の内に
本質が存在し,すでに解決済みである場合が少なくない。そ
こで過去の諸事実や理論を学ぶ過程で、新たな発見をするこ
と、今後に生かせる方途を見出すことが緊要だ。
本書は、古きをたずねて、新しきを知ること「温故知新」が
今一番の解決策であるとして、アメリカ・ミシン産業の市場
構造・市場行動・市場成果を、1850 ∼ 1914年におけるシン
ガー社のケースをメインに、マーケティングの本質、内容の解
明を目指した本格的研究書である。
なたねづゆ、さみだれ、さざんかしぐれ、あせも
からし、うのはなくたし、きつねのよめいり、ば
ばおどし――ふとんのなかであなたは名前をおも
いだしている……さわさわ、さわさわ、あまどの
そとの音にぬれながら……あなたはわたしの名前
をおもいだしている。
夢のなかで、あなたは野ざらし。はいたからも、
くつずれからも、こいわずらいからもかいほうさ
れた、野ざらし――あまどのそとのあかるいささ
やきにうたれながら、あなたは名前をおもいだそ
うとしている……あなたはあなたの名前をおもい
だそうとしている。 「野ざらし」より
□
□
Feb
森 園子
( 政経学部教授 )
編著
関 良基
( 政経学部准教授 )
著
この本は、話題のTPP問題からさらに一歩踏
み込んで、
「自由貿易によって貿易する双方の国が
得をする」という、経済学の基本的な命題を批判的
に検討したものです。
自由貿易を肯定する経済学の貿易論は、いくつ
かの非現実的な仮定の上に構築されています。非
現実的な仮定のいくつかを現実的なものに置き換
えると自由貿易の不条理な側面が浮かびあがって
きます。本書では、農産物と工業製品は財の性質
が異なり一律に扱ってはいけないこと、自由貿易
は失業と総需要不足をもたらすこと、穀物価格を
不安定化させ飢餓リスクを高めること、熱帯林破
壊や沙漠化や生物多様性の減少に帰結することな
ど、自由貿易の諸弊害について理論的・実証的に
論じている。
05
北樹出版
2012 年9月29日
大学生の知の情報ツールⅠ Word & PowerPoint
大学生の知の情報ツールⅡ Excel & 情報検索とGoogle 活用
T-ac t S I D E : I N F O
中央経済社
□ 2012年9月10日
書肆山田
2012年11月10日
本書は、環境電磁工学( EMC)の分野の入門書の
スタンダードである
「Introduction to Electromagnetic
Compatibility」
( C.R.Paul 著、邦訳「 EMC 概論」
、ミ
マツデータシステム)
の章末問題の解法集です。Paul
氏のSolution Manual を参考に解法をまとめ直し、さ
らに、各章毎に梗概を設けて解答に必要な解説を加
えたもので、企業でEMC 設計、評価などに従事する
研究者や技術者、
大学等でEMC を学ぶ学生などに最
適な演習書となっている。
EMC 分野に従事する初学者にとって、理論やメカ
ニズムを知るための基礎的な問題が幅広く用意され
ており、解法を理解することにより、基礎や実践への
応用力を身につけることができる。
□
□
科学技術出版
2012年12月
□
著者
小原博(こはら・ひろし)
拓殖大学大学院商学研究科博士課程満期退学。現在、拓殖大学商学部教
授、商学博士。日本商業学会理事、日本流通学会。主な著書に
『日本マー
ケティング史』
( 経営科学文献賞受賞)
『日本流通マーケティング史』
、
(日
本流通学会賞受賞)
、
『マーケティング生成史論』などがある。
著者
相沢正一郎
( あいざわ・しょういちろう )
1950年、東京生まれ。拓殖大学商学部卒業。詩人。2005年『パルナッソ
スへの旅』でH氏賞、
『テーブルの上のひつじ雲/テーブルの下のミルク
ティーという名の犬』で藤村記念歴程賞。詩の朗読とロックやクラシック、
舞踏などでも知られる。ほかに
『リチャード・ブローディガンの台所』
、
『ふ
いに天使が きみのテーブルに着いたとしても』
、
『ミツバチの惑星』など。
著者
澁谷昇
( しぶや・のぼる )
1978年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。東京農工大学工学部助手、
同助教授、拓殖大学助教授を経て、1993年より拓殖大学工学部教授。1972年独チュー
ビンゲン大学留学。超音波画像解析や環境電磁工学分野を研究。エレクトロニクス機
器の国際規格を審議するIEC のACEC 国際委員、SC77B 国内委員長を務めている。
著者
高橋丈博
( たかはし・たけひろ )
1987年東京農工大学大学院工学研究科修士課程修了。キヤノン、拓殖
大学工学部助手、同助教授を経て、2006年より拓殖大学工学部教授。博
士(工学)
。2011年米クレムソン大学客員研究員。主に、電子機器の電
磁ノイズのメカニズムの解析やノイズ低減設計法の研究に従事。
Feb
2 0 13
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06
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INF
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FO
就 活 中 の 君 へ
合同企業説明会レポート
12月に3年生の就職活動が解禁されました。学内・学外で行われている
企業説明会は企業情報を得る有効な手段です。
就活サイトの大手、
「マイナビ」編集長の三上隆次さんに
合同企業説明会の活用方法と就活の心構えについて、
マイナビ就職 EXPO(東京会場)
開催日 1 月 12 日(土)∼ 13 日(日)
会場
アドバイスしてもらいました。
東京ビッグサイト 東 4・5 ホール1F
参加企業・団体:延べ 392 社
参加人数 :約2万1000人
(2 日間)
企業の担当者から直接話を聞く
合同企業説明会は経験値を上げるチャンス
文部科学省、厚生労働省の発表による
と2013年卒の企業内定率が上向いてい
動のスケジュール変更に伴い、緊張感を
持ってのぞんでいました。2014年卒の
す。エントリーは幅広くカバーするのが
ポイントです。
ます。これは2012年卒までは、企業側
は学生の“ 量より質 ”を優先していたの
学生はのんびり構えているとますます出
遅れてしまうことになります。意識を高
人気の業種は例年通りです。男子は安
定志向が強く、知名度の高い金融、鉄道、
に対し、一定の採用条件は保ちつつも、
くして積極的に活動しなければならない
ガスなどのインフラ企業が人気です。中
2013年卒からは数も確保したいと変わ
り、採用数の増加につながったのだと思
います。
状況は変わりません。
には親元から通える企業を条件にしてい
る人もいます。女子は化粧品、旅行、ブ
ライダル、食品など、身近な存在でなじ
インターンシップがスタートライン
実際に、大手を中心とした各企業の
早い時期から就活を意識していた学生
は夏休みに積極的に企業インターンシッ
また、最近の傾向として、大手企業に
エントリーする学生が減っています。こ
段階で、1100社増えています。
そのせいか、今年の学生は就活の準備
不足が目立ちます。すでに就活が動き出
プなどに参加しています。応募にはエン
トリーシートが必要になるので、彼らは
6月ごろには就活の準備が整っていたわ
れは就活期間が短縮されたので、まずは
内定がもらえそうな企業からチャレンジ
するのが現実的と考える学生が増えたか
しているのに、まだ就活準備が進んでい
けです。そう考えると12月からスタート
らだと思います。また、採用実績校など
ない学生がいます。2013年卒の先輩た
ちがうまくいっているのを見て、「 自分
たちも大丈夫 」と考えているかもしれま
した学生とは、半年も差ができているこ
とになります。12月1日解禁というのは
あくまで採用する企業側の情報公開日で
を見てセルフスクリーニングしているの
かもしれません。しかし、エントリー段
階で企業が大学名で学生を選別すること
せんが、2013年卒の学生は新卒採用活
あって、就職活動の開始日ではありませ
はほとんどありません。
ん。2 015年卒の学生にはこのことをよ
く覚えていてもらいたいですね。
企業は成長できる人を求めている
とは言え、すでに企業説明会が始まっ
ている段階なので、今は自己分析や自己
4月を過ぎると周りに内定者が増えて
PRに頭を悩ませるよりも活動量を増や
すことが大切です。インターネットを見
て就職活動をしたつもりになっても、経
きて、焦ってしまうと思います。しかし
実際は、その段階で決まっている人は多
くはありません。3社くらい落ちただけ
験値は上がりません。なるべく多くの学
内セミナーや企業説明会に参加して、就
で萎縮して動けなくなる学生もいますが、
失敗してもあなたが全否定されるわけで
活のヒントを見つけましょう。人と話す
はありません。50社落ちても平気で回っ
ことで自己分析力や自己PR力も上がり
ます。
ている人もいますから、気持ちの切り替
えが大切です。
エントリー数の平均は、2013年卒の
文系で1人70社程度、理系はもっと少な
早い段階で採用活動を終わりにするの
は一部の超大手企業のみです。例えばマ
くなります。その中から実際に企業説明
会に参加する数は20社程度だと思いま
す。2014年卒の学生もこのくらいの数
の企業をまわってみてください。訪問す
る企業も、例えばメガバンクを受けるな
ら、地銀や信金、場合によっては農協や
リースなども含めて考えられると思いま
イナビなど就活サイト上の求人情報が
減ってきても、大学のキャリアセンター
に行けば追加募集の案内が必ず来ている
はずです。しかも、大学を指名している
わけですから、役に立つと思います。企
業が入社したあとで成長できる人材を求
めていることに変わりはありません。
マイナビ編集長
三上隆次さん
07
Feb
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T-ac t S I D E : I N F O
約400社が出展したマイナビ就職 EXPO
会場には全国から就活生が集まった
みのある業種が人気です。
求 人 数 は 増 加 傾 向 に あ り、「 マイナビ
2014 」の掲載企業数は昨年12月1日の
株式会社マイナビ就職情報事業本部
初日だけで1万人以上の就活生が参加。例年、東北や栃木、
群馬などからチャーターバスで参加する大学もあり、会場
はやる気に満ちた学生であふれた。
多種多様な業種から2日間で約400社の企
業・団体がブースを出展し、企業PRを行っ
た。どの学生も企業の説明に耳を傾け、メ
モを取る姿は真剣そのもの。個別質問を行
う積極的な学生の姿も見られた。
企業講演コーナー
企業や業種について詳しく学べる
3つの特設会場では企業・団体30社が、業界の現状や将
来性、企業が求める人材像、入社後の仕事内容など、そ
れぞれ異なるテーマで講演を行った。業界研究にも役立
つため聴講希望者が多く、整理券も配られた。
企業ブース
知らなかった企業にも出会える
就活支援コーナー
会場には就活生の
支援コーナーを設置
マイナビ就職スクール
で は「面 接 対 策 講 座 」
「自己分析講座 」
「 就活
メ ー ク 講 座」
「 エント
リーシート対策講座 」
など、就活対策の各講演
が行われた。就活支援
コーナーでは就活生の
ための個別カウンセリ
ングも実施。就活に悩む
学生の利用者もあった。
マイナビのサイトは就職
支援コンテンツが充実し
ています。自己PRを登
録すると、企業からスカ
ウトメールがくるシステ
ムもあるので、ぜひご活
用ください。
マイナビサイトは
http://job.mynavi.jp
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就職課からの インフォメーション
皆さんの就職活動を応援しています !!
4 年生
4年生のみなさんへ
就職活動中の方へ
就職活動は順調に進んでいますか?
大学にはまだ多くの求人がきています
拓大生を採用したいと考えている企業からの求人が多数きて
●
います。前年度より求人は増えており、その中から就職課が推
薦する優良企業の情報を「 就職 Web 」に「 おすすめ求人情報 」と
して掲載しています。ひとりで悩まず、就職課へ相談に来てく
ださい。内定を得るまで支援していきます。
●
3年生のみなさんへ
3 年生
新卒応援ハローワーク出張相談( 継続中 )
新卒応援ハローワークのジョブサポーター( 就職支援担当
者 )が週1回出張相談窓口を文京・八王子両キャンパスで開設
しています。ここでは以下の就職支援を行っています。
・個別相談、履歴書指導
・ハローワークの求人登録
・ハローワークが保有する求人情報、企業情報の提供・紹介
就職課を活用しよう
2月は会社説明会、履歴書・エントリーシート提出、筆記試
●
験等で大変忙しい時期かと思います。順調に就職活動は進んで
いますか。実際、活動を進めていくと、さまざまな疑問、わか
らないことがでてくるかと思います。そういうときは遠慮なく
就職課を活用してください。
また就職活動に出遅れて、これから始めようと思っている学
生も、どうぞ就職課に来てください。どのように進めていった
らよいかアドバイスできると思います。
その他どんなささいなことでも構いませんので、気軽に立ち
寄ってください。就職課は両キャンパスとも通常どおり窓口を
開けてみなさんを待っています。
文 京キャンパス…… 毎週火曜日
( 11:00 ∼ 16:30 )
八王子キャンパス…… 毎週水曜日
( 10:00 ∼ 17:00 )
全学年のみなさんへ
全学年
春季休暇中も就職課は通常どおり窓口を開けています
窓口時間
進路が決定している方へ
●
● 卒業後の進路登録、または報告を就職課にしてください
就職 Web からの進路登録、または就職課への報告は行いま
※昼休み時間
したか?すべての4年生は就職だけでなく、進路( 就職、進学、
土曜日 9:00 ∼ 13:00
( 就職決定他、決定しているすべての進路 )
留学、専門学校、その他すべての卒業後の進路 )の決定状況を
大学へ届ける必要があり、みなさんにお願いしています。
また企業から「 内定取り消し 」など学生自身に不利益となる
トラブルが発生した場合または内定辞退などの状況になった場
合は、トラブルにならないよう就職課へ相談してください。
平 日 9:00 ∼ 17:00
※2月1日
(金)
・4日
(月)
・5日
(火)
は大学主催の合同企業セミ
ナーのため、相談員が手薄となっています。相談は4年生を
優先させてもらう場合もあります。ご了承ください。
下記の場所で毎月1日に配布しています。
【文京キャンパス配布場所】 【八王子キャンパス配布場所】
A館1F広報室前
▶ B館学生ホール
▶ 国際教育会館入口
▶ 八王子学務課
(管理研究棟)
前
▶ 工学部事務室前
▶ A 館学生ホール
八王子キャンパス 11:30 ∼ 12:30
※相談は窓口終了時間の30分前までに来てください。
学報 T-act は、学生のみなさんを応援する情報誌です!
▶
文 京キャンパス 12:45 ∼ 13:45
▶ 国際学部事務室前
▶ 八王子図書館
● この冊子に関する、ご意見・ご要望は下記までお願いします。
なお、
『学報T-act 』は拓殖大学公式ホームページでもご覧になれます。
●
『 学報 T-act 』は郵送でもお届けしています。お届け先の変更等が
ございましたら、お手数ですが下記までご連絡ください。
【保証人の皆様へ】
保証人の方の住所変更は電話では受け付けて
おりませんので、学生本人が学務課窓口にて直接届け出てください。
広報室:03-3947-7160
( 直通)
E-mail:[email protected]
ホームページ:http://www.takushoku-u.ac.jp
次号は3月1日発行です
09
Feb
2 0 13
T-ac t S I D E : I N F O
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