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Page 1 Page 2 氏から法相や唯識についての説明を受けた。 この後
◇史学会総会 報 第 八回 奈 良 大 学 史 学 会 総 会 は 、 五 月 二十 六 日 (土)、 C l 三 〇 二教 室 に於 いて開 か れ、 一九 八 九 年 度 の事 業 ・会 計 . 会 計 監 査 の各 報 告 が行 わ れ た 。 次 い で 一九 九 〇 年 度 の役 員 人 事 案 ・年 間 事 業 計 画 案 と そ れ に伴 う 予 算 案 が 提 示 さ れ 、 全 て原 案 通り 承 認 さ れ た。 菅野 正 堀 内 一徳 (監 事 ) 松 山 宏 (庶 務 ・雑 誌 交 換 ) 森 田 憲 司 (庶 務 ・会 計 ) 青 木 芳 夫 (編 集 ) 守 山 記 生 水 野柳太郎 一九 九 〇年 度 の役 員 は 次 のと お り 。 ▽会 長 ▽副 会 長 ▽教員委員 ▽学 生 委 員 木 村 和 代 (代 表 ) 米 田武 弘 (副 代 表 ) 長 尾 芳 子 (総 務 ) 三 村 多 香 子 (書 記 ・会 計 ) 稲 村 美 貴 、小 川 美 由 紀 、 栗 田 賢 坂 口弘 貢 、 中 野 一平 、 大 木 彰 、勘 村 雅 子 、 澤 田 潤 、 妹 尾 真 二、 堀 有 希 、 宮 内 敦 子、 奥 田雅 也 ( 広報)岡本和美、蒲池 清 士 、 塩 田 才 恵 子、 中 堀夏 樹、 橋 本 裕 史 、 姉 川 裕 一、林 由 香 子 、平 島 祐 子 、前 野弥 生 、高 橋 都 、 田 中 宏 明、 虫 明富 美 、 川 本 哲 也 、 中 村直 臣 、 橋 本 隆 弘 、 牧 田留 美 ( 編集) ◇春季講演会 五 月 二十 六 日 (土 )、史 学 会 総 会 に引 き 続 き 、例 年 の 通り 、 山 瀬 善 一氏 奈良 大学 史 学 科 ・史 学 会 共 催 に よ る特 別 講 義 が 左 記 のよ う に行われた。 神 戸 大学 名誉 教 授 ﹁ヨー ロ ッパ に お け る経 済 倫 理 の基 礎 - 歴 史 的 概 念 と 直木孝次郎氏 し て の自 由 ・平 等 ・公平 を意 味 す るも のー﹂ 大阪 市 立 大 学名 誉 教 授 ﹁奈 良 時 代 の後 宮 に つ いて1 平 城 京 出 土 の木 簡 を 手 が か り にー﹂ ◇ 現 地見 学 会 今 年 度 の春 期 現 地 見学 会 は、 六月 二十 三 日 (土)に、 鎌 田 教 授 引 率 のも と 、 興福 寺 で行 わ れ た。 蒸 し暑 い 一日 で あ った が、 他 学 科 生 の 二名 を 加 えた か な り の人 数 の学 生 が 参 加 し た 。 先 ず 北 円 堂 に案 内 し て いただ き、 興 福 寺 執 事 の森 谷英 峻 一84一 0 云 氏 から 法 相 や唯 識 に つ い て の説 明 を 受 け た 。 こ の後 、 東 金 鈴 木 知 子 ﹁﹃要 助 日 記 ﹄ か ら 見 た幕 末 京 都 ﹂ 尾上 明 ﹁出 雲 国 造 の神 賀 詞 奏 上 に つ い て﹂ 堂 、 国 宝 館 を案 内 し て いただ いた 。 純 子 ﹁中 国 古 代 の民 間 医 薬﹂ 亀 山 典 子 ﹁﹃死 者 の書﹄ 第 一二五章 を中 心 に﹂ 林 森 口直 美 ﹁ル ネ サ ン ス絵 画 の形 成 ー フ ィ レ ン ツ ェを中 心 奈 良 の大 学 に 通 い、 近 く に 住 ん で いな が ら 、 訪 れ た こと が な か った と いう 人 が 多 く、 来 て良 か った と いう 声 が 多 数 朗 ﹁南 北 朝 初 期 の伊 勢 神宮 ﹂ 橋 本 昌 史 ﹁異 民 族 の侵 入 と マヤ文 明﹂ て﹂ 満友 洋 行 ﹁明 代 皇 帝 独 裁 下 にお け る宙 官 の専 横 に つい ン ネ ル 工事 と渇 水 問 題 を と お し てー ﹂ 塩 川 龍 一 ﹁北 伊 豆 地 方 にお け る農 民 運動 の展 開 i 丹 那 ト 白川 〇十 一月 二十 四 日 にー﹂ 聞かれた。 今 後 も 、奈 良 と いう 所 を 身 近 に感 じ ら れ る場 所 を選 ん で、 こ の現 地 見 学 会 を 行 って いき た いと考 え て いる。 ◇ 定期講習会 年 に 二度 、 定 期 講 習 会 と名 付 け て史 学 研 究 に有 益 な ビ デ オ や映 画 等 の上 映 を 行 な って いる。 六 月 に は ﹁C R Y ・F R E E D O M ー 遠 い夜 明 け﹂ と いう ア パ ル ト ヘイ ト問 題 を 扱 っな映 画 を 、十 月 に は ﹁2 ・2 6﹂を上 映 し た。 二度 と も 多 く の学 生 が集 ま り 、盛 況 の う ち に定 期講 習 会 は終 わ った 。 十 一月 十 七 日 、 二十 四 日 の 二週 にわ た って、 C l 二 〇 三 る ﹁史 学 会 会報 ﹂ であ るが 、本 年度 は 、予 定 通り の発 行 の 史 学 会 行 事 の案 内 な ど 、史 学 会 の活 動 の普 及 を目 的 とす ◇ ﹁史 学 会 会 報﹂ 等 の発 行 教 室 に於 て卒 論 中 間 報 告 会 が 行 わ れ た 。 本 年 で 七回 目 を数 他 に号 外 を 発 行 し た 。 ま た 、例 年 に ひ き つづ き 、小 冊 子 ﹁歴 ◇卒論中間 報告会 え るが 、 年 ご と に多 く の学 生 が 集 ま り 、 熱 心 に報 告 を聴 い 史 学 への扉﹂ を 発 行 。 一年 次 生 を 対象 と し た参 考 図 書 の 紹 録 と し て 一年 次 生 を 対 象 とし た 各 講 読 紹介 も つけ く わ え ら 介 で、 教 員 と 学 生 委 員 が 共 同 執 筆 し、 そ の他 に折 り 込 み付 て いた。 質 疑 応 答 も 活 発 であ った 。 本 年 度 の報 告 者 と 論 題 は 、 次 の と おり で あ る。 〇十 一月 十 七 日 一85一 れ、 より 充 実 し た内 容 と な った 。 ◇会員動向 ○森 田憲 司氏 (東洋 前 近 代 史 担 当 ) は、 台 南 大 天 后 宮 に お け る 嬌 祖 大 祭 の参 観 を 主 た る目 的 と し て、 一九 九 〇年 四 月 十 五 日 か ら 二 一日 ま で の間 、 台 湾 を旅 行 し、 あ わ せ て 祭 典 宏氏 ( 日 本 中 世 史 担 当 ) は、 八月 初 め か ら 中 旬 ま のビ デ オ撮 影 、 資 料 収 集 を お こ な った。 ○松 山 で西 欧 を 旅 行 し た。 感 銘 を う け た の は ロー マの遺 跡 発 掘 平成 元年度 史学 科卒業 論文 ︹日 本 史 ︺ 赤坂 尚子 早 良 親 王 に つ いて 壬 申 紀 成 立試 論 杭田 神戸 小山 健一 忠 一 輝雄 !そ の出身及び昇進 における特異性に ついての 一考察- 吉 備 真 備 に つ いて 藤 原 仲 麻 呂 に つ いて 久保田篤子 小磯 順 郁子 -内侍司 の昇進を中心にしてー -藤原種継暗殺事件を中心にi 女 官 の 一考察 賜封 に つ い て 近藤 康弘 1嶋足の功績 ・昇進とその背景ー 道 嶋宿 禰 一族 に つ い て 佐藤 八世 紀 末 の軍 制 に つ い て :. で、 我 国 と は 比較 で き な い スケ ー ル で行 わ れ て い る。 ベ ル ギ ー のブ リ ュ ッセ ル に残 る 幾 つか のギ ルド ハウ ス、 スイ ス の ベ ル ン、 西 独 の ハイデ ル ベ ル ク に みら れ た中 世 都 市 の景 正 氏 (東 洋 近 代 史 担 当 ) は、 義 和 団 運動 九 十周 年 観 か ら も強 い印象 を う け た 。 ○菅 野 に あ た って、 中 国 史 学 会 、 中 国 義 和 団 研 究 会 、 山 東 省 社 会 十 月 七 日 より 十 一日 ま で 開 か れ た ﹁︿義 和 団 運 動 与 近代 中 律 令 期 の軍 団 に つ い て -西海道戸籍 の受田額に ついて1 班 田 収 授 の 一考 察 国 社 会 ﹀ 国 際 学 術 討 論 会 ﹂ に参 加 の た め中 国 に出 張 し た 。 斎 宮 寮 に つ いて 智 子 恵 敦 之 裕 樹 芳 晃 科 学 聯合 会 、山 東 大学 四 者 共 催 で、山 東 省 済 南 市 に お い て、 当 会 で研 究 報 告 を行 い、 中 国 内 外 の研 究 者 と交 流 し た 。 ま 称 徳 朝 に お け る官 司 の 一考察 ﹁造 東 大 寺 司﹂ に つ いて た義 和 団 運 動 関 係 の史 跡 を見 学 し 、若 干 の資 料 収集 を行 っ た。 中 村 山 中 中 田 新 田 口 見 律 令 制 下 に於 け る改 賜 姓 -津 ・船 ・葛井氏 を中心としてー 五 位 々封 の考 察 造 東 大 寺 司 の成 立過 程 古 代 の駅 制 に つ いて 内 竪 に つい て 丸山 松野 北条 藤田 半田 ☆ 律 令 に お け る司 法 制 度 橘 諸 兄 に つ いて 伊 ⋮藤 森田 ☆ 青田 ☆ 元 冠 を め ぐ る鎌 倉 幕府 の動向 荒川 板谷 中 世 に お け る 地蔵 信 仰 ー利益 の変 化に ついて1 後 南 朝 を支 え た人 々 室 町 幕 府 の将 軍 権 力 の確 立 元 冠 と そ の影 響 鍵田 奥村 奥野 上 杉 氏 の対 外 交 流 に つ いて 太田 -越後上杉氏と京都 および相模北条氏との関係- 鎌 倉 初 期 に権 勢 を ふる った 公 家 女 性 金澤 小林 天 皇 と 八幡 信 仰 -宇佐使を中心にしてー 播 磨 の守 護 大 名 、 赤 松 氏 に つ いて 蓮 如 と本 願 寺 に つい て 吉 川 元 春 の生 涯 中 世 奈 良 に おけ る郷 民 の成 長 鈴士 英文 杉田 十字 正己 立哉 島田 謙 一 i毛利氏と吉川氏- 中 世 に お け る 六郷 満 山 衰 退過 程 竹内 晶 子 1瀬戸内海を中 心に1 圭吾 山本 宮崎 三原 萬本 松葉 増井 隆行 正裕 晴美 利明 勝嗣 志帆 藤沢 高広 西村 鎌 倉 幕 府 の海 賊 禁 圧 に つ いて 豊 臣 秀 吉 の京 都 市 街 地 の再 建 1 お土居を中心とした1 -北信濃国人高梨氏 に ついてi 中 世 後 期 国 人 の動 向 北條政 子 -行動 ・思考 ・人柄 の考察- 1戦国期を中心にして1 日向 の国 を め ぐ る伊 東 ・島 津 両 氏 の争 い 織 田信 長 の宗 教 政 策 に つ いて 1宗教観と戦略- 1織田 三兄弟を中 心に1 織 田 信 長 の後 継 者 北 陸 の 一向 一揆 -守護家 ・富樫氏を中 心にー 戦 国 時 代 の管 領 細 川 氏 に つ いて 87 美 睦 朝 琢 智 和 史 彦 也 子 功 美 雄 香 和 浩 子 一 喜 裕 重 二 里 雅 倫 栄 美 子 子 士 裕 幸 小網 豊 本 隆 和 康 昌 啓 正 暢 子 紀 綾 子 亨 夫 彦 進 章 之 戦 国後 期 に おけ る都 市 流 通 政 策 に つ いて 英 公 法 之 子 子 1楽市 楽座令 の検討からー ☆ 雄 介 ☆ 中 谷 住 須 鈴 柴 阪 加 大 今 越 口 吉 永 木 崎 本 藤 森 井 ☆ 戦 国 期 に お け る商 品 流 通 に つ いて 近 世 中 期 以 降 の米 市 場 に つ いて 幕 末 ・維 新 期 に お け る佐 賀 藩 の特 質 江 戸 時 代 草 創 期 に おけ る大 名 政 策 公 娼 制 の成 立 と私 娼 対 策 山崎 森 藤田 藤尾 義孝 幸美 貴寛 寿啓 和美 江 戸 時 代 に おけ る都 市 問 題 と し て の 塵芥 近 世 海 上 交 通 の発 達 と 海 難救 助 青木 千晶 と農民生活 ☆ ー﹁お町内﹂ についての 一考察 1 ☆ 1和歌山県日高地方を中 心として1 近 代 交 通 機 関 と地 域 社 会 総 力 戦 体 制 末 期 に於 け る軍 工 廠 の進出 と ☆ 年 貢 徴 収 方 の変 遷 か ら み る福 知山 藩 藩 政 近 世 大 坂 に おけ る町 人 生 活 に つ いて 天草 -中島飛行機半 田製作所を中 心として1 地域変貌 小東 池辺 弘 陽一 近 代 産 業 の生 成 駿河 明 治 期 中 河 内 地 区 に おけ る農 民 層 分 解 と 明 治 期 に お け る木 津 川 治 水 田中 田畑 寛 一 ー 全 国 的 に み た取 締 規 則 の変 遷 と 大 阪 に お け る遊 廓 の実 態 i 1石川 ・尾小屋鉱山 ストライキを素材として1 第 一次 大 戦 期 に おけ る社 会 運 動 の展 開 大 阪 府 に お け る遊 廓 の変 遷 に つ いて の 一考 察 松 阪 地 方 に お け る近 代 の商 業 資 本 の発 達 -小津家を中 心とし てー :; 戊 辰 戦 争 に見 る幕 末 期 の兵 器 と兵 法 に つ いて 近 世 後 期 に お け る栃 木 河岸 と 栃 木 商 人 の行 動 嘉 永 期 の海 防 策 に み る 幕閣 の対 外 意 識 原 林 濱 本 福 田 ふ み子 裕 正 嗣 行 江 戸 中 期 以 降 に お け る 河内 の綿 作 に つ い て 鎖 国 体 制 下 に於 け る長 崎 貿 易 の推 移 -生糸貿易と糸割符 を中心 に- 伊 丹 に於 け る酒 造 業 の展 開 幕 末 期 に お け る 大 坂 湾 防備 を めぐ る海 防 意 識 近世 天 保 改 革 期 にお け る株 仲 間 解 散 を めぐ って 適 塾 か ら 見 た幕 末 の人 材 発 掘 近世 大 坂 にお け る家質 と家 屋 敷 の売 買 を め ぐ って 平 岡 紀 伊 半 島 南 部 の出 稼 移 民 に関 す る 一考 察 日 本 産 業 革 命 期 の地 域 社 会 に於 け る特 質 と問題点 -唐津銀行と西 海商業銀行を中心としてー 唐 津 地 方 に おけ る銀 行 合 同 康浩 永松 児嶋 美佳 哲哉 達哉 清 檜田 吉明 長谷川 漢 代 の都 市 制 度 に つ い て 萬谷 ☆ ☆ 清 朝 に お け る 東 ト ルキ スタ ン統 治 に つ いて ☆ 中 国 に お け る 日本 の ア ヘ ン政 策 澤田 津田 山脇 勝利 真希 一幸 唐 代 に お け る新 興 勢 力 の官界 への進 出 に つ いて 司馬 遷 の対 旬 奴 戦 にお け る 将軍 観 -私賎民を中心としての 一考察ー 唐 代 の身 分 制 度 に つ い て 朱 元璋 と 元 末 の反 乱 に つい て 宋 ・元 代 に於 け る塩 の生 産 形 態 と 労 働 者 に つ いて ︹東 洋 史 ︺ -水島 工業地帯を中心とし て- 安原 倉 敷 市 発 展 の歴 史 的 考察 雅彦 尚史 今村 史子 寺本 礒部 勝 淀 川 治 水 に関 す る 一考 察 ー治水をめぐる対 立と淀川改修運動 の展開1 中 国 の生 活 文 化 に お け る茶 に つ い て 宇 佐美 重一 史人 唐 代 後 期 の宙 官 に つ いて 内本 英之 中 中 国 古 代 国 家 に お け る兵 制 に つい て 影山 千京 蜀 漢 政 権 と豪 族 永松 藤 根 ゆ かり 橋本 西田 尼 崎 市 に おけ る重 化 学 工業 の発 展 過 程 に つ いて i石川県羽咋郡 の事例- 戦 前 期 地 主 制 の研 究 1普選運動と政党抗争に ついて1 和 歌 山 に お け る大 正 デ モ ク ラ シ ー 堀口 細田 静 岡 に お け る 幕 末 か ら 明 治 初 期 の教 育 に つい て 1静岡学問所を中心に1 工業 都 市 ・延 岡 の形 成 と旭 化 成 前田 1 その意義 と相互発展 について1 三 重 県 に お け る米 騒 動 三好 村上 ー福山市 の場合 ー 近 代 都 市 と 工業 化 宇 部 に お け る鉱 業 の発 展 と賃 労 働問 題 安江恵美子 文子 萩 市 見 島 に お け る共 同 負 債 - その成立 と背景1 一89一 裕 史 尚 保 恵 敬 子 智 幸 子 則 明 代 塩 業 に つ い て の 一考 察 モ ンゴ ル独 立 革 命 橘 良 一 正樹 島 田しのぶ 台 湾 民 主 国 に つい て - 専売制 をめぐ って1 藤下 寿子 叙 任 権 闘 争 に つい て 宮下 喜和 古谷 剛洋 ☆ フ ラ ン ク王 国 の発 展 と教 会 の関 係 に つ い て ☆ 健 ☆ 飯嶋 日米開戦外交 亮浩 聡 美 舛田 石橋 イ ン カ社 会 に おけ る自 然 と 生 活 貴 公 子0美 久 浄 19世 紀 ア メ リ カ の経 済 に つ い て ー合衆国産業資本 の形成ー 後 古 典 期 の マヤ文 明 弘 治 ﹁満 州 国﹂ 建 国 の過 程 邦子 ピ ノチ ェト政 権 下 の チリ に つ い て 岡 本 - 日本軍 の侵略を中心にー 村崎 スペ イ ン内 戦 と バ ス ク 折 野 ガ ンデ ィー とビ ル ラ -国民会議派 とインド財閥1 武 山 田友 香 子 -関税改 訂問題 を中心とする紡績 業の動 きに ついてー 小嵜 竹 本 i 一八 五〇 年 か ら 一八 六 五年 ま でー ア メリ カ黒 人 奴隷 制 に関 す る史 的 考察 ー 宰 相 ビ ス マル ク の政 治ー 第 二 帝 制 ド イ ツ帝 国 の 内 政 と 外 政 ンダ に 関 す る 一考 察 ス ペ イ ン領 ア メ リ カ に お け る エ ン コ ミ エ ー地方自治の獲得 へー 忠 政 ー チ ェ ンバ レ ン時 代 に みら れ る そ の目 的 ⋮ 山梨 稔 森 田 康代 藤 枝 イギ リ ス の宥 和政 策 一90一 第 一次 大 戦 期 の中 国 ︹西 洋 史 ︺ ポ リ ス社 会 に お け る奴 隷 制 羊子 -古典 アテネを中心 にしてー 日高 誠 尚人 健史 エジ。 フト の ミ イ ラ -古代 エジプト人の死生観1 澤本 苫居 達徳 ☆ 今藤 ☆ 初期教会史 -何が彼らに力 を与えたかー ゴ ヤ と そ の時 代 ☆ フ ラ ン ス革 命 の内 部 構 造 ア ン シ ア ン ・レ ジ ー ム末 期 に お け る 財 政 の 破 綻 二宮 古 吉 受贈 雑誌 及び 図書 ( 自 至 一九九 八九 〇年十 二 一月) 漢 学 研 究 通訊 ( 漢 学 研 究 中 心) 第 八巻 第 三 、 四 期、 第 九巻 関西学院史学 ( 関 西 学 院 大 学 史 学 会) 第 二三号 第 一- 三 期 ○雑 キ リ ス ト教 史 学 (キ リ スト教 史 学 会) 第 四 三、 四 集 誌 アカデミア ( 南山 大学) 人文 ・社会科学編 第 五 一、 五 二号 紀尾井町史学 ( 上 智 大 学 大 学 院 史 学 専 攻院 生 会) 第 九号 第 六号 第 一六 号 文 学 部 第 二 二号 、 短 期 大学 部 史 学 (三 田史 学 会 ) 第 五 八巻 三 ・四 号 、 第 五 九 巻 第 一、 二 第 三 〇号 四天王寺国際仏教大学紀要 皇学館史学 ( 皇学館史学会)第三号 熊本史学 ( 熊 本 史 学 会 ) 第 六 六 ・七号 京都橘女子大学研究紀要 京都市歴史資料館紀要 アジァァ フリカ言語文化研究 ( 東京外国語大学 アジア ・ア フリカ言語文化研究 所) 第三八、三九号 第三四、三五輯、奥三河特 アジア研究所紀要 ( 亜細 亜大学 アジア研究所)第 一六号 愛知大学綜合郷 土研究所 紀要 集号 愛 知大学文学論叢 ( 愛知 大学文 学会)第九三-五輯 岩 手史学研究 ( 岩手史学会)第 七三号 お茶 の水史学 ( お茶 の水女 子大学 読史会)第三 二、三三号 史観 ( 早 稲 田 大 学 史 学 会 ) 第 = 一二、 一二三 冊 号 大分県立宇佐風 土記 の丘歴史 民俗資料館年報 史泉 ( 関 西 大 学 史 学 ・地 理 学 会 ) 第 七 一、 二号 第六号 大谷大学史学論究 ( 大谷大学文学 部史学 科) 第 一i三号 史艸 ( 日 本 女 子 大 学 史 学 研 究 会) 第 三 一号 大分県立宇佐風 土記 の丘歴史 民俗資料 館研究紀要 岡崎市史研究 ( 岡崎市史編纂委員 会)第 = 一 号 史 窓 (京 都 女 子 大 学 史 学 会) 第 四 七号 一九八九 鹿 大史学 ( 鹿児島大学法文学部史学 地理学教室)第 三七号 滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要 第 二三 号 資料館紀要 ( 京 都 府 立 総合 資 料 館 ) 第 一八号 史 叢 (日本 大学 史 学 会 ) 第 四 三、 四 四、 四 五号 第五号 第 三〇、三 一号 海南 史学 ( 海南史学会)第 二八号 学習院 大学 史料館紀要 学習院 大学 東洋文化 研究 所調査報告 一91-一 東 海史学 ( 東海大学史学会)第 二四号 東洋史苑 ( 龍谷大学東洋史学研究会)第三四 二二五号 秋 大史学 ( 秋 田大学史学会)第三六号 就 実女 子大学史学論集 東洋 大学 文学部紀要 史学科編 一五 第 四号 上智史学 ( 上智大学史学会)第三四号 東洋文 化学科年報 ( 追手門学院大学文学部東洋文化学科) 第四、五号 人文学報 ( 東京都立大学)第 二 一六号 第 二〇、 二 一号 寧楽 史苑 ( 奈良女 子大学史学会)第三 五号 住友史料館報 西洋史学報 ( 広島大学西洋史学研究会)第 一六、 一七号 第 二〇集 第 四二、 四三輯 二松 (二松学舎 大学大学院文学研究科)第四号 二松 学舎 大学 人文論叢 西洋史論叢 ( 早稲 田大学西洋史研究会)第 = 号 第七四、 七五集 二松学舎 大学 東洋学研究所集刊 聖 心女 子大学論 叢 専 修史字 ( 専修大学歴史学会)第 二二号 二松学舎 大学 論集 日本研究 ( 国際日本文化研究 センター)第 二、三号 第 三三号 双文 ( 群馬 県立文書館)第 七号 日本 古代 ・中世史研究 と資料 ( 史取会)第六号 第 二号 高 円史学 ( 高円史学会)第六号 日本 思想史研究 ( 東北大学文学部 日本思想史学研究室)第 創 価大学 人文 論集 千葉史学 ( 千葉歴史学会)第 一六号 二二号 日本常 民文化 紀要 ( 成城大学大学院文学研究科)第 一五輯 近松研究 所紀要 ( 園田学園女子大学近松研究所)創刊号 土浦 市立博物 館紀要 日本仏教 史学 ( 日本仏教史学会)第 二四号 第 二号 中央史学 ( 中央史 学会) 第 =二号 日本文化史研究 ( 帝 塚山短期大学日本文化史学会)第 一二 号 第 四号 日本 モンゴ ル学会紀要 日本歴史学協 会年報 第 二〇号 中国水利史研究 ( 中国水利史研究会)第 一九号 帝京国際文化 ( 帝京大学文学部国際文化学科)第 一号 第 二集 帝 京史学 ( 帝 京大学文学部史学科)第 五号 帝 京大学山梨文 化財研究所研究報告 一92一 新 潟史 学 ( 新 潟 史 学 会 ) 第 二 四 、 二 五号 横浜市立大学論叢 鷹陵史学 ( 仏教大学歴史研究所) 第 一五号 第四〇巻第 一号 年報中 世史研究 ( 中 世 史 研 究 会 ) 第 一五号 横浜商大論集 ( 横浜商科大学学術研究会)第 二三巻第 一、 龍谷史壇 ( 龍谷大学史学会)第九五、九六号 伊能 皇学 花 園 史 学 (花 園 大 学 史 学 会 ) 第 一 一号 米 沢史学 ( 米 沢史学会)第六号 二号 白 山 史 学 (東 洋 大 学 白 山 史 学 会 ) 第 二六 号 立命館史学 ( 立命館史学会)第 一一号 兵 庫 県 の歴 史 (兵 庫 県 史 編 集 専 門 委 員 会 ) 第 二 六号 弘 前 大 学 国 史 研 究 (弘 前 大学 国 史 研 究 会 ) 第 八 七、 八 八、 富 士論叢 ( 富 士短 期 大 学 学 術 研 究 会 ) 第 三 四 巻 第 二号 歴史 ( 東北史学会)第 七四輯 琉大史学 ( 琉球大学史学会)第 一六号 文 化史泉 ( 武 蔵 大 学 日本 文 化 研 究 会 ) 第 一集 歴史 ・人類 ( 筑波大学歴史 ・人類系)第 一八号 八九号 法政 史学 ( 法政大学史学会)第 四二号 O図 書 法政 史論 ( 法 政 大 学 大 学 院 日本 史 学 会 ) 第 一七 号 公卿補 任年紀編年索引 自文武天皇元年 至延暦十年 北 大 史 学 (北 大 史 学 会 ) 第 三 〇 号 館 大学 資料編纂所 群馬県 立文書 館収蔵 文書 目録七、 八 吾妻郡吾妻町 御 影 史 学 論 集 (御 影 史 学 研 究 会 ) 第 一五号 三井文庫論叢 家文書 (二) 、( 三) 第 二三 号 密教学 ( 密 教 学 会) 第 二三 - 二五 号 立正大学東洋 帝京大学山梨文 吉田寅 ・鳥谷弘昭編 五代史研究文献 目録 化財研究所 中国塩業史研究文献 目録 吉田寅編 立正大学東洋史学研 シンポ ジウ ム考 古学 と中世史研究資料集 史学研究室 民 具 マン スリ ー (神 奈 川 大 学 日 本 常 民 文 化 研 究 所 ) 第 二 二 巻 第 五ー 一二 号、 第 二三 巻 一ー 八 号 明代史研究 ( 明 代 史 研 究 会 ) 第 一八 号 モ ンゴ ル研 究 (モ ンゴ ル研 究 会 ) 第 一二 号 m OnSOO n ( 広 島 大学 文 学 部 アジ ァ史 研 究 室 ) 第 三 号 一93一 究室 日本思想史 の諸問 題 三木 正太郎 著 皇学館大学出版部 豊後国都甲荘 三 国東半島 荘園村 落遺跡詳細分布調査概報 大分県 立宇佐風 土起 の丘歴史 民俗資料館 湯之奥 金山遺跡学術調 神 奈川大学 日本 常民文 民具実測 の方法 2 1漁具 ー 神 奈川大学日本常 民文化研 究所調査報告第 一四集 民具実測 の方法 3 1生活用具- 第 一次調査概報 化 研究所調査報告第 一五集 湯之奥金山遺跡 査団 編 集 後 記 ◇ 第 八 号 を お 届 け し ま す 。 一区 切 で あ る第 十 号 に あ と少 し と な り ま し た 。 と も か く、 第 九 号 、 第 十 号 と さら に充 実 さ せ て読 者 諸 氏 の ご期待 にそ う よう に し た いも の です 。 ◇ 森 本 轟 先 生 は、 ご多 忙 中 に も か か わ ら ず 、 ご労 作 の原 稿 を は やば や と お 寄 せ いた だ き ま し た。 安 田 真 紀 子 さ ん は、 鎌 田 先 生 の 研 究 室 で いま な お 研 究 を 続 け て い る本 学 の 一九 八 八年 度 の卒 業 生 で す。 巻 頭 論 文 の菅 野 正先 生 は 、 会 員 動 向 にも あ る よ う に今 年 十 月 中 国 で開 かれ た 国 際 学 会 で研 究報 告 も さ れ た専 任 の教 員 です 。 ま た 会 報 の 原稿 書 き を し て く れ た史 学 会 の学 生 の代 表 であ る木村 和 代 さ ん を は じ め学 生 委 員 諸 氏 の努 力 にも お礼 を申 し の べ ま す。 (N 生 ) ◇ 本 号 は、 日本 史 、 東 洋 史 、 西 洋 史 の論 考 各 一篇 ず つの構 第 八号 成 と なり ま した 。 ど う か ご賞 味 下 さ い。 奈 良 史 学 ( 有 )藝 林 美 術 出 版 社 会長 菅 野 正 電話 ( O茜二)囚四i = 一五 一(代) 振替 大阪九ー三 一五九四九番 奈 良 大 学 史 学 会 奈良市山陵町 一五〇〇 奈良大学文学部内 一九九〇年十二月発行 発 行 者 印 刷 所 一94一