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全体版 - 北海道

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全体版 - 北海道
「新北海道科学技術振興戦略」
平成25年度推進状況
平成26年11月
北海道
- 目
次 -
Ⅰ 「推進状況」の位置付け .................................................. . 1
Ⅱ 「推進状況」の構成 ....................................................... . 1
Ⅲ
基本的施策の主な取組実績の概要 .......................................... 2
1 研究開発の充実及び研究成果の移転等の促進 ...................................
2 道における研究開発等の推進 .................................................
3 産学官金等の協働の推進 .....................................................
4 知的財産の創造、保護及び活用 ...............................................
5 科学技術を支える人材の育成・確保及び科学技術コミュニケーション活動の促進 ...
(参考)新北海道科学技術振興戦略に基づく基本的施策(平成 25 年度) .............
Ⅳ
地域イノベーションの創出に向けた取組の戦略的展開の概要
2
4
5
6
7
9
.............. 12
1 食・健康・医療分野........................................................... 13
2 環境・エネルギー分野......................................................... 20
Ⅴ 道内6地域における取組の概況.............................................. 24
Ⅵ
今後の振興戦略の進め方 ................................................... 30
<資料編>
平成 25 年度の基本的施策取組実績(詳細)及び平成 26 年度予算の概要........ 31
「新北海道科学技術振興戦略」平成 25 年度推進状況
Ⅰ 「推進状況」の位置付け
「新北海道科学技術振興戦略」(以下、「新戦略」という。)は、本道における科学技術の水準の向
上及び本道発のイノベーションの創出を目的に、平成20年3月に制定した「北海道科学技術振興条
例」(以下、「条例」という。)に基づく基本計画として策定された「北海道科学技術振興戦略」の計画
期間満了後の二期目の計画として平成25年4月に策定したもので、推進期間は、平成25年度~29
年度までの5年間です。
この「推進状況」は、条例第18条の規定に基づき、科学技術の振興に関する施策の取組状況につ
いて、毎年公表するものです。
(推進状況の公表)
第 18 条
知事は、毎年、科学技術の振興に関する施策の推進状況について公表しなければならない。
Ⅱ 「推進状況」の構成
新戦略では、科学技術の振興を通して、北海道が目指す姿として『北海道経済の活性化・自立化
の実現』、『安全・安心な生活基盤の創造』、『環境と調和した社会の創造』のという3つの基本目標
を設定しています。
そして、その目標を実現する上で、道が、関係機関と連携し、総合的、計画的に取組む基本的施
策について5つの柱ごとに整理するとともに、地域イノベーションを創出するための取組を戦略的に展
開する分野として、「食・健康・医療分野」、「環境・エネルギー分野」を設定しており、平成 25 年度の
主な取組状況等もこの構成に沿って整理しています。
新北海道科学技術振興戦略のイメージ
基本目標
推進研究分野
①北海道経済の活性化・自立化の実現
②安全・安心な生活基盤の創造
③環境と調和した社会の創造
●経済活性化を支える科学技術
●安全・安心な暮らしづくりに貢献する
科学技術
●環境と調和した持続的な社会の実現に
貢献する科学技術
●北海道の未来を拓く科学技術
地域イノベーションの
創出に向けた取組の
戦略的展開
基本的施策
研究開発の充実及び
研究成果の移転等の促進
戦略的展開分野の設定
道における研究開発等の推進
食・健康・
医療分野
産学官金等の協働の推進
知的財産の創造、保護及び活用
科学技術を支える人材の育成・
確保及び科学技術コミュニ
ケーション活動の促進
-1-
環境・
エネルギー
分野
Ⅲ 基本的施策の主な取組実績の概要
新戦略に基づき、道が実施した平成 25 年度の主な施策の実績及び指標の動向は以下のとおりで
す。
1 研究開発の充実及び研究成果の移転等の促進
(1) 道内大学等を核とした研究開発拠点の形成
( 新戦略の内容 )
時代の要請に的確に対応した研究シーズの創出に向け、大学等を核にした研究開発拠点の形成を推進し
ます。
【平成25年度の主な取組実績】
・
北大リサーチ&ビジネスパーク構想の推進による研究開発機能の集積の促進

国の地域イノベーション戦略支援プログラムを実施(H24~28)
「北大リサーチ&ビジネスパーク」

国の地域資源等を活用した産学官連携による国際科学イノベーション拠点整備事業に
採択(H25.3)、拠点建物 H26 年度中に完成予定

国の革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)の COI-T(トライアル)に採択
(H25.10)、実施(H25~H26)
・
国の大型共同研究プロジェクトの導入によるクラスター形成の推進

地域イノベーション戦略支援プログラム(北大リサーチ&ビジネスパーク)(国際競争力強化地域)
の実施
「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」(H24~28)

地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)(函館地域)の実施(H21~25)
「函館マリンバイオクラスター
~UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・イノベーション~」

地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)(十勝地域)の実施(H21~25)
「食 の機 能 性 ・安 全 性 に関 する高 度 な技 術 開 発 と その 事 業 化 に よ るアグリ・バ イオクラ スタ ーの 形 成 」
・
地域における産業クラスター形成の促進

道立工業技術センター(函館)及び地域食品加工技術センター(十勝圏・オホーツク圏)
の運営
・
新事業、新産業の創出に向けた先端分野における研究開発の促進

北海道 TR 推進運営委員会への参画

NPO 法人北海道宇宙科学技術創成センターへの支援
-2-
(2) 北海道の特性を活かした研究開発の推進
( 新戦略の内容 )
本道経済の自立化・活性化のため、北海道が有する独自性や優位性、これまで蓄積してきた知識や技術
を最大限に活かした研究開発を推進します。
【平成25年度の主な取組実績】
・
バイオ資源等を活かした機能性食品、創薬、環境・エネルギー等に係る研究開発の推 進

地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)「さっぽろヘルスイノベーション
‘Smart-H’」(北大リサーチ&ビジネスパーク)の実施(再)

地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)(函館地域)の実施(再)

地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)(十勝地域)の実施(再)

バイオエタノール製造供給拠点の形成に向けた実証試験等の実施

(公財)北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)を通じた研究開発支援
17 件(H24:19 件)(イノベーション創出研究支援事業)
・
道総研における事業化・実用化につながる研究開発の重点的推進

戦略研究の推進
「北海道の総合力を生かした付加価値向上による食産業活性化の推進」
「「新たな住まい」と森林資源循環による持続可能な地域の形成」
「地球温暖化と生産構造の変化に対応できる北海道農林業の構築」

重点研究の推進
27課題
道産コンブの生産安定化に関する研究など政策課題に対応した研究開発
(3) 研究成果の企業への移転及び事業化・実用化の推進
( 新戦略の内容 )
大学等の研究成果の社会への還元を進めるため、企業への研究成果の移転を促進するとともに、事業化・
実用化を推進します。
【平成25年度の主な取組実績】
・
道民及び企業等のニーズに対応した研究開発等の推進

道総研における研究開発
重点研究 27課題、経常研究 273課題、職員研究奨励 25課題、
道受託研究 43課題、公募型研究 195課題、一般共同研究 85 課題、
受託研究 97課題

チヂミコンブなどの海洋資源の増大に向けた試験、研究、調査の実施

道立試験研究機関における研究開発
一般試験研究 16課題、民間等共同研究 2 課題、外部資金活用研究23課題
・
大学等の知的資源を活用した事業化・実用化の推進

北大ビジネス・スプリング入居企業に対する支援
インキュベーション・マネージャーの配置 1名(H24:1名)、賃料補助 19 件(H24:20件)
-3-

・
ノーステック財団を通じた研究開発支援 17 件(H24:19 件)(再)
産学官及び金融機関等の多様なネットワークの形成

全道産学官ネットワーク推進協議会の開催(H25.11)

北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムの開催(H26.2)

産学官及び金融機関からなる「食クラスター連携協議体」の構築による食クラスター活
動の推進
(指標)
・ 産学官の共同研究の件数
H23 991件 → H26 1,100件
・ バイオ産業の売上高
H23 510億円 → H29 1,000億円
・ バイオ産業の従業員数
H23 1,574人 → H29 1,800人
H24
H25
951 件
H24
H25
528 億円 544 億円
959 件
H24
H25
1,601 人 1,676 人
※産学官の共同研究の件数は道総研の中期目標がH26 までのため、目標は H26 とする。なお、H27以降は別途設定。
2 道における研究開発等の推進
( 新戦略の内容 )
道民生活の向上や道内経済の活性化など本道の様々な政策課題の解決のため、道立試験研究機関や
道総研における研究開発、コーディネート機能の充実、技術移転の促進等の取組を推進します。
【平成25年度の主な取組実績】
・
道総研の研究開発機能の強化

研究職員の大学、公設試験研究機関への派遣
国内(長期)2名、国内(短期) 133名、国外5名
・
道総研の分野横断型研究開発の推進

戦略研究の推進(再)

総合相談窓口の設置による各研究本部と連携した相談体制の構築
技術相談件数
8,232件(H24:9,466件)
うち総合相談窓口 96件(H24:112件)
・
道総研のコーディネート機能、支援機能の強化

企業ニーズに応じた試験研究等の推進
受託試験研究 97課題、依頼試験、試験機器等の設備提供2,899件
ものづくり系試験研究機関による技術支援等
道総研工業試験場 技術指導 261 件(H24:242 件)、派遣指導 39 企業(H24:34 企業)
道総研食品加工研究センター
・
現地技術支援 247 件(H24:298 件)
特許等の活用の推進

道総研及び道立試験研究機関における特許等の実施許諾 86 件(H24:85 件)
-4-
(指標)
・ 道立試及び道総研における民間等との共同研究件数
H23 185 件 → H26
205 件
・ 道立試及び道総研における特許等の実施許諾の件数
H24
183 件
H25
H24
H25
191 件
85 件
H23 85 件 → H26 110 件
86 件
※ 道総研の中期目標がH26 までのため、目標はH26とする。なお、H27以降は別途設定。
3 産学官金等の協働の推進
(新戦略の内容 )
地域が一体となって、技術シーズの開発から事業化・実用化まで一貫した研究開発推進体制の整備を進
めるために、産学官金等の協働を推進します。
【平成25年度の主な取組実績】
・
・
産学官及び金融機関等の協働の促進

帯広畜産大学、帯広信用金庫、とかち財団の3者で共同研究を実施

北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムの開催(H26.2)(再)

北洋銀行函館中央支店と函館地域産業振興財団が連携協定を締結(H26.2)

全道産学官ネットワーク推進協議会の開催(H25.11)(再)
支援機関等の機能の充実

ノーステック財団による研究開発機能強化の支援

リサーチ&ビジネスパーク札幌大通サテライトの運営協力

産学官連携推進事業実行委員会による産学官連携フォーラムや地域セミナーへの支援
(指標)
・ 産学官の共同研究の件数
H23 991件 → H26 1,100件
・ バイオ産業の売上高
H23 510億円 → H29 1,000億円
・ バイオ産業の従業員数
H23 1,574人 → H29 1,800人
H24
H25
959 件
951 件
H24
H25
528 億円 544 億円
H24
H25
1,601 人 1,676 人
※産学官の共同研究の件数は道総研の中期目標がH26 までのため、目標はH26とする。なお、H27以降は別途設定。
-5-
4 知的財産の創造、保護及び活用
(新戦略の内容)
新事業、新産業の創出に結びつく知的財産を戦略的に創造・保護・活用し、道内企業等の産業競争力を
強化するため、「北海道知的財産戦略本部」を核として産学官金の連携による様々な取組を推進します。
【平成25年度の主な取組実績】
・
知的財産戦略の推進
「新・北海道知的財産戦略推進方策」の周知(H23.3 策定)
・
北海道知的財産情報センターサテライトにおけるワンストップ相談機能の活用支援
設置地域 7地域(函館市、帯広市、北見市、旭川市、釧路市、苫小牧市、室蘭市)
・
開放特許の活用促進

北海道知的所有権センターにおける特許流通サポーターによる特許流通支援(開放特
許の活用支援)
来訪指導 194 名(H24:258 名)、企業訪問等 314 件(H24:401 件)、
特許流通成約 5 件(H24:10 件)
・
・
地域団体商標制度の活用促進

知財戦略を活用した地域ブランド形成フォーラムの開催(H26.2 札幌市)

地域団体商標活用講習会の開催(H26.3 留萌市)
冒認出願対策等の推進

農林水産知的財産保護コンソーシアムへの参画(H25:総会1回、幹事会3回)

冒認出願対策に係る説明会の開催(H26.2 札幌市)
(指標)
・ 地域団体商標:新規出願数
H 24
H23 44 件 → H29 56 件
・ 特許流通サポーターによる特許流通相談件数
44 件
H 24
H23 605 件 → H29 630 件
・ 道立試及び道総研における特許の実施許諾数
H23 291 件 → H29 330 件
*現時点で道内大学等における特許等の実施許諾数の H25 年度実績は未公表。
-6-
44 件
H 25
659 件
H 24
H23 85 件 → H26 110 件
・ 道内大学等における特許等の実施許諾数(譲渡含む)
H 25
508 件
H 25
85 件
H 24
454 件
86 件
H25
※
5 科学技術を支える人材の育成・確保及び科学技術コミュニケーション活動の促進
(新戦略の内容)
独創的な知識や技術を持つ研究者や技術者、種々の専門的知見を有する人材、次代を担う子供達など、
本道の科学技術を支え、国内外で活躍することが期待される優れた人材の育成・確保に努めるとともに、道
民と科学技術に携わる者とのコミュニケーションを促進します。
(1) 科学技術を支える人材の育成・確保
【平成25年度の主な取組実績】
・
道総研の研究職員の資質の向上

・
研究職員の大学、公設試験研究機関への派遣(再)
児童、生徒の科学への関心を高めるための理数教育等の充実

サイエンスカーを活用した移動理科教室の開催

道立理科教育センターにおける教職員指導研修 22 講座・505 名(H24:35 講座・552 名)

外部人材を活用した理科教育の充実
体験児童・生徒445名(H24:619 名)
理科観察実験支援事業 2市町・70校(H25~新規事業)
サイエンス・パートナーシップ・プログラム

高等技術専門学院によるものづくり教育の推進
小中学生を対象にしたものづくり体験会
9 回・945 名(H24:10 回・568 名)
工業高校におけるものづくりスキルアップ講座

1 講座・2 名(H24:3 講座・5 名)
専修学校による職業体験の推進
修学旅行や研修旅行などの機会を活用した中学生への職業体験講座の実施
専修学校活用講座 337 講座・3,178 名(H24:309 講座・3,165 名)
(2) 科学技術コミュニケーション活動の促進
【平成25年度の主な取組実績】
・
関係団体等との連携による道民の科学技術に触れ合う機会の提供

サイエンスパーク 2013 の開催(H25.8) 参加児童生徒 850 名(H24:600 名)

サイエンスパーク in 北海道大学総合博物館の開催(H25.12)
参加 30 組・60 名
(H24 30 組・60 名)
・
・

親と子の理科教室

中学生の化学実験教室 参加 68 名(H24:44名)

道が後援している科学の祭典等への参加者 35,683 名(H24:37,823 名)
参加 58 組・117 名(H24:55 組・113 名)
青少年の創造性や科学する心を育む取組の促進(北海道知事賞の授与等)

北海道地方発明表彰

青少年科学技術振興作品展

日本学生科学賞

“北海道発”再生医療フォーラムの開催(H25.10) 参加者213名
優れた研究等の功績のあった個人、団体等の表彰

北海道科学技術賞の贈呈

北海道科学技術奨励賞の贈呈 5名(H25新規)
2名1団体(H24:3名)
-7-
(指標)
・ 理科が「大好き」「好き」と回答した児童・生徒の割合
H24
H23 児童 82.1% 生徒 64.0%
H25
52.4%
※
→ H29 全ての児童・生徒がどちらかを回答
・ 道内大学卒業者の道内就職率(理工系学部) (年度)
H23 43.9%
H24
→ H29 45.0%
・ 「サイエンスパーク」参加児童生徒数
H25
44.3%
H24
H19~H23 3,800人(延べ)
43.1%
H25
600人
850人
→ H25~H29 4,000人(延べ)
・「青少年のための科学の祭典」開催件数
H23 41 件 → H29 50 件
※現時点でH25の調査は未実施。
-8-
H24
H25
34件
24件
(参考)新北海道科学技術振興戦略に基づく基本的施策(平成25年度)
○:道の予算事業、◆:道の予算を伴わない事業、●:国等の事業
1
研究開発の充実及び研究成果の移転等の促進
[ 予算額
14,545,164千円 ]
※ 地域づくり総合交付金、農商工連携型地域中小企業応援ファンド貸付金を除く。
(1)道内大学等を核とし
た研究開発拠点の形成
(2)北海道の特性を活か
した研究開発の推進
○ 研究開発推進事業費(科学技術条例推進費)(H25 4,510千円)
○ 研究開発推進事業費(リサーチ&ビジネスパーク整備推進事業費)
(H25 16,174千円)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))
補助金)(H25 2,000千円)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム補助金)
(H25 74,000千円)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル
拠点育成))補助金)(H25 8,850千円)
○ 科学技術振興事業費補助金(研究開発支援事業費補助金)(H25 29,455千円)
○ 研究開発推進事業費補助金(フロンティア分野研究開発推進費)(H25 1,588千円)
○ 高度技術産業集積活性化事業費(H25 161,931千円(除・指定管理))
○ 食品産業振興対策費(地域食品加工技術センター運営事業費)(H25 57,788千円(除・指定管理))
【総合政策部】
○
○
○
○
○
総合研究機構運営支援費(運営費交付金)(H25 13,324,000千円)
科学技術振興事業費補助金(研究開発支援事業費補助金)(再掲)
地球温暖化防止対策推進事業費(バイオ燃料利活用普及促進事業費)(H25 1,719千円)
循環型社会推進費(3R推進費(バイオマス利活用推進事業))(H25 795千円)
循環型社会推進費(循環資源利用促進事業費 (リサイクル技術研究開発補助事業))
(H25 44,009千円)
大気汚染対策費(有害大気汚染物質モニタリング調査)(H25 990千円)
大気汚染対策費(指定物質排出施設規制指導)(H25 716千円)
騒音・振動・悪臭対策費(航空機騒音環境監視)(H25 43千円)
騒音・振動・悪臭対策費(騒音・振動・悪臭対策費)(H25 31千円)
騒音・振動・悪臭対策費(自動車騒音常時監視体制)(H25 1,791千円)
化学物質対策費(ダイオキシン類対策)(H25 20,147千円)
公害対策受託調査費(H25 7,939千円)
水質汚濁対策費(河川・海域等類型指定調査)(H25 1,600千円)
クリーン農業普及拡大促進事業費(H25 9,865千円)
新たな行政ニーズに対応した緊急技術促進事業費(H25 20,000千円)
地域づくり総合交付金(地域づくり推進事業・新産業創造事業)
(H25 3,900,000千円の内数)
道産エネルギー技術開発支援事業(H25 50,461千円)
環境・エネルギープロジェクト形成促進事業(H25 31,467千円)
戦略産業雇用創造プロジェクト事業費(地域のものづくり産業力強化対策事業)
(H25 55,004千円)
戦略産業雇用創造プロジェクト事業費(地域プロジェクト創出支援事業)
(H25 9,272千円)
【総合政策部】
○ 研究開発推進事業費補助金(地域ネットワーク戦略推進事業費)(H25 2,492千円)
○ 科学技術振興事業費補助金(研究開発支援事業費補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成))補助金)(再掲)
○ 研究開発推進事業費(リサーチ&ビジネスパーク整備推進事業費)(再掲)
○ 高度技術産業集積活性化事業費(再掲)
○ リサイクル産業振興対策費(H25 19,337千円)
○ 戦略産業雇用創造プロジェクト事業費(食クラスター「フード塾」事業)
(H25 18,698千円)
○ 食品産業振興対策費(地域食品加工技術センター運営事業費)(再掲)
○ 中小企業競争力強化促進事業費(H25 50,651千円)
○ 中小企業応援ファンド貸付金(H25 -
)
○ 農商工連携型地域中小企業応援ファンド貸付金(H25
-
)
○ 道産エネルギー技術開発支援事業(再掲)
○ 道産エネルギー製品開発支援事業(H25 12,303千円)
○ 道産エネルギー技術事業化支援事業(H25 971千円)
○ 環境・エネルギープロジェクト形成促進事業(再掲)
【総合政策部】
○ 日本海ニシン資源増大対策事業費(H25 9,435千円)
【水産林務部】
○
○
○
○
【水産林務部】
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
(3)研究成果の企業への
移転及び事業化・実
用化の推進
ナマコ資源増大推進事業費(H25 4,482千円)
藻場再生対策総合事業費(H25 2,161千円)
エゾシカ森林被害防止強化対策事業費(H25 1,953千円)
道有林エゾシカ緊急対策事業費(H25 24,955千円)
- 9 -
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【経済部】
【経済部】
【総合政策部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【農政部】
【農政部】
【総合政策部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【水産林務部】
【水産林務部】
【水産林務部】
2
道における研究開発等の推進
[ 予算額 13,435,518千円 ]
○ 総合研究機構運営支援費(運営費交付金)(再掲)
○ クリーン農業普及拡大促進事業費(再掲)
○ 新たな行政ニーズに対応した緊急技術促進事業費(再掲)
○ 北方型住宅普及推進事業費(北総研による北方型住宅等の建築技術の普及啓発、北方型住宅民ECO
の追跡調査)
(H25 8,600千円)
○ 民間住宅等関連事業推進費(安全・安心,住意識向上事業、住み替え支援調査・検討事業、住教育普
及推進事業、住宅産業技術力向上・人材育成事業)
(H25 12,200千円)
○ 住宅・建築物耐震改修等事業費(耐震性の低い老朽建築物の雪害対策に関する研究ほか)
(H25 3,000千円)
○ 原子力環境安全対策費(原子力環境センター試験研究事業)(H25 4,706千円)
○ 文化・スポーツ振興事業費(開拓記念館費)(H25 6,781千円)
○ アイヌ文化施設管理費(調査研究事業)(H25 1,166千円)
○ 衛生研究所試験研究費(H25 45,200千円)
3
産学官金等の協働の推進
[ 予算額
知的財産の創造、保護及び活用
[ 予算額
科学技術を支える人材の育成・確保及び
科学技術コミュニケーション活動の促進
(1)科学技術を支える人
材の育成・確保
(2)科学技術コミュニ
ケーション活動の促進
[ 予算額
【農政部】
【建設部】
【建設部】
【建設部】
【総務部】
【環境生活部】
【環境生活部】
【保健福祉部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【環境生活部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【経済部】
10,044千円 ]
○ 研究開発推進事業費(知的財産戦略推進費)(H25 1,449千円)
○ 研究開発推進事業費(知的所有センター事業費)(H25 8,225千円)
○ 北海道発明協会連合会負担金(H25 370千円)
5
【農政部】
474,266千円 ]
○ 研究開発推進事業費(リサーチ&ビジネスパーク整備推進事業費)(再掲)
○ 研究開発推進事業費(地域ネットワーク戦略推進事業費)(再掲)
○ 科学技術振興事業費補助金(研究開発支援事業費補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム補助金)(再掲)
●○科学技術振興事業費補助金(地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成))補助金)(再掲)
○ 循環型社会推進費(3R推進費(バイオマス利活用推進事業))(再掲)
○ 高度技術産業集積活性化事業費(再掲)
○ 戦略産業雇用創造プロジェクト事業費(食クラスター「フード塾」事業)(再掲)
○ 食品産業振興対策費(地域食品加工技術センター運営事業費)(再掲)
○ 中小企業競争力強化促進事業費(再掲)
○ 道産エネルギー技術開発支援事業(再掲)
○ 道産エネルギー技術事業化支援事業(再掲)
◆ 産総研や全国公設試等からなる産業技術連携推進会議への参加
4
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
70,396千円 ]
○
○
○
○
○
○
●
●
●
○
研究開発推進事業費(科学技術ふれあい推進事業費)(H25 774千円)
戦略産業雇用創造プロジェクト事業費(ものづくり人材確保事業)(H25 5,715千円)
産業人材育成事業(次世代人材職業体験推進事業費)(H25 40,000千円)
次世代ものづくり人材育成事業(赤れんがチャレンジ事業)
理科教育センター費(移動理科教室運営費)(H25 2,135千円)
理科教育センター費(理科教育研修講座費)(H25 7,509千円)
理科観察実験支援事業
スーパーサイエンスハイスクール
サイエンス・パートナーシップ・プログラム
青少年サイエンスミーティング事業(H25 1,747円)
【総合政策部】
○
○
○
●
●
○
研究開発推進事業費(科学技術条例推進費)(再掲)
研究開発推進事業費(科学技術ふれあい推進事業費)(再掲)
北海道科学技術賞等(H25 929千円)
”北海道発再生医療”推進事業(緊急雇用創出推進事業)(H25 5,793千円)
親と子の理科教室、中学生の科学実験教室
青少年女性教育振興費(青少年科学技術振興事業費補助金)(H25 510千円)
【総合政策部】
- 10 -
【経済部】
【経済部】
【経済部】
【教育庁】
【教育庁】
【教育庁】
【教育庁】
【教育庁】
【教育庁】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【教育庁】
【教育庁】
6
科学技術の振興を図るための体制の整備
○
○
○
○
○
[ 予算額
11,391千円 ]
研究開発推進事業費(科学技術条例推進費)(再掲)
研究開発推進事業費(地域ネットワーク戦略推進事業費)(再掲)
研究開発推進事業費(知的財産戦略推進費)(再掲)
北海道科学技術審議会(H25 2,199千円)
北海道地方独立行政法人評価委員会開催経費(試験研究部会分)(H25 741千円)
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
【総合政策部】
平成25年度予算額計 14,243,332千円
※ 地域づくり総合交付金を除く。
※ 施策ごとの予算額には再掲事業を含むため、各施策の予算額の合計と予算額計は一致しない。
<参考>
道が提案主体となった主な競争的資金の獲得状況(平成25年度)
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム[道・道経連・北大・道総研・札幌市・日本政策投資銀行・ノーステック財団]
(H24~28) 約2.5億円/年
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型(グローバル拠点育成))[道・函館市](H21~25) 約3億円/年
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型(発展))[道・帯広市](H21~25) 約2億円/年
・ 地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業[道・北大・札幌医大・ノーステック財団・
フード特区機構・民間13社](H24補正)
- 11 -
Ⅳ 地域イノベーションの創出に向けた取組の戦略的展開の概要
新戦略に掲げた基本目標の実現に向けて、本道の地域資源や研究成果、産学官金連携の発展可
能性を基盤として、北海道が有する独自性や優位性を発揮しながら、道や関係機関が施策を総動
員して、地域イノベーションの創出に向けた取組を戦略的に展開する分野として「食・健康・医
療分野」、「環境・エネルギー分野」を設定し、重点的に取組を推進しています。
1 食・健康・医療分野
【主要研究プロジェクト】

地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)「さっぽろヘルス
イノベーション‘Smart-H’」(北大リサーチ&ビジネスパーク)の実施

地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型)(函館地域)の実施
「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリーン・イノベーション~」

地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)(十勝地域)の実施
「食の機能性・安全性に関する高度な技術開発とその事業化によるアグリ・バイオクラスターの形成」

先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」

橋渡し研究加速ネットワークプログラム「オール北海道先進医学・医療拠点形成」
2 環境・エネルギー分野
【主要研究プロジェクト】

バイオ燃料生産拠点確立事業(清水町地域、苫小牧市地域)

苫小牧沖でのCCS実証プロジェクト
各戦略的展開分野の主な取組は、次のとおりです。
-12-
「地域イノベーションの創出に向けた取組の戦略的展開」の主な取組
〔戦略的展開分野〕
食 ・ 健康 ・ 医療分野 (概要)
めざす姿
本道の基幹産業である食関連産業の振興
農林水産業の生産性向上
食品加工技術の高度化
健康科学・医療融合拠点の形成
食の機能性に関する研究開発や分析・評価の仕組みづくり
高度先端的な医療技術や医薬品の開発
【新戦略に基づく施策の推進】
区 分
研究開発
- 13 研究基盤
の整備
知のネット
ワークづく
り
知的財産
の創造・
保護・活
用
人材の育
成・確保
施 策 の 概 要
ア 安全で良質な食の安定供給のための研
究開発の推進
イ 「食」の高付加価値化のための研究開発
の推進
ウ 健康増進や予防医療に向けた研究開発
の推進
エ 医療技術や医薬品の開発に関する研究
開発の推進
ア 食・健康・医療分野を支える研究基盤の
整備・活用
イ 食の機能性に関する分析・評価の仕組み
づくりの推進
ア 産学官金連携による優れた技術シーズの
開発から事業化・実用化まで一貫した研究
開発支援体制の整備推進
イ 北海道フード・コンプレックス国際戦略総
合特区(フード特区)の推進
ア 「食」の高付加価値化を進めるための知的
財産の強化・推進
イ 道内の優良シーズを活用したバイオ企業
の競争力強化の推進
食・健康・医療分野の研究開発や専門医療を
支える人材の育成促進
平成25年度の取組状況と今後の取組方向
○ 先端技術を活用した食の安全・安心の確保等に係る研究の推進
→ 国の競争的資金等を活用した産学官による研究開発を推進
○ 国の大型共同研究プロジェクトの推進
地域イノベーション戦略支援プログラムなど
→ 「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」,「函館マリンバイオク
ラスター」、「とかちABC(アグリバイオクラスター)プロジェクト」に
おいて、これまでの事業成果を基に、発展的なプロジェクトを展開
○ 食に関する研究機関等の連携による研究基盤の充実
→ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)「北
大リサーチ&ビジネスパーク」を核とした「健康科学・医療融合拠
点」の形成を目指す
○ 産学官及び金融機関等の連携による事業化の推進・支援
→ 産学官及び金融機関からなる「食クラスター連携協議体」の構
築による食クラスター活動の推進
○ 健康食品に係る北海道独自の表示の推進
→ 北海道食品機能性表示制度の普及・拡大を図るとともに、道産
機能性食品の開発推進を図る
○
○
○
○
農商工連携の推進
種苗法に基づく新規品種登録の出願
地域団体商標制度の普及促進
模倣品対策等の推進→農林水産知的財産保護コンソーシアムへの参画
○ 研究開発から事業化までを担う人材の育成
地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
H25
2 地域
関 連 指 標
◆ 食品工業の付加価値率
H20
H23
付加価値率
27.6%
29.4%
(経産省工業統計産業編)
◆ バイオ企業数(社)
H20
H25
企業数
121 社 113 社
(道経産局バイオレポート 2014)
【食・健康・医療分野の取組状況】
区
分
平成25年度の主な取組状況
平成26年度以降の取組方針
1 研究開発
ア 安全で良質な食 ○ 試験研究機関による研究成果の普及促進
の安定供給のため
・ 高度安定性高品質米品種の早期総合開発(H20~25)[道総研上川農試
の 研 究 開発 の推
他]
進
・ 道産小麦の用途拡大に向けた「ゆめちから」の高品質安定生産及びブレ
ンド技術の開発(H24~26)[道総研]
・ 冷凍サケの品質安定化に関する基礎試験(H25~H28)[道総研]
・ 道総研等において、研究成果を普及促進
・ 国の競争的資金等を活用し、農業用微生物資材及び水産資源
に係る研究を推進
○ 先端技術を活用した食の安全・安心の確保に係る研究の推進[大学等]
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)など
・ 食品混入異物検出および品質評価のための分光イメージングセンサの
開発(H25~27)[道総研・民間企業]
- 14 -
○ 有機栽培、資源の安定供給、食品衛生の確保等に関する研究の推進
イ
「食」の高付加 ○ 国の大型共同研究プロジェクトの推進
価値化のための研
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域・文科省)
究開発の推進
(H24~28)[北大リサーチ&ビジネスパーク]
「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」
~「食」の機能性に関する分析・評価拠点の機能強化、「食」の機能性
に着目した「健康科学と医療融合拠点」の形成機能性食素材の探索
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(グローバル型・文科省)
(H21~25)[函館地域]
「函館マリンバイオクラスター~UMI(Universal Marine Industry)のグリー
ン・イノベーション~」
~機能性成分を有する海藻の育成、食品素材の開発
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム等により、研究開発を推
進するほか、引き続き国の競争的資金等を活用し、機能性食品
の開発等に係る研究を推進
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型・文科省)
(H21~25)[十勝地域]
「食の機能性・安全性に関する高度な技術開発とその事業化によるアグ
リ・バイオクラスターの形成」
○ 「食」の高付加価値化のため研究の推進[道総研等]
・ 北海道の総合力を活かした付加価値向上による食産業活性化の推進
(H22~26)[道総研・民間企業 16 社・大学ほか]
・ 高齢者の中食市場に対応した業務用総菜食品の開発[道総研・大学]
ウ 健康増進や予防 ○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)(文科省)
(H24~28)[北大リサーチ&ビジネスパーク]
医療に向けた研究
・ 「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」
開発の推進
~予防医療に資する研究等
・ 地域イノベーション戦略支援プログラム等により研究開発を推進
するほか、引き続き、国の競争的資金等を活用し、健康増進や
予防医療対策に係る研究を推進
- 15 -
○ 生活習慣病予防などの疾病リスク低減の観点に立って、健康増進や予防医療 ・ 北海道が優位性を持つ豊富な観光資源を活かしたヘルスツー
に向けた対策の推進
リズム等を推進
・ 北海道の豊富な観光資源を活かし、「医療的な要素」を組み合わせたヘル
スツーリズム等の取組の推進
エ 医療技術や医薬 ○ 最先端研究開発支援プログラム(内閣府)
『持続的発展を見据えた「分子追跡放射線治療装置」の開発』(H21~25) [北大]
品の開発に関する
研究開発の推進
○ 先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム(文科省)
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」(H18~27)[北大ほか]
~患者の QOL を高める創薬・検査技術の研究開発
・ 引き続き、医療技術や医薬品の開発に関する研究開発の推進
2 研究基盤の整備
ア 食・健康・医療分 ○ ライフ分野における研究基盤の整備・活用
・ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)「北大リサーチ&
野を支える研究基
ビジネスパーク」の推進
盤の整備・活用
・ 取組の相互の連携を図りながら、引き続き、国の大型プロジェク
ト等を活用し、食・健康・医療分野を支える研究基盤の充実、強
化に向けた取組を推進
○ 食に関する研究機関等の連携による研究基盤の充実
・ 地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)「北大リサーチ&
ビジネスパーク」の推進[北大リサーチ&ビジネスパーク推進協議会、道経
連、北大、道、札幌市など]
・ フード&メディカルイノベーション国際拠点の整備[北大、道、ノーステック
財団等]
・ 食関連分野における企業と大学等との共同研究の推進[道]
「地域イノベーション戦略支援事業費補助金」
・ 北海道産学官共同研究拠点「WING ほっかいどう」における研究設備の導
入と共同研究の推進
[道総研工試・食加研、道、北大、道経連]
北海道の特性を活かした研究分野~「バイオ資源等の活用」、「食関連
産業の生産性向上」、「食関連産業の生産性向上」
- 16 -
・ 道総研食品加工研究センターにおける連携協定に基づく食品産業の振興
に向けた研究等の推進
~連携協定締結[酪農学園大学、別海町、留萌市、岩内町、北海道情報
大学・江別市、長沼町、白老町、アイスランド国立食品研究所(Matis)]
・ 旭川食品産業支援センターによる地域農産物の高付加価値化、機能性食
品の調査、市場競争力のある食品開発支援の推進[旭川市など]
・ 産総研とノーステック財団における交わした「食の機能性に関する連携協力
の推進に係る覚書」に基づく食品の機能性解析の推進[産総研、ノーステ
ック財団]
○ 「北海道臨床開発機構(HTR)」による臨床研究支援体制の確立
・ 橋渡し研究加速ネットワークプログラム(文科省)
「オール北海道先進医学・医療拠点形成」(H24~28)[札医大、北大、旭医大]
・ 北海道 MEDICAL アリーナの運用
イ 食の機能性に関 ○ 「地域イノベーション戦略支援プログラム」において取り組んでいる「食」の機能
性に関する分析・評価拠点の機能強化に向けた取組を推進
する分析・評価の仕
・ 健康情報科学研究センター[江別市、北海道情報大学]
・ 抗酸化機能分析研究センター[旭川市、旭川医科大学]
組みづくりの推進
・ 高度脂質分析ラボ[札幌市、北海道大学]
・ 腸内環境改善研究センター[札幌市、北海道大学]
・ 核内受容体を用いた食品の機能性評価に関する研究拠点[札幌市、産総
研]
・ 引き続き、地域においてイノベーションを連続的に創出していく
ための中核的研究基盤として、「食」の機能性に関する分析・評
価拠点の機能強化に向けた取組を推進
3 知のネットワークづくり
ア 産学官金連携に ○ 道内の産学官協働によるイノベーション創出基盤の形成
・ 「地域イノベーション創出共同体形成事業」(経産省)(H20~21)
よる優れた技術シ
~協働体メンバーが協力するアクションプラン策定システムを構築
ーズの開発から事
9 プランを策定
業化・実用化まで
研究開発資源の DB 化やコンシェルジェの配置などワンストップ
一貫した研究開発
相談の強化道立試で研究開発を実施 2 テーマ
支 援 体 制 の整備
~テクノ・コンシェルジェに加え、新たにビジネス・コンシェルジェを配置する
ほか、試験研究機器の追加導入などにより、地域・産業の課題解決のた
推進
めの機能を充実
・ 地域イノベーション創出協働体(64 機関)に加え、道外の技術支援ネット
ワークと連携し、地域課題の解決を目指した事業を実施(H22)
・ 「地域新産業創出基盤強化事業」(経産省)に採択され、地域ニーズに基
づいた試験研究・検査設備を道内の公設試に導入(H24 補正)
・ 引き続き、「北海道地域イノベーション創出協働体*」の技術連
携ネットワーク等を活用し、地域の技術課題等の解決を図る
*道内の大学、公設試験研究機関、事業化支援機関などが各機関の人
材、試験研究機器等の研究開発資源の相互活用により、地域のイノベ
ーション創出基盤の整備と、地域経済の活性化を図るために広域的に
連携した組織
- 17 -
○ 道内産学官関係者のネットワーク強化
・ 全道産学官ネットワーク推進協議会の開催(H25.11)[道、北海道経産局]
・ R&B パーク札幌大通サテライト運営協議会の活動(H16 より継続)[産総
研他 22 機関]
・ 産業技術連携推進会議北海道地域産議連総会の開催[北海道経産局]
・ 北海道地域部会総会の開催[産総研]
イ 北海道フード・コ ○ 健康食品に係る北海道独自の表示の推進
ンプレックス国際
・ 産学官の実務者、消費者団体の代表者からなる検討会議の開催[道]
戦略総合特区(フ
・ 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区に係る規制緩和提案におい
ード特区)の推進
て、食品の機能性に関わる事項を国に提案し協議を実施
・ 上記協議、検討会議を踏まえ、北海道食品機能性表示制度を制定、11社1
8品目を認定
○ 金融機関等との連携による加工食品企業の支援
・ 食品産業高付加価値化推進プラザ組織の拡大と、食品産業の高付加価値
化[道総研、金融機関、中小企業総合支援センター]
~製品開発に係る技術・資金の両面支援
・ 北海道食品機能性表示制度の普及・拡大を図るとともに、道産
機能性食品の開発推進を図る
・ 北海道次世代施設園芸コンソーシアムによる次世代施設園芸
導入加速化支援事業の推進[道、金融機関、道総研、民間企
業]
○ 道と民間企業との包括連携協定に基づく地域イノベーション戦略支援プログラ
ム(都市エリア型)の成果の実用化検討[民間企業、関係研究機関]
○ 農商工連携の推進
・ 農商工等連携促進法に基づく農商工等連携事業計画の認定(3 件)[北海
道経産局、北海道農政事務所、中小機構]
・ 農商工連携の取組等への支援のためのファンドの推進[道]
4 知的財産の創造・保護・活用
- 18 -
ア 「食」の高付加価 ○ 種苗法に基づく新規品種登録の出願
値化を進めるため
・ 「きたくりん」「つるきち」「とよみづき」など[道総研]
の知的財産の強
○ 地域団体商標の出願
化・推進
・ 制度の普及に向けたセミナー等の開催[北海道経産局、道]
・ 出願 44件 うち食関連 43件(H25.12 末現在)
・ 食の高付加価値化を進めるための知的財産強化・推進を図る
・ 有望な新品種の登録出願、地域団体商標制度の普及を促進
○ 模倣品対策等の推進
・ 農林水産知的財産保護コンソーシアムへの参画(H21~26)
[農林水産知的財産保護コンソーシアム]
○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(都市エリア型)における知的財産の取
組
・ 知的財産戦略ワーキンググループ会議の開催
・ 特許出願(食品関連) 4件[とかち財団、ほか]
イ 道内の優良シー ○ 知的財産を活用した事業化の展開
・ バイオベンチャー企業の特許戦略の構築支援
ズを活用したバイ
・ 大学発ベンチャー企業への事業化支援
オ企業の競争力
○ 共同研究プロジェクトに係る知的財産戦略の構築
強化の推進
・ 「さっぽろヘルスイノベーション'Smart-H'」における知的財産戦略の推進
・ 企業等の知的財産戦略の推進を支援するとともに大型研究プロ
ジェクトにおける知的財産戦略の推進
5 人材の育成・確保
食・健康・医療分野 ○ 地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)
の研究開発や専門
・ 「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」[北大リサーチ&ビジネスパーク]
医療を支える人材
「食」「医療」の融合領域における専門人材の育成
の育成促進
~ヘルスイノベーションカレッジによる健康食品開発実践者やヒト介入試験
のコーディネーター等の育成 受講者82名
~イノベーションマネージャー育成プログラム
持続的なイノベーションの創出に必要なマネジメント能力を有した人材
の育成 受講者 84名
○ 地域資源付加価値向上を目指す人材育成等の推進
・ 地域資源付加価値向上6次産業人材育成事業(H25)(緊急雇用創出推進
事業)
~9名の受講者が終了認定を受け、うち1名が製品化[北見市・民間企業]
- 19 -
○ 地域の農林水産業・バイオ産業を担う人材の育成
・ 地域再生人材創出拠点の形成(科学技術振興調整費)
「新水産・海洋都市はこだてを支える人材養成(H21~25)」[北大、函館市]
~水産・海洋コーディネーター・サポーターの養成
コーディネーター14名サポーター86名
「オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾(H21~25)」[東京農大、網走市]
~商品づくりから産業振興をめざす「オホーツクものづくりマイスター」の育成
第1期生23名第2期生25名第3期生32名第4期生9名
・ 「フードバレーとかち人育成事業(H24~H26)」[帯畜大、帯広市]
~リーダー人材の育成計98名
○ バイオテクニシャン養成コースの開設[産総研]
・ 北海道ハイテクノロジー専門学校より技術研修生を受け入れ 5 名
○ ライフ分野の研究開発や専門医療を支える人材の育成
・ 臨床研究を支える人材の育成・確保→ HTR における臨床研究支援人材
の確保等を推進
・ がん専門の医師及びコメディカルの養成
・
「地域イノベーション戦略支援プログラム」において取り組んで
いる「ヘルスイノベーションカレッジ」や「イノベーションマネー
ジャー育成プログラム」を通じ、地域における持続的イノベー
ションの創出に向け、高度・専門的な知見を備えた人材育成
を推進
・
「オール北海道先進医学・医療拠点形成」プロジェクトにおけ
る専門的人材の確保・育成を推進
・
「オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾」[東京農大、網走
市](27年度以降は未定)
~商品づくりから産業振興をめざす「オホーツクものづくりマイ
スター」の育成
・
「フードバレーとかち人材育成事業」(帯広畜産大学・帯広市)
を実施
~リーダー人材の育成
「地域イノベーションの創出に向けた取組の戦略的展開」の主な取組
〔戦略的展開分野〕
環境 ・ エネルギー 分野 (概要)
めざす姿
環境関連産業の創出による経済の活性化
将来の安定したエネルギーの確保
再生可能エネルギーの活用技術や高断熱・高気密の住宅技術、地球環境と調和した次世代自動車関連技術の開発などを推進
【新戦略に基づく施策の推進】
区 分
研究開発
- 20 研究基盤
の整備
知のネット
ワークづく
り
知的財産の
創造・保護・
活用
人材の育
成・確保
施 策 の 概 要
ア 本道の豊富で多様なバイオマス資源等を
活用したエネルギーに関する研究開発の
推進
イ 再生可能エネルギー分野に関する研究開
発の推進
ウ 高断熱・高気密住宅分野の研究開発の推進
エ 次世代自動車関連分野の研究開発の推進
ア 大学や公設試など新エネルギーに関する
研究機関の機能充実や連携強化
ア 新エネルギー等の研究開発・普及に向け
たネットワークづくりの促進
ア 戦略的な特許出願による権利化とその活
用促進
ア 環境・エネルギー分野の研究開発を支え
る人材の育成
関 連 指 標
平成25年度の取組状況と今後の取組方向
○ バイオマス利活用技術に係る研究開発の推進
バイオ燃料生産拠点確立事業
研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム) など
→ バイオ燃料の製造、各種実証試験の継続実施
○ 環境と調和した持続的な社会の実現に資する研究開発の推進
○ 新エネルギー・省エネルギー技術の研究開発の促進
○ 北海道の気候に適した構成の省エネルギー建築技術の開発
○ バイオマス利活用に関する地域ネットワーク間の交流促進
○ 省エネ・新エネに関する企業間の情報交換の推進
○ 新エネルギー・省エネルギーに関する各種計画に沿った取組の推進
「北海道バイオマス活用推進計画」
「北海道省エネルギー・新エネルギー促進行動計画」【第Ⅱ期】
「新エネルギー導入拡大に向けた基本方向」
○ 道内市町村におけるバイオマス利活用の推進
○ エネルギー転換関連技術、素材技術の権利化
◆ 温室効果ガス総排出量
排出量(万 tCO2)
H20
7,132
H23
6,496
◆ 道内新エネルギー導入量
発電設備容量(万 kw)
原油換算(万kl)
H20
152.5
139.8
H24
165.0
149.0
◆ 風力・太陽光の総発電電力
量(事業用+家庭用)実績
風力(千 kwh)
太陽光(千 kwh)
H20
559,763
895
H23
605,459
5,529
◆ 木質バイオマスエネルギー
利用量(万m3)
エネルギー利用量
H20
47
H24
59
◆ 新築の持家における次世代
省エネルギー基準達成率
○ 環境保全意識の醸成に向けた環境教育の実践
達成率(%)
H20
70
H22
75
【環境・エネルギー分野の取組状況】
区
平成25年度の主な取組状況
分
平成26年度以降の取組方針
1 研究開発
- 21 -
ア 本道の豊富 ○ バイオマス利活用技術の研究開発の推進
で多様なバイ
・ バイオ燃料生産拠点確立事業(農水省)(H24~26)
オマス資源等
清水町地域[北海道バイオエタノール(株)]
を 活用し た エ
苫小牧市地域[オエノンHD(株)]
ネルギーに関
~事業化に向けた課題を克服し、地域における国産バイオ燃料の生産拠点を
する研究開発
確立するための事業の実施
の推進
・ 研究成果展開事業(研究成果最適展開支援プログラム)(JST)
FS探索タイプ(グリーンイノベーション分野)
・ 循環資源利用促進特定課題研究開発基金(道)
「農業用廃プラスチックの再利用に関する研究」(H24~26)
[道総研、民間企業]
・ 環境研究総合推進費補助金(環境省)
「農産廃棄物カスケード型循環利用バイオエタノール製造システムに関する
研究」 (H23~25)[道総研、北大、神戸大]
・ 民間企業の研究開発力強化及び実用化支援事業(経産省)[産学官]
○ 環境と調和した持続的な社会の実現に資する研究開発の推進
・ 苫小牧沖でのCCS実証プロジェクト(経済産業省)(H24~32)
イ 再生可能エ ○ 新エネルギー・省エネルギー技術の研究開発の促進
ネルギー分野
・ 道産エネルギー技術開発支援事業(道) (H24~)
に関する研究
「高性能樹脂製熱交換器を使用した浴場廃湯からの熱回収技術の開発[道総
開発の推進
研、民間企業]」
「除排雪を利用したITサーバー冷却用高効率屋外雪冷房システムの開発
[北大、情報大、民間企業]」
「木質系粉砕機の開発[道総研、民間企業]」
「メタン濃度の変動に対応できる小型三相 200V バイオガスコジェネの技術開発
[道総研、民間企業]」
・ 地域・産業特性に応じたエネルギーの分散型利用モデルの構
築に関する研究を開始 (H26~30)[道総研ほか]
・ 農林水産省によるバイオ燃料生産拠点確立事業への支援は、
平成 26 年度予算で終了、今後の取組については未定
・ CCS実証プロジェクトを引き続き実施
・ 引き続き、エネルギー関連技術の研究開発を推進
○ 協働(タイアップ)事業による研究開発の促進
・ オホーツク地域の特性を活かした両面受光型太陽光発電システム実証試験
(H24~) [北海道・北見市・北見工大・民間企業]
・ 両面受光型太陽電池による発電を直接利用した自立型融雪システムの実証
試験(H25~) [北海道・民間企業]
・ 寒冷地仕様リチウムイオン蓄電システムの低温環境下での動作実証試験
(H25~)[北海道・道科大・民間企業]
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ウ 高断熱・高気密 ○ 北海道の気候に適した高性能省エネルギー建築技術の開発[道総研など]
住宅分野の研究開
発の推進
・ 引き続き、住宅の高断熱・高気密化、高効率設備の効果的な運
用方法等に関する技術開発に取り組む
エ 次世代自動車 ○ レアアースを使用しない自動車駆動用フェライト磁石モータの開発
関連分野の研
[北海道大学・民間企業など]
究開発の推進
・ 引き続き、自動車関連技術の研究開発を推進
2 研究基盤の整備
大学や公設試 ○ バイオマス利活用に関する地域ネットワーク間の交流促進
など新エネルギ
・ 北海道バイオマスネットワーク会議の運営等(H17~)[道]
ーに関する研
~北海道バイオマスネットワーク会議 総会、事例報告・検討会の開催、メル
究機関の機能
マガによる情報提供、WG による利活用検討等~
充実や連携強 ○ 省エネ・新エネに関する企業間の情報交換の推進
化
・ 省エネ・新エネ機器等展示の開催、交流会への参加[道]
~情報交換の場の設定、ビジネスチャンスの拡大
・ 引き続き、省エネルギー並びに新エネルギーの開発及び導入
の促進、エネルギー地産地消の促進を図る
・ 平成 25 年に策定した「北海道バイオマス活用推進計画」に基づ
き、関係機関、産学官などと連携し、北海道バイオマスネットワー
ク会議を活用しながら、市町村における「バイオマス産業都市構
想」等の策定を促進するなど、市町村におけるバイオマス利活
用の取組を支援
3 知のネットワークづくり
新エネルギー
等の研究開発・
普及に向けたネ
ットワークづくり
の促進
○ 新エネルギー・省エネルギーに関する各種計画に沿った取組の推進
・ 「北海道バイオマス活用推進計画」[道]
・ 「北海道省エネルギー・新エネルギー促進行動計画」【第Ⅱ期】[道]
・ 「新エネルギー導入拡大に向けた基本方向」[道]
・ 再エネの導入促進、省エネ対策の推進に向けて「当面の重点取組」の推進
[北海道経産局]
・ 平成 25 年に策定した「北海道バイオマス活用推進計画」に基づ
き、関係機関、産学官などと連携し、北海道バイオマスネットワー
ク会議を活用しながら、市町村における「バイオマス産業都市構
想」等の策定を促進するなど、市町村におけるバイオマス利活
用の取組を支援
・ 引き続き、再エネの導入促進、省エネ対策の推進に向けて「当
面の重点取組」の推進
4 知的財産の創造・保護・活用
戦略的な特許 ○ エネルギー転換関連技術、素材技術の権利化
出願による権利
化とその活用促
進
・ 引き続き、知的財産の強化等を促進
5 人材の育成・確保
環境・エネルギ ○ 環境保全意識の醸成に向けた環境教育の実践
ー 分野の研究
・ 「北海道環境教育等行動計画」に基づく取組の推進[道]
開発を支える人
~体験型環境学習の実施
材の育成
・ エネルギー環境教育の推進[北海道経産局]
~北海道内小学校におけるリサイクル授業への支援実施(H25 6 校)
・ 戦略的環境リーダー育成拠点形成プログラム(科学技術振興調整費)
「持続社会構築環境リーダー・マイスター育成」(H21~25)[北大]
・ 引き続き、環境保全意識の醸成に向けた各種取組を推進
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