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国内ではPEDが継続発生しています
置賜家畜保健衛生所 〒999-2232 南陽市三間通 444 TEL/FAX 0238-43-3217/5249 H25-23 H26 年 2 月 発 行 国内ではPEDが継続発生しています 発生県 沖縄県 茨城県 鹿児島県 宮崎県 熊本県 愛知県 初発 発生件数 H25.10.1 3 H25.11.18 2 H25.12.11 113 H25.12.13 40 H26.1.22 5 H26.2.16 1 発生頭数 233 407 約 30,000 3132 627 250 死亡頭数 75 234 2,500 2,328 133 なし ※2月18日現在、発生頭数・死亡頭数は調査中のものを含みます 豚流行性下痢(PED)とは? 水様性の下痢や嘔吐を認める豚のウイルス病です。子豚で の死亡率が特に高く、母豚では食欲不振・泌乳停止等も認め られます。予防策としてワクチンも市販されています。 PEDは豚の移動、ヒトの出入り、汚染器具等によって 伝播します。以下の対策で農場への侵入を防ぎましょう! ・ 豚を導入したら・・・隔離して健康観察(2週間) ・ 農場の入口では・・・車両は消毒、訪問者には 農場専用の履物と衣類を ・ 農場関係者(管理者、従業員)は ・・・他の養豚場への立入を極力控える ・ 家畜市場、と畜場、死亡獣畜取扱施設等への入退場時の消 毒を徹底する 欧州ではアフリカ豚コレラが継続発生しています アフリカ豚コレラとは? 発熱と粘血便を呈し 100%死亡する、豚コレラと類似した豚のウイルス病。有効 な治療法やワクチンはありません。2006 年頃欧州に侵入しました。 下記事項の徹底を再度確認し、口蹄疫やアフリカ豚コレラの農場への侵入を防ぎましょう! 1 畜産関係者の海外渡航の自粛 口蹄疫等が発生している国への渡航を可能な限り自粛しましょう。また、 口蹄疫等が発生していない国を訪問する場合であっても、家畜との接触は避けま しょう。やむを得ず発生国に渡航する場合は、帰国の際に到着した空海港の動物 検疫所のカウンターに立ち寄り指導を受けましょう。 2 飼養者以外の者の農場への入場制限 飼養者以外の者の農場敷地内への出入りを制限し、家畜が外部の者と接触 することは極力避け、農場立入記録簿を備え記録しましょう。 3 農場・畜舎での消毒の徹底 家畜伝染病予防法では、畜産農家が畜舎等の出入り口付近に消毒施設を設置し、 人や車輌の出入りに際し消毒することが義務付けられています。 家畜に異常を認めた時には、家畜保健衛生所までご一報ください 0 2 3 8 - 4 3 - 3 2 1 7 080-1840-0705 上記電話番号で24時間対応しています!