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•動きの[原理原則] •健康への体操法 •日常から芸術まで
PILATES •動きの[原理原則] •健康への体操法 •日常から芸術まで All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 9 PILATESの何が医療になりうるか? 姿勢→alignmentの修正、mechanical stressの軽減 呼吸法→呼吸機能の強化、胸郭の柔軟性の向上 動き方→alignmentの修正、mechanical stressの軽 減、 ROMの拡大 All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 10 骨関節疾患 主な原因は力学的負荷 不良姿勢、運動能力の低下 LOCOMOTIVE SYNDROME (運動器症候群) 五十肩、腰痛、変形、骨折 All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 11 PILATES体験(ペアワーク) 普通のスクワットを観察☞手を後頭部と腰に 当てて目線は前方を注視して膝を前に出さな いようにスクワット☞つま先立ちを追加 普通の片脚クロスを観察☞軸足の膝を伸ばし きった状態で上げている膝と反側の肘を体を 捻ってくっつける☞つま先立ちを追加 All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 12 私の考える医療への応用 YOGA 心身症(本態性高血圧、慢性腰痛、アレ ルギー疾患、自律神経失調症など) 心疾患(心筋 塞など) 呼吸器疾患 精神疾患(PTSD、神経症、うつ病など) 終末期(pain controlなど) 神経筋疾患 PILATES 整形疾患(変形性股関節・膝関節症、な ど) 神経筋疾患(パーキンソン病、脊髄小 脳変性症など) 骨関節疾患の予防(変性疾患、椎間 板ヘルニア、五十肩、圧迫骨折など) All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 13 要介護度と疾患の割合 平成22年 要支援者 要介護者 40 24.1 7.4 30 13.1 19.4 15.2 9.3 20.5 15.1 衰弱 脳卒中 転倒・骨折 20 10 12.7 骨関節疾患 (%) 3.7 0 認知症 YOGA&PILATESは予防として最適 All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 14 注意点 医療に用いる場合は、病理についての知識が必須 医師や他の医療職との連携が必須 公費適応の為には科学的検証が必須(compliance) 運動療法に関する科学性:関節そのものとしての病理と、障害と姿 勢や運動などの複合的因果関係に対し統計を扱うのは注意 医療に用いる場合は多角的視点とアプローチが重要 ヨガやピラティスを医療として取り入れることと、フィットネスや 自費サービスでの予防的使用の併用が重要だと思う All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 15 ご清聴ありがとうございました All Rights Reserved. by Naoto Nakamura. 2012 2012年3月18日日曜日 16