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5月24日開催(閉会中)掲載[PDF:469KB]

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5月24日開催(閉会中)掲載[PDF:469KB]
甲斐市議会厚生環境常任委員会会議録
1.開
催
日
時
平成28年5月24日
2.招
集
場
所
甲斐市役所委員会室A
────────────────────────────────────────────
出席委員(7名)
委 員 長
五
味
武
彦
君
清
水
正
二
山
本
英
樋
泉
小
浦
金
丸
斉
藤
芳
有
内
副委員長
金
丸
君
米
山
俊
君
池
神
明
広
君
宗
光
君
滝
寛
君
夫
泉
藤
幸
司
君
昇
君
哲
子
君
川
美
幸
君
小
澤
重
則
君
君
山
本
今朝雄
君
庸一郎
君
三
浦
進
吾
君
久
君
保
坂
芳
子
君
欠席委員(なし)
傍聴議員(10名)
議
長
歳
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市 民 部 長
保
延
福 祉 部 長
長
田
保 険 課 長
加
藤
敷島支所長兼
市民地域課長
土
屋
福 祉 課 長
樋
子育て支援
課
長
国民健康保険
給 付 係 長
克
教
君
生活環境部長
長
隆
君
子育て健康
部
長
小宮山
文
雄
君
環 境 課 長
小田切
達
巳
君
双葉支所長兼
市民地域課長
齊
藤
口
充
君
長寿推進課長
飯
島
田
伸
君
健康増進課長
新
奥
恵
君
国民健康保険
税
係
長
知
-1-
田
治
君
美
君
聡
君
一
己
君
沼
秀
司
君
長
坂
千恵子
君
樋
口
一
君
正
高齢者医療・
年 金 係 長
赤
松
生活環境係長
早
川
英
敷 島 支 所
福祉健康係長
双 葉 支 所
福祉健康係長
井
圭
君
環境保全係長
宮
健
君
彦
君
小田切
上
千悦子
君
向
山
治
子
君
福祉総務係長
鷹
野
美
穂
君
バイオマス
推 進 係 長
敷 島 支 所
環境土木係長
双 葉 支 所
環境土木係長
障 が い 者
自立支援係長
規
君
田
茂
君
小田切
治
君
田
中
貴
則
君
障 が い 者
生活支援係長
長寿あんしん
係
長
酒
井
厚
志
君
保護支援係長
大
芝
宏
之
君
早
川
要
子
君
介護保険係長
山
田
郁
子
君
介護予防推進
係
長
藤
原
布
美
君
介 護 認 定
審
査
会
田
中
武
彦
君
児 童 係 長
藤
田
陽
子
君
保 育 係 長
塚
田
英
仁
君
健康企画係長
大久保
美由紀
君
保健指導係長
長
田
清
美
君
長
崎
英
────────────────────────────────────────────
職務のために出席した者の職氏名
議会事務局長
岩
下
和
也
書
小
澤
裕
一
記
書
記
山
岡
広
司
内容
1
保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定について(保険課)
2
古河電工産業電線(株)甲府工場跡地等における土壌汚染等の状況について(環境
課)
3
第2次甲斐市地域福祉計画の策定について(福祉課)
4
高齢者向け給付金(年金生活者等支援臨時福祉給付金)の申請状況について(福祉
課)
5
甲斐市障がい者計画の策定について(福祉課)
6
甲斐市地域密着型サービス事業者の公募について(長寿推進課)
7
甲斐市第3次健康増進計画・第2次食育推進計画合体版の策定について(健康増進
課)
-2-
開会
○書記(小澤裕一君)
午後
1時29分
改めまして、こんにちは。
ご参集、大変お疲れさまです。
それでは、ただいまから厚生環境常任委員会を開会いたします。
本日の委員会は、初めに委員長よりご挨拶をいただき、委員長の進行により進めてまいり
ますので、よろしくお願いいたします。
それでは、次第の2、委員長挨拶、五味委員長、よろしくお願いいたします
○委員長(五味武彦君)
どうもお暑い中、ありがとうございます。ご参集いただきました。
初めての委員長席での進行ということです。十分な質疑等々を順序よく進めたいというふ
うに思います。この2年間、ぜひよろしくお願い申し上げます。
ただいまの出席委員は7名です。定足数に達しておりますので、これより厚生環境常任委
員会を開会いたします。
────────────────────────────────────────────
○委員長(五味武彦君)
本日の委員会は、4月の人事異動により、委員会所管職員も多くか
わっておりますので、職員紹介と各担当より内容の説明、報告を受けたいというふうに思っ
ています。
なお、今回5月20日付で甲斐市民クラブの結成の届け出があり、受理をいたしました。
そのような関係で、会派の人数が変わります。委員会での傍聴議員の質問回数も変わりまし
たので、確認いたします。
まず、創政甲斐クラブ、7人ということになりましたので、2人までという形です。新し
く誕生しました甲斐市民クラブ、4人で1人という形です。それから、新政クラブ、3人で
1人、颯新クラブ、3人で1人、日本共産党甲斐市議団、2人で1人、公明党さん、2人で
1人というふうになります。繰り返します。創政甲斐クラブ、7人で2人まで、甲斐市民ク
ラブ、4人で1人、新政クラブ、3人で1人、颯新クラブ、3人で1人、日本共産党甲斐市
議団、2人で1人、公明党、2人で1人というふうになりますので、よろしくお願いいたし
ます。
-3-
それでは、初めに職員紹介を行います。
保延市民部長より、順次自己紹介をお願いいたします。
保延部長。
○市民部長(保延克教君)
お疲れさまでございます。
市民部関係の紹介をさせていただきます。
私は、前年度会計管理者を務めさせていただき、今年4月1日より市民部長を務めること
になりました保延克教でございます。1年間、ご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。
市民部は、市民窓口課、税務課、収納課、そして保険課の4課体制となっております。厚
生環境常任委員会が所管する担当課は、保険課となります。保険課は、従前2係の体制であ
りましたが、組織機構の改革により、4月から国民健康保険係が国民健康保険税係と国民健
康保険給付係の2つに分かれ、3係体制となっております。
それでは、自己紹介を担当課長から順次させていただきますので、よろしくお願いいたし
ます。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
市民部保険課長の加藤文雄と申します。2年目となります。よろ
しくお願いいたします。
先ほど、部長からもお話がございましたとおり、機構改革によりまして、保険課の国民健
康保険係が国民健康保険税係と国民健康保険給付係の2係に変更となりました。ここで、業
務内容につきまして、簡単にご説明をさせていただきたいと思います。
国民健康保険税係は、被保険者の資格管理、被保険者証の交付、国民健康保険税の賦課、
国民健康保険運営協議会等を担当いたします。また、国民健康保険給付係は、国民健康保険
の給付、レセプトの点検、特定健康診査、特定保健指導等を担当いたします。
なお、高齢者医療・年金係につきましては、昨年同様変更はございません。
以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
樋口係長。
○国民健康保険税係長(樋口
一君)
このたび、保険課国民健康保険税係長を拝命いたしま
した樋口一でございます。福祉課生活保護係から異動してまいりました。よろしくお願いい
たします。
○委員長(五味武彦君)
新奥係長。
○国民健康保険給付係長(新奥知恵君)
国民健康保険給付係長を拝命いたしました新奥知恵
-4-
と申します。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
赤松係長。
○高齢者医療・年金係長(赤松
圭君)
高齢者医療・年金係、係長を拝命いたしました赤松
圭と申します。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
自己紹介が終わりました。
これより内容に入りたいと思います。
まず、1番目、保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定について、担当より説明を
お願いいたします。
加藤保険課長。
○保険課長(加藤文雄君)
改めまして、よろしくお願いいたします。
まず、資料1ページをお開きいただきますようにお願いいたします。
保険課から、保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定につきましてご説明をいたし
ます。
まず、1番目の経緯からまいりますが、政府は平成25年6月に閣議決定しました日本再
興戦略におきまして、国民の健康寿命の延伸を重要な柱として、全ての健康保険組合に対し、
レセプト等のデータの分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画としまし
て、保健事業実施計画(データヘルス計画)の作成・公表、事業実施、評価等の取り組みを
求めるとともに、市町村国保が同様の取り組みを行うことを推進するといたしました。
これを踏まえて、平成26年3月に国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指
針(保健事業実施指針)が改正されまして、市町村国民健康保険の保険者はレセプト等を活
用した保健事業を推進することとなりました。
こうした経緯から、本市におきましても健康・医療情報を活用し、保健事業の実施及び評
価を行う国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定を進めてまいります。
1点補足させていただきますが、先ほど申し上げました中で健康保険組合というのが出て
まいりましたが、これは社会保険の保険者、いわゆる被用者保険のほうになってまいります。
続きまして、2番の目的となります。
レセプト、健康診査情報等を活用・分析・検証しまして、被保険者の特性を把握すること
により、効率的、効果的な保健事業を実施することを目的としておりまして、具体的には生
活習慣病等の疾病の発症予防・重症化予防等によりまして、被保険者の健康保持増進を図る
こととなってまいります。
-5-
3番目といたしまして、保健事業実施計画(データヘルス計画)の特徴でございますが、
レセプト・特定健診データ等の活用をすることによりまして、被保険者の全体的な健康状
況・受診状況・医療費状況等の把握、それから保健事業の効果が高い対象者の抽出、加入者
に対する全般的・個別的な情報の提供、特定健診・特定保健指導の効率的な実施、生活習慣
病等疾病の発症予防・重症化予防等の事業を展開することでございます。
4番目の計画の内容及び構成の概要でございますが、(1)保健事業実施計画(データヘ
ルス計画)の基本的事項となります。
まず、①としまして背景、それから②で計画の位置づけ、計画の期間等を記載します。
(2)で計画に記載する事項となりますが、計画策定の背景の整理から健康課題の整理、
目的、目標の設定、保健事業の実施内容等、以下ここに記載をしてありますような内容を記
載してまいります。
5番目といたしまして、計画の期間となりますが、第1期につきましては、平成29年度
を予定しております。また、第2期につきましては、平成30年度から34年度の5年間を予
定しております。保健事業実施計画は、別に計画を定めております特定健康診査等実施計画
と相互に関連をする計画となってまいりますので、国は本計画の第2期を特定健康診査等実
施計画の第3期、こちらが平成30年度からとなります。こちらとあわせて策定することと
定めております。この関係から、第2期につきましては、平成30年度から34年度というふ
うになってまいります。
6番目といたしまして、計画策定体制等となります。
有識者の協力を得まして、健診データ、レセプト等医療費のデータ、介護保険データ等を
分析検証いたしまして、地域特性等の現状を把握し、本市の保健事業や被保険者の医療の状
況に即した計画となるよう、保険課、健康増進課、長寿推進課の職員が計画策定の作業を行
ってまいります。今回は、民間の事業者等には委託をせず、職員が直営で策定をする予定で
ございます。また、専門機関(山梨県国民健康保険団体連合会の保健事業支援・評価委員
会)の支援を受け、計画の策定を予定しております。
7番目の今後の予定となりますが、案といたしまして、本日の厚生常任委員会におきまし
て計画概要の説明をさせていただいております。今月、策定作業を開始しております。6月
に国民健康保険運営協議会のほうに計画の概要の説明を予定しております。それから、11
月ごろを予定しておりますが、同じく常任委員会に計画案の説明をさせていただき、12月
くらいまでには計画案の作成を終了したいと考えております。年が明けまして、2月に国民
-6-
健康保険運営協議会に計画の内容の報告等をいたしまして、同様に、また再度常任委員会に
報告をさせていただくという予定を考えております。最終的に確定した段階で3月公表とい
うことで、広報、ホームページ等で公表を予定しております。
なお、できるだけ作業を早めていきたいと考えておりまして、進捗状況により、繰り上げ
てまたご報告等をさせていただきたいと考えております。
以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑がありましたらお願いいたします。
まず、委員の質疑応答に入りたいと思います。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
ちょっと聞き落としましたけれども、先ほどのレセプトの対象者につ
いてですけれども、これは国民健康保険に加入している方、そのほかには。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
レセプトの対象者につきましては、国民健康保険の加入者のみと
なります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
もう一つ、レセプトを中心にこの計画を立てるということであります
けれども、確かにレセプトを参考にしないと具体的な状況は把握できないと。これは確かで
ありますが、もう一つはやっぱり活用の状況の中で個人情報が漏れる、これは注意しなけれ
ばなりませんけれども、この個人情報の漏えい、これに対する注意または配慮、どのように
されるのか、お聞きします。
○委員長(五味武彦君)
○保険課長(加藤文雄君)
加藤課長。
個人情報の関係につきましては、国の個人情報保護法に基づく各
ガイドラインがあるわけですが、国民健康保険組合における個人情報の適切な取り扱いのた
めのガイドラインを初めとしまして、市の個人情報保護条例等に従いまして、適切に管理を
してまいります。
また、個人情報を取り扱うのは、保険課内のみということで予定をしております。一切、
外部へのデータの持ち出し等はいたしません。それから、検証の段階では個人情報を取り扱
うわけですが、最終的に外部に公表するデータ等につきましては、全て統計的に処理をした
もの、個人情報が外部へ出ていくということは一切ございません。
-7-
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
推計で大体このレセプトの対象は、国民健康保険に加入している方で
すから約2万人になるんでしょうか。対象者はどのくらいになりますか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
○委員(樋泉明広君)
今現在ですと、1万9,000人弱という……
1万9,000人弱。
はい、いいです。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、委員の方。
清水委員、お願いします。
○委員(清水正二君)
ちょっと確認ですが、今保険組合のということで、対象が国民健康保
険、甲斐市の場合で国民健康保険以外の方という割合というのは、どのくらいあるか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
概算の数字になりますが、人口が今約7万4,000人でございます
ので、国民健康保険の加入者の方が約1万9,000人、差し引きまして約5万5,000人が社会
保険、また後期高齢者医療のほうの加入者の方となってまいります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
その後期高齢というのは、割合としてどのぐらいになりますか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
おおむねの数字になりますが、7,300人ほどとなります。
清水委員。
お聞きしましたところ、これ当然レセプトの分析ということなんです
けれども、計画策定体制等というふうな中に健診データというふうなこともここにあるんで
すけれども、当然レセプトもあるんですけれども、総合健診とかをやるとそういったふうな
ものも一番わかりやすいとは思うんですけれども、そこら辺の連動性というふうなものは、
どういうふうに考えておられますか。
○委員長(五味武彦君)
○保険課長(加藤文雄君)
加藤課長。
今、議員さんがおっしゃいましたとおり、国民健康保険自体で特
定健診というものが法制化されましたのが平成20年度からとなっております。20年度から
-8-
法律の改正に基づきまして、健診が行われるようになっております。それらのデータは、国
民健康保険の国保連合会のほうで管理しておりますシステムデータが蓄積をされております。
それと同様に、レセプトの審査のほうも国民健康保険団体連合会でしておりまして、そちら
のほうのシステムデータ、それぞれのデータを管理しているわけですが、それらの健診のデ
ータ、それからレセプトのデータをひもづけをしまして、確認をしていくことができるよう
なシステムが構築をされております。
そういったシステムを使って、甲斐市としての今現在の健診の動向ですとか医療費の動向、
そういったものを総体的に検証を進めていって、健康増進課のほうの保健事業の関係になっ
てくるわけですが、どういう健診の仕方をするとか、どういう人たちを対象に絞り込んだほ
うが、より効果的に事業が進めていけるのかといった、そういったことを計画をつくってい
くのが今回の計画となります。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
もう1点、6番のところの策定体制等というところに、レセプト等医
療費データとあるんですけれども、医療費とか医薬品ですね、医薬品のほうでこれから医療
費の抑制とかというふうなことを考えていくにおいては、ジェネリック医薬品ですか、そう
いったふうなもののデータというふうな形のものも、そこには当然出てくるんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
ジェネリック医薬品の利用の促進につきましては、年6回、被保
険者の方にジェネリック医薬品の利用状況の通知等をお送りして、周知を図っているところ
ではございますが、実際に医療費の中で調剤費等も出てきますので、そこら辺も検証しなが
ら、できるだけ医療費の抑制を図ることもあわせてこの計画の中で考えてまいります。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
それもですけれども、要するにジェネリック医薬品を使った部分とそ
うでない部分というふうなことのデータの分析というのもできるのかどうかということ。
○委員長(五味武彦君)
○保険課長(加藤文雄君)
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
その点につきましては、可能だと考えております。
ほか、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
-9-
○委員長(五味武彦君)
なければ、委員の質疑、終了いたします。
続いて、傍聴議員の質疑を許します。
質疑はございますか。
三浦議員、お願いします。
○議員(三浦進吾君)
データヘルス計画ということでございますから、国民健康保険法の中
で指針が改正されると。この改正が行われるということは、今までいろんな形で、例えば医
療費の無駄とか、あるいはほかにあったと思いますけれども、どんな点でこういう策定をさ
れたか。その辺は、おわかりでございますか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
指針の改定の目的ということでよろしいでしょうか。
今回の指針が改定されましたものは、先ほど冒頭の目的のところでご説明をいたしました
が、国の日本再興戦略において、政府が、国民の健康寿命の延伸ということを重要な柱とし
て閣議決定をしております中で、全ての健康保険組合に対して、レセプト等のデータ分析等
に基づいて計画の作成、公表、実施、評価等の取り組みを求めるということがございました。
これに伴いまして、国のほうの指針が、同様に国民健康保険につきましても改正をされたと
いった、そういった内容でございます。
○委員長(五味武彦君)
○議員(三浦進吾君)
三浦議員。
そうすると、国民健康保険ばかりでなくて、全体的に社会保険を含め
てということで理解していいんですか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
そのとおりでございまして、社会保険のほうが先行してこの計画
をつくるということになっております。社会保険につきましては、26年度までに全ての保
険者にこの計画の策定が義務づけられておりまして、27年度から計画期間に入っていると
ころでございます。国民健康保険におきましては、義務づけではなかったものですので、策
定の作業に着手するのが、特に体制の問題からになるんですが、おくれてきたというような
状況でございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○議員(内藤久歳君)
内藤議員。
目的のところで、具体的には生活習慣病それから発症予防、重症化の
予防とあるんですけれども、これにかかわらず国民健康保険でいろいろ治療とか受けている
-10-
部分がありますよね。そういった点で、この目的というかその部分について、今後の活用と
いうか、この計画をつくって、それでこういうものを調べて、それをここに具体的にやると
いうんですけれども、ほかの部分についてはどの程度踏み込んでやっていくのか。この2つ
だけのことに特化してこの計画を立てるのか、その辺の考え方というのはどうなっているん
ですか。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
ここでは、目的としまして疾病予防等ということを例示として挙
げているわけでございますが、実際にはデータを検証していく中で、甲斐市の市民の皆さん
の健康の状態ですとか医療の動向、どういう病気が多いとか、高血圧ですとか、糖尿病です
とか、それに対してどういう取り組みをしていくのがいいのかということをまず検証をしま
して、それに基づいて、健康増進課のほうで策定をしています保健事業の実施計画等あるわ
けですが、その中の健診とか保健事業、どういう運用とか、対象者の絞り込みをするとか、
そういったことを検証していく中で、より効果を上げるということがこの計画の策定の目的
となってまいりますし、また同時に、ここに記載をしております生活習慣病等の発症の予防
とか重要化予防、そういったことにつなげていくというそういったものとなります。よろし
くお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
○議員(内藤久歳君)
内藤議員。
わかりました。
それで、例えばこういう計画を立てて、調べて、やっぱり個人に対してどういう、あなた
はこういうことをやったほうがいい、健康増進、維持していくためにどういうことをやった
らいいのかというその情報の発信を、これからこの計画をもとに個人に対して情報を発信し
ていくということも含まれているということですか。
○委員長(五味武彦君)
○保険課長(加藤文雄君)
加藤課長。
住民の方に対しまして、どういうふうなアプローチをするのがよ
り効果的かとか、そういったこともこの計画を策定する中で検討をしてまいります。
○委員長(五味武彦君)
ほか、ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
以上で(1)保健事業実施計画(データヘルス計画)の策定についてを終了いたします。
次に、保険課からその他報告がありましたらお願いいたします。
-11-
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
特にない。
次に、保険課関係で委員より特にお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
ありますか。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
広報にも報告というか、発表されていると思うんですが、今年度の総
合健診と人間ドックの期間、それから費用について教えてください。
○委員長(五味武彦君)
加藤課長。
○保険課長(加藤文雄君)
申しわけございませんが、健康増進課が担当になりますので、後
ほど健康増進課にお願いをいたします。
○委員長(五味武彦君)
ほか、ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、以上で保険課関係のその他を終了いたします。
ここで、暫時休憩とし、職員の入れかえを行います。
○委員長(五味武彦君)
休憩
午後
1時55分
再開
午後
1時56分
会議を再開いたします。
次に、生活環境部の職員紹介を行います。
長田生活環境部長より順次自己紹介をお願いいたします。
長田部長。
○生活環境部長(長田
治君)
こんにちは。
それでは、生活環境部の自己紹介をさせていただきます。
改めまして、生活環境部長の長田治でございます。昨年に続き、2年目となります。よろ
しくお願いいたします。
生活環境部の厚生環境常任委員会の関係所属につきましては、環境課、敷島支所、双葉支
所となります。所掌事項につきましては、機構改革によりまして、やすらぎ聖苑の運営管理、
また墓地等に関することにつきまして、同じ部内での事務移管となりましたが、環境課から
-12-
市民活動支援課に移り、総務教育常任委員会の関係事項となりました。また、小規模水道な
どについて上水道課に移管となりまして、建設経済常任委員会の関係事項となっております。
また、敷島支所、双葉支所につきましては、課長2人体制から支所長1人、市民地域課長で
ございますが、この4月から1人体制で支所を統括しておりますことも特徴的に変更となっ
た内容でございます。
生活環境部の主要事業としましては、今年度特にバイオマス産業都市構想の推進が挙げら
れますが、廃棄物対策などの推進につきまして、鋭意努力してまいりたいと思いますので、
引き続きご指導をよろしくお願いいたします。
それでは、環境課から順次自己紹介を申し上げます。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
では、小田切課長から。
聡君)
大変ご苦労さまでございます。
それでは、環境課の紹介をさせていただきます。
私は、環境課長の小田切聡と申します。私は3年目になりました。
環境課の体制としましては、環境保全係が4名、うち臨時職員が1名でございます。それ
から、生活環境係、これが5名でございまして、うち臨時職員が1名でございます。それか
ら、バイオマス推進係ということで3名ということで、私を含めて合計で13名の体制で業
務をしているところであります。
また、先ほどの部長の話とも重複しますが、今回の組織機構の改革により、環境課におけ
る業務内容が一部変更となりました。
まず、市営の火葬場でありますやすらぎ聖苑の維持管理、それから墓地の経営許可につい
ての業務が市民活動支援課に、それから専用水道、簡易専用水道及び小規模水道の業務を水
道局に、おのおの本年4月より移管となりました。
それでは、順次担当係長より自己紹介をさせていただきます。
○委員長(五味武彦君)
○環境保全係長(宮崎
宮崎係長。
建君)
本年4月1日付で総務課から環境課環境保全係に配属となり
ました係長の宮崎と申します。4月1日に異動したばかりということで、不慣れではござい
ますが、鋭意努力してまいりますのでご指導いただきたく存じます。よろしくお願いいたし
ます。
○委員長(五味武彦君)
○環境保全係長(宮崎
もう一回、改めて名前を。宮崎係長。
建君)
大変失礼いたしました。環境課環境保全係に配属となりまし
-13-
た係長の宮崎建と申します。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
早川係長。
○生活環境係長(早川英彦君)
生活環境係、係長の早川英彦と申します。今年度で2年目と
なります。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
小田切係長。
○バイオマス推進係長(小田切英規君)
バイオマス推進係、係長の小田切英規と申します。
2年目になります。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
土屋課長。
○敷島支所長兼市民地域課長(土屋達巳君)
4月の人事異動で敷島支所、支所長を拝命しま
した敷島支所の市民地域課長の土屋達巳と申します。よろしくお願いいたします。
敷島支所市民地域課は、庶務係、市民係、福祉健康係、環境土木係の4係構成であります。
職員の合計は、私を含めまして正職員16名、一般非常勤職員14名の30名体制で業務を行っ
ております。業務内容については、従前と変わりはございません。
なお、本委員会が所管となります福祉健康係は6名、うち一般非常勤職員2名、敷島保健
福祉センター6名、うち一般非常勤職員5名、環境土木係は5名、うち一般非常勤職員2名、
そのほかに道路作業員として4名の臨時職員を雇用しております。
それでは、それぞれの係長から自己紹介をいたします。
○委員長(五味武彦君)
井上係長。
○(敷島支所)福祉健康係長(井上千悦子君)
敷島支所市民地域課福祉健康係、係長の井上
千悦子と申します。よろしくお願いします。
○委員長(五味武彦君)
長田係長。
○(敷島支所)環境土木係長(長田
茂君)
同じく市民地域課の環境土木係の係長をやりま
す長田茂と申します。3年目です。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
齊藤課長。
○双葉支所長兼市民地域課長(齊藤一己君)
改めまして、こんにちは。
私、双葉支所の地域課長を2年間務めてまいりまして、この4月から人事異動で双葉支所
長を拝命し、双葉市民地域課長を兼務することになりました齊藤一己と申します。よろしく
お願いいたします。
次に、双葉支所の組織体制についてご説明させていただきます。
双葉支所市民地域課ですが、敷島同様、庶務係、市民係、福祉健康係、環境土木係の4係
-14-
体制で、私を含めまして正職員12名、一般非常勤職員8名の総勢20名の職員が、業務に従
事しております。
本常任委員会が所管となります係といたしましては、福祉健康係に正職員3名と一般非常
勤職員1名の計4名、また本常任委員会以外に建設常任委員会も所管となります環境土木係
には、正職員3名と一般非常勤職員1名のほか、道路パトロールに係る一般非常勤職員4名
の計8名の体制となっております。
業務内容につきましては、敷島支所同様に昨年までと変更はございません。
それでは、引き続き係長のほうから自己紹介をさせていただきます。
○委員長(五味武彦君)
向山係長。
○(双葉支所)福祉健康係長(向山治子君)
こんにちは。
双葉支所市民地域課福祉健康係の係長をしています向山治子と申します。今年で3年目に
なります。よろしくお願いします。
○委員長(五味武彦君)
小田切係長。
○(双葉支所)環境土木係長(小田切
治君)
お疲れさまです。
双葉市民地域課環境土木係、係長の小田切治と申します。農業委員会事務局より異動とな
りました。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
自己紹介が終わりました。
次に、内容に入る前に敷島支所市民地域課のその他を行います。
敷島支所市民地域課からその他の報告がありましたらお願いいたします。特にありません
か。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
次に、敷島支所市民地域課関係で委員より特にお聞きしたいことが
ありましたらお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
以上で敷島支所市民地域課関係のその他を終了させていただきます。
次に、双葉支所市民地域課のその他を行います。
双葉支所市民地域課からその他の報告がありましたらお願いいたします。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
次に、双葉支所市民地域課関係で委員より特にお聞きしたいことが
ありましたらお願いいたします。
-15-
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なしということで、以上で双葉支所市民地域課関係のその他を終了
させていただきます。
ここで、暫時休憩とし、一部職員が退席いたします。
○委員長(五味武彦君)
休憩
午後
2時05分
再開
午後
2時06分
会議を再開いたします。
(2)古河電工産業電線株式会社甲府工場跡地における土壌汚染等の状況について、担当
より説明をお願いいたします。
小田切課長。
○環境課長(小田切
聡君)
それでは、環境課より古河電工産業電線(株)甲府工場跡地等
における土壌汚染等の状況について説明をさせていただきます。
資料につきましては、3ページをお願いいたします。
説明に入る前に、少しお話をさせていただきます。土壌における規制等の権限は、甲斐市
ではなく今山梨県が持っております。このため、今回の内容については、山梨県より甲斐市
が受けた報告の内容でございますので、よろしくお願いいたします。加えて、国の法律であ
ります土壌汚染対策法に基づくものであります。
まず、場所についてでございますが、1つ目としましては、旧敷島町の甲府との境界、千
松橋の南側であります古河電工産業電線(株)甲府工場、昔の名前では三和電線でございま
す。2つ目としましては、玉川にありますルネサスエレクトロニクス(株)甲府工場であり
ます。
それでは、説明をさせていただきます。
まず、1、経過でございます。
①としまして、古河電工甲府工場の跡地でございますが、平成25年1月から3月にかけ
て、操業停止に向けて事業者が土壌調査を実施しました。以降約1年、事業者は土壌及び地
下水の調査をしています。平成25年9月、操業停止。平成25年12月、建屋の一部にアスベ
ストが使用されていることが判明し、26年7月までの半年を費やし撤去、解体作業を実施
-16-
しました。平成26年5月、調査が終了し、事業者が山梨県に対して状況を説明し、山梨県
から本市に説明がありました。平成26年6月、地元説明会ということで東町東、宮地、長
塚自治会を対象に、甲斐市の敷島総合文化会館において地元説明会を実施しました。なお、
この説明会には、甲府市側の対象自治会であります荒川、それから荒川団地自治会も同席し
ております。平成26年7月から8月にかけまして、周辺の地下水について山梨県で3地点、
甲斐市で7地点の水質調査をしたところであります。
次に、②としまして、ルネサスエレクトロニクス甲府工場の跡地でございます。平成26
年10月、操業停止。平成27年9月、土壌汚染対策法により土壌調査を実施しました。平成
27年11月、韮崎にあります北巨摩合同調査において、昭和町と一緒に山梨県より報告、説
明を受けました。また、甲斐市の対象となる玉川西自治会及び昭和町側の対象地区へ地元説
明会を実施しました。説明会については、おのおの甲斐市は甲斐市、昭和町は昭和町の場所
で実施しました。平成28年1月、山梨県が玉川西自治会内の6地点の水質調査を実施しま
した。
次に、大きな2としまして、土壌及び水質に係る結果でありますが、①古河電工甲府工場
については、土壌調査の結果、フッ素、ヒ素、鉛に関して、基準値を超える数値が検出され
ました。地下水検査においては、異常が見られませんでした。アスベストについては、飛散
状況に変化はありませんでした。加えて、山梨県及び甲斐市が行った地下水検査においても、
異常はありませんでした。
②ルネサス甲府工場については、土壌調査の結果、フッ素、それからヒ素に関して基準を
超える数値が検出されました。山梨県が行いました地下水検査において、異常はありません
でした。
めくっていただき、4ページになります。
大きな3、現状及び今後の展開になります。
フッ素、ヒ素、鉛といった物質は、もともとが自然界に存在する物であります。フッ素に
つきましては、虫歯予防に使われたり、フライパン等のテフロン加工といったものに使用さ
れています。ヒ素については、ヒ素中毒で有名ですが、魚介類や海藻類に多く含まれ、半導
体やダイオード、それから防腐剤等に使用されており、ヒ素化合物については、人体に微量
にあり、微量必須元素であると言われています。鉛については、昔から加工のしやすさから、
いろいろな製品の原料となっております。また、自然な状態で食物中にも含まれ、人体の全
ての臓器や組織にもあります。
-17-
これらの3つの物質については、空気や水に侵されにくいため極めて安定しており、長期
間変化しないので、その場にとどまるという特徴を持っています。このため、汚染の解消等
については、通常土の持ち出し処理を行っているところであります。
ということで、むやみに土地の形状を変化させないようにということで、山梨県が区域を
指定し、行っているところでございます。
①としまして、古河電工甲府工場については、平成26年8月21日付汚染の除去等の措置
を講ずる区域及び形状の変更をする場合、届け出が必要な区域であると指定されました。加
えて、平成28年3月29日に愛知県のダイセキ環境ソリューションとの間で、現状渡しの状
況で売買契約が成立したとのことで甲斐市に報告がありました。株式会社ダイセキ環境ソリ
ューションにつきましては、汚染土壌の調査や汚染土壌の処理、それから産業廃棄物の処理
を行う会社でございます。今後の土地利用につきましては、再度ダイセキソリューションの
ほうで土壌調査を行い、汚染された土壌の除去を行い、除去が終了した後の土地利用につい
ては未定であると報告を受けているところでございます。
②としまして、ルネサス甲府工場においては、古河電工同様、平成28年2月1日に指定
されたところであります。また、ルネサス甲府工場については、処理状況及び跡地利用につ
いては全くの未定ということで話を聞いています。
なお、甲斐市が合併する前、平成16年8月に古河電工甲府工場に隣接する株式会社ニス
カ、昔の名前で言いますと日本精密というところになりますが、においても土壌汚染が判明
し、県の指導を受ける中、土地の表層部分約890立方メートルを持ち出し、処理を行い、区
域指定解除後に土地を売却した経過がございます。
参考までに、別紙資料ということで水質検査実施地点案内図を添付しましたので、ご覧い
ただきたいと思います。カラー刷りで、ちょっと横表の地図でございます。
この案内図で、緑の線で囲んだ場所が該当する会社であります。赤い線が、甲斐市との境
界となります。左側の古河電工につきましては、敷地面積が約5ヘクタール、うち甲斐市が
約半分の2.3ヘクタールでございます。それから、ルネサスにつきましては、敷地面積が約
12ヘクタール、うち甲斐市分が3.7ヘクタールであります。また、赤い点が、山梨県で特定
しました水質検査の場所でございます。青い点は、甲斐市が測定した場所でございます。該
当する古河電工並びにルネサス甲府工場周辺の地下水脈については、地図上左上、北西から
右下、南東に流れていると聞いております。甲斐市には影響がないように思われますが、環
境課においては、環境測定の中で定期的に地下水の検査を行い、状況を見定めたいと考えて
-18-
おります。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑がありましたらお願いいたします。委員のほうからお願いいたします。
質疑ございますか。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
教えていただきたいんですけれども、古河電工産業電線の甲府工場の
跡地で汚染が確認をされたと。その汚染の物質は、フッ素、ヒ素、鉛ということであります
けれども、これ以外はなかったですか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
山梨県、それから事業者のほうから検査データのほうもいただ
きましたが、環境基準に超過しているのが先ほど言った3つの物質、フッ素、ヒ素、鉛のほ
うが超過している状況でございました。ただ、それ以外にいろいろな物質は当然ございます
が、それは基準以下でしたので、一応報告は差し控えております。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
具体的に、じゃその当時の鉛、フッ素、ヒ素の値ですが、環境基準か
らえらい高いということですけれども、具体的にどのくらいの値が出たのか教えてください。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
まず、フッ素につきましては、最大濃度が2.4ミリグラムパー
リットルということで、環境基準が0.8ということで約3倍でございます。ヒ素につきまし
ては、0.037ミリグラムパーリットルということで、基準値が0.01ミリグラムパーリットル
でございますから約3.7倍でございます。鉛につきましては、1.4ミリグラムということで、
基準値が0.01ミリグラムですので約140倍ということになっております。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
この値は、今も変わらないということでしょうか。それとも、変化は
あるんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
先ほどちょっと説明の中でヒ素、フッ素、鉛の特性というもの
-19-
もちょっとお話をさせていただきましたが、この物質等は水とか空気によって溶けるという
ことがないので、その場でとどまっているというのが普通一般的に言われているところでご
ざいます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
答えになりましたか。
そうすると、今の値は変わらないというわけですね、今の言われ方。
基準値の鉛が130倍、それとフッ素が約3倍、それからヒ素が3倍という状況が今も続いて
いるということでありますけれども、今後ちょっとここに出ておりますけれども、ダイセキ
環境ソリューションがこの土地を買って、今からそれを汚染除去するということでよろしい
んですか。いかがですか。それはそれでいいのかな。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
先ほど説明にもお話をさせていただきましたが、過日売買契約
のほうは成立しております。それで、ダイセキソリューションという会社は、こういった土
壌汚染の調査をしたり、土壌のこういったものをとったりという産業廃棄物の処分業も持っ
ていますので、今後再度ダイセキソリューションが土壌の環境状況を測定し、その状況に合
わせて除去の対策をとって、今後利活用は考えていきますという形で報告をいただいている
ところでございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
ちょっと心配なのは、鉛だとかヒ素がそのまま残っていて、周りの地
下水は異常がないと言いましたけれども、そのほかへの環境、例えば空気とか、ほかには影
響はないのかどうかというのは心配なんですよ。そういう点では、早くやっぱり除去の対応
をとったほうがいいかなと。これによりますと、今年の28年3月25日ですか、売買契約を
して、その後いつからそういった汚染の除去をやるのかというのは、見通しはいかがですか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
3月の終わりに、前の古河電工さん、それから今後購入予定の
ダイセキソリューションが見えられて、一応売買契約は成立したところというまでは話は聞
きました。今後の状況というのが、それから2カ月ほどたっていますので、ただ、進展があ
れば当然山梨県も絡んでいることですから、当然甲斐市のほうにも情報のほうは来ますけれ
ども、今の状況では、話のほうは伺っていないところです。
-20-
それで、先ほど空気のほうにという話もございますが、比較的先ほど申したように空気に
よって余り飛散はしない、比準的に重いということでその場にとどまるということがありま
すので、周辺には影響のほうは受けていないような状況を聞いているところでございます。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
くどくて申しわけないですけれども、そうすると水には溶けないとい
うことですよね。先ほど、水は異常ないと言いましたけれども、水に対する反応は、地下水
の汚染の状況は異常ないよということですけれども、しかし、その中にやっぱり鉛とかフッ
素とか、その3種類が紛れ込んでいれば、どこかで人間の口の、あるいは動物の口の中に、
また植物の中に入っていくんじゃないかという懸念があるんですが、その辺はどうなんです
か。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
なかなか非常に難しい問題なので、そのヒ素、鉛等は先ほども
言ったようになかなかすぐには水には溶けない。何百年かけて地下水脈に到達するというこ
となんです。実際は、今あそこに三和電線さんがありますが、その北側にもやっぱりニスカ
さんという工場がありまして、戦後敷島町のところで重金属関係の仕事は、あそこでしまし
たから、あの周辺はやっぱり同じようにこういった傾向はあるかと思いますが、その後にお
いても、甲斐市のほうで長塚地区の井戸等の地下水の検査をしておりますが、こういった問
題については、基準的には発見されていない、異常がない状況でございますので、また地下
水等も実際どういう水脈に流れるかというところもわかりません、実際のところが。実際の
ところが。ですから、それが1,000年先に出てくるのか、5年先に出てくるのか、2,000年
後に出てくるかというところが、非常に難しいところでございます。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
汚染の除去をしなきゃいかんかなと思うんですけれども、もう一つ、
先ほど課長が言いましたけれども、甲斐市で7カ所、県のほうで3カ所。これも、じゃ地下
水がどこをどう流れているかわからないという中で、この選定はどういう形で決めたんです
か。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
ちょっとまた先ほど説明の中でも話したんですけれども、甲斐
-21-
市のほうの地層的な判断をしますと、北西のほうから、それから南東のほうに大体地下水脈
はあると言われております。そうしますと、今の状況で考えますと、三和電線の場合はほと
んどが、こうは言っては失礼なんですけれども、甲府市側に行ってしまうのかなということ
も考えられますし、ルネサスさんについても境界より下は、はっきり言って昭和のほうにな
りますが、一応そうは言っても、うちのほうもこういった形である程度市内の地下水を定期
的に巡回して計測していますので、それに含めてこういった付近も今後検査の対象として考
えていきたいと思っています。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
今後の地下水の検査については、また土壌の検査については、いつか
らどのくらいの期間でやろうとしているわけですか。古河も、ルネサスも、どういう状況な
のか、教えてください。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
地下水脈については、市内全域で約20カ所を毎年やっており
ます。その中で、この周辺についてはある程度一致点ということで、井戸がある方について
は約2年なり、3年なり、4年なりぐらいに一遍ずつ必ず回るような形はとりたいと思って
いるところです。
今後につきましては、実際山梨県等の地下水の検査状況も再度見た中で、そのローリング
とかは考えたいと思っているところでございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
以上でよろしいですか。
その他の委員。
池神委員。
○委員(池神哲子君)
水質検査のところなんですけれども、大変これ重要な問題ですね。私
たちは毎日お水を飲んで、それを、一番のもとですから、こんなふうにしてデータを出して
いただいたので心配になりました。
それで、7地点の水色のところのこれは、発表されるんでしょうか。例えば、今どうなっ
ているかと。いつごろまでにずっとやっていってくれているのか。そのあたりをちょっと市
民の皆さんに、どんなふうに公表していただけるのかなと思うんですけれども。
○委員長(五味武彦君)
小田切課長。
-22-
○環境課長(小田切
聡君)
間違っていただいては困るんですけれども、地下水等には異常
は見られておりません。あくまでも、そこの工場があった土壌に対してあっただけであって、
地下水にはまだ影響が出ておりません。それで、この青い部分につきましては、もう昨年既
に測定を実施しておりまして、井戸の所有者については、個別に通知も差し上げてあります。
加えて、甲斐市のホームページの中の環境測定の中で、一覧としてここは明示しているとこ
ろでございます。
以上です。
○委員(池神哲子君)
大丈夫ですね、じゃ。わかりました。
○委員長(五味武彦君)
○委員(池神哲子君)
よろしいですか。
はい。
○委員長(五味武彦君)
そのほかの委員の質疑ございますか。
清水委員。
○委員(清水正二君)
くどいようですが、樋泉委員の関係になりますけれども、県のほうで
これを調査したということと、それから市のほうで7カ所調査していますよね、古河電工の
ほうでね。これのほうの県と市の調査の差異というのは、見られたんでしょうか。それとも、
同じだから異常なしというか、そういう形の結論なんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
物質、物質には大小ございます。ただし、環境基準は超過して
いなかったということで、一応個人宛てには通知を差し上げたところでございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
もう一つ、先ほど言われた、これからも続けていくというふうな形の
お話ですけれども、ルネサスのほうのこれには県の調査だけで、甲斐市のほうの地点とかも
ないんですけれども、これは今からも、甲斐市としてはこれからやるというふうな形なんで
しょうか。それとも、このまま県のほうの調査だけで終わるんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
県の調査につきましても、今年度に入って28年度1月だった
かと思うんですが、当然うちのほうは、もう既に27年度の測定としての事業は終わってい
ますので、今年度、28年度にまた新たにここの付近を、どちらかを選定した中で測定を考
えているところでございます。
-23-
以上です。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
そのほか委員の質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、委員の質疑、終わりたいと思います。
続いて、傍聴議員の質疑に入りたいと思います。
傍聴議員、質疑ございますか。
保坂議員。
○議員(保坂芳子君)
特に古河電工さんのほうですが、近所の方から最近ちょっと相談を受
けまして、やっぱり例えばニスカさんの場合だと、表層部の土壌を持ち出して処理して、そ
の区域指定の解除後に売買したというような経過があるんだけれども、今回の場合、古河さ
んの場合はダイセキさんにそのまま売買したということで、非常に高い塀をつくってはくれ
たんだけれども、あの塀で大丈夫というそういう感じで思っているのかもしれないけれども、
非常に不安であるという感じのことを言われたんですよ。
やっぱり、これだけのものが残っていて、不安をなくすためにもこれを早く除去してもら
うというのが一番大事かと思うんですけれども、あと住民の皆さんの不安を除くということ
に関しまして、当局ではどんなふうに今後やろうと思っているのか、お聞きしたいです。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
当然、住んでいる方にしてみれば、そこら辺が気がかりになる
ところでございます。私も敷島町に住んでおります。知り合いの方もそちらにいますし、早
くうちのほうも出してもらいたいということで、積極的に県、それから新しい事業者につい
てはお願いをする予定でおりますが、先ほど言いましたように、ダイセキソリューションさ
んも当然こういう環境測定を業務としている事業所ですから、それについては、それなりに
措置をしていただけるのではないかと思っているところでございます。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○議員(保坂芳子君)
保坂議員。
そうしましたら、そこのところは、住民の皆さんが納得するようにし
っかりと説明会を持つなり、何らかの手を打っていただきたいと思うんですが、いかがでし
ょうか。
○委員長(五味武彦君)
小田切課長。
-24-
○環境課長(小田切
聡君)
なかなか最初のころうまく意志の疎通がいかなかった面もござ
いまして、一昨年度からは、事業のほうを何かやるたびにきちっと地元には説明をというこ
とで、週末になったら事業をやるたびに説明をしているのは、聞いているところでございま
す。今後についても、そういった状況の中で何か作業をする際については、きちっと周辺の
方々には説明をするようにお願いしたいと思っております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
そのほか、傍聴議員、質問ございますか。
三浦議員。
○議員(三浦進吾君)
今、課長のお話を聞いて安堵したということは、ダイセキ環境ソリュ
ーションですか、土壌の改良か、あるいは持ち出しか、そういうことだと思うんですけれど
も、これだけの例えばフッ素、ヒ素、鉛というふうな数値が出ているわけですけれども、今
までここで働いていた従業員さん、それで従業員さんが退職なされて、例えば健康被害でそ
ういう問題が起きているか。その辺は、市のほうとしてはご存じでございますか。お尋ねい
たします。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
まことにすみませんが、そういった状況の情報につきましては、
私は把握していないところであります。聞いておりません。加えて、特に事業のもとの中で
こういった会社を組織していますので、会社の中での健康診断等が当然あるかとございます
ので、その辺につきまして、もし健康被害があったと思っても会社のほうが何らかの措置を
していただけるんではないかと考えております。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○議員(三浦進吾君)
三浦議員。
私がちょっと聞きたかったのは、三和電線さんとかニスカさんが事業
をなさっていましたよね。それで、その従業員さんの中から例えば健康被害が出て、敷島の
人たちがそんな情報を伺ったことはないかなということでお聞きしたんですけれども。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
先ほど申したように、ちょっとないです。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
ほか、傍聴議員。
斉藤議員。
-25-
○議員(斉藤芳夫君)
こういういわゆる有害物質みたいなことを騒がれる事業所のいろいろ
な撤退とかの後にはよく出る話で、気になるのは確かに気になるんですが、例えば今これを
見ていると、土壌は汚染されていないというふうに、あるいは多少何かそういう有害物質的
な土壌が残っていても、水質には問題ないというふうに想像している報告書になるんだけれ
ども、そうすると、水質検査とかあちこちあちこちやるということ自体が、例えばフッ素も
ヒ素も鉛も、これはその土壌の中にとどまっていて溶けてはいかないんだという説明なのに、
あちこち水を調査しているということは、じゃ、これら以外の何か予想されるような危険な
ものがあるんじゃないかというようなこともひっくるめた地下水の調査という考え方でいい
のかな。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
まさにそのとおりのことで、うちのほうは環境測定をしている
ところでございます。確かに、こういったヒ素、鉛ということばかりではなく、やっぱり環
境全体、環境保全という立場に立っていろいろなものが当然出てきますので、そういった面
でうちのほうは地下水の環境測定をしているところでございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○議員(斉藤芳夫君)
斉藤議員。
そうすると、その他にもそういうものは何もないということなんだろ
うとおぼしきというふうに思えるんだけれども、建屋の解体のときにアスベストが建物の中
に使用されていたと。これの撤去については、26年7月までの間に撤去作業をしたと。た
だ、アスベストの除去作業というのは非常に大変な作業で、見てもよくわからない、あるい
は検査する人もどの状況ならどういうふうでどう大丈夫ということが、なかなかわかりづら
い作業なんですよね。
その辺については、例えばここの古河電工に限ってばかりじゃなくて、これからルネサス
も一部解体を始めているわけなんだけれども、今後解体が進んでいったりすると、またこう
いうことに該当するようなことが起こり得ると。そういうものに対する、例えば今26年7
月完了後の届け出の書類とかというようなものは、県とかに出ているのか。出ているんだろ
うと思うんだけれども、出ているとしたら、そういうものはコピーとか写しとかをいただい
ているのか。その辺はどうですか。
○委員長(五味武彦君)
○環境課長(小田切
小田切課長。
聡君)
アスベストについては、非常に処理が難しいということで、そ
-26-
の処理をしてくれるのは、もう指定された工事しかできないようなことになっております。
それで、実際こういった建物を取り壊すときに解体届が出ます。その解体届の中にアスベス
トの有無というところがございます。それが、実際市でいえば、建設課を経由しながら中北
の建設のほうに回っているというところで、一応うちのほうは報告を受けている状況です。
コピー等はいただいていないです。ただ、今回につきましては、事業者からアスベストを使
用しているということで報告は受けたところでございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
ほか、傍聴議員、以上ですか。
傍聴議員、ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了させていただきます。
以上で(2)古河電工産業電線(株)甲府工場跡地における土壌汚染等の状況についてを
終了いたします。
次に、環境課のその他に入ります。
環境課からその他の報告がありましたらお願いいたします。
小田切課長。
○環境課長(小田切
聡君)
まことに申しわけございません。バイオマス関連で6月の補正
予算がありますので、またよろしくお願いいたしたいと思います。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
案件は6月議会なので、質疑等々は省略させていただきます。
ほか、ないですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
以上で環境課関係のその他を終了いたします。
ここで、暫時休憩とし、職員の入れかえを行います。
2時50分の再開とさせていただきます。
休憩
午後
2時39分
再開
午後
2時50分
-27-
○委員長(五味武彦君)
会議を再開いたします。
次に、福祉部の職員紹介を行います。
長田福祉部長より順次自己紹介をお願いいたします。
○福祉部長(長田
隆君)
改めまして、こんにちは。
4月の人事異動によりまして、福祉部長を拝命いたしました長田隆と申します。よろしく
お願いいたします。
福祉部は、このたびの機構改革によりまして、福祉健康部門の充実を図るため、これまで
の福祉健康部から福祉部と子育て健康部に再編をされました。組織再編によりまして、安
心・安全のセイフティーネットとして認知症を初めとする高齢者対策、生活困窮者対策の充
実に取り組んでまいりたいと考えております。
本日は、福祉課3件、長寿推進課1件の案件がございます。よろしくご審議をお願いした
いと思います。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
充君)
樋口課長。
お疲れさまでございます。
4月の人事異動により、福祉課長を拝命いたしました樋口充でございます。よろしくお願
いいたします。
福祉課の職員体制及び変更になりました担当業務につきまして、ご説明をさせていただき
ます。
職員体制ですが、組織機構改革によりまして、本年度から福祉総務係、障がい福祉係が障
がい者自立支援係、障がい者生活支援係の2係に、生活保護係の名称が保護支援係に変わり、
3係から4係になりまして課長以下29名で、内訳は職員18名、非常勤職員11名でございま
す。
初めに、障がい者自立支援係につきまして説明させていただきます。
職員3名、非常勤職員2名、うち1名は手話通訳者の計5名の職員体制でございます。主
な業務内容は、障がい福祉サービス事業、障がい者児相談業務、身体・知的障がい者相談員
に関すること、地域自立支援協議会、障がい者計画、障がい福祉計画等を担当しております。
関係施設といたしまして、障がい者基幹相談支援センターがございます。なお、こちらのセ
ンターにつきましては、本年度より双葉庁舎1階から敷島の保健センターのほうに移転をい
たしました。
次に、障がい者生活支援係につきましては、職員4名、非常勤職員2名の計6名の職員体
-28-
制でございます。主な業務の内容は、身体、療育、精神の障がい者手帳、手当に関すること、
自立支援医療費に関すること、地域生活支援事業等を担当しております。
以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、福祉総務係長より自己紹介をいたします。
○委員長(五味武彦君)
鷹野係長。
○福祉総務係長(鷹野美穂君)
福祉総務係、鷹野美穂です。福祉課2年目です。よろしくお
願いします。
○委員長(五味武彦君)
田中係長。
○障がい者自立支援係長(田中貴則君)
障がい者自立支援係、係長の田中貴則と申します。
3年目になります。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
酒井係長。
○障がい者生活支援係長(酒井厚志君)
障がい者生活支援係、係長の酒井厚志と申します。
1年目になります。よろしくお願いします。
○委員長(五味武彦君)
大芝係長。
○保護支援係長(大芝宏之君)
保護支援係の大芝宏之です。4年目になります。よろしくお
願いします。
○委員長(五味武彦君)
自己紹介が終わりました。
これより内容に入りたいと思います。
議題(3)第2次甲斐市地域福祉計画の策定について、担当より説明をお願いいたします。
樋口課長。
○福祉課長(樋口
充君)
第2次甲斐市地域福祉計画の策定につきまして説明をさせていた
だきます。
資料の5ページをお願いいたします。
甲斐市地域福祉計画は、甲斐市総合計画を基礎といたしまして、障がい者福祉計画、次世
代育成支援行動計画、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画、健康増進計画のそれぞれの
計画を地域福祉に共通の視点で推進していくための計画になります。
1の計画概要でございます。
この計画は、社会福祉法第107条の規定に基づいて策定する計画になります。本計画は、
地域住民のニーズを把握し、住民、行政、事業者などが、協働して地域の生活課題に根差し
た福祉の実現を目指して策定いたします。計画の期間は、平成29年度から平成33年度まで
-29-
の5年間とし、社会情勢の変化や福祉サービス利用者のニーズなどに対応するため、必要に
応じて見直しを行います。
2、計画の策定体制でございます。
計画の策定に当たりましては、関係団体や学識経験者及び市民等の意見等を広く求めるた
めに、甲斐市保健福祉推進協議会において検討を行うとともに、ワーキング部会において現
状の課題や意見の整理を行います。また、市民の声を反映するためにアンケート調査を実施
し、地域の実情や意向、ニーズ等を踏まえた計画のために基礎資料とするものになります。
また、パブリックコメントを実施し、市民の意見を広く聴取する機会を確保してまいりたい
と思います。
策定体制ですが、ワーキング部会、こちらには職員によりますところの部会をつくり、会
議を進め、計画の案を策定してまいります。計画策定の進行状況に応じて、甲斐市保健福祉
協議会に協議の提案をしてまいりたいと思います。
3、計画策定のスケジュールでございます。
まず、アンケート調査の実施をしてまいりたいと考えております。アンケートにつきまし
ては、6月に発送で2,000名の方にお願いする予定でございます。それから、アンケート調
査の結果を踏まえた中で、地域福祉計画のワーキング部会の開催を実施いたします。こちら
につきましては、年4回ほど開催を予定しております。保健福祉協議会の開催につきまして
は、年3回ほど予定をしております。12月までに計画案を策定しまして、議会にもご協議、
お諮りしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、12月から1月
にかけてパブリックコメントの実施を予定しております。
なお、29年2月ごろにこの計画のほうは完成を予定しており、議会にまた報告をさせて
いただきたいと思っております。
以上となります。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質問等ありましたらお願いいたします。
委員の質疑応答になります。
清水委員。
○委員(清水正二君)
すみません、計画の策定スケジュールの中で、平成28年4月にもう
委託契約ということで入っているんですけれども、前の保健事業実施計画のほうでは、職員
のほうで計画を立ててやるというような話だったんですけれども、4月にもう委託契約とい
-30-
う形なんですけれども、その後5月の中で資料の分析とアンケート調査の発送等とアンケー
トをやるんですけれども、こういった中で当然第1次の福祉計画というものがあって、それ
を踏まえてそういうことをやっていくんだと思うんですけれども、この中で庁内として職員
等のそういったものの割合というのは、委託とどのような関係というか、割合というので持
っていく予定というか、考えですか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
まず、業者のほうですけれども、4月22日で委託契約のほうを
させていただきました。業者のほうにまずアンケートをお願いするわけですけれども、そち
らの制作等をしまして、そちらのほうで郵送してアンケートが帰ってきた段階で、今度は部
会をしていきたいと思っております。その部会の中で、前年度までの計画の検証並びに今後
の課題等を職員のほうでしていきたいと思っておりますけれども、割合につきましては、部
会のほうでかなり練っていきまして、業者のほうでまとめて、また案をつくっていくような
形になっていくかと思います。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
手順としては、第1次の、当然28年度まで目いっぱいなんですけれ
ども、そういった中の検証とか、そういったものの中で踏まえて第2次のアンケートとかと
入っていくのが筋道だとは思うんですけれども、そこら辺のところの部会とか、そういった
もののそういう検討というのは、その段階でもってされておられるんですか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
アンケートの案につきましては、業者のほうから提案をさせてい
ただきました。そして、その案について福祉課のほうで、今の時点ではそのアンケートの内
容等は確認をさせていただいているような状況でございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
というのは、アンケートそのものは今から実施されるということです
か。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
充君)
樋口課長。
はい。アンケートのほうは、今アンケートの内容を精査している
ところでございますので、アンケートにつきましては、6月になりまして発送をさせていた
だきたいと思っております。
○委員長(五味武彦君)
清水委員。
-31-
○委員(清水正二君)
当然、業者委託ということでもってそれを業務委託やっているので、
アンケートもそういう形で出てくるでしょう。当然、職員なんかもそれを見直してという形
になるんだけれども、その間の経過というのは、いずれ職員の中でもってアンケートを精査
した中でもってアンケートをつくっていくと思うんだけれども、その後に委員会等の多分説
明になろうかと思うんだけれども、そういった形の中で、わかるような形でもっては当然進
めていただけるんですね。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
○委員長(五味武彦君)
はい。進めるような形になっております。
ほか、委員の質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、質疑を終了いたします。
続いて、傍聴議員の質疑を許します。
傍聴議員、ございますか。
三浦議員。
○議員(三浦進吾君)
4月22日にもう契約をなされたということで、同じでございます。
アンケートをとるのに、例えば年齢、どの辺の年代、あるいは地区別はどの辺、これは今
2,000名というお話でございますけれども、内容的に地区を考えるのか、年齢を考えるのか。
そういう点の方針があれば、お伺いしたいと思います。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
年齢につきましては、20歳以上の方を考えております。また、
2,000名につきましては、無作為に抽出をする形になりますので、地区を限定ということで
はありません。
○委員長(五味武彦君)
○議員(三浦進吾君)
三浦議員。
20歳以上という今お話が出たから、ちょっと気になるところは、ア
ンケートを出して戻ってこなかった場合、また確率が非常に難しいですよね。パーセンテー
ジが高ければいいですよ。この福祉計画であればやっぱり高齢者、高齢者というと語弊が出
るかもしれませんけれども、その辺を踏まえると20歳というのは何とかお考えを、お考え
というか、その辺はもうちょっと年齢が高い人たちにアンケートをお願いしたほうがいいか
なというふうに思い……、案でございますけれども、どうでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
樋口課長。
-32-
○福祉課長(樋口
充君)
今、20歳以上ということでお話をさせていただきましたが、そ
の20歳以上につきましては、世帯主ということでご理解をいただきたいと思います。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、傍聴議員、質問ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
以上で(3)第2次甲斐市地域福祉計画の策定についてを終了いたします。
次に、(4)に入ります。高齢者向け給付金(年金生活者等支援臨時福祉給付金)の申請
状況について、担当より説明をお願いいたします。
樋口福祉課長。
○福祉課長(樋口
充君)
続きまして、高齢者向け給付金の申請状況についてご説明をさせ
ていただきます。
資料の6ページをお願いいたします。
高齢者向け給付金の申請及び支給状況につきましては、対象者の方には4月13日に郵送
でお知らせを行いました。5,155世帯、5,820人の支給対象で、支給額は1人3万円でござ
います。
受け付け期間につきましては、平成28年4月15日から7月15日になっております。5月
2日現在ですが、竜王、敷島、双葉の各庁舎及び郵送での申請の受け付けは3,238件で、申
請率は62.8%でございます。給付金の支給済み額ですけれども、先日第1回目を5月12日
に支払いをさせていただいたんですけれども、1,362名分で4,086万円となっております。
まだ、申請をしていない方が4割弱いらっしゃいますので、広報、ホームページ等で申請の
周知をしたり、また勧奨通知をさせていただきたいなと思っております。
以上で説明を終わります。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑等ありましたらお願いいたします。
委員からお願いいたします。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
先ほど、申請発送世帯数が5,155、申請を受け付けたのが3,238で、
先ほど給付金の支給済み額が報告されましたけれども、それが2,362人ということでありま
すけれども、3万円ずつということになりますと、単純に計算すると合わない。どういう計
-33-
算をしたら。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
すみません、1,362名の方に交付金のほうを今お支払いしており
ます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
○福祉課長(樋口
2,362人掛ける3は……
充君)
○委員(樋泉明広君)
○福祉課長(樋口
樋泉委員。
1。
充君)
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
1,000。
はい、1です。1,362人の方です。
樋泉委員。
たびたび、すみません。この対象者ですが、どういう条件でこの申請
の対象者になるのか、教えてください。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
市県民税の非課税の方にで、ただ、非課税の方でもご家族等の扶
養になっている方につきましては、対象外になっておりますのでご承知おきいただきたいと
思います。
○委員長(五味武彦君)
ほか、質疑ございますか。
山本委員。
○委員(山本英俊君)
税金なんかはしっかり、黙っていても取られるようになっているんだ
から、こういうときこそ未申請の人をしっかり把握して、もらえますよということでしっか
り連絡してやってもらえるような形を、100%できるような形をとってやってもらいと思い
ます。よろしくお願いします。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
ちょっとまた、広報、ホームページ等でご周知をさせていただき
たいと思いますけれども、先ほど勧奨通知ということで5月16日、先日になりますけれど
も、第1回目、1回になりますけれども、申請が今までされていなかった方につきまして、
勧奨通知のほうを郵送でさせていただいた経緯がございます。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
この支給は、どのくらいの期間で支給されるかということであります
が、大分申請率も低いし、また対象者も現在住んでいる人が少ないですが、見通しはいかが
-34-
でしょうか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
受け付けの期間につきましては、7月15日までとなってござい
ます。その間にまた、先ほどお話をさせていただいたように、まだ申請をしていない方につ
いてはホームページ、広報等でまた周知を図っていきたいなと思っております。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
申請は7月15日ですけれども、支給はいつまで有効かということな
んです。どういうふうに支給するのか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
充君)
樋口課長。
申請をいただきまして1カ月以内ぐらいには、給付金のほうはお
支払いをさせていただきたいと思っております。
以上になります。
○委員長(五味武彦君)
ほか、質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、質疑を終了いたします。
続いて、傍聴議員の質疑を許します。
傍聴議員、質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了します。
以上で(4)高齢者向け給付金(年金生活者等支援臨時福祉給付金)の申請状況について
を終了いたします。
次に、(5)甲斐市障がい者計画の策定について、担当より説明をお願いいたします。
樋口課長。
○福祉課長(樋口
充君)
引き続きまして、甲斐市障がい者計画の策定についてご説明をさ
せていただきます。
資料の7ページをお願いいたします。
1の計画の概要でございますが、甲斐市障がい者計画は、障害者基本法第11条第3項の
規定に基づき、策定する計画となります。国及び県の計画を基本といたしまして、障がい者
の状況等を踏まえ、甲斐市の障がい者のための基本的な施策を総合的に定める計画となりま
す。また、甲斐市総合計画等の関連計画と整合性を図りながら策定するものでございます。
-35-
計画の期間は、平成29年度から平成38年度までの10年間とし、社会情勢の変化や福祉サー
ビスの利用者のニーズに合わせ、また対応するため、必要に応じて見直しを行います。
2、計画の策定体制でございます。
計画の策定に当たりましては、関係団体や学識経験者及び市民等の意見等を広く求めるた
め、甲斐市保健福祉推進協議会において検討を行うとともに、ワーキング会議において現状
の課題や意見の整理を行うとともに、障がい者団体と意見交換会を行います。また、市民の
声を反映するためにアンケート調査を実施し、地域の実情や意向、ニーズ等を踏まえた計画
のための基礎資料とするものになります。それから、またパブリックコメントの実施を、市
民の意見を広く聴取する機会を確保してまいりたいと思っております。
策定体制ですが、ワーキング会議、こちらは障がい者当事者、保護者、関係課職員により
ます会議と障がい者団体との意見交換会を進め、計画の案を策定してまいります。計画策定
の進行状況に応じ、甲斐市保健福祉推進協議会に提案をしてまいりたいと思っております。
計画策定のスケジュールでございます。
まず、アンケート調査の実施をしてまいりたいと考えております。アンケートにつきまし
ては、6月の発送で一般1,000名、障がい当事者約3,000余名の方にお願いする予定でござ
います。それから、アンケート調査の結果を踏まえた中で、障がい福祉計画のワーキング会
議の開催を実施いたします。こちらは、年4回ほど開催を予定しております。また、障がい
者団体との意見交換会も実施してまいります。保健福祉協議会の開催につきましては、年3
回ほど予定しております。12月までに計画案を策定しまして、議会にもご協議、お諮りを
してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、12月から1月にかけ
て、パブリックコメントの実施を予定しております。
同じく、29年2月ごろに障がい者福祉計画の完成を予定しており、議会のほうにまたご
報告をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上となります。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑等ありましたらお願いいたします。
委員からお願いいたします。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
確認の意味ですけれども、まず甲斐市保健福祉推進協議会のメンバー
につくのが今何人か。そして、この中で現在かわった方はいるのかどうかということ。それ、
-36-
いいですか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
保健福祉推進協議会ですけれども、協議会につきましては、21
名のメンバー構成になっております。内容には、中では自治会連合会、医師、民生児童委員
協議会、社会福祉協議会、保健福祉教育団体の代表、学識経験者の方になっております。そ
れで、任期が2年になってございます。28年3月31日にその方々の任期が切れておりまし
て、6月にこの保健福祉推進協議会を開催する予定で、ご委嘱を申し上げたいと考えており
ます。
以上となります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
それでは、同じようにワーキング会議のほうはいかがでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
ワーキング会議につきましては、障がい者、障がい当事者団体、
甲斐市の聴覚障害者協会、甲斐市の視覚障害者協会と、あとそれに福祉関係団体、サービス
事業者、障がい者相談員、学識経験者の方、また関係課の係長を含め、ワーキング会議のほ
うを構成して進めてまいりたいと考えております。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
対象者は何人いて、任期は何年で、かわった方はいるのかということ
なんですけれども。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
充君)
樋口課長。
保健福祉推進協議会につきましては、先ほどもお話ししたように
任期は2年でございます。28年4月1日から30年3月31日までの2年の任期になります。
今、委員のほうからかわった方ということでお話がございましたけれども、今、自治会連合
会等々もまだ、明日総会で役員さんが決まっていませんので、一応まだ確定になっていない
方々もいらっしゃいますので、6月に全ての構成の方々の委員が決まり次第、ご委嘱を申し
上げてお願いしたいと思っております。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、委員の質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑に入りたいと思います。
-37-
傍聴議員、質疑ございますか。
三浦議員。
○議員(三浦進吾君)
ちょっとお伺いしたいんですけれども、今ワーキング会議とかいろい
ろ推進協議会とかという役員が、いろんなのを重複される委員さんもいらっしゃると思うん
ですよ。そういう点の苦労は、あるいは人選に対しては、スムーズに行われているかどうか、
お尋ねしたいと思います。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
樋口課長。
充君)
こちらの会議の中の役員さんは、その団体の代表の方になってお
りますので、会議が、例えば私どものほうの福祉計画、障がい者計画と2本あるんですけれ
ども、そちらにつきまして委員さんが重複してくると思いますけれども、そこにつきまして
は、そこの会議にお諮りするときには一緒の日程でお諮りをさせていただきたいなと思って
おりますので、その点は気をつけていきたいと思っています。
○委員長(五味武彦君)
○議員(三浦進吾君)
三浦議員。
委員さん、大変ご苦労なされていると思います。それで、特に障がい
者の方は、これはちょっと雑音でございますけれども、出席の率、パーセンテージは平均ど
のくらいでしょうか。お尋ねいたします。
○委員長(五味武彦君)
○福祉課長(樋口
充君)
樋口課長。
今まで計画を策定する中で、障がい者の方々については、ほとん
ど毎回お見えになっていただいて、ご意見等をいただいているような状況でございます。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、傍聴議員、質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
以上で(5)甲斐市障がい者計画の策定についてを終了いたします。
次に、福祉課のその他を行います。
福祉課からその他報告がありましたらお願いいたします。
樋口課長。
○福祉課長(樋口
充君)
その他ですけれども、6月の議会に伴います補正についてお願い
するものでございます。
社会福祉総務費の社会福祉協議会助成事業に伴う歳出の補正になりますので、よろしくお
-38-
願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
補正の内容については、定例会の案件となります。質疑は省略させ
ていただきます。
次に、福祉課関係で委員より特にお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、以上で福祉課関係のその他を終了いたします。
ここで、暫時休憩とし、職員の入れかえを行います。
○委員長(五味武彦君)
休憩
午後
3時20分
再開
午後
3時21分
会議を再開いたします。
次に、長寿推進課の職員紹介を行います。
飯沼長寿推進課長より順次自己紹介をお願いいたします。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
お疲れさまでございます。
4月の人事異動によりまして、長寿推進課長を拝命いたしました飯沼秀司と申します。ど
うぞよろしくお願いいたします。
それでは、長寿推進課の職員体制についてご説明を申し上げます。
長寿推進課は、長寿あんしん係、介護保険係、介護予防推進係の3係と竜王保健福祉セン
ター内に甲斐市、中央市、昭和町の2市1町で設置しております介護認定審査会で構成され
ておりまして、職員は、私も含めまして正職員18名、一般職非常勤職員8名、合計26名と
なります。
なお、業務内容は昨年度と変更はございません。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、次に順次それぞれ係長から自己紹介をさせていただきます。よろしくお願いい
たします。
○委員長(五味武彦君)
早川係長。
○長寿あんしん係長(早川要子君)
長寿あんしん係の早川要子と申します。1年目です。よ
ろしくお願いいたします。
-39-
○委員長(五味武彦君)
山田係長。
○介護保険係長(山田郁子君)
こんにちは。
長寿推進課介護保険係山田郁子と申します。2年目でございます。よろしくお願いいたし
ます。
○委員長(五味武彦君)
藤原係長。
○介護予防推進係長(藤原布美君)
こんにちは。
長寿推進課介護予防推進係、係長の藤原布美と申します。2年目でございます。よろしく
お願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
田中リーダー。
○介護認定審査会リーダー(田中武彦君)
甲斐市、中央市、昭和町介護認定審査会の係長を
しています田中と申します。昭和町から来ています。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
紹介が終わりました。
これより内容に入ります。
(6)甲斐市地域密着型サービス事業者の公募について、担当より説明をお願いいたしま
す。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
それでは、長寿推進課から甲斐市地域密着型サービス事業者
の公募についてご説明を申し上げます。
資料の8ページをお願いいたします。
平成27年度から平成29年度までの3年間を計画期間といたします第7次高齢者保健福祉
計画第6期介護保険事業計画では、平成29年度に認知症対応型共同生活介護であるグルー
プホームと地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護であります特別養護老人ホームの2
つの施設を整備しまして、施設・居住系サービスの充実を図ることとしております。
なお、整備を進めるに当たりまして、より質の高い地域密着型サービスを提供する観点か
ら、今年度公募により事業者を選定し、来年度中の建設着工、完成、そして事業開始を予定
しております。
次に、整備する施設についてご説明を申し上げます。
まず、認知症対応型共同生活介護、グループホームにつきましては、認知症のある要介護
者が受けられるサービス施設でありますが、1施設を整備いたします。定員は18名となり
ます。利用者はそれぞれ個室で暮らしまして、9人が1つの共同生活の集まりであるユニッ
-40-
トにおいて共通の食堂や居間、台所などで過ごし、できる限り今まで暮らしてきたような家
庭的な環境で共同生活を送りながら、必要に応じて日常生活上の支援や機能訓練などのサー
ビスを受けます。施設は、なるべく住宅地に設置しまして、地域社会や家族との交流を積極
的に図り、透明な運営を行うよう努めます。
次に、地域密着型介護老人福祉施設、特別養護老人ホームにつきましては、1施設を整備
いたします。定員は29人となります。地域密着型介護老人福祉施設は、常時介護が必要で、
家庭での生活が困難な方が入所する小規模な特別養護老人ホームであります。入浴や食事な
どの日常生活上の支援や機能訓練、療養上の世話などを提供する施設となります。
次に、今後のスケジュールにつきましてご説明を申し上げます。
まず、広報6月号及びホームページにおきまして、公募を実施する旨の周知を行います。
また、6月に甲斐市保健福祉推進協議会及び甲斐市地域包括支援センター運営協議会におき
まして、公募について説明、協議を行います。指定業者の選定につきましては、7月に公募
要領を発表、9月に応募の受け付けを行います。10月に書類審査、プレゼンテーションを
行い、地域包括支援センター運営協議会、保健福祉推進協議会を経まして、11月に指定業
者を決定いたします。
なお、地域包括支援センター運営協議会の所掌事項の一つに、地域密着型サービスの指定
及び地域密着型サービスの適正な運営の確保に関する事項というところがございますので、
地域包括支援センター運営協議会にプレゼンテーションの審査をお願いする予定であります。
また、保健福祉推進協議会の任務は、身近で頻度の高い保健福祉サービスを一元的に提供す
る体制を整備するため、体系的かつ総合的に審査するということでございますので、地域包
括支援センター運営協議会の審査を踏まえまして、保健福祉推進協議会におきまして総合的
な審議をお願いする予定でございます。
その後、平成29年度に建設工事を着工し、年度内の完成、事業開始となります。
なお、公募の進捗状況等につきましては、随時厚生環境常任委員会におきましてご報告を
させていただきます。
以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑等ありましたら委員からお願いいたします。
質疑ございますか。
清水委員。
-41-
○委員(清水正二君)
公募をしていくということで、公募要項の発表がまだ7月というふう
な形になるんですけれども、これどうなのかな、公募を受け付ける前にやる人というか、が
ある程度出してくるんですよね。そのときに、ある程度もう見通しということで、その近隣
の住民と地域の住民の説明会とかそういったふうな形のものが、流れとして公募を受けてか
らそういうふうな形になるのか、公募前にそうなるのか。というのは、公募をして決定しち
ゃった場合に、住民の同意が得られなかったとかそういった形のものがあるので、そこら辺
の流れというのはどういうふうに考えていますか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
お答えいたします。
受け付けをする際に、事前に近隣住民の方、それから関係自治会等に説明会を開催してい
ただきまして、建設する旨の予定であるよということを承諾いただく中で、受け付けをさせ
ていただきたいというふうに考えております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
その承諾なんですけれども、地域の例えば自治会であるとか近隣住民
だけれども、そういった場合、その近隣の人たちの承諾というような形というのは、どうい
うふうな方法でその承諾の確認をやっていきますか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
まず、こちらで考えておりますのが、応募希望予定者は、ま
ず自身が建設を予定しております隣接地の住民の方、それから自治会等を一つの会場に集め
ていただきまして、説明会を開催していただきます。その中で丁寧な説明をする中で、ご了
解をいただく中で、応募をすることは承諾しますというような形で、書面で提出をしていた
だくというようになっております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
それは、地域の説明会をした中で、説明したその自治会のほうの承諾
をしたというふうな形の中のもの、そういう形のあれですか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
自治会の代表の方、それから近隣住民の方に建設をしてもよ
ろしいと、協力しますというような書面をいただく予定になっております。
-42-
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
もう一度。よくというか、たまにそういうケースがあるんですけれど
も、後でもって近隣の人が話を聞いていなかったと。そこら辺のところの経過として、必ず
そのものの確認を、近隣のほうの地域の代表とかそういったものの確認をとるような形でも
って進めていただきたい。スムーズにいくようには、そうしていただきたいというふうに思
います。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
先ほども申し上げましたけれども、そういったトラブルが起
こらないように注意をしながら、業者にも説明をし、近隣の方によく丁寧な説明をするよう
に指導してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
ほか、委員の質疑ございますか。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
教えてもらいたいですが、今回の密着型サービス事業者の公募につい
てでありますけれども、この中のまず認知症対応型共同生活介護、このグループホームです
が、現在どのくらいのホームがあって、この施設を入れると何グループになるのか、教えて
くれますか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
お答えいたします。
甲斐市内に現在ございますグループホームですが、6施設ございます。平成29年度に設
置をいたしますと、7施設目というふうになります。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
じゃ、ついでに地域密着型の介護老人福祉施設についても教えてくだ
さい。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
特別養護老人ホームにつきましては、現在甲斐市内に小規模
の老人ホームになりますけれども、こちら2施設ございます。
以上です。
-43-
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
○委員長(五味武彦君)
樋泉委員。
今度新しく施設をつくれば、3施設ということになるわけですね。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
そのとおりでございます。
樋泉委員。
これだけの施設をつくれば、今、特別養護老人ホームなんかの待機者
が結構いますよね。甲斐市はどうなんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
厚生労働省が調査をしました資料がございまして、それが平
成26年3月時点で、全国で52万3,000人いるというふうに見られておりまして、山梨県内で
も8,000人余り希望者がいるということでございます。ただ、この中には、既に在宅で介護
を受けている方でそういったところに行きたいとかという希望者もございますので、ただ、
厚生労働省が調査した時点では、その当時8,000人を超える人が待機をしているというよう
な状況でございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
甲斐市のほうは。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
すみません。甲斐市につきましては、ちょっとこちらのほう
で……、申しわけございません、27年4月1日現在で、604人でございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
そうすると、甲斐市の場合、この福祉施設ができれば待機者は減るだ
ろうと思うんですが、どのくらいの率になるんですか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
今回建設を予定しております定員でございますが、29名で
ございますので、600人を解消するということはちょっと困難でございます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(樋泉明広君)
樋泉委員。
そうすると、先ほど同僚議員からも質問がありましたけれども、前に
つくられた特別養護老人ホームフルリール何とかという施設がありますね。あそこでえらい
-44-
トラブったことがあるんですよね。住民からいろいろ苦情が出ましたので、先ほど同僚議員
からも話がありましたように、スムーズに進めるためにはやはり丁寧な、こちらは市ばかり
じゃなくて請負業者、事業者のほうでやはり対応するというふうな指導をきちっとやるとい
うことが必要だと思うんですけれども、部長、その辺いかがですか。
○委員長(五味武彦君)
○福祉部長(長田
長田部長。
隆君)
今ご発言ありましたフルリールの件でございます。このような轍
を踏まないように、応募要項の中で近隣の土地所有者、自治会の皆様に丁寧な説明をしなさ
い、あとその会議録を出しなさい、それに基づいて申請をして、指定業者として手を挙げま
すということを書面でいただくように丁寧に説明してまいりたい、指導してまいりたいとい
うように思っております。
○委員長(五味武彦君)
ほか、委員の。
米山副議長。
○委員(米山
昇君)
委員でいいです。
今、このグループホームとそれから特養の両方を、センターの運営協議会ですか、それか
ら保健福祉推進協議会、両方で審査をしてこれを決めるというご説明がありましたけれども、
この協議会のメンバーというのは、支援センターの運営協議会とこちらの福祉計画の推進協
議会は全然別の方でしょうか。どのような方がなっていらっしゃるか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
地域包括支援センター運営協議会につきましては、委員は
17名の方で構成をされておりますけれども、まず第1号被保険者の代表者の方ですかね、
65歳以上の方の代表者の方、それから第2号被保険者ですので40歳以上65歳未満の代表者
の方、それから市医の先生方の代表者の方、それから介護保険事業所の代表の方、それから
ボランティア団体の代表の方、社会福祉会の代表の方、社会福祉協議会の代表の方、民生委
員さんの代表の方、介護相談員の代表の方等、介護に関して幅広い関係者団体の中から代表
の方を選出していただきまして、審議をしていただきます。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(米山
昇君)
○委員長(五味武彦君)
米山委員。
保健福祉も同じですか。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
保健福祉推進協議会につきましては、先ほど福祉課長のほう
-45-
でメンバー構成のほうはご説明をさせていただいたかと思いますけれども、この中には民生
委員さんですとか、そういった方が重複をしていることになります。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(米山
昇君)
米山委員。
そうすると、今お聞きしますと福祉の専門家といいますか、そういう
方々がこの協議会の委員さんということのようですが、こうした施設を建てるということで
すので、建設関係とかそういう施設関係の専門家というか、そういう面の審査というですか
ね、そういう視点からの審査というものはこの中で入るわけですか。こういう言い方はあれ
なんですけれども、そういう方ばかりの中で審査で決定してよろしいのかどうかという点で
すけれども、いかがでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
審査をする以前に書類を提出していただくわけなんですけれ
ども、そういった中で建築基準法に該当しているか、違反がないかとか、そういったことに
ついてはこちらのほうで事前に書類審査を行った上で、その後にこういった専門家の方々に
ついて、今度は施設について協議をしていただきますので、そこら辺は心配がないかという
ふうに考えております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○委員(米山
昇君)
米山委員。
もちろんこうしたものをつくるということになると、国を初め市から
も相当の支援というんですか、することになると思いますけれども、やはりその中で、こう
いう協議会だけで決めていいのか。あるいは、市の中の部長会議とかそういう中で審査をあ
る程度して絞ってから、また複数幾つも出た場合、こういう協議会の中で最終決定していた
だくというような手順もあるかと思いますけれども、その辺のたくさん出たような場合の審
査方法というのは、いきなりここへ出して審査をするということなんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
まず初めに、書類を提出していただいた段階で書類審査を長
寿推進課内もしくは建設課と、関係課と連携をする中で審査をいたします。その後でプレゼ
ンテーションを行うわけですけれども、プレゼンテーションの審査については、こちらの地
域包括支援センター運営協議会のほうでお願いをする予定になっております。
以上です。
-46-
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、委員の質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、質疑を終了いたします。
続いて、傍聴議員の質疑を許します。
質疑ございますか。
一番早いのは、内藤議員。
○議員(内藤久歳君)
公募の建設地、これは別に先ほど説明の中で住宅地という説明があり
ましたけれども、それは特別甲斐市内であればどこでもいいということですか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
甲斐市内に応募していただきますけれども、ただ審査をする
段階で、例えば今たくさん集まっているようなところに建てたいという場合には、書類審査
の段階で余りいい点はつけないということになります。現在、そういった施設がない地域に、
市街化地域の中で建設をするということであれば点数がよくなりますので、書類審査、プレ
ゼンテーションの段階でいい点がすぐとれるということですので、結果的にその業者に決定
する可能性は高くなるということになります。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
○議員(内藤久歳君)
内藤議員。
地域的なことは、そういうことだと思うんですけれども、あとこの事
業をするに当たって問題は、用地の確保と住民の同意というそれが、大きな問題があると思
うんですよ。その点について、このスケジュールでいくと、ある程度土地が確保できている
とかそういうふうな、事前にそういうわかっている状況の中でこういう公募をしていくのか、
まるっきりそういうものがなくて公募するのか、その辺のところがよくわからない。いきな
りこれをやったってなかなか難しい問題だと思うんですけれども、その点のスケジュールに
ついて問題はないのか、どうなのか。その辺のところはどうですか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
先ほども申し上げましたけれども、こちらの施設につきまし
ては、第7次高齢者保健福祉計画第6期介護保険事業計画で制定をしておりまして、これは
既に平成26年に決定をしておりまして、関係する業者の方、施設、そういった方につきま
しては、もう当然ご存じだというふうに考えておりますので、応募はあるものというふうに
-47-
考えております。
以上です。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
三浦議員。
○議員(三浦進吾君)
今、これを見ると公募のスケジュールが、建設の関係ではあるんです
けれども、先ほどご説明あったように、特別老人ホームだから600余名からの、例えば4月
とか3月ではまた増えるだろうと思いますけれども、このスケジュール、逆に言うと、もち
ろん甲斐市民の方が入居ということで進められると思うんですけれども、公募する過程が、
一遍に29人が公募してくれればいいんですけれども、しなかった場合とかいろいろ考える
んですけれども、どのような公募の仕方で、大体どんなスケジュールでいくか、その辺をお
尋ねしたいと思います。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
公募の段階で、市としましては、まず業者を選定いたします。
そうしますと、今度は業者自身が建設をし、業者自身が入居者を募集し、また業者自身が従
業員を募集しということになりますので、市としましては、業者を選定するその中で、確実
に施設を運営できる業者を審査をした中で決定していくということになります。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
○議員(三浦進吾君)
三浦議員。
業者のほうはよくわかりました。逆に、待機なされている特別老人ホ
ームの人がいるわけですよ。満員で定員が29名でございますから、その公募の方法とか、
あるいは時期によっては、大変いろんな問題点も出るかというふうに思うわけです。だから、
業者にお任せするんだけれども、やっぱり公平・公正でするにはどんなふうな考えがあるか、
お尋ねしたいと思います。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
実際にこの施設が完成をしまして、入居者を募集する場合は、
介護度の関係ですとかその方を見ながら、一番入所しなければならない方というのを入所判
定会の中で決定をしていくことになりますので、誰でも手を挙げた人が一番初めに入所する
というわけではございません。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
ほか、傍聴議員、ありますか。
-48-
斉藤議員。
○議員(斉藤芳夫君)
今600人以上が待っているみたいな状態のところに、このタイムスケ
ジュールを見ても、約2年近くかけてやっと1個できるというような計画ですよね。もっと
増えてくると、亡くなる人もいるから多少そこでどういうふうになっていくか、ちょっとは
っきりわからないんだけれども、これは今、地域密着型サービスの計画が26年と言ったっ
け、さっき、それでもう基本計画をこういうふうに計画どおりやっているんだということを
前提にした答弁になっているわけね。ということは、基本的な解決になっていかないんじゃ
ないのというふうにいつも感じるわけ。
だから、例えばどうしたらもっと経費もかけないで早くできて、さらに待っている人たち
とか家族のためによかれという方法は、もっと何かないのかということを考えていかなきゃ
いけない時期に必ず、もう来ていると思うんだけれども、それも26年に見たから、例えば
32年とか30年とかまでは、もう決めたことだからそのままとか、そんなこと言わないで何
かやらないと、これは明らかに空き家の対策だとか、その他いろいろな方法でやっていく方
法はあるわけだから、そういうこともやっぱり検討すべきというふうには思う。次の計画の
時期になったらやるから、今から計画するというのも必要かもしれないけれども、テストを
やってみるとか、こういう場合にはどうだとかということも一緒に考えないと、先々行って
こうやってみたらここの時期まで来ました、だけど何も解決しないから次にはこういうやり
方でやってみますと、延々とやっているといつまでたっても何の解決にもならないというふ
うに感じますが、いかがでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
お答えいたします。
委員さんのおっしゃるとおりでございまして、高齢者は年々増えておりまして、なかなか
そういった高齢者対策が十分にできないというのも事実でございます。ただ、高齢者が、例
えば介護状態になっても住みなれた地域で自分らしく生活するためにどうしたらいいかとい
うことで、そういった施設をつくって施設に入ってもらう。それ以外に、例えば在宅医療の
ほうを整備するとか、あとは認知症の方については、そういった地域で見守るとか、そうい
ったことも必要でないかというふうに思っておりますので、そういった面も含めまして今後
高齢者の方が住みやすい生活といいますか、そういったことができるように努めてまいりた
いというふうに考えております。
以上です。
-49-
○委員長(五味武彦君)
○議員(斉藤芳夫君)
斉藤議員。
先日、山梨県がとにかく健康寿命日本一みたいなことを言われたので、
私も健康寿命日本一というのの意味はどういう意味なんだろうということで、ちょっと資料
を出してもらいました。
そうしたら、見たらやっぱり内容はわかります。0.1とか0.05とか、もうそんなものの積
み重ねが、結果的に数字がよかったということになっているだけで、例えば人口が多い市は
どうしても率が悪いとか、甲斐市もその中で見ると余りいいほうではないと。ということは、
やっぱり何かを考えないと。小人数で年寄りがとても多くて率が高いところは、これは無理
なんだから、もう健康寿命日本一なんて言ったって支えるベースの人数のほうが足りないん
だから、そういうものは対象にならないんだから、ああいうもののデータを見ても一番思う
のは、全国も見る、県内も見るというときに、じゃ基礎ベースの人間はどのぐらいいて、ど
うなんだということを当然見ていると思うんだよね。
だから、そういうこともみんな検討しないと、さっき言ったように空きアパートでも、例
えばちょっとその辺で立派な住宅が1軒真ん丸あいているとか、そういうこともみんな考え
てやらないと、それはもう福祉だけでできないもので、縦割り行政の部分の排除も必要なの
で、みんなでよくそこのところは考えてやってみてください。お願いします。要望です。
○委員長(五味武彦君)
要望でよろしいですか。
ほか、傍聴議員、質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
以上で(6)甲斐市地域密着型サービス事業者の公募についてを終了いたします。
次に、長寿推進課のその他を行います。
長寿推進課からその他報告がありましたらお願いいたします。
飯沼課長。
○長寿推進課長(飯沼秀司君)
それでは、お時間をいただきまして、厚生環境常任委員会資
料と一緒に配付をさせていただきました認知症サポーターキャラバンのリーフレットについ
て説明をさせていただきまして、あわせて認知症サポーター養成講座のお願いをさせていた
だきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
国では、認知症を知り、地域をつくるキャンペーンの一環としまして、認知症サポーター
キャラバン事業を展開しております。認知症サポーターキャラバンは、認知症サポーターを
-50-
全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせていけるまちづくりに取り組んでいるとこ
ろでございます。
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、
支援する人であり、この認知症サポーターとなるには、認知症サポーター養成講座、約1時
間半程度でございますけれども、こちらの講座を受講していただくことになります。全国で
は、既に750万人を超えるサポーターが誕生しているところでございます。
甲斐市におきましては、平成18年度からスタートしまして、延べ3,511名の方に受講をし
ていただいておりまして、認知症サポーターとしてオレンジリングをお渡ししているところ
でございます。
なお、昨年度は、ボランティア団体、市内の小学校2校の児童の方、それから商工会、郵
便局、警察学校、市職員を初め、市内各地で認知症サポーター養成講座を25回開催してお
りまして、今年度も引き続き実施してまいりたいというふうに考えております。
今年度の計画では、昨年度実施しなかった市内の他の小学校の児童を対象にしまして、ま
た消防団員の方に新規にお願いをしたいと考えておりますけれども、議員の皆様にもぜひ認
知症サポーター養成講座について特段のご配慮をいただきたく、厚生常任委員会の貴重なお
時間をいただいた次第でございます。
本事業の趣旨にご賛同いただく中で、議員の皆様にご協力をしていただきまして、認知症
サポーター養成講座の開催につきまして相談をさせていただきたいと思いますので、どうぞ
よろしくお願いをいたします。
なお、この認知症サポーター養成講座の講師につきましては、所定の研修を終了しました
キャラバンメイトと呼ばれるボランティアの方が務めますけれども、甲斐市では現在52名
の方が活動されておりますので、この52名の中から講師をお願いする予定になっておりま
す。
以上でリーフレットの説明と認知症サポーター養成講座のお願いを終わらせていただきま
す。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑等ありましたらお願いいたします。
委員、お願いいたします。
質疑ございますか。
〔発言する者なし〕
-51-
○委員長(五味武彦君)
なければ、質疑を終了しますが、今提案されました議員にも認知症
サポーターになってほしいというところなので、これちょっと事務局に一任させていただい
て、どういう場所で、どういう機会で、どういう組織でやるかというふうなものをちょっと
事務局で……。
はい。
○議会事務局長(岩下和也君)
すみません、今の認知症サポーターの研修会なんですが、議
員さんの皆様にというお話です。それで、いつどのような形の中で研修を行うかにつきまし
ては、また議員さんと事務局の間で相談をさせていただいて、それで、それを受けてまた担
当課のほうにお願いしたいと思いますが、そういう形でよろしいかと思います。
○委員長(五味武彦君)
ちょっと進んでしまって申しわけないですが、やるか、やらないか
というところから入らないといけないのかなというふうに思いまして、ちょっと話を戻しま
す。
清水委員。
○委員(清水正二君)
そういう形でもって、議員も積極的に参加して協力しろというふうな
形の中で、当然議員としても、委員会としてはそういう形でもっていくべきものだろうとい
うふうに思います。委員会が主体になって議員に呼びかけるのか、そこら辺のところだと思
いますけれども、私は、そういう形の中で積極的に参画することには賛成ですけれども、行
き方としては、委員会で諮られたんだから、委員会が進めて議員にかけていくという形が望
ましいんじゃないかなというふうに思いますけれども。
○委員長(五味武彦君)
なるほどね。
じゃ、これは委員で決をとるのかな、やるか、やらないか、ということですか。
〔「やるか、やらないか」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
はい、わかりました。
じゃ、やるのか、やらないのか、この委員会で決をとりたいと思います。
やりましょうという方々、手を挙げるのかな。そこまでやるのかな。
〔発言する者あり〕
○委員長(五味武彦君)
○委員(米山
昇君)
米山委員。
委員会とすればいいと思うんですけれども、全部の議員にやっぱり呼
びかけてやるということになると、うちの委員会ではこういうことを決めたけれども、ほか
の委員の方もまだ3分の2いるわけですから、やっぱり全協とかなんかで議長に話をしても
-52-
らって決めないと、一方的にこっちで決めたからやりましょうというわけにはいかないんじ
ゃないかなと思いますけれども、いかがですか。
○委員長(五味武彦君)
それも考えられますね。
樋泉委員。
○委員(樋泉明広君)
厚生のほうでやろうということで、それで、ほかの建設、総務のほう
については、自主的自発的に参加してもらいたいという格好でも出ると思うんですよね。だ
から強制ではなくて。ただ、厚生環境常任委員会はみんなで頑張ろうじゃないかということ
になれば、我々が主体になって議員の中の講演、認知症サポーターの推進を進めていくとい
うことでいいのかなというような気もするんですけれども、どうかな。
○委員長(五味武彦君)
○委員長(五味武彦君)
暫時休憩いたします。
休憩
午後
3時55分
再開
午後
4時00分
会議を再開させていただきます。
今提案がありました議員のほうにもサポーターになってほしいという件です。
まず、この委員会でやってもいいよ、いやという部分があると思いますが、この委員会で
どうなのかというのをまず決めさせていただきたいと思います。
参加することに異議ございますか。委員の方、ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、この委員会での決議というかのものを議長宛てに、ほか
の議員にもお願いしたいということで、議長にお願いします。議長は、議運にかけるという
格好になると思います。それで、全員に行き渡るのかなというふうに思いますので、そんな
算段でいかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
よろしいでしょうか。ありがとうございます。
それでは、続きます。
次に、長寿推進課関係で委員より特にお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
-53-
○委員長(五味武彦君)
なければ、以上で長寿推進課関係のその他を終了いたします。
ここで、暫時休憩とし、職員の入れかえを行います。
4時10分、再開いたします。
○委員長(五味武彦君)
休憩
午後
4時02分
再開
午後
4時08分
予定の時間前ですが、会議を再開いたします。
次に、子育て健康部の職員紹介を行います。
小宮山子育て健康部長より順次自己紹介をお願いいたします。
小宮山部長。
○子育て健康部長(小宮山正美君)
ご苦労さまでございます。
この4月1日の異動によりまして、子育て健康部長を拝命いたしました小宮山正美でござ
います。どうぞよろしくお願いいたします。
このたびの機構改革により、今までの福祉健康部が福祉部と子育て健康部に2分化されま
した。初年度であるこのときに、子育て健康部長という命をいただいたことに恐縮いたすと
ともに、重責を全うすべくこれまでの経験を生かし、部内231名の職員と一丸となって子育
て支援、市民のための健康増進に取り組んでまいる所存でございます。
なお、子育て健康部につきましては、子育て支援課と健康増進課の2課となり、係の構成、
業務内容については変更がございませんが、子育て支援課では保育園の整備、放課後児童ク
ラブの運営や空き教室の確保、それから健康増進課ではネウボラ事業の推進、食育及び健康
増進計画の策定など、大きい事業も抱えております。
部が2課の構成になったことにより、さらにきめ細かい業務を遂行できますよう、議員の
先生方のご指導を賜る中で、福祉の向上に力を注いでまいりたいと考えております。どうぞ
よろしくお願いをいたします。
それでは、子育て支援課から職員の紹介をいたします。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
こんにちは。
4月の異動により、子育て支援課長を拝命しました島田伸と申します。よろしくお願いし
-54-
ます。
子育て支援課につきましては、新館の1階の東側に位置し、児童係と保育係の2係で、正
規職員12名、非常勤職員3名、嘱託職員3名、私を含め19名でございます。また、保育園
職員は、正規保育士及び栄養士52名、非常勤保育士及び調理員64名の計116名と、児童館職
員は正規職員8名、非常勤構成員、放課後指導員、子育て広場非常勤職員等を含む69名の
計77名で、総勢212名の体制となります。
関係職員一覧にあります保育園長、児童館長、敷島ひろば館長名簿につきましては、後ほ
どご確認をお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
○児童係長(藤田陽子君)
藤田係長。
こんにちは。
このたび、子育て支援課児童係の係長となりました藤田陽子と申します。児童係1年目で
す。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
○保育係長(塚田英仁君)
塚田係長。
こんにちは。
このたび、定期異動に伴い、子育て支援課保育係の係長に配属されました塚田英仁と申し
ます。1年目になります。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
こんにちは。
このたびの4月の人事異動で健康増進課長を拝命いたしました長坂千恵子でございます。
よろしくお願いいたします。
健康増進課の職員体制でございますが、健康企画係3名と保健指導係15名の2係の体制
で、私を含めまして職員19名となっております。正職員が16名、非常勤が3名という構成
になっております。位置は、本館の1階でございます。
本年度、健康増進課では、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援体制の整備というこ
とで、甲斐市版ネウボラ事業を推進してまいります。そのために、健康増進課を甲斐市子育
て世代包括支援センターと位置づけ、切れ目のない支援のワンストップ拠点として取り組み
を強化してまいります。どうかよろしくお願いいたします。
それでは、健康企画係の係長から自己紹介を申し上げます。
○委員長(五味武彦君)
大久保係長。
○健康企画係長(大久保美由紀君)
こんにちは。
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健康増進課健康企画係の大久保美由紀と申します。今年の人事異動で1年目になりました。
よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
長田係長。
○保健指導係長(長田清美君)
こんにちは。
このたびの人事異動により、健康増進課保健指導係に配属されました保健指導係長1年目
の長田清美と申します。よろしくお願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
自己紹介、終わりました。
次に、内容に入る前に子育て支援課のその他を行います。
子育て支援課からその他報告等がありましたらお願いいたします。
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
子育て支援課から、双葉東小学校放課後児童クラブ開設計
画案についてと6月補正予算について報告をさせていただきます。
放課後児童クラブにつきましては、児童館や学校の余裕教室などで、共働き家庭等の小学
生を対象に放課後の適切な遊びや生活の場を提供する事業でありますが、昨年度国の法改正
により、対象児童は小学校3年生から小学校6年生まで拡大されるとともに、施設面積や児
童支援員の配置基準が新たに設けられました。経過措置としまして、31年度末までの設置
とされていましたが、一億総活躍プランによりますと1年前倒しとされ、30年度末までの
報道が新聞等でされているところであります。
昨年度は、学校の空き教室を調査把握し、空きがある場合は、随時放課後児童クラブの開
設を考えていましたが、竜王南小学校を除くほかの学校については、実際4年、5年、6年
生の拡大された児童の利用が少なかったことや支援員の確保等を勘案する中で、児童館の中
での対応を行ってまいりました。
2月の厚生環境常任委員会におきまして、双葉東小学校は、空き教室が1教室見込まれる
予定との報告をさせていただきましたが、今年度の児童数確定により、空き教室がないとい
う結果となりました。
このような状況の中、今回庁内関係部署と社会福祉協議会と協議を行い、双葉保健福祉セ
ンター内にある1階社協事務室を子育て支援事業の施設として利用することをお願いしまし
た。社会福祉協議会につきましては、訪問介護事業等におけるさらなる充実に向け、竜王保
健福祉センターへの移転を検討していただけることとなりました。この双葉保健福祉センタ
ーで放課後児童クラブが開設されますと、4月の平均利用状況では、受け入れは満たすこと
-56-
となります。
なお、社会福祉協議会では、5月末日に理事会等が開催され、方向が示されると聞いてお
ります。
以上、双葉東小放課後児童クラブ開設計画の現時点での状況について報告させていただき
ました。
なお、ほかの学校につきましても、今年度の利用希望者の受け入れは、全て行っていると
ころでありますが、国の面積基準1人当たり1.65平米をクリアするため、現在各小学校を
回り、校長先生立ち合いのもと実際に使用できるか、室内の状況、安全性などを詳しく確認
しているところであります。今後、児童クラブの開設準備等、状況が確認でき次第、逐次委
員会へ報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
次に、6月の定例会におきまして、民間保育所整備に伴う補助金の増額補正を予定してお
ります。
この補助金は、申請があった民間保育所に対し、保育支援システムの導入に必要な費用の
一部を補助し、保育業務の効率化を図ることを目的とする国庫補助事業でございます。ご理
解をいただきますよう、お願いいたします。
以上でございます。
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
6月補正については、定例会の案件となりますので、質疑は省略いたします。
補正の内容以外、要するに双葉東小学校放課後児童クラブ開設計画についての質疑があり
ましたらお願いいたします。
委員の質疑応答ございますか。
清水委員。
○委員(清水正二君)
すみません、双葉東小の放課後児童教室が、保健福祉センターを利用
するという話でちょっと聞き漏らしたというか、あれなんだけれども、保健福祉センター内
の使っているところを空けるということで、その空ける部分が竜王保健福祉センターのほう
に行くということなんですか。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
現在、社協の訪問介護事業、ヘルパーさんたちの部門がそ
ちらの部屋にございまして、そこの部門につきまして、竜王保健福祉センターのほうに移転
を考え、また効率がいい人事配置をしたいというような計画も受け入れていただいておると
-57-
ころです。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
米山委員。
○委員(米山
昇君)
そうすると、双葉東小の児童クラブは、あそこの前の増築した児童館
ですか、たしかそこでやっていると思うんですけれども、開設していると思うんですけれど
も、今度こちらへ行くと2カ所でやるという形になるんですか。それとも、全部がそちらへ
移るんでしょうか。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
教室とすれば、3カ所になります。場所には、第1と第2
が同じ場所に併設して建てられておりますので、1カ所センターのほうに移るということに
なります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(米山
昇君)
米山委員。
そうすると、例えば低学年1年から3年までが第1でというような学
年で分ける、それとも地域かなんかで分ける、どのような分け方に3カ所がなるのか。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
今後、児童館の先生とも相談しながら決めていきたいと考
えております。
○委員長(五味武彦君)
ほか、委員。
山本委員。
○委員(山本英俊君)
もしかしたら聞き漏らしたかもなんですけれども、いつからこれは、
何月から始まるんですか。その4年、5年、6年。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
子育て支援課のほうとしましては、早急にしたいので7月
1日を予定しております。ただ、いろいろ人件費等ございますので、未確定の部分となって
おります。
○委員(山本英俊君)
なるべく早く、特に双葉小東は多く待機児童がいるようですから、な
るべく善処して1日でも早くやっていただきたいと思います。お願いいたします。
○委員長(五味武彦君)
要望でいいですか。
〔発言する者あり〕
○委員長(五味武彦君)
ほか、委員ございますか。
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〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
委員の質疑を終了いたします。
傍聴議員の質疑に入りたいと思います。
ございますか。
保坂議員。
○議員(保坂芳子君)
双葉東小、ずっと悩んでいることなんですね。保健福祉センターでも
やったこともあったんですよね、1回。乳幼児健診とかもあそこで、実際にはまだやってい
ますし、駐車場はかなり整備されているんですけれども、それで1回やったときにやはりそ
の設備ですね。結構持っていたものなんかも、ちょっとこれでいいのかなという感じだった
んですけれども、その辺の施設、部屋だけではなくて施設の整備も今の東の児童館と同じよ
うにきちっと整備してもらえるのかどうかとか、ただ部屋だけ宛てがえばいいみたいな感じ
だと子供はかわいそうだなという、むしろ学校の端のところにもう一回プレハブを建てても
らってとかという話もあったと聞いているんですけれども、市長のほうからもそういう話が
あったというふうに聞いているんですけれども、その辺のところの経過でこれに決まってい
くというのが、ちょっと何か不安な感じがあるんですけれども、大丈夫でしょうか。もう一
回、内容的に聞かせてもらいたいんですけれども。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
2月の常任委員会のときに空き教室が1つ見込まれると。
そのため、プレハブ設置工事については、ちょっとストップというような形を報告させてい
ただきました。ただ、先ほど説明をしたとおり、教室のほうがやっぱり児童数の確定により
あきがないということの中で、施設的に保健福祉センターが、過去にも使ったことがあると
いうことで、本当に子供たちのためにいいということで選定しております。
部屋の中についての備品につきましては、当初予算等で子供の机等を計上してございます
ので、そちらのほうはそろえていく形になります。
○委員長(五味武彦君)
○議員(保坂芳子君)
保坂議員。
そうすると、とても流動的ですよね。また来年、もし空き教室の話に
なったときに、またどんなふうになるかわからない。空き教室があけばそっちへ行くとか、
行くのかどうかとかということに、もう毎年毎年そういうふうにやるわけですよね。だから、
そうではなくて、もっときちっとやっぱりやってもらいたい。保健センターもいいんですけ
れども、でも使っているという状況もあるので、何かやっぱり考えてもらいたいなと私は思
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うんですけれどもね。もう一回、ちょっと答えをいただけますか。
○委員長(五味武彦君)
島田課長。
○子育て支援課長(島田
伸君)
そのとおりでございまして、毎年毎年空き教室があるかど
うか、それを小学校に調査を行うというのは、本当難しい問題でありますので、今後教育委
員会とも話を早急に進めながら、例えば普通教室を使用しながらということも考えられます
ので、全体的な検討を今後行っていきたいと考えております。よろしくお願いします。
○委員長(五味武彦君)
よろしいですか。
ほか、傍聴議員、ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
次に、子育て支援課関係で委員より特にお聞きしたいことがあればお願いいたします。
ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、以上で子育て支援課関係のその他を終了させていただき
ます。
ここで、暫時休憩とし、子育て支援課職員が退席をいたします。
○委員長(五味武彦君)
休憩
午後
4時25分
再開
午後
4時26分
会議を再開いたします。
それでは、これより内容に入りたいと思います。
(7)になります。甲斐市第3次健康増進計画・第2次食育推進計画合体版の策定につい
て、担当より説明をお願いいたします。
長坂健康増進課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
それでは、委員会資料の9ページをお願いいたします。
「甲斐市第3次健康増進計画・第2次食育推進計画」合体版の策定について説明させてい
ただきます。
1の計画の概要でございます。
-60-
健康増進計画及び食育推進計画は、国の指針に基づき、市民一人一人が自らの健康づくり
について積極的に関心を持ち、家族、地域ぐるみで健康づくりを実践できるよう、また食生
活が生活習慣病との関連が深い現状から、よりよい食育の実現のために策定するものです。
既に、第2次健康増進計画及び第1次食育推進計画を策定し、取り組んでいるところでご
ざいます。この表のとおり、本来は根拠法令も計画の期間も異なる2つの計画であります。
しかし、健康づくりという大きな取り組みの中に食育も含まれていることから、2つの計画
は、課題や取り組み等、重複している内容が多くなっております。
それで、前回第2次健康増進計画を策定する際に、次回、次回というのは今回になるんで
すけれども食育推進計画と合体をするということを企画しました。それで、2つの企画を同
じように構成をするといった工夫をしてまいりました。今回、合体をして1冊の計画書にす
ることで、市民に取り組みがわかりやすくなることと経費削減にもつながるという利点がご
ざいます。
以上の経緯から、これまでの取り組みを検証し、より効果的に市民が健康づくりに取り組
み、健康寿命の延伸につながる指針となるような計画を目指して策定してまいりたいと思い
ます。
今回の計画期間は、平成29年度から平成33年度の5カ年計画といたします。
2番の計画の策定体制でございます。
計画の策定に当たりましては、国や県の動向を踏まえ、市民アンケート調査を実施して市
の現状を分析していきます。既存の甲斐市総合計画を初め、他の関連計画との整合性を図り
ながら策定していきたいと思います。また、庁内において関係する部署の担当者で構成する
ワーキング会議を適宜開催して、実践に結びつくわかりやすい計画を策定してまいります。
それから、甲斐市保健福祉推進協議会において計画案の協議を図るとともに、パブリック
コメントを実施して市民の意見を踏まえた上で策定してまいります。こちらの表は、ただい
まの説明をまとめたものになります。
3の計画策定のスケジュールでございます。
まず、6月には市民アンケートを3,000名を対象に実施していく予定です。その後は、こ
のスケジュール表のとおりワーキング会議、保健福祉推進協議会等を経て、12月から1月
にかけてパブリックコメントを予定しております。2月に計画書の完成を予定しております
ので、議会に報告をしてまいりたいと考えております。
以上となります。よろしくお願いいたします。
-61-
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
質疑等ありましたらお願いいたします。
委員からどうぞ。
清水委員。
○委員(清水正二君)
すみません、この健康増進計画と食育計画が合体するということで、
経費節減になるというお話があって、非常にいいあれではないかなというふうに思います。
この前の審査のときに、障がい計画とか地域福祉計画というのがあって、そのときに委託と
いうふうな形があって、これを見るとスケジュールの中にそういうふうなものがないので、
庁内でもってそれをまとめていくかなと思って、合体することによって経費削減ということ
と、そういうことでもって、やっと庁内でもってそういうふうな形が出るのかなと思って期
待して見ておるんですけれども、そういう認識でよろしいですか。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
どうしても3,000名を対象にしますので、なかなか庁内の
職員でやるということは困難の部分もありますので、福祉課と一緒ですけれども、業者のほ
うに委託をしてまいります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
というのは、このスケジュールの中にその委託契約というのが入って
いないんだけれども、いつごろそういった委託契約というのはなされるんですか。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
先ほどの福祉課と一緒なんですけれども、4月22日、23
日でしたか、契約のほうは済んでおります。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
それというのは、2月の委員会の時点でもってそういうふうなお話は
進めているわけですか。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
そうですね。昨年度の厚生環境常任委員会のほうでその報
告のほうはさせていただいております。
○委員長(五味武彦君)
○委員(清水正二君)
清水委員。
そういうことであれば、我々も新しくなってその認識というのがない
ので、同じように委託というふうな部分をしておいていただきたいというふうに思います。
-62-
○委員長(五味武彦君)
ほか、委員ございますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑に入ります。
傍聴議員、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
以上で(7)甲斐市第3次健康増進計画・第2次食育推進計画合体版の策定についてを終
了いたします。
次に、健康増進課のその他を行います。
健康増進課からその他報告等がありましたらお願いいたします。
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
それでは、健康増進課から甲斐市版ネウボラ事業体制整備
の進捗状況の報告と6月補正についての2点について、説明をさせていただきます。
まず、1点目ですが、昨年の厚生環境常任委員会において、既に報告をさせていただいて
おります甲斐市版ネウボラ事業の整備体制の進捗状況でございます。
まず、ネウボラの意味なんですけれども、繰り返しの説明になるかと思いますけれども、
ちょっと触れさせていただきます。ネウボラは、福祉大国フィンランドの子育て制度のこと
をいい、アドバイスを受ける場所という意味になります。
甲斐市版ネウボラ事業というのは、妊娠期から子育て期にわたるまで切れ目のない支援を
提供するための甲斐市の子育て支援のことをいいます。先ほど申し上げましたとおり、本年
度から健康増進課を甲斐市子育て世代包括支援センターと位置づけ、妊娠期から子育て期ま
での切れ目のない支援を強化しているところでございます。また、医師を初め、関係者を委
員とした甲斐市版ネウボラ事業推進協議会を設置し、7月ごろには協議会を開催して、今度
の支援体制について協議をしていく予定でございます。
今後、詳しいことが決まりましたら、厚生環境常任委員会でご報告のほうをさせていただ
きたいと思います。
2点目でございますが、この甲斐市版ネウボラ事業推進協議会を設置することに伴いまし
て、委員の報酬が必要になりますので、次回の定例議会におきまして、委員報酬について補
正予算の審議をお願いする予定でございます。
以上です。よろしくお願いいたします。
-63-
○委員長(五味武彦君)
説明が終わりました。
補正の内容については、定例会の案件となりますので、質疑は省略いたします。
補正の内容以外での甲斐市版ネウボラ事業での進捗状況についての質疑等がありましたら
お願いいたします。
委員からどうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、傍聴議員、ございますか。
内藤議員。
○議員(内藤久歳君)
ネウボラ事業で、概要は今日も説明してもらったんですけれども、そ
の後何か進展というか、その辺のところは内容的に何かありますか。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
今、話をさせていただいたんですけれども、その事業を進
めていくに当たりましては、医者を初めとした委員で構成する甲斐市版ネウボラ推進協議会
を設置いたしました。その中で、関係する委員の中で案を練っていくというところが、ひと
つ進んだ状況です。
○委員長(五味武彦君)
○議員(内藤久歳君)
内藤議員。
それを設置したということは、既にもう委員のメンバーも確定をした
ということですか。
○委員長(五味武彦君)
長坂課長。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
現在、要項を制定しましたので、それに補正をということ
で、7月には協議会が開けるかなという段階に来ておりますので、委員は9名ぐらいを予定
しております。
○委員長(五味武彦君)
まだ決まっていないということですね。
〔「そうですね、今、話を進めております」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
傍聴議員、ほかございますか。
〔発言する者あり〕
○委員長(五味武彦君)
決まっているか、決まっていないか、それをちょっと。人選だとか、
そういう部分。
○健康増進課長(長坂千恵子君)
要項のほうはつくりまして、今、任命自体をまだしており
ませんので、制定が7月1日を予定しておりますので、それが決まり次第、また……
-64-
〔発言する者あり〕
○健康増進課長(長坂千恵子君)
そうしたら、メンバーのほうは、じゃちょっと説明をさせ
ていただきます。
医大の医師、産婦人科の教授、それから市内で開業している産婦人科の医師、市内開業の
小児科の医師、それからあとは子ども・子育て会議の会長、これは教育長になるんですけれ
ども、あとファミリーサポートセンターの館長、保育園の園長会の代表というように、実際
に子育ての分野で実践をしてかかわっているという委員をメンバーにしております。
○委員長(五味武彦君)
よろしいでしょうか。
じゃ、傍聴議員の質疑を終了いたします。
次に、健康増進課関係で委員より特にお聞きしたいことがありましたらお願いいたします。
委員、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
以上で健康増進課関係のその他を終了いたします。
次に、次第5のその他に入ります。
委員よりありましたらお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○委員長(五味武彦君)
なければ、事務局よりありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(五味武彦君)
特になし。
以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
これをもちまして厚生環境常任委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでございました。
閉会
午後
4時40分
-65-
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