...

第62期株主通信toho Vision Vol.6

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

第62期株主通信toho Vision Vol.6
第62期 株主通信(2014年2月1日~2015年1月31日)
2015年4月発刊
P. 1
株主の皆様へ
P.10
第五次中期経営計画での
成果と課題を踏まえ、
新たな成長戦略に取組みます。
P. 5
[写真]
トーホーグループで農業事業を営む
(株)
トーホーファームで栽培した採れたての野菜・果物です。
第六次中期経営計画
「IMPACT 2017」を策定
P. 7
TOPICS
P.13
セグメント別の概況(連結)
P.15
連結決算概要
P.17
会社情報/株式情報
P.18
株主メモ
証券コード:8142
株主の皆様へ
第五次中期経営計画での成果と課題を踏まえ、
新たな成長戦略に取組みます。
株主の皆様には、日頃より当社グループにひ
代表取締役社長 上野 裕一
とかたならぬご愛顧とご支援を賜り、厚くお礼申
し上げます。
度重なる原料価格の上昇や電力・物流コス
トの高止まりが継続する中、第五次中期経営
計画(3ヵ年計画)
「IMPACT 2014」
(2012
年度(2013年1月期)~2014年度(2015年1
月期))の最終年度となる当期(第62期:2014
年2月1日~2015年1月31日)を「業革の年」
と位置付け、更なる生産性の向上に取組んだ
結果、売上高は9期連続の増収で過去最高、
営業利益は2桁増となりました。
当期の概況と来期の見通しについてご説明
いたします。
財務ハイライト( 連 結 )
売上高(単位:百万円)
197,055
183,084 187,731
11.1
1
12.1
13.1
204,394 208,998
営業利益(単位:百万円)/売上高営業利益率(単位:%)
営業利益
2,614
1.43
14.1
15.1
11.1
売上高営業利益率
2,865
1.53
2,415
1.23
2,297
1.12
2,627
1.26
12.1
13.1
14.1
15.1
当期の業績と配当について
第五次中期経営計画「IMPACT 2014」
Q 説明をお願いします
A
Q 3ヵ年の総括をお願いします
「業革」により生産性が向上し、
増収増益となりました
A
事業所開設やM&Aにより、
全国展開
に向けた事業基盤が更に充実しました
当期は、景気の回復に比べ日常消費の回復は力強
消費の低迷や急激な円安の進行などもあり、
「IMP
さを欠く展開となりましたが、前期及び当期のM&Aに
ACT 2014」で掲げた当初の財務目標は未達となり
加え、ディストリビューター(業務用食品卸売、以下「D
ましたが、
2年目で念願の売上高2,000億円を達成で
TB」)事業のシェアが順調に拡大したことにより、売
き、
7つの重点施策についても着実に成果をあげるこ
上高は2,089億98百万円(前期比2.3%増)と9期連
とができました。
業務用食品卸の全国展開については、
DTB事業に
続の増収で過去最高を達成できました。
利益面では原料価格の度重なる上昇や電力・物流コ
おいて未出店地域である東北・北陸にそれぞれ進出
ストの高止まり、
4月に実施した定期昇給・ベースアッ
(2012年4月㈱トーホーフードサービス(以下「TF
プなどの影響もありましたが、店舗部門のキャッシュア
S」)仙台営業所、2013年4月TFS金沢営業所)を果
ンドキャリー(業務用食品現金卸売、以下「C&C」)事
たし、残る地域は甲信越のみとなりました。また、
C&C
業と食品スーパー事業が付加価値商品の品揃えや提
事業では㈱トーホーキャッシュアンドキャリー(以下「T
案力を強化し、売上総利益率を改善したこと、またグ
CC」)が初めて三重県に進出(2014年3月A-プライ
ループ全体で業革(業務改革)やコスト・コントロール
ス四日市店)
を果たしました。
に取組んだことなどにより、営業利益は26億27百万
M&Aについては業務用食品卸を中心に、期中に7
円( 同14.4 % 増 )、経 常 利 益は25億51百 万 円( 同
件8社をグループに加え、1社に資本参加しました
16.4%増)、当期純利益は10億円(同93.5%増)と
(P.4下図参照)。これにより、業務用食品卸の関東地
それぞれ2桁の増益になりました。なお年間配当は10
区売上高は500億円を超え(P.4下図参照)、更に飲
円(うち中間配当5円)
とさせていただきました。
食店向けの内装設計・施工機能(2014年8月㈱日建
経常利益/当期純利益(単位:百万円)
1株当たりの配当金(単位:円)/1株当たり当期純利益(単位:円)
経常利益
2,931
1,248
11.1
当期純利益
2,962
559
12.1
1株当たりの配当金
2,807
884
13.1
2,192
516
14.1
2,551
9
23.17
1,000
15.1
10
10.34
11.1
12.1
1株当たり当期純利益
10
16.22
13.1
10
9.47
14.1
10
18.32
15.1
2
株 主 の 皆様へ
第五次中期経営計画(3ヵ年計画)
IMPACT 2014
社 会 から信 頼され 必 要とされる会 社 へ
2012年度(2013年1月期)∼ 2014年度(2015年1月期)
① 持続的成長と収益力の向上
5つの
経営方針
② 組織の活性化と人材の活性化
③ 顧客・現場視点の経営
④ コンプライアンスと適時情報開示
7つの
重点施策
⑤ スピード経営
① 全国展開に向けた事業基盤の拡大
② M&A(合併・買収)戦略の更なる加速
③ 新たなビジネスモデルの創生・育成
④ グループ・コスト・コントロールの徹底
⑤ 人事・給与制度改革の継続
⑥ 業務改革による生産性の向上
⑦ 資産回転率の向上による企業体質の強化
グループ入り)
を得るなど外食ビジネスをトータルにサ
推進中の業革に加え、
TCCでは「販促改革」に着手す
ポートする機能が一段と充実しました。
る予定です。更に、電力コストへの対策として「新電
力」の導入も進めてまいります。
Q 「業革」の進捗はいかがですか
A
歴史的な改革に取組み、
着実に成果があがっています
期中は、円安の進行や深刻な人手不足などもあり、
A
より働きやすい、将来に夢が持てる
人事・給与制度改革を継続しています
あらゆるコストが増加する、非常に厳しい経営環境とな
期中の具体的な取組みとして、2014年4月に総合
りました。そのような中にあっても更なる成長を実現す
職・一般職の区分を廃止するとともに「転勤」の有無や
べく、最終年度を「業革の年」と位置付け、生産性の向
異動の範囲で「役職」が制限される制度を改めました。
上に取組みました。
TFSでは受注・売掛・経理などバッ
これらの改革によって、個々のキャリアアップや働き方
クオフィス業務を基幹店に集約する歴史的な改革を推
の多様性に対応できるようになり、今後の女性活躍推
進し、㈱トーホーストア(以下「TS」)ではドライ商品を
進にもつながっていくと確信しています。
中心に「自動発注システム」を導入、発注や商品補充
また、新しくグループ入りした会社に対し、
トーホー
に係る時間を大幅に短縮しました。加えて節電対策な
共通の制度(グループ人事・給与制度)
を順次導入して
どを中心にコスト・コントロールにも徹底的に取組んだ
います。M&A後の体制整備の一環ですが、これによっ
ことで、最終年度の営業増益につながりました。
て対象会社の社員は将来設計をしやすくなるメリット
来期は電気料金の更なる値上げが予想され、業革
やコスト・コントロールを一層推進する必要があります。
3
人事・給与制度改革の
Q 進捗はいかがですか
があります。
他にも、デフレ脱却を目指し、
6年ぶりにベースアップ
(2014年4月)
を実施したことに加え、
TSでは生鮮技
の成果と課題を踏ま
術者などを対象にしたスペシャリスト制度、パート従業
え、新 経 営 体 制のも
員のキャリアアップや社員登用への道筋を明確にした
と、更なる持 続 的 成
パートナー社員人事・給与制度を導入するなど、より働
長と収益力の向上を
きやすい、将来に夢が持てる人事・給与制度改革を継
目指してまいります。
続実施してまいります。
新たに取組む重点施
策については次頁に
説 明しておりますの
Q 来期に向けた取組みと見通しは?
で是非ご覧ください。
新経営体制のもと、
第六次中期経営
A
計画
(3ヵ年計画)
「IMPACT 2017」
に取組み、
更なる飛躍を目指します
当社は2011年より社外役員を過半数とし、ガバナ
ンス体制を強化してきましたが、今4月の第62回定時
株主総会においても、役員11名(取締役8名、監査役
3名)のうち、社外役員を過半数(社外取締役4名、社
外監査役2名(内、女性1名))とする新経営体制を承
認いただきました。
来期よりスタートする第六次中期経営計画(3ヵ年
計画)
「IMPACT 2017」では、第五次中期経営計画
2008年以降グループ入りした会社
DTB : ディストリビューター事業
C&C : キャッシュアンドキャリー事業
その他 : その他事業
[DTB]
2009年6月
㈱昭和食品
[C&C]
2008年1月
㈱トーホー・パワーラークス
「IMPACT 2014」期間中にグループ入り
●
●2008∼2012年1月末グループ入り
[DTB]
●アライアンス
2008年6月
㈱トーホー・群馬
[アライアンス]
[アライアンス]
2009年6月
2013年11月
㈱キューサイ分析研究所 [その他]
㈱ミクリード
(持分法適用会社)
2009年9月 (資本参加)
㈱神戸営繕
神戸コンフォーム㈱
[DTB]
2008年12月
㈱トーホー・仲間
来 期 の 見 通しは、
売上高2,150億円(前期比2.9%増)、営業利益28億
円(同6.6%増)、経常利益27億円(同5.8%増)、当
期純利益11億円(同10.0%増)
を見込んでおります。
株主の皆様には当社グループの成長に一層のご支
援を賜りますようお願い申し上げます。
[お知らせ]
2015年8月1日をもって、当社普通株式の単元株
式数の変更(1,000株から100株)及び株式併合
(5株を1株に併合)、株主優待制度の変更を実施
いたします。詳しくは裏表紙をご覧ください。
[その他]
2014年8月
㈱日建
業務用食品卸
(ディストリビューター事業+キャッシュアンドキャリー事業)
[DTB]
2009年7月
㈱トーホー・カワサキ
(百万円)
関東地区売上高の推移
[DTB]
2013年10月 ㈱ヤジマ
33,224
31,715
26,266
[DTB]
2012年10月 ㈱鶴ヶ屋
[DTB]
2011年2月
[DTB] ㈱A.I.(アイ)
2014年6月
㈱ハマヤコーポレーション
[DTB]
2012年2月
[DTB]
[C&C]
2012年3月 河原食品㈱
[C&C]
2012年11月 [DTB]
2011年8月 ㈱小松屋食品 2010年10月 ㈱藤代商店
日食商事㈱ ㈱ケントップ ㈱トーホー・共栄
54,652
50,137
44,217
18,526
9,778 10,315
第三次中期経営計画
第四次中期経営計画
IMPACT 2011
第五次中期経営計画
IMPACT 2014
07.1 08.1 09.1 10.1 11.1 12.1 13.1 14.1 15.1
(当期)
4
特集 新 中期経営計 画
創業70周年、更なる飛躍に向けて
「IMPACT
第六次中期経営計画
(3ヵ年計画)
2017」を策定
更なる成長戦略・グループシナジー追求・生産性の向上
トーホーグループでは、
「 5つの経営方針」
を具現化し、更なる企業価値の向上を図るべく、
第六次中期経営計画「IMPACT 2017」
( 2016年1月期~2018年1月期)
を策定いたしました。
今回策定した第六次中期経営計画の最終年度は創業70周年にあたります。
新たに設けた7つの重点施策のもと、更なる飛躍に向けて具体的な取組みを推進してまいります。
トーホーグループ経営理念
5つの経営方針
食を通して社会に貢献する
1.持続的成長と収益力の向上
2.組織の活性化と人材の活性化
3.顧客・現場視点の経営
4.コンプライアンスと適時情報開示
5.スピード経営
経営のキーワード
「美味しさ」
そして
「安心・安全、健康、環境」
「 I M PAC T 」の集大成
テーマ
社会から信頼され必要とされる会社へ
Innovation(革新) Motivation(動機付け、刺激、意欲) Passion(情熱)
Activation(活性化) Collaboration(協調、連携、協力) Tradition(伝統)
IMPACT 2017
IMPACT 2011
第五次中期経営計画
IMPACT 2014
2015年度(2016年1月期)~
2017年度(2018年1月期)
2009年度
(2010年1月期)~
2011年度
(2012年1月期)
2012年度(2013年1月期)~
2014年度(2015年1月期)
事業の選択と集中
全国展開の加速
生産性の向上
更なる成長戦略
グループシナジー追求
生産性の向上
第四次中期経営計画
5
第六次中期経営計画
最 終 年 度 連 結 財務目標(2018年1月期)
最終年度に過去最高
売上高・営業利益を更新
2,400億円
営業利益
35億円
売上高
売上高
240,000
営業利益(単位:百万円)
(目標)
175,472 183,084
2,526
2,614
187,731 197,055
3,500
2,865
IMPACT 2011
10.1
11.1
204,394 208,998
12.1
(目標)
2,415
2,297
2,627
IMPACT 2014
13.1
14.1
15.1
IMPACT 2017
16.1
17.1
18.1
7つ の 重 点施策と主な取組み
1. コア事業強化の為の事業基盤の拡大
4. 新たなビジネスモデルの創生・育成
▶‌計画的なビルド&スクラップ・移転・改装による
▶‌グループシナジーの発揮による
▶業務用食品卸全国展開の完成
▶‌新たな店舗フォーマットの創生
2. グループ連携強化によるシナジー発揮
5. 人事・給与制度改革の継続
▶‌新規子会社の情報システム網整備による
▶‌組織活性化・人材活性化につながる
▶‌
グループ力を最大限に発揮できる組織体制の構築
▶‌女性活躍推進に向けた取組みの継続・強化
3. M&A戦略の更なる加速
6. 業務改革による企業体質の強化
事業基盤の更なる強化
グループの全体最適化
▶‌
「コア事業」の強化につながる
M&A・アライアンスを継続・強化
「新たなビジネスモデル」の創生
人事・給与制度改革の継続
▶‌積極的IT投資による業務効率化
▶‌継続的な業務改善による生産性の向上
7. コスト・コントロールの徹底
▶‌電力コスト低減など、
あらゆるコストの見直しによる損益分岐点の引下げ
6
TOPICS
2014年
第62期の主な取組み(2014年2月1日~2015年1月31日)
2月
6日 ▶A-プライス佐世保店
改装オープン
3月
4月
5月
13日 ▶A-プ ラ イス 四 日 市 店
8日 ▶トーホーストア第3回「腕
15日 ▶楽農レストラン「育みの
自慢!料理甲子園」最優
里 かんでかんで」募金
秀メニューを全店で販売
百貨店プロジェクトへ
3
オープン
3
(※15日グランドオープン)
10日
▶A-プライス溝の口店
改装オープン
の参画調印式
3
▶トーホーウイングが特例
子会社の認定を取得
14日 ▶トーホーフードサービス
改装したA-プライス佐世保店
和歌山営業所移転
オープンしたA-プライス四日市店
2
31日 ▶「ペットボトルキャップを
16日 ▶第61回定時株主総会開催
19日 ▶兵庫楽農生活センター
レゼント大作戦」
記念祭」開催
ワクチン寄贈数が
改装オープン
M&A戦略の更なる加速
㈱ハマヤコーポレーション・㈱日建が
グループ入り
6月16日、横浜市を中心にディストリビューター(業務用食
品卸売)事業を営む㈱ハマヤコーポレーション(横浜市磯子
区)がグループに加わり、関東地区でのシェアが更に拡大しま
した。
また、8月6日、カラオケ店・飲食店などの店舗内装設計・施
工業を営む㈱日建(埼玉県草加市)がグループに加わりまし
た。同社のグループ入りにより、外
食ビジネスを営むお客様からの出
店・改装ニーズへの対応が可能とな
り、
トータルサポート力が更に強化
されました。
6月にグループ入りした
ハマヤコーポレーション
7
2
ちにワクチンをプ
「トマトの定 植10周 年
24日 ▶A-プライス岩国店
1
集めて世界の子どもた
3
2万名分を突破
回収したペットボトルキャップ
ディストリビューター事業の事業基盤強化
㈱トーホーフードサービス和歌山営業所・沖縄支店移転
㈱トーホー・共栄 沼津営業所開設、㈱ヤジマ 本社事務所移転
ディストリビューター事業の事業基盤強化のため、㈱トー
ホーフードサービスでは4月14日に和歌山営業所を、9月22
日に沖縄支店を移転しました。
また、関東地区では6月2日に㈱ヤジマの本社事務所を移転
(同一敷地内)するとともに、東海地区では6月30日に㈱トー
ホー・共栄の沼津営業所(静岡県沼津市、㈱小松屋食品内)
を
開設しました。それぞれの地
区 で 営 業 力を 高 め、更 なる
シェア拡大を図ってまいります。
9月に移転したトーホーフードサービス
沖縄支店
6月
7月
2日 ▶ヤジマ本社事務所移転
23日 ▶ 第5回「トーホー子ども
8月
6日 ▶日建グループ入り
9月
2日 ▶ 福岡ソフトバンクホー
1
参観日」
を開催
2
クス観戦チケットの寄
贈により福岡市から感
移転した
ヤジマ本社事務所
謝状を受領
16日 ▶ハマヤコーポレーション
がグループ入り
日建本社
(埼玉県草加市)
1
20日 ▶本社駐車場で太陽光発
トーホー本社にて開催
基金」への寄付により豊
15日
3
A-プライス四日市店を出店、
4店舗を改装、1店舗を建替
プロの食材の店「A-プライス」を運営する㈱トーホーキャッ
シュアンドキャリーでは、三重県初進出となるA-プライス四日
市店を3月13日にオープンしました。
また計画に沿って、佐世保店(2月)、溝の口店・岩国店(4
月)、小倉北店(10月)を改装し、地域商圏のニーズに応じた
品揃えを強化するとともに、㈱トーホー・パワーラークスでは、
パワーラークス練馬インター店を建替オープン(12月)
し、酒
類・業務用食品・青果を中心に品揃え
を強化しました。今後も出店・改装を
計画的に進め、事業の更なる活性化
を図ってまいります。
12月に建替したパワーラークス練馬インター店
5社との共 同 企 画で豊
岡市「コウノトリ基金」に
物」認証を取得
487,075円を寄贈
ホーファームの野菜を
使 用した 初 の 加 工 品
2
キャッシュアンドキャリー事業、三重県初進出
んしょ」で8品目の「ひょ
うご安心ブランド農産
▶トーホーストアでトー
30日 ▶トーホー・共栄 沼津営業
トーホー・共栄の
沼津営業所
2
25日 ▶トーホーストア、メーカー
電開始
岡市から感謝状を受領
沖縄支店移転
11日 ▶トーホーファームが「か
23日 ▶トーホーストア「コウノトリ
所開設
22日 ▶トーホーフードサービス
(ドレッシング・ポン酢) 26日 ▶トーホーストア小束山
店移転オープン
の販売開始
4
4
食品スーパー事業、
新しい価値を提供
こ
づ か や ま
トーホーストア小束山店を移転
地域密着型の食品スーパーを運営する㈱トーホーストアで
は、9月26日に小束山(こづかやま)店(旧学が丘店)を移転
オープンしました。同店は、
「健康で安心な地域の冷蔵庫」
「あなたの街の食品スーパー」
「毎日のおかずを提供する店」
の事業コンセプトを一層具現化していくためのモデル店舗と
して、マーケティング分析結果に基づいた「商品力」や「提案
力」
「使いやすさ」を強化し、新しい価値をお客様に提供して
まいります。
9月に移転したトーホーストア小束山店
8
10月
8日 ▶A-プライス小倉北店改
装オープン
11月
12月
4日 ▶トーホーストア第4回「腕自慢!
17日 ▶「プルタブを集めて車
3
13日
料理甲子園」最優秀メニュー
椅子プレゼント大作戦」
(赤の他人めし)を全店で販売
で石川県に車椅子8台
▶皇太子殿下が兵庫楽農
2015年
1月
31日 ▶ 第五次中期経営計 画
(3ヵ年計画)
「IMPACT
2014」終了
を寄贈
2月
生活センターをご視察
1日 ▶ 第六次中期経営計画
(3ヵ年計画)
「IMPACT
2017」スタート
改装したA-プライス小倉北店
▶吸収分割によりトーホー
楽農レストラン「育みの里 かんでかんで」
20日
石川県に車椅子8台を寄贈
マーケティングサポート
▶トー ホー・パワーラー
の 業 務 用 食 品(酒 類を
28日 ▶トーホーストア「コウノト
クス「パワーラークス
除く)仕 入・調 達 事 業を
リ育むお米」を通じて豊
練 馬インター店」建替
トーホーが承継
岡市「コウノトリ基金」に
オープン
3
109,810円寄贈
▶ 宇 都 宮 総 合 卸 売セン
ターをTSKに吸収合併
社会貢献型株主優待制度を活用 ~「東日本大震災復興義援金」7回目の寄贈~
当社では、株主優待として株主の皆様に贈呈しております買物割引券を完全未使用のままご返送いただければ、その10%にあたる金
額を環境保全や社会福祉支援等の社会貢献活動に対して寄付をする社会貢献型株主優待制度を導入しており、東日本大震災発生以降、
本制度にご協力いただいた金額を震災復興義援金として被災地に寄贈しております。
多数の株主の皆様に本制度へのご協力をいただき、2015年3月26日に東日本大震災復興義援金として2,925,000円を被災地に寄
贈させていただきました。
ご協力いただきました株主の皆様に厚くお礼申し上げます。今後とも何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
■社会貢献型株主優待制度を活用した東日本大震災復興義援金累計額
対 象 の 株 主 様
寄贈金額
前回までの累計
2010年1月末時点~2013年1月末時点の株主様
6,017,263円
今 回
(2015年3月26日寄贈)
2013年1月末時点~2014年7月末時点の株主様
(対象期間:2013年7月1日~2015年2月28日)
2,925,000円
合 計
9
8,942,263円
一つひ とつ丁 寧に手 作 り された
極 上のフランス菓 子 と、
臨 場 感 あ ふれるパフォーマンスで
特 別 なひ と と き を― 。
連載企画vol.3
アンリ・シャルパンティエ
芦屋本店
変わらぬ人気を誇る焼きたてのフィナンシェ
今回の訪問店
アンリ
・シャルパンティエ
芦屋本店
〒659-0065兵庫県芦屋市
公光町7-10-101
(サロン・
ド・テ
(喫茶)
併設) TEL.0797-31-2753
(直)
[営業時間]
ブティック 9:00〜20:00
サロン・
ド・テ11:00〜20:00
(L.O.19:30)
厨房で、一つひとつ丁寧に焼き上げています
堂垣 文人 さん
株式会社シュゼット
事業開発部国内事業ディ
ビジョン・芦屋本店店長。
西宮市出身。2007年入
社。幼い頃から、誕生日は
アンリ
・シャルパンティエ
のケーキでお祝いしてい
たとか。現在、芦屋本店を
管理運営している。
10
創業のきっかけとなったクレープ・シュゼット
迫力のあるフランベを目の前で楽しめます
おもてなしのひと手間で
お客様に「幸せ」
「喜び」
「驚き」を届ける。
一枚ずつ手焼きした絹のようにな
ンティエ』は、 創業者・蟻田尚邦
かにありませんでした。しかも、
『ク
めらかなクレープと、オレンジ果汁
氏がこの『クレープ・シュゼット』
レープ・シュゼット』は、 お客様の
とバターをベースにした芳醇なソー
と呼ばれるデザートのもたらす感動
テーブルまでワゴンでお運びし、目
ス。 そこへ香り高いオレンジのリ
を、より多くの人に伝えたいと願っ
の前でクレープを温め、フランベし
キュールを注いだ瞬間、 幻想的な
て兵庫県芦屋市に誕生しました。
て仕上げます。まったく新しいスタ
青い炎が立ち上がり、 テーブルか
「創業当時、デザートはコース料
イルとして評判だったそうです」。
らは歓声とともにはじける笑顔―。
理の締めにいただくものであり、デ
そう語ってくださるのは、 芦屋本店
1969年創業の『アンリ・シャルパ
ザートのみを食べられる喫茶店はほ
店長の堂垣文人さんです。
SWEETS MENU
フレッシュケーキ
各種
口溶けのよい生クリームをふんだんに使用し
たショートケーキをはじめ、華やかなケーキが
約15種類、ショーケースに並びます。
11
厳選された素材とこだわりの製法により誕生したスイーツが揃います。
プティ
・ガトー・
アソルティ
シャンティ
・
フレーズ
愛らしいひと口サイズの箱入り焼き菓子。フィ
特別な一日を演出してくれる2段重ねのショー
ナンシェやマドレーヌはもちろん、ピスタチオ、 トケーキ。注文から30分でデコレートしてくれ
キャラメルなど8種類の味が楽しめます。
るため、出来たての美味しさが味わえます。
現在も『クレープ・シュゼット』
囲むシーンを作りたい”という創業
はサロン・ド・テ(喫茶)を利用さ
者の想いを大切にした、見て楽しい、
れるお客様の約半数が注文すると
食べて美味しいメニューばかりです。
いう人気のメニュー。華麗なフラン
芦屋本店では、 デザートはもち
ベのパフォーマンスもしっかりと今
ろん、 すべてのスイーツを店内の
に引き継がれています。「オレンジ
厨房で手作りしています。ギフトな
の甘い香りとカラメルソースの香ば
どで馴染みの深いフィナンシェやマ
アンリ・シャルパンティエ 芦屋本店のスタッフのみなさん
しさが絶妙なハーモニーを奏でます。 ドレーヌを焼きたてでいただけるの
ばしさは格別ですよ」。 焼き上がり
珈琲や紅茶はもちろん、 すっきりと
も魅力のひとつ。「ただ今、 焼き
時間にあわせて来店されるファン
した味わいのシャンパンもよく合い
上がりました!」 の声とともに厨房
の方も多いそうです。
ますよ」 と堂垣さん。 ほかにも、
からアツアツの焼き菓子が運ばれ
本店限定メニューとして、 同じよう
てくると、 店内にふわりと芳醇なバ
は国内外に80店舗以上を展開され
に驚きの演出で仕上げるデザートが
ターの香りがひろがります。「フィ
ています。サロン・ド・テが併設さ
常時約4種類。“お客様のお菓子を
ナンシェは、 その日の朝挽いた2
れているのは芦屋本店、酒蔵通り店
種のアーモンドをバランスよくブレ
(兵庫県西宮市)
、銀座メゾン、日
ンドし、 北海道産のオリジナル発
本橋髙島屋店、デンプシーヒル店
酵バターを使って風味豊かに。マド
(シンガポール)の5店舗。なかでも
レーヌは、 完熟サトウキビのラム酒
芦屋本店は、古くから西洋の異文化
や瀬戸内産レモン、 南フランス産
を自在に受け容れアレンジしてきた
の蜂蜜を使って爽やかに焼き上げ
芦屋の町で、デザートの標準を創っ
ます。 焼きたての絶妙な食感と香
てきたお店として愛され続けていま
開放感いっぱいのサロン・
ド・テ
現在、『アンリ・シャルパンティエ』
す。2014年11月にリニューアル
オープンした店内は、落ち着きと温
銀座メゾン
アンリ・シャルパンティエ
グランドオープン
アンリ・シャルパンティエを世界に
発信する旗艦店として2015年4月
10日にグランドオープンしました。
(サロン・ド・テ併設)
かみを醸す木目調で統一され、入口
には創業当時の様子を再現した時
計が掲げられました。コンセプトは“芦
屋の時間を刻む町の風景となるお菓
子屋”。芦屋らしさあふれるエレガン
トなおもてなしで、これからもより一
層、お客様の心を惹きつけます。
12
セグメント別の概 況( 連 結 )
ディストリビューター(業務用食品卸売)事業部門
売上高構成比
66.5%
業務用食材の提供からメニュー、情報、
システム提案に至るまで、
あらゆるジャンルの外食ビジネスをトータルにサポートしています。
売上高
営業利益
1,389億66百万円
前期比 +3.6%
既存事業会社の堅調な推移に加え、前期及び当期に実施したM&Aの寄与もあり
増収となりましたが、調達コストや物流コストの上昇などが影響し、減益となりました。
13億93百万円
前期比 △10.9%
▶新規・既存得意先への提案強化のため、総合展示商談会やテーマ別・エリア別展
示商談会などを精力的に開催しました。
▶6月に㈱ハマヤコーポレーション(横浜市磯子区)がグループに加わりました。
(P.7参照)
■売上高 ■営業利益 (単位:百万円)
134,151
138,966
1,563
14.1
1,393
15.1(当期)
主な施策
▶㈱トーホーフードサービスでは営業力強化のため「営業活動支援システム」を全
面改訂し、大幅な機能の充実を図るとともに、生産性向上のため、バックオフィス
業務改革(集約化など)
を強力に推進しました。
▶下記事業所の開設・移転を実施しました。
(P.7参照)
[開設] 6月:㈱トーホー・共栄 沼津営業所
[移転] 4月:㈱トーホーフードサービス和歌山営業所
6月:㈱ヤジマ本社事務所
9月:㈱トーホーフードサービス沖縄支店
総合展示商談会
キャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売)事業部門
売上高構成比
20.0%
飲食店の毎日の仕入にお役立ていただけるプロの食材の店を運営しています。
売上高
営業利益
417億40百万円
前期比 △0.0%
A-プライスは好調でしたが、
「パワーラークス練馬インター店」の建替休業の影響なども
あり若干の減収となりました。一方、売上総利益率の改善により増益となりました。
5億95百万円
前期比 +65.4%
▶A-プライスでは、主要顧客となる中小の飲食店への提案力を強化する
ため、展示商談会や店内での試食即売会を積極的に開催するとともに、
季節や業態などをテーマにした全店統一フェアの定期開催、旬の産直食
材の販売などにも取組みました。
■売上高 ■営業利益 (単位:百万円)
41,752
41,740
360
14.1
595
15.1(当期)
主な施策
▶下記店舗の出店・改装・建替を実施しました。
(P.8参照)
[出店] 3月:A-プライス四日市店(三重県初進出)
[改装] 2月:A-プライス佐世保店、4月:A-プライス
溝の口店・岩国店、10月:A-プライス小倉北店
[建替] 12月:パワーラークス練馬インター店
旬の産直食材の販売を強化
13
食品スーパー事業部門
売上高構成比
「健康で安心な地域の冷蔵庫」
「あなたの街の食品スーパー」をコンセプトに
兵庫県南部で地域密着型の食品スーパーを運営しています。
売上高
営業利益
243億87百万円
前期比 △4.1%
消費税率の引上げに伴う反動減の長期化などもあり減収となりましたが、価値訴求型の
店舗運営や「自動発注システム」活用などの業務改革の効果もあり、黒字に転じました。
1億19百万円
前期比増減 +2億58百万円
▶商品の価値を伝える「ことPOP」の活用、提案型チラシへの切替え、店
舗入口に設置したメニューレシピカードと売場・販促企画の連動など、提
案型の販売を一層強化しました。
■売上高 ■営業利益 (単位:百万円)
25,438
24,387
119
△139
14.1
主な施策
▶産地直送の果物や鮮魚など、付加価値の高い商品の品揃えを強化しま
した。
▶事業コンセプトを具現化する新たなモデル店舗
として、9月に小束山店(旧学が丘店)を移転し
ました。
(P.8参照)
15.1(当期)
商品の価値を伝える「ことPOP」
その他事業部門
売上高構成比
グループ内へのシェアードサービスをはじめ、品質管理サービス、情報システムサービス、
営繕サービスなどコア事業を補完する事業を展開しています。
39億3百万円
前期比 +27.9%
売上高
5億18百万円
前期比 +1.0%
営業利益
11.7%
■売上高 ■営業利益 (単位:百万円)
3,052
14.1
3,903
513
518
15.1(当期)
1.8%
「品質管理サービス」や外食企業向け業務支援システム販売の㈱アスピットなど
の堅調な推移に加え、当期に実施したM&Aの寄与もあり、増収増益となりました。
主な施策
▶「品質管理サービス」では、施設清掃に洗浄殺菌を組込んだ「衛生洗浄
サービス」を開発し、販売を強化しました。
▶環境保全への取組みとして、本社駐車場において太陽光発電を開始しま
した。
▶8月にカラオケ店・飲食店などの店舗内装設
計・施工業を営む㈱日建(埼玉県草加市)が
グループに加わりました。
(P.7参照)
衛生洗浄サービス
14
連結決算概要
連結損益計算書のポイント(単位:百万円)
前期
当期
(2013年2月1日から2014年1月31日まで)
(2014年2月1日から2015年1月31日まで)
売上原価
169,883
販売費及び
一般管理費
36,487
営業外収益
248
204,394
208,998
営業外費用
323
特別利益
70
特別損失
257
法人税等
少数株主利益
1,364
39,114
2,627
2,297 2,192
2,551
2,364
1,000
516
売上高 営業利益 経常利益
当期
純利益
売上高
売上総利益
営業利益
経常利益
税金等調整前
当期純利益
当期
純利益
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
ROE・ROAの推移(%)
ROE
POINT
1
ROA
5.93
3.30
2.59
3.47
ROE =
12.1
当期純利益
平均株主資本
2.57
2.34
2.20
11.1
4.50
4.05
13.1
ROA =
14.1
事業利益(注)
平均総資産
(注)事業利益 = 利払前・税引前当期純利益
15
9期連続の増収、営業利益は2桁増
売上高は、前期及び当期に実施したM&Aやディス
トリビューター事業の堅調な推移などにより、
9期連
3.21
続の増収となりました。
15.1
高止まりが影響しましたが、業務改革による生産性の
営業利益は、原料価格の上昇や電力・物流コストの
向上や継続的なコスト・コントロールにより、
2桁増と
なりました。
連結貸借対照表のポイント(単位:百万円)
前期末
(2014年1月31日現在)
資産合計
75,997
流動資産
35,377
有形固定資産
28,293
無形固定資産
3,021
投資その他
の資産
9,305
固定資産
40,620
当期末
POINT
前期末
(2015年1月31日現在)
(2014年1月31日現在)
資産合計
合計
80,608
流動負債
38,851
75,997
流動資産
38,623
41,985
(2015年1月31日現在)
負債・純資産
合計
負債・純資産
80,608
固定資産
当期末
36,893
株主資本
21,991
有形固定資産
27,977
16,840
その他の
包括利益
累計額
146
無形固定資産
3,220
投資その他
の資産
10,786
固定負債
純資産
少数株主持分
127
22,264
流動負債
固定負債
株主資本
22,444
純資産
その他の
包括利益
累計額
1,152
18,010
23,747
少数株主持分
149
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
2
期末日の休日や会計基準の
変更により総資産・負債が増加
総 資 産 は 前 期 末 に 比 べ46億
10百万円増加しました。新規M
&Aや期末日が休日のため入金
が翌期にずれ込んだ影響もあり
受取手形及び売掛金が19億21
百 万 円、た な 卸 資 産 が5億16
百万円それぞれ増加しました。
また会計基準の変更により退職
給付に係る資産が23億33百万
円増加しました。
負債は前期末に比べ31億28
百万円増加しました。主に増加
したのは支払手形及び買掛金17
億61百万円で、消費税増税や新
規M&Aなどによるものです。
なお、借入金の総額は232億95
百万円と前期末に比べ73百万円
減少しました。
連結キャッシュ・フロー計算書のポイント(単位:百万円)
当期
POINT
3
(2014年2月1日から2015年1月31日まで)
営業活動による
キャッシュ・フロー
3,440
現金及び現金
同等物の
期首残高
7,469
現金及び現金同等物に
現金及び現金
係る換算差額
同等物の
3
期末残高
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
△968
キャッシュ・フロー
△1,669
8,275
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。
現金及び現金同等物
の残高は増加
営業活動によるキャッシュ・
フローは34億40百万円の収入
となりました。投資活動による
キャッシュ・フローは固定資産
の売却等による収入があった一
方、事業所・店舗の新規出店・移
転・改装など固定資産の取得に
よ る 支 出 が あ り、9億68百 万 円
の支出となりました。財務活動
によるキャッシュ・フローは借
入金及びリース債務の返済や配
当金の支払いなどにより、16億
69百万円の支出となりました。
16
会社情報/株式情 報
会社概要 (2015年1月31日現在)
創
立
1947(昭和22)年10月
商
号
株式会社トーホー
本 社 所 在 地
神戸市東灘区向洋町西5丁目9番
078-845-2400(代表)
資
53億4,477万円
本
金
2,131名
従業員数(連結) 上記のほか嘱託・パートタイマー等
2,315名(1日8時間勤務換算)
主要取引銀行
売 上 高(連結) 2,089億円(2015年1月期)
三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、
西日本シティ銀行、福岡銀行、
佐賀銀行、肥後銀行、兵庫県信連
役員の状況/ コーポレート・ガバナンス体制の特徴 (2015年4月15日現在)
役員
社外
…社外役員
独立
…証券取引所届出独立役員
代表取締役社長
上 野 裕 一
取
締
役
泉 博 二
社外
独立
取
締
役
佐 藤 敏 明
取
締
役
大 森 伸 一
社外
独立
取
締
役
山 中 幹 生
常勤監査役
藤 下 末 夫
取
締
役
奥 村 一 人
監
査
役
野 邊 義 郎
社外
独立
取
締
役
高 橋 繁 正
社外
独立
監
査
役
内 海 陽 子
社外
独立
取
締
役
前 中 潔
社外
独立
コーポレート・ガバナンス体制の特徴
当社は、
「経営の透明性の向上」と「経営監督機能の
また取締役会の諮問機関として、経営課題を継続的に
有効性」を高めるため、社外取締役及び社外監査役を中
協議・検討し取締役会に答申を行う「ガバナンス委員会」
心としたコーポレート・ガバナンス(企業統治)体制を確立
を設置するとともに、
「指名諮問委員会」、
「報酬諮問委
しております。
員会」も設置しております。両委員会の構成員は社外取
当社は、監査役会設置会社であり、取締役8名のうち
締役を半数以上とし、各委員会の委員長を社外取締役と
社外取締役を4名、監査役は3名のうち社外監査役を2名
しております。
選任しております。社外取締役・監査役は月に1回開催さ
れる取締役会及び臨時取締役会に出席、更に社外取締
役は月に1回開催される経営戦略会議にも出席し、経営
の重要事項の審議や経営状況の監視・監督を行っており
ます。
17
委員会
構成員
摘要
指名諮問委員会 社外2名・社内1名 ・社外取締役が委員長を務める
・社外取締役が委員の過半数を占める
報酬諮問委員会 社外2名・社内1名 ・代表取締役社長は委員に就任しない
株 主メモ
株式の状況 (2015年1月31日現在)
事
発 行 可 能 株 式 総 数
発 行 済 株 式 の 総 数
株
単
主
元
株
主
55,060,834株
(自己株式467,511株を含む)
数
8,095名
数
7,445名
大株主一覧
株主名
持株数(株)
持株比率(%)
株 式 会 社 待 鳥 商 事
4,450,000
8.15
ト ー ホ ー 社 員 持 株 会
3,656,532
6.70
国
分
株
式
社
2,757,100
5.05
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
2,200,000
4.03
有 限 会 社 藤 崎 興 産
1,500,000
2.75
株式会社西日本シティ銀行
1,323,000
2.42
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
940,800
1.72
前
子
906,000
1.66
株 式 会 社 福 岡 銀 行
810,600
1.48
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
750,000
1.37
田
玲
会
業
年
度
注)1.
持株比率は、小数点第3位以下を四捨五入して表示しています。
2.
持株比率は、自己株式を控除して計算しています。
定時株主総会
毎年4月 期 末 配 当 金
受領株主確定日
毎年1月31日
中 間 配 当 金
受領株主確定日
毎年7月31日
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
特 別 口 座 の
口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
郵便物送付先
(電話照会先)
株主分布状況
持株数別株主数
1,000株未満
650名
地域別株主数
10万株以上66名
1万株以上306名
1,
000株以上
3,532名
九州・沖縄
1,305名
中国・四国
600名
株主数
毎年2月1日より翌年1月31日まで
139,754,000株
8,095
外国69名
北海道・東北108名
関東1,469名
株主数
8,095
名
中部
484名
公
告
方
法
〒168-0063
東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
TEL. 0120-782-031(フリーダイヤル)
取次事務は三井住友信託銀行株式会社の
本店及び全国各支店で行っております。
電子公告により行います。
公告掲載 URL. http://www.to-ho.co.jp
ただし、電子公告による公告をすることが
できない場合は日本経済新聞に掲載します。
名
2,
000株以上
3,541名
お知らせ
近畿4,060名
株価の推移
株価(円)
特別口座に関する手続き書類につきましては、
三井住友信託銀行株式会社のウェブサイトでご請求いただけます。
500
http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html
400
免責条項
本誌に掲載している将来に関する予想については、現時点で入手可能な
情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおりま
300
す。実際の業績などは、業況の変化などにより、異なる場合があることをご
200
承知おきください。
2014/2 2014/3 2014/4 2014/5 2014/6 2014/7 2014/8 2014/9 2014/10 2014/11 2014/12 2015/1 2015/2
18
投資家の皆様をはじめ市場利用者の利便性向上のため、2015年8月1日付で当社普通株式について、
お 知らせ
1.
株式併合(5株を1株に併合します)
2.
単元株式数の変更(1,000株から100株に変更します)
3.
株主優待制度の変更(100株以上所有で株主優待品を受け取れます)
を実施いたします。
(以下総称して「制度変更」と言います)制度変更後も、現在所有されている
株式の資産価値及び受取配当金総額に変更はございません。詳しくは下記をご参照ください。
現在2,
000株所有しています。2015年8月1日以降の所有株式数
や議決権、配当金はどうなりますか?
Q1
A1
制度変更後は下記の通りになります。
所有株式数
議決権の数
半期ごとの
受取配当金総額
現行
制度変更後
2,000株
400株
備 考
株式併合による(5株を1株)
単元株式数変更による(1,000株から100株)
2個
4個
5円/1株
25円/1株
5円×2,000株=10,000円
25円×400株=10,000円
株式併合による(5株を1株)
制度変更を理由とした受取配当金総額の
変動はありません。
※現在の単元株主様に、株主優待内容の変更はありません。
(Q2参照)
※株価は理論上、制度変更前の5倍になりますので、所有株式の資産価値に変動はありません。
(市況の動向等による影響は除きます)
Q2
ご注意ください
現制度で所有株式が
「5株未満」の株
主様は、
株式併合後、
株主の地位が失
われます。株式併合前に単元未満株
式の買い増しも可能です。
具体的手続
きは下記までお問い合わせください。
当社の株主名簿管理人
三井住友信託銀行株式会社
[連絡先]
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
電話照会先 0120-782-031(フリーダイヤル)
受付 9:00~17:00
※土・日・祝祭日を除く
株主優待制度の変更について教えてください。
A2
現在の単元株主様については、下表の の通り、制度変更後も現在の株主優待内容に変更はありません。
制度変更後(2015年8月1日「株式併合」以降)
対象株主様
基準日(贈呈時期)
毎年1月31日及び7月31日現在の株主名簿に記載された
1単元(100株)以上所有の株主様
1月31日(4月上旬)
所有株式数
優待品
買物割引券(100円)×25枚
所有株式数
優待品
7月31日(10月上旬)
100株以上200株未満
200株以上400株未満
買物割引券(100円)×50枚、
トーホーセレクト製品
所有株式数
優待品
買物割引券(100円)×25枚
買物割引券(100円)×50枚、
2,000円相当のトーホーコーヒー製品
400株以上
買物割引券(100円)×100枚、
トーホーセレクト製品
現行
1単元(1,000株)
同左
-
-
1,000株以上2,000株未満
同左
2,000株以上
買物割引券(100円)×100枚、
2,000円相当のトーホーコーヒー製品
同左
※本制度は2016年1月31日現在の株主名簿に記載された株主様より実施いたします。 ※買物割引券は1,000円(税込)以上の買物につき1,000円毎に1枚利用できます。ご利用店舗は当社ホームページでご確認ください。 ※買物割引券をご利用できない方は完全未使用の状態でご返送いただければ、その10%にあたる金額を株主様に代わり当社から社会貢献活動に対して寄付いたします。
発行/株式会社トーホー グループ戦略部
〒658-0033 神戸市東灘区向洋町西5丁目9番
TEL. 078-845-2523 URL. http://www.to-ho.co.jp
Fly UP