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平成 21 年 国民の観光旅行の動向と課題に関する分析

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平成 21 年 国民の観光旅行の動向と課題に関する分析
【別添2】
平成 21 年 国民の観光旅行の動向と課題に関する分析
<トピックス一覧>
1:長期的に国民の旅行行動が低下する可能性
2
需要構造・見通し
2:子供時代のよい旅行経験は将来の旅行につながる
3:「旅行」は単なる行動の形。消費者はアクティビティ、コンテンツを意識している
4
Product
観光消費行動の特性
5
旅 行
4:国内旅行と海外旅行は、消費者にとって別のサービスである
6
Product
Price
¥
消費者
¥
5:若者は旅行に“ゴリヤク”を期待
¥
地 域
Promotion
8
(Place)
満足
6:女性と男性の旅行傾向には違いが存在
11
Promotion
7:家族旅行は親と子供の休みのマッチングがネック。回数増より、1回当たりの泊数増の方が費用面での負担減。
Price
12
1
1:長期的に国民の旅行行動が低下する可能性
1.ライフステージのなかで一番旅行する時期(社会人、結婚前)の回数低下
1.ライフステージのなかで一番旅行する時
期(社会人、結婚前)の回数低下
2.大学生の著しい回数低下
3.旅行経験が次の動機につながる(回数と満足度)
○昭和後期~平成初期までは国内宿泊旅行需要を牽引していた 20 代男性のここ最近の低迷が目立つ。
○国民全体としては、ゆるやかな微減傾向にある。
国内宿泊旅行の参加率推移
社会人 既婚 子あり
社会人 既婚 子なし
社会人 未婚
大学生
社会人・未婚
○これまでの世代で、最も旅行への活性が
高かった未婚社会人は、休日・休暇の自由
度が相対的に高く、現在も旅行回数は多い。
しかし、所得減少、貯蓄など可処分所得の減
少によって、これまでの世代を比較した旅行
回数は減少しており、結婚後、家族旅行など
への影響が懸念される。
○現在の学生は、他の世代と比較して学生
時代の旅行回数が大きく減少しており、将来
的な旅行動向に影響を与える可能性があ
る。
4.旅行経験の乏しい若年層の成長、中心世代化により、旅行の低迷が進行する
75
70
65
60
55
50
45
40
35
30
ライフステージ別の国内宿泊旅行回数(回/年)
-世代別-
3.50
3.00
学生
2.50
2.00
1.50
1.00
0.50
0.00
子供時代
学生時代
結婚前
既婚、子なし
既婚、子あり
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
2.大学生の著しい回数低下
ライフステージ毎の現在の旅行回数の比較
S39 41
43
45
46
49
51
53
55
57
59
20~29歳男性
61
63
H2
4
6
8
10
11
12
20~29歳女性
13
14
15
全体
16
17
18
「観光の実態と志向((社)日本観光協会)」
○大学生の旅行回数が減っている。大学生
のゼロ回層の割合が社会人より多いことに
加え、3回以上のヘビーユーザー層の割合
も低い。
○年に2回という割合は、社会人と同程度あ
る。年2回旅行に行く層は、その動機が「毎
年決まった時期となると旅行に行く」という、
定期的な旅行実施層である。
0%
20%
大学生
80%
28.2
22.3
社会人 既婚 子
あり
○今の若年層(20 代)が、家族旅行の
主役(50 代)になる時期
60%
38.4
社会人 子なし
4.若年層(大学生、社会人未婚)の加齢、中心世代化につれ旅行全体が縮小する
○30 年後(2035 年)には、旅行低迷層が人口の半分を占める。
40%
29.8
25.4
21.6
29.4
ゼロ回
21.2
12.2
26.3
23.1
1回
2回
100%
22.0
3回以上
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
子供の頃の旅行回数と子供の頃の旅行経験
3.旅行経験が次の動機につながる
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【子供、小学生の頃の旅行回数について】
【大学生】n=998
○子供の頃の旅行経験が成長してか
らの旅行回数に影響しており、「役に
立っている」「大事な思い出」とする層
は、旅行回数が多い。
○「役に立っている」「大事な思い出」
と感じるためには、子供の頃の旅行
回数が多い必要がある。
旅行低迷層の拡大
1:長期的に国民の旅行行動が低下する可能性
「日本の将来推計人口((独)国立社会保障・人口問題研究所)」
今の若年層の
旅行経験が減
少しているこ
とから。。。
0%
ゼロ回
(n=81)
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
【子供の頃の旅行経験】
今の自分に役に立っている
22.2
32.1
37.0
8.6
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
1回
(n=359)
13.1
2回
(n=280)
14.3
3回以上
(n=278)
5.6
33.1
48.2
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
3.2
25.2
44.2
27.3
4.6
27.5
53.6
今の旅行回数と子供の頃の旅行経験
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【現在の旅行回数】
【大学生】n=998
0%
ゼロ回
(n=375)
1回
(n=285)
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
【子供の頃の旅行経験】
今の自分に役に立っている
9.6
34.9
42.7
12.8
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
29.1
52.3
15.1
2回
(n=215)
23.3
3回以上
(n=123)
23.6
48.4
51.2
24.2
21.1
3.5
4.2
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
4.1
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
2
参
考
現在の大学生の特徴
大学生は、お金に余裕がなくなってきている。
全然ない
8.4%
大学生は、時間に余裕がなくなってきている。
全然ない
15.8%
全然ない
10.1%
十分にある
10.5%
十分にある
12.5%
十分にある
3.1%
あまりない
7.8%
あまりない
10.1%
それなりにある
33.6%
あまりない
38.2%
昔
社会人(30 代):大学生の頃
それなりにある
44.0%
あまりない
47.5%
社会人(20 代):大学生の頃
今
社会人(30 代):大学生の頃
社会人(20 代):大学生の頃
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
90
80
70
60
50
40
性・年齢別、 現在の生活に関する満足度
4
50~59歳(581)
4.1
7.4
70歳以上(528)
7.2
20
30~39歳(530)
35.1
47
60~69歳(653)
27.7
51.9
② エ ル ニー ニ ョ
①時差
③原油輸出入
②食料自給率
j .宮 崎 県
①北方領土
i .愛 媛 県
h .島 根 県
g .奈 良 県
b .栃 木 県
e .愛 知 県
f .石 川 県
a .秋 田 県
d .長 野 県
c .東 京 都
b .イ ラ ク
e . スイ ス
j . ベト ナ ム
d. フ ィンラ ンド
f . ケ ニア
ブラジ ル
h . フラ ン ス
7
g .北 朝 鮮
50~59歳(643)
c .イ ンド
0
i.
40~49歳(546)
a .ア メリ カ合 衆 国
10
5.3 0.8
11.8
26
20.9
53.5
20%
40%
満足している
1.5
0.8
9.2
30.3
53.4
0%
0.8
0.2
4.3 0.4
30
49.1
13.8
70歳以上(579)
0.7
12.1
26
58.7
54
8
60~69歳(741)
13.1
20.7
60.5
9.2
5.9
0.2
11.6
26.3
52.7
14.1
1.7
11.6
37.4
46.8
40~49歳(449)
8.8
29.9
49.8
10
30~39歳(422)
6.9 0.5
22.9
59.2
10.6
男性20~29歳(218)
女性20~29歳(256)
60%
まあ満足している
やや不満だ
80%
不満だ
0.9
1.6
0.2
11.3
1.2
9.7
2.1
100%
どちらともいえない
わからない
「平成 20 年国民生活に関する世論調査(内閣府)」
「平成 20 年大学生・高校生の地理的認識の調査報告((社)地理学会)」
[Q14] あなたは、休日・休暇の過ごし方に満足していますか。
「旅行が不安」「そんなことはない」大学生の意見はさまざま
自分がそうだし、 一般的にその通りだと思う
自分は違うが、 一般的にその通りだと思う
『若者が旅行に行かなくなったのは、就職活動が大変になったため、お金
や時間をそちらに使っているからだ。』
『若者が旅行に行かなくなったのは、携帯電話やインターネットの普及の
影響が大きい。娯楽が増えたし、旅行に行かなくても情報が手に入るから
だ。』
『若者が旅行に行かなくなったのは、携帯電話やインターネットの普及の
影響が大きい。それらにお金や時間を使っているからだ。』
0%
19.9
21.8
16.6
22.8
23
40.2
34.3
10%
15
14.9
24.7
21.1
39.1
21.3
39.6
20.1
38
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
7.2
44.8
26.1
19.1
2.8
22
社会人 子なし(N=66)
6.4
社会人 既婚 子あり(N=31) 3.0
25.4
20%
一概には言えない
大学生(N=74)
17.9
『若者が海外旅行に行かなくなったのは、安全や言葉に対する不安感が
大きいからだ。』
『若者が海外旅行に行かなくなったのは、見聞を広める、自分の目で確か
めたいといった好奇心が弱くなったからだ。』
そうは思わない
今
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
それでも若者・大学生は、日常、余暇に満足している。
30
それなりにある
51.3%
現在の大学生
36.6
34.5
34.5
41.1
19.3
3.2
18.6
2.8
満足している
やや満足している
どちらでもない
やや不満である
不満である
旅行(非日常を体験する行動)をする
動機を持ちにくくなっている可能性
「国際社会に生きる
日本人として必要不
可欠な地理教育の充
実を」「前回調査
(2005) よ り 認 知 度 は
低下」(社)日本地理
学会(2008.3)
地理認識調査集計結果
正答率(%)
100
十分にある
24.7%
それなりにある
40.3%
昔
現在の大学生
大学生は、地理の知識に欠ける→興味の欠如?
あまりない
20.6%
十分にある
46.4%
十分にある
52.9%
それなりにある
37.8%
あまりない
35.3%
それなりにある
40.9%
全然ない
3.5%
全然ない
3.2%
全然ない
1.5%
22.3
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
3
2:子供時代のよい旅行経験は将来の旅行につながる
2.子供の頃に良い旅行経験を積むためには旅行回数を積む必要がある
○子供の頃に良い旅行経験を積むためには、それなりの旅行回数が必要である。
1.良い旅行経験をしていれば、旅行に行く
2.子供の頃に良い旅行経験を得るためには、旅行回数を積む必要がある
3.従って、よい旅行経験が少ない若年層が親になると・・・旅行行動全体が縮小へ
子供の頃の旅行回数と子供の頃の旅行経験
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【子供、小学生の頃の旅行回数について】
【大学生】n=998
0%
ゼロ回
(n=81)
10%
13.1
2回
(n=280)
14.3
今の旅行回数と子供の頃の旅行経験
3回以上
(n=278)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
【子供の頃の旅行経験】
今の自分に役に立っている
9.6
34.9
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
1回
(n=285)
23.3
3回以上
(n=123)
23.6
3.5
29.1
52.3
15.1
2回
(n=215)
4.2
24.2
48.4
0%
10%
20%
40%
2回
(n=221)
60%
70%
80%
90%
7.2
【子供の頃の旅行経験】
0%
10%
30%
2回
(n=210)
20.5
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
24.1
19.5
55.2
41.5
20%
30%
4.6
27.5
40%
50%
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
3.2
25.2
60%
70%
80%
90%
2回
(n=227)
今の自分に役に立っている
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
7.2
33.6
44.6
3.9
28.3
47.7
20.2
21.7
4.7
24.5
42.5
28.3
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
10%
20%
30%
40%
50%
60%
80%
90%
【子供の頃の旅行経験】
100%
今の自分に役に立っている
15.6
36.7
42.2
5.6
70%
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
28.2
35.9
4.4
25.4
55.4
14.9
21.6
49.8
14.7
46.7
0.4
2.7
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
【子供の頃の旅行経験】
4.4
4.8
【子供の頃の旅行経験】
100%
20.9
38.1
35.8
14.5
0%
1回
(n=390)
今の自分に役に立っている
8.0
30.2
51.5
34.9
今の自分に役に立っている
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【子供、小学生の頃の旅行回数について】
【社会人 既婚 子あり】n=981
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
20.0
【子供の頃の旅行経験】
100%
5.6
33.1
44.2
5.2
2回
(n=258)
3回以上
(n=184)
47.3
14.5
1回
(n=390)
3回以上
(n=106)
20%
90%
22.2
53.6
10%
1回
(n=345)
ゼロ回
(n=180)
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【現在の旅行回数】
【社会人 既婚 子あり】n=981
ゼロ回
(n=275)
ゼロ回
(n=134)
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
4.9
22.2
47.2
25.7
80%
32.1
27.3
0%
今の自分に役に立っている
5.1
30.8
43.9
100%
11.1
29.8
44.9
18.1
3回以上
(n=144)
50%
34.8
20.2
70%
48.2
3回以上
(n=233)
41.1
12.9
1回
(n=272)
30%
60%
4.1
21.1
51.2
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【現在の旅行回数】
【社会人 子なし】n=970
ゼロ回
(n=333)
50%
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【子供、小学生の頃の旅行回数について】
【社会人 子なし】n=970
42.7
12.8
40%
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
1回
(n=359)
ゼロ回
(n=375)
30%
37.0
8.6
1.良い旅行経験をしていれば、旅行に行く
○旅行実施回数は、子供時代に良い旅行経験があるかないかに関係している。どの層でも、ゼロ回の人は子供時代に良
い旅行経験を持つ割合が低く、回数が増せば良い旅行経験も増加する。
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【現在の旅行回数】
【大学生】n=998
20%
2:子供時代のよい旅行経験は将来の旅行につながる。
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった
気がする
これといって役に立っていないし、特に印象はない
1.9
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
旅行ファンの
拡大
実 施
経
験
子 供
「㈱三菱総合研究所作成」
4
3:「旅行」は単なる行動の形。消費者はアクティビティ、コンテンツを意識している
1.UNWTO による定義では、非日常圏への移動は全て観光
2.実は「旅行」と捉えられている範囲が小さい―「私の行動は“温泉旅行”ではなく“外湯めぐり”」―
2.実は「旅行」と捉えられている範囲が小さい
○グラフの各内容は、「お出かけ」(=日常圏から地理的に出る)であることから、本来すべて観光であり、旅行。
○しかし「温泉」へのお出かけであっても、それを旅行とする割合は約7割に留まる。
○長距離の移動を伴うはずの「スキー、ゴルフ、ダイビング」も旅行と認識している割合は低い。旅行ではなく、スポーツと捉え
られている可能性が高い。
○これらのことは、年代による顕著な違いはみられず、全年代を通じた傾向であると言える。
3.コンテンツ重視者は旅行回数が多い
1.UNWTO(世界観光機関)による観光の定義
「観光とは余暇、レクリエーション、業務等の目的を問わない非日常圏への旅行」
「日常圏とは、個人が自分の日常生活を行う地理的地域」
→つまり、日常圏から地理的に出る旅行が観光。
(ただし宿泊の場合は、地理的に日常圏であっても旅行、観光となる)
○消費者は、どこに行くか、あるいは出かけるかどうか、ではなく、何をするかというアクティビティ、あるいはコンテンツを意識
して行動している。
観光旅行の認識
20~40 歳を中心に実施したアンケート結果
【非日常】
【日常】
旅行=観光
100%
目的問わず
90%
旅行=観光
80%
「いいえ」
「はい」
40才~44才
35才~39才
30才~34才
25才~29才
20才~24才
12才~19才
70%
60%
50%
生活圏
旅先
40%
30%
20%
10%
出 張 に出 か け た回 数
留 学 あ る い は留 学 先 と行 き来
し た回 数
普 段 の職 場 や学 校 と違 う場 所
で の 研 修 ・講 習 に 出 か け た 回
ボ ラ ン テ ィ ア な ど の活 動 の た
め に遠 出 し た回 数
エ ス テ や タ ラ ソ テ ラ ピ ー 、森
林 浴 な ど の健 康 の た め に遠 出
特 に何 も し な い休 養 の た め に
遠 出 し た回 数
自 然 体 験 、農 業 体 験 な ど の た
め に遠 出 し た回 数
お祭 り や行 事 へ参 加 あ る い は
見 学 の た め に遠 出 し た回 数
友 人 や知 人 を訪 問 す る た め に
遠 出 し た回 数
帰 省 や親 戚 を訪 問 す る た め に
遠 出 し た回 数
シ ョ ッ ピ ン グ や食 べ歩 き の た
め に遠 出 し た回 数
釣 り や 写 真 、マ ラ ソ ン 大 会 参
加 や登 山 な ど の趣 味 を す る た
ス キ ー 、ゴ ル フ 、ダ イ ビ ン グ
な ど に出 か け た回 数
ド ラ イ ブ で遠 出 し た回 数
に出 か
館 、美
回 数
な ど に
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
平成 21 年 2 月実施
温 泉 に出 か け た回 数
100.0
90.0
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
動 物 園 、水 族 館 、 博 物
術 館 な ど に出 か け た
遊 園 地 や テ ー マ パ ー ク
出 か け た回 数
名 所 や旧 跡 め ぐ り な ど
け た回 数
こ の中 に あ て は ま る も の は な い
留 学 あ る いは 留 学 先 と 行 き 来 し た 回 数
普 段 の職 場 や 学 校 と 違 う 場 所 で の 研 修 ・講 習
に出 か け た 回 数
出 張 に出 か け た 回 数
ボ ラ ン テ ィア な ど の 活 動 の た め に 遠 出 し た 回
数
エ ス テ や タ ラ ソ テ ラ ピ ー 、森 林 浴 な ど の 健 康
の た め に遠 出 し た 回 数
特 に何 も し な い休 養 の た め に遠 出 し た 回 数
自 然 体 験 、農 業 体 験 な ど の た め に遠 出 し た 回
数
お 祭 り や 行 事 へ参 加 あ る いは 見 学 の た め に 遠
出 した 回 数
友 人 や 知 人 を 訪 問 す る た め に遠 出 し た 回 数
帰 省 や 親 戚 を 訪 問 す る た め に遠 出 し た 回 数
シ ョ ッピ ング や 食 べ歩 き の た め に遠 出 し た 回
数
釣 り や 写 真 、マ ラ ソ ン 大 会 参 加 や 登 山 な ど の
趣 味 を す る た め の 遠 出 の回 数
・消費者は“何をするか(コンテンツ)”で動く。“お出かけかどうか”、“どこに行くか”ではない。
・観光地の作り方もこうした消費者特性を踏まえることが重要。
スキ ー 、ゴ ル フ 、ダ イ ビ ング な ど に 出 か け た
回数
ド ラ イ ブ で遠 出 し た 回 数
温 泉 に出 か け た 回 数
動 物 園 、水 族 館 、博 物 館 、美 術 館 な ど に 出 か
けた 回 数
ただし「目的問わ
ず」という定義は、
通用しない。
名 所 や 旧 跡 め ぐ り な ど に出 か け た 回 数
3:「旅行」は単なる行動の形。
消費者はアクティビティ、コンテンツを意識している
0%
遊 園 地 や テ ー マ パー ク な ど に出 か け た 回 数
「㈱三菱総合研究所作成」
全年代を対象とした同様のアンケート結果
「観光立国と観光庁に関する意識調査(観光庁)」
平成 21 年 8 月実施
動機別の実施者の平均旅行回数
3.コンテンツ重視者は旅行回数が多い
○動機が「趣味をするために」「資格取得などのために」という、コンテンツ重視者は旅行
回数が多い(2 回/年以上)。
○また「リフレッシュ」を動機とする人も旅行回数が多い(2 回/年以上)。
行きたいところが見つかると
誘いがあると
趣味をするために
時間に余裕ができると
資金ができると
毎年決めている時期が来ると
資格取得などのために必要になると
日常から離れてリフレッシュしたくなると
この中に当てはまるものはない
国内旅行には関心がないため計画しない
全体
大学生
社会人子なし
社会人 既婚 子あり
平均
1.89
平均
1.90
平均
2.00
平均
1.78
1.98
2.11
2.10
1.76
1.89
1.80
1.99
1.90
2.21
2.00
2.37
2.19
1.95
1.91
2.00
1.95
1.80
1.89
1.89
1.65
1.91
2.07
2.18
1.78
2.09
2.04
2.08
2.04
2.22
2.08
1.00
2.00
1.22
1.11
1.25
1.29
1.33
1.20
1.00
1.67
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
5
4:国内旅行と海外旅行は、消費者にとって別のサービスである
3.8 割の旅行者は国内旅行と海外旅行は別物として比較検討しない。 ~国内旅行中心者の大半が今後海外旅行にも興味~
1.費用と期間が異なる
2.動機が異なる
3.8 割の旅行者は、国内旅行と海外旅行は別物として比較検討しない。
旅行経験を積むことにより、同じ俎上に乗せていく傾向。
1.費用と期間が異なる
○「国内旅行と海外旅行のどちらにするか、比較検討することがあるか」という問いに対し、しないという回答が 81.0%を占めた。
○これらの回答について、海外旅行・国内旅行それぞれの経験による違いを比較した。国内宿泊旅行・海外旅行ともに、旅行経験の増加
に伴い比較検討する割合も増えているが、特に海外旅行においてはその増加が顕著である。このことから、旅行経験を積むことにより、
国内・海外旅行を比較検討する割合は増加し、特に海外旅行経験が大きく関係していると考えられる。
国内・海外旅行に要する費用・期間
国内宿泊観光旅行(平成 19 年度)
海外旅行(観光目的)
国内・海外旅行の比較検討
一回当たり旅行期間
1.61 泊
5.4 泊
海外旅行経験
一回当たり旅行費用
51,379 円/人・回
25.2 万円
「国土交通省資料」、「Market Insight 2008((財)日本交通公社)」
2.動機が異なる
○海外旅行は「資金ができると」の割合が高いが、国内旅行に出かけるきかっけは「行きたいところが見つかる
と」などが多い。
国内旅行に出かけるきっかけ
海外旅行に出かけるきっかけ
[Q2] あなたはどのようなきっかけで泊りがけのお出かけ(出張・業務、帰省を除く)を計画しますか。
【 海外旅行の場合 】について、多いものから順に3つまで、お答えください。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
25.7
20%
30%
40%
31.8
41.7
40.3
37.5
43.2
8.5
1.9
1.4
19.1
日常から離れてリフレッシュしたくなると(N=835)
11.6
35.3
23.2
この中に当てはまるものはない(N=59)
4.6
4.9
1.8
1.6
国内旅行には関心がないため計画しない(N=117)
32.1
国内旅行経験
41.3
7.6
3.9
資格取得などのために必要になると(N=36)
100%
52.5
毎年決めている時期が来ると(N=433)
1.0
90%
37.0
45.0
0.3
80%
11.4
資金ができると(N=1,420)
2.3
70%
9.6
時間に余裕ができると(N=1,166)
33.0
60%
58.7
趣味をするために(N=270)
27.6
大学生(N=1,030)
50%
50.6
誘いがあると(N=1,100)
19.7
日常から離れてリフレッシュしたくなると(N=526)
海外旅行には関心がないため計画しない(N=924)
10%
行きたいところが見つかると(N=1,660)
5.1
資金ができると(N=1,398)
この中に当てはまるものはない(N=157)
0%
100%
2.6
時間に余裕ができると(N=1,001)
毎年決めている時期が来ると(N=148)
90%
33.5
誘いがあると(N=547)
資格取得などのために必要になると(N=14)
80%
29.5
行きたいところが見つかると(N=920)
趣味をするために(N=92)
[Q1] あなたはどのようなきっかけで泊りがけのお出かけ(出張・業務、帰省を除く)を計画しますか。
【 国内旅行の場合 】について、多いものから順に3つまで、お答えください。
70%
5.7
4.3
大学生(N=1,030)
社会人(子供なし)(N=1,030)
社会人(子供なし)(N=1,030)
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
4:国内旅行と海外旅行は、
消費者にとって別のサービスである
・
・
旅行のきっかけづくりは、国内旅行と海外旅行で
別の方法論を。
初心者(ゼロ階層)、経験者層といったタイプ別の
時間消費行動を踏まえた検討が必要
休みだ、旅行だ。
国内か 、海外か。
旅 行
海外旅行
ゲーム
国内旅行
スポーツ
その他趣味
ぼーっとする
V
さあ休みだ。
どうしようかな
海外旅行
国内旅行
6
6
参
考
海外旅行そのものへの不満「サービス・品質要因」
海外旅行実施の阻害要因
-0.6
-0.4
-0.2
0.0
0.2
0.4
0.6
0.8
旅行代金は高すぎる, 0.70
「MRI 作成」
海外旅行の旅行代金はわかりにくい, 0.65
本当に求めているパッケージツアーがない,
0.55
旅行会社が信用できない, 0.50
パスポート取得、更新手続きが面倒くさい, 0.38
国際空港までが遠い, 0.26
【海外旅行阻害要因は、「サービス・品質要因」、「環境要因」、「内的要因」の3つ】
長期休暇がとりにくい, 0.25
余暇・趣味にかけるお金がない, 0.24
同行者がなかなか見つからない, 0.18
自由に使えるお金が小, 0.09
○ 海外旅行の阻害要因の主成分分析結果をみると、次の3つの要因に整理できる。
・ 海外旅行そのものへの不満である、「サービス・品質要因」 ⇒ 旅行会社等での対応
・ 次に、環境整備の不十分さ(お金、時間、経験)である、「環境要因」 ⇒ 行政等での対応
・ 最後に、動機の不十分さである、「内的要因」 ⇒ 社会全体での対応
資料:「若者の海外旅行意識調査
平成 20 年度 10 月
ボーナス(賞与)がない, 0.08
面倒みなければいけない家族が心配, 0.00
他のレジャー・趣味に優先的にお金をかけてい
る, -0.06
最初に海外旅行に行ったのは、何才のときでし
たか。, -0.08
休暇があったら、海外旅行に行くよりゆっくりし
たい, -0.09
事前計画、情報収集が面倒, -0.10
国内旅行の方が楽しめる, -0.11
((社)日本旅行業協会
環境の変化に対応するのが面倒, -0.13
テレビやインターネットなどで旅行に行くまでも
無い, -0.18
地理・歴史・文化を知らない, -0.21
VWC2000 万人推進室)」
価値があるのかわからない, -0.23
海外旅行に興味がない, -0.41
環境整備の不十分さ(お金、時間、経験)「環境要因」
-0.6
-0.4
-0.2
0.0
0.2
0.4
0.6
0.8
自由に使えるお金が小, 0.69
余暇・趣味にかけるお金がない, 0.56
最初に海外旅行に行ったのは、何才のときでし
たか。, 0.40
ボーナス(賞与)がない, 0.34
長期休暇がとりにくい, 0.30
国際空港までが遠い, 0.18
パスポート取得、更新手続きが面倒くさい, 0.16
面倒みなければいけない家族が心配, 0.11
他のレジャー・趣味に優先的にお金をかけてい
る, 0.10
国内旅行の方が楽しめる, 0.04
海外旅行に興味がない, 0.03
環境の変化に対応するのが面倒, -0.07
旅行代金は高すぎる, 0.01
休暇があったら、海外旅行に行くよりゆっくりし
たい, 0.00
旅行会社等、
業界関係者の努力
海外旅行の旅行代金はわかりにくい, -0.09
価値があるのかわからない, -0.11
事前計画、情報収集が面倒, -0.11
地理・歴史・文化を知らない, -0.12
同行者がなかなか見つからない, -0.17
テレビやインターネットなどで旅行に行くまでも
無い, -0.19
旅行会社が信用できない, -0.33
本当に求めているパッケージツアーがない, 0.39
動機の不十分さ「内的要因」
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
価値があるのかわからない, 0.80
環境の変化に対応するのが面倒, 0.78
地理・歴史・文化を知らない, 0.75
テレビやインターネットなどで旅行に行くまでも
無い, 0.75
国内旅行の方が楽しめる, 0.67
休暇があったら、海外旅行に行くよりゆっくりし
たい, 0.66
事前計画、情報収集が面倒, 0.66
他のレジャー・趣味に優先的にお金をかけてい
る, 0.62
海外旅行に興味がない, 0.58
行政関係者の努力
余暇・趣味にかけるお金がない, 0.39
パスポート取得、更新手続きが面倒くさい, 0.39
面倒みなければいけない家族が心配, 0.36
旅行会社が信用できない, 0.36
同行者がなかなか見つからない, 0.34
長期休暇がとりにくい, 0.29
海外旅行の旅行代金はわかりにくい, 0.28
国際空港までが遠い, 0.25
旅行代金は高すぎる, 0.21
本当に求めているパッケージツアーがない,
0.16
自由に使えるお金が小, 0.15
最初に海外旅行に行ったのは、何才のときでし
たか。, 0.09
ボーナス(賞与)がない, 0.04
社会全体の努力
7
5:若者は旅行に“ゴリヤク”を期待
1.若者は多種多様な将来不安に取り巻かれている
2.不安に伴う行動の変化
3.旅行にも、求めるのは(現世)利益―コンテンツ重視―
○消費なんてしない
2.不安に伴う行動の変化
○結婚なんてしない
生涯未婚率と平均初婚年齢
国内総生産(成長率)の推移
%
1
20.0%
「第 15 回社会保障審議会年金部会(厚生労働省)」
10.0%
0
-2.1
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
9
8
7
平
成
70.0
67.5
65.8
63.1
60.0
5.0
○高まる失業率
50.0
47.7
45.2
45.0
30.0
3.0
34.2
33.3
32.1
32.6
31.4
30.4
10.0
1月
7月
55
上
以
歳
64
~
~
45
65
54
歳
歳
歳
44
在
学
25
35
~
~
34
除
中
を
24
15
(年齢)
う
ち
「労働力調査(総務省)」
生涯未婚率(男)
平成2
生涯未婚率(女)
7
12
初婚年齢(男)
大学生
(n=858)
社会人 子なし
(n=835)
社会人 既婚 子あり
(n=862)
これといって役に立っていないが、大事な思い出である
これといって役に立っていないし、特に印象はない
40%
60%
80%
44.4
30.1
46.2
26.8
6.9
20.8
6.1
100.0
90.0
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
56.5
50.0
87.1
83.9
77.4
18.3
23.7
10.3
6.4
90.5
55.0
150.0
20%
23.4
21.1
14.7
50.0
平成8
9
10
11
12
81.7
77.7
75.6
平成元年
6年
11年
16年
90.5
○留学する
95.2
(年度)
「文部科学省白書(文部科学省)」
59.0
62.5
23.9
29.9
35.3
留学人数の増加
1,639,852 1,662,797
1,800,000
1,508,321
1,600,000
37.8
1,400,000
1,200,000
1,149,868 1,208,025
1,372,774
1,287,092
13
14
15
短大実施率(%)
16
17 (年度)
600,000
高専実施率(%)
400,000
791,484
846,258
869,476
564,766
550,841
552,536
596,474
650,199
514,723
547,867
582,996
586,323
565,039
136,252
151,798
565,039
228,555
16
17
18
84,304
107,622
107,622
平成13
14
15
228,555
0
米国
欧州
19(年度)
オーストラリア
合計
【学生の頃の比較】
[Q27]【 学生時代、大学、短大など 】のころ、次のようなお出かけをしましたか。(いくつでも)
[Q22]【 学生時代、大学、短大など 】のころ、次のようなお出かけをしましたか。(いくつでも)
(n=1030)
(n=1030)
視野を広げることができた
人とのつながりを持つことができた
自分に自信を持つことができた
その他
0%
40%
60%
80%
100%
20%
40%
79.1
24.8
59.7
51.2
7.4
77.7
23.7
46.0
46.0
9.4
47.1
23.5
13.3
知識・教養を高めるために
73.5
22.5
37.0
46.0
1.0
国内での卒業旅行に
この中に当てはまるものはない
0%
20%
21
6.3
[Q20]大学に入って、次のようなお出かけをしましたか。
あるいは計画がありますか。(いくつでも)
22.9
12.5
5.4
12.7
15.1
16.3
国内での卒業旅行に
この中に当てはまる ものはない
家族と海外に
留学・語学研修に
10.3
23.6
31.9
19.1
36.2
18.9
5.3
8.1
16.1
14.3
何かを実際に体験す る ために
何かをつくる 、何かを得る ために
11.7
17.4
18.9
海外への卒業旅行に
国内での卒業旅行に
この中に当てはまる ものはない
100%
14.1
知識・教養を高める ために
10.6
6.9
80%
6.9
家族と国内の温泉に
海外の一人旅に
60%
42
国内の一人旅に
7.3
40%
24.1
部活・サー クルの旅行に
4
何かを実際に体験す る ために
海外への卒業旅行に
20%
友人と国内の温泉に
25.4
部活・サー クルの旅行に
何かをつくる 、何かを得る ために
8.2
0%
友人とドライブに
友人と海外に
知識・教養を高める ために
8.3
4.4
100%
雑誌などの記事をみて観光に
29.1
17.7
家族と国内の温泉に
海外の一人旅に
80%
恋人とドライブに
5
友人と国内の温泉に
留学・語学研修に
60%
43.2
32.9
恋人とドライブに
国内の一人旅に
3.8
40%
友人とドライブに
家族と海外に
1.9
何かを実際に体験す るために
海外への卒業旅行に
100%
友人と海外に
32
18.7
家族と国内の温泉に
何かをつくる 、何かを得るために
80%
雑誌などの記事をみて観光に
3.8
友人と国内の温泉に
留学・語学研修に
60%
48.7
友人とドライブに
雑誌などの記事をみて観光に
海外の一人旅に
29.5
80.8
185.6
170.1
「平成 16 年全国消費実態調査(総務省)」
出典: 大学等におけるインターンシップ実施状況調査( 承認統計) 文部科学省
「大学等におけるインターンシップ実施状況調査(承認統計)(文部科学省)」
国内の一人旅に
社会人 既婚 子あり
(n=200)
142.5
109.2
64.5
昭和59年
800,000
部活・サー クルの旅行に
33.9
110.8
133.9
1,000,000
家族と海外に
社会人 子なし
(n=224)
158.1
109.0
133.7
0.0
7.0
友人と海外に
30.2
172.9
122.3
136.0
90.5106.5
100.0
194.4
162.9
160.2
132.6
106.9
初婚年齢(女)
46.3
33.5
29.9
恋人とドライブに
大学生
(n=258)
222.0
218.4
196.3
200.0
(n=1030)
その時、自分を振り返ることができた
知識や教養を深めることができた
0%
283.5
図表Ⅲ-8-2 学生時代の旅行形態(①過去~③現在:時代の流れ)
①現在の社会人・子供あり
②現在の社会人・子供なし
③現在の大学生
Q25 どのように役立っています か。
【学生時代、大学、短大などの旅行経験について】
○大学時代の旅行経験 ↑
352.9
332.3
(人)
41.9
17.7
90.5
62.9
3.6
18.9
54.3
23.2
417.1
408.2
○ドライブは大幅に減少、「部活・サークル旅行」「能力向上・自己実現」「一人旅」は増加。
○現在の大学生は、「未婚・社会人」及び「既婚・子供あり・社会人」の学生時代と比較すると、「恋人とドライブ」に出かけるこ
となどが減り、一方で、「留学・語学研修に」「知識・教養を高めるために」「何かを実際に体験するために」「何かをつくる、何
かを得るために」が増加しており、大学生は、何らかの目的がある旅行には行っている傾向がうかがえる。
100%
18.6
70歳以上
304.2
17
(年度)
3. 旅行にも、求めるのは(現世)利益―コンテンツ重祖―
20%
60歳代
250.0
200,000
Q24 こうした旅行の経験について、今、どうお感じですか。
【学生時代、大学、短大などの旅行経験について】
0%
50歳代
358.5
300.0
「労働力調査(総務省)」
今の自分に役に立っている
これといって役に立っていないが、その時は楽しかった気がする
40歳代
「国勢調査報(総務省)」
大学実施率(%)
5:若者は旅行に“ゴリヤク”を期待(そして得ている)
○大学時代の旅行経験
-詳細→
60
○インターンする
3 4 -( 1 )
21
19
55
30歳代
388.0
350.0
17
15
13
11
9
3
7
5
年
元
0.0
歳
く
計
0.0
~
1.0
成
30.0
29.0
28.8
26.6
26.4
25.4
24.3
23.3
21.5
20.0
2.0
平
14年平均
15年平均
16年平均
17年平均
18年平均
19年平均
40.8
39.8
38.3
40.0
4.0
歳
%
50
(%)
80.0
年
完全失業率(男女計)
0.0%
昭和45
30歳未満
インターンシップ実施率の推移
非正規雇用の割合
(%)
6.0
2.0%
○増える非正規雇用
「国民経済計算(内閣府)」
-3
4.0%
71
年度
平
-2
成
-1.5 -1.7
-1.9
66
-0.8 -0.8
-1
6.0%
0.0%
名目
実質
61
0.9
56
1
30.0%
51
0.8
1944年度生
1949年度生
1954年度生
1959年度生
1964年度生
1969年度生
1974年度生
40.0%
1.9
1.5
1.1
0.9
2.3
21
0
0.7
2
2.3
46
1
8.0%
41
2.1
1
60.0%
50.0%
2.6
36
2
10.0%
31
2.9
2.4
2.5
1.9
12.0%
70.0%
26
3
14.0%
生年度別に見た年金受給後の厚生年金の標準的な年金額
% 4
(歳)
32
31
31
30
30
29
29
28
28
27
27
26
26
25
25
24
16.0%
○十分にもらえそうにない年金
○伸びない(伸びそうにない)経済成長率
平均
400.0
(未婚率)
18.0%
1.若者は多種多様な将来不安に取り巻かれている
貯蓄年収比の推移
貯蓄年収比
(%)
450.0
7.3
6.4
11.7
16.7
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
8
参
考
大学生の生活について―大学生は「週休2日、平日拘束8時間」―
就職活動の早期化
大学生は週休2日。4年生でようやく週休3日。
○就職・採用活動の昨年度との比較については、「早まっている」が 57.8 パーセントと最も多く、次に「あまり変化はない」が
41.1
パーセント。
リフレッシュの方法は、男女・年齢で大きく異なる
○就職活動の開始時期は、3年生の「12 月以前」が 27.0 パーセントと最も高かった。3 年前との比較でも就職活動は早期化
している。
○ここで、残念ながら、一般的なアンケートでは、旅行はリフレッシュの方法の選択肢に乗ってこない。
○女性で高い、「買い物」は旅行につながる可能性が高い。他方、男性で高い「趣味・スポーツ」であるが、先に
見たように旅行として認識されていない可能もある。
ストレスへの対処法
「平成 12 年
保健・福祉動向調査(厚生労働省)」心身の健康
○こちらの調査では、大学で過ごす時間は週に 25 時間。年次が上がるに連れて、在学時間は減少する。
○通学日数も年次に連れて減少。しかし、大学4年生でも週に 3.5 日通学(1年生は 5.0 日)
。
大学生の生活実態(通学日数・時間)
表2-2-1 一週間を通しての通学日数(全体・学年別) 平均(日)
7日
6日
5日
4日
3日
2日
1日
0日
全体
(4,070)
4.4
1.6
10.0
51.7
18.6
8.7
4.4
4.3
0.5
1年生
(1,017)
5.0
1.5
14.9
69.1
12.1
1.5
0.5
0.2
0.2
2年生
(1,013)
4.9
1.3
12.7
61.6
20.5
3.2
0.2
0.2
0.4
3年生
(1,017)
4.5
1.8
7.1
48.1
27.1
12.4
2.7
0.7
0.2
(%)
4年生
(1,023)
3.5
1.9
5.5
28.3
15.4
17.8
14.1
15.8
12.0
(注1) ○印は全体より5ポイント以上、□印は10ポイント以上高いものを示す。
(注2) 下線は全体より5ポイント以上、二重下線は10ポイント以上低いものを示す。
(注3) カッコ内はサンプル数。
大学生はこんなに大学に通っている
学年 日
1
2
3
4
1年
2年
3年
4年
5
6
7
計(日)
5
4.9
4.5
3.5
表2-2-2 一週間を通して大学で過ごす時間(全体・学年別)
「平成 20 年度 学生の就職・採用活動に関する調査結果について(文部科学省)」
授業だけでなく、きちんと予習・復習、学校以外の学習も
○学習の合計で週に 30 時間弱。サークル・バイトを加えて 45 時間。
1日24時間に換算すると、。。。
平均(時間)
5時間以下
10時間以下
15時間以下
20時間以下
25時間以下
30時間以下
35時間以下
40時間以下
45時間以下
50時間以下
55時間以下
60時間以下
61時間以上
全体
(4,054)
25.1
9.9
13.0
7.9
15.4
11.1
14.3
6.9
9.3
3.2
4.2
0.7
2.0
2.1
1年生
(1,013)
29.1
4.6
8.8
4.8
11.5
13.6
18.2
10.4
11.8
4.3
5.6
1.0
2.1
2.3
2年生
(1,008)
28.2
5.0
8.5
6.2
15.0
14.4
17.7
8.6
11.7
3.0
6.0
0.7
2.1
2.3
3年生
(1,016)
24.3
5.2
13.5
12.0
21.6
10.6
12.9
5.8
7.7
3.4
4.1
0.2
1.7
1.3
(%)
4年生
(1,017)
19.1
24.8
21.3
8.7
13.4
5.8
7.6
2.9
6.1
2.1
2.2
0.8
2.1
2.5
1日24時間に換算すると、。。。
大学一年生
大学二年生
4.2
4.0
(注1) ○印は全体より5ポイント以上、□印は10ポイント以上高いものを示す。
(注2) 下線は全体より5ポイント以上低いものを示す。
(注3) カッコ内はサンプル数。
「平成 18 年度学生生活調査結果((独)日本学生支援機構)」
19.8
学生の一日の過ごし方
大学の授業(2.7)
0.9
文化・体育などのサークル(0.9)
0.9
在学時間
拘束時間
6.6時間
0.7
1.0
1.4
大学三年生
その他
大学四年生
3.8
在学時間は年次が上
がるにつれて減少
2.7
授業関連の学習(予習・復習)
(0.9)
授業外の学習(0.7)
通学(1.0)
アルバイトなどの就労時間(1.4)
16.4
その他
2.7
在学時間
3.6時間
その他16.4時間。睡眠7
時間、食事2.5時間、家
事・風呂その他2時間と
すると、一日の余暇時
間は多くない。
20.0
在学時間
20.2
その他(16.4)
21.3
在学時間
その他
在学時間
その他
「大学生活の学習・生活実態調査(ベネッセ教育研究開発センター)」より作成
9
参
考
大学生の暮らしと旅行
【海外旅行】
【国内旅行】
年間スケジュール
<大学院生ヒアリングデータ>
※大学生時代の活動ヒアリング
・交換留学、語学研修、卒業論文執筆等、何か明確な
目的意識を持って海外に行く人が多い。
⇒旅行先は様々、一人旅が多い
・クラス/サークル合宿など、学校の行事
の一環としての旅行が多い。
鈴木さんの年間スケジュール(H21)
大学1年
大学2年
大学関連、自由時間
旅行
大学関連、自由時間
入学式
大学3年
旅行
大学4年
大学関連、自由時間
新学期
旅行
大学関連、自由時間
新学期
旅行
就職活動
4月
GW
5月
ドライブ
千葉の房総へドライ GW
ブ
授業
授業
国内旅行
大学の友人と鎌
倉へ日帰り
GW
都内近辺で過ごす
就職活動
授業
就職活動
6月
7月
・交換留学や語学研修は2年次から。
授業・学期末テスト、
夏休み(7月下旬
~):バイト
夏休み:帰省、合宿 合宿免許
免許
授業・学期末テス
ト、夏休み(7月下旬
~):バイト
短期間で免許をとる 夏休み
短期語学留学
ために福島県へ2週
間
夏休み:バイト
大学の友人と長崎へ 夏休み:バイト
3泊5日
授業・学期末テスト、
夏休み(7月下旬
~):バイト
アメリカの語学学 夏休み:企業イン
校へ通うために3 ターンシップ参加
週間
授業・学期末テス
ト、夏休み(7月下
旬~):バイト
夏休み:帰省、バイ
ト
8月
・シンポジウムや、研修などに出席するために
旅行をすることもしばしば。
・卒業旅行は友人と (2回行く人も)。
・旅行回数には差がみられるが年2~3回程度。
・比較的、大学の後半(3、4年次)になってから海外に
行く人が多い。
国内旅行
夏休み:バイト
夏休み:バイト、ボ 海外旅行
ランティア活動参加
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
ボランティア活
動ツアーに参
加するため、
フィリピンへ1
週間
9月
10月
11月
1月
・同行者は、友達、恋人などさまざま
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
授業・学期末テスト
授業・学期末テスト
春休み:バイト
合同企業説明会
合同企業説明会
鈴木さんの年間スケジュール(H21)
春休み:バイト
2月
①交換留学等
②それ以外
・基本的に短期(1泊2日など)
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
12月
大学1年
大学関連、自由時間
春休み:バイト、帰省
入学式
4月
3月
GW
旅行
大学2年
大学関連、自由時間
春休み:バイト、帰
新学期
省
旅行
就職活動
千葉の房総へドライ GW
国内旅行
ブ
授業
授業
6月
1年目:授業にはあまり出ず、バイトをしたり大学やバイト先の友人と遊んだりして過ごす。
2年目:来年から就職活動で忙しくなるため、今のうちにできることということで短期留学をする。
授業・学期末テスト、
授業・学期末テス
3年目:秋から企業研究を始め、12月からエントリー開始。
7月
夏休み(7月下旬
ト、夏休み(7月下旬
4年目:春は就職活動一色。就職活動終了後は再びバイトやNGO活動をしたりして過ごす。
~):バイト
~):バイト
夏休み:帰省、合宿 合宿免許
短期間で免許をとる 夏休み
短期語学留学
鈴木さんの週間スケジュール
免許
ために福島県へ2週
月
火
水
木
金
土
間 授業
大学関連
授業
授業
授業
5月
↓旅行の例
自由時間
ドライブ
8月
バイト
バイト
バイト
旅行
・一人暮らしの学生の場合は、長期休暇中は、
田舎へ帰省。
大学の友人と鎌
倉へ日帰り
GW
授業・学期末テスト
卒業旅行
大学の友人と東
南アジア数カ国
バックパッカー2
大学関連、自由時間
卒業式
就職活動
都内近辺で過ごす
大学4年
旅行
就職活動
授業
就職活動
授業・学期末テスト、
夏休み(7月下旬
~):バイト
アメリカの語学学 夏休み:企業イン
校へ通うために3
ターンシップ参加
日
週間
授業・学期末テス
ト、夏休み(7月下
旬~):バイト
夏休み:帰省、バイ
ト
NGO活動
家でゲーム、まん
が、DVD
友人とお茶
夏休み:バイト
旅行
バイト
習い事
飲み会
大学3年
大学関連、自由時間
新学期
国内旅行
大学の友人と長崎へ 夏休み:バイト
3泊5日
夏休み:バイト
夏休み:バイト、ボ 海外旅行
ランティア活動参加
ボランティア活
動ツアーに参
加するため、
フィリピンへ1
週間
9月
*基本的にバイトは週4回程度。サークル活動はしていないため、授業以外の時間をバイトに多く割く。
*将来に役立つ又は就職に有利になるようなNGO活動をする。
10月
授業、バイト
*バイトが忙しいため、大学-バイト先-家 の往復になってしまう日も結構ある。
11月
授業、バイト
*明確な目的のある海外旅行をする(語学留学、ボランティア活動等)。
鈴木さんの年間スケジュール(H21)
冬休み:帰省
大学1年
12月
大学関連、自由時間
授業・学期末テスト
入学式
春休み:バイト
4月
1月
2月
GW
春休み:バイト、帰省
5月
・思い立っての旅行(日帰りなど)はほとんどない。
旅行
ドライブ
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
大学2年
千葉の房総へドライ
春休み:バイト、帰 GW
ブ省
授業
授業
3月
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
大学関連、自由時間
授業・学期末テスト
新学期
春休み:バイト
国内旅行
鈴木さんの週間スケジュール
8月
月
大学関連
授業
火
水
授業
バイト
木
授業
金
旅行
就職活動
飲み会
9月
国内旅行
友人とお茶
授業・学期末テスト、
夏休み(7月下旬
~):バイト
アメリカの語学学 夏休み:企業イン
校へ通うために3 ターンシップ参加
週間
土
バイト
授業・学期末テス
ト、夏休み(7月下
旬~):バイト
夏休み:帰省、バイ
ト
日
バイト
習い事
大学の友人と長崎へ
夏休み:バイト
3泊5日
家でゲーム、まん
が、DVD
10月
授業、バイト
11月
授業、バイト
冬休み:帰省
*基本的にバイトは週4回程度。サークル活動はしていないため、授業以外の時間をバイトに多く割く。
12月
*将来に役立つ又は就職に有利になるようなNGO活動をする。
*バイトが忙しいため、大学-バイト先-家 の往復になってしまう日も結構ある。
1月
授業・学期末テスト
*明確な目的のある海外旅行をする(語学留学、ボランティア活動等)。
春休み:バイト
2月
NGO活動
夏休み:バイト
夏休み:バイト、ボ 海外旅行
ランティア活動参加
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
ボランティア活
動ツアーに参
加するため、
フィリピンへ1
週間
授業・学期末テスト
春休み:バイト
合同企業説明会
合同企業説明会
春休み:バイト、帰
省
就職活動
授業・学期末テスト
卒業旅行
大学の友人と東
南アジア数カ国
バックパッカー2
卒業式
◇出身地
:東京(2)、神奈川(2)、福島(1)、石川(1)
◇居住形態
:一人暮らし(5)、実家(1)
◇サークル活動:参加(5)、不参加(1)
◇留学経験
:有り(4)、なし(2)
※留学先:アメリカ(2)、マカオ(1)、エジプト(1)
◇アルバイト :経験有り(6)、経験なし(0)
¾授業はおおよそ週5日(土日を予習復習にあてる人も)。
春休み:バイト、帰省
3月
週4日程度は、アルバイト
1年目:授業にはあまり出ず、バイトをしたり大学やバイト先の友人と遊んだりして過ごす。
2年目:来年から就職活動で忙しくなるため、今のうちにできることということで短期留学をする。
3年目:秋から企業研究を始め、12月からエントリー開始。
4年目:春は就職活動一色。就職活動終了後は再びバイトやNGO活動をしたりして過ごす。
大学
サークル活動
大学4年
大学関連、自由時間
授業・学期末テスト
就職活動
卒業旅行
大学の友人と東
南アジア数カ国
バックパッカー2
就職活動
卒業式
授業
バイト
夏休み:バイト
旅行
【生活圏】
都内近辺で過ごす
授業
【ヒアリング対象者プロフィール】
自由時間
週間スケジュール
GW
旅行
6月
授業・学期末テスト、
授業・学期末テス
7月
夏休み(7月下旬
ト、夏休み(7月下旬
~):バイト
~):バイト
1年目:授業にはあまり出ず、バイトをしたり大学やバイト先の友人と遊んだりして過ごす。
夏休み:帰省、合宿 合宿免許
短期間で免許をとる 夏休み
短期語学留学
2年目:来年から就職活動で忙しくなるため、今のうちにできることということで短期留学をする。
免許
ために福島県へ2週
3年目:秋から企業研究を始め、12月からエントリー開始。
間
4年目:春は就職活動一色。就職活動終了後は再びバイトやNGO活動をしたりして過ごす。
旅行の例
大学の友人と鎌
就職活動
倉へ日帰り
授業、バイト
授業、バイト
冬休み:帰省
大学3年
旅行
大学関連、自由時間
合同企業説明会
合同企業説明会 新学期
鈴木さんの週間スケジュール
月
大学関連
授業
¾サークル活動は、週2~3回
自由時間
火
水
授業
バイト
木
金
授業
土
バイト
バイト
習い事
※何もしていない人もちらほら。
⇒自由時間はあまりない。
飲み会
日
授業
バイト
NGO活動
家でゲーム、まん
が、DVD
友人とお茶
旅行
*基本的にバイトは週4回程度。サークル活動はしていないため、授業以外の時間をバイトに多く割く。
*将来に役立つ又は就職に有利になるようなNGO活動をする。
*バイトが忙しいため、大学-バイト先-家 の往復になってしまう日も結構ある。
*明確な目的のある海外旅行をする(語学留学、ボランティア活動等)。
¾「学校」、「バイト」以外の活動(買い物、飲み会、ドライブなど)は
あっても週1~2回程度。
買い物、飲み会など
アルバイト
学校/アルバイトのウェイトが
大きく、生活圏が狭い
「大学院生ヒアリング」より㈱三菱総合研究所作成
旅行種類
1年次
4月
学校行事
-休暇-
サークル
自由
留学・研修
-就活-
卒業旅行
5月
2年次
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月 1月
2月
3月
4月
5月
3年次
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月 1月
2月
3月
4月
5月
タイミング
4年次
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月 1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月 1月
2月
3月
旅行種類
カ月
7
20
4
9
22
14
3
学校行事
-休暇-
サークル
自由
留学・研修
-就活-
卒業旅行
「大学院生ヒアリング」より㈱三菱総合研究所作成
10
6:女性と男性の旅行傾向には違いが存在
1.男性も女性も旅行回数は減少傾向にある。
2.旅行のきっかけに違いがある。
3.旅行の同行者に違いがある。
4.男性と女性の旅行回数の減少要因に違いがある。
5.男性と女性の旅行回数の増加意向に違いがある。
[Q1] あなたはどのようなきっかけで泊りがけのお出かけ(出張・業務、帰省を除く)を計画しますか。【 国内旅行の場合 】について、多いものから順に3つま
で、お答えください。
【20歳代 大学生と社会人(子供なし)】
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
1回
28.3
2回
3回
5.9
2.9
9.1
6.7
10.5
6.3
男性 20才~24才(N=398)
女性 20才~24才(N=320)
大学生
40%
60%
男性 20才~24才(N=50)
男性 25才~29才(N=165)
女性 25才~29才(N=191)
17.3
18.0
16.2
13.1
22.0
25.1
ゼロ回
9.1
20.0
23.0
25.5
1回
2回
3回
7.0
12.8
25.0
39.7
9.7
16.7
20.8
18.0
100%
8.5
10.6
39.5
25.0
48.0
女性 20才~24才(N=68)
90%
9.8
24.4
12.5
25.0
80%
22.4
26.7
14.0
女性 25才~29才(N=24)
70%
29.1
26.3
男性 25才~29才(N=86)
50%
22.9
36.4
4回以上
8.0
8.0
7.4
11.8
22.4
22.5
4回以上
20 歳代子供なし男女別の現在・5年前の平均旅行回数と減少率
20歳代全体
平均
(現在)
12.2
39.6
42.5
39.9
男性(N=699)
女性(N=603)
45.4
6.4
8.5
1.7
2.2
20.3
日常から離れてリフレッシュしたくなると
21.8
27.7
ゼロ回
6.0 2.0
16.2
18.8
27.2
4.2
【5年前】 国内での泊りがけのお出かけ(出張・業務、帰省を除く)
(N=1,302)
0%
10%
20%
30%
社会人 子なし
大学生
社会人 子なし
43.6
5.8
4.7
16.0
26.5
3.8
3.8
9.1
25.0
26.0
48.5
100%
6.8
31.4
20.8
50.0
男性 25才~29才(N=165)
90%
24.4
16.7
女性 20才~24才(N=68)
80%
16.8
26.7
33.3
7.0
毎年決めている時期が来ると
70%
29.1
31.4
50.4
資金ができると
60%
27.2
男性 20才~24才(N=50)
女性 25才~29才(N=191)
50%
35.6
55.1
時間に余裕ができると
国内旅行には関心がないため計画しない
女性 25才~29才(N=24)
40%
43.5
女性 20才~24才(N=320)
男性 25才~29才(N=86)
30%
50.1
趣味をするために
この中に当てはまるものはない
男性 20才~24才(N=398)
44.6
誘いがあると
資格取得などのために必要になると
【現在】 国内での泊りがけのお出かけ(出張・業務、帰省を除く)
(N=1,302)
0%
10%
20%
五年前の国内宿泊旅行回数
現在の国内宿泊旅行回数
2.旅行のきっかけに違いがある。
○男性:女性と比較すると、「趣味」が特徴的である。
○女性:男性と比較すると、「リフレッシュ」が多い。
行きたいところが見つかると
5 年前との比較では、男女どの
世代でもゼロ回層が増加
1.男性も女性も旅行回数は減少傾向にある。
○男性より女性の旅行回数水準は高いままであるが、実施率、旅行回数ともに、双方減少傾向。
29.4
2.3
1.3
全体
男性
女性
全体
男性
大学生
女性
全体
社会人 子 男性
なし
女性
1.18
1.10
1.28
1.14
1.07
1.24
1.26
1.16
1.34
全体
20歳代後半
20歳代前半
減少率
(5年前と
の比較)
平均
(5年前)
1.77
1.69
1.86
1.59
1.55
1.65
2.09
2.02
2.14
49.4%
53.7%
45.0%
38.9%
43.8%
32.9%
65.9%
74.3%
59.9%
平均
(現在)
全体
男性
女性
全体
男性
大学生
女性
全体
社会人 子 男性
なし
女性
全体
平均
(5年前)
1.08
1.01
1.15
1.11
1.03
1.21
0.88
0.86
0.90
1.50
1.46
1.53
1.54
1.49
1.59
1.25
1.22
1.26
減少率
(5年前と
の比較)
平均
(現在)
39.0%
44.8%
33.1%
38.7%
45.1%
31.9%
41.3%
41.9%
41.0%
全体
男性
女性
全体
大学生
男性
女性
全体
社会人 子 男性
なし
女性
平均
(5年前)
1.38
1.26
1.52
1.36
1.28
1.67
1.38
1.25
1.50
全体
2.26
2.10
2.45
1.91
1.78
2.38
2.37
2.26
2.46
減少率
(5年前と
の比較)
63.9%
66.5%
61.3%
40.0%
39.1%
42.5%
71.1%
81.1%
64.0%
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
7.6
3.6
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
4.男性と女性の旅行回数の減少要因に違いがある。
○女性は男性に比べて全般的に減少要因についての回答が多い。
「休暇」、特に「同行者との休暇のマッチング」の割合が多い。
3.旅行の同行者に違いがある。
○男性:女性と比較すると、「1人旅」の割合が多い。
rb ○女性:男性と比較すると、「家族」の割合が多い。
70%
[Q10] では、国内での泊りがけのお出かけ(出張・業務を除く)の回数が減った方におうかがいします。回数が減った理由は何でしたか。
【20歳代 大学生と社会人(子供なし)】
0%
10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
80%
90%
100%
48.0
50.8
お金に余裕が無くなって回数が減った
27.5
休暇が減って回数が減った
18.4
37.1
31.3
カップル(配偶者・恋人)で
28.1
48.0
男性(N=402)
女性(N=396)
子供と休日が重ならなくなって回数が減った
44.4
0.5
どちらで
もない
25.7
どちらで
もない
26.3
はい 47.1
はい 53.4
24.6
男性(N=444)
女性(N=394)
13.3
9.9
自身や家族の健康上の理由で回数が減った
4.1
ペットの世話など、家を空けることが難しくなって回数が減った
3.6
趣味が変わって回数が減った
4.3
2.5
いいえ
20.3
いいえ
27.2
8.9
3.0
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
25才~29才(N=251)
17.6
一緒に行っていた友達と休日が重ならなくなって回数が減った
26.8
20才~24才(N=448)
6.9
行きたいと思うところがなくなって回数が減った
21.9
友人(学校・職場以外)と
[Q15] あなたは、旅行に行く回数を増やしたいと思っ
ていますか。
【20歳代後半 大学生と社会人(子供なし)の男性】
0.2
0.3
50.5
友人(学校・職場)と
[Q15] あなたは、旅行に行く回数を増やしたいと思っ
ていますか。
【20歳代前半 大学生と社会人(子供なし)の男性】
3.4
配偶者と休日が重ならなくなって回数が減った
40.9
0.0
0.0
家族(親)と
その他
60%
20 歳代子供なし男女別社会人大学生別の旅行回数の分布
37.3
一人で
家族(子供)と
50%
旅行回数の増加意向(20 歳前半、後半別)
男性
[Q7] 国内の泊まりがけのお出かけにはどなたと行くことがありますか。
【20歳代 大学生と社会人(子供なし)】
0%
10%
20%
30%
40%
5.男性と女性の旅行回数の増加意向に違いがある。
○男性と女性を比較すると、20 歳前半、後半ともに、女性の増加意向が高い。
(%)
(%)
[Q15] あなたは、旅行に行く回数を増やしたいと思っ
ていますか。
【20歳代前半 大学生と社会人(子供なし)の女性】
[Q15] あなたは、旅行に行く回数を増やしたいと思っ
ていますか。
【20歳代後半 大学生と社会人(子供なし)の女性】
20才~24才(N=388)
25才~29才(N=215)
11.9
帰省しなくなって回数が減った
9.9
10.7
この中に当てはまるものはない
11.2
18.2
女性
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
どちらで
もない
19.3
どちらで
もない
21.9
いいえ
7.9
いいえ
14.2
6:女性と男性の旅行傾向には違いが存在
はい 66.5
(%)
はい 70.2
(%)
11
国民1人あたり旅行回数
国民1人あたり旅行回数
2005年
2005年
3.0回
3.0回
2.8回
2.5回
2.8回
2.4回
2.5回
2.4回
7:家族旅行は親と子供の休みのマッチングがネック。
費用面から見ると、旅行回数よりも 1 回当たり泊数を増やす方がハードルが低い。
2.日本の旅行費用が高いことも、
人数が多い家族層には負担
自分がそうだし、一般的にその通りだと思う
40%
14.7
大学生
社会人
子どもなし
自分は違うが、一般的にその通りだと思う
20%
31.9
7.7
そうは思わない
60%
一概には言えない
29.7
33.3
1997年
100%
34.1
20.0
国内観光産業消費
25.0
33.2
28.8
為替(=円)
十億円
0%
20%
40%
そうは思わない
60%
一概には言えない
人口(十億人)
80%
25.6
各国の旅行
社会人
子どもなし
社会人
子どもあり
14.3
28.9
45.3
15.9
9.8
23.0
45.1
17.6
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
0%
20%
40%
60%
家族旅行についての色々な情報が手に入ること(N=187)
102
2005
ユーロ
1,000,000,000
130
13,260
593,725
2006
ドル
1,000,000
115
68,278
0.12
0.06
0.3
17.8
5.3%
22.1
6.4%
22.8
5.4%
7.1
3.2
333.1
28,969
7.2
1.4
343.2
29,846
8.1
2.4
421.6
36,662
ドイツ
1.6
8.3
13.5
1.3
11.4
15.2
一人当たり消費額(万円/年)
対所得シェア
1回当たり消費額(万円/回)
1泊当たり消費額(万円/泊)
参考 一人当たり所得(万円/年)
一人当たり所得(ドル/年)
「旅行・観光消費動向調査(観光庁)」、「世界の TSA データ(UNWTO)」「OECD データ」等より㈱三菱総合研究所作成
80%
100%
52.7
25.5
子供連れにやさしい、歓迎してくれる旅行ができること(N=410)
39.8
2.0
旅行・消費動向調査の
数字を使用
上記 TSA の一人当たり旅行消費額を、「旅行・観光消費動向調査」の一人当たり宿泊回数・旅行回数で割ったもの。
お子さんと出かける家族旅行の回数
を増やしたいとお考えですか。
増やしたい
【社会人 既婚 子あり】(N=1,030)
増やしたく
ない
13.2
旅行消費額の内訳を見ると、大きなウェイトを占めているのは交通費(全体の 32.1%)である。
このことから、費用面だけで考えた場合、旅行回数を増やすよりも、宿泊数を増やす(連泊する)方
が、一泊あたりの費用を押さえることになる→費用面での負担の軽減につながる。
そのためには、連続した休暇を取得できる環境づくりが重要である。
増やした
い
86.8
増やしたくない
10.0
12.0
17.9
(%)
14.7
85.3
19.0
81.0
40%
21,327
2007
円
1,000,000,000
1
21,327
イギリス
2.3
6.9
16.2
3.0
5.5
16.4
18.2
自分(親)があまり疲れない旅行ができること(N=263)
82.1
20%
2.8
3.3
9.3
3.4
4.4
14.9
50.3
混雑時(盆暮、ゴールデンウィークなど)を避けて家族旅行ができるこ
と(N=543)
90.0
0%
アメリカ
3.1
5.3
16.2
2.8
5.8
16.2
29.4
家族それぞれが楽しめる家族旅行ができること(N=518)
88.0
4回以上(N=42)
フランス
2.5
2.2
5.5
2.3
2.2
5.0
78.5
子供の成長のためにすごく役立つ家族旅行ができること(N=303)
お子さんと出かける家族旅行の回数を増やしたいとお考えですか
3回(N=68)
日本
61.8
家族旅行にかかる宿泊費が半分くらいになること(N=809)
今後の国内宿泊観光旅行の実施に対する意向について見ると、子
どもとの旅行回数を増やしたいという回答が家族層の 86.8%を占
めており、子どもとの家族旅行に対する増加意向は非常に強い。
また、国内宿泊観光旅行の回数別に見ると、1 年間の実施回数に
かかわらず、子どもとの旅行回数の増加意向は高い。
2回(N=224)
「リゾート白書2007(VOL.9) (リゾート事業協会)」
[Q19] 以下の項目を組み合わせて、家族旅行の回数を年間にあと1回増やすための条件を揃えてください。
【社会人(子供あり)】(N=1,030)
子どもとの家族旅行回数の増加意向は高い
1回(N=407)
8.3泊
8.3泊
100%
40.4
18.3
15.7
大学生
自分は違うが、一般的にその通りだと思う
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
0回(N=289)
単位
18.0
『家族旅行に行かなくなったのは、両親の休暇が合わなくなったからだ。』
自分がそうだし、一般的にその通りだと思う
興味がないため、わからない、この中に当てはまるものはない(N=21)
国
内
宿
泊
旅
行
年
間
回
数
「リゾート白書2007(Vol9)」
一人当たり旅行回数
1回当たり泊数
一人当たり宿泊数
一人当たり旅行回数
1回当たり泊数
一人当たり宿泊数
TSAデータ
社会人
子どもあり
5.3泊
6.9泊
5.3泊
6.9泊
旅行1回あたり宿泊数
旅行1回あたり宿泊数
23.7
家族旅行にかかる交通費が半分くらいになること(N=637)
○家族旅行の回数を増やすための
条件として、宿泊費、交通費等の費
用面以外にも、「混雑時(盆暮、ゴー
ルデンウィーク等)を避けて旅行で
きること」、「家族それぞれが楽しめ
ること」といった課題が挙げられてい
る。
2005年
80%
3.3泊
3.3泊
○日本、アメリカ、フランスで、1人当たり年間の旅行消費額の所得シェアはほとんど変わらない。
○年間トータルでの宿泊数が違う理由としては、「旅行費用」の影響が大きいと考えられる。これは、1回当たりの宿泊数が少ない日
本の特徴であるといえる。
『家族旅行に行かなくなったのは、子どもが忙しくて休日や夏休みにも塾や習い事に行っているからだ。』
0%
ドイツ 13.5泊/人
ドイツ 13.5泊/人
3.トータルの宿泊数を増やすには、旅行回数増より1回当たり泊数増を
[Q24]バブル崩壊以降、日本人が旅行(国内・海外とも)に行かなくなったと
言われています。その理由として、いろいろな説がありますが、実感に即し
て、あなたはどう思われますか。
○子供が忙しいために家族旅行に
行かなくなったと実感する割合は、
社会人・子供あり(現役の親世代)
で 20%。最近まで家族旅行において
は「子供」の位置づけであった大学
生でも 15%が実感。
○一方、この2つの中間世代である
社会人・子供なしでは、「子供が忙し
い(7.7%)」と「両親の休暇が合わな
い(9.8%)」という2つの理由が拮抗。
休暇マッチングに関するこれら2つ
の理由に対する回答割合が低く、彼
らの子供時代は時間面(休暇のマッ
チング)は家族旅行の阻害要因とし
ては小さかったと考えられる。
フランス 16.2泊/人
フランス 16.2泊/人
イギリス 16.2泊/人
イギリス 16.2泊/人
日本
日本
5.5泊/人
5.5泊/人
2.2泊
2.2泊
1.近年の家族旅行のネックのひとつは、子供が忙しいから
2.日本の旅行費用が高いことも、人数が多い家族層には負担
3.トータルの宿泊数を増やすには、旅行回数増より1回当たり泊数増を
1.近年の家族旅行のネックのひと
つは、子供が忙しいから
1.6回
1.6回
アメリカ 9.3泊/人
アメリカ 9.3泊/人
60%
80%
100%
「平成 20 年度日本人の旅行行動に関する実態調査(観光庁)」
7:家族旅行は親と子供の休みのマッチングがネック。
費用面から見ると、旅行回数よりも1回当たり泊数を増やす方がハードルが低い。
12
参
考
「お金がない」のは本当か-家族旅行をあと1回増やすことは可能か-
家族層は、収入、支出とも全体と比較すると高いが、その差分は食費などの必要経費がほとんどである。
特に教育費の負担感は大きい。
こうした家計状況(現状の家族旅行費用は折り込み済み)で、あと1回家族旅行を増やそうとすると、相当の期間をかけた費用準備が必要となる。
平均世帯の支出
子供のいる世帯の支出
(4人世帯、有業者1人)
実収入:480,074円/月※
実収入:566,311円/月※
※うち勤労者世帯
※うち勤労者世帯
【消費支出】
338,775円/月
(現状の旅行費用支出含む)
【消費支出】
261,306円/月
家具・家
事用品
+2,724
円/月
光熱・
水道
+3,618
円/月
保健医療
+2,034
円/月
+77,469
円/月
被服
及び履物
+7,007
円/月
現状の家族旅行はあり
現状の家族旅行をもう
きとして、これまでよ
一回増やすためには…
り一回増やすためには
…
必要な追加費用
=一回あたり旅行費用
196,776円/回
食料
+14,550
円/月
教育
+22,132
円/月
交通
・通信
+18,777
円/月
余暇費用増分の29.7ヶ月分
余暇費用増分の 29.7 ヶ月分
=容易には行けない!
教養・
娯楽等
+6,629
円/月
「家計調査年報(総務省)」「旅行・観光消費動向調査(観光庁)」よりMRI作成
「家計調査年報(総務省)」「旅行・観光消費動向調査(観光庁)」より㈱三菱総合研究所作成
13
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