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さかたり90号

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さかたり90号
浜殿神事(御旅所)
「祭り」の復活と復興と
防府天満宮 宮司 鈴 木 宏 明
今年の御神幸祭・裸坊祭も無事盛大に終えることが出来ました。これも
偏に長い歴史と文化伝統を守ってこられた多くの方々のお蔭と心より篤
く感謝申し上げます。これからも防府のまちの誇りとして絶やすことな
く継承していくことが防府天満宮の使命と考えております。
❖
❖
❖
この秋、岩手県三陸地方の被災地に二度目のお見舞いに伺いました。
前回は震災から三か月という状況の下、津波と火災による残骸で町は一
面茶褐色でありましたが、それから一年数か月たったその土地はなんと
緑一色になっていました。しかし、これは復興によるものではなく、単
にそこが雑草で覆われただけのもので、一向に復興が進んでない実態を
みてとることができました。
進んでないのは街並みの復興だけではありません。お見舞いに伺った
神社の宮司さんは「神社の建物の再建には時間がかかるだろうが、『祭り』
の復活は急がないと」と。なぜなら地元ではお盆に帰省しなくても「祭
り」には帰る、その習慣がまちの誇りとのことで、「避難生活の方々に
ふるさと
とっては帰る家もない今、『祭り』を通して人と人との絆を守らなけれ
ばこの故郷はなくなる。そうならないために『祭り』を復活させること
が一番の願いなんだ」と強くおっしゃっていました。その復活のため宮
司さんが、地元に残り復興食堂を営みながら頑張る仲間たちと共に奔走
されておられる姿に心を打たれました。
今、その手助けを具体的にすることはできませんが、私にできること
は「祭り」の復活にかけるその切なる願いに恥じることのないよう今年
の秋の大祭を奉仕することではないかと心に刻んだのでありました。
http://www.hofutenmangu.or.jp
佐加太利とは御鎮座地
天神山の古来名「酒垂
山」からとったものです
御帰還時、裸坊とともに大石段を上る御網代輿
平成24年12月25日
さ か た り
1
○
鳥居をくぐり出立する二体の御神輿
防 府 天 満 宮
ご じんこうさい
は
ところ に
ず
おわりに
を
ように南側一帯を砂浜のように傾
い を
キロに位置する住宅街にあります
だ
『此地いま多帝土越者なれ春
ねがわく
斜させ「池」を施し、ここが「海」
め
に光明が現れ御神霊が降臨さ
来より「勝間の浦」の一本松
と 言 …( 省 略 )」 と あ り、 古
菅公御船着岸之所なり、浜殿
神 幸 所 勝 間 浦 一 本 松 に あ り、
が作らせた郷土史)には、「御
更にもう一つ理由がありま
す。『防長風土注進案』
(藩主
されています。
こられた降臨の地として大切に残
う祭りを通して、御神霊の戻って
の中でありながら、御神幸祭とい
の浦』は、現在、私達の居住空間
一一一一年前に、菅公が御着船
になられ、また旅立たれた『勝間
この ち
が、古地図でも分かるように、御
れたことが伝承されていま
そして、この場所は地域の皆様
方と共に清浄に保たれ、守られて
願 は居越この所尓し免む』
埋め立てられて昔の面影はありま
す。もちろんその松は残って
います。菅公の思いの込められた
『聖地』としてあり続けています。
世に引き継がれ、防府の天神様の
~松崎天神縁起絵巻 巻六より~
せんが、お旅所部分は往古を偲ぶ
おりませんが、お旅所にはそ
『 此 の 地 』 勝 間 の 浦 は、 末 永 く 後
ります。
の証として代々松が植えてあ
「紫雲于酒垂之嶺連延」(左側)
「光明自勝間之浦湧起」(右側)
【お旅所の石柱】
漁港でありました。現在、一帯は
▲明治40年頃のお旅所
菅公『勝間の浦』御着船 一一一一年
お み こし
ゆかり
勝間の浦は、実は菅公が御着船
になられた防府天満宮にとって非
常に由縁深く大切なところなので
「菅公が薨 去 された時、勝間の浦に不思議な光が
現れ、酒垂山(現・天神山)に瑞雲が棚引く。国
司は感動してこの様子を拝見した。」この不思議
な様子表す言葉がお旅所両側の石柱に刻まれてい
ます。
だったことを示しています。
ずいそう
着船当時ここ一帯は入り江のある
す。その場所は、当宮から南へ三
▲松崎天神縁起絵巻・巻六【勝間浦瑞相】
こう きょ
はじめに
お あ じろこし
神幸祭(裸坊祭)が
去る十一月二十四日、今年も西日本屈指の荒祭、御
多くのご奉仕のお蔭をもって盛大に執り行われました(巻頭写真)。この
じんこう
公御着船の地「勝間の浦」のお旅所まで神幸するお祭りです。
たびしょ
祭りは、御網代輿と二基の御神輿を五千人もの白装束の裸坊によって、菅
勝間
▲防府の古地図
でもなぜ、防府の天神様のお旅所は「勝間の浦」なのでしょうか?
天神山
はまどの
〈解説〉
御神幸祭とお旅所と浜殿について
『御神幸祭』とは神様が御神輿によって
旅(その土地を廻るの意)をされるお祭
りのことで、その旅の途中で神様が留ま
られる場所を『お旅所』といい、御祭神
に深く関わりのある場所に設けられてい
ます。当宮では特にそのお旅所を浜殿と
呼んでいます。
▲南側から見たお旅所全景
2
○
さ か た り
平成24年12月25日
平成24年12月25日
さ か た り
3
○
新生「天とて会」誕生
~「天とて会」の紹介~
●「天とて会」って何?
「天とて会」とは
変な名前ですがど
んな会かおわかり
になるでしょうか。
実は「防府天満宮をとてもよくす
る会」の略称で、平成五年に結成
された防府天満宮を中心としたま
ちづくりを考える団体なのです。
私たちメンバーは四十歳まで
に、地元の郷土愛を育み地域の活
性 化 を 目 指 し 活 動 し て い る( 社 )
防府青年会議所(JC)を経験し
た者の有志によって構成されてい
ま す。 そ の J C の 修 練 の も と に、
防府と言えば天満宮と言われる防
府天満宮を場にその活動を実践
し、天満宮の参拝者とお賽銭を増
やし、その結果門前町が活性化し
交 流 人 口 が 増 加 す る こ と に よ り、
賑わいのある街にしようという大
きな夢をもった会なのです。
初代会長には現在、商工会議所
会頭・観光協会会長を務めておら
れる大村俊雄さんが当たられまし
た。 立 ち 上 げ 以 来 二 十 年 が 過 ぎ、
▲天とて会ロゴマーク
効果を増大させる工夫を凝らした
のでありました。参拝者からは「う
きます。しかし「でも知らんかっ
んでしょう!」という声をよく聞
会長 その意志を若い者たちへとバトン
たね」との声もあり、会としても
ぁ ~ き れ い!」「 な ん と 幻 想 的 な
タッチされ、本年十月より図らず
まだまだ宣伝不足なんだと実感し
羽嶋 秀一 ( 歳)
も私、羽嶋秀一が二代目の会長と
から計画実施している御誕辰祭
多彩であります。中でも設立当初
この会の活動は、お祭りの復活
や研き直し、又新規行事の創案等
た。 早 朝 の 境 内 は 季 節 に よ ら ず
という行事も当会で提案致しまし
話を聞き、季節折々のお粥を戴く
三十分よりお祓いを受け宮司の卓
毎月一日(正月は七日)午前六時
前町として天満宮の果たすべき役
の駅「うめてらす」も開業し、門
推進中です。特に、表参道にまち
こ の よ う な 活 動 を 継 承 し つ つ、
新生「天とて会」も新たな活動を
●今後のビジョン!
です。
ております。
「 万 灯 の 夕 べ 」 は、 す っ か り 防 府
清々しく、その中で戴くお粥は格
させていただきました。
の夏の風物として定着し、県内外
別で、毎月欠かさず参拝の方も多
又、平成九年に始めた朔日詣り・
朝 粥 会 も す っ か り 定 着 し ま し た。
から参拝に来られるイベントに成
公 職…防府市観光協会副会長
協議会会長
二〇〇〇年山口ブロック
JC歴…一九九九年理事長、
(株)
羽嶋松翠園代表取締役・樹木医
※羽嶋秀一プロフィール
援の程宜しくお願い致します。
を展開してまいりますので、ご支
中 心 と し た ま ち づ く り〝 天 と て 〟
す。今後も若い力(?)
で天満宮を
長しました。天満宮ではもともと
とで、その光の
リル筒で覆うこ
ローソクをアク
のです。その際
いと復活させた
ままではいけな
らく中断、この
ましたが、しば
をお慰めしてい
り道真公の御霊
ソクの献灯によ
割も益々大きくなってきていま
▲コンクリートブロック塀を板で覆い、
味わいあるまち並みにする計画「門前
町再生板塀プロジェクト」(天満宮境
内で実験中)
く拝殿がいっぱいになる盛況ぶり
▲8月3日~5日 御誕辰祭「万灯の夕べ」
万灯祭という祭りが行われ、ロー
●「天とて会」の輝かしい実績
してメンバー十五名で再スタート
52
寄 稿 伊藤博文と防府天満宮
明治三十二年五月
から六月にかけ、西
日本に遊説に出掛け
たのは周知のとおりだが、その途
家庭の事情から萩に引っ越して来
の 農 家 に 生 ま れ た。 少 年 の こ ろ、
伊藤は天保十二年(一八四一)
、
周防国熊毛郡束荷村
(現在の光市)
めている。
る博文館の社長大橋又太郎がまと
直接聞いた回顧談を、出版元であ
副題され、当時存命中の伊藤から
の こ と だ。
「伊藤博文侯直話」と
『 藤 侯 実 歴 』 が 出 版 さ れ た の は
明治三十二年(一八九九)十二月
学んだようだ。この話は、信憑性
大 専 坊 の 住 職 だ っ た 親 戚 を 頼 り、
坊(神社の中にある寺)のひとつ
ると、伊藤少年は防府天満宮の社
それから萩に行かれた」これによ
其 処 で 暫 ら く 書 物 を 教 へ ら れ て、
その寺の和尚に預けられて、侯は
そ の 真 言 の 寺 は 大 専 坊 と 言 っ た。
れ た 所 で、 名 高 い 天 神 で あ る が、
に流される時、暫らく足を留めら
人がある。その防府は菅公が筑紫
る。其処に真言の僧になって居た
「 侯 の 親 戚 で 周 防 の 宮 市、 俗 に
防府と言ふ処に有名な天神があ
前日の防府における
同年五月三十一日
の「 防 長 新 聞 」 は、
た。
の地位を築いてい
ーダーとして、不動
など、明治日本のリ
本帝国憲法」を作る
し、あるいは「大日
閣総理大臣を経験
でに伊藤は三度も内
世紀後のことだ。す
んでから、およそ半
寄った。大専坊で学
府を経て防府に立ち
前後の状況及び最後に諸外国の現
でたることより説き起して、維新
中の一時期、防府で生活していた
が高いと私は思う。その理由とし
伊藤の言動を報じている。それに
歴史館顧問 一坂太郎
ことは、あまり知られていないよ
て、本書が伊藤存命中に出版され
よると市街各戸が国旗を掲げ歓迎
う に 思 う。
『藤侯実歴』には九歳
たこと、聞き手が伊藤と公私とも
た伊藤は北九州、長
の時のこととして、次のようにあ
に親しい大橋だったことなどが挙
とう こう じつ れき
る。
伊藤博文公肖像画(春風文庫蔵)
▲
過ごした当時の建物は天満宮参道
しての機能は失われたが、伊藤が
ける神仏分離政策により、寺院と
たとの歴史も持つ。明治維新にお
大専坊は戦国の昔、大内攻めの
さい、毛利元就の参謀本部になっ
げられる。
衆を前に「幼少の時より郷国を出
った。伊藤は一千七、八百人の聴
伊藤が登壇するや拍手喝采が起こ
代 議 士 大 岡 育 造 に よ る 談 話 の 後、
説 会 場 で あ る 宝 成 庵 に 到 着 し た。
府駅)前の旅館松崎館を発ち、演
三田尻停車場(現在の山陽本線防
の意を表す中、午前九時、伊藤は
一時に防府を発ち、山口に向かっ
楼で催された歓迎会に出席。午後
それから伊藤は数百メートル東
の防府天満宮を訪れ、境内の春風
る。
とし、十一時四十分に演説を終え
に就ては山口に於て詳述すべし」
況を述べ、国家の発達を計ること
扌
扌 もとあきら
伊藤博文 毛利元昭 脇に現存する。
▲春風楼での歓迎会記念写真
4
○
さ か た り
平成24年12月25日
平成24年12月25日
さ か た り
5
○
たりして、感慨深かったのではな
年のころの思い出が脳裏を横切っ
昭の姿も見える。伊藤にすれば少
には、旧主筋にあたる公爵毛利元
伝わる。前列中央に立つ伊藤の隣
した写真が、いまも防府天満宮に
の出席者とともに春風楼前で撮影
ている)
。 こ の 時、 伊 藤 が 数 十 人
た(ちなみに山口の次は萩演説し
松が用いられ
い、官有林の
は五万円とい
た。建築費用
日に竣工され
年十一月十五
の明治三十一
われる半年前
藤の演説が行
な本堂は、伊
るなどの便宜
という。日清
ほう
と日露戦争の
がはかられた
は防府にはない。明治四十三年に
、伊藤が演説したという宝
なあお
ん
成庵だが、いま、この名前の寺院
じ
間であり、山
じょう
かい
山口県に届け出、成海寺(曹洞宗)
陽道を往来する軍隊の宿舎に使う
館学芸員。
福祉文化大学特任教授。元東行記念
館顧問。萩博物館特別学芸員。山口
大学文学部史学科卒。現在当宮歴史
昭和四十一年兵庫県芦屋市生。大正
一坂太郎プロフィール
歴史をいまに伝える。
藤の肖像写真も掲げられ、貴重な
たる水が海を成すとの意)や、伊
海 」( て き す い じ ょ う か い。 し た
号に由来する伊藤の書額「滴水成
目的もあったようだ。堂内には寺
と改めているのだ。現存する巨大
じょう
いだろうか。
▲成海寺(防府市迫戸)
▲本堂に掲げてある「滴水成海」の書額
大宮司武光家資料館(仮)
開館計画
来春、防府天満宮「大宮司武光
家資料館」の開館を「武光家屋敷
跡」に計画しております。完成す
れば武光家に代々伝わる古文書を
始め多くの宝物を収蔵し、大宮司
・(伝)菅公より授かった木像
※ 家伝によると菅公が土師信貞に与えた。
家の歴史と輝かしい功績を広く後
世に伝えることが出来ます。
・ 武光家伝来の神宝三種「鏡・笏・刀」
防府天満宮歴史館展示案内
※ 防府天満宮大宮司家「武光家」とは
は じ のぶさだ
家伝によると防府天満宮を創建
たけみつ
した周防国司土師信貞の次男土
師武光が元祖。以来武光を姓と
し、第三十五世信雄(昭和初期)
いち
まで天満宮の大宮司家を務め
た。尚、第三十六世武光一氏は
初代防府市長を務める。
奉納品
・武光家由緒等数々の古文書
九月より開催しております「伊
藤博文と天満宮」展は、好評に
つき二月上旬まで延長いたしま
す。初詣の際には是非ご来館下
さい。また、二月以降は、幕末
維新の長州志士にスポットをあ
て三期にわけ展示替えを致しま
す。展示内容・期間は、ホーム
ページにてご紹介させていただ
きますのでご期待ください。
社務所だより
有村治子参議院議員 が去る
九 月 二 十 九 日、 神 道 政 治 連 盟 山
日、 当 宮 責 任 役 員 森 重 隆 治・ 八
益々のご活躍をお祈り申し上げ
て 来 宮、 正 式 参 拝 さ れ ま し た。
口県本部時局講演会の講師とし
重美様がハナミズキを御奉納戴
ます。
金婚式記念 として去る六月十
きました。
山口県立農業大学校(防府市)
去 る 十 月 四 日、「 楽 し も う! 能 と
狂 言 」 と 題 し、 能 の 普 及 を 目 的
国立能楽堂若手楽師 四名が
刈作業を当宮総代と共に行いま
に 体 験 教 室 を 開 催。 有 意 義 な 時
生徒二十四名が去る七月二日、授
した。生徒
間を過ごしました。
業 の 一 環 で 梅 の 小 径 の 剪 定・ 草
達はこの作
業を楽しみ
にしている
ようで、総
代方とのコ
ミュニケー
ションも弾
んで有意義
な作業とな
りました。
崇敬会だより
(敬称略)
周南市江の宮町
山口市黄金町
周南市鹿野上
周南市高水
熊毛郡田布施町
防府市牟礼
防府市上右田
神奈川県横浜市
広島県呉市
光市室積
東京都世田谷区
愛知県名古屋市
愛知県刈谷市
東京都八王子市
宇部市居能町
広島県呉市
周南市月丘町
北海道北広島市
防府市植松
宇部市木田
下松市旗岡
防府市新田
美祢市東厚保町
山口市楠木町
光市光井
防府市江泊
光市和田町
防府市東三田尻
熊毛郡平生町
広島県尾道市
平成二十四年六月一日~の入会の方々です。
新規会員紹介
家族 河村 和弘
井上 康次
吉安 久夫
河谷 信幸
橋元 進
丹後 賀夫
大高 義昭
桂 靖広
小原 眞悟
青井 保雄
木原 康
徳永 照
勝倉 豊晴
原田 睦男
奥田 和子
藤原 鋼一
山本 和夫
馬場 信吾
甲斐 義彦
吉冨 勝正
水谷 芳昭
中村 健二
個人 柳井 澄惠
蔵増 年郎
海田 美智子
石丸 巳和子
広谷 茂雄
西村 頼江
奥村 幸雄
山形 三郎
以 上、 ご 入 会 有 難 う ご ざ い ま す。 こ れ か ら
も天神様の御神徳を戴かれますよう崇敬会
のお世話 をさせて頂きます。 ご入会ご希望
の方は同封の「入会のすすめ」を御覧下さい。
日誌抄
(平成
年)
24
6月1日 梅ちぎり
日 共進町老人クラブ清掃奉仕
日 三原市大歳神社四十五名正式参拝
日 北九州市誠和会二十三名正式参拝
花雅会劔
日 天 神 市、 月 次 祭・ 花 展
持玲華先生、市川水月先生、山本
梅昇先生御奉仕
日 立正佼成会十名正式参拝
総代梅林整備
日 名越大祓・お田植祭
7月 日 総代梅林整備
4日 京都市護王神社三十一名正式参拝
日 奉納清書展審査会
日 防府市佐波・松崎両地区子供会清
掃奉仕
日 天神市、月次茶会・表流松峰会田
村宗華先生御奉仕
日~8月1日 子ども教室
8月1日 国府中学校剣道部清掃奉仕
3~5日 御誕辰祭(夏祭)
3日 万灯祭・奉納清書奉告祭表彰式・
子供樽みこし・カラオケ大会
大茶碗茶会山本社中百次会御奉仕
4日 豊穰祈願祭・夫婦円満祈願祭・柔
道大会
歌謡コンサート・浴衣茶会敬神婦
人会奉仕
25 24 23 22
26
2 30
21 16
25
第十回勝ち牛杯氏子対抗ゴルフ大会
8日 日 御分霊式
日 秋季祖霊大祭
日 海軍電信兵慰霊祭
日 秋祭、天神市、月次茶会・表流角
中宗智先生御奉仕
当日祭・弓道大会・邦楽コンサート
5日 少年剣道・クラブを楽しもう
和太鼓奉納演奏・大花火大会
マツダ
(株)防府工場清掃奉仕
6日 成長建設
(株)
・防府社会福祉協議
会・
(株)ブリヂストン防府工場・
高川学園高校IAC・YIC看護
福祉専門学校清掃奉仕
日 天神市、月次茶会・裏千家林宗洋
先生御奉仕・明治期国葬研究会四
名正式参拝
日 式典保存委員会
9月2日 お籤上げ神事
3日 お手廻り保存会宣誓式
4日 春風楼登録有形文化財プレート授
与式
31
25
30
25 23 22 16
6
○
さ か た り
平成24年12月25日
第三回書道パフォーマンス
を去る十月二十日、愛情防府フリ
平成
年
原
秀樹・純子
6月3日
日 相本 幸祐・智代
日 藤井 琢也・美里
山下 康一・麻美
9日 角谷 浩次・眞由美
9月
日 原田 祥明・真衣子
日 赤木 尚史・慶子
8日 村本 佳寿・千尋
日 阿部 直之・千穂
8月5日 中西 剛・はるな
松村 峰彦・真美
ーマーケットに合せ第三回書道パ
堀尾 恭・裕美子
しました。萩光塩学園高校書道部
を 始 め、
六団体が
趣向を凝
らした衣
装や音楽
に 合 せ、
村田 涼・沙智子
日 木下 大輔・妙子
月7日 河村 亘・理美
大村 聡太郎・孝子
8日 石丸 隆行・聡美
日 今津 歩・亜希子
森原 幸司・由美
右田 宗聖・尚子
木地 和彦・舞香
日 上田 勝利・由香
佐久間 崇浩・栄里子
江藤 慧・智絵
日 松崎地区老人クラブ清掃奉仕
日 敬神婦人会研修旅行
月6日 花神子社参式役付児童説明会
7日 印章祭
日 花神子社参式
日 鹿島市鹿島神宮十五名正式参拝
日 萩市厳島神社大谷宮司正式参拝
日 愛情防府フリーマーケット協賛書
道パフォーマンス大会
日 天神市、月次祭・裏千家木原宗節
先生御奉仕
日 毛利家秋祭
日 福岡県神社庁福岡支部神社総代会
役員十七名正式参拝
日~ 月 日 第五十七回奉納菊花展
日 鹿島市鹿島神宮十六名正式参拝
月3日 注連縄奉製・山口市大内御堀菅内
地区崇
敬者二十名御奉仕・第三十回天満
宮杯少年野球大会
8~9日 役員総代会研修旅行
日 菊花展表彰式
日 七五三・注連縄取替え・大幟立て
~ 日 おはけ・大小行司夜々詣
日 おんな神輿説明会
第八回天満宮杯松崎・佐波地区子
供会キックベースボール大会
日 (株)ブリヂストン防府工場馬滑り
止め用ゴムマット奉納、
(株)
銘建
清掃奉仕
日 御神輿蔵出し・大祓
日 御神幸祭前夜祭
(裸坊祭)
日 当日祭・御神幸祭
日 月次祭・御神幸祭報賽祭神上式
マ ツ ダ( 株 )防 府 工 場 ・ 防 府 保 護
司会清掃奉仕
日 御神輿蔵納め・防府街商組合清掃
奉仕
日 大瀧神社敬神婦人会二十名正式参拝
月1日 破魔矢奉製
4日 盛岡市盛岡八幡宮三名正式参拝
5日 例祭併せ神宮大麻頒布始祭
9日 徳島県松茂町広島春日神社氏子四
十五名正式参拝
日 合格はちまき洗濯
日 煤払い
日 天神おんな神輿写真コンテスト表
彰式
日 天神市、古絵馬焼納神事
日 正月巫女奉仕者説明会
日 大祓式
15
27 26
19 17 15 14
25
26 21
フォーマンスが春風楼前にて開催
九月二十六日松崎
地区老人クラブ
十一月二十日(株
)銘建
(株
十一月二十五日
)マ ツ ダ 防 府 工 場・
防府保護司会
十一月二十六日防府街商組合
(以上六月以降の奉仕団体)
(株)ブリヂストン防府工場
が去る十一月二十日、御神幸祭(裸
供奉する馬の滑り止めの為敷くも
山根 健太郎・敦子
日 淺海 友博・由佳梨
深野 玲司・彩子
日 松岡 諭・美耶
日 宮本 斉史・直美
上ノ道 拓・奈由
月
五ヶ山 雅貴・智子
原 昌弘・優子
日 山野 裕貴・知恵
山下 洋二・直美
10
11
12
11
23
素晴らし
い作品を
書き上げ
ました。来年は十月十九日に開催
予定で、参加希望団体は社務所ま
でお問い合わせ下さい。
坊祭)を前に「ゴムマット」を御
の で す。 益 々 の ご 繁 栄 を お 祈 り
奉納。このマットは、御神幸祭に
各企業・団体をここに御紹介申し
境内清掃奉仕 を行って頂いた
上げ、厚くお礼申し上げます。
申し上げます。
五月二十八日、享年九十一歳
小 山 勝 久 氏 七月三十一日、享年八十六歳
長きに亙り御神威昂揚にご尽力さ
れました。心よりご冥福をお祈り
いたします。
笹 井 幸 弘 氏 六月十九日、享年七十八歳
杉本昇二氏 責任役員訃報
六月二十二日共進町老人クラブ
七月二十一日防府 市 佐 波・ 松 崎 両 地 区
子供会
八月一日 国府中学校剣道部
八月五日 マツダ(株)防府工場
八月六日 成 長 建 設( 株 )・ 防 府 市 社
会 福 祉 協 議 会・( 株 )ブ リ
ヂ ス ト ン 防 府 工 場・ 高 川
学 園 高 校 I A C・ Y I C
看護福祉専門学校
ご結婚おめでとう(神社挙式分)
30 30
18 16 15 10
20
25 24 23 22
26
10
11
30
23 20 14
31 28 25
24
23 17 16
22 25
25
13
20
21
10 27
17
平成24年12月25日
さ か た り
7
○
お二人の末永いお幸せをお祈り致します
初詣のご案内
御参拝できない時は、郵送でも受
付けております。この他、企業繁
栄、商売繁盛等の「事業所年頭祈
や準備をすることが大切です。是
というように、何事も最初に計画
尚、元日から三日まで当宮周辺
は交通規制がありますので同封の
す。
願祭」の予約も受け付けておりま
非とも受験合格・学業成就・家内
「初詣駐車場案内図」をご覧頂き、
「一年の計は元旦にあり」
安全・交通安全・年祝いなど年頭の
安全にご参拝下さい。
長寿の祝いとは?
平成二十五年年始行事案内
一月五日 釿始式
一月十四日 弓始式
▲
来る五月ゴールデンウィーク中
に開催される防府市の「幸せま
すウィーク」期間中(四月二十
七 日 ~ 五 月 六 日 ま で )、 花 回 廊
と称して花を用いた装飾(花文
字)が当宮大石段に登場します。
乞うご期待!
ひたぶる
権禰宜 越智宣彰
第三回防府市都市景観賞建物部門
を授賞した景観を見てみますとどれ
も何気ない日常風景が多く、中でも
目を引いたのが最優秀賞に選ばれた
仕立屋の建物でした。
天神様のお膝元にあるこの店、実
は も う 閉 店 し て い ま す。
「このまま
シャッターを閉じてしまうと景観が
悪くなる」との御主人の思いで季節
に合わせたスーツを飾っておられる
とのこと。此の度の受賞で私も始め
多くの市民が知る事となりました。
このような細かな気遣いや維持は
な か な か 出 来 る 事 で は あ り ま せ ん。
家 の 前 を 掃 除 す る と き は、
「お隣や
お向かいも」
が礼儀だといいますが、
マンション等が増えていく中、自分
の部屋の前を掃除するという事も無
くなりました。恥ずかしながら私も
その一人です。
普通に生活をしていると気が付き
ませんが、誰かが手を入れているお
蔭で何気ない綺麗な景観が保たれて
いる事を考えさせられました。
さかたり第 号
発行所 山口県防府市松崎町十四─一
防府天満宮社務所
電 話 〇八三五─二三─七七〇〇
FAX 〇八三五─二五─〇〇〇一
http://www.hofutenmangu.or.jp
御祈願祭をお勧めいたします。ご
希望の方は、同封の「新春に祈り
還暦や古稀
をこめて」の初詣祈願受付書や厄
除祈願祭の申し込み用紙に必要事
などの人生
におけるお
項ご記入になりご持参下さい。
祝いの節目
として贈り物や祝宴を行って長寿
を祝う風習です。是非初詣に併せ、
神様に感謝と身体健全、長寿を祈
り、ご家族と共にご参拝下さいま
す よ う ご 案 内 申 し 上 げ ま す。 又、
同窓会やグループでの申し込みを
受け付けております。
長寿の祝い(年祝い)
還暦(六十一歳)、古稀(七十歳)、
喜寿(七十七歳)、傘寿(八十歳)、
米寿(八十八歳)、卒寿(九十歳)、
白寿(九十九歳)、上寿(百歳)
※お問い合せは、社務所まで。
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▲豆まき
二月二・三日 節分祭
▲牛替神事
元旦の社頭(今年)
▲
▲
8
○
さ か た り
平成24年12月25日
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