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分割版 P19~P33(PDF形式:1126KB)

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分割版 P19~P33(PDF形式:1126KB)
論点2:新たなユーザーへの対応 ~知ってもらう~
 微生物遺伝資源の利用促進のため、新たなユーザーを開拓する。
 まずはNBRCの存在を知ってもらうことが必要である。
現状認識
 新たなユーザーは、そもそも
「NBRCを知らないユーザー」と
「NBRCを知っているが利用して
いないユーザー」に分けられる。
 これまでNBRCは、大企業や大学
を中心とした学会(生物工学会、
放線菌学会等)や展示会(バイ
オジャパン等)において既存ユー
ザーを対象としたPRを実施してき
た。(参考10)
 新たなユーザーの掘り起こしの
取組みが不足しており、 中堅・
中小企業を中心に「NBRCを知ら
ないユーザー」がまだいる状況
にある。
利用促進方策
 新たなユーザーの掘り起こしの対象
は、中堅・中小企業とする。
 微生物を利用する中堅・中小企業の
多くは、酒・味噌・醤油などの醸造・
食品関連であることから、これらの事
業者を最初のターゲットとする。
 できるかぎり個別に訪問し、丁寧に
周知を行う。
 また、周知の対象となる事業者が膨
大※であることから、経産局、公設試、
中小企業団体、地元の酒造組合等と
いった中堅・中小企業が集まる機関
を通じた周知を併せて行う。
※清酒・味噌・醤油関連で1,900事業者以上(工業統計)
19
具体的な利用促進方策 ~知ってもらう~
 NBRCは、平成24年度から、新たなユーザーとして中堅・中小企業を想定し、
PR活動を開始。
 今後は、地方公設試や中堅・中小企業への直接的なPR活動を実施する。
○新たなユーザーとして中堅・中小企
業を想定し、PR活動を平成24年度か
ら開始
・産業技術連携推進会議
・千葉県バイオ・ライフサイエンス・ネット
ワーク会議シーズ発表会
・東葛テクノプラザ(千葉県柏市)に入
居しているベンチャー企業
<<今後>>
・NITEの各支所を活用し、地方
公設試及び中堅・中小企業へ
のPR活動を行う。
・まずは、千葉県、宮城県に所
在する公設試、中小企業を対
象に出前説明会等PR活動を
開始する。
20
NBRCにおけるこれまでの普及啓発の取組み
参考10
 ユーザー(企業・大学)に対し、NBRCの持つ微生物の情報、技術情報等を発信
 一般国民や小中学生向けの広報活動についても実施
ユーザー(企業・大学)
○メールマガジンの発行(微生
物に関する技術情報提供)
○微生物実験講習会の開催
○微生物に関する各種問い合
わせ対応
○特許手数料改定に関する説
明会、HPから公表、DMの送付
○カルタヘナ法説明会での講演
○各種学会における企業展示ブースへの出展
(BioJapan、防菌防黴学会、生物工学会等)
○Webサイトでの情報提供
○生物多様性条約に関するセミナーや講習会の開催
○微生物の利用に関するセミナー・講演への講師派遣
○論文・雑誌等での発表
○アジア・コンソーシアム(ACM)の開催
○書籍の共同監修(微生物の世界)
潜在ユーザー
バイオジャパン
でのブース出展
微生物
NBRC
実験講習会
○潜在ユーザーとして中小企
業を設定し、PR活動を実施
・産業技術連絡推進会議
取組みの強化が
・千葉県バイオ・ライフサイエン
ス・ネットワーク会議シーズ
必要な部分
発表会
・東葛テクノプラザに入居して
いるベンチャー企業
○自治体の子供向け体験学習イベントへの協力
・千葉県夢チャレンジ体験スクールかずさの森・
微生物教室の開催
・千葉県夢チャレンジ体験スクールキャリア
教育科学・先端技術体験キャンプ対応
・渋谷ハチラボ展示
小中学生
かずさの森の微生物教室
○新聞等への情報提供
・ 「バイオリソースセンターの
遺伝資源管理に対する名
古屋議定書の影響」につ
いて(国際シンポジウム、
記者説明会)
・マスコミの取材対応
・プレスリリース
記者説明会の様子
書籍を共同監修
一般国民
21
論点2:新たなユーザーへの対応
~使ってもらう①~
 「NBRCを知らない」ユーザーにNBRCを知ってもらった後の段階は、NBRC
の微生物やサービスを新たに使ってもらうことである。
 「どのような微生物が整備されているのか知らない」、「どう利用したらよ
いかわからない」、というユーザーに対する具体的な対応が必要である。
現状認識
NBRCでは、微生物の専門家向けに整
備した微生物を利用しやすくするため
の情報提供等を実施。また、ユーザー
側からのアクセスを待っている状況。
 NBRCに整備されている微生物カタロ
グ情報(参考11)、微生物の培養・
保存方法、機能や特性といった技術
情報の提供(参考12)
 実際に提供を受けた微生物を復元
したり、復元した微生物を再び保存
する基礎的な内容を実習する技術
講習会を実施(参考13)
利用促進方策
ユーザーのアクセスを待つのではなく
積極的に情報発信を行う。
 わかりやすく使いやすいコンテンツ
の提供
 微生物培養・保存法、微生物の活
用事例、NBRCサービスの概要、
食品から分離された微生物リスト
などの情報をわかりやすく解説し
た内容をパンフレットやホーム
ページ等により提供
 技術講習会の充実
 微生物の分離や同定に関する基
礎的な内容を追加し、開催回数を
増やす。
22
22
NBRCの微生物カタログ情報等の提供
オンラインカタログによる微生物の検索システム
JIS・薬局方等 用途別リスト
参考11
汚染物質および類似物質の分解菌リスト
共同事業「油脂生産酵母の評価」報告
月ごとに、新たに分譲を開始した微生物資源を紹介
培地の組成(全480種類)を掲載
23
微生物の取扱い等に関する技術情報の提供
参考12
 NBRCメールマガジンやHPを通じて微生物の保存、培養方法について情報提供
◆微生物株の保存法
細菌・カビ・酵母など、種類ごとの解説
○一般的な細菌の凍結保存法
大腸菌や納豆菌など
の一般的な従属栄養
細菌の凍結保存方法
や復元法を紹介
○細菌の継代培養による保存
継代培養保存の注
意点と、継代培養保
存の変法である軟
寒天法を紹介
◆微生物株の培養法
培養が難しい微生物について、培地
成分・作り方、培養方法について
○嫌気性菌の培地調整法
図や動画を
交えて紹介
○ラビリンチュラ類の培養法
高度不飽和脂肪酸の
生産性等で注目を集め
るラビリンチュラ類につ
いて、特徴と培養法に
ついて解説
◆微生物あれこれ
NBRCの菌株担当者がそれぞれ
の微生物のいろいろな情報を紹介
◆NITEが解析した微生物ゲノム
NITEでゲノム解析を実施している微生物の特徴、
解析データの概要について紹介
○酵母菌:台研396株(=NBRC 0216のお話)
○ポリリン酸蓄積細菌 Microlunatus phosphovorus
NM-1 (= NBRC 101784)
○好熱好酸性菌 Sulfolobus tokodaii strain 7 (=
NBRC 100140)の リアノテーション
○二次代謝産物生合成遺伝子クラスターデータ
ベース公開
○ NBRCは保有菌株のゲノム情報整備を本格化し
ます
等
バイオ燃料生産用と
して広く使用される酵
母について、歴史を
交えて紹介
○ニキビの原因菌:アクネ菌
アクネ菌について、
特徴や機能等紹介
○油脂生産酵母Lipomyces
脂質を生産し蓄積す
る微生物の中でも、
高い油性生産能を持
つ酵母を紹介
○不気味なキノコ、冬虫夏草
冬虫夏草について、
特徴や生態等紹介
○微生物から効率よく整理活性物質を探索
するために
遺伝子解析によるスクリーニング法と
その利点について紹介
◆アジアの微生物
海外資源アクセスに関する現地レポートを紹介
○ベトナムを渡る風
○インドネシア・メガダイバーシティの国
○「ベトナム放線菌」から学んだこと
○タイの生物資源へのアクセス
○モンゴル、第一印象は「とにかく広い国!」
○インドのITシティーで開催された生物多様性
条約国会議(COP11)
等
◆カルタヘナ法-はじめての産業利用申請-
組換え体の産業利用申請をする場合に知って
おきたいこと
○プロローグ:「組換え体を使って、「いざ産業
化!」と思ったら・・・
○研究開発利用と産業利用の違いについて
○経済産業省への申請手続きについて
○GILSP遺伝子組換え微生物について
等
24
参考13
微生物の取扱い等に関する技術講習会
 微生物の取扱いに関する実習を行うことで、微生物を利用するユーザー
の知識及び技術の向上に貢献している。
・
実習プログラムの例
実施日
これまでの参加者(40人)
平成23年11月15日(火)および16日(水)
10:30-10:45
講習会ガイダンス、NBRCの紹介
10:45-11:45
凍結保存方法、菌株取扱の際の基本的な安全教育な
ど(講義)
11:45-12:15
アンプルの開封(実習)
12:15-13:15
昼休憩
13:15-15:00
細菌の植菌と凍結保存法(実習)
15:00-17:00
糸状菌の凍結保存法と凍結保存標品の復元(実習)
17:00-17:30
質疑応答、施設見学
5%
5%
参加者の所属
5%
大企業
中堅・中小企業
20%
大学
検査機関
65%
公設試
25
25
論点2:新たなユーザーへの対応 ~使ってもらう②~
 中堅・中小企業に対して、経産省、産総研、地方公設試などは様々な施
策を通じた支援を行っている。
 NBRCが、こうした国や地方の取組みに協力することによって、中堅・中小
企業における微生物遺伝資源の利用促進に貢献できないか検討する。
現状認識
 地方公設試は地域の中堅・中小企業
への支援として微生物の機能性開発
等を行っている。(参考資料14)
 産総研は、産業技術連携推進会議
(産技連)を組織し、連携強化と情報
共有を行っている。(資料15、16)
 経産省では、「中小企業ものづくり基
盤技術の高度化に関する法律」に基
づく特定研究開発等計画の認定を受
けた事業者に対して様々な支援を
行っている。(資料17,18)
利用促進方策
 自治体、地方公設試、産技連との
連携を強化し、微生物の同定や保
存等に関する技術支援を行う。
 特定研究開発等計画の認定を受
けている中堅・中小企業に対して
は、NBRCのサービス利用料を低減
できるような仕組みを検討する。
26
26
参考14
地方公設試による中小企業支援の事例
公設試における中堅・中小企業支援のうち微生物に関連するものは主に以下の5つ。
① 清酒用酵母の開発
② 特産品(農林水産物)の開発や機能性向上:果物酢に含まれる有効成分の増強等
③ 地元の名勝地等から分離した微生物の食品等への利用:桜から分離したパン酵母等
④ 食品残渣、未利用農林水産物の有効利用:食品残渣を乳酸発酵させた飼料等
⑤ 食品加工工程等における微生物汚染対策:微生物の検出キット等
新規吟醸酵母の開発
京都市産業技術研究所
食べるドレッシングの改良
宮城県産業技術総合センター
乳酸発酵甘酒の開発
長野県工業技術総合センター
大手や他県との差別化を図
りたいという市内酒造会社か
らの要望を受けて、香気が強
いなどの特徴を持つ新規吟
醸酵母の開発を実施。研究
所が保有する酵母の中から
カプロン酸エチル(洋ナシの
香り)高生産酵母(京の琴)、
酢酸イソアミル(バナナの香
り)高生産酵母(京の華)を開
発。市内の酒造会社に供給
されている。
すでに販売されていた野菜
を原料とした食べるドレッシ
ングについて、品質を安定化
させ、商品としての付加価値
を高めて売り上げを増やした
いという食品加工会社からの
要望を受けて、製品の中から
腸まで届きやすい乳酸菌を
分離。乳酸菌の存在を付加
価値として再販売。みやぎも
のづくり大賞加工食品部門
優秀賞を受賞。
暑い夏に冷やして飲む乳酸発
酵甘酒を開発したいという酒
造会社からの要望を受けて、
甘酒の乳酸発酵に適した乳酸
菌を探索。香り、雑菌の増殖
抑制効果等が優れた乳酸菌を
選抜。平成24年
8月より「ラブレ
菌発酵さわやか
甘酒」として
販売。
27
産業技術連携推進会議について
参考15
 微生物関連は、地域部会の中にある食品・バイオ分科会等において産総
研と地方公設試との間での連携、情報共有がなされている。
食品・バイオ部会
産業技術総合研究所ホームページより抜粋して一部加工
28
食品・バイオ分科会の活動について
参考16
平成24年度 産業技術連携推進会議 東北地域部会
食品・バイオ分科会
1.日時:平成24年10月31日
2.参加者:10機関26名
その他の食品・バイオ分科会の開催実績
北海道 2/18開催
関東甲信越静 12/11開催
近畿 10/2開催
中国・四国 12/6開催
九州・沖縄 11/28開催
3.プログラム
(1)各県の情勢報告
(2)各県の研究・事例の概要報告
①プロテオグリカンをコアとした津軽ヘルス&ビューティー産業クラスターの創出(青森
県産業技術センター)
②秋田県における機能性食品の開発(秋田県総合食品研究センター)
③岩手県産ヤマブドウワインの香気寄与成分の解析(岩手県工業技術センター)
④粒状ゲルを内包したゲルと果実の食感(山形県工業技術センター)
⑤地域有用微生物を利用した産業支援事例の紹介(宮城県産業技術総合センター)
⑥震災を乗り越えて~酒蔵復興・蔵付き酵母を取り戻す~(福島県ハイテクプラザ)
⑦北海道における食クラスター事業の取組について(北海道立総合研究機構)
29
中小企業に対する事業化支援について
参考17
 中小企業者は、単独又は共同で、特定ものづくり基盤技術に関する研究開発及びその成果
の利用に関する計画(特定研究開発等計画)を作成し、中小ものづくり高度化法の規定に基
づき、経済産業局長の認定を受けることにより、戦略的基盤技術高度化支援事業、政策公
庫による低利融資、中小企業の信用保険法の特例、特許料等の特例等の支援措置を受け
ることができる。
関東経済産業局サポーティングインダストリー等より抜粋
30
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戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)について
参考18
 経済産業局長から認定を受けた特定研究開発等計画を実施する中小企業者に
対して、鋳造、鍛造、切削加工、めっき、発酵等の22技術分野の向上につながる
研究開発からその試作までの取組を資金面で支援する事業。
 特に、複数の中小企業者、最終製品製造業者や大学、公設試験研究機関等が
協力した研究開発であって、この事業の成果を利用した製品の売上見込みや事
業化スケジュールが明確に示されている提案を支援している。
「発酵」技術における主なサポイン事業(22年度~24年度)
平成22年度
52件申請
平成23年度
36件申請
平成24年度
44件申請
主な実施案件
主な実施案件
主な実施案件
(1)無塩味味噌製造技術及び新規穀類
発酵食材の製造技術の開発ならびに発
酵物の利用特性の把握
・石山味噌醤油(株)(新潟県)
・新潟インダストリアルプロモーションセンター
(1)ブレビバチルス菌を用いた抗体精製
用タンパク質製造技術の開発
・千葉県産業振興センター
・(株)プロテインエクスプレス(千葉県)
(1)ミネラル吸収促進作用を有する高機
能甘味料DFAⅣの製造技術開発
・株式会社北海道バイオインダストリー
(2)発酵食品製造における微生物汚染
防止のための品質管理システムの開発
・コージンバイオ(株)(埼玉県)
・埼玉県中小企業振興公社
(3)有用タンパク質の超低コスト発酵生
産技術の開発
・スパイバー(株)(山形県)
(2)新たな分離源処理法及び発酵培養
法の開発による海洋性微生物・微細藻類
からの効率的な新規創薬シード化合物探
索方法の開発
・オーピーバイオファクトリー(株)(沖縄
県)
・琉球大学
(2)多糖類パラミロンの高度培養生産技
術及び利用に関する研究開発
・株式会社ユーグレナ
(3)発酵活用でリンゴ加工残渣のキノコ
培地化と廃培地の高機能飼料化
・公益財団法人長野県テクノ財団
・協全商事株式会社(長野県)
※平成23年度は補正予算による追加募集分を含めていない
31
論点3:微生物遺伝資源のバックアップ保存機能の強化①
 酒・味噌・醤油などの醸造産業に必要な微生物は一度失われると復元は
不可能であるが、中堅・中小企業の多くは微生物遺伝資源を恒久的に保
存する設備等を有していない。
 震災等に備えたリスクの低減を求めるユーザーニーズを踏まえ、企業の
BCP対策を支援する取り組みが必要になっている。
利用促進方策
現状認識


東日本大震災を契機としたリスク管理意識の高
まりにより、大企業のみならず、中堅・中小企業
を中心として、酒・味噌・醤油などの醸造産業に
とって重要な微生物のバックアップに対する需要
が増加。
また、木樽で味噌、醤油などの醸造を行っている
事業者にとっては木樽自体の入手が難しくなっ
ていることも大きなリスク。
福島県沿岸で津波に流され
た酒蔵
木の樽による醤油造り
大企業、公設試、中堅・中小企業が製造
や研究開発に利用している微生物
麹菌
清酒
酵母
バックアップ
平成24年度補正
予算によって微生
物遺伝資源の新た
なバックアップ拠点
を千葉県木更津市
に整備
32
論点3:微生物遺伝資源のバックアップ保存機能の強化②
 酒・味噌・醤油などの醸造に関与している麹菌、酵母、乳酸菌をまとめて
バックアップしたいというユーザーニーズがある。
 バックアップの制度として既にある安全寄託制度は、単離し、同定された
微生物を安全に保管することを想定しているため、新たなニーズに対応
した制度設計を検討する必要がある。
現状認識
【安全寄託制度の概要】
 単離し、同定された微生物が対象
 安全寄託された微生物は、厳重に管理された
-80℃のフリーザで保管
 寄託された微生物は第三者に対して非公開
 寄託者からの依頼がある場合のみ第三者に提供
 保管手数料は5,250円/年/株(事務手数料除く)
寄託者
利用促進方策
 特に木の樽等を使って酒・味噌・
醤油を醸造する場合には、100種
類以上の微生物が関与している
といわれている。
 これらの微生物が関与するメカニ
ズムは解明されていないため、ひ
とつひとつどのような微生物が存
在するのか不明。
 このため、個別の微生物を分離し
て保存するのではなく、様々な種
類の微生物のまとまりをそのまま
バックアップするような制度設計
が必要。
※制度設計にあたっては受け入れる微生物等の安全性確保に十分留意する。
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