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<センター試験に勝つ方法>

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<センター試験に勝つ方法>
<センター試験に勝つ方法>
センター試験対策
センター試験は,マークシート方式だからといってその対策を軽視することはできませ
ん。なぜなら途中の考え方が合っていたとしてもマーク箇所を間違えれば1点ももらえな
いからです。解答番号を間違えでもしたら大変,全部ずれて0点になってしまうこともあ
ります。もちろん,選択形式だからといって簡単な問題だとは一概に言えません。あなた
のまわりにも「記述よりマークが不得意」という人がいる筈です。そこでセンター試験の
ちょっと
直前から本番まで一寸した心掛けで大事に至らなくてすむというアドバイスを並べてみま
した。是非,役立てて下さい。
センター試験・数日前~2日前
第1条
生活のリズムを崩すな。生活が不規則になると持てる力も発揮できない。
「睡眠と食事は決まった時間に」がコツ。
第2条
風邪をひくな。ひいてもあわてるな。本番直前の病気は入試の大敵。特に風邪を
ひかないように注意しよう。ひきそうになったら無理をせず睡眠時間の確保を!
風邪をひいても弱気にならず,自分の体力に合わせて冷静に対処すること。
第3条
新しい教材に手を出すな。新しい教材を直前にやっても未消化になりやすい。
使いこなした教材で不安な基本事項を確実にする方が得点アップにつながる。
第4条
科目のバランスに気をつけて。直前になると不得意科目ばかりやる人がいる。
本番ではどの科目も悪かったということになりがち。
この時期は全科目をバランスよく勉強しよう。
第5条
本番の時間に合わせてリハーサルを。センター試験の時間割通りに予想問題を
やってみると案外落ち着くもの。時間配分の練習にもなる。
センター試験・前日そして前夜
第6条
午前9時30分の開始時間(入室時間は日によって違う)に合わせて交通機関を
利用し,少し余裕をもって出発しよう。土休日の時刻表を必ず確認しておくこと。
第7条
携行品のチェックを昼間のうちに。受験票,鉛筆,消しゴムなど必要なものを
揃え,足りないものがあれば早めに買い足す。持っていく教材は使い慣れた参考書
やノートに限定すること。
第8条
前夜の勉強は得意分野で自信をつけよう。「やるだけのことはやったんだ」と
気持を整理するとよい。
第9条
前夜は早めに寝ること。ただし,なかなか寝つかれないのも人間の常。「早く
寝なければならない」と固く考えず「多少の睡眠不足はどうってことない」と
割り切ること。
センター試験・当日
第10条
試験開始は2日とも午前9時30分だが,朝はいつもと同じように起き,朝食
は必ず摂ること。
第11条 携行品のチェックをしたあと出発。万一,試験会場やそこへ向かう途中で
受験票を忘れたことに気がついたら,試験場の係員にすぐ申し出ること。
第12条 試験開始1時間前には試験場に着くように。試験を受ける教室の位置,受験上
の注意などについて,掲示や印刷物で指示があるので早めに確かめておくこと。
第13条 試験場で机上に置けるのは受験票(写真票は回収される),鉛筆,消しゴム,
鉛筆削り,時計だけ。他の携行品(シャーペン,定規,コンパスは不可)を置かない
ように。
第14条 初日の試験が悪くても最後の科目まで諦めるな! いつまでもくよくよ考えず,
気分を切り換えて2日目に臨むこと。新聞に発表される正解は全部終わるまで見な
くてもいいが,気になるようだったら出来具合を調べて気持を静めておくとよい。
当日・マークをするときの注意
第15条
受験番号と解答科目(全ての教科で必要)欄の正確なマークはセンター試験の
必須条件。ノーマーク(問題をとばすときは要注意!),番号ミスは0点につながる。
第16条 問題の量にびっくりするな。これまでのセンター試験対策を思い出し,
落ち着いて正確かつ迅速な解答を心がけること。
第17条 できる問題から取りかかろう。難しい問題に出会ったら意地にならずに,
一定以上の時間をかけないように決めておこう。
第18条 答えが出たら問題用紙にメモしたあと,解答用紙のマーク内にÖをつけておき,
大設問や小問など区切りのいいところで塗るなどの方法もある。
第19条 マークするときはまず,淵をなぞりながら内部へと塗りつぶすと上手に早く
できる。
第20条 マークのずれは大量失点につながる。設問番号と解答番号は記入の始めと
終わりの2回しっかり確認しよう。難しくて飛ばした設問があるときは特に注意。
数学で分子・分母のマーク箇所も順序を間違えないように。
第21条 誤ってマークしたときはプラスチック消しゴムで丁寧に消し,消しくずは
完全に取り除くこと。
第22条 余裕のあるうちは答えたときに,自信のあるなしを ○ や × をつけて表現し
ておき,あとで見直すときは自信のないものから取りかかるとよい。
第23条 あとの科目になるほど注意力が散漫になり,ミスが出やすい。あとになれば
なるほど細心の注意が必要である。
第24条 終了間際になって答えを迷ったら書き直すべからず。概して余裕のある最初
の方が正解の場合が多い。自信があるときやもう一度やりなおす時間があるとき
以外は最初の答えを尊重せよ。
第25条 白紙で出すな。行き詰まったら問題文に戻って考える。選択肢を1つに絞り
切れなくても自分なりの理屈で答え,考えたことは全て反映するように心掛けよ。
センター試験・受験後
第26条
センター試験受験票は国公立大学受験や入学手続きのときにも提示する必要
があるので捨てないでしまっておくこと。万が一浪人したとき,今年のセンター
試験の点数を使うことになるなら受験票も必ず必要になってくる!
第27条 センター試験の翌日,学校にて(8:30分登校)自己採点を行う。
2次試験出願に当たっては担任の先生とよく相談して決めること。
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